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2019/04/16 11:54

最終更新:2019/04/16 11:54

この記事を読んだ人はこんな商品にも興味があります。

2019/04/16 10:22

今日はいくつかあるスウェアリンジェン作品集(最近出ないね?情報が入ってこないだけかな?)の中から、「まず最初に買うならコレだべや」というCDを紹介します。

「エグザルテーション(歓喜の序曲)」、これで決まりですね。


吹奏楽 作品集 CD(CD) エグザルテーション(歓喜の序曲):ジェイムズ・スウェアリンジェン作品集 / 演奏:ワシントン・ウインズ (吹奏楽)

収録曲を見れば昔ながらのファンは「やっぱこれだね~」とロッテのお菓子のCMみたいに口ずさんでしまう感じがあります。無敵です。

1. センチュリア
2. 子供の子守唄:ヨハネス・ブラームス(編曲:ジェイムズ・スウェアリンジェン)
3. エグザルテーション(歓喜の序曲)
4. レガシー
5. ノヴェナ
6. シルヴァークレスト
7. エクソディウム
8. 語り継がれる栄光
9. インヴィクタ
10. コヴィントン広場
11. ロマネスク
12. チェスフォード・ポートレイト
13. マジェスティア

特に有名なのは「センチュリア」「ノヴェナ」「インヴィクタ」「コヴィントン広場」「ロマネスク」あたりになるんでしょうか。この辺りはリードの「アルメニアン・ダンス」とかホルストの組曲とかと同じようにおさえておきたい作品ですね。

僕が実際に演奏したことがあるのはロマネスクだけなんですが、「簡単じゃん・・・簡単じゃん・・・じゃないなこれ?」みたいな、技術的な難しさはないんですが、なんていうんですかね、仕上げるのが一筋縄ではいかないというか、ちょっとドツボにハマってしまって、キツかったです(笑)。

「スウェアリンジェンなんて簡単じゃん、フェスヴァリやろうぜ」みたいな人もいらっしゃるかと思いますが、マジのガチで向き合ってみると本当に難しいですからねスウェアリンジェン。

音楽とはなにか、演奏するとはなにか、自分の役割とはなにか、我々は何のために誰のために・・・深い・・・ふか~いんですよスウェアリンジェン。

初級バンドには技術的に難しくなくそれでいて大事なことを学べるので当然オススメなのですが、色んな作品を演奏してこなれてきて調子ブッこいてる頃にもオススメですね。なんで吹奏楽やってんだろうっていう原点に立ち返るというか。

もちろん作品そのものがとても楽しく聴ける作品が多いですから、聴くだけでも良いと思います。

何はともあれ、吹奏楽CDを集めるのであればこのCDは棚にないといけませんね!


吹奏楽 作品集 CD(CD) エグザルテーション(歓喜の序曲):ジェイムズ・スウェアリンジェン作品集 / 演奏:ワシントン・ウインズ (吹奏楽)

最終更新:2019/04/16 10:22

2019/04/16 10:22

ピーター・グレイアムの大ヒット作「ハリスンの夢」。



ある程度の年齢の方なら「懐かしい~!」って感じでしょうか。最近では演奏されるっていう情報があんまり入ってこないですけど。



日本でもグレイアムの名前が爆発的に広まった作品じゃあないでしょうか。



コンクールで演奏されて流行るっていういつものパターンだったらしいのですが、話題になったのは2003年のコンクールだそうです。



僕がこの業界で仕事を始めたのは2005年くらいで、多分2003年は事務機器を売ってて吹奏楽のことはすっかり忘れていた時代ですね。



なので後追いで知ることになったのですが、初めて聴いたのはヨークシャー・ビルディング・ソサエティ・バンドの「宇宙の音楽」というCDだったかと思います。(現在は廃盤)



まあビックリしましたよね。あまりにもカッコよくて。演奏レベルが凄まじかったってこともあるんですけれど。

後追いですけどハマりました。その頃はハリスンの夢が収録されているCDはまだまだ売れている印象でしたね。



吹奏楽版を聴いたのはロイヤル・マリーンズのCDですね(これも現在は廃盤)。

このCDも良かったなあ~!なんで廃盤になるかなあ~!



どっちにしろ「最近の海外作品の日本での流行りの中にはこういう作品もあるのね」ということを知れたという意味でも、初めて聴いたグレイアム作品という意味でも、凄く印象深い作品です。



その後、海外作品の特大ヒットとしてはスパークの「宇宙の音楽」が流行って、これは息が長くて今でもよく演奏されるみたいですけど、このグレイアムのハリスンの夢も、いまあえてもう一度検討してみるのはいかがでしょうか。好き嫌いはあるでしょうけど僕は好きです。(ただ、難しいですよ)



WBP Plus!ではスコアの在庫3冊あるので、Yahoo!か楽天か好きな方でお買物していただければ。



サイズが大きいのでゆうパックでの発送です。


▼「ハリスンの夢 フルスコア」(楽天市場店)


吹奏楽 楽譜 フル スコア(フルスコアのみ) ハリスンの夢 / 作曲:ピーター・グレイアム (吹奏楽)



CDはWBP Plus!では1タイトルだけかな、アメリカ空軍のがありますけどこれもまあ凄まじいCDなのでぜひ。オススメ中のオススメCDです。



吹奏楽 CD(CD) シグネチャーズ / 指揮:ローウェル・グレアム / 演奏:アメリカ空軍バンド (吹奏楽)



今日はハリスンの夢の個人的な想い出を少しお話しました。

最終更新:2019/04/16 10:22

2019/04/16 10:20

今日はヨーロピアン・ブラスバンド・チャンピオンシップス(ヨーロピアン・ブラスバンド選手権とも)の想い出話でもしようかと思います。



とはいっても現地に行って見てきたわけじゃないですよ!(行きたいなとは思いますが)



おそらく僕が始めてヨーロピアンのCDを聴いてDVDを見たのは2004年の大会ですね。



確かヨークシャー・ビルディング・ソサエティ・バンドがスパークの「宇宙の音楽」を演奏して、この年で6連覇したんですよね。そもそもその前を聴いていなかったし大会の仕組みも知らなかった当時の僕にとっては6連覇と言われても「ほーん」って感じだったんですけど。



で、初めはとにかく聴いてみろと勧められて「えー?つってもコンテストでしょー?」みたいな感じで。出場する団体もアマチュアだって教えられたので日本の吹奏楽コンクールみたいなイメージがあって、それわざわざ聴かなきゃいけないんですか、みたいな。



でとりあえず聴いてみたわけですけど、「ちょっと待てこれアマチュアじゃないだろー!」っていうね。まあ多分初めてブラスバンドのトップバンドの演奏を聴いた方々はだいたい驚くとは思うのですが、めちゃんこ凄まじい演奏が次から次へと。ピーター・ロバーツはヤバかったですよね。



後年、アジア人初のブラック・ダイク・バンドのメンバーになった打楽器奏者の福原さんに聞いたら、少しはバンドから給料が出ていたそうです。ただそれで生活できるほどの給料ではなかったらしいです。奏者個々人はプロとして活躍している方も多いので、バンドとしてはプロとして成り立つほどでないという意味で僕も当時「アマチュアだよ」と教えられたのかも知れません。



とはいえ一般的に日本にいて日本のアマチュア演奏に触れることがほとんど、という方にとっては、ヨーロッパの数あるブラスバンドの中からヨーロッパナンバー1を決める大会「ヨーロピアン・ブラスバンド・チャンピオンシップス」は衝撃的だと思います。



ちょっとこれ聴いたらハマっちゃいますよね。しばらく日本の吹奏楽聴けなかったもんなあ。ヨーロピアンのほかにも全英チャンピオンシップってのもあってこれはイギリス内での大会ですが、イギリスとにかくレベル高すぎ問題って感じで、ヨーロピアンでの枠数がまるで日本の吹奏楽コンクールみたいに各国ごとにあったりするのでイギリスのバンドが全部出られるわけではないので、アルバムによってはヨーロピアンより全英の方が全体的に楽しめるという年もあります。全英もいいですよね。好きです。



とかなんとかいいながら旧譜を全然追加出来ていないのですが、とりあえず最新のだけは先日取扱を開始したので、ぜひ騙されたと思って買ってみてください!(Yahoo!ショッピング店だとPVが見られるのでそれ聴けば「うおっ」てなるかと)



オススメはDVDですね。PAL形式なので普通のDVDプレイヤーでは見られないことが多そうですけど(PCだと見られる場合が多い)


CDとDVDで微妙に収録内容も違うので両方買っておいてもまあ損はしないですね。



ブラスバンド DVD(DVD-PAL2枚組) ヨーロピアン・ブラスバンド・チャンピオンシップス2018 (ブラスバンド)


ブラスバンド CD(CD2枚組) ヨーロピアン・ブラスバンド・チャンピオンシップス2018 (ブラスバンド)

最終更新:2019/04/16 10:20

2019/04/16 10:18

ネットショップをやっているとWBP Plus!に限らず頭を悩ませるのが、

「在庫を持つか取り寄せにするか?」という課題です。



メーカーさんの直営サイトであればすべて在庫がある場合が多いですが、メーカーから仕入れて売る小売店の場合でも、登録されている商品すべてを在庫を持って販売するのが店舗にとってもお客様にとっても望ましいといえば望ましいです。



ただこれをやるには

・在庫資金(すぐに売れなくても大丈夫なくらいの資金の余裕)

・在庫管理(場所と人員)

が必要です。



WBP Plus!の場合、2019年3月現在、上記2点とも欠けているので、契約上最初にある程度仕入れないといけないというメーカー以外は基本的に在庫を持たずにお取り寄せ販売をしています。お取り寄せ販売に振り切っているからこそドンドコ商品登録出来るという強みもありますね。



在庫管理(場所と人員)についてはお金さえあればアウトソーシング出来るので、結局は仕入れ予算があるかどうかっていうところになってきます。



できれば全商品在庫がある状態(なおかつ管理はアウトソーシング)というのが理想ですけどね・・・



これは小売店だけの話ではなくて、問屋さんなんかもそうですね。特にクラシックのCDや楽譜っていうのは、そんなに売れるわけではないので、国内のメジャーレーベルを扱っているような問屋さんでも、発注してみたら問屋さんに在庫がなくて、国内なのに入荷までに2週間3週間かかるってこともあります。なんで数週間かかるかというと、ある程度数をまとめて発注しないと安い価格で卸売が出来ないからですね。ドンドコ売れる商品であれば在庫していることも多いかも知れませんし、納期も短くなるかもしれません。



海外に至っては特に吹奏楽に関しては全然売れないっていう悲惨な状況のCDレーベルや出版社もあるので、同じようにたまたま在庫がないにしても元から在庫する気がないにしても、在庫がない場合は、数ヶ月待ちになる場合もあります。



問屋さんから仕入れれば送料もそんなにかからないし安く仕入れられるのですが、そんな状況なので問屋さんに在庫がない場合も多々あり、その場合は待ち時間が長くなるというデメリットがあります。



問屋さんですらそういう状況なので、よほど大きな会社でないと、小売店がすべての商品の在庫を切らさずに持つのは厳しい時代になっておりますね。



そんなわけであんまり売れないと発注も出来ないので問屋さんが取扱をやめてしまうレーベルなんかもあって、そういうレーベルはなるべく他の問屋さんを探してみるか、自分で直接仕入れられるように契約交渉をしています。



WBP Plus!の商品だとマーク・カスタムなんかがそうですね。ロット1枚から直接仕入れられるようにしています。(ただし送料が高いので売価も高くなります)



あとはこれはまた別の問題で、レーベルによっても違うし配送会社によっても違うのですが・・・1枚2枚くらいの発注だとクッション封筒に入って送られてきて商品へのダメージもほぼないのですが、10枚20枚とまとめて発注した場合に、なぜかダンボールに「雑に」梱包されてくることが多く、配送中にボッコボコになってこちらに入荷したときには半分くらい使い物にならないっていうときもあります。



なので今はまだそんなに1日にまとめて発注することがないので大丈夫ですが、注文が増えてきたら、取り寄せとはいっても海外直送の場合はある程度余裕を持って多めに発注しなきゃいけないかな・・・とかそんなことを考えています。



