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2019/10/25 19:28

スマートフォンの過度な使用により若者の40%の頭蓋骨で骨が異常形成され、まさに「角が生えている」ことがオーストラリアの大学の研究で判明

2019年10月20日スマートフォンと頭蓋骨の異常形成の関係を報じる記事
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人間に新たに生じた「角」

数日前に、ロシアの報道で、「スマートフォンの過度の使用の影響で、若い人々の頭蓋骨に《角》が生えてきている」

というタイトルの報道を見ました。

普通に考えてみても、「どういう内容の報道なんだよ」と思わざるを得なかったですが、その報道を読みまして、それから、少し欧米などの報道を調べてみますと、これは今年の夏に欧米で大きく報じられていた「事実」なのでした。

研究は、オーストラリアのサンシャインコースト大学の研究者たちによっておこなわれたもので、もともとは、「現代の生活が人間の骨格をどのように変えているか」ということを調べるための真摯な調査で、それが英国 BBC によって報じられたのですが、その中から、以下のことがクローズアップされて報じられたということのようです。

人間に新しく発生した「角」の概要

以下の写真は、通常の人の頭部のレントゲン写真です。
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サンシャインコースト大学の研究の論文にある写真は、上の写真の白で囲んだ部分に、多くの若者たちに、以下のような「異変」が起きていることが見出されたのでした。

若い人たちの頭部後方に見られるようになった「突起」
horn-on-skull2019.jpg

拡大しますと、以下のようなものです。

頭蓋骨後部の突起
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この「角」が実に、18歳から 30歳までの被験者の 41%に生じていたのだそうです。

そして、研究者たちは、推論として、これはスマートフォンの使用によって生じた変化ではないかと結論付けています。

研究は2度行われまして、その内容と結果は次のようなものでした。

サンシャインコースト大学の研究と結果

・1度の目の研究では、被験者のうち、10ミリ以上の長さの突起がある人たちの割合を調査し、18歳から 30歳まで 41%が該当した。

・2度目の研究では、18歳から86歳までの 1200人に被験者を拡大。その中で、全被験者の 33%が頭部後方の突起の骨が成長していることが判明。


このようなものでした。

この結果について、研究チームは、スマートフォンを含む、携帯デバイスの過度の使用により、後頭部の筋肉や骨などにかかる力が従来とは変化したことによるものではないかと推定したのでした。

とはいえ、このネイチャーに掲載された論文は、非常に多くの反論も呼んでいまして、これらの骨の形成とスマートフォンの使用には関係がないとする意見や、研究で提示されているデータに矛盾があるなど、議論を呼んでいるようです。

アメリカのタイム誌などは、「これは角ではない」というような反論記事を発表したりもしていましたけれど、まあ、原因がスマートフォンによるものなのか、そうではないのかはともかく、

「奇妙な骨格の変化が人間に生じている」

というようなことは起きているのかもしれません。

それにしても「人間に角が生じる」という響きにはちょっと悪魔的な部分もあり、そこも気になるところではあります。

しかし、やはり若い人だけではなく、今は世界中の多くの人たちが、ちょっとスマホに依存し過ぎなのでは? という気はしないでもないです。

いずれにしましても、今の若い人たちの 40%などに、そして、全体でも 30%などの人々には「角」が生えてきているようです。

今回は、このことを知りましたロシアの報道をご紹介して締めさせていただこうと思います。スマートフォンの害について明らかになっているものをまとめたものです。

Рога на голове, смерть сетчатки и другие болезни, вызываемые смартфонами
ria.ru 2019/10/16

頭の角、そして網膜の死をはじめとする、スマートフォンに起因するさまざまな弊害

スマートフォンの過度な使用による恒常的な視力喪失が初めて診断されたのは 2016年のイギリスにおいてだった。その後、専門家たちは、失明を引き起こす可能性があるメカニズムを正確に説明した。このようなデバイスの過度の使用は、身体にさまざまな影響を与えることが明らかになっている。

片目が見えなくなる

2016年の冬、イギリスで、2人の女性が恒常的な視力低下の訴えで医師の診察を受けた。患者は別の場所に住んでいたが、症状は同じだった。どちらの女性も、視力は片目の視力だけが最大 15分間消えるという。これはほぼ毎日起きた。

網膜の光干渉断層法、頭部 MRI、ビタミンAレベルの血液検査などの眼の検査では何の病態も得られなかった。すべての指標で、患者は完全に健康だった。

その後、聞き取りで、どちらの女性も、毎晩、暗闇の中でベッドに横になって、スマートフォンの画面を長時間見ていることが判明した。この場合、片目は枕で隠れており、片目だけでスマートフォンの画面を見ていた。

このことから、ロンドン市立大学の研究者は、非対称な光順応が失明の原因であることを示唆した。言い換えれば、片方の目は暗から明への急激な移行に適応しているが、もう一方の目はそうではなかったことが原因だった。

その後、ボランティアにより、長い時間、「片目だけでスマートフォンを見る」という実験が行われたが、科学者たちの推測を確認することになった。電話画面に向けられた網膜の感度が大幅に低下し、復元に数分かかることが判明したのだ。

片側の失明は影響も大きく、スマートフォンを使用するときには両目でディスプレイを見ることを強く勧める。

網膜の細胞死

米トレド大学の研究者たちによると、スマートフォンやコンピューターの画面から出る典型的なブルーライトは、視覚に悪影響を及ぼす。長時間の曝露では、可視スペクトルの範囲の残りの部分よりも網膜にとって数倍危険だ。

特に暗闇の中で長時間スマートフォンを使用していいると、年齢と関係なく、加齢性黄斑変性症を発症する可能性がある。この病気は、網膜の黄斑部の視細胞がダメージを受けるもので、視覚の異常が現れ、放置すると視力が消えてしまう可能性のある疾患だ。

