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2020/06/22 21:20

南米アルゼンチンに黙示録的なイナゴの大群が侵入。数は推定4000万匹

6月20日 アルゼンチンのフォルモサ州で撮影されたイナゴの大群
biblical-locust-argentina2020.jpg

東アフリカや中東、インドなどで壊滅的なイナゴ(サバクトビバッタ)被害が発生していることは何度かお伝えしてきました。

イナゴの被害の根本的な問題は、「膨大な農作物を破壊する」ことにありますが、新型コロナウイルス対策としてのロックダウンなどにより、農家が疲弊している時にこのイナゴの被害が重なっており、また、少なくとも 9月までは数の拡大が続くと見られている黙示録的な災害となりつつあります。

そのような中、南半球のアルゼンチンでも、壊滅的なイナゴによる被害が発生していることが報じられています。

アルゼンチンの場所
argentina-map-locust2020.jpg

南米は、これから「冬」になる時期ですが、こういう時期にイナゴの大発生が起きるというのは異例としか言いようがないですが、報道では、このイナゴの大群は、隣国のパラグアイから渡ってきて、現在、アルゼンチン北部を席巻しています。

その後、6月の中旬には、アルゼンチンの各州にイナゴの大群が出現し、農作物を荒し回っていることが報じられています。

アルゼンチン・サンタフェにて
santa-fe-locust2020.jpg

6月18日の現地の報道では、その総数は、推定で 4000万匹に達しているとのことで、このような数のイナゴは「 1日に 35万人分の人間の食糧を食べる」のだそうです。

地元の人々の話では、アルゼンチンにおいては、「このようなイナゴの大群は見られたことがない」ものだそうです。

なお、現在このアルゼンチンに出現しているイナゴは、東アフリカや中東、インドなどに被害を及ぼしているサバクトビバッタ種ではなく、「ツチイナゴ (Cyrtacanthacridinae)」という種のイナゴだと報じられています。

サバクトビバッタほど大型ではないようですが、小麦、トウモロコシなどを食い荒らします。

移動距離も、1日 100キロとかなり大きく、今後アルゼンチン北部以外の地域にも影響を及ぼす可能性がありそうです。

また、アルゼンチンにイナゴが出現しているということは、それより気温が温暖な他の南米地域にも出現してもおかしくない状況といえるのかもしれません。

世界的な黙示録は進んでいるようです。

最終更新:2020/06/22 21:20

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2020/06/22 21:15

アメリカ人の3人に1人が「5年以内に内戦が起きる」と考えていることが代表的な世論調査で判明。そのアメリカはコロナの感染者数の再増加に歯止めが効かない状態に突入

2020年6月22日
世論調査により浮かび上がるアメリカ人の描く未来

アメリカで起きているとされることは、ときに「ホンマに起きているのかいな」と疑う気持ちになることも多く、これはアメリカでの映像の世界だけの出来事では?と思ったりすることもあります。

以下の記事など何度か取り上げた米シアトルの CHAZ (キャプトル・ヒル自治区)なども「現地に行ったら存在しなかったりして」というような気持ちになることもありました。

世界の出来1471 アメリカの内戦は進む ワシントン州シアトルに出現した武装を伴う独立ゾーン「自治区チャズ」の行方

そうしましたら、うちの奥さまが好きな、アメリカ在住のコラムニストの町山智浩さんの「アメリカの今を知る TV」を録画していたものを見せてくれまして、そこで町山さんが「 CHAZ を取材していた」のでした。

「あー、本当に CHAZ は存在していたんだあ」

と思いながら、町山さんが 6月12日に撮影した CHAZ の様子を眺めていました。
chaz-police-0612.jpg
・シアトル市キャピトル・ヒル自治区 / CHAZ を取材する町山智浩さん。
Youtube ht●●tps://www.youtube.com/watch?v=xYxebiET5Qg&feature=youtu.be