そんな事情もあるので海外直送は特に在庫を持つ(販売する前に仕入れを行って在庫管理する)というのがベストだなとは思うのですが、なかなかね・・・問屋さんですらその状態をキープ出来ないですからね・・・



という、ちょっとした裏話でした。なかにはあえて戦略的に取り寄せにしているお店も多そうですけどね。うちの場合はお金がないっていうそれだけの理由だったりします。



そんなわけで、できれば在庫を持ちたいので、どうぞごひいきに・・・

最終更新:2019/04/16 10:18

2019/04/16 10:18

世の中色々な作家さんの作品集が出ていますが、今日はグレッグ・ダナーの作品集の思い出を超ショートバージョンでお送りします。



ダナーの作品集はマークカスタムから出ていて、現在Vol.2はすでに廃盤なのかな?1と3しか見当たらなくて当店でも1と3しか扱ってないのですが、1が出たのが2011年なんで結構前の話ですよね。



当時の新譜ということでチェックしてたんだと思いますが、正直「誰やねん」状態で、とりあえず聴くか・・・って聴いたみたんですが、「ワオ!アメリカン!」って感じです。シェルドンとかシェイファーとかそういう作曲家の作品集を聴いたときのような喜びがありましたね。



ダナーさんは1958年生まれらしいです(今調べた)。シェルドンは1954年生まれらしいので(これも今調べた)、近い世代なんでしょうかね。



当時(今でもか)日本で話題にのぼる作品って国内外問わずドガーンバシャーンメロディア~スな感じだったので、久々にこういうホンワカした「古き良きアメリカ」みたいな感じの作品を聴いて、逆に印象に残りましたね。



別にシリアスな曲調だから疲れるとかそういうことはないんですが、「この曲流行ってるよ」っぽい曲を聴き続けていると吹奏楽に疲れることが結構多いんですけど(脂っこいのは苦手)、ダナーの作品を聴いていると「吹奏楽いいよなあ」って思えてくるから不思議ですよね。



世代にもよるんでしょうけど、僕(1979年生まれ)にとっては「ただいま」感がありますね。



作品集の1と3もいつ廃盤になるかわからないので、興味のある方はお早目にご注文くださいね。


吹奏楽 作品集 CD(CD) グレッグ・ダナー作品集 Vol.1:シオンの壁 / 演奏:中部アメリカ空軍バンドほか (吹奏楽)


吹奏楽 作品集 CD(CD) グレッグ・ダナー作品集 Vol.3:ニュー・フロンティア / 演奏:テネシー工科大学シンフォニー・バンド (吹奏楽)

最終更新:2019/04/16 10:18

2019/04/16 10:16

今日はアメリカのマーク・カスタムから発売されているCD、ジョージア大学ウインド・シンフォニーの「ニュー・ライツ(New Lights)」の今昔物語です。


吹奏楽 CD-R(CD-R) ニュー・ライツ / 指揮:ドワイト・H・サッターホワイト / 演奏:ジョージア大学ウインド・シンフォニー (吹奏楽)

これいつ発売されたか覚えてないのですが、とりあえず僕が聴いたのは2000年代の前半くらいでしょうかね。その辺りは記憶が曖昧ですが、仕事で聴いたんですよね。どの商品を仕入れるかどうか決めるために聴いた一連のCDの中の一枚だったんだと思います。

ジョージア大学のCDは他のも聴いていたので演奏は悪くないだろうなとは思ったのですが、CBDNA(全米大学バンド指導者協会って訳すんだっけな)のカンファレンスのライブ盤だし、あんまり期待してなかったですよね。忙しかったのでササッと聴いて合否を判断しようかなと思ってた気がします。

で、聴いてみたらどうよ。1曲目のヘインズ「バンドのための序曲」、チョーかっこいいの!!やべえこれ!やべえ!

その後もギリングハム!ティケリ!と来てからのシッチー「ガリレオの月」ドーン!もうフラフラですよ。なんだこのメチャクソかっこいいアルバム。しかもそういえばライブ盤。ややキズはありますがそれでもマジかよっていう出来です。

後半にはハンソンの交響曲第2番(第3楽章)、コジェヴニコフの交響曲第3番「スラヴャンスカヤ」(第1楽章)のアレンジも配されていてなかなかバランスも良いですが、やっぱり前半が凄いな。(ちなみにハンソンのアレンジャーはマクベス)

これを聴いてヘインズの「バンドのための序曲」の楽譜を探してみたんですけど当時はどこから出ているか結局わかんなくて悔しかったですね。

シッチーも多分このCDきっかけでハマって、シッチー作品が入っているCDをリストアップしていったような記憶があるので、妙に想い出に残っている1枚です。

ササッと聴くだけの予定がずいぶんとハマってしまって「これ絶対仕入れましょう!売れなくてもいいから!」みたいな。まあまあ落ち着けみたいな展開でしたね。これを書きながら改めて聴いているんですが、やっぱり好きですね。今はもうCD-Rになっちゃってるみたいなので残念ですが、まあでもそれでも今でもオススメです。


吹奏楽 CD-R(CD-R) ニュー・ライツ / 指揮:ドワイト・H・サッターホワイト / 演奏:ジョージア大学ウインド・シンフォニー (吹奏楽)

最終更新:2019/04/16 10:16

2019/04/16 10:15

今日は「廃盤絶版になる前に!気になっている商品は見つけたら買う!」

というお話を少し。



国内商品も輸入商品も、当店は基本的にお客様からオーダーを受けてから、各レーベル、出版社、または問屋さんに発注をします。



おそらく町の楽器屋さんなんかもそんな感じのところが多いんじゃないでしょうか。



何もかもすべて在庫するにはデカイ倉庫とそれを確実にピッキングできるスタッフ、そして大量の仕入れ資金と「仕入れたらすぐに売れる回転率の高さ」が必要なので、



本心としては「全部在庫したい、スタッフがいなければ倉庫業務をアウトソーシングしてでも在庫して、一日でも早くお客様にお届けしたい」という想いはきっと多くのお店にあるかと思うのですが、現実的には難しいわけで、在庫するにしても売れ筋だけってなったりするわけです。



これはネットショップでも同じですね。商品ページはいくらでも作れますけどそれを在庫する場所には限りがありますし、仕入れたものの3年以上経っても1枚も売れないCDや、初回の仕入れ分がまだ残っているってのもあります(経験上よくあります)



実店舗の延長線上でネットショップに参入する場合はそれはそれで在庫の連動管理が大変なのでネットショップでは「取り寄せ」にしていたりするお店もあるかもしれません。



そんなわけで受注発注という形になるのですが、新譜に関しては特に問題がないのですが昔からある商品なんかは、「先月注文したときにはレーベル/出版社に在庫があったのに今月注文したら廃盤/絶版になってた」なんてことが稀にあります。



特に配信に力を入れ始めているCDレーベルなんかはドカドカ廃盤になっていくイメージですね。問屋さんからもCDの廃盤情報が届いたりしております。



当店の場合、実際に注文を受けて、発注をして、「廃盤です」ってなる場合は、できるだけ、赤字になってもいいから日本や海外のどこかに在庫を余らせているお店がないか探して、あればそこの売価で買って(ここでだいたいすでに赤字)、お客様にお送りするようにしていますが、どこにも在庫がない場合はもうアウトですので残念ですがキャンセルのご連絡をさせて頂く形になります。



特に海外のレーベルや出版社からは「廃盤/絶版になったよー」「欠品しているけど再生産未定だよー」なんていう事前連絡はそうそう入らないので、発注をしてから発覚するということが多いですね。



なので特に輸入商品は「これそのうち買うか」って言っているうちに廃盤/絶版になっていることがあります。そしてどこにも在庫がない場合、もう手に入らない。



なので「これ欲しいな」って思った時、その商品が

・新譜ではない

・むしろ古い

・輸入商品

であれば、CDであれDVDであれ楽譜であれ、とにかくまずその場で腹を決めてご注文されることをオススメします。



メーカーにも他の小売店にもなければ、後はもう中古で出るのを待つしかないので、「必要な時に買う」ということができなくなりますからね。



クラシック関係は廃盤絶版、欠品、再生産未定、そういうの多いですから、出会いを大切にして欲しいなと思います。



(ちなみに今日も1品、再生産未定で納期未定の商品が出たので今ほかのお店を探してたりします)



特にウェブサイトを見ていて危ないなって思うのはイギリスのDOYENのCDですね。CDも出していますが、かなり配信に寄っていっていますので、DOYENのCDは(もしかしたら廃盤かもしれないけど)お早めにご注文下さい。



▼WBP Plus!で現在扱っているDOYENのCDはこちら
https://item.rakuten.co.jp/wbpplus/c/0000000563/

最終更新:2019/04/16 10:15

2019/04/16 10:13

今日ご紹介するのは1999年発売のアムステルダム・ウインド・オーケストラのCD「交響曲第1番『指輪物語』」(The Lord of the Rings)です!(指揮はアリー・ファンベーク氏)


吹奏楽 作品集 CD(CD) 交響曲第1番「指輪物語」 / 指揮:アリー・ファンベーク / 演奏:アムステルダム・ウインド・オーケストラ (吹奏楽)

デメイの指輪物語は今なお人気で、2018年は30週年アニバーサリーイヤーを迎えて、デメイ自身の指揮でアメリカ海兵隊バンドとの共演もありましたし、世界初演当時と同じプログラム、同じ指揮者、同じバンドでの再演という一大イベントもありました。

交響曲第1番「指輪物語」の世界初演は、1988年3月15日、ベルギー・ギィデ交響吹奏楽団とノルベール・ノジ氏によって行われました。

このCDはそれから2年後の1990年に録音されたアルバムで、おそらく1999年に再発売されたものですが、2018年現在すでに多くの録音、演奏が行われている同作品、今あらためてこの演奏を聴くと、非常にシンプルに音楽が作られていて、演奏もソツなく、これから「指輪物語」を演奏するという方にとっては参考にしやすい音源かと思います。

デメイ氏も言っていましたが、30年をかけて指輪物語も進化していて、自身が指揮者として再演する度にアプローチが変わっていくんだそうです。

作曲者自身でもそうなのですから様々な解釈の録音がありますが、やはりこのアムステルダム・ウインド・オーケストラの「指輪物語」は、ファンなら揃えておきたいですし、演奏の参考にするなら聴いておきたい一枚ですね。

全体的にソフトなサウンドなので聴いていて疲れないのも特徴的です。

人それぞれに指輪物語の想い出があったりするんじゃないかなと思いますが、僕はなんだかんだでこのアルバムに戻ってきてしまいますね。

古いアルバムなので、廃盤になる前にお早めにどうぞ。


吹奏楽 作品集 CD(CD) 交響曲第1番「指輪物語」 / 指揮:アリー・ファンベーク / 演奏:アムステルダム・ウインド・オーケストラ (吹奏楽)

最終更新:2019/04/16 10:13

2019/04/16 10:12

今日ご紹介するのは2001年のアメリカ海兵隊バンドのCD「リンカンシャーの花束(Lincolnshire Posy: Live in Concert Series Vol. 2)」です!



吹奏楽 CD(CD) リンカンシャーの花束 / 指揮:ティモシー・W・フォリー / 演奏:アメリカ海兵隊バンド (吹奏楽)


アメリカ海兵隊は英語で書くと「The United States Marine Band」なのですがその前に正式には「“The President's Own”」が付きます。

大統領直属のバンドですね。大統領関連の式典なんかで演奏しているのはだいたいこのバンドなんじゃないかと思います。

アメリカの軍楽隊は前回ミスター・パーフェクトの「空軍」をご紹介しましたが、この海兵隊はアメリカの軍楽隊の中でも歴史が最も古いです。あのスーザも在籍および指揮者を務めていたこともあり、スーザやマーチとも縁の深いバンドです。

空軍もそうなのですがこの海兵隊も完全無欠、上手いとか下手とかそういうのを超越した別次元レベルのバンドですね。

空軍が「完全無欠のパリコレモデル」みたいな印象だとしたら、海兵隊は「完全無欠のわがままボディ」という感じでしょうか(何言ってるんだろう)。完全無欠の中にも暖かみのある芳醇でしなやかサウンドが特徴的ではないでしょうか。僕はそう感じます。

そんな海兵隊バンド、ミッドウェストクリニックとか以外ではそんなにCDを出すこともないのですが(教育者向けに自主制作盤の配布は行っている様子)、マークカスタムから「Live in Concert Series」というのが2枚出ています。

Vol.1はデメイの「指輪物語」とストラヴィンスキーの「火の鳥」をカップリングしたCDですが、より多彩なサウンドを楽しめるだろうなということで今回はこのVol.2「リンカンシャーの花束」をオススメします。

特に聴き物はゴーブの「アウェイデイ」。このCDの他にも録音があるので当時の得意のレパートリーだったのかもしれませんね。

トリッキーなリズムの曲ですが難なくこなしています。鋭く激しいだけになりがちな作品ですが、そこはさすがの海兵隊、まあ楽しいのなんのってこんな音出せんわい!