網膜に存在する細胞は、光受容細胞が光を感じて脳に信号を送るのを助けることであり、それにより視覚を得るが、網膜などそれらの一部は、ブルーライトの放射線にさらされると、周囲の組織や細胞に対して毒性が生じることがわかっている。実験室では、さまざまな種類のヒト細胞にブルーライトの光を照射すると、これらの細胞が死滅する。

頭の後ろの角

オーストラリアの科学者たちによるいくつかの研究によると、スマートフォンは特定の頭蓋骨の部位の成長を刺激していることが判明した。正確には、後頭部に「角」のような異常な骨が成長し続けるのだ。

実際、スマートフォンを使用しているほとんどの人たちは、ディスプレスに近づくために、意識せずに頭を前に傾けている。この場合、体重は背骨から後頭部の筋肉に伝達される。

その結果として、骨が腱と靭帯で成長し始めると見られている。調査では、30歳未満の被験者のほぼ 41パーセントに、この「角のような骨」が見られ、そのサイズは 10〜31ミリメートルだった。さらに、これらの「角」は、男性に多く見られた。

追加の研究では、この角状の突起は、頸部頭蓋領域の筋肉への負荷の増加の結果であり、遺伝病や負傷の結果ではないことが示された。

スマートフォンを使用する場合は、なるべく頭を前に傾けないことが望ましいかもしれない。

疲れる脳

米ラトガー大学による調査では、スマートフォンは脳の活動に悪影響を及ぼすことがわかっている。本来は、仕事や作業の休憩として使われる時間に、モバイルデバイスを使用して過ごしてしまうと、脳が休めなくなり、その後の仕事や作業の生産性が悪化することがわかった。

研究者たちは、414人の学生たちに 20の問題を解決するように依頼した。これには数時間かかり、その間に1回の休憩を取ることができた。休憩の間は、スマートフォン、コンピュータ、あるいはノートブックを使って自由に過ごして良いことになっていた。

その中で、スマートフォンを手に持って休んだボランティアたちが、休憩前に解決されなかったタスクに対処するために、平均して、休憩前より 19パーセント余分に時間が必要だった。同時に、彼らは休憩時にスマートフォンを使わなかった他の参加者より、問題の解答数が 20%以上低かった。

最終更新:2019/10/25 19:28

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2019/10/25 19:19

「地震の原因は宇宙からやって来ている決定的な証拠」が、京都大学の科学者たちによる高層大気圏の「電離層の研究」から改めて提示される。巨大地震発生のメカニズムの解明と予測に科学者たちは近づけるか

2015年にハンガリーの科学者が発表した「地震と火山噴火が発生する本当の理由」表紙
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地震のトリガーは「下」からではなく「上」から来る
今回の記事は、2011年以来、何度か記してきた「あること」が、日本の科学者たちにより証明されつつあるということをご紹介させていだく重要な記事となると思われます。

昨日、メルマガの読者の方から、「京都大学からおもしろいニュースリリースが発表されていました」というお知らせがあったのがキッカケでした。

以下のニュースリリースです。

2016年2月の台湾南部地震直前の電離圏異常を発見 -電離圏データ解析が大地震の減災・防災に資する可能性
https:●//research-er.jp/articles/view/83077

概要
梅野健 京都大学大学院情報学研究科 教授、後藤振一郎 同特定研究員(研究当時、現:統計数理研究所特任准教授)、打田凌馬 同修士課程学生(研究当時)、五十嵐喜良 同研究員、高明慧同専門業務職員らの研究グループは、台湾國立成功大學地球科學系助理教授陳佳宏博士及び台湾中央気象局(台湾気象庁)と協力して、2016 年2月に発生したマグニチュード 6.4 の台湾南部地震(美濃地震)を対象に、本研究グループが開発した、複数の GPS 観測局から地震発生前のデータを用いて電離圏電子数異常を捉えるデータ解析法(相関解析法:CRA-CoRrelation Analysis)による解析を行いました。その結果、マグニチュード 6 クラスの内陸型地震である台南地震発生直前の、電離圏電子数の異常を明瞭に捉えることに成功しました。

本研究成果は、2019 年 10 月 15 日(日本時間)に米国地球物理学会の科学誌「Journal of Geophysical Research -Space Physics」に掲載されました。
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背景

地震の直前予測ができるかどうかは、確かな地震の前兆現象の存在を捉えることができるかどうかにかかっています。しかし、今まで、地震前兆現象的な電離圏異常として報告されている様々な現象のほとんどが、太陽フレアの爆発等による宇宙天気の異常と明確に区別することが困難でした。ただ、物理学的には、エネルギー保存則から、そのエネルギー変化を前兆シグナルとして捉えることができれば良いと考えられます。本研究は、通信技術で培った最新の信号検出技術により、前兆シグナルを検出することを試みました。

研究手法・成果

本研究で開発した解析手法(CRA)は、2011 年東北地方太平洋沖地震の本震、前震、余震および 2016 年熊本地震に適用し、大地震直前の電離圏異常を捉えることに成功した、GNSS(Global Navigation Satellite System: 全地球航法衛星システム)を基礎とする多点観測型解析手法-相関解析法であり、台湾は、GNSS 観測局が日本よりも密に分布していることも、本研究を可能にした要因でした。

本手法を、熊本地震発生の約2ヶ月前にあたる 2016 年 2 月5日 19 時 57 分(協定世界時)に発生した台湾南部地震(美濃地震:マグニチュード 6.4)にも適用した結果、台湾南部地震発生の1時間前から発生直前にかけて電離圏異常が生じていることが解りました。更に、台湾の南北に走る断層と並行な形で長細い局所的な電離圏異常が台湾上空にあることが解りました。衛星の SIP(Sub-Ionospheric Point)*がその局所的な電離圏異常区域を垂直に横切れば(図 1 左)電離圏異常が観測され(図2上段)、同じ観測局であっても異なる衛星のSIP がその電離圏異常を横切らなければ(図 1 右)電離圏異常が観測されませんでした(図 2 下段)。これにより、この電離圏異常が太陽フレアの爆発などの宇宙天気によるものでは無いことが証明されました。