先ほどリンクさせていただきました CHAZ に関しての過去記事では、タイトルに、「アメリカの内戦は進む」というような表現を入れていますが、先日、アメリカの著名な世論調査である「ラスムッセン・レポート」でとても興味深い結果を見ました。

それは、以下のようなタイトルで示されるもので、ここでは、アメリカの共和党有権者の 40%がアメリカは内戦となると考えていることがわかったというものですが、「アメリカ人の全体の 30%以上が 5年以内に内戦が起きると考えている」ことがわかったというものでした。

civil-war-40percent.jpg

民主党などの有権者を加えた全有権者全体の 34%が「アメリカで 5年以内に新たな内戦が起きる」ことを想定しているようです。

この数値は、かなり高いものですが、今のアメリカに暮らしていると「そのような気配」を強く感じるということなのでしょうかね。

そのラスムッセン・レポートの世論調査の報告記事は、以下のようなものです。

アメリカの共和党有権者の 40% が内戦の可能性を考えている
40% of GOP Voters Think Civil War Likely
rasmussenreports.com 2020/06/15

現在、アメリカの全土で人種問題が主導する反警察抗議運動が起きているが、世論調査では、3人に 1人の有権者は、アメリカが新たな南北戦争(内戦)の瀬戸際にあると確信しているようだ。

最新のラスムッセン・レポートの全国での電話およびオンラインでの調査によると、アメリカの有権者の 34%が、今後 5年間のうちに、アメリカが第二次内戦を経験すると考えており、この中の 9%は、「内戦が起きる可能性が極めて高い」と考えていることがわかった。

共和党の有権者が最もそれを考える率が高く、40%であり、民主党の有権者で内戦が発生すると考える率は 28%、どちらの主要政党にも属さない有権者では 38%だった。

全有権者の 39%は、南北戦争で戦った人々を称えるアメリカにある南軍の象徴や記念碑を撤去することが人種問題の助けになると確信していた。しかし、27%は、それに同意せず、それはむしろ人種問題を傷つけると考えている。

なお、現在のアメリカでの抗議行動が、アメリカで長期的で意味のある人種価値観の変化につながると確信している黒人の人たちの率は 29%だけだった。

民主党の有権者の 64%は、南部連合のすべての痕跡を取り除くことが人種関係の助けになると考えており、この見解に同意するのは、共和党では 19%のみで、どちらの主要政党にも属さない有権者では 31%だった。

ここまでです。
なお、アメリカは、そういう抗議デモとか内戦とか、そのようなことを別として、現在とても荒れていまして、たとえば、米エポックタイムズの報道では、6月21日(父の日)に、アメリカのシカゴだけで、銃撃により 47人が負傷し、18歳未満の子どもを含む 9人が死亡したと伝えています。

他の街でも、抗議デモが最初に起きたミネアポリスでは、同じ父の日に、銃撃で 11人が負傷し、1人が死亡したと報じられています。ニューヨークでは、6月20日に、13件の銃撃事件が発生して 1人が死亡したと伝えられています。それぞれの事件の背景はよくわかっていません。

アメリカはもともと銃撃が多いですが、それでも、上のどの街も、昨年までよりも今年は確実に増えているようです。

今のアメリカがこれほどまでに荒れた要素はいろいろとあるとはいえ、「人種」という問題は今になって初めて浮上した問題であるわけでもなし、やはり、ロックダウンとか、失業など、そういう直接的な問題はあるようには思います。

ロックダウンといえば、それが何のために行われてい」かというと、名目上は「新型コロナウイルスの感染拡大の抑制」の目的だったわけですが、以下の記事でもふれさせていただきましたが、現在のアメリカは、新型コロナウイルスの感染拡大の抑制に制御が効かない状態となっています。

世界の出来1476 ますます加速する突然変異 新型コロナウイルスの現在

世界全体として、新型コロナウイルス感染確認事例の急増は、ほとんど歯止めの効かない状況となっていますが、アメリカもすごいです。

歯止めが効かない状態の感染者の急激な増加

この「数日」で、アメリカで感染確認事例が急増している州は以下のようなグラフとなっていまして、このグラフで「赤いライン」で示されている部分は、最近 2週間となり、つまり、今になって感染確認事例が急増していることを示します。