いまWBP Plus!にある中から最初の1枚として選ぶなら、という意味でこのCDを紹介していますが、正直どのCDでもいいです。好きなものを選んでください。一度聴いたら海兵隊のトリコ。

さすが「アメリカの顔」という感じですね。


吹奏楽 CD(CD) リンカンシャーの花束 / 指揮:ティモシー・W・フォリー / 演奏:アメリカ海兵隊バンド (吹奏楽)

最終更新:2019/04/16 10:12

2019/04/16 10:11

今日ご紹介するのは2006年のアメリカ空軍バンドのCD「エヴォリューション(Evolution)」です!


吹奏楽 CD(CD) エヴォリューション / 指揮:ローウェル・グレアム / 演奏:アメリカ空軍バンド (吹奏楽)

元々はアメリカ空軍のプロモーションアイテムとして非売品として配布されていたものですが、こういった自主制作盤を、アメリカのクラヴィア (Klavier)レーベルが続々と商品化しています。

これもそのうちの一枚で、僕が聴いたのは元の自主制作盤だったんですが、とにかく打ちのめされました。

高校・大学と吹奏楽をやっていましたが、当時CDはほとんど聴いていなくて、この業界で働くようになってから色々と聴き漁るようになり、「ほえープロって凄いなあ」って毎回感心していたわけなんですが、そこにポンと渡されたのがこのCD(の自主制作盤時代のもの)。

1曲目は有名なホルストの第1組曲。これをCD化していないプロ団体はいないんじゃないかってくらいに音源も沢山ある作品ですが、聴きはじめてすぐに「ななななんですとー!」と叫びたくなります。全然「凄いなあ」の水準が違うんですよね。別次元。神。

往年のK-1ファイター、アーネスト・ホーストのように「ミスター・パーフェクト」な演奏なんですよね。殺人的な豪快なパンチとかアゴを撃ち抜くハイキックとかそういう感じではないんですが、全くスキがない。たとえ文句をつけるつもりで聴いたとしても文句のつけようがない、そんな感じです。模範演奏とも違う。フィギュアスケートで言うなら技術点と芸術点が両方とも世界最高記録を叩き出しているような感じだと思ってもらって良いかと思います。圧倒的に満場一致で世界一、それがこの盤です。

アメリカ空軍は他にも素晴らしい(なんていう言葉では片付かないけど言葉も出てこない)録音を沢山残しているので、聴いたことがないのであればまずはこの「エヴォリューション」、他にも持っていないCDがあれば、すべてコレクトしておきたいですね。

どこの国でも国家の威信をかけたバンドというのはハイレベルですが、やはりアメリカは別格だな、と思わせてくれる超最高級の一枚。


吹奏楽 CD(CD) エヴォリューション / 指揮:ローウェル・グレアム / 演奏:アメリカ空軍バンド (吹奏楽)

最終更新:2019/04/16 10:11

2019/04/16 10:10

今日ご紹介するのは2003年のCD「「イン・ザ・ピクチャー」ベルト・アッペルモント作品集 Vol.1(In The Picture: Bert Appermont Composer's Portrait Vol. 1)」です!


吹奏楽 作品集 CD(CD) 「イン・ザ・ピクチャー」ベルト・アッペルモント作品集 Vol.1 / 演奏:アントワープ音楽院吹奏楽団ほか (吹奏楽)

アッペルモントといえば今年(2018年)は「ブリュッセル・レクイエム」が日本でもヒットして、久しぶりに日本でヒットしたな~っていう感じなのですが、僕が初めて聴いたアッペルモントのCDはこの15年前のCD。

ヤン・ヴァンデルローストの弟子で、「ノアの方舟」って曲がヒットしてるとか、そういう情報はテキストで知っていたのですが、実際に彼の音楽に触れたのはこのCDが最初だった気がします。

とにかく衝撃でしたよね。15年前の日本の吹奏楽シーンに、こんなにファンタジックな作品を書く人はいなかった(もしくは海外にいても情報が入って来なかった)んじゃないかと思います。

ヴァンデルローストゆずりのドラマチックさに、アッペルモント独特のファンタジー要素が加わって、すごく不思議な感覚を覚えました。映画音楽的、というのともちょっと違うし。とにかくメロディーセンスが秀逸で、もちろん僕も魂持っていかれましたね。(ちなみに当時はジャケットデザインが違っていて、現在のジャケットデザインは2代目です)

このCDには今でもアッペルモントの代表作として挙げられるであろう「アイヴァンホー」「ガリバー旅行記」「ノアの方舟」などが収録されていて、「ブリュッセル・レクイエム」とは雰囲気が違うと思いますが、今なお色褪せない傑作揃い。別に演奏したわけでもないので思い出補正とかないんですけど、やっぱり今聴いても凄いセンスだなと思います。

この後だんだんと作風が変化していって、日本ではこの初期の頃のアッペルモント作品のファンからはそっぽ向かれちゃった印象もありますが、世界的にヒットしてベルギー以外の吹奏楽シーンにも触れていく中でなんの成長も変化もしてなかったらちょっと頭おかしいだろAC/DCかって話なので、それでいいのだと思います。(ビートルズだってローリングストーンズだってアルバム毎に変化していくだろ!)

この出会いが僕にとってとても良かったなあと思ったのは、作品との出会いももちろんですが、この才能あふれる作曲家が成長していく様をリアルタイムで追えたことですね。

日本では「なんか初期のと違う」ってハブられてても海外ではおそらくその後の多くの作品も売れ続けてたんだろうと思いますが、旅の通過点に「ブリュッセル・レクイエム」があって、それがたまたま今日本で求められてるものにハマったってだけかと思います。

アッペルモントの原点を知るという意味でも、まだ知らない良質な作品を知るという意味でも重要な作品集。

まだ聴いていない方はぜひ聴いてみて下さい。


吹奏楽 作品集 CD(CD) 「イン・ザ・ピクチャー」ベルト・アッペルモント作品集 Vol.1 / 演奏:アントワープ音楽院吹奏楽団ほか (吹奏楽)

最終更新:2019/04/16 10:10

2019/04/16 10:10

こんにちは!WBP Plus!店長の梅本です。

今日ご紹介するのは2005年のCD「スパーク:宇宙の音楽(吹奏楽版世界初演ライヴ) / 指揮:山下一史 / 演奏:大阪市音楽団」です!


吹奏楽 CD(CD) スパーク:宇宙の音楽(吹奏楽版世界初演ライヴ) / 指揮:山下一史 / 演奏:大阪市音楽団 (吹奏楽)

まだ名称が大阪市音楽団の頃です。もう13年前かよ!そりゃ僕も白髪生えますよ。



さてこのCD、メインというか目玉はタイトル通りスパークの「宇宙の音楽」吹奏楽版世界初演、になるわけですが、「宇宙の音楽」は僕がこの業界で働き始めた頃にちょうどブラスバンド版が出て大人気になっていました。

もう廃盤になってしまいましたがヨークシャー・ビルディング・ソサエティ・バンドのCDが、当時勤めていた会社でも毎日バカ売れっていう状況でしたね。

あるお店では「宇宙の音楽」、あるお店では「天球の音楽」という感じで邦題についても意見が分かれていた(今でも分かれている)作品ですが、このCDでは「宇宙の音楽」が採用されています。

僕も先にブラスバンド版(原曲)を聴いていて「なんじゃこりゃー」とぶっ飛び、ヨーロピアン選手権の聴衆の熱狂を聴いて「わあすげえな」ってなっていたところにポーンと出てきた吹奏楽版世界初演。

演奏会に行ける身分でもないペーペー中のペー、ペー・オブ・ザ・ペーだった僕はおとなしく東京で遊んでいた気がしますが、このCDが届いて、聴いた時はビックリしましたよね。

国内のCDでこんなに凄まじい熱気をパッケージしたライブ盤があったのかー!っていう、どちらかというと演奏よりも録音編集技術に驚くという、そんな盤です。

生で聴けかなかったけど、でもこのCDを聴けばどんな熱気だったのかは結構伝わるのかもしれません。それぐらいに熱い。熱いんですよ。まるでヨーロピアン選手権のCDみたいな熱気なんですよね。

他の収録作品も「ミス・サイゴン」とかロバート・W・スミスの「モニュメント」、グレイアムの「モンタージュ」とか、「うわすげえな」っていう作品ばかりなので、テンション高めに楽しめる盤でもあります。

確かレコード芸術で特選取ってた気がするんですが、さもありなんという感じですね。

とにかく聴いていて手に汗握るほどに興奮したのを覚えていますね。

まだ聴いていない方にはぜひ聴いていただきたいCDです。


吹奏楽 CD(CD) スパーク:宇宙の音楽(吹奏楽版世界初演ライヴ) / 指揮:山下一史 / 演奏:大阪市音楽団 (吹奏楽)

最終更新:2019/04/16 10:10

2019/04/16 10:09

こんにちは!WBP Plus!店長の梅本です。

今日はちょっと「自主制作盤」のお話と宣伝(まあこのブログは店のブログなので全部宣伝なのですが)です。


自主制作というとどんなイメージでしょうか。

自分で録音から何から全部手配してお金も出すイメージとか。

実際には色々な契約の仕方があると思います。

録音制作会社に外注して自分は基本的には演奏に集中して、出来上がったCDを自分で買い取って自分で売るっていうパターンもあるでしょうし、お金だけ払って流通はメーカー任せの場合もあります。

いずれにしても「自腹」ってことと「ある程度流通をコントロール出来る」っていう要素が入ってきます。

自腹を切ってでもこだわりたい何かがあったんだろうな、と僕は解釈していますが。

逆に言えば、お金さえ積めば誰でも自主制作盤は作れるでしょう。(断るメーカーもあるかもしれませんが探せば引き受けてくれる会社はあるはずです)

WBP Plus!は僕が「あ~これいい、いいな~」と温泉に浸かって「ああ~」って言うような感じのものだけ並べていっているので、自主制作だろうがそうじゃなかろうが、好き嫌いの好みはあるでしょうけど、クオリティとしてはある程度のクオリティを担保できるように運営しています。

逆にこのセレクトのこだわりがなくなったら、特に存在する意味もなかろうなと思います。


そんなWBP Plus!で扱っている自主制作盤、もしくは奏者の方から直接仕入れている盤(流通がどうなっていようと奏者がコントロール出来るのであれば自主制作盤なんだろうと思います)をご紹介します。

最近ではオランダのユーフォニアム奏者「ロベルト・フォス」の新譜を仕入れましたね。(今現在在庫1あります)

自主制作盤は御本人が多忙で出荷担当が特にいない場合もあるので納期にズレが出る可能性がありますが、メーカー商品にくらべて「いつ廃盤になるかわからない」度合いが高いものもあります。追加プレスも自腹ですから、追加プレスしない、という選択肢もあるわけで。

なので売っているうちに買っておく、というのがベターですね。

さあ、では行きましょう。WBP Plus!で扱っている自主制作盤です。

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打楽器 / パーカッション CD(CD) ザ・ゴールデン・アップル・オブ・ザ・サン / 演奏:福原泰明、レイランド・バンド (打楽器 / パーカッション)

福原氏はイギリスの王立北部音楽大学(The Royal Northern College of Music)で学び、2011年にはフェアリー・バンド初の日本人奏者にとして入団、4barsrestで「Top five percussionists of 2011」に選ばれました。

2014年には日本人として初めてブラック・ダイク・バンドに入団し、現在は日本に帰国しています。

このアルバムでは数年の間にブラスバンドの本場イギリスでトップスターとして駆け抜けた福原氏の表情豊かな音楽と妙技を楽しむことが出来ます。

当時所属していたレイランド・バンドとの息もピッタリで、ソロ・アルバムとしてもブラスバンド・アルバムとしても楽しめる、打楽器、特に鍵盤奏者なら聴いておきたい1枚です。