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図1:(左)電離圏異常を衛星の SIP が横切る場合。(右)電離圏異常を衛星の SIP が横切らない場合。

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図 2:(左)衛星の SIP の経路。水色は観測局「gais」が、赤色は観測局「wanc」が追跡した経路。(中)台湾南部の震源に近い観測局(左図の「gais」と「wanc」)で観測された電離圏電子数。(右)CRA によって得られた相関値。

相関値が大きければ異常の程度が大きい。(中)および(右)の縦線は地震が発生した時刻(19 時 57 分)を示す。上段が衛星(GPS17 番衛星)の SIP が電離圏異常を横切り、電離圏異常が観測される場合。下段が衛星(GPS28 番衛星)の SIP が電離圏異常を横切らず、電離圏異常が観測されない場合。

波及効果、今後の予定

本研究で示したことは、CRA の手法によって電離圏データから「太陽フレアの爆発等の宇宙天気の異常と明確に区別できるマグニチュード6クラスの内陸型地震発生直前の電磁気学的現象を捉えたこと」になります。

本手法による電離圏データの解析が、大地震の防災・減災に資する可能性を科学的に示唆するものです。今後はさらなる事例の検証と物理モデルの解明が必要と考えられます。また、本成果をどう防災・減災に活用するか、南海トラフ地震や大都市直下型地震に対応するため同時に真剣に検討する予定です。台湾では 2018 年から、既に国家プロジェクトとして中央気象局(台湾気象庁)によって本技術の活用を検証している状況です。また、防災へ電離圏データの情報がどう活用されうるかについては、今後、仙台で行われる世界防災フォーラム2019(2019 年 11 月 10 日の 11 月 12 日)の最終日(11 月 12 日)のメインホールの 0-44 セッション「Value of advance information for earthquake reduction and its feasibility」で本技術を活用する減災防災の仕組みが提案され、世界中の防災関係者と議論が開始される予定です。

研究プロジェクトについて

本研究プロジェクトは、株式会社オプテージの支援を受けました。また、研究で取得した GPS データは、台湾中央気象局が管理する測位衛星観測局のデータを用いています。

<用語説明>

SIP(Sub-Ionospheric Point):衛星と観測局とを結ぶ線上の地上 325km の高さに位置する点IPP(Ionospheric Pierce Point)を地表に垂直に投影した点

<研究者のコメント>

本研究は、ある理想的な”可解な電磁気学的前兆現象”を探し求めた結果です。そして、台湾の気象庁はいち早く CRA 手法を取り入れ防災上の効果を確認しました。この電離圏の情報により、救える命があるとしたら、台湾だけでなく、日本においてもまた他のインドネシア等の地震が多い国にもこの日本発の本手法の早期検証および導入が進むことを願って止みません。


全体に関しては、上のニュースリリースをお読みになっていただければよろしいかと思いますが、その「概要」と「背景」から抜粋させていただきます。

2016年2月の台湾南部地震直前の電離圏異常を発見 -電離圏データ解析が大地震の減災・防災に資する可能性-京都大学

2019/10/21


概要

梅野健 京都大学大学院情報学研究科 教授、後藤振一郎 同特定研究員、打田凌馬 同修士課程学生、五十嵐喜良 同研究員、高明慧同専門業務職員らの研究グループは、台湾國立成功大學地球科學系助理教授陳佳宏博士及び台湾中央気象局(台湾気象庁)と協力して、2016 年2月に発生したマグニチュード 6.4 の台湾南部地震(美濃地震)を対象に、本研究グループが開発した、複数の GPS 観測局から地震発生前のデータを用いて電離圏電子数異常を捉えるデータ解析法による解析を行いました。

その結果、マグニチュード 6 クラスの内陸型地震である台南地震発生直前の、電離圏電子数の異常を明瞭に捉えることに成功しました。

本研究成果は、2019 年 10 月 15 日(日本時間)に米国地球物理学会の科学誌「Journal of Geophysical Research -Space Physics」に掲載されました。

背景

地震の直前予測ができるかどうかは、確かな地震の前兆現象の存在を捉えることができるかどうかにかかっています。しかし、今まで、地震前兆現象的な電離圏異常として報告されている様々な現象のほとんどが、太陽フレアの爆発等による宇宙天気の異常と明確に区別することが困難でした。

ただ、物理学的には、エネルギー保存則から、そのエネルギー変化を前兆シグナルとして捉えることができれば良いと考えられます。本研究は、通信技術で培った最新の信号検出技術により、前兆シグナルを検出することを試みました。


抜粋はここまでとさせていただきますが、この中で注目されていただきたいのは、タイトルの、

> 台湾南部地震直前の電離圏異常を発見

そして、本文の

> 今まで、地震前兆現象的な電離圏異常として報告されている様々な現象

という部分です。

この「地震の前兆現象的な電離圏での異常」ということが、どういうことかといいますと、これは、

大地震の直前に、高層大気圏の電離層で異常が起きている

ということが、今では学術的に認められていることを意味します。しかし、「確固たる証拠が出揃っていなかった」のです。

電離層というのは、地球の表面から 50キロメートルから 500メートルに広がる高層大気圏で、上部は、ほぼ宇宙空間といえます。

この京都大学のニュースリリースによれば、「これまでは、その電離層維の異常が、《地震との関係があるものなのか》、それとも《太陽フレアなどの影響で電離層に異常が生じたのか》の差がわからなかった」のですけれど、今回の研究で、「太陽フレアとは関係のない電離層異常が検出された」のです。

つまり、

「大地震の直前の前兆現象として、高層大気の状態の変化がある」ということが、ほぼ確定した

ことになります。

東北で震災があった 2011年5月の記事でした。

Atmosphere Above Japan Heated Rapidly Before M9 Earthquake
Technology Review 2011.05.18

