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2019/11/22 23:02

干ばつと森林火災の渦中のオーストラリアで大規模な砂嵐が発生し、南部ビクトリア州では「風景が真っ赤に染まる」という事態に

2019年11月21日 オーストラリア・ビクトリア州のミルデューラにて
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史上最悪級の森林火災に見舞われている渦中にあるオーストラリアですが、そのオーストラリアの南部にあるビクトリア州の一部地域で大規模な砂嵐が発生し、

「地域全体が真っ赤に染まる」

という事態が発生していました。

2019年11月21日 オーストラリア・ビクトリア州各地の光景
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ビクトリア州
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このようなことになった最大の理由は「雨がまったく降らない」ことによるものだそうで、報道では、地元の住人たちの言葉が以下のように紹介されていました。

「私はここに10年間暮らしていますが、今は、毎週のように砂嵐が発生するのです。こんなことを経験したことは10年間で一度もありません。私たちは何か月も雨を見ていません」

極端な乾燥の中で、このような砂嵐が繰り返し発生しているようです。その中で、気温も 40℃に達しており、生活全般への影響と共に、農業への影響が大きく懸念されています。

さらに、オーストラリアでは、森林火災もこのビクトリア州のある南部に拡大しつつあることが報じられていまして、収束の兆しが見えていません。

以下は11月21日の報道です。

豪森林火災、南部に拡大
時事通信 2019/11/21

オーストラリア東部で発生した大規模森林火災は21日、気温が上昇して強風が吹いた南部にも火の手が広がり、ロイター通信によると豪州全体で約200件の火災が起きた。

最大都市シドニーには周囲で起きた火災の煙が再び流入し、大気汚染も深刻となった。南半球の夏本番が近づき燃え広がりやすくなり、終息する兆しはない。

南東部ビクトリア州では、メルボルンなどで気温が40度を超え、火の勢いが収まらない火災が数件発生した。2地域で最も深刻な火災のリスクがあるとして当局が警戒を呼び掛けた。


かなり厳しい夏を迎えているオーストラリアですが、南半球に本格的な熱波が訪れるのはこれからですので、この干ばつと森林火災は同国の歴史上で最大の自然災害となる可能性があります。

最終更新:2019/11/22 23:02

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2019/11/22 22:13

2.アメリカで市販されているベビーフード製品の「95パーセント」から有毒な重金属であるヒ素・カドミウム・水銀・鉛が検出される

遺伝子組み換えによる汚染は十分に文書化されている。国際的な食品汚染を報じるインターナショナル・ジャーナル・オブ・フード・コンタミネーションによれば、1997年から 2013年の間に 63カ国で約 400件の遺伝子組み換え汚染が発生している。

問題の一部は、自然の本質そのものから来ている。というのも、多くの植物の受粉は、昆虫、鳥または風により行われるが、それによって遺伝子組み換え植物からの花粉が近隣の野原または野生に移動していくことになるのだ。

この自然の中での「遺伝的漂流」は、遺伝子組み換え技術の自然界への拡散を防ぐことが非常に難しいことを示している。


遺伝子組み換えは、生命存在そのものを弄ぶものでもあるが、その長期的な影響がどのようになるのかは誰にもまったくわからない。

しかし、遺伝子組み換え食品が、人間に対して健康的ではないことを多くの科学的研究が示していることは確かなことでもある。アメリカ環境医学アカデミーによって発表された論文「遺伝子組み換え食品は、巨大な健康リスクをもたらす」は、動物実験で、遺伝子組み換え食品の健康上の問題を明確にしている。

論文では以下のように記される。


いくつかの動物実験では、遺伝子組み換え食品に関連した深刻な健康上のリスクが示されている。その中には、不妊、免疫の異常、加齢の早まり、インスリンの抑制、主要な臓器や消化器系の変化などが含まれる。

また、妊娠中の女性と赤ちゃんに大きなリスクが見出された。


私たちは、誰もこのようになることを望んで食品を摂取するわけではない。しかし、現実として私たちが遺伝子を組み換えられた食物を定期的に消費することで、上に挙げられているようなリスクを潜在的に負うことになる。

遺伝子組み換え食品の健康被害について懐疑的な考えを持つ人たちには、遺伝子組み換え大豆をラットに与えた実験で科学者たちが見出した以下の状態を提示させていただこうと思う。先ほどのアメリカ環境医学アカデミーの論文からだ。


遺伝子を組み換えたエサを使った動物での実験では非常に恐ろしい結果が出た。遺伝子組み換えの大豆をメスのラットに給餌すると、そのメスから生まれた赤ちゃんのほとんどは 3週間以内に死亡した。遺伝子組み換えではない天然の大豆を与えた対照群の死亡率は 10%だった。

遺伝子組み換え大豆で育てられたラットの赤ちゃんは、サイズも小さく、そして、その後、不妊になりやすかった。

オスのラットに遺伝子組み換えの大豆を与えると、それらのラットの精巣は実際に色を変えた。通常は、ラットの精巣はピンク色だが、それが濃い青となったのだ。

そして、遺伝子組み換え大豆を与えられた若いマウスは精子が変化した。遺伝子組み換えのエサを与えられた親のマウスの胚でさえ、その DNA には有意な変化があった。

オーストリア政府の研究では、遺伝子組み換えされたトウモロコシを給餌されたマウスは、生まれる赤ちゃんの数が少なく、大きさも通常より小さかった。


今日、アメリカでは、不妊が大きな問題となっているが、遺伝子組み換え食品の蔓延と関係があるのだろうか。

研究者たちはまた、牛や豚などの飼育動物が遺伝子組み換え作物を与えられた際にも同様の問題が発生することを見出している。以下は同じ論文からだ。


遺伝子組み換え食品は、飼育動物の繁殖に問題を起こす。インドのハリヤナ州での調査では、遺伝子組み換えの綿実を食べたバッファローの大部分が、早産、流産、不妊などの合併症を抱えていることが明らかとなった。それにより、多くの子牛が死亡した。

アメリカでは、特定の遺伝子組み換えトウモロコシをブタにエサとして与えた後に、数千頭のブタが不妊となったことが農家の生産者から報告された。牛と雄牛も同じトウモロコシを与えた後に不妊となった。


科学的にこのようなことがわかっているのに、なぜ、私たちの社会では、今のように、遺伝子組み換え作物が蔓延しているのだろうか。

結局、この問題は強欲ということに尽きるのかもしれない。現在、4つの大企業が種子の市場を仮想的に独占しており、数十億ドル(数千億円)規模の産業となっている。

そのため、遺伝子組み換え食品に懸念は何もないことをアメリカ国民に納得させるために膨大な時間とエネルギーが費やされ、そして、遺伝子組み換えを支援するアメリカの政治家たちのキャンペーンにも多額の資金が注がれている。

しかし、遺伝子組み替え食品の影響が明確となってきた今では、多くのアメリカの医師たちが以下のような行動に出ている。


アメリカでは、ますます多くの医師たちが、すでに遺伝子組み換えフリーの(遺伝子組み換え食品をとらない)食事療法を処方している。

ミシガン州の内科医で、アメリカ緊急医学アカデミー(AAEM)の役員であるエイミー・ディーン (Amy Dean)博士は、「疾患を持つ方々には、遺伝子組み換えをされていない食品を食べることを厳密に実行することを強く勧めています」と述べている。

オハイオ州のアレルギー専門医であるジョン・ボイルズ (John Boyles)博士は、以下のように述べている。

「私は長く大豆アレルギーの検査をしていましたが、大豆は遺伝子組み換え技術で作られているため危険です。そのため、人々には大豆を絶対に食べないようにするように言っています」