吹奏楽 小編成 管楽合奏 CD(CD) シュピール・シュタール・シュプール! / 演奏:シュピール室内合奏団 (吹奏楽)

なんとなく「小編成吹奏楽団」みたいなイメージがありますが、あくまでも「室内合奏団」。とはいえ世の中少子化で、特に学校の吹奏楽部は部員が数人なんてのもザラになってきましたね。

小編成バンドに関しては大編成バンドの音を目指してもそんな音は物理的には鳴らないわけで、じゃあどうするかということで「小編成ならではの魅力を」「小編成ならではのサウンドを」なんて言われることもあるかもしれません。

でも「小編成ならではの魅力」「小編成ならではのサウンド」ってなんじゃい、って言われて明確に答えられる人もそんなにいない(というか個人差があってバラバラ)なのではないかと思います。

そこに登場したのがこのCD。

トランペットもトロンボーンもいないですし打楽器も基本的にはいないです(カホンが入ります)。

この合奏団としては特に重要な役割を果たしているのはピアノだと思うので、少なくとも「小編成吹奏楽団」的な聴き方をするのもどうかなと思うのですが、数人でやっているバンドにとっては「数人でこれだけのことが出来るんだ」という驚きもあるでしょうし、自分たちの可能性を感じることも出来るかもしれません。

このCDでは吹奏楽で良く知られた作品が編曲されて収録されているので、そういう意味でも聴きやすく、「小編成ならではのサウンド」のヒントを探しているバンドにもオススメの内容となっています。




ユーフォニアム CD(CD) ヴォックス (VOX) / 演奏:ロベルト・フォス (ユーフォニアム 吹奏楽 ブラスバンド ファンファーレバンド)

オランダのユーフォニアム奏者、ロベルト・フォス氏(Robbert Vos)の自主制作CD(2017年)です。

ロベルト・フォス氏は1986年オランダ生まれ。

2014年から、オランダ海軍バンドのユーフォニアム奏者を務めています。 また、Brass Band Schoonhovenのソロ・ユーフォニアム・プレイヤーであり、チャンピオンシップ部門(2010/2011/2012/2013&2016)で5回オランダ・チャンピオンとなり、ヨーロピアン・ブラスバンド選手権(European Brass Band Championships)に5回出場し、Eurobrass Drachten コンテストで3回優勝しています。

2016年のBrass in Concertと2013年のEurobrass Drachtenで「ベスト・ソロイスト」賞を受賞しました。

2014年にコーリー・バンド(Cory Band)のオランダでのコンサートツアーでゲスト・ソリストを務め、2015年にはコーリー・バンドの新しいCD「Neglected Treasures」「In Principal」の制作にあたってソロ・ユーフォニアムを演奏するために招待されました。

この彼の最新アルバム「ヴォックス(VOX)」は、2017年にリリースされ、ブラスバンド、ファンファーレ・バンド、ウィンド・バンドと組み合わせたユーフォニアムの5つの主要な(主に新しい)作品で構成されています。

CDのタイトルは、姓のVosとその英語の翻訳であるFoxとを結びつけています。Foxは特にCDのために委嘱した作品「Les Ruses du Renard」(または「The Fox of Tricks」)にもかかっています。

ユーフォニアムには様々な顔があるので、さまざまなアンサンブルと組み合わせてシリアスな音楽で構成されたアルバムを作りたかったとのこと。

CDには4つの新曲が含まれており、そのほとんどは特にこのプロジェクトのために書かれています。これらの作品はすべてスタイルは非常に異なりますが、それぞれが楽器の強みを発揮しています。

ブラスバンド、ウインドバンド、ファンファーバンドでこれらの5曲を録音することで、ユーフォニアムが提供しなければならないさまざまな「声」を示したいとフォス氏は考えているとのことです。

Youtubeの試聴を聴いてもらったほうが早いですが、豊かな音楽性、引き出しの多さとそれを支えるテクニックが存分に楽しめる見事なアルバム。

3つの異なる編成をバックにすることで、ユーフォニアムという楽器の汎用性の高さも感じられるのではないでしょうか。

すべてのユーフォニアム愛好家、クラシック音楽愛好家に聴いていただきたい1枚です。




トロンボーン CD(CD) エセアリアル / 演奏:アキレス・リアルマコプーロス (トロンボーン)

輸入元コメント:
カナディアン・ブラスのトロンボーン奏者、アキレス・リアルマコプーロスのソロ・アルバム。


ハープやストリング・オーケストラ、ギターなど、各楽器に合わせて甘く温かい音色や明るくシャープな音色など、トロンボーンの音色を吹き分けるアキレス・リアルマコプーロスの卓越の表現力に注目です。


また、サン・プルーの「ふたりの天使」での、チェロ:ベン・カップス、ギター:スパイロス・エクサラスと息の合った甘美な演奏は必聴。


タイトルの「Ethereal(エセアリアル)」は、“極めて優美な”、“この世とのものとは思えない”という意味があり、まさにタイトル通り、アキレス・リアルマコプーロスの優美なトロンボーンの音色と各奏者とのアンサンブルが堪能いただける好アルバムです。





管弦楽 室内 オーケストラ CD(CD) 〜フランスのエスプリ〜 LIVE2007 / 演奏:シンフォニエッタ 静岡 (管弦楽)

シンフォニエッタ静岡からのコメント:
2007年6月10日の定期演奏会の模様を収録したシンフォニエッタ 静岡 初のCD。
名曲「愛のあいさつ」「タイスの瞑想曲」から超絶技巧「ツィガーヌ」まで、オリヴィエ・シャルリエの妙技と、 シンフォニエッタ 静岡のフレッシュなサウンドをお楽しみください。アンコールの2曲も注目です。




管弦楽 室内 オーケストラ CD(CD) ベートーヴェン:交響曲第7番 / 演奏:シンフォニエッタ 静岡 (管弦楽)

シンフォニエッタ静岡からのコメント:
2008年11月のライヴ録音。 勢いのあるベートーヴェン7番をお楽しみください! (27人編成!)




管弦楽 室内 オーケストラ CD(CD) シェエラザード / 演奏:シンフォニエッタ 静岡 (管弦楽)

シンフォニエッタ静岡からのコメント:
世界的ソリスト、オリヴィエ・シャルリエがコンサートマスターを務めた貴重な一枚。
美しいヴァイオリン・ソロと、40人編成とは思えない重厚な響きをご堪能ください。
2009年3月、定期演奏会後半のライヴ録音。


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僕が知らないだけで「メーカー商品だけど実は自主制作」ってのもあるかもしれませんので、上記に加えて、「気になった商品はあるうちにオーダーしておく」のをオススメします。


あ、あと自主制作といえば楽譜では自費出版ってのもあって、Golden Hearts Publicationsは海外の自費出版作品を日本で販売代行しているので、こちらもぜひチェックしてみてくださいね!
https://item.rakuten.co.jp/wbpplus/c/0000000103/

最終更新:2019/04/16 10:09

2019/04/16 10:06

今日は、2018年9月に発売された吹奏楽CD「バリトニズム-ロシア・チェロ作品集- / 演奏:本堂誠」をご紹介しましょう。


バリトン サクソフォーン CD(CD) バリトニズム-ロシア・チェロ作品集- / 演奏:本堂誠 (バリトン・サクソフォーン)

バリトン・サクソフォーンはだいたいの吹奏楽部にあるかと思うのですが、他の楽器のようにたくさんCDが出るわけでもなく、なかなかアマチュア演奏者にとってもお手本を探すのが大変です。

また演奏していなくても「バリトン・サクソフォーンの音が好き」という人にとっても、バリトン・サクソフォーンの音を思う存分浴びれるCDもあまりないので、今回の発売は嬉しいことですよね。

演奏はブルーオーロラ サクソフォン・カルテットでもバリトン・サクソフォーンを担当している本堂誠さん。バリトン・サクソフォーンのスペシャリストと言っても良いでしょう。

先に感想を簡潔にまとめてしまうと、「こんなこともできるのかバリトン!」っていうところですね。

幅広い音域、安定した美しい高音、そして「待ってました!」という感じで現れるボディに効くような低音、といったサウンドも特筆すべきですが、やはりこのCDで感じていただきたいのはその音楽表現の幅広さですよね。

すべてチェロ作品をバリトン・サクソフォーンで演奏しているのですが、まあとにかく多彩な表現で楽しませてくれます。甘く激しく、柔らかく鋭利。クルクルと表情を変えるそのさまは、「これ本当にバリトン・サクソフォーンなのか!?」という驚きがあります。

バリトン・サクソフォーンがどうこうというより「これが本堂誠だ」という感じですね。本当に、何度聴いても凄まじいです。

アマチュア演奏者のお手本としても、純粋にリスナー向けのクラシック・アルバムとしても、とてもクオリティの高い1枚。

特にアマチュア奏者は自分の楽器の可能性を知るためにも必聴・必携です。


バリトン サクソフォーン CD(CD) バリトニズム-ロシア・チェロ作品集- / 演奏:本堂誠 (バリトン・サクソフォーン)

最終更新:2019/04/16 10:06

2019/04/16 10:04

今日は、2011年に発売された吹奏楽CD「ビッグ・バン / 指揮:イフ・セーヘルス / 演奏:ベルギー・ギィデ交響吹奏楽団」をご紹介しましょう。


吹奏楽 CD(CD) ビッグ・バン / 指揮:イフ・セーヘルス / 演奏:ベルギー・ギィデ交響吹奏楽団 (吹奏楽)

これが出た頃、僕は吹奏楽の仕事から離れていて、まったくの異業種で働いていた頃だと思うのですが(よく覚えてないです)、元々CDを買うと言えばロックばっかりで吹奏楽のCDはそんなに買う方ではなかった僕が、今後吹奏楽にどう関わるのか関わらないのかもわからないのに純粋な興味を持って買ったCDがこの「ビッグ・バン」です。

演奏はギィデ、作曲家はヴェースピ 、アッペルモント パルフーバーなどなど、でもってレーベルがベリアート。さすがのロックバカでも買わない理由がない!

結果的には7年経った今でも愛聴しているんですが、まあどれもカッコイイ。カッコイイだけじゃなくて僕好みの緊張感のあるテイストも盛り込まれてる曲が多い。最高ですね。

特にお気に入りは、ヴェースピの「ディヴェルティメント」、ヴァインベルガーの「スブテラ」、アッペルモントの「ラグナロク」「ビッグ・バン」、パルフーバーの「エレメンツ・オブ・ネイチャー」、ヨーの「フライト」・・・ほら、全曲になってしまいました(笑)

比較的明るめで「ドラマチックゥ!」ってのを聴きたい方には「ラグナロク」「エレメンツ・オブ・ネイチャー」「フライト」がオススメですかね。

「ビッグ・バン」はアッペルモントらしいところも沢山あるんですけど、初期の曲のようなわかりやすい感じを求めている人にはちょっと合わないかも。かといってめっちゃ複雑ってわけでもないんですけどね。僕は好き。

にしても音がいいわねベリアートのCDは・・・(もちろんギィデの演奏も素敵)


吹奏楽 CD(CD) ビッグ・バン / 指揮:イフ・セーヘルス / 演奏:ベルギー・ギィデ交響吹奏楽団 (吹奏楽)

最終更新:2019/04/16 10:04

2019/04/16 10:04

今日は、先日商品登録をしたシュピール室内合奏団のデビュー盤「シュピール・シュタール・シュプール! 」を取り上げます。


吹奏楽 小編成 管楽合奏 CD(CD) シュピール・シュタール・シュプール! / 演奏:シュピール室内合奏団 (吹奏楽)

なんとなく「小編成吹奏楽団」みたいなイメージがありますが、あくまでも「室内合奏団」ですからね。その辺りは分けて置いた方が宜しいでしょう。

とはいえ世の中少子化で、特に学校の吹奏楽部は部員が数人なんてのもザラになってきましたね。

小編成バンドに関しては大編成バンドの音を目指してもそんな音は物理的には鳴らないわけで、じゃあどうするかということで「小編成ならではの魅力を」「小編成ならではのサウンドを」なんて言われることもあるかもしれません。