マグニチュード9の地震の前に急速に加熱された日本上空の大気

震源地上空の赤外線放出が東北大地震の前に急激に増加していたことを科学者が突き止めた
japan4.jpg

地質学者たちは、これまで、大地震の前に報告され続けていた奇妙な大気の現象についての理解に戸惑っていた。これらには確証がなく、また、これらの大気の状態と地震の関係を物語る上での裏付けとなるデータを手に入れることも難しかった。

しかし、近年、世界中の様々な研究チームが、地震地帯に監視ポイントをを建設し続けており、そして、そのいくつかの監視ステーションからは、すでに地震が発生した前後の高層大気の状態と電離層のデータを衛星に送っており、そこからのデータを入手することが可能となってきている。

2010年1月にハイチで発生したマグニチュード7の地震の前に、DEMETER宇宙船から得られたデータでは、超低周波無線信号の大きな増加を示していた。

そして、今回、 NASA のゴダード宇宙飛行センターが 3月11日に日本を荒廃に追い込んだ超巨大地震に関してのデータを提示した。

このデータの結果には多くの人々が驚くと思われる。

日本の東北でのマグニチュード9の地震の数日前より、電離層全体の電子量が劇的に増加したことがわかったとゴダード宇宙飛行センターの研究スタッフは言う。そして、この電子量は地震の3日前に最大限に達した。

同時に、衛星は巨大な赤外線放出を観測した。この赤外線の放出は、地震直前にピークに達した。

これは言い換えると、空気が加熱していたということになる。


これらの観測は Lithosphere-Atmosphere-Ionosphere Coupling メカニズムと呼ばれる考え方と一致している。

この考え方は、地震の前日には、実際には与えようとしている断層の大きなストレスがラドンの大量の放出を引き起こすという考えだ。


(訳者注) この「Lithosphere-Atmosphere-Ionosphere Coupling メカニズム」は「地圏 -大気圏-電離圏結合」という日本語になるようです。

大地震や津波が大気重力波等を通して電離圏まで影響を与えることはよく知られています。。一方、地震時・後のみならず地震前においても電離圏擾乱が見られるという指摘が80年代ぐらいからされており議論が盛んです。現在は、メカニズムが仮説の段階であること、統計的解析が不十分な場合も多いため現象の存否については決着がついていません。しかし、近年のいくつかの論文では、統計的に有意なものがあり、さらに研究する必要があります。これらの大気圏・電離圏擾乱と地震の因果性については、地震による影響のみならず、これら擾乱が他の地震発生要因の副産物として観測されている可能性もあります。

「要するに、以前より地震の前には電離圏に何らかの異常等が起きることが確認されていたということのようです。」

このガスからの放射能は大規模に空気をイオン化し、いくつかの影響を与えると思われる。水分子が空中でイオンに引きつけられるので、イオン化が水の大規模な凝結を誘発するのだ。

しかし、結露のプロセスも熱を放つ、そして、赤外線放出を引き起こしている理由はこれだ。

NASA の研究チームは、 「3月8日赤外線の急速な増加が衛星データから観察されたことを、我々の最初のデータが示している」と言う。

これら赤外線の放出は、電離層とその全体の電子の含有量を増加させる。
そして、これは確かに、岩石圏、大気と電離層がひとつの方向として不安定にさせられるという意味を持つと思われる。

問題は、今回得られたこの証拠が、どの程度まで一般化した意見となり得るかだ。

日本で発生した大地震は、世界で起きた地震の中で最も大きなもののひとつであり、今後においても研究されるべきトップクラスの現象であり続ける。

今回のデータを最大限に活かすチャンスを作らなければ、地震研究に明日はないかもしれない。


東北沖で地震が発生した 2011年3月11日の直前、正確には、3月8日から 3月11日まで、

・高層大気の赤外線エネルギー量



・電離層の電子数

に異常が起きていまして、そして、3月11日の地震発生当日に、「上空の赤外線エネルギーの異常が、震源地の真上を通過」し、その後、その場所において、壊滅的な大地震が発生しました。

これは、NASA のゴダード宇宙飛行センターの科学者たちによって集められたデータの解析によって突き止められ、アメリカのマサチューセッツ工科大学(MIT)のニュースリリースで発表されました。

以下は、3月11日前の、電離層の電子数の変化と、赤外線量の変化です。

2011年3月8日の世界の電離層の電子数の分布
3-11-denshi.jpg

2011年3月5-11日の日本列島上空の赤外線のエネルギー量の変化
sekigaisen-2011-0305c.jpg

これを見ますと、3月11日の少し前は、日本列島周辺を含めたかなりの広範囲で、

「電離層の中の電子数が異常なほど多くなっていた」

ことがわかります。

そして、そのような状態の中、

「震源地の上空を、赤外線のエネルギー量の異常な変化の状態が通り過ぎた」

ことがわかり、そのライン上に、東北の震災の「震源」がありました。

マサチューセッツ工科大学のそのリリースには、以下のように記されています。

MIT テクノロジーレビューより

NASA のゴダード宇宙飛行センターが、 2011年3月11日に日本を荒廃に追い込んだ超巨大地震に関してのデータを提示した。

このデータの結果に、多くの人々が驚くと思われる。

日本の東北でマグニチュード9の地震が発生した数日前から電離層全体の電子量が劇的に増加したことがゴダード宇宙飛行センターの研究スタッフが発表されたのだ。この電子量は地震の3日前に最大限に達した。

同時に、衛星は巨大な赤外線放出を観測した。この赤外線の放出は、地震直前にピークに達した。

これは言い換えると、この時、空気が加熱されていたということになる。


私は、この 2011年のマサチューセッツ工科大学のリリースを読んだとき、

「地震のトリガーは宇宙から来ている」と瞬間的に確信しました。

まったく、すぐにそう確信したのでした。

何しろ、電離層のある高層大気圏は、地上から 50キロメートル以上も上空にある場所であり、「地表から上空 50キロメートルから数百キロメートルの場所に干渉できるような地上の自然現象というものが存在しない」のです。