パンデミックが始まって以来最大の増加が、これだけの州で起きています。ここでは 15州をピックアップしていますが、過去 2週間で「これまでで最大の増加数を記録」した州は、アメリカ全体の 22州にのぼります。

6月21日までの2週間で過去最大の感染者増加を記録した州
us-cs-0620.jpg

もちろん、新たな感染確認数が減少している州も多くありますが、ここ最近に関しては、「増加した州が優性」となったせいもあり、

「アメリカ全体の新たな感染確認数が再び急増」

しています。

6月16日に平均線を上回って以来、アメリカ全体の新たな感染者数は急増し続けており、4月に記録された 1日の感染確認数の最高値に近づいています。

us-css-31697.jpg

5月のロックダウンの渦中時よりも明らかに感染確認数は増加しているのですから、これまでと同様の政府の対策方針を貫くのなら、「再びロックダウンしなければならない」ことになります。

このグラフが示していることは、ロックダウンというものは、2ヶ月や3ヶ月おこなったところで意味のあるというものでもなく、(仮に効果があるのだとすれば)おそらく、パンデミックが続く限り、

「永遠にロックダウンを続ける必要がある」

ということになります。

過去の大きなパンデミックでは、その期間が、短くて 2年、長い場合は 5年くらい続きましたから、5年間くらい「社会を完全に停止する」というような覚悟が必要だと思いますが、そういう心持ちは最初からあったのかどうか。

アメリカは3ヶ月間の社会のロックダウンに対しての経済的支援の財務出動に約 300兆円を支出しましたが、仮にロックダウンが 5年間続けば、大ざっぱにその 20倍として、6000兆円の財政支援が必要で、仮にロックダウンが期間が 10年間に及べば、財政出動には 1京 2000兆円が必要となります。

冗談のようなことを書いていると思われるかもしれないですが、現実の感染症推移のグラフが示すことは、このような帰結になるはずです。

「まったくしないか、最後までやるか」

その選択しかないはずです。

今後、何か深刻な「新たなパンデミック」が発生した場合、この長期間にわたる過剰殺菌生活により、

「基本的な抵抗力を失った人類の集団」

というものが、どのようなことになっていくのかとは思います。

たとえば、人類史での過去のパンデミックを振り返りますと、500年から1000年に1度くらいは、「とんでもないパンデミック」が起きています。

最近、ドイツ銀行がまとめたデータによりますと、過去に起きたパンデミックの「人口比での死亡率」は、以下のようになっています。

こちらのリンクにある表にはすべて掲載されていますが、ここではいくつかを抜粋します。

まずは、現在流行しています新型コロナウイルスの死亡率を書いておきますと、2019年末から流行が始まり、現在までの「全世界の人口に対しての死亡率」は以下のようになります。

これは、感染者の致死率ではないですので、数値はかなり低いです。

・新型コロナウイルス(2019年 - 現在) 死亡率 0.0056%

比較的直近で、これよりはるかに死亡率が高かったのが、スペインかぜです。

・スペインかぜ (1918 - 1919年) 死亡率 2.73%

1918年のスペインかぜは、新型コロナウイルス感染症の(現時点で)480倍の死亡率を持つパンデミックでした。

もう少し歴史を遡りますと、メキシコの歴史の中で過去最悪のパンデミックが、1545年に始まりました。

このウイルスは何かはっきりとはわかっていなかったのですが、エボラのような感じの「ウイルス性出血熱」だったようで、アステカ文明では、「ココリズトリ (cocoliztli)」という病原体として呼ばれていました。

