先日、村松町の山に入り杉の皮むき間伐の体験作業に行ってきました。

今、山が危機に陥っているのをご存知ですか？　外国から安い外材が

どんどん輸入されるので、林業の担い手が少なくなり、山が荒れ放題

になっているのです。この植林された山は、人の手が入らないと保水

能力が落ち、山の力が無くなり崩れてしまうのです。ですから、今

あちこちで大雨が降るとすぐ土砂崩れが起こっているのもこの影響が

大きいのです。このように山が崩れると、海の生物が育たなくなり

、そして人間も生活できなくなるのです。崩れてからでは、遅いのです。

気づいた人から、山に関心を持ってください。日本の山を守りましょう！

それが、人間が生きるための役目です。そんな、作業のひとつに皮むき

間伐があります。子供でもできる作業なので、ぜひチャンスがあったら

体験してみてください。

　 　

１、杉皮に鋸目を入れる　　２、引っ張り上げてはがす　３、自然に枯れるので

一年後伐採する。女性でも担げるほど軽くなる

自然に触れる登山もいいですが、皮をむくだけで山が喜んでくれるこの作業は

人類として生きている役割を果たすことだと思います。なんだか、カッコイイと

思いませんか！　次回ぜひご一緒にいかがですか！