地球というのは、その力学的な構造上、「基本的に、上から下にくる力しかない」のです。

例外として、上に対してエネルギーを発散するものに、火山の噴火がありますが、火山の噴火にしても、超巨大な噴火であっても、せいぜい地上から 20キロメートルや 30キロメートルの場所にまでしか噴煙はのぼりません。

おそらく、「この世の終わりのような破局噴火」が起きたとしても、その噴煙が、上空 50キロなどに届くことは絶対にないはずです。

地球には「上に何かを向かわせるエネルギーはない」のです。

上から下、つまり、空から下に、言い換えれば、

「宇宙から地上に向けて」

のエネルギーが存在しているだけというのが基本なのですね。

雲を作り出しているのは宇宙線、落雷やオーロラや空の発光現象を作り出しているのも、すべて宇宙からの磁気や宇宙線であり、地球で発生する事象のほとんど(個人的には全部だと思いますが)が宇宙からの干渉で起きていると考えることは、今ではむしろ妥当なのです。

ですので、地震のトリガーが宇宙から来ていると考えることは、まったく不条理ではないと考えていました。

その後も、さまざまな大地震において、この「高層大気圏の異常」が認められるようになってきまして、メジャーな科学の世界でも、

「メカニズムは不明ながら、大地震の直前に高層大気に異常が起きることは間違いがない現象」

だというようになってきていました。

それまでは、「地表から 100キロだの 500キロだの上空で大地震の直前にサインが出る」などという話はオカルト以外のなにものでもなかったわけですが、今は、正式な科学ということになり、そして、今回、日本の京都大学は、その正当性をさらに高めたのでありました。

2011年からずっと確信している「大地震のトリガーは宇宙からやって来る」ということが、いよいよ確定的になってきています。

なお、冒頭の 2015年のハンガリーの科学者による学説は、以下の記事で取りあげたものです。

The Real Causes of Earthquakes and Volcanic Eruptions

地震と火山噴火が起きる本当の理由

過去のほとんどの壊滅的な大地震と火山の噴火は、太陽活動の極小期か最大期に起きていることを示す統計的な証拠がある

太陽放射、そして宇宙線と破壊的な地質学的事象(巨大地震と火山噴火)との間の相関を明確に示す過去数十年の研究論文が科学的な報道に現れ始めている。これらの研究論文は過去数百年間の統計的な証拠によって裏付けられているものだ。

これらの研究論文のいくつかを調べてみると、そこには優れた観測データを見出すことができるが、しかし、研究者たちはこれらのデータを正確に解釈することはできていない。その理由は物理学の基本的な法則の根本的な欠陥にあると思える。

太陽活動が地震の発生に重要な役割を果たしていることが最初に科学誌に発表されたのは 1998年のことで、中国科学アカデミーの北京天文台の科学者たちが、太陽活動が弱い時(極小期)と地震発生の間に相関があることを発見したのだ。

最近の別の研究では、米フロリダの宇宙科学研究センターが実施した研究でも、世界各地の大陸および他の地域における太陽活動と大地震・火山噴火との間に強い相関が見られることが発見されている。この研究では、1650年 - 2009年の間の火山活動と 1700年 - 2009年の地震活動のデータを調べ、記録されたデータを太陽黒点記録(太陽活動)と比較した。この研究の結果は、太陽活動と巨大な地震活動および火山活動との間に非常に強い相関関係があることをはっきりと示した。

この分野の研究で最新の科学的研究結果のひとつは、日本の科学者たちによっておこなわれた以下の論文に書かれてあるものだ。

・宇宙線による火山噴火の誘発; 火山のバブルチェンバーとしての働き
https:●//www.researchgate.net/publication/234022172_Explosive_volcanic_eruptions_triggered_by_cosmic_rays_Volcano_as_a_bubble_chamber

これは、日本の天文学者である戎崎俊一(えびすざき としかず)氏(理化学研究所主任研究員)率いる日本人科学者チームによって行われたもので、過去 306年間にわたり、日本の火山の 11例の火山噴火と太陽磁気活動との関係を研究したものだ。

彼らは、これら 11回の噴火のうち 9回が太陽活動の極小期に発生したことを発見した。

私は、これらの火山の噴火は宇宙線によって引き起こされたと仮定しており、その観点から見れば、この研究者たちはかなり正確な調査をしていると確信できるが、宇宙線によって引き起こされるに至った噴火発生のこのモデルが正しいのかどうかはわからない。また、日本の過去 3世紀では、最も甚大な破壊的な巨大地震の数々が太陽活動の極小期に発生したにもかかわらず、これら地震と宇宙線との相関関係を説明するための物理的メカニズムは提案されていない。

2008年には、米 NASAの研究者たちが、上層大気の電子の乱れと地上で発生するの地震の間に密接な関連があることを発見した。この発見は、他の宇宙研究機関が行った同様の研究と一致していた。

人工衛星が、その後地震に襲われた地域の上空 100〜600Kmの高度での電子擾乱を拾い上げている。大規模な地震が発生する前に、電離層内の電子などの電荷粒子の密度の変動が観測され、何度も巨大な信号が検出された。

台湾でも同様の研究が行われ、過去数十年の 100回以上の大地震のデータを解析したところ、地震発生の深さが 35キロメートル以内のほとんどの地震で、地震発生に先行して、高層大気の電離層における電気的攪乱が発生していることがわかった。

そして、太陽活動と、地震と火山噴火の関係ついては、太陽活動の極小期(太陽活動が最も低い時期)の時期と地震、そして火山の噴火とのあいだに強い関係があることは圧倒的な証拠によって支持されている。しかし、このデータに科学者たちは困惑しているのが現状だ。なぜ巨大な噴火や破壊的な巨大地震が太陽活動の最も小さな時期に起きるのかを合理的に説明することができないからだ。