でも「小編成ならではの魅力」「小編成ならではのサウンド」ってなんじゃい、って言われて明確に答えられる人もそんなにいない(というか個人差があってバラバラ)なのではないかと思います。

大編成バンドと違って数人規模だとプロのお手本があまりないですからね。

そこに登場したのがこのCDでございます。

基本的な編成は
フルート
クラリネット
ソプラノ・サクソフォーン
アルト・サクソフォーン
ホルン
ユーフォニアム
テューバ
ピアノ
です。

トランペットもトロンボーンもいないですし打楽器も基本的にはいないです(カホンが入ります)。

この合奏団としては特に重要な役割を果たしているのはピアノだと思うので、少なくとも「小編成吹奏楽団」的な聴き方をするのもどうかなと思うのですが、数人でやっているバンドにとっては「数人でこれだけのことが出来るんだ」という驚きもあるでしょうし、自分たちの可能性を感じることも出来るかもしれません。

このCDでは吹奏楽で良く知られた作品が編曲されて収録されているので、そういう意味でも聴きやすく、「小編成ならではのサウンド」のヒントを探しているバンドにもオススメの内容となっています。

面白い音がするので、多くのクラシックファンに聴いていただきたい一枚ですね。


吹奏楽 小編成 管楽合奏 CD(CD) シュピール・シュタール・シュプール! / 演奏:シュピール室内合奏団 (吹奏楽)

最終更新:2019/04/16 10:04

2019/04/16 10:03

今日は、最近楽譜の登録を増やしているイギリスの出版社ステューディオ・ミュージック(Studio Music)のカタログ盤ともいえる「イギリス吹奏楽作品集(Great British Music for Wind Band)」シリーズから、「騎士道(Chivalry)」を取り上げます。


吹奏楽 CD(CD) 騎士道:イギリス吹奏楽作品集 第11集 / 指揮:ジェイムズ・ガーレイ / 演奏:王立北部音楽大学ウインド・オーケストラ (吹奏楽)

この「イギリス吹奏楽作品集」シリーズ、カタログ盤ではあるのですが、ステューディオの作品はどれもクオリティが高く、さらにCDの演奏も良いので、とりあえず持っていて損はないシリーズになっています。WBP Plus!でも他のタイトルをまた追加していく予定です。

この第11集「騎士道」はマーティン・エレビーの曲をタイトルにしたアルバムですが、まあこれが全曲クオリティが高くてですね。ジャケットもなかなかカッコイイのですが、収録曲はもっとカッコイイ。カッコイイだけじゃなくて、演奏会で使えるあんな作品こんな作品、中級グレードからハイグレードまで、様々なタイプの作品が収録されています。

日本ではあまり名前を聴かないキット・ターンブル、ダロル・バリー、ローリー・ジョンソンの作品も凄い仕上がりなので、ぜひ聴いてほしいですね。特にダロル・バリーはポップな曲やアレンジが多いのですが、このCDに収録されている「コンサートバンドのためのパルティータ」は、親しみやすさがありながらもガッツリゴリゴリとクラシカルに取り組める作品で、彼の他の作品と少し雰囲気が違うのでこの機会に聴いてみてほしいですね。

密かに気に入っているのはローリー・ジョンソンの「ロートレックによる3枚の絵」です。これはちょっとコミカルな部分が多い作品です。ロートレックについてもぜひ調べてみて下さい。人生も非常に興味深く、作品も内なる生命力を感じさせるものが多く、「偉大な画家」と呼ばれる理由がわかるかと思います。

その他のエレビー、スパーク、クラークの作品のクオリティの高さはもう言わずもがなです。

楽しく聴けて、選曲の参考にもなる一枚。


吹奏楽 CD(CD) 騎士道:イギリス吹奏楽作品集 第11集 / 指揮:ジェイムズ・ガーレイ / 演奏:王立北部音楽大学ウインド・オーケストラ (吹奏楽)

最終更新:2019/04/16 10:03

2019/04/16 10:02

今日は、取り扱いを増やしているマーク・カスタムのCDから、第9回世界吹奏楽大会 1999 (WASBE)の「アメリカ空軍バンド」のディスクをご紹介します。


吹奏楽 WASBE CD(CD-R) 第9回世界吹奏楽大会 1999 (WASBE) / 指揮:ローウェル・グレアム / 演奏:アメリカ空軍バンド (吹奏楽)

アメリカ空軍と言えばとにかく上手い!ってことでどれでもいいから吹奏楽やるなら聴いておいてよ、って感じではありますが、このディスクはライブの熱気とともにハイクオリティな演奏が聴けるという意味でオススメですね。

1曲目のスタンプ「クラウドスプリッター・ファンファーレ」で「はいやられた」って感じの1ラウンド1発KOな盤でもありますが、演奏はさておき(特に何も言うことがないので)、収録されている作品もどれも素敵なんですよね。

これを1999年にWASBEでやってたわけです。

編曲も含めてしっかりと「アメリカ」を感じさせますが、特にパーシケッティとハーシェンの「ディヴェルティメント」連打とか、プログラミングにも思わずニヤリとしてしまいますね。

演奏会のプログラミングの参考にもなると思うので(選曲という意味ではなく構成の部分で)、ぜひ聴いてほしいと思います。


吹奏楽 WASBE CD(CD-R) 第9回世界吹奏楽大会 1999 (WASBE) / 指揮:ローウェル・グレアム / 演奏:アメリカ空軍バンド (吹奏楽)

最終更新:2019/04/16 10:02

2019/04/16 10:00

前回は「なぜWBP Plus!を始めたのか」というお話をしました。

ざっくりいえば「Wind Band Pressを通じて知り合った多くの作曲家や演奏会のCDや作品を紹介して販売出来る場所が欲しかったから自分で作っちゃった」という話でしたね。


今日は続編と言いますか、「WBP Plus!を通じて伝えたいこと」と題して少しお話をします。

伝えたい、というよりは最終的には「商品を通じて感じてほしいこと」になりますが、定額配信が盛り上がっていてCDの売上が落ち込んでいる今でも、吹奏楽も管楽器打楽器も、クラシックのCDは世界中でどんどん発売されています。海外のレーベルだと配信も同時に行う場合が多いみたいですけどね。

日本でもCDは沢山出ていますが、過去の経験上、売れるのは「人気のプロバンドのCD(特に東京佼成ウインドオーケストラとシエナ・ウインド・オーケストラですね)」、そして「コンクール自由曲集」みたいなCDです。

特にコンクール自由曲集ですね。発売年にはドカーンと売れます。翌年からは全然売れない。まるで使い捨てですよね。メーカーや小売店のプロモーションも「今年の自由曲はコレ」っていうプロモーションの仕方なので、そうなっちゃいますが、アルバムタイトルから「コンクール自由曲」ってのを外して、ただの出版社のカタログ盤として聴いても、とても良い作品が揃っていたりしますし、演奏レベルが高いものも稀にあります。そういう意味ではコンクールとは関係なく聴いて新しい作品を知っていただければ、また新しく気に入る作品や気になる作曲家との出会いもあるかもしれません。

海外に目を向けると、日本と同じようにコンテストのライブCDはありますが、それよりも色々なCDが沢山出ていて、そちらの方がコンテストCDよりクオリティも高いものが多いですね。ブラスバンド(ブリティッシュ・ブラスとも呼ばれる)関係のCDはコンテストCDのクオリティが異次元なのでちょっと別なのですが。

あとはこれも経験上ですが、吹奏楽をメインに扱っていると、ソロやアンサンブルのCDがあまり売れません。アンサンブルも「全日本アンサンブルコンテスト」が絡んでいれば売れるのですが、そうでないとスルーされてしまうことが多いです。ただ世の中にはアンコン選曲用以外のCDの方が多くて、なおかつ演奏のクオリティも高いものが多いです。

僕はクラリネットをやっていたのですが、学生時代はCDを聴いて勉強するという発想がなくて、まあお金もなかったからなんですけど、社会人になって色んなクラリネットのCDを買って、「この人の弱奏を真似したい」「この人みたいなアタックをしたい」「この人みたいな太くて芯のある音を出したい」なんて考えて聴きこんだうえで練習すると、グングン音が良くなっていくわけです。目標が明確なので技術的にも上がります。もちろんどれも音楽的な表現も一流の奏者のCDばかり聴いていたので、その辺の感覚も良くなるというか、引き出しは増えますよね。技術的にそれが今現在可能かどうかは別の話ですが、センスは磨かれていきます。

なのでWBP Plus!は現在ソロやアンサンブルのCDも多いですけど、そういうCDを積極的に扱っているのは、上記のような聴き方が出来て、聴いてるだけでも楽しくて、なおかつ目指す目標が出来て練習もはかどる、という体験を、より多くの方にしてもらえるきっかけになれば、と思っているからですね。

吹奏楽についても、カタログ盤、コンクール自由曲集、でも良いんですが、それ以外にもクオリティの高いCDが日本も含めて世界中から発売されているので、例えば「こんな綺麗な音が出せるんだ」「アンサンブルがしっかりしていれば吹奏楽ってこんな響きになるんだ」みたいな、「今までの自分の常識」の上を行く吹奏楽の演奏を聴いて、目標にしてもらえたら、もっと日本の吹奏楽のレベルは上がるだろうなと思いますし、指導者だけじゃなくて学生や団員の人もそういうCDを聴けば、合奏で厳しい要求をされても納得できる部分も増えてくるのではないかと思います。何よりバンド全体のレベルが上がっていく過程は凄く楽しくなると思いますし、そうあって欲しいなと思います。(ケンカもあるだろうけどね)

なので、CDに関して言えば、別に僕は皆さんにCDコレクターになって欲しいわけではないのです。ただ、クオリティの高いCDを「探して」「紹介して」「販売した」結果として、「どうせこの辺だろう」とか「まあこんなもんだろう」みたいななんとなく持っている常識を、もう1ランク2ランク上げるきっかけになれればいいなと思っています。

品ぞろえを見るとたまに「なんじゃこりゃ」という知らない人、知らないバンド、出てくると思いますが、「今まで知らなかった人だけどこの人メッチャ凄いやんけ」という奏者は世界中に沢山います。是非好きなサウンドを探してみてほしいですね。

楽譜についても、最近はYouTubeがありますから、CDに収録されていない作品でも、YouTubeで聴いて「これいいじゃーん」と思ったものは順次登録しています。楽譜の商品ページからは、なるべくYouTubeやSoundcloudにリンクを貼るようにしています。すぐにその場で聴けますしね。著作権の絡みやYahoo!ショッピングのシステム上の都合で、現在埋め込みはしていません。(システムプランをグレードアップして、JASRACさんから許可が降りれば埋め込み出来るかもしれませんが、ちょっとお金が馬鹿にならないので・・・)

新しい作品との出会いの探し方はCDからだけではないということですね。楽譜についてはまだまだ登録が進んでいないですし、フルスコア単品をご用意している商品も少ないのでこれからなのですが、気に入った作品があれば「お気に入りに追加」機能などを使って、いつでも商品ページに再度アクセスできるようにしておくと便利です。


長くなってきたのでこの辺で切りますが、「この演奏凄いな!」「この作品楽しいな!」という体験をもっとして欲しいですし、そのお手伝いが出来れば僕も幸せです。

最終更新:2019/04/16 10:00

2019/04/16 09:58

さて今日はいつもとはちょっと趣向を変えて、「なぜWBP Plus!を始めたのか」というお話をしたいと思います。

WBP Plus!はONSAという屋号で運営していますが、WBP Plus!を始める前に、情報サイトのWind Band Press、楽譜出版のGolden Hearts Publicationsという事業を立ち上げていました。

そこでさらにWBP Plus!を追加事業として始めた理由はいくつかありますが、一番重要なのは「Wind Band Pressを通じて知り合った多くの作曲家や演奏会のCDや作品を紹介して販売出来る場所が欲しかった」というところです。

例えばWind Band PressでCDを紹介をしても、それを買う場所がなければ聴いてもらえないですし、作品を紹介しても楽譜が買えなければ意味がない。

海外からダイレクトに買うことも出来ますが、異なる色々なレーベルや出版社の商品をまとめて買うには不便です。専門店らしきお店でも取り扱いのない商品も多いです。

日本で買えるネットの専門店がなければ自分で作ろう、そう思って始めたのがWBP Plus!です。

WBP Plus!に置いてあるCDは、中には珍しいものもありますが、「何でも扱っているお店」には置いてあるものも多いので、特別目新しいわけではないです。

ただロックもクラシックもなんでも扱っているお店の場合、事前にその商品を知っていないと、なかなか新しい出会いを経験することがありません。(オススメ機能くらいはついていますから少しは出会えますけど)

なので基本的には「吹奏楽・ブラスバンド・管打楽器」という縛りを作っていたり、それ以外の編成のCDもWind Band Pressとの絡みで扱っていたります。(例えば室内オーケストラのシンフォニエッタ静岡のCD 

商品登録したい商品が山ほどあってなかなか終わりが見えないのですが、毎日少しずつ時間を取ってジワジワと商品登録を進めているところです。

同じECモールに出店するにしても楽天やAmazon等の方が売れる気がするのですが、月額の出店料がちょっと馬鹿に出来ないので、出店料無料のYahoo!ショッピングを利用しています。販売手数料とか色々と売れたときの経費はかかりますし他のモールに比べて集客力もないのですが、資金の都合上こうなっています。(お金よ降ってこい!)

