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2016/10/02 13:46

※真田幸村レポート「疾風の如く 掠火の如く(かぜのごとく ひのごとく)」を読んでいただける前に
 下記の“ご注意”をご確認ください。よろしくお願いいたします。

「疾風の如く 掠火の如く」☆読んでいただく前のご注意☆ Attention please!!


※主要登場人物のイメージイラストは こちら ⇒ 「疾風掠火」青年期(後半) 人物紹介

※ここまでの「疾風の如く 掠火の如く」 は こちら ⇒ カテゴリ「疾風の如く 掠火の如く」



☆Report of Yukimura Sanada / by Shizuoka Chaho 1000

《疾風の如く 掠火の如く》



◇Chapter:9 【豊臣の世】◇


9-9-4 「真実が見えない」


※自分設定の秀次事件です。ご承知おきください。<(_ _*)>




 拾が赤子の時はよかった……信じていれば秀吉もそう思い込む事が出来たのだ。

しかし……


愛しい我が子の愛らしい顔を眺めては、秀吉は複雑な思いでいっぱいになるのであった。



拾は鶴松の時とは違い、大きな病を得る事もなく すくすくと成長し、やがて歩きはじめた。
そして、体つきもどんどんしっかりしてくると、顔つきも定まってくる……と……


……似ていないのである。


拾は、秀吉とはこれっぽっちも似ていなかった。

確かに茶々には似ているのであるから この子は偏った母親似と言ってしまえば
それまでなのかもしれない。 あるいはもっと上の世代の隔世遺伝か……。


 しかし鶴松の時は……

むろん茶々にも似ている愛らしさはあったものの、
体つきも顔つきも、どことなく秀吉にも似ているところがあったのだ。

我が子だと、心から信じる事が出来た。


拾は鶴松とは比べ物にならないほど整った綺麗な顔をした子であり、
誰から見ても愛らしい、美しい子供であった。

親として嬉しいはずのその事が、秀吉の心を曇らせるのである。


 無論、拾が 「秀吉に似ていない」などと 指摘する者など誰もいない。居るはずがない。

むしろ茶々は、鶴松の時以上に、「太閤殿下に似て……」と言うのである。


(茶々には……本当に儂と拾が似ているように見えているのであろうか……?

 そうだな……儂は自分の容姿に対して劣等感が強すぎるから
 つい悪い方へ考えてしまうのかもしれない。)


秀吉がそう信じる事にためらいを持たぬほど、
茶々の態度には 有無を言わせぬものがあったのだ。

“拾が太閤殿下の血を受けた世継ぎである事に、何の疑いがありましょうか?”

茶々は全身でそれを示すのである。

秀吉は茶々のその様子を見て安心するのであった。


「殿下、拾は今にきっと殿下の様な立派な天下人に成長致しますわね。」

(そうじゃ。賢い拾はきっと素晴らしい天下人となる。
 拾が儂の子である事は、拾が豊臣の世を継ぐ事で誰の目にも明らかとなるのだ。)

「……そうじゃのう。 誠に楽しみじゃな。」

しかし、子を二人産んでも変わらずに艶やかで美しい茶々は、
秀吉の腕の中で笑っていたかと思えば 急に寂しげに顔を曇らせるのである。


「その時に、それを邪魔するお人が居なければよいのですが。」

「……また孫七郎の事を申しておるのか?大丈夫だ。本人も承知の事と言っていたであろう。」

「でも……太閤殿下が亡くなられた後、力のない私では万一の事があっても何もできませぬ。
 不安の種を完全に取り除かない限り、それがいつ芽を出すか分かりませぬもの。

 孫七郎様がちょっと裏でお命じになれば、幼い拾など あっけなく病のように見せかけて
 いつ命を奪われる事になるか分かりませぬ。

 そうなったら、殿下の正当な世継ぎは失われて、偽りの天下人が世を治めるのです。
 そのようなことは到底許されませぬ。」


五七の桐(アレンジ)