確かに、私たちの地球が宇宙と永遠に続くリンクを持っていることを理解するには時間がかかるかもしれない。しかし、その中で、宇宙論的尺度におけるすべての相互作用とその活溌な事象は、この地球に現実的な影響を与えている。


見直してみますと、これを書いた科学者は、

Solar system approaching the closest position to the galactic core, energetic region altering magnetic fields of the Sun and all planets
Jamal S. Shrair 2019/09/22

太陽系は銀河系の中心に最も近い位置に近づいている。そこは、太陽とすべての惑星の磁場を変えるエネルギー領域となる

私たちの最大の悲劇は、私たち自身が惑星や宇宙について誤解していることだ。この誤解は、現在の物理法則の根本的な欠陥によるものだが、しかし、これらの欠陥は、物質の真の構成要素の実現なしにはあり得ないものでもある。

物理的な現実として、宇宙は絶え間ない変化を遂げている。私たちの惑星が位置する太陽系を含め、一定であるものは何もない。そして、銀河系内の太陽の真の運動の状態は円運動ではなく、原子内の電子の運動とまったく同じなのだ。

その中で、現在のすべての兆候は、太陽系は、銀河系の最も高い位置にある銀河コア(核)に可能な限り近い位置に近づいていることを示唆しているように見える。この領域は、太陽を囲む最もエネルギーのある地域となる。

そして、この密な領域は、太陽の磁場と太陽系のすべての惑星の磁場を変えているのだ。

有効かつ明確な太陽系の惑星の観測が示すところは、気候変動の影響を受けている惑星は、太陽系で地球だけではないということだ。

冥王星では、暗い領域 (dark spots)が成長を続けており、土星ではオーロラが報告されるようになった。天王星では南北の極が逆転し、海王星では光度の著しい変化が起きている。これらは、太陽系全体で変化が起こっていることを示唆している。

冥王星からは、太陽の変化の別の具体的な証拠が把握されている。冥王星は、太陽系の最も気温の低い領域にあるが、現在、冥王星の気温が上昇しているのだ。また、冥王星の気圧は 300%上昇した。これは、太陽系の他のどの惑星よりも大きい値だ。

間違いなく、太陽系全体で変化が起きている。この事実は、追加されるデータによっても示される。たとえば、太陽の磁場の強さの増加は、太陽系内で起こっている劇的な変化の最も明白な証拠の 1つだ。

米カリフォルニアにあるラザフォード・アップルトン国立研究所の調査によると、太陽の磁場は 20世紀だけで 230%増加した。太陽のエネルギーの変化は太陽風を通して外側に放射し、それにより星間空間の電荷を増加させる。

また、銀河系のスターダスト(星屑)の量も突然上昇した。宇宙探査機ユリシーズは、1992年以来、太陽系を流れるスターダストの量を監視している。

太陽の磁場は、太陽系を通過するスターダストの量に影響を与える。磁場が強まるにつれてより多くのスターダストを引き付けるのだ。そして、現在の太陽系では、このスターダストの量が著しく上昇している。

観測によると、太陽系のスターダストの量は、2003年以降、3倍に増加した。

しかし、科学者たちを困惑させているのは、太陽の極小期でも太陽系にあふれ続けるスターダストの量だ。太陽活動極小期には、磁場が弱まるために、本来ならスターダストの量は減る。

太陽系全体がの温度が上昇しているという証拠は圧倒的なものだ。

それにもかかわらず、これらの太陽の物理的現実は、多くの天体物理学者と天文学者たちによって理解されていない。この誤解のため、気候科学は現在、非常に低い知的能力を持つ政治家や人物によって支配されてしまっている。

太陽の理解に対しての誤解は、これまで、科学的および経済的発展に壊滅的な結果をもたらしてき続けている。


という記事で取り上げさせていただいたジャマル・S・シュレア博士だということに気づきました。

シュレア博士は、冒頭の 2015年の文書で、「地震の原因は宇宙線」だとして、以下のように書いています。

2015年のジャマル・S・シュレア博士の文書より抜粋

私は、これらの火山の噴火は宇宙線によって引き起こされたと仮定しているが、宇宙線によって引き起こされるに至った噴火発生のこのモデルが正しいのかどうかはわからない。

2008年には、米 NASAの研究者たちが、上層大気の電子の乱れと地上で発生するの地震の間に密接な関連があることを発見した。この発見は、他の宇宙研究機関が行った同様の研究と一致していた。

人工衛星が、その後地震に襲われた地域の上空 100〜600Kmの高度での電子擾乱を拾い上げている。

大規模な地震が発生する前に、電離層内の電子などの電荷粒子の密度の変動が観測され、何度も巨大な信号が検出された。

台湾でも同様の研究が行われ、過去数十年の 100回以上の大地震のデータを解析したところ、地震発生の深さが 35キロメートル以内のほとんどの地震で、地震発生に先行して、高層大気の電離層における電気的攪乱が起きていることがわかった。


その正体は何か特定できなくとも、大地震の際には、先行して「宇宙から強大な何らかのエネルギーが地球にやってくる」ことが確定的になっています。

宇宙の影響は地球に広く満ちている

あくまで「自然現象としての宇宙からの何らかのエネルギー」のことですけれど、ただ、一種の陰謀論的な部分で言えば、さまざまな国が、「電離層への介入を試みている」ことも事実です。

以下のような記事で述べさせていただいたこともあります。

China And Russia Have Run Controversial Experiments That Modified Earth's Atmosphere
sciencealert.com 2018/12/19