将来的には各モールでやりたいなと思いますが、1店舗につき1人はスタッフが欲しいところなので、これはしばらく先になるかもしれませんね。

あとは、これは昔から他の会社で働きながら、または他のお店を見ながら考えていたことですが、「聴いてもいないCDを売る」「聴いたことのない作品の楽譜を売る」ってのがちょっと心苦しいというか、もしとんでもなくひどいCDだったとしても予約で売ってしまったら後で「クソCDを売ってしまった」と思っても遅いですよね。それについて何も思わない人や大型店だったらどんどん予約取ればいいでしょうし、ネットショップの強みのひとつが「発売前に予約購入できること」なので、大型店ならではのニーズに合わせて商品点数を増やしていけばいいと思います。

ただ、今のところですが、僕の場合はやっぱり自分で聴いてちゃんと「おすすめ」「これ好き」って言えるものを並べたいなと思うので、その辺りはこだわってやってますね。(聴いたうえで販売していないCDは結構あります)

「このバンド/奏者は前の盤も良かったから今回も良いだろう」という期待を持って予約購入したけど「うわひでえ」ってことはままあるので、難しいところなんですよね。

ただ「それでもいいけえ予約せいや!」というニーズが高ければ、そこは合わせていかないといけないかな、とも思うこともあります。なのでご要望があればぜひご連絡下さい。お問い合わせはこちらから

とはいえまだまだ契約していない(出来ていない)レーベルや出版社さんも多いので、販売したくても出来ないCDも多いです。ジワジワと存在感を出して契約できるように持っていくのも現在のひとつの目標ですね。

また折を見てこんな感じの話もしていきたいと思います。

それまでは是非是非、是が非でも、色々と気になるCDなんかをお買い求めいただければ幸いです。


引き続きどうぞよろしくお願い申し上げます!

最終更新:2019/04/16 09:58

2019/04/16 09:57

今日は、2006年にイベール・ムジカ (Iber Musica)からリリースされたCD「山の呼び声:フェレール・フェラン作品集」を紹介します。


吹奏楽 作品集 CD(CD) 山の呼び声:フェレール・フェラン作品集 / 指揮:フェレール・フェラン / 演奏:バンダ・プリミティーバ・デ・パイポルタ (吹奏楽)

フェラン(フェルラン)といえば日本では「キリストの受難」が有名・・・というかそれ以外は見向きもされないというかそんな感じがしますが、「キリストの受難」以外にも傑作を多数発表しています。流行った1曲しか存在しないかのような空気が嫌ですね。ファンの方はもっと声を上げましょう。

フェランの作品はド派手なシンフォニック作品かパソドブレのようなスパニッシュ作品が多いのですが、おそらく日本の皆さんが興味があるのはシンフォニック作品の方だと思います。パソドブレも素敵なんですけどね。需要のなさがひしひしと伝わってきます。

さてこのCDは何枚も出ている作品集のうちの一つですが、まず1曲目の「山の呼び声(山のこだま、とも)」からしてテンションぶちあがります。壮大な美しさ、激しさ、ダイナミックな展開。演奏は少々荒いのですが、無理もないというか、おそらく演奏するの相当キッツイですねこれ。

ですが、フェラン独特のド派手なシンフォニック作品でありながら大自然へのリスペクトを感じるグッとくる仕上がりになってますので、こういう「キリストの受難」以外の傑作も是非聴いてほしいなあと思いつつ商品登録しております。

その他の割とシンフォニックな作品としては「ジャンヌ・ダルク」が収録されています。この作品はメロディーが素敵で、大河ドラマ好きにはハマるんでないかと思います。僕も発売当初から好きな作品ですね。

このCDはコミカルな作品が多く収録されていて、「キリストの受難」的なモノ以外のフェランの作品の幅を体験できるとても良い作品集になっていますので、ぜひ色々なフェランの引き出しを楽しんでいただきたいと思います。


吹奏楽 作品集 CD(CD) 山の呼び声:フェレール・フェラン作品集 / 指揮:フェレール・フェラン / 演奏:バンダ・プリミティーバ・デ・パイポルタ (吹奏楽)

最終更新:2019/04/16 09:57

2019/04/16 09:56

今日は、2005年にハファブラ・ミュージック (Hafabra Music)からリリースされたCD「風のシンフォニー:デリック・ブルジョワ吹奏楽作品集」を紹介します。


吹奏楽 作品集 CD(CD) 風のシンフォニー:デリック・ブルジョワ吹奏楽作品集 / 指揮:ペーテル・ヤンセン / 演奏:オランダ海軍バンド (吹奏楽)

2017年の9月に亡くなってしまったイギリスの作曲家デリック・ブルジョワ。吹奏楽よりもブラスバンドが盛んなイギリスの作曲家だけあって、ブラスバンド作品が人気ですが、最も作品を残したのは管弦楽ではないでしょうか。交響曲は116番まであるそうです(!!)

このCDはそんなブルジョワの吹奏楽作品を集めた作品集。

全体的にクラシカルな作風ではあるのですが、吹奏楽編成ならではの美しさや激しさを活かしたサウンドが天才的です。

「ドラマチック」「かっこいい」というような感じでくくるのは難しい作品が多く、どれも演奏するには知性と冷静な判断、そして情熱が求められるのではないでしょうか。聴く側としてはその奏者のインテリジェンスを堪能できるのが(インテリジェンスがあればですが)、彼の作品の醍醐味かもしれません。

このCDに収録されている楽曲も、決して難解な作品はないですが、多くのクラシック作品と同じように、知的探求の楽しさを存分に味わえる作品ばかり。

普段オッペケペーな僕でも真面目に研究を行う大学のゼミ生のような気分になってしまうので不思議です。

吹奏楽というのはあくまでも編成であって音楽のジャンルではないんだよ、ということ、そしてクラシックは楽しい、ということを吹奏楽を通じて教えてくれる、とても素敵なアルバムです。

ぜひもっと多くの方に聴いていただきたいですね。


吹奏楽 作品集 CD(CD) 風のシンフォニー:デリック・ブルジョワ吹奏楽作品集 / 指揮:ペーテル・ヤンセン / 演奏:オランダ海軍バンド (吹奏楽)

最終更新:2019/04/16 09:56

2019/04/16 09:55

今日は、2011年リリースの6枚組BOX「フランコ・チェザリーニ作品集」を紹介します。


吹奏楽 作品集 CD ボックス(CD6枚組) フランコ・チェザリーニ作品集 (吹奏楽)

チェザリーニと言えば日本では「アルプスの詩」「ブルー・ホライズン(青い水平線)」なんかがコンクールの影響もあって人気なイメージがありますが、もちろんそれだけじゃない。

このボックスには27曲の吹奏楽曲と、6曲の室内楽作品が含まれていますが、めくるめくチェザリーニの世界を堪能するにはもってこい、どれを聴いても鮮やかなオーケストレーションに唸(うな)ってしまいます。

組曲にしてもそうでない曲にしても、異なる表情の魅せ方も痛快ですよね。

「アルプスの詩」「ブルー・ホライズン」以外は知らんよ!という方にこそ聴いてほしいお得なセットです。


吹奏楽 作品集 CD ボックス(CD6枚組) フランコ・チェザリーニ作品集 (吹奏楽)

最終更新:2019/04/16 09:55

2019/04/16 09:54

今日は、2005年にベリアートからリリースされたCD「ヴェースピ-アッペルモント-シュトラウス」を紹介します。


吹奏楽 CD(CD) ヴェースピ-アッペルモント-シュトラウス / 指揮:ヤン・コーベル / 演奏:スイス陸軍交響吹奏楽団 (吹奏楽)


タイトル通り、最近日本で「アウディヴィ・メディア・ノクテ」が認知されたオリヴァー・ヴェースピ、ベリアートの看板作曲家ベルト・アッペルモント、そしてリヒャルト・シュトラウスの作品が収録されています。

収録されているのはそれぞれの約20分の作品3作品のみ、というかなり気合の入ったアルバムです。

まず僕の大好きなオリヴァー・ヴェースピの「交響的変奏曲(シンフォニック・ヴァリエーションズ)」。

これが出た頃は日本ではまだ見向きもされてなかった雰囲気がありますが、今聴いてもやっぱり凄いんですよねこの作品。

派手なわかりやすさとかジブリっぽいメロディーとかはないですが、この芳醇なサウンドとゴシック建築のような美しい構築美に悶絶必至です。これもう10年以上前の作品なんですが、魅力が色褪せないですね・・・非常にクラシカルでなおかつ現代的でもある作品。

「アウディヴィ・メディア・ノクテ」だけでなくこれも是非聴いてください。


そしてアッペルモントのユーフォニアム協奏曲「カンティフォニア」。

アッペルモントらしい映画音楽的なドラマチックさやロマンティックさはもちろんありますが、これもシンフォニックでクラシカルな要素と現代的な要素の両方を含んだ作品です。20分超えの大作協奏曲。

なかなか演奏される機会はないかもしれませんが(何より体力使うし)、最近は日本でもプロのユーフォニアム奏者も増えていますので、ぜひ機会を作ってみてほしいですね。



最後は皆様ご存知リヒャルト・シュトラウスの「ばらの騎士」。指揮者のヤン・コーベル自身の編曲ですが、コーベルは編曲家としても優れていて、特に吹奏楽でシンフォニックなサウンドを出すことにかけては見事です。この編曲でもその腕を存分にふるい、作品の美しさを際立たせています。本当に、ため息が出るほどに美しいとはこのことですね。

そんな珠玉の3作品を収録した隠れた名盤。

ぜひ手に取ってみて下さい。(まあネットショップなので手には取れないのですが)


吹奏楽 CD(CD) ヴェースピ-アッペルモント-シュトラウス / 指揮:ヤン・コーベル / 演奏:スイス陸軍交響吹奏楽団 (吹奏楽)

最終更新:2019/04/16 09:54

2019/04/16 09:53

大阪音楽大学の教授でもあるフランスのクラリネット奏者のフローラン・エオ(エオー)氏の2016年のCDです。


クラリネット CD(CD)タンゴの歴史 / 演奏:フローラン・エオ (クラリネット)

エオ氏はパリ音楽院で、ミシェル・アリニョン氏(Michel Arrignon)のクラスで学びました。

1991年から1995年の間に国際大会でいくつかの一等を獲得した後、すぐにフランスのクラリネット・シーンの最も重要な人物の一人となります。

フランスの作曲家のクラリネット協奏曲も多く初演していますし、様々なオーケストラのソリストとしても活躍しています。

著名な教師でもあり、ヨーロッパ、中南米、アジアの多くの国々に招聘されています。

このアルバムは全編ピアソラ。ピアソラの作品は様々な編成にアレンジされ、多くの奏者がレコーディングをしていますね。日本でも、オリジナルは聴いたことがなくても編曲された管楽器アンサンブルの楽譜を演奏された方も多いかと思います。

多くの人が魅了されるメロディーだけあって、奏者の個性が出やすいのもピアソラ作品をアレンジしたアルバムの特徴でもあります。

エオ氏はWind Band Pressでも紹介記事を書かせていただき動画も紹介させて頂きましたが、こぶしの入れ方が超素敵なので、ピアソラとの相性もとても良いです。日本人にとっても耳なじみしやすい演奏だと思います。わざとらしくない自然な気持ちの入ったビブラートが素敵ですね。(クラリネットでビブラートかける人はあまり多くないのでそういう意味でも興味深い録音です)