「……これ、茶々よ。流石にそこまでは言うてはならん事ぞ。
 誰ぞの耳に入って本気にされたら一大事じゃ。」

「言葉が過ぎました。お許しくださいませ。……ただ、私はどうしても、
 殿下の実の御子にこの世を治めていただきたいと思うだけなのでございます。」

「む……もちろんじゃ……。案ずるな、愛しい茶々よ。」


 親子ほど年が離れていても、ほぼ権力任せに妻にした経緯があっても、
秀吉は心から茶々を愛しく思い、大切に思っていたのである。

「馬鹿な事を申すな。」と、茶々を叱りつけて、
万が一にも茶々に嫌われるような事にでもなれば、秀吉は正気ではいられないだろう。


「茶々……儂が甲斐を側室にしたことを、怒っておるか?」

「いいえ? 甲斐姫は私にとっても気持ちの良い友人ですわ。 私、彼女が大好きです。

 それに、どれほどの女子が殿下の御傍に侍ろうと、
 私と殿下の縁(えにし)に敵うお人は おられませんでしょう?」

「そうだ、茶々よ……その通りだ。」

茶々にそう言ってもらえると、年甲斐もなく嬉しくなってしまう秀吉なのだ。


 しかし、秀吉が茶々や拾と離れ、政に関わる場へ戻ってみれば、
周りにいる若く活力にあふれた男たちとは違い、

自分はもう、孫を持つほど年を重ねた男たちと同様の初老の男であり、
それだけでなく、若い頃からの猿顔はますます皺だらけで美しさの欠片もない。

拾が成長するまで、自分が確実に生きていられる保証はどこにもないと思わざるを得ないのだ。



(孫七郎に関白を譲ったのは、やはり早計であった……。
 何とかして茶々の不安を取り除いてやらねば 儂も安心出来ぬわ。)


 焦る気持ちを抱いている秀吉の耳に、関白秀次の働きの良さを伝える言葉でも、
反対に至らぬ言動を伝える言葉でも、

どちらの言葉が届いても秀吉は不機嫌になり、つい秀次を蔑む言葉を吐いてしまうのであった。


「そんな当たり前の事が出来るくらいでわざわざ報告をされるとは……
 そもそも家臣達から才がないと思われている証拠じゃ。」

「阿奴には関白としての自覚が足りないのではないのか?
 やはり孫七郎などに政を任せていては、国が乱れるもとになってしまうか。」



 秀吉の馬廻りとして常に傍にいる信繁には、いやでもその言葉が耳に入ってしまう。

しかも、ほぼ確実に、いつのまにかそれが秀次の耳にも伝わっているのであった。


秀吉と秀次の仲が不穏なものとなる事は、すなわち秀次の身の破滅を意味している。
同じように“殿下”と呼ばれる二人ではあるが、力関係で言えば雲泥の差があるのである。


真田家は太閤秀吉だけでなく、すでに関白秀次とも浅からぬ付き合いを持っていた。

まず何と言っても、信繁自身も、采記も、秀次の人の良さを十分に知っている。
そして母山之手が、秀次正室の一の台の事を案じているのである。


 秀次は、秀吉に逆らう意思など持ち合わせていない。
それは采記からの報告を聞いて 信繁は確信を持っていた。

 秀吉があらぬ猜疑心に囚われず、以前のように秀次を慈しみ、
為政者の先達として 秀次の成長を導いてくれれば それが一番の理想ではあるが、

たとえ、それが出来ずに秀次が早めに関白の座を失う事になったとしても、
互いに納得できる経緯をもって、穏やかに円満解決ができればよしとするしかない。



(とにかくこれ以上、お二人の溝が深くなるのをただ見てはおれぬ。)

