【楽天市場】Shopping is Entertainment! : インターネット最大級の通信販売、通販オンラインショッピングコミュニティ 店長の部屋Plus

日別記事一覧

2019/07/29 11:40

南海トラフ想定震源域でマグニチュード6.5の地震。震源の深さ420kmという深発にも関わらず東北で震度4という異様さ

2019年7月28日 午前3月31分に発生した地震の情報
0728-2019-m65.jpg

7月28日の早朝というか、深夜というか、午前 3時31分に、四国の三重県沖でマグニチュード 6.5の地震が発生しました。

この地震、マグニチュード 6.5という規模は、比較的大きいものの、震源の深さが 420キロメートルと大変に深い場所で発生したもので、通常でしたら、ここまでの深い地震は、地表で揺れを観測することはあまりないのですが、最大震度 4という地震となりました。

しかも、この地震で、最も揺れを観測したのは、震源から非常に遠い宮城県だったという不思議な地震でした。

この地震の詳細な情報は、以下のようになります。

発生時刻 2019年7月28日 3時31分ごろ
震源地 三重県南東沖
最大震度 4
マグニチュード 6.5
震源の深さ 420km
緯度/経度 北緯33.0度/東経137.4度


この奇妙な揺れの分布は、ウェザーニュースでは、「異常震域」という言葉を用いて背詰めてされていました。

三重県南東沖でM6.5の深発地震 津波の心配なし 宮城県で震度4「異常震域」
weathernews.jp 2019/07/28

7月28日(日)3時31分頃、宮城県で最大震度4を観測する地震がありました。

震源地は三重県南東沖で、震源の深さは約420km、地震の規模(マグニチュード)は6.5と推定されます。この地震による津波の心配はありません。

地震の規模は大きいものの、震源が極めて深かったため、津波発生のおそれはありません。

また、震源が深かったことで、震央に近い場所では地震波が地上に到達するまでに減衰されて揺れが小さかったものの、プレート構造等により遠方には大きな揺れが伝わった「異常震域」と呼ばれる震度分布が見られます。これにより、東日本の太平洋沿岸で強い揺れが観測されたとみられます。


なお、この地震の震源は、いわゆる「南海トラフ地震の想定震源域内」で発生したものです。

以下のように比較しますと、それがよくわかります。

7月28日の地震の震源
mieoki-0728-m65.jpg

南海トラフ地震の想定震源域
nankai-shingen-iki.jpg

震源域としては、ほぼ南海トラフ地震と同じとはいえ、震源の深さが想定されている南海トラフ地震とは違いますので(想定されている南海トラフ地震の震源の深さは 10km - 40kmとされています)、今後発生する可能性のある南海トラフ地震と直接の関係はないかもしれないですが、しかし、全然関係ないと言い切る根拠もありません。

何しろ、南海トラフ地震は、発生する周期が巨大地震にしては短く、100年から 200年に 1度と言われていまして、南海トラフの西端部にある日向灘で発生する大地震に関しては、Wikiepdia によれば、

「 20年から 27年に 1度」

と、相当頻繁に発生するものでもあります。

また、前回の富士山の噴火(1707年)は、同じ年に起きた南海トラフ地震(宝永地震)に続いて発生しましたが、それが起きた時期は、今と同じ「太陽活動の極小期」でした。

富士山の噴火と南海トラフ地震はマウンダー極小期に起きた

ところで、富士山の噴火に関しまして、前回の宝永噴火が、

「どんな時に起きたか」

ということについて、ある観点から注目しますと、今の時代とわりとリンクするのです。

下のグラフは、西暦 1600年代からの太陽活動の推移に、富士山噴火の年を示したものです。

富士山が噴火した時を太陽活動の推移から見てみると
maunder-minimum-fuji.jpg

おわかりでしょうか。

前回の富士山の噴火は、「観測史上最も太陽活動が弱い時に起きた」のでした。

1645年から 1715年までは、太陽にほぼ黒点が出ない日が続いたマウンダー極小期と呼ばれる時期ですが、その渦中の 1707年に富士山が噴火しています。

同時に、その時に、南海トラフ地震も起きていたことになります。

NASA が「これからの太陽活動は、過去 200年間で最も弱いものとなる」ことを発表したことを取り上げました。

NASAが発表した最新の太陽活動予測の予想以上の「弱さ」

太陽活動は、約 11年の周期で繰り返されていまして、現在は「サイクル24」という活動周期の最後の時期にあたります。

そして、2020年から新しい太陽活動周期であるサイクル25が始まります。

これについて、先日、アメリカの NASA はウェブサイトで、公式に、

「次の太陽活動は、過去 200年で最低のレベルとなる」

と発表しました。

そのページの内容自体は、太陽活動が極端に弱くなることに対して肯定的なものでして、つまり、太陽活動が弱いと強い太陽フレアなどがあまり起きないため、太陽から放出される放射線が現象することにより「有人宇宙飛行には最適な環境」だとしています。