テクニックもさることながら、歌心が染み入るアルバムとなっていますので、ぜひ日本の多くの方に聴いていただきたいと思います。商品ページに試聴へのリンクもあります。


クラリネット CD(CD)タンゴの歴史 / 演奏:フローラン・エオ (クラリネット)


それにしても、Wind Band Pressで紹介した人のCDを扱えるのは嬉しいですね。

最終更新:2019/04/16 09:53

2019/04/16 09:52

今日は、2006年リリースの「ドナルド・グランサム作品集」を紹介します。


吹奏楽 作品集 CD(CD2枚組) ドナルド・グランサム作品集 / 指揮:ユージン・コーポロン / 演奏:ノース・テキサス・ウインド・シンフォニー (吹奏楽)


初めて聴いたグランサム作品が何だったかもう覚えていないのですが、すぐに「何だこの人は!」と虜になったのを覚えています。今でも大好きな作曲家です。

比較的最近では2016年のミッドウェストクリニックで交響曲第2番「ハーフィズに寄せて」(Symphony No. 2 “after Hafiz”)が演奏されて以降、ノース・テキサス大学ウィンド・シンフォニーなどが取り上げていますね。

ラジオ「吹奏楽のひびき」でもグランサム特集の回がありました。

新作ももちろん聴いてほしいのですが、「何から聴いたらいいか分からないよー」という方に便利なのが作品集ですよね。

ということでこの2枚組を聴けば過去の代表曲は網羅されているので、大丈夫。

特に東京佼成ウインドオーケストラ委嘱作品「舞楽」は日本人なら聴いておきたい傑作です。何度聴いてもたまらんですね。

このCDでは「ガーシュウィンのプレリュード第2番による幻想的変奏曲」の前に、元となったガーシュウィンの「プレリュード第2番」が収録されているのもポイント。

WBP Plus!(ONSA)でも取り扱えないかまた連絡を取ってみようと思いますが、楽譜はほとんど自身の出版社から出ています(確かレンタル)。

それがゆえにあまり日本で演奏されないのかもしれませんが・・・

まあ演奏しなくても聴くだけでも楽しいですから、ぜひ手元に置いておいて欲しい作品集ですね。クオリティの高さにぶっ飛びます。




吹奏楽 作品集 CD(CD2枚組) ドナルド・グランサム作品集 / 指揮:ユージン・コーポロン / 演奏:ノース・テキサス・ウインド・シンフォニー (吹奏楽)

最終更新:2019/04/16 09:52

2019/04/16 09:51

さて最近は楽譜の登録を始めていますが、

ロバート・W・スミスの初期の作品も多く取り扱っています。



今日はその中のひとつ「ブラック・ホークの舞うところ(Where the Black Hawk Soars)」についての思い出話を。


吹奏楽 楽譜(スコア+パート譜セット) ブラック・ホークの舞うところ / 作曲:ロバート・W・スミス (吹奏楽)


吹奏楽 楽譜 フル スコア(フルスコアのみ) ブラック・ホークの舞うところ / 作曲:ロバート・W・スミス (吹奏楽)


この曲と出会ったのは大学1年生の時ですね。



高校ではテューバでしたが、大学ではクラリネットに移って半年くらいの頃です。



冬の定期演奏会の1曲目として選ばれたのが「ブラック・ホークの舞うところ」でした。



同学年のクラリネットパートは合計3人で、うち2人は経験者、初心者は僕だけ。



他の曲を見ても吹ける気がしなかったのと、何よりブラックホークがカッコよかったので



「これを吹くんだろうなあ、楽しみだなあ」



と勝手に思っていたのですが、



蓋を空ければメンバーに選ばれず・・・(当時は100人くらいの大所帯のバンドでした)



一番上手だった子は「ブラックホーク」に乗って「剣と王冠」を降り、



一番下手だった僕は「ブラックホーク」を降りて「剣と王冠」に乗り、



という状況になってしまいました。



(当時のパートリーダーさんが色々考えた結果だと思いますが)



残念ながらブラックホークに乗れなかった僕は上手だった子に

「どうや!どうなんや!」と様子を聞きましたが、彼女いわく、



「最初のタンギングが超つまんねー!」



ということで、「あれこそ面白い」と思っていた僕は



「人によって色々だなあ」と思ったもんです。



そして僕はといえば剣と王冠。



合奏を見てるのは楽しいんですが、



肝心の僕の出番はというと・・・



あまりにも指が回らず・・・



カット!カット!カットの嵐!!



いる意味あんのか・・・



と思いましたが、まあそれもまた糧になっていくわけです。





とにかくお伝えしたいのは・・・



「ブラックホーク良いよ!吹いたことないけどな!」



ということでございます。



ぜひぜひ。


吹奏楽 楽譜(スコア+パート譜セット) ブラック・ホークの舞うところ / 作曲:ロバート・W・スミス (吹奏楽)


吹奏楽 楽譜 フル スコア(フルスコアのみ) ブラック・ホークの舞うところ / 作曲:ロバート・W・スミス (吹奏楽)

最終更新:2019/04/16 09:51

2019/04/16 09:49

今日はバーンハウスのレーベル、ウォーキングフロッグから出ている「クエスト:デイヴィッド・シェイファー作品集」を紹介します。


吹奏楽 作品集 CD(CD) クエスト:デイヴィッド・シェイファー作品集 / 指揮:エドワード・ピーターセン / 演奏:ワシントン・ウインズ (吹奏楽)


僕とシェイファー作品の最初の出会いは、吹奏楽を初めて2年目、高校2年生の夏のコンクールでした。



東京都の地区予選で最下位あたりを毎年ウロウロしている万年銅賞バンドでしたし、

今みたいな「自由曲向け曲集」とかそういうのもない時代だったので、

学校に置いてあるCDなどから選曲係が選んだリしていたんでしょうね。



(当時の顧問の先生は元々は副顧問だった英語の先生で音楽の経験もなく、選曲も指導もしない部活でした。ただ僕らのために休みの日に出勤してくれたことは今でも感謝していますし、卒業後もその先生とは色々とご縁があり、僕の大学の吹奏楽部の演奏会にも来てくれました)



僕が1年生の時はバーンズの「イーグルクレスト」を自由曲にして、

2年目の自由曲がシェイファーの「ペガサスの飛翔」でした。



課題曲に「はるか、大地へ」を選んで、課題曲でだいぶ時間を取られたので、

まあバンドの演奏レベルを考えても良い選曲だと思います。



これがまあ楽しいのなんのって、最初は「なんだこの子供みたいなタイトル」って思いましたが、

やり始めたら「シェイファー最高!ペガサス流星拳!」っていうね。



燃えましたね~ペガサスの飛翔。



そんなシェイファーさんの作品は、グレードが低い作品が多いのですが、

別に音楽的にクオリティが低いわけではなくて、

ちゃんと胸を打つような演奏をするには基礎をしっかり学ばないと行けないですし、

意外とハマると抜けられない難しさはあるんですよね。



ただ吹奏楽初心者でも楽しめる楽曲、

吹奏楽をあまり知らない聴衆でも楽しめる楽曲であることは間違いないです。



その辺はスウェアリンジェンさんとかと同じですね。



ですからバンドが下手だろうが上手だろうが、

常に発見があると思いますし、

譜面上の難しさ(いわゆるグレードが高い)作品に無理に取り組まなくても、

得られるものは沢山あるのです。



多くのバンドの部室に置いておいて欲しい一枚ですね。絶対損することはないです。


吹奏楽 作品集 CD(CD) クエスト:デイヴィッド・シェイファー作品集 / 指揮:エドワード・ピーターセン / 演奏:ワシントン・ウインズ (吹奏楽)

最終更新:2019/04/16 09:49

2019/04/16 09:49

今日は、ヤン・ヴァンデルロースト氏の作品「ケベック」のお話です。

東京にいた頃、友人が顧問をしている吹奏楽部に、

何度かお手伝いに行ったことがあります。


予算も少なくプロのトレーナーも呼べないし、

本人は金管奏者だったので特にリード楽器がよくわからないし、

まだ指揮を始めて間もないので合奏も云々、

すなわち「YOU来ちゃいなよ」

という次第です。

(僕はプロではないので教えるというより感想を述べに行く程度なんですが)


だいたいはクラリネット・パートの個々人のチェックのために呼ばれていたのですが、

一番長い時間付き合ってた年のコンクール自由曲が「ケベック」で、



これについては友人の家でスコアも読んで、合宿で合奏のチェックもしました。

もちろんフルサイズだと時間が収まらないので楽章抜粋になります。


「ケベック」は当時デハスケから出た「アースクエイク」というCDに収められていた1曲で、

同じくヴァンデルローストの「タンツィ」も収録されています。


僕は「タンツィ」の方が好きで、「ケベック」は

「なんか地味だな・・・」

という印象しかなかったのですが、

いざ向き合ってみるとこれが深い・・・


何とも言葉に表しにくいんですが、いいんですよ・・・染みる・・・

心奪われましたね。


出来ればどこもカットしたくなかったな、というのが本音ですが、

そういうコンクールの規定ですし生徒が選んだ曲ですし、仕方ないです。


結局コンクールではどんな結果だったか覚えてないのですが、

順位だか得点だかが昨年より上がった、

ということでひとまずめでたしで終わった気がします。


合宿の最後に「合奏に交じってみて」と言われて演奏してみました。

譜面上はシンプルで、特にトリッキーなことも何もないのですが、

シンプルなことをシンプルに合わせる難しさを感じましたね。


決して派手ではないし、

コンクール向きとか○○向きとか正直どうでもいいんですが、

あえていうなら最近の「コンクール向き」というカテゴリには入らないでしょう。


でもじっくりと取り組む価値のある作品だと思います。


これ以降、僕が「ケベック」を大好きになったのは言うまでもありません。


「ケベック」はWBP Plus!にある中では下記のCDに収録されています。



是非一度じっくりと聴いてみて下さい。



吹奏楽 CD(CD) アースクェイク / 指揮:ヤン・ヴァンデルローストほか / 演奏:名古屋芸術大学ウィンドオーケストラ (吹奏楽)



吹奏楽 作品集 CD(CD) フラッシング・ウインズ / 指揮:ヤン・ヴァンデルロースト / 演奏:大阪市音楽団 (吹奏楽)



吹奏楽 作品集 CD ボックス(CD8枚組) ヤン・ヴァンデルロースト・エッセンシャル・コレクション(日本語解説付) (吹奏楽)

最終更新:2019/04/16 09:49

2019/04/16 09:47

今日はデ・ハスケから2006年に発売されたCD「ユリゼンの書」について。


吹奏楽 CD(CD) ユリゼンの書 / 指揮:ヤン・ヴァンデルロースト他 / 演奏:レマンス音楽院吹奏楽団ほか (吹奏楽)


デ・ハスケといえばカタログ盤(とはいえ演奏も作品も高クオリティ)というイメージが強いですが、

この「ユリゼンの書」はちょっと雰囲気が違います。



自社の楽譜集であることは間違いないのですが、

ハイレベルなバンドのみをターゲットとした選曲になっています。



ただテクニカルとかそういう話ではなくて、

「これを表現するのは至難の業」という感じでしょうか。



特にコンテンポラリー作品というわけでもなく、

スウェルツ、ハデルマン、カーナウ、デハーン(ヤコブ)といったおなじみの作曲家の作品です。



ただもうこれが全曲凄いの!



