【楽天市場】Shopping is Entertainment! : インターネット最大級の通信販売、通販オンラインショッピングコミュニティ 店長の部屋Plus

記事詳細

2011/03/25 11:50

こんにちは、秀岳荘の小野でございます。
今年の厳冬期メイン山行イベントとして東大雪にありますニペソツ山に行ってきました。
日本300名山に入っている知る人ぞ知る秀峰です。
本当にきれいで美しい山です!!!
参考に夏の写真ですがご案内いたしますね
300px-Nipesotsuyama_from_Tengudake_2005-8-17.jpg
自分も春と秋の2回登っておりある程度の大変さは覚悟しておりましたが・・・・(^^;
(2002年の5月10日の時は残雪がきれいで最高でした。)
DSCN1064.JPG
こんなにもコテンパンにやられたのは久しぶりでしたね!!!
まずはコースタイムを記録致しますので次に行かれる方は参考にしてみてください。

3月6日 5時札幌出発→8時30分幌加ダム到着→9時出発→15時
       林道終点997mテント場到着、テント設営、夕食→19時就寝
3月7日 4時起床→6時出発→9時30分1650mスキーデポ→
      12時ニペソツ登頂→14時15分テン場着→20時就寝
3月8日 5時30分起床→7時15分出発→11時駐車場着→
      幌加温泉→17時30分札幌到着

今回はいろいろなアプローチを検討した結果、ロープワークや冬山経験が中級者レベルのため沢筋を詰めた
6ノ沢最短コースを避け体力勝負の林道コースでトライしてみました。
このためテント場の1000m台地までひたすら山スキーで歩きに歩きました。
CIMG0145.JPG
テント場までの10キロですが標高差700mの普通の林道でしたが随所に昔の造材林道の後があり
GPSは持っているのに正確な地図読みを要求される場面が多々あり久しぶりに地図、コンパスを読みましたね

テント場ですが初めて冬張りを使ってみました。
入口が丸くて風が強いときに活躍致します。
CIMG0147.JPG

明日のピークを目指すため早めに食事をして就寝、お酒もほどほどにして体調を整えます。
翌日ですが少し風があり気温はマイナス10℃、粉雪と上空のガスに不安を覚えながら出発!!!
ピークまでの距離は3.7キロ、獲得標高は1000mなので問題は無いのですが・・・・
まずは急登を登ります。
CIMG0155.JPG
9時30分に1600メートルに到着!!!
なんとか急登をアイゼンで登りもザックの両側に縛り付けたスキー板をここでデポして休憩を取りました。
吹雪で風が強く顔が凍ります。(^^;
CIMG0160.JPG
ここからは北大山岳部が名付けた「竜の背」に突入致します。
たった1.6キロなのに2時間30分もかかり危ないシーンが連続します。
CIMG0169.JPG
登っていて難しいと感じたのは雪屁でした。
どこまでが安全ゾーンでどっから崩れる危険ゾーンの見極めが微妙だと思えるシーンが連続します。
またプラブーツではなく兼用グツのためアイゼンの自由が横、斜めに効かせにくくクラストのトラバースでは苦労しました。
CIMG0167.JPG

今回ですがここまでの内容で動画を思い切って編集をしています。
前篇で2分ほどありますが是非よろしくお願いいたします。
慣れない初の編集ですが頑張りました!!!
データの制限があり少し粗いです。秀岳荘のホームページではきっちり載せています。

最後の厳しい登りはクラストしたトラバースのためロープを出す出さないギリギリの場面でしたが
なんとか頑張り無事に頂上に立てホッとしました。
顔は笑顔ですが疲労困憊でやられています。
CIMG0178.JPG
しかし、ニペソツの恐怖はここからでした!!!  (^^;
頂上直下の下りトラバースで登りと同じ場所を踏んでピッケルも
同じ場所を刺してゆっくり慎重に下山をしていた時の事です。
体を真正面に向けて下山していたのですが、ピッケルを突いたその瞬間!!!
左足30センチから幅1メートルぐらい、長さ20メートルの雪屁が大轟音と共に崩れて谷間に落ちて行ったんです!!!
絶対に自分も落ちた感じで全く動けなかったです。
ピッケルを刺したポイントから全てが無く一瞬、放心状態!!!
5m先の仲間の近くまで崩れ落ち、最悪は二人とも遭難していたかもしれない
恐怖で腰砕けになりながら下山は全くもってスピードがあがらなく大変でした。
CIMG0184.JPG
写真では分かりにくいのですがピークから左側部分を距離を空けてトラバースして下ります。
ここの一部が崩壊して無くなったんです。
よろめきながら下山!!!
CIMG0188.JPG
ひたすら安全ゾーンまで頑張ります。
途中、リーダの「そこ、危ないぞ!!!」とゲキを飛ばされ慌てて後ろ向きになって三点確保した時もありました。
後の映像で見ると体は残っていますが雪の破片が下に落ちていきます。
クラストしているので滑落は絶対に避けたいと思いながらもなかなか本調子が出ない!!!
CIMG0192.JPG
1600m安全ゾーンの一枚!!!
今回も本当に仲間がいなかったらムリだったと思います。
信頼できる仲間と十二分過ぎる注意と準備、何があっても良いと思えるぐらいのバックアップをして
なんとか北海道の厳冬期ニペソツに立てれたのだと思います。
また札幌で待機をしている山岳会の仲間と心配をかけている家族にも本当に感謝です。
今後とも「安全」をキーにしっかりと登山を楽しみたいと思います。
本当に最後までありがとうございますした。

後半の動画ですが、すぐにピンチシーンがあり本当に一杯いっぱいでした。
良かったらチェックお願いいたします。
また評価とにコメントを戴ければ幸いです。
今後ともよろしくお願いいたします。



ありがとうございました。!(^o^)

最終更新:2011/03/25 12:04

このお店で1週間以内に売れた人気アイテム

コメント 2件

2011/04/23 20:23:03

昔はよく登ったニペソツ山

粟野茂幸さん

若いころよく通った山ニペソツ山です、何時か冬のニペソツ山に行きたいと思っていました。しかしいまだに行けずに要るニペソツ山でもあります。なかなか現実に冬山に行動できない自分要るのです。店長さんは行動力がありますね、大変うらやましい限りです。僕自身も今後は冬山に挑戦し、いずれは日高の山に分け入れたいと思っている今日、今頃です。店長さんの山行ブログも楽しみにしています。

2011/04/24 11:23:35

Re:昔はよく登ったニペソツ山

秀岳荘NETSHOPの小野さん

コメントありがとうございます。 少し仕事の都合でブランクがありましたが職場の仲間や山仲間のおかげで少し行けだしました。新しい発見や楽しい思い出をたくさん作りたいと思います。今後ともよろしくお願いいたします。!(^o^)

ページ上部へ

つぶやき

カレンダー

2011年3月
1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31

今月

過去の日記

2019年
  • 01月
  • 02月
  • 03月
  • 04月
  • 05月
  • 06月
  • 07月
  • 08月
  • 09月
  • 10月
  • 11月
  • 12月
2018年
2017年