このパンデミックでは、4年間で、最大1500万人が亡くなったとされていまして、死亡率は以下のようになります。

・ココリズトリ感染症 (1545 - 1548年) 死亡率 3.10%

これは推定値ですが、新型コロナウイルスの500倍以上の死亡率となります。

さらには、1347年から 1351年のペスト(黒死病)の世界的な流行では、ヨーロッパの人口の最大 60%が死亡したとされています。

当時の世界人口は、ペスト流行前までは、推定 4億7500万人でしたが、1351年にペストのパンデミックが終わった後は、世界人口は、3億5000万人に減少した可能性があるそうです。

この14世紀のペストの死亡率は圧巻です。

・ペストの流行 (1347 - 1351年) 死亡率 42.11%

このようになりまして、この時のペストの死亡率は、新型コロナウイルスの 7500倍となっていたと推定されます。

この時のペストのパンデミックが、なぜこれほどの死者をもたらしたのかということについては、英語版の Wikipeidia には以下のようにあります。

「1331年に始まった多くの自然災害により、1330年代には飢饉が蔓延し、その直後に致命的なペストのパンデミックが発生した。戦争、飢饉、気象などの他の条件が黒死病の被害の深刻さをもたらした」

このような深刻な事態となったのは、「食糧危機と異常気象」に起因していたようで、また、「戦争」も関係したようです。
この、
・食糧危機
・異常気象
・戦争
は、以下の記事でふれましたけれど、まさに今の時代はそこに近づきつつあるようです。

世界の出来1474 戦争の噂に満ちた世界、そして民は民に、国は国に敵対して立ち上がっている今

話が逸れましたけれど、つまり、新型コロナウイルスなどとは比較にならない「本当に恐ろしいパンデミック」というものは、人間社会がある限り、発生し得るものです。

なお、そういうものに対抗する根本的な部分は、「自分の免疫の力」しかないようにも思うのですね。

それが今のように、過剰な殺菌と、あるいは、「常時、消毒剤を大気中に噴霧している中で生活している」ということにより、多くの人々の抵抗力が失われているというのが現実だと思います。

ペストのパンデミックは 5年続きましたけれど、ペスト云々ということではなく、

「今後そういうものが起きないという保証は特にない」

わけで、そして、そういう事態が訪れた時にこそ、「真実のパンデミックへの対策」とは何かを考え直すキッカケになるのではないかとも思います。

数千兆円などを永遠に支出し続けられる国や機関は基本的には存在しません。

あるいは、それができたとして、それなら「ビジネス自体が必要ない社会」ということになるわけで、もはや世界は別のものという認識に至るとも思います。

よくわからない話になってしまいましたが、ともかく、今再び、アメリカの新型コロナウイルスの感染者は増えています。

そして、ここで仮に、再封鎖などを含めた「対策」を行えば、さらに経済への影響と失業の増加などの問題が拡大します。

すでにアメリカにしても、他の国にしても先はほとんど見えないですが、その中でも、特にアメリカは内戦という方向に突き進んでいることが今回の世論調査からもわかります。

最終更新:2020/06/22 21:15

2020/06/22 20:44

新型コロナウイルスの現在の感染力は「最初の10倍」であることが判明。そして、中国やアメリカでは次々と新しい株が発見され、対策に終わりが見えない状態に

2020年6月21日
新たな感染確認数が「今になって過去最大」となっている世界で

ロックダウンや緊急事態宣言下などでの新型コロナウイルスへの「対策」の数々の名目のひとつには、「感染拡大の速度を抑える」というようなものがあったと思われます。

そのような感染拡大の抑制が、ロックダウンやソーシャルディスタンスの励行によってなされるのかどうかは疑わしいものでもありますけれど、仮に、そういう対策に感染拡大の「速度」を遅らせることのできる効果があるとした場合、しかし、同時に、そこには、「大きなひとつの問題が伴ってくる」ことがわかります。