まあ、それはそれとして、次の太陽活動が、NASA が発表したような「極端な弱さ」だとした場合、やはり気になるのは、地球への影響なんですね。

ちは、

「過去 200年間、誰も過ごしたことのないような弱い太陽活動の下で生きる」

ことになりそうなのです。

次の太陽活動周期サイクル25は、「それより弱い」と予測されているのです。

いろいろと思うところはありますが、まずは、その NASA の公式ページの記事をご紹介いたします。

Solar Activity Forecast for Next Decade Favorable for Exploration
NASA 2019/06/12

次の10年間の太陽活動は、宇宙探査にとっては有利なものであると予測される

NASA のアポロ計画の最後の宇宙飛行士たちはラッキーだった。このように書いているのは、彼らが、この月に飛行するミッションに選ばれたというだけの理由ではない。

このアポロ最後の飛行では、その途中で発生した宇宙飛行にとっては非常に悪い宇宙天気の被害を免れたからだ。

1972年8月、アポロ16号とアポロ17号のミッションの途中、巨大な太陽嵐が発生した。それと共に、危険な放射線が爆発的に宇宙空間に放出されたのだ。

地球上にいる私たちは、磁場によって、この太陽の放射線から保護されているが、宇宙空間では、その保護が少ないために、宇宙飛行士たちにとっては危険な状態となる。

今後の NASA の有人宇宙ミッションを計画する中では、このような宇宙天気を的確に予想する能力が必要となる。たとえば、NASA が、2024年までに再び月面への有人着陸を目指すアルテミス計画においては、ますます重要だ。

アルテミス計画は、月面に初めて女性を送り、そして次に男性を送ることになっている。

現在進行中の NASA の太陽活動に関する研究は、太陽活動の予測に対して信頼できる新しい方法を見つけた可能性がある。

太陽活動は 11年周期で増減するが、NASA の研究所の科学者の最近の研究では、「次の太陽サイクルは、過去 200年間で最も弱くなる」と推測された。

太陽活動レベルは、黒点の数で測定されるが、次のサイクルの黒点数の最大値は、現在のサイクル 24より、さらに 30〜 50%低くなる可能性がある。

この次の太陽活動(サイクル25)は、2020年に始まり、2025年にその活動最大期に達することを示している。

太陽黒点は、地球の何千倍も強い磁場がある太陽表面の領域だ。太陽活動最大期においても、太陽活動が弱いことにより、その黒点の数が少ないということは、それだけ、太陽フレアなどの危険な放射線の爆発が少ないことを意味する。

この新しい研究は、カリフォルニア州シリコンバレーにある NASA エイムズ研究センター内の「ベイエリア環境リサーチ研究所」の科学者であるイリーナ・キチャシュビリ (Irina Kitiashvili)研究員によって主導された。

研究では、NASA の2つの太陽観測ミッションである太陽観測衛星 SOHO と太陽観測衛星ソーラー・ダイナミクス・オブザーバトリーのデータと、そして、アメリカ国立太陽観測所の 1976年からのデータをすべて照会した。

太陽の活動を予測するために研究をする科学者たちの前に立ちはだかる問題としては、私たちは、いまだに太陽の内部の働きを完全には理解していないということがある。さらには、太陽の奥深くに出現する現象のいくつかの要因は特定できない。

そのため、それらの現象は、太陽黒点のような太陽の表面上に出現する現象の測定から推定しなければならない。

今回のキチャシュビリ氏の研究方法は、これまでの太陽活動の予測の推定法とは異なるものだ。これまでは、太陽の磁場活動の強弱は、黒点の数からあらわされた。

しかし、新しいアプローチでは、太陽の表面に現れる磁場の「直接観測」のデータを使用した。これは、過去4回の太陽活動サイクルの間のデータだけが存在する。

この 3つの太陽の観測源からのデータを、その内部活動の推定値と数学的に組み合わせることで、黒点数か、磁場の観測かを、それぞれ単独で使用するよりも信頼性が高くなるように設計された予測が生成された。

研究者たちは、2008年にこの方法を用いて予測をおこなった。それ以降、 10年間にわたって現在の太陽サイクルが展開し、このサイクルが終わろうとしている今、この方法による予測を評価できる段階となった。そしてこの方法は、太陽の活動の最大値の予測と、その時期について、現実とよく合致していた。