はじめ信繁は、秀吉の近辺と秀次の近辺の 両方を行き来する人物にあたりをつけて
不審な動きをする人物はいないか、直属の忍び達に探ってもらったが、

それらの者たち……主に秀次の家老・宿老たちであるが、
不審と言える振る舞いをする者は見受けられなかった。


その後、それぞれの周辺で気になる人物を見つけることはあった。


それは秀吉によって倒されたかつての敵対武将の家中の者であったり、
秀吉の命で理不尽な罪により処刑された者の関係者たちであったり、

また、出世欲の強い大名自身やその家臣達であったり、

それらの者は大抵独自に動いており、あやしげな動きも その場限りのことが多く、
一人一人は気に留めるほどの事はしていなかったのであるが、

なにしろ伏見城も聚楽第も とにかく人が多いのであるから、
信繁直属の小人数が忍んで活動するにも限界がある。


(やはり、父上にも応援を頼もうか……。
 刑部殿には既に 深入りしてはいけない可能性がある事を 指摘されてはいるが……。)


秀次危機



石田治部は秀吉の命を受けて、
秀吉が命じた以外で 秀次と積極的にの関わりを持とうとしている人物を 調べて列挙していた。

その中には、信繁が調べた人物と同じ名前もいくつか書かれているようである。


「その名簿に名前を書かれた方々には何か……あるのですか?治部殿。」

信繁の問いかけに対して、三成は眉も動かすことなく答えるのであった。


「それを知る事はお前の役目ではない。 控えよ、左衛門佐。

 だが……以前申したように お前自身はしばらくの間、関白殿下から距離を置け。
 私も面倒事は 少しでも減らしたいのだ。

 関白殿下との付き合いは 私の方がお前よりも長い。心配するな。」

「……はい。」


やはり予想通り、三成にはあっさりと一蹴されてしまった。


(そろそろ手を引くしかないか。これだけ調べて災いの種が出てこないとなれば……
 残るは刑部殿の言うように 暴いてはならぬ出所しか思いつかぬ。

 ……治部殿を信じるしかあるまい。)


しかし信繁が 秀吉と三成を信じて見守ろうと なんとか思えた頃、ついに事は起こってしまったのだ。





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秀頼様が本当に秀吉の子であったのか、違う男性の子供であったのか……
本当に真実は見えないままではありますが、


私の個人的印象では、以前もこのブログで書いた事があるのですが、

鶴松殿は確かに秀吉殿の血を引く息子っぽいけど、秀頼殿はもしかしたら違うかもしれない。

(っつーか、違うんじゃないかな?と思う気持ちが90%です。)



でもDNA鑑定などない時代。

信じている事こそが根拠になる。(かな?)


茶々は「拾は秀吉の子なのだ!」と心から信じ込んで、
やましさを微塵も感じさせない態度を貫いていますが、時折ふっと不安になります。

けれどももし、拾が秀吉の子でないとなったら、自分と拾はどうなるのだろう?

自分だけの力で生きていく事など考える事すらできない生粋の姫様だと思うんです、茶々様って。

決して平安な人生を送ってきたわけではありませんが、
常に同情と敬愛を受けて、かしずかれてきた人だと思います。

そして、かしずかれて生きる事が 自分にとっては当たり前の一番しっくりくる状態……。


だから、拾が天下人の後継者でないなんて、そんなことは有り得ない!!


茶々の思い込みの強さは無意識の自己防衛本能に因るもの……なのではないかしら……

……という自分の印象から、

秀次の悲劇の発端は茶々様の保身なのだけれど、
実は茶々様も知らない間に嵌められていた……


という設定で筋書きを立てました。

誰に嵌められたのかはこの後のお話の中で描いていきたいと思っておりますが、
根本の部分がちょっと無理やりかもしれません。(;^_^A



自分解釈の秀次事件、完全なるフィクションですが、根拠となる史実はちらほらとあります。

でも完全に秀吉の所為にもしたくなかったし、茶々の所為にもしたくなかったし、
秀次が悪いようにも書きたくなかったんです。



……納得できる仕上がりを目指して頑張ります。m(_ _)m






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最終更新:2016/10/02 13:46

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