世界的に有名な生物学者プシュパ・ミトラ・バルガヴァ (Pushpa M. Bhargava)博士は、遺伝子組み換え食品の研究をさらに前進させた。

600以上の科学誌を検証した後、バルガヴァ博士は、遺伝子組み換え作物(GMO)が、急激に悪化し続けるアメリカ人の健康状態の主要な原因であると結論を下した。


人生を成功に満ちたものにしたいのなら、何よりも重要なことは健康を保つことだと思われる。しかし実際には、ほとんどのアメリカ人は、遺伝子を組み換えたトウモロコシを日常的に消費しており、それは「すべての細胞に組み込まれた農薬」を摂取しているということに気づいていない。

組み込まれた農薬(built-in pesticide)については、アメリカ環境医学アカデミーの論文に以下のようにある。


遺伝子を組み換えられたトウモロコシと綿花は、すべての細胞に、独自の内蔵農薬を生産するように設計されている。これは、作物を虫からの食害から防ぐためで、虫が植物を噛むと、組み込まれた細胞内の毒が虫の内部に入り殺すようになっている。

バイオテクノロジー企業は、有機農家などが自然の害虫駆除に Bt と呼ばれる天敵微生物のバクテリアスプレーを使用しているため、土壌バクテリアのバチルス・チューリンゲンシス(Bacillus thuringiensis)から製造された農薬 Bt は安全な使用の歴史を持っていると主張している。

遺伝子組み換えテクノロジーでは、トウモロコシと綿花に、このバクテリアから作られた農薬 Bt を遺伝子に注入することで、その作物は虫を駆除する。

しかし、遺伝子組み換え作物で生成される Bt の毒素は、天然の Bt スプレーよりも数千倍濃縮されており、つまり、より毒性が高く、アレルゲンの性質を持つ。

そして、農薬としてのバクテリアのスプレーは、作物の表面を洗えば落とせるが、遺伝子組み換え作物の植物には、すべての細胞に挿入されているため、作物から排除することができない。


このような「食べ物」は実際、安全だと思われるだろうか。

そして、残念ながら、遺伝子組み換え食品を食べることによる健康への影響は一時的なものではないかもしれないのだ。実際、以下にある研究によると、遺伝子組み換え食品を食べたことによる影響は、予想していたよりもずっと長く続く可能性がある。以下も論文からの抜粋だ。


遺伝子組み換え食品のヒトの摂取に関しての研究では、遺伝子組み換え食品の摂取において、何が最も危険な問題であるかを明らかにした。遺伝子を組み換えられた大豆に挿入された遺伝子は、ヒトの腸内に住むバクテリアの DNA に移動して機能し続けることがわかったのだ。

これはつまり、遺伝子組み換え食品の摂取をやめてからでも、長い間、潜在的に有害な遺伝子組み換えタンパク質が体内に継続的に生成され続ける可能性があるということを意味する。

もっと簡潔に言うと、すべての細胞に 農薬 Bt が配合されているトウモロコシから作られたコーンチップを食べることは、その後の私たちの人生の長い期間、私たちの腸内細菌を「生きた農薬工場」に変える可能性があるということにもなる。


この記事を書いていて、私自身が食事について再評価しなければならないと思う。遺伝子組み換え食品のことを調べれば調べるほど、そこに無頓着だった自分を反省しなければならないとも感じる。

今日、私たちが食べる加工食品の大部分は安全ではない。そして状況は年々悪くなっている。

最終更新:2019/11/22 22:19

2019/11/22 21:54

1.アメリカで市販されているベビーフード製品の「95パーセント」から有毒な重金属であるヒ素・カドミウム・水銀・鉛が検出される

2019年10月21日の米フォーブスより
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赤ちゃんが食べているヒ素や鉛や水銀たち
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アメリカの経済誌「フォーブス」を眺めていましたら、

「米国内で販売されているベビーフードの95%から有害な重金属が検出された」

ということが報じられていました。

有害な重金属というのは、具体的には以下の 4種類です。

・ヒ素
・カドミウム
・水銀
・鉛


これらの重金属のうちのいくつか、あるいはすべてが、多くのベビーフードに含まれていたことが調査でわかったというものです。

これはアメリカで販売されているものに関するものですので、例えば、日本ではどうなのだというようなことはわからないですが、何となく気になったニュースでしたので、ご紹介いたします。

まずは、その冒頭のフォーブスの記事をどうぞ。

95% Of Baby Food Had Toxic Heavy Metals, Senator Schumer Calls For Action
Forbes 2019/10/21

米国のベビーフード製品の95%から有毒な重金属が検出されたことを受け、米上院議員が行動を求めた

最近、アメリカでのベビーフード離乳食の調査機関であるヘルシー・ベビー・ブライト・フューチャー (Healthy Babies Bright Futures)がリリースした報告書では、米国のベビーフードへの高い割合での重金属の含有が報告されている。

この報告を受けて、チャック・シューマー米上院議員は、この件に大きな懸念を表明した。シューマー氏は、レポートが発表された後、以下のようにツイートした。

シューマー米上院議員の10月21日のツイート

この件に関して、アメリカ食品医薬品局(FDA)は、さまざまなベビーフードに含まれる有毒金属の詳細が記載されているこの報告書の内容について調査する必要があると思います。

このような業界の暴露に対処し、私たちは、アメリカ人の子どもたちに対する健康の懸念を軽減しなければなりません。そのための新しい規制が必要です。


ヘルシー・ベビー・ブライト・フューチャーの報告書によると、試験されたベビーフードの 95%に「毒性を有する重金属」が含まれていた。これは良い響きとは言えない数字だ。

この試験では、61のブランドの 13の異なる内容物によるベビーフード 168種類について、 4種類の重金属の有無を検査した。

その結果、検出された重金属は以下のようになった。

・ヒ素は試験したベビーフードの 73%から検出

・カドミウムは 75%から検出

・水銀は 32%から検出

・鉛は、なんと 94%から検出された

試験されたベビーフードのうちの 26%には、これらのヒ素、カドミウム、水銀、鉛の 4種の金属がすべて含まれており、試験されたベビーフードの 40%に 3種類の重金属が含まれていた。

試験されたベビーフード製品は、アメリカの 14の大都市圏にある 17のスーパーマーケットやベビー用品ストアなどの小売店で購入したものだ。つまり、どこでも普通に販売されているものということになる。

これら 13種類のベビーフードには、まだ歯が生えていない赤ちゃん用のスナックから、歯が生えた赤ちゃん用のビスケットや幼児用のライスやシリアル、果物、野菜、あるいは、それらの混合物、肉が含まれる製品や粉ミルク、リンゴジュース、100 %のフルーツジュース、そして食事(野菜、穀物、パスタ、肉類)が含まれている。

ベビーフードから、このような重金属が検出されたのは、これが最初というわけではない。

たとえば、アメリカ環境防衛基金(EDF)のレポートによると、アメリカ食品医薬品局(FDA)がサンプリングしたベビーフードの 20%には、検出可能なレベルの鉛が含まれていた。

これは、2,164種類のベビーフードのサンプルと 10,064種類のその他のフードのサンプルを含む 2003年から 2013年までの FDA の総合食餌研究(TDS)データの分析に基づいている。

FDAの試験では、以下のような結果が出ていた。

・鉛は、57種類のベビーフードのうち 52種類に含まれていた。

・鉛は、特にフルーツジュースに多く含まれており、ブドウジュースの 89%、ミックスフルーツジュースの 67%、リンゴジュースの 55%、梨ジュースの 45%に鉛が含まれていた。