それは何かといいますと、流行の時期が長引くほど、ウイルスの突然変異のスピードが感染抑制効果を凌駕していくということです。

つまり、新たな株による新たな感染拡大の増加のほうが、それ以前の株の感染拡大の抑制を上回る可能性が「どこかの時点で」出てくるというような意味です。

現在の世界の新たな感染確認数は「収拾がつかなくなっている」状態ですが、たとえば、6月21日までの新型コロナウイルスの「1日あたりの新たな感染者数」の増加ぶりは、すでに抑制が効かない状態になっていまして、以下のように、6月18日には、1日の新たな幹線確認数が、「 18万件」を超え、パンデミックが始まって以来、最大の数となっています。

coronavirus-new-css0618b.jpg

世界の各国がロックダウンや行動制限の対策を始めた 3月下旬から感染拡大数は増加する一方でしたが、5月下旬頃からは「ほぼ毎日、10万人超え」という状態となり、現在はついに、1日あたりの新たな感染者数が 20万人にも近い状態となってしまっています。

これこそが、3ヶ月以上に及ぶロックダウンの功罪ということになるのかもしれないですが、まあしかし、今回はそのことはともかくとして、ひとつの予測として、

「この新たな増加傾向は止まらないかもしれない」

ということについて、いくつかの海外の報道をご紹介したいと思います。

どんな報道かといいますと、「さまざまな国や地域で、次々と新型コロナウイルスの新しい株が出現している」ということについての報道です。

新型コロナウイルスは、 RNA ウイルスというものなのですけれど、RNA ウイルスが持つ特徴のひとつには、「とても変異しやすい」ということがあります。

そして、その変異は、当然ながら「感染者が増加すればするほど、変異の種類と速度も指数関数的に拡大する」ということになるわけで、これほどまでに感染事例数が拡大してしまっていますと、

「今後もかなりの勢いで新しい株の新型コロナウイルスが日々、登場し続ける」

と考えるのが妥当かと思います。

ちなみに、国立感染症研究所の「病原体ゲノム解析研究センター」による解析では、新型コロナウイルスの変異速度について、「 1年間で、25.9カ所の変異が見られる」と「新型コロナウイルスSARS-CoV-2 のゲノム分子疫学調査」という資料に記されています。
ht●●tps://www.niid.go.jp/niid/images/research_info/genome-2020_SARS-CoV-MolecularEpidemiology.pdf

1年間で 25.9カ所の塩基の変異が起きるということは、単純に計算して、365 ÷ 25.9 = 14.09 ということになり、つまり、「新型コロナウイルスは、約 14日に 1回の割合で変異を起こす」ものだということがわかります。

このウイルスが、中国やイタリアに登場してから、すでに 半年以上が経過している上に、当時とは比較にならないほどの患者数が世界中にいるわけで、そのような中で、「全世界で同時に突然変異が進行し続けている」ということになります。

これまでの総感染確認数は、約 890万にのぼっていますが、それらの事例でのウイルスが、約 14日に 1回の割合で変異を起こし続けてきたといえるのかもしれないのです。

このようなものを「対策」で抑えきれると思われますでしょうか?

まあ、いずれにしましても、今、世界中でどのようになってきているかについて、いくつかの報道をご紹介させていただきます。

まずはイスラエルの報道から、現在の新型コロナウイルスの感染力が「発生当初の 10倍になっている可能性」がアメリカの研究で判明したという記事です。

現在の新型コロナウイルスの優性型は、元の株より「10倍」感染力が高いことが研究により判明
Study: Dominant form of virus ‘10 times’ more infectious than original strain
Times of Israel 2020/06/13

新しい研究によれば、世界の多くで優勢なタイプとなっている新型コロナウイルスは、ヒトの宿主細胞にうまく受容できるように「突然変異」したことにより、感染しやすくなった可能性がある。

アメリカを拠点とするスクリップス・リサーチによる研究で実施した実験室でのテストでは、最近の新型コロナウイルスの分離株は、中国の武漢で感染が始まった時のものより、はるかに高い感染力をもつことが示された。

現在、世界中で増殖している新型コロナウイルスは「 D614G 変異種」と呼ばれる株だが、この D614G は、武漢で流行していたコロナウイルスの系統よりも、スパイク・タンパク質(ヒトの細胞に感染するためのウイルスの突起)が、より頑丈になっていると研究者たちは述べている。

