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2018/06/10 20:30

2018年6月上旬、スペインのワイナリー研修に行ってきました。

初日に訪れたのは、スペイン・ワインの中でも、著名で偉大、超クラッシックなスタイルのワインを造る、
クネ(CUNE)。

フラッグ・シップの『インペリアル』の畑(トッレ・モンタルボ地区)を見学です!
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↑ここの畑(砂質)
↓ここの畑(粘土質)5mほどしか離れてないのですが、土壌が違い、

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土壌の中の石が熱を持ち、冷え込んだ夜でも、保温できるのだとか。あたりはカンタブリア山脈からの風が吹き抜け、地中海からの温かい風が吹く、ブドウ畑にとって好条件。

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ゴブレ仕立ての畑には、樹齢40年以上の古木が沢山あり、1本の株から、インペリアルに使用されるブドウは、たった4房!

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リオハ・ワインの収穫量の規制が6000kg迄に対して、インペリアルは、4000~4500kgという、厳選された収穫量に抑えられるという徹底振りでした。


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こちらは、クネ本社。設立当時(1887年)の建物を存続させている歴史を重んじるワイナリーです。

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クネが創業されたのは、創業者レオル・デ・アスア兄弟の1人が肺炎にかかり、医者から『乾燥した地域に住んだ方がいいよ』と、当時住んでいたビルバオ⇒リオハに移り住んだ時期、フランスでフィロキセラ被害が広がってワイン産業にダメージが出た時期と重なります。

フランス人が、スペインでフランスのブドウ品種を使ってワインが出来る場所はないか、と、探し求めた結果、リオハが適しているのではないか。となり、貿易学を勉強していたレオル・デ・アスア兄弟は、フィロキセラ被害のフランス救済の為、設立を決意した。というお話。

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↑写真でお分かりでしょうか?

その昔、銅線に、棒を接触させることで、電気がつくシステム『電灯』が始まった場所が、クネ本社のある『アーロ』。19世紀初めころ、このような電灯を使いながらワインを造っていたそうです。

さて、通称クネ(CUNE)になった経緯をご存知でしょうか?

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元々、『Campania Vinicola del Norte Espania(北スペインワイン会社という意味)』頭文字をとって、『C.V.N.E』と、ラベル表記するはずが、スペルミスで、『CUNE』と印字されたことから誕生したそうですよ。

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昔は、この場所に電車が通っていたそうです!ブドウを運び、選果し、バルクワインにして、樽を電車に乗せて、フランスと往来していたとか。

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《レアル・デ・アスア・セラー》カッコイイですよね~。
ここは、アルコール発酵の部屋で、25年使用のフレンチオークの大樽が並んでいました。

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お次は、《エッフェル・セラー》あの、エッフェル塔の設計者、ギュスターヴ・エッフェル氏が手掛けたセラーです。1mの厚さがある石の壁が気温を安定させているようです。新樽熟成が魅力のインペリアルですが、毎年、色々なメーカーの樽との相性を見ているため、数種類の樽がありました。

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↑こちらのセラーは、以前フェリペ皇太子の結婚式に、1994年のインペリアルが選ばれたように、一般の方は飲めないワインがズラリと保管されてます。

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さらに、『永遠の眠り』と名づけられたセラーも。

設立100周年記念で造られたセラーなのですが、参加者が、200周年記念でワインを飲もうとしても、誰も生きてないから、と、エブロ川にセラーの鍵を捨ててしまったようで、今、誰も、このセラーを開けれないとか(驚)

どの場所に何のワインが保管されてるかの地図がありましたが、中には、1888年のワインも…。
永遠に飲めない。というわけで、『永遠の眠り』という名がついた、セラーでした。

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↑5世代目当主ヴィクトール氏のセラーの扉はとっても重厚(笑)どんなとっておきのワインが保管されてるのでしょうか!

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女性醸造家のマリア女史とともにペアリング・ランチを。

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レタスの一種、野菜マリネとアンチョビ乗せ。ガリシア地区ゴデーリョの白ワイン(日本未入荷)の塩味とアンチョビの塩味、レタスの苦味が抜群に美味しかったです。

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野菜の煮込み(ミネルトラ)とは、インペリアル・リゼルヴァ2012年と。軽やかな酸味と細かなタンニンが、イベリコ豚の風味が混じった煮込みとバッチリ♪

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牛ほほ肉のワイン煮込み with インペリアル・グラン・リゼルヴァ2011年&2010年の比較試飲。

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2011年は涼しい年でしたが、ブドウが健康に育ち、全てのコンディションが良かった最良の年。甘さの残る香りに、少しミンティな雰囲気も。スパイシーな風味は、煮込みに合います。

2010年も最良の年。骨格がしっかりあって、強力なタンニンを持っているので、もちろん、牛ほほ肉と合わないわけがありません!

なんとも、贅沢な、ペアリング・ランチでした♪

つづく…

最終更新:2018/07/27 11:05

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