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2010/01/26 20:21

前回のレポートに続き、ハイパーヨーヨーの新機種、ハイパーコメットの解説。

まずはハイパーコメットのプロトタイプともいえる旧タイプのファイヤードッグ写真。
DSC01471.jpg
当初、ハイパーコメットの発売が決定したとき、すでに発売していたファイヤードッグがその形状と似ていたことからファイヤードッグのハイパー版として発売されるのでは?と予想されていました。

DSC01472.jpg
ハイパーコメットと比べて非常に薄いフォルムです。

比較写真
DSC01484.jpgDSC01483.jpg

ある意味旧ファイヤードッグがプロトタイプとしての位置づけです。今回のタイプゼロは本発売バージョンとは大きな違いは無い様子です。ハイパーコメットの発売に併せて、アメリカ版のファイヤードッグも形状を統一して、薄型フォルムの旧ファイヤードッグは生産中止となりました。
アメリカ版のファイヤードッグ写真
Firedog-YYF-02-12_22_2009.jpgFiredog-YYF-06-12_22_2009.jpg


内部構造の説明もしていきたいと思います。
このヨーヨー、開けられませんが、ヨーヨーを回して戻りの良さを変化できるF.A.S.T.を内蔵しているので普通のヨーヨーとかなり違う構造になっています。

<<注意>>
基本的にこのヨーヨーは開けたら直すことはできません。分解の過程は無理矢理壊しています。一般的には分解をすることはしてはいけません。皆さんが壊さなくても済むように、スピンギアで内部構造を解説させていただきます。

DSC01476.jpg
ハイパーコメットがスリーピングプレイに対応している理由の一つが、ナイロン製のベアリングを搭載していることにあります(白いパーツ)このパーツが独立して回ることで、軸との回転摩擦を軽減し、ヨーヨーのスリープ時間が長くなっています。またヨーヨーのリターンをコントロールするために、グリスが封入されています。軸とナイロンベアリングの潤滑となるだけではなく、ヨーヨーの戻りをよくする役割も果たしています。

ヨーヨーの戻りを司るスターバーストが通常のヨーヨーと大きく構造が異なり、ストリングの動きに合わせてある程度曲がる構造になっています。

DSC01478.jpg
キャップを外して表からみた写真
軸の端の部分が広がって、ボディに食い込んでいるのが見えると思います。通常の開けられないタイプのヨーヨーだと、ギザギザの軸がボディに打ちこまれたり、接着されているのでボディーを回転させることができません。開けられないような構造にしつつ、ボディを回転することを許容するシンプルかつ合理的な構造といえます。ハトメを圧入するときのような構造です。

DSC01479.jpg
キャップは接着されているものと、そうでないものがあるようです。




壊してしまったままだとヨーヨーがもったいないので、ヨーヨーを旋盤という機械を使ってリメイクしてみました。

ここからは改造と呼ばれる分野の作業ですが、皆さんが思っているヨーヨーの改造のイメージとは違うと思います。工場で使用されるような旋盤と呼ばれる機械を駆使し、正確な知識の元、ヨーヨーを削り組み立てるので、ヨーヨーの改造は構造の熟知とヨーヨー自体の技術、機械の使用の熟練と非常に高度なスキルが要求されます。

ヨーヨーの楽しみ方という文化の一つのスタイルとしてヨーヨー改造(Mods)は世界大会でも部門が行われるなど、定着してきましたが、ほとんどの改造愛好者がその道のプロか、きちんと機械の使い方を学んだ上で、安全に改造を楽しんでいます。

ヨーヨーは高回転をするため、少しのブレやネジのゆるみが大きな事故につながる可能性があります。危険が伴う場合もありますので、基本的には改造しないでください。

またこれらのヨーヨーはハイパーヨーヨーの大会では使用することができません。製品版に比べ、剛性や耐久力の面では劣るのでデモンストレーションなどにも向いていないので、技術的な興味からの製作となっています。



20100125015728.jpg
ナットと軸を使いヨーヨーの開け閉めを可能に。さらにヨーヨーの内部にボールベアリングを搭載、さらに空転時間を延ばしてみました。




中野のお客様からこんな持ち込みがありました。中野店舗に置いてあるかも。

cometic0.jpgcometic.jpgcometic3.jpgcometic2.jpg

リング化したハイパーコメットにローエッジFHZを組み込んで溶着しています。ぶれもほとんど無く、いい感じで遊べます。本気で投げてぶつけたら一回で壊れるので注意は必要です。

ヨーヨー改造の目的の一つが新しい形の追求にあります。究極のヨーヨーの形状を想像することは容易ですが、実際使ってみないとそのフィーリングを味わうことはできません。既存のヨーヨーの不満点を改良し、実践していくこともヨーヨーを仕事として行っていく上での一つのスキルとなっています。

ハイパーヨーヨーの改造という楽しみ方ではなく、ヨーヨー開発者側からの技術的レポートとして読んでいただければ幸いです。
近い将来バタフライ形状のハイパーコメットが発売されると低価格帯機種としてはかなりいい線いくものができるのではないでしょうか

最終更新:2010/02/26 02:39

このお店で1週間以内に売れた人気アイテム

コメント 4件

2010/01/27 16:42:56

世界記録に挑戦

偽・メロリンQさん

ロンドンで一風変わった世界記録更新
ttp://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn/20100127/20100127-00000025-jnn-int.html

是非、挑戦してください(笑)

2010/02/01 08:31:58

これは楽しい記録ですね。

ヨーヨーショップ スピンギアさん

30個同時にステージでやろうかと思っていたネタもあるので機会あればやってみます。

2010/12/20 21:34:45

この構造はすごい

コメットさん

丸型からバタフライに組み換えできるようになってるみたいな感じですね!!!!


ヨーヨーサイコーーー

2012/02/25 18:48:12

レジェンドクラスター

マスターテイラーさん

2月23にレジェンドクラスターかったぜーーーーーーーーーー                    神だよ

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