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2020/05/08 00:54





メテオライト(ムオニナルスタ隕石)

ムオニナルスタ・メテオライトは1906年スウェーデンの最北端、ノールボッテン県キルナで発見された鉄隕石です。

ギベオン・メテオライトと同じオクタヘドライト(八面体晶隕鉄)で6-14%程度のニッケルを含みます。

断面を研磨して硝酸で腐食(エッチング)させると、ウィドマンシュテッテン模様という三角形・平行四辺形の縞条模様が表れます。

ムオニナルスタ・メテオライトのウィドマンシュテッテン構造はギベオン・メテオライトより繊細で細かい模様が現れるようです。




ナミビア・ギベオン隕石と言えば隕石に興味がある方であれば誰もが知っている鉄隕石ですが、スウェーデン・ムオニナルスタ隕石はご存じの方は少ないかもしれません。

どちらの隕石も鉄質隕石でエッチングを施すとウィドマンシュテッテン模様が大量に表れます。



下記の写真はムオニナルスタ隕石の厚みがわかるように撮影しました。

薄くスライスする事でたくさんのムオニナルスタ隕石標本が生まれ、その分お安く販売することができます。

厚切りにスライスすればそれだけ原石を必要とするため割高になってしまいます。

1つの大きなムオニナルスタ隕石があるならば、出来るだけ薄くスライスして販売される事がほとんどのようです。



本品はほんとうに薄く、その厚みは何と約1.49mmですが重量は66.1gと重いのです。

表面積が大きいのでウィドマンシュテッテン模様の迫力が違います。

それも両面がウィドマンシュテッテン構造だと言うのも見逃せません。

今まで見てきた鉄質隕石は小さなペンダントトップであったり、球状のビーズ等でしたので、細かい模様がどのように入っている等がわかりずらかったですが表面積が大きくなったことで詳細に観察できるようになった事が最大のメリットです。




下の鑑別書の摘要欄には「表面部にメッキ加工を認む」と書かれていますが、実際に表面を触ってみるとメッキされているとは思えないようなツルツルの面をしています。

これも透明材の被膜処理のおかげでしょう。

しかし、これでも錆びる可能性が高いので保存には潤滑油が必修です。

※錆びている外縁部を見ると納得かと思います。(写真2枚目の外縁部参照)




ギベオン隕石はネット状ではたくさんの偽物情報が飛び交っていますが実際はどうなのでしょうか。

私自身の体験ですが今まで鉄質隕石(アイアインメテオライト)の鑑別依頼をしてきて偽物と判断されたことはありません。

下の写真はどちらもウィドマンシュテッテン構造にメッキを施した物ですでしたが本物でした。

※巷ではこのようなメッキをされたギベオンは偽物が多いとか??? 

そう言えば一番上のムオニナルスタ隕石もメッキされコーティングされるも本物の鉄質隕石(アイアンメテオライト)でした。



私個人の見解ですが今まで鑑別機関で鉄質隕石が偽物と判断された事が無いため偽物が本当に存在するのか疑問です。

もし、公的な鑑別機関が偽物とする鑑別書を発行しているのであれば是非、見てみたいものです。

ネットにはフェイク情報もたくさん埋もれています。

例えば、「安く販売されている物は偽物が多いので注意が必要です」等。

確かに相場に比べ隕石がお安ければ、誰しも不安になる気持ちも分かります。

しかし、本物を薄利多売でお安く提供しているお店にすれば気分が悪い一言です。

上記の文言は、高額な価格で商品を販売しているお店のセールストークのような気がしてなりません。

「自分のお店は高いので全て本物です」みたいな。

私が隕石を購入するのでしたらお安く販売しているお店に「鑑別書を付けられますか?」と質問します。

「はい、別料金になりますがお付けする事ができます。」と回答がある場合はその商品が本物であると確信しているからこそ出る言葉なのでそのお店を信じて購入しますが鑑別書はつけてもらいます。



鑑別料金ですが小さなギベオンなら1万円は掛からないと思いますが、大きさ・重さや鑑別の難易度で変化します。

でも考えてみて下さい。



たとえ鑑別料金に1万円掛かったとしてもご自身の心の中でこれは本物だと確信が持てるのです。

色々なネットの情報で疑念を膨らませ、疑いの目で隕石を見てしまう事を考えますと1万円はお安いのではないかと考えます。



鑑別の一連の流れは以下のようになります。

隕石の鑑別は鑑別機関と連絡をとり、まずはその大きさや重さを伝えます。

(大きすぎて検査機に入らない等があるため)

出来そうだと判断された場合は隕石を送ります。

その後、大体の見積もりをしてもらい鑑別が始まり、検査後に問題が無ければ鑑別書の発行となります。

しかし、鑑別途中で成分分析が必要な場合は1万円~10万円以上の費用がかかる等の電話があったりします。

以前ですが、神居古潭を鑑別依頼すると成分分析で10万円前後かかると言われ諦めた事がありました。

その他では三葉虫等の化石類は不可であったり、パイライトアンモナイトはNG、マイナーな石ではハイパーシーンも成分分析が必要と言われ断念しています。

カンポデルシエロ隕石は個体により鑑別不可の場合があります。

アンモライトも個体により鑑別不可があります。

このように鑑別機関なら何でも真贋がわかるとはいかないようです。

また、商品代金より鑑別料金の方が高い場合も何か釈然としない気持ちになりますが「本当に鑑別書が必要か」お客様の心の中に一度問いかけてみるのが重要だと思います。



当店ではお客様に安心してご購入して頂くために鑑別書依頼をお受けしていますので是非ご相談下さいませ。

※成分分析等が必要で鑑別をお受けできない場合がございます。

※鑑別料金が別途掛かりますので予めご相談下さい。

最終更新:2020/05/09 01:32

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