また、ミックス野菜ジュースや、多くのベビークッキーにも鉛が含まれていた。

これらのベビーフードに含まれる、ヒ素、カドミウム、鉛、水銀などの重金属は、赤ちゃんを含む成長中の子どもの体内では、正常な脳と身体の発達を妨げる可能性がある。

たとえば、アメリカ疾病管理予防センター(CDC)は、鉛の安全性について、以下のように述べる。

「子どもに対しての安全な血中鉛レベルの基準は特定されていません。血中の鉛は、かなり低レベルの含有でさえ、IQへの影響、注意を払う能力への影響、および学業成績に影響することが示されています。そして、鉛に暴露した場合の影響は不可逆的で、改善できないのです」

なぜ、このような重金属が、ベビーフードに含まれているのだろうか。

結局のところ、これらは環境から混入したものである可能性がある。つまり、環境の汚染を、より適切に制御するために何かを行う必要があることを示す証拠となっている。

あるいは、離乳食やベビーフードの製造過程での処理に使われる機械が、さまざまな物質を食品に混入させている可能性もあるだろう。これは、私たちが加工食品に注意しなければならないもう 1つの理由でもある。

これらの重金属への曝露は、成長中の子どもたちにとっては、脳と身体の問題につながる可能性があるために、特に赤ちゃんたちのような小さな子どもが重金属に曝露することは良いことではない。

現状では、どれくらいのレベルの重金属なら、食品中に含まれていても安全なのかという基準さえ明確ではない。先ほどの CDC の話にあるように、鉛などは、ほんの微量の曝露でも、脳に影響がある可能性があるのだ。

さらには、環境などの他の重金属の源からの暴露が、時間とともに、子どもたちに蓄積していく可能性がある。これらの重金属への曝露が、自閉症や注意欠陥多動性障害(ADHD)などの状態の上昇率と関係しているのだろうか?

子どもに対して供給される食品への汚染物質について、私たちの社会はどの程度、監視されているのだろうか。アメリカの食料供給に対する脅威は、日々深刻なものとなってきている。

ここまでです。

これは、アメリカの CNN などでも大きく報道されて、赤ちゃんのいる家庭などに動揺が走ったようですが、ただ、この報道の後、アメリカの非営利団体である「科学と健康に関する評議会 (American Council on Science and Health)」という団体は、「これらの報道は大げさで、パニックを誘っている」と、ウェブサイト上で批判しています。

この評議会によれば、検出された重金属は、体に影響を及ぼさないほど微量なものであり、市民はパニックに陥るべきではないとしています。

まあしかし、現実的に身体への影響はどうであれ、実際に赤ちゃんのいる家庭や、赤ちゃんのお母さんたちは、動揺しても仕方ないかなと思います。

私も子どもが赤ちゃんのときに、こういう報道を聞いたら、動揺していたと思いますし。

心情としては、微量ではあっても、ヒ素とか、カドミウムとか、鉛とか、水銀とかいうようなものは、子どもの体内に入ってほしくはないという部分は普通はあるのでは。

また、フォーブスの記事にもあるのですけれど、

「これらの重金属は体内に蓄積しやすい」

のだそうです。

1度の曝露は微量であっても、蓄積していくことにより何がどうなるかはよくわからないのが現状で、そして、鉛や水銀などで影響あるいは損傷を受けた脳や神経系は、「基本的に元に戻らない」のですよ。他の報道では、ボストンの医師の以下の言葉を引用しています。

「ヒ素、鉛、およびその他の重金属は、子どもの神経系の発達への損傷の一般的な原因です」

また、フォーブスの記事にはないですが、今回の研究者たちは、「赤ちゃんには、米(コメ)をあまり与えないでほしい」と述べていました。

コメを含む穀類は、土壌からヒ素[土壌にヒ素含んでいる地域・国による]を吸収して蓄積しやすいのだそうです。大人などは大丈夫でも、脳や神経系が影響を受けやすい成長中の小さな子どもたちには、ヒ素を多く含む食品はなるべく避けるようにとのことでした。

それを読んで、「お米も赤ちゃんにあげたらダメなのかよ」と思い、つくづく今の環境というのはすごいものだなと感じます。

また、同じ研究者たちは、赤ちゃんに、市販のフルージュース、ニンジンジュース、サツマイモを使ったベビーフードを特に避けるように忠告しています。重金属の含有量が多いのだそう。

赤ちゃんにあげる食べものとして推奨されるのは、オートミールのシリアルや、蒸した野菜、バナナなどとのことでした。

おそらく、アメリカだけではなく、主要国で供給されている加工食品は、ほとんど同じような状況となっているのだと思いますが、今の世の中は、赤ちゃんなどの小さな子どもに与えるものには敏感にならざるを得ないのですかね。

それと共に、私個人としては、赤ちゃんや子どもを今の世の中で育てるために大切なことは

・清潔すぎる環境を避ける

・腸内環境を破壊しない生活スタイルを守る


ということがあると思っています。

このふたつは実際にはある程度リンクしていまして、過度な殺菌や消毒は、腸内環境にもダメージを与えることがわかっています。この「清潔すぎる環境を避ける」ことについては何度か記事にしたことがありますけれど、以下の 2017年の記事では、「汚れることは良いこと」という米シカゴ大学の研究をご紹介しています。

'Dirt Is Good': Why Kids Need Exposure To Germs
npr.org 2017/07/16

「汚れは良い」 : 子どもが数々の病原菌にさらされる必要がある理由

シカゴ大学で微生物生態系を研究する科学者であるジャック・ギルバート(Jack Gilbert)氏は、子どもを持つアメリカの親たちに、さまざまなアドバイスをおこなっている。

ギルバート氏自身もふたりの子どもの親だが、ふたりめの子どもが生まれた時に、彼は、現代の子どもたちが病原菌(いわゆるばい菌)に接触することについての危険性について、現在の病理学で実際に何がわかっているのかということについて調べてみようと思った。

そして、研究を終えたギルバート氏は現在、以下のように断言する。

「ばい菌への曝露はほとんどの場合で子どもの健康に実に有益でした」

「たとえば、床に落ちて汚れたおしゃぶりを、水で洗わないで、親が口に入れて舐めてから、また小さな赤ちゃんの口に戻すと、実に赤ちゃんの免疫系を刺激します。それによって、赤ちゃんたちの免疫系はより強くなるのです」

ギルバート氏は、『ダート・イズ・ア・グッド(汚れは良い)』という新しい本の共同著者だ。

これは、子どもたちの免疫システムを強くするための病原菌の利点を説明したものだ。

この本は Q&A 形式で記述されており、ギルバート氏が何年にもわたり、アメリカ各地の親たちから提出された多くの質問に答えようと試みた。

以下は、著作からのハイライトだ。一部は短く編集している。

Q:親たちの考えや行動で間違っていることは何ですか?

A:間違ったことのひとつは、住んでいる環境を過度に消毒、滅菌してしまうことです。これによって、子どもたちは病原菌で汚れてしまうことができなくなってしまうのです。

また、裏庭で外遊びをして泥がついた時に、すぐに汚れを洗い流し、殺菌して、顔からも手からも汚れを排除してしまうことがありますが、それも同じように良くはありません。風邪を引いていたり、インフルエンザにかかっている時には、手荒いをして問題はないですが、そうでなければ、過度の消毒は良くありません。

また、子どもたちを過度に動物から離しておくことも良くありません。犬や猫が子どもの顔を舐めることは悪いことではないのです。それは子どもの健康に非常に有益に働くことがあります。

Q:手の消毒剤はどうですか?

