レゾパッド (リペアルームより)

渋谷暑いです・・・

お昼休みに外に出ると体が溶けてくるような気がしてならない4F岡本です、こんにちは。

今日は前回のブログの続きとして面白いパッドをご紹介いたしましょう。

右がみなさんの楽器についている一般的なパッドです。

横から見てみましょうか。

左のパッドが何やら面白い形をしてますねー。

このパッドは昔のコーンのサックスで使われていた“レゾパッド”です。

裏はこんな感じ。

普通のパッドと同じです。

またしても分解♪

レゾパッドの貴重な分解シーンをご覧下さい（笑）

パッドの中になんと金属のリングが

金属のリングを入れることによりパッドをキィのカップのフチで支えてトーンホールにより密着という感じでしょうか。

レゾパッドが現代で使われていないところを見ると、残念なことに成功とは言えなかったのかもしれません。

ただ、いいものを作ろうと考え、とても手間やお金がかかることでも実際に作ってしまった昔の職人さんの心意気には感動します

ところでみなさん、パッドってどうやってくっついてるのか気になったことありませんか

ただカップにはめてるだけ？？

たぶん演奏中にポロッと取れてしまいます。

ボンドやノリなどの接着剤？？

微調整が難しくなってしまいます。

ではいったい何を・・・。

そのあたりは次回のお楽しみ

最後に4F中古フロア新着入荷楽器の中でオススメをひとつ

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