したがって、これらの変異を含むコロナウイルス粒子は、機能できるスパイクの数が 4〜 5倍になる傾向があり、ヒトの細胞への結合がより容易になる。

実験では、具体的には、この D614G のヒトの細胞への感染力は、武漢タイプの約 10倍高かったことが示された。

D614G 変異は、アメリカやカナダ、そしてヨーロッパで最も広く観察されている株だ。5月までにデータベースにアップロードされたサンプルのうちの 70%にこの変異株が存在するという。

しかし、より高い感染力を持つ可能性はあっても、この変異ウイルスが他の株よりも症状を重くするといった証拠はない。

ここまでです。

次に、世界各地に出現する「新しいタイプの新型コロナウイルス」の例について、アメリカのシカゴと、中国の北京の事例をご紹介します。実際には、世界中の各地で同じような「新種」が誕生していると思われます。

まずは、シカゴの例です。

シカゴで発見された独自のコロナウイルス株

アメリカ北西部の医師たちによると、シカゴはさまざまな種類のコロナウイルスの「るつぼ」となっているという。

米ノースウェスタン大学の研究者たちは、シカゴで、中国での初期の発生から直接関連していると思われる独自の COVID-19 新型コロナウイルス株があることを発見したとニュースリリースで述べた。

また、シカゴの新型コロナウイルス患者からは、別の亜種が発見されており、これは世界中で優勢な亜種であり、アメリカではニューヨークに集中している株だ。この株は、シカゴで多いものよりも上気道でより多くのウイルスを生成する。

研究者たちは、遺伝子変異がこのような機能の違いにつながっているかどうかを研究している。

シカゴはアメリカの交通の中心地のひとつであるため、この都市には、さまざまな亜種のウイルスが集まってきているという。 (NBC News 2020/06/18)


そして、中国の北京です。

北京では、最近それまで中国で見られたことのない亜種が発見されています。

中国で循環しているタイプとは異なる新型コロナウイルス株が北京で発生した

中国疾病対策予防センター(中国 CDC )の疫学者によると、新型コロナウイルスとの戦いにおいて、北京で重要なテストが行われており、今回の北京での流行が処理されなければ第 2波が発生するだろうと述べた。

中国 CDC の疫学者ツェン・グァン (Zeng Guang)氏は以下のように言う。

「他の国と同様に、北京のほとんどの人は、新型コロナウイルス感染しやすいのです。幸いなことに、北京では、早期に発見されてからの行動は迅速でした」

しかし、このアウトブレイクが第2波をもたらす可能性を否定しない。

現在、北京で行われているテストは、中国全体での新型コロナウイルスの流行が収まってからの最大のものだ。

ツェン博士は、ウイルスの遺伝子解析の予備的な結果から、今回の北京のウイルス株は、中国内で広く流行しているタイプとは異なるウイルスであることが明らかになったと述べる。

米イェール大学の公衆衛生学の准教授であるチェン・シー (Chen Xi)氏は、北京で検出されたウイルスが、中国に空輸されたサケの原産国からのものかどうかを判断するために、さまざまな国のウイルス遺伝子配列のタイプを比較することも提案している。

この新しい株の新型コロナウイルスは、中国に輸入されたサケの販売者が使用していた市場の「まな板」から検出された。
中国は主にチリ、ノルウェー、フェロー諸島、オーストラリア、カナダから毎年約 8万トンの冷蔵および冷凍サーモンを輸入している。 (Global Times 2020/06/14)


このように、北京で新たな株の新型コロナウイルスの感染が確認された翌日、北京では、「大々的な街頭の消毒剤の噴霧」が再度行われています (WHO は、それをやっちゃだめだって言っていて…)。