A:通常は良くありません。暖かい(殺菌作用のない)石鹸水は大丈夫です。普通の石鹸なら、子どもの健康に与えるダメージはそれほど大きくはありません。

Q:5秒ルールはどうお考えですか? 何かが地面に落ちたときに 5秒以内なら、それはきれいだという考え方です。

A:5秒ルールというものは存在しません。たとえば、微生物がジャムを塗ったトーストの粘着性のある部分に付着するのには数ミリ秒しかかからないのです。つまり、0.1秒でも 5秒でも同じことです。

現代のアメリカの家庭では、非常に危険な病原体があるリスクが高いと思われる場所に落としたのでない限り、落ちたものを食べてもリスクはありません。そして、今のアメリカの家庭の中にも深刻な危険のある病原体が存在する可能性はほとんどありません。

Q:おしゃぶりが地面に落ちた場合は、洗うのと、親が舐めてから子どもに渡するのとどちらがいいですか?

A:舐めるのが良いです。 30万人以上の子供を対象とした調査では、おしゃぶりを舐めてから戻した親たちの子どもたちはアレルギーが少なく、喘息も少なく、また、湿疹も少なくなっていました。全体的に彼らの健康はより強かった。

Q:アレルギーなどの存在は、私たちの子どもをあまりにも保護しようとした結果である可能性があるのでしょうか?

A:まったくそうです。

昔(アメリカ人は)バクテリアを含むより多くの発酵食品を食べていたでしょう。私たちは、今の子どもたちがもっと定期的に動物や植物や土壌、つまりばい菌にさらされるように促したほうがいいと思うのです。

今、私たちは基本的に屋内に住んでいます。そして、私たちは多くの生活では、家庭内の住環境の表面を消毒したり殺菌します。その中で免疫系は過敏になっていく。

私たち人間は、体内に「好中球」と呼ばれる小さな白血球の兵士の細胞を持っています。この好中球が異物を探し回るのに時間がかかり過ぎると、彼らは炎症を起こすようになるのです。


(訳者注) 好中球は白血球の種類で、生体に細菌などが感染すると、感染した炎症部位に集まり、細菌類を食べてくれます。本来は、体に対しての異物だけに反応するのですが、免疫系の異常により、花粉など本来は人体に危険ではないものにまで反応するようになります。

そして、最終的には、花粉のような異物を見ると爆発的に炎症を起こすようになるのです。本来、正常な働きをしている好中球が過剰な殺菌の中で「狂っていく」のです。それが喘息や湿疹を引き起こし、しばしば食物アレルギーなどの症状を引き起こします。

Q:私たちは子どもに何をすべきでしょうか

A:子どもたちには、できれば、カラフルな緑黄色野菜が豊富な食事をさせ、砂糖を極力減らすように努力してあげてほしいですが、実際には、そのような健康的な食事を子どもに続けさせることは難しいことも事実です。

それよりも、あなたの子どもには、より多くのこの世界を体験させてあげてください。適切なワクチン接種を受けているのであれば、大地や自然や動物とふれあい続けることでの病原菌は脅威にはなりません。それはむしろ、より強力で有益な免疫を子どもたちに与えてくれるでしょう。


子どもや赤ちゃんの成長と関係した記事は、これまでわりと書かせていただいていますが、その関係の記事をいくつか、今回の記事を締めたいと思います。

New study claims 43 states expose millions to dangerous chemical in drinking water
CBS NEWS 2019/05/07

新しい調査によると、アメリカの43州で飲料水の中に危険な化学物質が含まれており、何千万人の人々が露されていることがわかった

米国の非営利組織エンバイロメント・ワーキング・グループ(Environmental Working Group)と米ノースイースタン大学による新しい調査報告によれば、アメリカ本土のほぼすべての州の人々が、不健康な飲料水にさらされていることが見出された。

研究者たちによると、全米の43の州が、化学物質の PFAS で汚染された場所を持っているという。その中には、飲料水の水源地も含まれている。

アメリカ疾病予防管理センター (CDC)は、これらの化学物質 PFAS は、先天性欠損症やガン、不妊などの健康問題に関連していると述べている。

この調査は、アメリカ国防総省のデータと水道事業報告書から得た情報をまとめたもので、この調査の結果からは、アメリカで推定 1,900万人が汚染された水にさらされていることを示している。

研究者たちは、公共の水道システムや軍事基地から、民間の空港、工業団地、ダンプ、消防士の訓練場まで、少なくとも 610か所の汚染された場所を見つけた。

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エンバイロメント・ワーキング・グループの上級科学者であるデビッド・アンドリューズ(David Andrews)氏は、「これはすべてのアメリカ人にとって重大な懸念です」として、CBS の取材に以下のように述べている。

「これらの化学物質は、私たちの体の中で分解されません。そして、これらは自然の環境の中で分解されることもないのです。現実として、これらの化学物質は、私たちの血液の中に留まり続けるのです」

エンバイロメント・ワーキング・グループは、声明の中で、作成したインタラクティブ・マップは、化学物質 PFAS のアメリカ国内での汚染を追跡するために利用可能な最も包括的な情報源となると述べている。

アメリカ環境保護庁 (EPA)によると、PFAS は、クリーナー、布地や織物、皮革、紙および塗料、消防用フォーム、および電線の絶縁などの幅広い耐久財に使用されているという。

アンドリューズ氏は以下のように言う。

「この PFAS という化学物質には、さまざまな健康システムに影響を与え、精巣ガンや腎臓ガン、そして、心臓や肝臓、甲状腺まで、さまざまな健康上の問題を引き起こす可能性があるのです」

約 20年間この化合物を研究してきたエンバイロメント・ワーキング・グループの代表であるケン・クック(Ken Cook)氏は、次のように述べている。

「アメリカ環境保護庁は、PFAS の問題に対処することに完全に失敗したと言えるでしょう。今回のこの重大な危機は、連邦の化学物質規制システムの失敗に起因する複雑な問題に原因があります」

「環境保護庁は、すべての PFAS 化学物質から、アメリカの人々の健康を守る法的制限を設定するために迅速に行動する必要があります。そして、汚染された水道を浄化する作業を公益事業に要求します」

ノースイースト大学の社会科学および健康科学の教授であり、社会科学環境衛生研究所の所長であるフィル・ブラウン(Phil Brown)氏は、次のように述べる。

「このインタラクティブ・マップは、PFAS による汚染が、実にアメリカの全国規模の問題であることを示しているのです」

この今回の報告書は、エンバイロメント・ワーキング・グループの別の研究の発表の 1週間以内に発表された。

その別の研究では、カリフォルニア州の飲料水から発見された複数の有毒な化学汚染物質が、今後数十年間で推定 15,000件を超えるガンの発症の原因となる可能性があると主張している。

科学者たちは、2011年から 2015年の間にカリフォルニア州の 2,700を超える給水システムで毒素と発ガン物質を発見している。

飲料水汚染物質の規制の見直しにより、環境保護庁には、二段階の飲料水の規格がある。一次規格は水中の有害物質の封じ込めに焦点を合わせ、二次規格は、肌や歯の変色を引き起こす、あるいは味が悪い、臭いがする、色があるということに焦点を当てている。

しかし、環境保護庁は、飲料水中の PFAS 化学物質に対して、法的に強制力のある制限を設けてはいないという。

アンドリュー氏は、CBSに対して、このように語る。

「環境保護庁は、健康のための推奨値を設定してはいますが、それは法的拘束力のある制限ではありません」

「そして、問題の一部としては、20年以上もの間、水道水の汚染物質に対して、新たな法的な制限を設定していないことです。私たちの水に含まれる可能性がある化学物質規制のシステム全体が壊れているのです。そして、アメリカの政府機関は、科学的に遅れているのです」

エンバイロメント・ワーキング・グループは、すべての PFAS 化学物質に 1ppt、つまり 1兆分の 1という制限を設けることを提案している。これは、他の機関の規制当局が安全と見なしている量よりはるかに少ない量だ。

