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2020/07/30 16:46

《ワイナート誌》65号の特集『次世代を担う!期待の造り手10人』において…

◆『アンセルム・セロスの思想を受け継ぐ!』

と紹介されて以降も、日本を始めフランス国内外で高い評価を獲得し続ける、シャルトーニュ・タイエの、アレクサンドル・シャルトーニュ氏。

なんと先日、アレクサンドル氏(以後アレックス)が畑作業の合間に、WEBを介して私たちとお会いしてくれることになりました!!

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短い時間でしたが、終始リラックスした表情で色々と話をして下さったことが印象的で、途中わざわざ畑にまで行って、実際にブドウや土の状態、ロケーションなども画面を通して詳しく教えて頂くことが出来ましたので、シェアさせて頂きます♪

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師匠セロス氏の《リューディ・シリーズ》と同様、今や、シャルトーニュ・タイエを語る際に外せない《単一年×単一品種×単一畑》のキュベ。

それを造るに至った理由の1つでもある、《メルフィ》という地の特異性について、その歴史を紐解きながら話はスタートしました。

シャンパーニュ地方は昔、海の底だった事は比較的知られていますが、メルフィは海岸(つまり斜面)を含む場所であったのではとの事。

それが証拠に斜面の場所によって、石灰質、砂質、粘土質といった異なる地層が堆積して存在しているのです。

またシャルトーニュ家に代々伝わる本には、かつてメルフィは今のグランクリュの村と同じくらい、最高ランクの価格でブドウが取引されていたという文献が書かれてありました。

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しかし世界大戦によって壊滅的な被害を受け、その栄光の歴史は戦争の惨禍によって畑と共に消えてしまったのです。

アレックスは、家に残されていた文献とセロス氏との出会いで、メルフィのテロワールを表現するシャンパンを造りたいという思いに至り、慣例農法とも言える先代のスタイルから脱却を目指しました。

除草剤などの化学物質を使用しないセロス氏の畑は、多様な微生物が存在することで表土が健全なフカフカ状態、ブドウの根が垂直と言っていいほど真っすぐ下に深く伸びている事で、その地のテロワールの味がワインに映し出されているのだと言います。

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途中アレックスが《シュマン・ド・ランス》の畑に案内してくれた際に、土を手で掘ってくれたのですが、セロス氏の畑同様フカフカでした!

比較として他の人の除草剤を使用している畑に行くと、土は硬くて掘ることが出来ず掻き集めるような感じで、根も表土に浅く横に広がっている状態。

毎年、土壌学者クロード・ブルギニョンに土壌分析を依頼し、自身の畑やブドウの状態をチェックして、自身の造りが正しく反映されているかどうか見極めているのだとか。

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自宅に戻った後は、リューディ・シリーズを区画別で説明してくれました。

キャラクターの違う最下部(ミネラリー)と上部(丸い果実感)のブドウは、スタンダードキュベの《サンタンヌ》にブレンド。

中央付近にある《レ・クアール》は、砂が混ざった粘土が豊富な土壌で、地表から80cm下にはチョークの層、厳格で高いレベルの酸、フィネスのある味わい。樹齢の高まりと共に将来が楽しみな区画だとの事。

《レ・ゾリゾー》は、クアールよりも下部にあり、砂と石灰が主体の土壌に鉄分が含まれ、粘土も少し混ざっているため、クアール同様に厳格で高いレベルの酸、ミネラル感がありつつ、粘土由来の丸みとふくよかさがあり、こちらも将来楽しみな区画。

その下の《シュマン・ド・ランス》は、鉄分を多く含む砂質土壌で、力強さ、ビター感が特徴的。

更に下の《レ・バール》も砂質土壌で、接ぎ木なしのブドウならではエネルギー感のある味わい。

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『良い土かどうかは匂いで分かる。』
『土壌の違いは、飲んだ時のテクスチャー(質感)に表れる。』


と語るアレックスに最後、目指しているシャンパンについて聞きました。

『ワインを飲み始めたばかりの人は、果実味が豊かな分かりやすい味を好むけど、いずれ土っぽいような複雑な味を好みだし、最後には塩とかミネラル感のあるワインを好きになる。

実はブドウの根の深さも比例していて、根が深くなるにつれ複雑な味わいになって、最後にミネラル感のあるワインが出来るんだ。

僕が造りたいのは、根が深くまで伸びたミネラル感のある、つまりその土地の味を表現するワインだ。』

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それを聞いて、《サンタンヌ》や《レ・クアール》を試飲していると、以前にも増してミネラル感や塩っぽさがありつつも、時間と共に柔らかいタッチが身体に馴染んでいくような美味しさに、アレックスが目指す方向性が垣間見れたのかも。

そして、メルフィのテロワールだけじゃなく、アレックスの超真面目だけど温かな人柄も見事に映し出されたシャンパンであると強く感じました。

最後に、新しいセラーも出来て今まで以上に温度や湿度などのコントロールがし易くなったので、より『ここぞ!』と思うタイミングでリリース出来るだろう、という事を付け加えてくれました。

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ただでさえ少量生産のシャンパンですが、いずれは師匠セロスに並ぶ造り手になること間違いなしだと思いましたので、これからのシャルトーニュ・タイエが益々楽しみです!

アレックス!畑作業の忙しい時にありがとうございました!!

▼シャルトーニュ・タイエ各種はコチラから

最終更新:2020/07/30 16:46

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