中国とロシアは地球の上層大気を改変する議論の余地のある実験を行っている

中国とロシアは共同して、地球の大気を高周波電波で改変するための一連の実験を行っている。

ロシアは、モスクワ東方のヴァシルスルスク近くにあるスーラ電離層加熱施設 (Sura Ionospheric Heating Facility)と呼ばれるロシアの施設から電離層に向けて高周波電波を放射した。目的は、電離層のコントロールだ。

そして、同時に、中国の「地震電磁観測試験衛星(張衡 / CSES)」が衛星の軌道からのプラズマ外乱の影響を測定した。

このような調査が行われたのは初めてではないが、中国とロシアでの共同での実験へと発展したことが、サウス・チャイナ・モーニングポストなどの各メディアで報じられ、このような科学的実験が軍事的応用へ転換され得ることへの懸念を引き起こしている。

その大きな理由は、電離圏とそこにあるイオン化ガス(プラズマ)は、無線通信に不可欠だからだ。

上層大気のこの部分を構成する荷電粒子を選択的に妨害することによって、科学者あるいは国家の政府は、理論的に長距離無線信号を、妨害あるいは遮断することが可能となる。

今年 6月に行われたこれらの予備実験でさえ極端な影響が見られた。この試験は、将来の電離層研究のためのテストケースとして表面上はおこなわれていた。

今回の実験の 1つでは、電離層障害の影響を受けた領域は、12万 6,000平方キロメートルに及ぶと報告されている。

別の試験では、大気中のイオン化したガスは、摂氏 100℃に上昇した。

実験の関係者たちは、これらの研究は純粋に科学的なものであり、大気への影響はないと主張する。

この実験に参加している研究者の中で匿名で中国紙の取材に応じた科学者は、以下のように述べている。

「私たちは神を演じているわけではない」

「中国はロシア人研究者と協力している唯一の国ではなく、他の国々も同様のことを行っている」

ロシアのスーラ電離層加熱施設は 1980年代初めにソ連によって設立された。

このロシアの施設は、アラスカに建設された「高周波活性オーロラ調査プログラム(HAARP)」と呼ばれるアメリカの大型大気加熱施設にインスピレーションを与えたと言われている。 HAARP はスーラ基地建設の 10年後に作られた。

スーラ基地よりもかなり強力な電離層刺激施設である HAARP は、当初、アメリカ軍の一部が資金を提供されていたが、現在はフェアバンクスにあるアラスカ大学によって管理されている。

しかし、アメリカ空軍は、上層大気のコントロールをあきらめたわけではない。米軍の他のプロジェクトの中では、最近、荷電粒子のプラズマ爆弾を上層大気に落下させ、それが電離層にどのような影響があるかを調査している。

さらに伝えられるところによると、中国は、南シナ海全域の電離層を操作することができる中国南部の海南島の三亜市に高度の電離層加熱装置を建設していると報じられている。

今年、ロシアは GPS 信号を妨害し続けていることや、電離層の操作実験に関与している可能性があることが様々な関係者によって告発されているが、証拠はない。

多くの研究者たちが言っているように、 HAARP を含むこの科学分野の情報は、あまりにも長い間、ゴシップ的に鼓舞された陰謀理論に悩まされてきた。

そのため真実がわかりにくくなっていたが、しかし、今年 6月からの中国とロシアによる実験は今までと違っていることを電離層操作の研究者たちは気づいている。

実験に関与していない中国西安大学の物理学者グオ・リシン(Guo Lixin)博士は、以下のように述べている。

「このような国際的協力は中国にとって非常に稀なことなのです」


特に、中国が建設している気象コントロール装置は、「上層大気の電離層の電子数に介入する」というものだったりしていまして、この「電離層の電子数」というのは、先ほどの図版にありますように、大地震の前に異変が確認されているものです。

しかし、私自身は、陰謀論よりも、「宇宙の力」というもののほうを確信している次第でして、さらにいえば、「では、地球は宇宙からの影響を受けているだけの存在か?」という話もあるのです。

たとえば、以下の記事では、「地球は、太陽活動を支配している惑星のひとつ」であることが、ドイツの公益法人であるドイツ研究センターヘルムホルツ協会の組織によって確定されたことをご紹介しています。つまり、「太陽活動は地球からの影響も受けている」のです。

The Sun follows the rhythm of the planets
HZDR 2019/05/27

太陽は太陽系のそれぞれの惑星のリズムに従っている

新しい研究は太陽活動に対する惑星潮汐力の影響を裏付けた

太陽物理学における大きな疑問の 1つには、太陽活動が 11年という規則的なサイクルをたどるメカニズムをもつ理由がある。この太陽活動のサイクルが正しく発生する要因について、ドイツを代表する科学研究機関であるヘルムホルツ協会「ドレスデン・ルッセンドルフ研究所(以下、HZDR)」の研究者たちは、新しい発見を発表した。

それは、金星、地球、木星の潮力が太陽磁場に影響を及ぼし、太陽周期を支配していることを示したという内容のものだった。

太陽のような恒星の磁気活動が周期的なサイクルを持つこと自体は珍しいことではない。しかし、過去のモデルは、太陽が示し続ける非常に規則的な活動の時間的周期を適切に説明することができなかった。

そのような中で、 HZDR の研究チームは、太陽系の惑星潮汐力が、太陽に対して、外時計のように振舞っており、それが太陽活動周期の安定したリズムを支える決定的要因であることを実証することに成功した。

この結果を達成するために、科学者たちは、過去 1000年間の太陽活動の歴史的な観測と、惑星の配列を系統的に比較し、その結果、惑星の配列と太陽活動という2つの現象が関連していることを統計的に証明したのだ。

この研究の主執筆者であるフランク・ステファニ (Frank Stefani)博士は、非常に興奮した様子で以下のように述べる。

「惑星の直列と太陽活動のあいだに驚くほど高いレベルの一致が見出されたのです。私たちは、90サイクル(約 90回におよぶ太陽周期活動 → 約 1000年)にわたって続く、惑星配列と太陽活動の完全な平行性見出したのです」