CBSニュースへの声明の中で、アメリカ環境保護庁は、次のように述べた。

「環境保護庁は、アメリカの安全飲料水法(米の水道水に関する法律)で、PFOA と PFOS (共に化学物質 PFAS に含まれる)は、最大の汚染物質だと規定しています。この法律で規定されているプロセスは、公共用水システムの汚染物質に対する規制を策定する際の科学的完全性と透明性を保証します」

アメリカの政府機関は今年、「政府機関が PFAS に対処し、公衆衛生を守るために取っている具体的な措置」を概説した PFAS 行動計画 (PFAS Action Plan)を発表した。



Ultra-clean homes could trigger childhood leukaemia, major review suggests
telegraph.co.uk 2018/05/21

あまりにも清潔な家は子どもの白血病を引き起こす可能性があることが著名医学論文で示された

あらゆる不潔を取り除いた「ウルトラクリーン」な家での生活は、その子どもたちに小児白血病を引き起こす可能性があるというかつてない結果を示した研究が提示されている。

英国の研究者たちが主導して行われたこの研究での分析によれば、幼児期の段階で十分に細菌に晒されていない子どもたちは、自らの体内の免疫システムを作り上げるための準備が発達せず、急性リンパ性白血病という致命的な病気を引き起こす可能性があるのだ。

細菌との接触の中で作り上げられているる十分な免疫が体内で作り上げられなければ、脆弱な子どもたちは、たとえばインフルエンザのような比較的無害なウイルスでさえも、感染すると、そのウイルスに対しての免疫が機能しなくなることで、必要以上に白血球に感染しやすくなり、白血病を引き起こす可能性が高まる。

「生活環境の清潔さが進んだことがこのような壊滅的な状態を引き起こしているということは、現代社会の文明の進歩のパラドックスといえるかもしれません」と英国ロンドンがん研究所のメル・グリーヴス(Mel Greaves)教授は述べる。

この研究は、30年間にわたるガン研究をまとめたものであり、そしてこの示唆は、急性リンパ性白血病(急性リンパ芽球性白血病 / ALL)の「予防が可能である」という可能性を高めており、「それは非常に期待が高まるものです」とグリーヴス教授は言う。

その「(急性リンパ性白血病の)予防」は極めて簡単だ。

子どもたちが保育園に出席し、細菌が繁殖した環境の中で周囲の子どもたちと共に接触し、そして育児は母乳で行い、なるべく子どもを野外で遊ばせて、そして過度に家を清潔にすることがないようにするようにするだけで、子どもたちの免疫力を高める助けとなることを同研究は示唆している。

ロンドンがん研究所 がんセンターの代表でもあるグリーヴス教授は、以下のように述べる。

「この研究は、急性リンパ性白血病が明確な生物学的原因を有することを強く示唆しており、(過度に清潔な環境等により)免疫系が適切に育っていない素因がある小児の様々な感染症によって誘発されます」

「今回の研究の最も重要な意味は、小児白血病のほとんどの症例が予防可能である可能性が高いということです。そして、これは、小児白血病以外の、子どもの自己免疫疾患やアレルギーなどにも同じ方法での考えが適用される可能性があります」

「その予防法はとても単純で、しかも安全な方法です。つまり幼児を一般的な生活の中でさまざまな無害な細菌にさらして免疫を発達させることです」

今回の新しい研究は、最も一般的なタイプの小児がんである急性リンパ性白血病に対しての最も包括的な分析となるものだ。

この急性リンパ性白血病は、イギリスだけで、年間 600人の子どもたちが影響を受けている。

急性リンパ性白血病の特徴は、特に高度な文化と豊かな社会生活をおこなう国や地域において特に一般的なものであり、発生率は年間約 1%ずつ増加している。

この研究では、一部の若者において、この疾患にかかりやすい遺伝的変異によって急性リンパ性白血病が引き起こされることが判明したが、しかし、この遺伝的変化で発症する子どもは、全体の 1%だけであることがわかった。(※訳者注 / 子どもの白血病の 99%の発症の原因が清潔過ぎる環境などの免疫の発達不全によって起きているということ)

グリーヴス教授は、急性リンパ性白血病は「幼児期、特に生後 1年までに清潔すぎる環境で過ごした子どもたちが一般的な感染症(かぜやインフルエンザなど)にかかった後に発症する」と結論づけた。

今回の研究では、他にも、小児白血病の要因の可能性があるとされてきたさまざまなものについても研究されたが、それらはほぼすべて発症の原因としては除外された。たとえば、電離放射線、電気ケーブル、電磁波、化学物質などの環境要因は、子どもの白血病との関連はないと結論づけられた。

30年以上にわたってグリーヴス教授の研究に資金を提供している血液ガンに対しての慈善事業団体ブラッドワイズ(Bloodwise)研究担当代表者のアラスダール・ランキン(Alasdair Rankin)博士は次のように述べる。

「グリーヴス教授の数十年間にわたる研究により、最も一般的なタイプの小児白血病が、すでに危険にさらされている子どもの感染に対する異常な反応だということがわかりました。現在の医療での小児白血病の治療は必ずしも成功するとは限らず、短期的かつ長期的に重大な副作用がある可能性があるため、より優しい治療法を見つける研究は非常に重要です」

「このタイプの子どもの白血病を予防することができるのであれば、それは本当に信じられないほど嬉しいことですが、それが現実になるかどうかを確かめる前には、さらに研究がおこなわれる必要があります」

ロンドンがん研究所のポール・ワークマン(Paul Workman)教授は、次のように述べた。

「将来、小児白血病は予防可能な疾患になる可能性があると考えるのはとても喜ばしいことです。そして、小児白血病の予防の方法は、英国および世界中の子どもとその家族の生活に大きな影響を与えるでしょう」

この研究はネイチャー・レビュー・キャンサー(Nature Review Cancer)誌に掲載された。


How childhood infections and antibiotics may increase risks of mental illness
The Conversation 2019/02/22

小児期の感染症と抗生物質の使用がいかに精神病のリスクを高めるか

医学誌「JAMA サイカイアトゥリィ (JAMA Psychiatry / 精神医学)」に掲載された、17歳までのデンマークの若者たちのデータを調査した最近の研究によると、若年時の感染症による入院は、精神疾患のリスクを高める可能性がある。

さらに、小児期の抗生物質の使用は、その若者たちが精神疾患となるリスクがさらに高まることと関連していることが見出された。これは、抗生物質が腸内微生物叢のバクテリアに影響を与えていることと関係している。

この研究は、感染症、腸内微生物叢(以下、腸内マイクロバイオーム)、精神疾患との機能的相互作用に関する新たな理論を裏付けるものであり、これは、デンマークの医療論文記録である「精神医学中央調査記録 2018年後半」にある 50近くの論文の 1つとなる

この研究では、初めて 100万人を超える人々の臨床データを追跡している。

この研究は、入院あるいは外来患者として、17歳までに精神疾患の治療を受けた 1995年以降のデンマーク人の若者に関するデータを調査した。処方箋や家族歴を含む、精神的健康状態のあらゆる尺度が、個人ごとに記録された。

膨大な量にとなるこの記録調査は、それぞれの生活史と精神的健康状態の間の関連について的を絞った疑問に答えることのできる、世界でも前例のないデータを世界中の研究者たちに提供するものとなる。

抗生物質。そして自閉症とうつ病

腸内に広がる非常に多様な細菌群集である腸内のマイクロバイオームは、脳に信号を送り、気分を調節していることが、これまで示されているが、今回の研究では、腸内マイクロバイオームは、精神疾患に対する感受性を調節することが示唆されている。

動物モデルでの研究では、腸内のマイクロバイオームとうつ病の関連をすでに記録している。その研究グループは、抗生物質で処理されたマウスは腸内のマイクロバイオームの多様性に変化を示し、その後の記憶試験で、記憶がより悪くなったことを示した。

広域抗生物質を使用して腸内細菌を枯渇させた動物は、自閉症スペクトラム、アルツハイマー病などの神経変性疾患、そして、うつ病など、さまざまな精神疾患の変化を示した。

別の注目すべき研究では、うつ病を患っているヒトの患者の糞便試料を、ラットに移植した後、そのラットはうつ病の症状に陥った。他の研究では、不安障害のある患者からの糞便を移植されたラットは、不安障害の症状を呈した。

これらの研究はマイクロバイオームと精神的健康状態との間の関連を指摘しているが、この関連の物質や、あるいは分子的根拠は未知のままだ。

うつ病の治療のための腸内細菌?