本資料は、2020 年 6 月 9 日現在の知見に基づいて作成されたものです。随時修正されます。

新型コロナウイルス対策における「次亜塩素酸水」の空間噴霧について(ファクトシート) 改訂 令和 2 年 6 月 9 日現在

ht●●tps://www.meti.go.jp/press/2020/05/20200529005/20200529005-3.pdf

WHOの見解

「COVID-19 について、噴霧や燻蒸による環境表面への消毒剤の日常的な使用は推奨されない」 とする。さらに、「消毒剤を人体に噴霧することは、いかなる状況であっても推奨されない。これ は、肉体的にも精神的にも有害である可能性があり、感染者の飛沫や接触によるウイルス感染力 を低下させることにはならない」としている。

WHO「COVID-19 に係る環境表面の洗浄・消毒」(2020 年 5 月 15 日)(仮訳・抜粋)

●消毒剤噴霧等の非接触手法 屋内空間では、噴霧や霧化(燻蒸、ミスト散布とも)による環境表面への消毒剤の日常的な適 用は、COVID-19 については推奨されない。

ある研究では、初期消毒戦略としての噴霧は、直接噴 霧域外の汚染物質の除去には効果がないことが示されている。

さらに、消毒剤の噴霧は、目、呼 吸器または皮膚への刺激、及びそれに伴う健康への影響を引き起こすリスクをもたらす可能性が ある。

ホルムアルデヒド、塩素系薬剤、又は第4級アンモニウム化合物など、特定の化学物質の 噴霧や霧化は、それが実施された施設の労働者の健康に悪影響を及ぼすため、推奨されていな い。<中略>また、屋外であっても、消毒剤を散布することは人の健康を害する可能性がある。

消毒剤を(トンネル内、ロッカー内、チャンバー内などで)人体に噴霧することは、いかなる 状況であっても推奨されない。これは、肉体的にも精神的にも有害である可能性があり、感染者 の飛沫や接触によるウイルス感染力を低下させることにはならないからである。

さらに、塩素や 他の有毒化学物質を人体に噴霧すると、目や皮膚への刺激、吸入による気管支けいれん、吐き気 や嘔吐などの消化器系への影響が生じる可能性がある。

6月19日 鉄道の北京駅を徹底的に消毒する作業員たち
beijing-shoudok-0619.jpg

中国は、また消毒ライフへ逆戻りですね。

本当に体に悪いことは何なのかということがわからなくなっている全世界ですが、いずれにしましても、このように、

「変異によると思われる新しい株の新型コロナウイルスは日々増えている」

ということが言えそうで、抗体の関係性がどのようになっているのかということは今のところわかっていないのですが、場合によっては、今後、「複数回感染する」ということもあり得ないことではないのかもしれません。

現在の急速な「感染者数の再度の増加ぶり」を見ていますと、もしかすると、すでにそういうことが起きているのかもしれません。

なお、どんな状況でも、感染症を予防する方策は以下が最低限のことだと思います。

感染症予防の最低限の基本ルール

・太陽光をたくさん浴びる
・たくさんの酸素を口から取り入れ、免疫細胞を活性化させる。口腔を防ぐような行為はなるべく避ける
・体表へのウイルスの付着を防ぐ球菌などの常在菌を「殺さない」
・口腔内や気道の健全な状態を保つために、消毒剤などの気道への吸入を防ぐ
・腸内細菌環境等の状態を良好に保つために、消毒剤などの循環器への吸入を防ぐ


だと思われます。

他には「笑うこと」、「ストレスを防ぐこと」、「適度な栄養」、「適度な睡眠」などがあり、そして最も大事なことは、「人との直接的なコミュニケーション」です。

もしかすると、先ほどのグラフが示しますように、最近になって世界中で著しく感染者数が増加しているのは、こういう根本的な感染症対策の「逆の行為」をされている方々が世界中で多いためなのかもしれません。

しかし、世の生活習慣の流れが今のようになっている以上は、突然それが変わるとも思いづらい部分もあり、残念ながら、増加傾向が抑制されるのは難しそうです。

最終更新:2020/06/22 20:44

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