太陽がどのように振る舞うかを知り予測することは、深宇宙に進出する私たちの次の宇宙探査のために、宇宙飛行士たちを保護するための重要な洞察を提供することができる。

NASA は現在、今後 5年間のあいだに、アメリカの宇宙飛行士たちを、月の南極に着陸させる準備を続けている。

そして、今後 10年間の太陽活動の予測は、宇宙天気は非常に静かになる見込みで、宇宙探査には絶好の機会だといえる。

これからのその期間が、マウンダー極小期のように数十年続くといったような状態になるかどうかはともかくとして、太陽活動の強弱の問題だけでしたら、「マウンダー極小期と匹敵するような弱い太陽活動になっていく」可能性は高いです。

実際には、マウンダー極小期のような状態に至るのは、あと数年、十数年かかるのかもしれないですけれど、

「最近はいろいろなことの進行が早い」

ということを実感しますので、どうなりますかは、よくわかりません。

いずれにしましても、富士山の噴火とか南海トラフ地震などのような懸念されている自然の事象もまた、「太陽活動が著しく弱い時に発生しやすい」という部分がありそうです。

「宇宙線が噴火や地震のトリガーになる得る」という原理を考えますと、理解できますが、だからといって、それがいつ起きるのかがわかるというものでもありません。

現在もまた太陽活動の極小期であると共に、過去 200年で最も弱い太陽活動に入る時でもありますので、1700年代の地震や噴火の時代と状況は似ていると言えなくもないです。

いずれにしましても、「いつかは起きる」ことが、ほぼ確定している南海トラフ地震でもありますので、起きる起きないに気を揉むよりも、むしろ実際に起きた際の行動を想定して生活をされることは悪いことではないと思われます。

最終更新:2019/07/29 11:40

このお店で1週間以内に売れた人気アイテム

2019/07/29 11:23

インドネシア・ジャワ島にあるタンクバン・プラフ火山が突然の噴火。住民たちはパニックに

2019年7月26日 火山の突然の噴火を報じるインドネシアのメディア
panic-indonesia-eruptions.jpg

インドネシアのジャワ島にあるタンクバン・プラフという火山が、7月26日に突然噴火しました。どうやら前兆を示さない噴火だったようです。

2019年7月26日 噴火したタンクバン・プラフ火山
tp-eruots-002.jpg

tp-007.jpg

このタンクバン・プラフ火山は、ジャワ島の以下の場所にあります。

タンクバン・プラフ火山の位置
tangkuban-parahu-map2019.jpg

地図をもう少し拡大しますと、西ジャワ州の州都であるバンドンのすぐ近くにあることがわかります。距離として、30キロメートルほどだそう。

tp-map-02.jpg

インドネシアの首都ジャカルタとも比較的近い場所で、かなり人口が多いと思われるエリアだと考えられることから、影響も大きそうです。

インドネシアの SNS には、火山周辺の住民たちが、噴火の中を避難する様子などが投稿されています。

火山の噴火の中を避難する住民たち
escape-from-eruptions.jpg

今後、火山灰の影響が出るとみられるために、インドネシアの防災局では、地元周辺の住民と観光客に対して、10万人分のマスクを配布することを決定しました。

それ以外では、今のところ、大きな人的被害などは出ていないようですが、生活への影響は続きそうです。

今年だけでも、インドネシアでは、スマトラ島のシナブン山やバリ島のアグン山などが噴火していて、それぞれ以下の記事でご紹介しています。

インドネシアのシナブン山がまたも大噴火

2019年6月9日 噴火したシナブン山と、その光景を見つめる男の子
sinabung-eruption-0609.jpg

インドネシア・バリ島のアグン火山がまたも噴火。その爆発の瞬間の壮絶な光景

2019年5月18日 噴火したアグン火山
agung-eruption-may2019.jpg

これらの火山の位置は以下のようになっていまして、環太平洋火山帯に沿ってインドネシアの島を貫いて配置されています。

シナブン山、タンクバン・プラフ火山、アグン山の位置
indonesia-volcanoes-three.jpg

このタンクバン・プラフという火山は、初めて知りましたが、ジャワの州都バンドンに隣接するように、このような火山があることに驚きました。

現在の様子ですと、インドネシアの火山活動、そして環太平洋火山帯の火山活動は、今後も活発に続いていく可能性が高いように思われます。

最終更新:2019/07/29 11:23

ページ上部へ

カレンダー

2019年7月
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31

今月

過去の日記

2021年
2020年
2019年

このお店で1週間以内に売れた
人気アイテム