マイクロバイオームと人間の脳との関連性を定義することを目的とした有望な研究分野は、腸内の細菌によって生産または消費される神経活性化合物の特定に焦点を当てている。

2018年12月に科学誌ネイチャー・マイクロバイオロジー(Nature Microbiology)に発表された研究では、米ノースイースタン大学のフィリップ・ストランドウィッツ(Philip Strandwitz)博士と研究チームが、 KLE1738 という名称の珍しいタイプの腸内細菌を研究した。

この KLE1738 という稀少なバクテリアは、GABA (ギャバ)として知られている γ-アミノ酪酸を食べる。そして、異なる種類のバクテリアである「バクテロイデス (Bacteroides)」という細菌は GABA を産生し、それらを供給することによって KLE1738バクテリア を生存させていることがわかった。

これらの調査結果は、腸内でどのように異なる種類の細菌が作用するかを強く示している。

GABA は中枢神経系を正常な機能に保つために必要な神経活性化合物であるため、これは私たちにとって重要なことだ。

たとえば、大うつ病性障害は GABA のレベルの低下と関連していることがわかっている。

ストランドウィッツ博士は、より多くの GABA を産生するバクテリアを含む腸内のマイクロバイオームを持つ人は、より幸福な感情の宿主であると仮定し、その上でおこなわれた 23人のうつ病患者を対象とした小規模の予備試験では、GABA 産生菌である糞便中のバクテロイデス のレベルが高い方が、比較的軽度のうつ病であることがわかった。

この結果は決定的なものとはいえないが、この傾向はうつ病の重症度を改善する上で腸内細菌が果たす役割の可能性を支持している。

腸と精神的健康との関連

この小規模な予備試験は、患者数が少なく、対象が摂取した薬物療法について試験が管理されていなかったため、曖昧であることは事実だ。

たとえば、これらの患者のかなりの数が様々な種類の抗うつ剤を服用していたが、薬の服用の度合いの違いは、結果に影響を与えたはずだ。

薬物使用に加えて、年齢、性別および遺伝的背景のような各患者の他の特徴は、腸と脳との間に生じる対話に影響を与えると予想される。

しかし、今回、デンマークでおこなわれた大規模な精神科の調査記録は、今後すべてを変えていくことになるだろう。

精神疾患のために病院を訪れる百万人という若い人々のすべての臨床的側面を文書化し、それぞれの臨床的変量を分離して研究する機会を提供するものだ。

年齢、性別、精神疾患の種類、薬歴または特定の遺伝的変異などに基づいて分類されている、意味のある比較を可能にするのに十分な数の患者の記録が存在する。

デンマークのこの調査の膨大な量は、腸内環境と精神的健康との関連性をこれまで以上に明確にするためにより多くをなし得ることができるだろう。

このデンマークの調査記録は、腸内細菌の相互作用や精神疾患の患者の遺伝的変異を研究するような他の大規模な取り組みと結びついたときには、さらに明らかになるかもしれない。そして、最終的に患者ケアの改善につながる可能性がある説得力のある結果を生み出す可能性がある。



Ready-to-Eat Vegetables Found to Contain Chloroform
greenmedinfo.com 2018/10/24

すぐに食べられるように販売されている野菜にクロロホルムが含まれていることが判明した

買って袋を開ければ、すぐに食卓に供することができる生野菜製品は、あなたがたの食事の用意の利便性を増しているかもしれない。

しかし、それが習慣化しているのなら、考え直す時なのかもしれない。

最近の研究で、事前洗浄された野菜に有毒性があることが示されたのだ。

インスタント食品や加工品を食べることを避けているような人たちでも、あらかじめ洗浄された野菜やサラダミックスを買うことを避ける人は少ないかもしれない。

そのような方に、以下の最新の科学的研究の知見をご紹介したい。

研究は、イタリアのカリアリ大学(University of Cagliari)の医学・公衆衛生学部の研究者たちによって行われた。

研究者たちは、さまざまな事前に洗浄されて販売されている野菜を調査した。

これらは、商業的な食品調整サービスによって洗浄され調製され、店頭の商品棚に並べられていたすぐに食べられる新鮮な野菜たちだ。このようにして売られている野菜は、典型的な健康食と見られている。

その中からニンジン、レタス、ミックスサラダ、パセリ、ニンニクなどを含む 115のサンプルを、トリハロメタン(THMs)として知られる汚染物質について試験した。

トリハロメタンという物質は、クロロホルム、ブロモジクロロメタン、ジブロモクロロメタン、およびブロモホルムを含むもので、公共に供給されている水道水に現れる化学物質のファミリーだ。

トリハロメタンは水処理から作られ、すでに水に入っている様々な有機物や無機物と反応する消毒剤塩素の結果として現れる。

これらの化合物は、あらかじめ洗浄した新鮮な野菜を含む様々な種類の食品に吸収され、消化によってヒトの血流に入り込む可能性がある。

このイタリアでの研究では、塩素水で洗浄した後の様々なタイプの即食(RTE)野菜におけるトリハロメタンの濃度を決定することを試みた。

その後、食品加工用水のトリハロメタンのレベルについて、欧州連合(EU)および米国が設定した現行の安全基準と比較した。

分析された 115のサンプルでは、野菜が驚くほど高いレベルのトリハロメタンを吸収していることが示された。

総トリハロメタンの平均値は 76.7ngであり、これは約 77ppbに相当する。

食品加工に使用される水中のトリハロメタンの制限値は、1リットルあたり 80μg(マイクログラム)、EUでは約 80ppb、米国では 100ppbだ。

試験したすべての即食野菜中で最大の濃度で存在するトリハロメタンは、クロロホルムだった。

EU やアメリカでの総トリハロメタン法的制限値濃度は、当局が、肺または消化器系を介して起こりうる「許容可能な曝露レベル」とみなすものに基づいており、70年の寿命の中での暴露基準として計算された。

研究者たちは、これら化学物質の存在によってもたらされる消費者のリスクを低減するために、即食野菜を洗浄するプロセスを今より最適化すべきであると主張している。

研究者たちは、トリハロメタンのレベルは、公共の水道水では日常的にテストされているが、食品中のトリハロメタンの存在についてはほとんど知られていなかったことを認めている。

土壌で生育した野菜を、洗浄して調製し、それを消費者の食卓に移すプロセスでは、高濃度の塩素化された水に生産物を暴露する状況が伴う。

今回の調査は、塩素化水の供給にさらされた食品は、トリハロメタンへの暴露の主な原因となる可能性があるため、試験すべきであることを示している。

非常に皮肉な話だが、より多くの野菜を食べれば食べるほど、危険な化学物質に暴露する重大な原因となる可能性があるということだ。

なぜ水質について警戒しなければならないのか

現代社会では慢性疾患が増加している。

そのため、多くの人々が健康に配慮した食生活に関して、より良い意思決定を行おうとしている。

その詳細は人によりそれぞれだろうが、たとえば、毎日 1リットル以上の水を飲み、1日に少なくとも6カップ分の果物や野菜を摂取するというような選択肢が、アメリカでの健康的な食事療法の中心を占めている。