月の重力による牽引が、地球に潮汐を引き起こすのと同様に、惑星は太陽の表面の熱いプラズマを移動させる力を持っているということになる。

研究では、太陽に対しての潮力が最も強くなる時は、「金星 - 地球 - 木星」の3つの惑星が太陽に対して整列する時だった。この整列は、11.07年ごとに起きる。

実際には、この金星 - 地球 - 木星の整列と、太陽活動周期の時間的サイクルが一致することは以前から知られていたが、しかし、巨大な太陽に対しての潮力の効果はあまりに弱く、それが太陽の内部の流れまでを乱すことはできないと考えられきたために、このふたつの「一致」は長く科学的に無視されてきていた。

しかし、HZDR の研究者たちは、潮力によって太陽磁場に影響を与える可能性のある潜在的な間接メカニズムの証拠を発見した。

それは、「レイリー・テイラー不安定性」と呼ばれる現象による震動であり、これは、ある電流から導電体の挙動を変えることができる物理的な効果で、液体またはプラズマに作用する。太陽でいえば、太陽表面のプラズマに作用することができる。

この概念に基づいて、科学者たちは 2016年に彼らの最初のモデルを開発した。彼らはそれ以来、より現実的なシナリオを提示するために、新しい研究においてこのモデルを進歩させてきた。

大きな影響を与える小さな引き金「潮汐」は不安定性によって作用する

太陽の熱いプラズマでは、テイラー不安定性が磁束と磁場を乱し、それ自体が小さな力に非常に敏感に反応する。

テイラー不安定性の作用は、わずかなエネルギーの推力でも、かく乱が右巻きと左巻きのヘリシティ(運動量の方向へのスピンの射影)の間で振動を発生させるのに十分なのだ。

これに必要な運動量は 11年ごとに金星 - 地球 - 木星の惑星直列の潮力によって引き起こされている可能性があると研究者たちは考えた。これは最終的には、磁場が太陽の極性を逆転させるリズムを設定するものだ。

ステファニ博士は以下のように述べる。

「太陽活動の原動力(太陽ダイナモ)を、地球や木星や金星等の惑星の直列と結びつける考え方には、当初、私は非常に懐疑的で、そのような関係性を信じませんでした」

「しかし、私たちがコンピューター・シミュレーションで、ヘリシティ振動を受けて駆動しているタイラー不安定性を発見したとき、私は自分自身に次のように尋ねたのです - 太陽表面のプラズマが、小さな潮のようなかく乱の影響を受けた場合はどうなるだろう? と」

「その結果は驚異的でした。この振動は本当に、外部からのかく乱のタイミングと同期するようになったのです」

活動を促される太陽ダイナモ

太陽活動の原動力の標準的なシナリオ(ダイナモ理論)では、太陽の回転と太陽プラズマの複雑な運動が周期的に変化する磁場を作り出す。そこでは 2つの効果が相互作用する。プラズマは極ではなく、太陽の赤道でより速く回転する。

これは、オメガ効果(太陽などの恒星が星の差動自転により磁場を生み出すメカニズム)につながる。

プラズマ内で凍結された磁力線は、太陽の周囲に広がり、その磁場を太陽の赤道とほぼ平行に整列した磁場に変換する。一方、アルファ効果というメカニズムもあり、それは磁力線をねじって磁場を南北方向に戻すメカニズムを表す。

しかし、太陽に磁場を作り出す、このアルファ効果を引き起こすメカニズムの正確なところはわかっておらず、議論が続いている。

ステファニ博士のモデルは、このアルファ効果は、部分的にタイラー不安定性が担っていることを示す。

そして、研究者たちは、最も可能性のあるシナリオは、太陽運動の原動力であるダイナモが、地球や金星、木星によって励起された変調と組み合わされたものであると考えた。

ステファニ博士は言う。

「そこから導き出されたのは、太陽は、その活動サイクルが他の惑星の潮力によって同期されている、まったく普通の星であるということです。太陽は、年齢が他の惑星より古いというだけです」

「この新しいモデルの素晴らしいところは、黒点数の観測だけでは説明することができなかった、太陽活動のさまざまな状態の説明ができるところです」

太陽系の惑星の潮汐力は、太陽活動の 11年周期に影響を与えることに加えて、太陽に他の影響を与えている可能性もある。

例えば、磁束がより容易に伝導されることができるように、それらが太陽の内部放射領域と外部対流領域との間の遷移領域において、プラズマの層別化を変えることも考えられる。このような条件下で、かつてマウンダー極小期と呼ばれる太陽活動期間が訪れたことがある。この期間は、長期間にわたり太陽活動が大きく低下した。

長期的には、太陽ダイナモのより正確なモデルは、宇宙天気のような気候関連のプロセスをより効果的に定量化することの手助けとなり、おそらく、いつか宇宙天気予報を改善することにもつながると思われる。

この新しいモデルはまた、潮汐力の他に、これまで無視されてきた太陽活動のメカニズムを、これまでの太陽ダイナモ理論に統合しなければならないことをも意味してもいる。

現在 HZDR は、研究者たちが実験室でもこの基本的な問題を調査することができるように、新しい液体金属実験を始めている。


今はあらゆるタイプの自然災害が多いですが、この

「自然災害と宇宙からのエネルギーの意味」

ということも、再び考えてしまう部分はあります。

今回はあくまで科学的な報道をご紹介した具体的な記事ですので、この精神科学的な部分にはふれないですけれど、2011年以来、あるいは、21世紀になって以来、漠然と頭の中に浮かび続けている、「地球の自然災害の本質」が、ほんの少し具体的にわかってきた気がします。

これからさらに増えると考えられる自然災害の中で、私たちが本当に「自然災害に対して考えるべきこと」は何なのかということが、次第にわかってくるような世界になっていけばいいなとも思います。

最終更新:2019/10/25 19:19

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