傑作選とでも呼んでよかろうもん、という感じですね。



演奏するためのカタログ盤というよりは観賞に向いている盤だと思います。



簡単な曲から難しい曲まで様々ある吹奏楽編成ですが、

リスナーとしてはこういう曲が増えると楽しいなあ、と思ったものです。



親しみやすい感じのライトな作品ではないですが、

芸術点が高ポイントなので、そういうのを聴いてみたい方はぜひ。


吹奏楽 CD(CD) ユリゼンの書 / 指揮:ヤン・ヴァンデルロースト他 / 演奏:レマンス音楽院吹奏楽団ほか (吹奏楽)

最終更新:2019/04/16 09:47

2019/04/16 09:47

今日は、先日追加で商品登録をした、サクソフォーン奏者クロード・ドゥラングルのCDのお話をしましょう。

初めて聴いたのは、上の写真にある「孤独なサクソフォーン(The Solitary Saxophone)」でした。

サクソフォーン CD(CD) 孤独なサクソフォーン / 演奏:クロード・ドゥラングル (サクソフォーン)

いわゆる「ゲンダイオンガク」的な作品を揃えた無伴奏CDで、

コンテンポラリー作品にも無伴奏にもほとんど触れたことがなかった若い頃に聴いたので、

「なんじゃこりゃ?」

というのが正直な感想でした。

わけがわからない、良さもわからない。

でも「この人は凄いぞ」ということだけが強烈に印象に残りました。


それからだいぶ先になって、

ドゥラングルの名前も覚えていたし「何か凄い人」ってことも覚えていたある日、

「レディのためのサクソフォーン(A Saxophone for a Lady)」というCDを見つけます。

サクソフォーン CD(CD) レディのためのサクソフォーン / 演奏:クロード・ドゥラングル (サクソフォーン)



ジャケットもご覧のように素敵だったのですが、

収録曲を見て「おおっ」と。

めっちゃクラシカル。

現代音楽じゃない!

あの「凄い人」がクラシカルな作品を演奏したらどうなるのか・・・

僕は当時クラリネットのCDばかり買っていましたが、

好奇心に負けて買ってしまいました。


ワクワクしながらプレーヤーにCDをセット・・・

1曲目のドビュッシーは静かなピアノから始まります。

ドキドキ・・・

「ふわっ」

風が吹きました。

ああ、なんと美しい・・・

「孤独なサクソフォーン」の時に抱いたとっつきにくさはなく、

ただもうあの「凄い人」の世界にようやくダイブすることが出来た喜び。

凄く楽しかったのを覚えています。


(今では「孤独なサクソフォーン」も楽しめるようになりました)


なので、

・現代音楽も好きだけどドゥラングル知らない→「孤独なサクソフォーン」からでもOK

・現代音楽は苦手→「レディのためのサクソフォーン」がオススメ

という感じになります。(前回の投稿でも同じようなオススメの仕方をしていますね)


いずれにしてもとんでもなく凄い奏者なので、ぜひサクソフォーン・ファン以外の方も聴いてみて下さい。

ドゥラングルのその他のCDはこちらから。


サクソフォーン CD(CD) デニーソフ:サクソフォーン協奏曲 / 演奏:クロード・ドゥラングル (サクソフォーン)


サクソフォーン CD(CD) 日本のサクソフォーン / 演奏:クロード・ドゥラングル (サクソフォーン)


サクソフォーン CD(CD) ロシアン・サクソフォーン / 演奏:クロード・ドゥラングル (サクソフォーン)


サクソフォーン CD(CD) 世界の創造:サクソフォーンと吹奏楽のための作品集 / 演奏:クロード・ドゥラングル (サクソフォーン)


サクソフォーン CD(CD) アンダー・ザ・サイン・オブ・ザ・サン / 演奏:クロード・ドゥラングル (サクソフォーン)


サクソフォーン CD(CD) 気韻 - サクソフォーンと中華民族楽器オーケストラの饗宴 / 演奏:クロード・ドゥラングル (サクソフォーン)


サクソフォーン CD(CD) ヒストリック・サクソフォーン / 演奏:クロード・ドゥラングル (サクソフォーン)


サクソフォーン CD(CD) ア・ラ・フランセ / 演奏:クロード・ドゥラングル (サクソフォーン)


サクソフォーン CD(CD) パリ〜ブエノスアイレス:未来のタンゴ / 演奏:クロード・ドゥラングル (サクソフォーン)

最終更新:2019/04/16 09:47

2019/04/16 09:45


ユーフォニアム CD(CD-R) セイクリッド・ユーフォニアム / 演奏:ブライアン・ボーマン (ユーフォニアム)


まだ僕が吹奏楽関係のお仕事を始めたばかりの頃。



もちろん吹奏楽やってたのでユーフォニアムの存在自体は知っていましたが、

それがソロ楽器としてかくも世界中で広く演奏されているとはまだ知りませんでした。



詳しい人に、「まず誰を聴いたらいいんですかね」と伺ったところ、

スティーヴン・ミードとともに名前が上がったのがブライアン・ボーマンでした。



で、聴いてみたのがオルガンと共演している「セイクリッド・ユーフォニアム」です。

(当時パッと手に取れるのがこれくらいしかなかった)



ビックリしましたよね。

結局先にミードを聴いていたのですが、

このボーマンのCDは「セイクリッド」の名の通りキリスト教的世界観のCDで、

まあその美しいことね。



「なんちゅー表現の幅の広い楽器なんだ」とジェラシーを感じちゃいます。

(僕はクラリネット吹いていたのでクラリネットのCDもよく聴きますし凄いと思いますが)



バカテクですんげー!っていうCDも楽しいですが、

まずユーフォニアムの美しさを知るにはこのCDがうってつけかと思います。

今ではCD-Rだそうですが、それでも聴いたほうが良いですね。



なんだかんだで僕はデヴィッド・チャイルズにたどり着いてファンになっちゃったわけですが、

それでも「初めてユーフォニアムのCDを買う」なら、

やはりこのCDをオススメせざるを得ません。


ユーフォニアム CD(CD-R) セイクリッド・ユーフォニアム / 演奏:ブライアン・ボーマン (ユーフォニアム)

最終更新:2019/04/16 09:45

2019/04/16 09:43

さて今日は2004年にBeriatoから発売されたCD「エグモント」をご紹介します。


吹奏楽 CD(CD) エグモント / 指揮:ヤン・コーベル / 演奏:スイス陸軍バンド (吹奏楽)


まだこの当時はデハスケ傘下にも入っておらず独立を保っていた頃だと思いますが、

看板作曲家のアッペルモントの当時の新作をタイトルに持ってきたアルバムですね。



まだまだ僕も海外の吹奏楽を勉強中の頃で、

すでにアッペルモントにはハマっていたので、

このCDも聴いてみたわけですが・・・



アッペルモントよりも先にカリンニコフに心を奪われてしまいました。



なんだこの旋律!かっこよすぎるエモすぎるゥ!

凄いですよカリンニコフ。アレンジもまた美しい。



(後にカリンニコフのは原曲のCDを買って愛聴していました。カリンニコフLOVE)



カリンニコフだけで買う価値あり。



なのですがまたアッペルモントのエグモントがまたエグイ!エグモントだけにエグイ!

かっこいいんだこれがなー、まったくなんなんだアンタは、という感じで、

数あるアッペルモント作品の中でもかなりお気に入りの一曲です。



この二曲だけでも買いですよ。



そこにハチャトゥリアンがドーン!



またこれが名アレンジャー、ジョルジュ・モローが良い仕事をしています。



かっこいい、ああ、もう、音楽への情熱がたぎりますよね。



演奏もまた凄くて、当時脳天をブチ抜かれた一枚でした。



今取り扱っているCDの中でも上位のお気に入り盤です。



(ヤン・コーベルが指揮している盤はだいたい音楽的に優れているのでとても楽しいと思います)



ぜひぜひ聴いてみて下さい。



吹奏楽 CD(CD) エグモント / 指揮:ヤン・コーベル / 演奏:スイス陸軍バンド (吹奏楽)

最終更新:2019/04/16 09:43

2019/04/16 09:41

今日は人気作曲家ロバート・W・スミスの初期の作品を集めた作品集「神曲(The Divine Comedy)」を取り上げます。


吹奏楽 作品集 CD(CD) 神曲:ロバート・W・スミス作品集 / 指揮:アンソニー・マイエロ / 演奏:ジョージメイソン大学ウインドアンサンブル (吹奏楽)

ロバート・W・スミスといえば人気曲も多いし日本でも演奏される回数が多いのではないかと思います。



皆様それぞれに「これ!」という思い出の作品があるかもしれませんね。



僕は実際に演奏したことがあるのは「ブラック・ホークが舞うところ」くらいなのですが、

やはり「神曲」を聴いたときの衝撃が忘れられません。



高校生の頃(はるか昔、紅顔の美少年・・・ではない)、

僕の所属していた吹奏楽部はコンクールでは比較的難易度が低い作品を演奏するバンドで、

まあバンドのレベルもかなり低かったのでそれは適切な選曲だったと思いますが、

それはそれとして。



シェイファーとかバーンズとかのメロディーが綺麗で明るくて勇壮な感じの作品を取り上げることが多かったですね。僕は選曲には関わっていなかったですけど。



そんなバンドがコンクールにとりあえず慣例的に出場して、

出番が終わったらヒマだから他のバンドの演奏でも聴くか・・・ってな感じだったんですが、

その時にどこかの学校がロバート・W・スミスの「神曲」をやったんですよね。



抜粋だったのかカットつぎはぎだったのかも覚えてないですけど、

その迫力もさることながら不穏な空気、

そして舞台上で奏者の動きが揃ってて、

子供(?)ながらに「なんだこれ怖い!」と思ったのを覚えています。



特に足踏み(だったと思う)の動きが怖かったんですけどね。

今でもうなだれながら足踏みをする同年代の子たちの異様な光景が忘れられません。

あの時地獄にいた皆さん、お元気でしょうか。



作品そのものはまさに初期を代表する1曲といった感じなので、

今聴くと「すげえなあ」としか思わないのですが、

やっぱりあの異様な光景がチラつきますよね。一生忘れないと思います。



このCDのには他にも「月まで12秒」など燃える作品が収録されているので、

ぜひコレクションに加えてみて下さい。



いま聴いても楽しいですし初めて聴く方には当然新鮮にうつるかと思いますよ。


吹奏楽 作品集 CD(CD) 神曲:ロバート・W・スミス作品集 / 指揮:アンソニー・マイエロ / 演奏:ジョージメイソン大学ウインドアンサンブル (吹奏楽)

最終更新:2019/04/16 09:41

2019/04/16 09:40

こんにちは!

WBP Plus!店長の梅本です。



今日はセレクト商品の旧譜の中から8枚組の大ボリューム、

「ヤン・ヴァンデルロースト・エッセンシャル・コレクション」

を取り上げます。



吹奏楽 作品集 CD ボックス(CD8枚組) ヤン・ヴァンデルロースト・エッセンシャル・コレクション(日本語解説付) (吹奏楽)




ヴァンデルロースト氏と言えば僕の青春真っただ中の頃に大流行していて、

今でも人気の高い作曲家なので皆さんご存知でしょう。



僕が演奏したのは彼の膨大な作品の中のほんの数作品ですが、

やはり自分が演奏した作品というのは思い入れも強いものです。



高校生時代チューバだったのですが、

何度も「遅れてる!」と指揮者に怒られた「フラッシング・ウィンズ」、



大学時代クラリネットでチャイムと音程が合わずに泣きそうになった「プリマ・ルーチェ」



大人になってから借り物のバスクラリネットで参加したものの

適当に指をまわして逃げきった「ファイアー・ワーク」



どれも大事な思い出ですね。



そんなヴァンデルロースト氏、初めて高校時代に譜面に出会ったときは、

勝手に「もう死んでいる人」だと思っていました。あるあるなんですけど申し訳ない。



このCDは氏の50歳を記念して作られたボックスです。

それまでに何枚も作品集は出ていましたが、

それを作品種別に編集しなおして8枚のディスクにギュッとまとめたものです。



ですのでこれ以降に発表された作品はもちろん入っていませんが、

代表曲が満載で、僕は結局2個買いました。(聴く用と保管用)



発売当時は数量限定品だったんですよね。今では普通に売られていますけど。



確か最初のロットで1枚目のディスクに何か問題があって、

差し換えてもらった記憶がありますね。



後に結婚して荷物の整理などをしていたら、妻も同じ初回ロットのボックス持ってましたね。世代ですよね。



ぜひ若い方(僕もまだアラフォーなんで充分若いですけど)にも

持っておいてほしいボックスです。



なんといってもボックスの重量感がたまりません。

日本語解説もあるので、重宝すると思いますよ。




吹奏楽 作品集 CD ボックス(CD8枚組) ヤン・ヴァンデルロースト・エッセンシャル・コレクション(日本語解説付) (吹奏楽)

最終更新:2019/04/16 09:40

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