しかし、水が純粋ではなく、そこから派生する食物にガンなどを引き起こす化学物質が溜まっているのなら、健康に対しての賢明な選択肢が、実際には健康に重大なリスクになるということにもなりかねないのだ。

世界の多くの国では、公衆の飲料水が有毒廃棄物の貯蔵所となっている。

環境ワーキンググループ(EWG)によると、トリハロメタン、ヒ素、重金属、放射線、テフロンなどの様々な有害汚染物質が危険なレベルに含まれている飲料水を飲んでいるアメリカ人は 2億5,000万人以上に上る。

2010年から 2015年の間に、アメリカ 50州すべての環境機関から収集されたデータには、公衆の飲料水に 267種類の既知の汚染物質が見つかっている。

これらの汚染物質は、脳損傷、ガン、不妊症、あるいは胎児や幼児への傷害を含む生殖問題その他のリスクに関連していることがわかっている。

アメリカの水道水には、国家で規制された健康ガイドラインを上回る 93の既知の発ガン物質が含まれている。

トリハロメタンの長期的な曝露は、膀胱ガンおよび結腸・直腸ガンならびに心臓、肺、腎臓、肝臓、および中枢神経系の損傷を含む様々な健康リスクの増加と関係していることがわかっている。

世界保健機関(WHO)の国際がん研究機関(IARC)は、トリハロメタンを「ヒトに対して発ガン性を有する可能性がある」と考えているが、いくつかの研究では、ガンと飲料水を介したトリハロメタンへの暴露との関連が示されている。

飲料水には様々な消毒副生成物があり、その多くは遺伝毒性および発ガン性があることが知られている。

経済連携協定(EPA)によれば、飲料水などのトリハロメタンの暴露による短期的な健康への影響はまれであり、健康へのリスクはほとんどないとされる。

EPAの最終報告書では塩素を含む飲料水の発ガンリスクについては決定的ではなかったが、当局は、これらのリスクが米国、英国、カナダの各公衆衛生当局が「強い関心を持っている」ことを認めている。

懸念される水源からの唯一の物質はトリハロメタンだけではない。

地下水協会のウェブサイトによれば、塩素化副生成物は、私有井戸を含む塩素が使用されている場所であればどこにでも見つけることができる。

集団的な科学的検査により、現在許容されている限界値の正確で長期的な評価が得られるまでは、トリハロメタンへの暴露に対して注意を払うことが最善の方法だと思われる。

その中でも、免疫システムが完全に発達していない幼児、および妊婦が最も危険にさらされている可能性がある。流産を含む生殖問題の危険性は、トリハロメタンへの暴露とも関連している。

解決策:濾過システムを使用する

幸いにも、私たちは、簡単な予防措置をとることによって、暴露を大幅に制限することができる。

可能であれば、活性炭を使用した高品質の全面濾過システムを設置してほしい。

家全体にそのシステムを設置することができない場合は、キッチンシンクに濾過システムを使用する。

蒸留水はもう一つのより安全な解決策だが、毎日の飲料水需要を満たすために、適切な量のミネラルウォーターを含めることが重要かもしれない。調理に水道水を使用する必要がある場合は、事前に沸騰させる。

汚染された水道水の入浴やシャワーは、気化したトリハロメタンの吸入によるリスクを伴う。これらのリスクを最小限に抑えるために、長時間の温かいシャワーの代わりに、ぬるま湯にする。

熱水道水中のトリハロメタンの濃度は、冷水中よりも実質的に高い。

また、スイミングプールやスパは、トリハロメタンのための完璧な繁殖地となっている。

塩素化プールで泳ぐことは、これらの消毒剤副産物に曝されることによる呼吸器の障害につながる可能性がある。


Link Between ADHD and High Fluoride Levels in Pregnancy
neurosciencenews.com 20018/10/14

妊娠中の母親の体内のフッ素レベルと、その子どものADHD (注意欠陥・多動性障害)リスクには強い関係がある

カナダ・トロント大学と他の大学の研究者たちによる新しい研究によると、妊娠中の女性の尿中のフッ化物(フッ素)濃度の上昇は、学齢期の子どもの ADHD 様症状の増加と強く関連していることがわかった。

この調査結果は、メキシコで行われている子どもに対しての環境毒性を調査するプロジェクト(Early Life Exposures in Mexico to Environmental Toxicants)の一部としておこなわれ、そのデータが解析されたもので、論文は科学誌「エンバイロメント・インターナショナル(Environment International)」に掲載された。

この研究は、1994年から2005年にかけて、メキシコシティに住む母親と子どものペア 213人のデータを、女性が妊娠して子どもが成長するまでを追跡し分析した。

研究者のひとりであるトロント大学のモルテザ・バシャッシュ(Morteza Bashash)氏は、研究の結果について以下のように述べる。

「今回の調査結果は、母親の胎内で成長する胎児の神経系が、高いレベルのフッ化物の暴露によって悪影響を受ける可能性があるという証拠が最近増加していることと一致しています」

水道水および歯科用製品においては、虫歯を予防するためという目的のために 60年以上にわたり、カナダと米国の数々の地域でフッ素化されている。他の国では、牛乳や食塩もフッ素化されている場合がある。

しかし、近年では、水道水のフッ素化の安全性に関する激しい議論、特に子どもの脳の発達に対してフッ素が与える影響について、研究者たちが問題を探究しており、アメリカでも、国の飲料水に添加するフッ素の基準を示す証拠を提供するよう促している。

この研究の研究チームは、トロント大学とヨーク大学(共にカナダ)、そして、メキシコ公衆衛生研究所、ミシガン大学、インディアナ大学、ワシントン大学、ハーバード大学(以上、アメリカ)の専門家たちが含まれており、母親から得られた尿サンプルを分析し、その母親から生まれた 6歳から12歳の子どもたちの成長を追跡した。

研究者たちは、子どもたちの注意欠陥と多動性について測定し、ADHD (注意欠陥・多動性障害)に関連する総合スコアが提示される様々なテストとアンケートによって、子どもたちの認知力と、母親の妊娠中のフッ化物濃度のレベルの相関関係を分析した。

その際に同時に、出産時の妊娠年齢、出生時の誕生日、性別、妊婦の婚姻状態、喫煙歴、教育と経済状態および鉛への暴露など、神経発達に影響を及ぼすことが知られている他の因子についても分析した。

バシャッシュ氏は以下のように言う。

「私たちの今回の研究による知見によれば、出生前にフッ化物と曝露した子どもたちは、学童期年齢後期までに ADHD の症状を呈する可能性が高いことが示されています。 胎内でフッ化物にさらされることは、その子どもの注意力の欠如や、認知的な問題を持つことと強く関連していました」

ADHD は、小児期に診断される最も一般的な精神障害であり、全就学年齢の子どもの 5〜 9%に影響を及ぼしている。

ヨーク大学の心理学准教授であり、この研究の共同著者クリスタイン・ティル(Christine Till)氏は、「 ADHD の症状は成人期まで持続することが多く、日常生活で害を及ぼすことがあるのです」と言う。

そして、ティル教授は以下のように述べた。

「この研究でわかった、フッ素と ADHD の関係性の背後にある理由を理解することができるようになれぱ、ADHD リスクを軽減するための予防戦略見つけ出すことができるはずです」



Holding infants - or not - can leave traces on their genes
ブリティッシュ・コロンビア大学医学部 ニュースリリース 2017/11/27

「乳幼児を抱っこするかしないか」は、その赤ちゃんたちの遺伝子に影響する

ブリティッシュ・コロンビア大学と、その小児病院研究所の新しい研究によると、乳児と親との密接な接触が、分子レベルで子どもに影響を与えている力を持つことがわかり、子どものその生物学的な影響は 4年後には出現していることも明らかになった。

この研究では、乳幼児の時に、親(あるいは世話をしている大人)との肉体的な接触が少なかった幼児たちの細胞の分子プロフィールが実年齢より未熟であり、生物学的に遅れている可能性を示した。

幼児期のこれらの発達の違いが、成人になってからの健康に影響するかどうかは今のところ明らかになっていないが、この変化は、遺伝子発現に影響を及ぼすエピゲノム(生化学的変化)に深く根づき、生涯にわたって影響を及ぼす可能性を示している。

この発見は、胃是か行われたげっ歯類の同様の研究に基づいているが、生命の早い段階での肉体的接触という単純な行為がその生体の一生全体に影響を及ぼすかもしれないということが、ヒトにおいても示された最初の研究である。

ブリティッシュ・コロンビア大学病院の小児研究所で、子どもたちが健康に人生をスタートさせられるためのプロジェクト「ヘルシー・スターツ(Healthy Starts)」を指導している遺伝学教授であるマイケル・コボー(Michael Kobor)博士は「小さな子どもでは、エピジェネティックな老化が遅いと、あまり好ましくない発達の進展が反映されると考えられます」と述べる。

医学誌『デベロップメント・アンド・サイコパソロジー(Development and Psychopathology / 発達と精神病理学)』に掲載された論文によれば、今回の研究には、カナダ・ブリティッシュ・コロンビア州の 94人の健康な乳幼児たちが参加した。

ブリティッシュ・コロンビア大学の研究者たちは、5週齢の乳児の両親に、幼児の行動(睡眠、騒ぐ、泣く、摂食など)の日記を保管しておくように依頼した。その中には、親と子の身体的接触を伴う世話の時間も含まれていた。

そして、その子どもたちが 4歳半になった時に、彼ら彼女らの DNA を頬の内側から提供してもらい、それをサンプリングした。

チームは、 DNA メチル化と呼ばれる DNA の生化学的変化を調べた。そこでは染色体の一部に炭素と水素でできた小さな分子が関連付けされる。これらの分子は、各遺伝子の活性化を制御し、細胞の機能に影響を与えるのを助ける「調光スイッチ」として働く。

メチル化の程度、およびメチル化が DNA 上のどこで特異的に起こるかは、特に小児期における外的条件に影響を与える可能性がある。 これらのエピジェネティックなパターンは、私たちが年をとるにつれて予測可能な状態に変化する。

研究者たちは、5つの特定の DNA 部位で、親との肉体的接触が高い場合と、肉体的接触が低い場合とのメチル化の「差異」が一貫して存在していることを見出した。

これらの部位のうち2 つは遺伝子内にあり、免疫系において役割を果たすもので、もう 1つは代謝に関与している。

(※訳者注 / 親との肉体的な接触が多い乳幼児ほど、4歳の時の免疫と代謝が良好であり、接触が少ないとその逆になる傾向がはっきりとしている)

しかし、これらのエピジェネティックな変化が子どもの発達と健康に及ぼす場合の、それ以上の影響の具体的な部分はまだ分かっていない。

乳幼児の時により高い苦痛を経験し、親との肉体的な接触が少なかった小児は、「後成的年齢」を有し、彼らの実際の年齢( 4歳半)を考えると、予測よりも低かった。いくつかの最近の研究では、後成的年齢は小児の不良な健康状態に結びつく。

研究者たちは、今後これら「生物学的な未熟さ」が見出される子どもたちの健康、特に心理的発達に大きな影響を及ぼすかどうかを研究していくつもりだとしている。

主任医師のサラ・ムーア(Sarah Moore)氏は以下のように述べた。

「さらなる研究で今回の発見が確認された場合、体の弱い乳幼児たちのために、積極的な肉体的接触を提供することの重要性が強調されることになると思います」


After Reading This Article About The Danger Of GMOs, You Will Probably Never Want To Eat Genetically-Modified Food Again
End of the American Dream 2019/05/22

遺伝子組み換え作物の危険性についてのこの記事を読んだ後は、おそらく再び遺伝子組み換え食品を食べようとは思わなくなるだろう

ほとんどのアメリカ人は、毎日熱心に、その結果を考えずに遺伝子を組み換えられた成分を含む食品を摂取している。そして、ほとんどの人たちは、アメリカ政府は、遺伝子組み換え食品を安全ものだとして食用とすることを許可していると考えている。しかし、残念ながら、そうではない。

ここから遺伝子組み換え食品についての資料をいくつか共有したいと思う。この記事を読むことで、遺伝子組み換え食品について再考する機会になることを望んでいる。

しかし、現時点では、生活の中で遺伝子組み換え食品を完全に回避することは、ほとんど不可能なことでもある。なぜなら、遺伝子組み換え食品はほとんどすべてに含まれているからだ。特別に「オーガニック」と指定されていない限り、アメリカで栽培されているトウモロコシ、大豆、キャノーラ、テンサイ等の大部分は、遺伝子を組み換えられている。

遺伝子組み換え作物から作られた食品を食べることによる潜在的な健康への影響については、後で詳しく述べさせていただくが、まず最初に、さらに危険な可能性がある新しいトレンドについて説明したいと思う。

近年、研究者たちは既存の食品に代わる新しい「植物由来の」代替品を考え出すための生物学の境界を押し広げている。 この本質的な意味での「合成生物学」は、「ゼロから生命体を創り出すために」使用されている。

5月14日のメディア「イーター」は以下のように説明している。


植物由来の人工肉や乳製品を製造・開発するアメリカの食品テクノロジー企業「インポッシブル・フーズ」社によるベジタリアンバーガー、藻類から作られたエビ、そしてベジタリアン用のチーズなどは、すべて、レストランやスーパーマーケットの棚に並んでおり、消費者に、見た目、そして味をさらに引き立てる新世代の植物由来のタンパク質を提供している。 どれも人工的に作られた食品とは思えない出来だ。

しかし、消費者が気づかないかもしれない他のことは、これらの新しい食品の多くが「合成生物学」すなわち、遺伝子工学の原理を適用して、「一から生命体を作り出す」という新しい科学を使って作られているということだ。


もちろん、今のところ、人間が「合成タンパク質」を大量に食べ始めた場合、その長期的な健康への影響がどうなるかは誰にもわからない。

そして、これらの遺伝子組み換え生物が、その遺伝物質を野生に広め始めると、それはまったく完全な「環境的悪夢」になる可能性がある。「イーター」の記事によれば、このような人工食品製造会社は、将来的な遺伝組み替え汚染をまったく考慮していないとして、以下のように述べている。


持続可能な環境再生を目指す非営利団体「ファイバーシェッド 」の代表レベッカ・バーゲス (Rebecca Burgess)氏は、昨年秋に、遺伝子組み換え、または合成由来の素材から作られた衣服の危険性について ETC グループに報告し、遺伝子組み換え素材を環境に取り込まないようにする方法の有効性に疑問を呈し以下のように述べている。

「懸念しているのは、彼らは、急速に成長して遺伝子を急速に移すという基本的な生命体を使っており、将来の遺伝的汚染を考慮していないのです」


これは農業界ではさらに大きな問題で、「遺伝的の拡散」は世界的な問題となっている。

アメリカの農業と農地を保護する団体ファーム・エイドは、ウェブサイトに以下のように記す。


最終更新:2019/11/22 21:54

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