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2019/07/09 20:57

地球温暖化説は終焉の方向に? イタリア科学会がほぼ全会一致で「人為的な要因による地球温暖化という説はまったく科学的ではない」と決議し、請願書を提出

2019年7月7日のメディア記事より
global-warming-is-unproven-hypothesis.jpg

イタリアの著名な科学者91人が「人為的な地球温暖化説」に反対する請願書に署名

10年くらい前から一貫して、たまに書かせていただくことに、以下のような概念があります。

「人為的な要因による地球温暖化という考え方は、科学的にあり得ない」

というものです。

最近は、寒冷化に関しての記事が多いですが、問題は、「地球が温暖化しているか、寒冷化しているか」ではありません。それはどちらでもいいのです。

「地球には気温を周期的に変化させる、いくつもの《自然のサイクル》が遠い昔から永続的に続いていて、温暖化しようと、寒冷化しようと、それは人為的なものとは少しも関係ない」

ということが大事なことだと思っています。

10年くらいの間にも、そのことを示す数多くの科学的研究が発表され続けてきました。

最近では、今年 6月に書きました「地球の気候変動の要因は、太陽、そして宇宙によるもの」だということを取り上げさせていただいた以下の記事などがあります。

気候変動は人為的なものではなく、「太陽と地球による究極の共鳴現象」であることを、ドイツの科学者が発見した「降水量と太陽活動の完全なる相関」を見て思う

2019年6月10日ドイツ・ミュンスターの115年間の2月の雨量の推移と太陽黒点数の推移
precipitation-sunspot-120c.jpg

地球の気象の「正体」が明らかになってきた

今回は、以下の記事でも少しふれました、「ヨーロッパの雨量と、太陽活動の関係性が確認された」ことについての記事をご紹介したいと思います。

The Sun follows the rhythm of the planets
HZDR 2019/05/27

太陽は太陽系のそれぞれの惑星のリズムに従っている

新しい研究は太陽活動に対する惑星潮汐力の影響を裏付けた

太陽物理学における大きな疑問の 1つには、太陽活動が 11年という規則的なサイクルをたどるメカニズムをもつ理由がある。この太陽活動のサイクルが正しく発生する要因について、ドイツを代表する科学研究機関であるヘルムホルツ協会「ドレスデン・ルッセンドルフ研究所(以下、HZDR)」の研究者たちは、新しい発見を発表した。

それは、金星、地球、木星の潮力が太陽磁場に影響を及ぼし、太陽周期を支配していることを示したという内容のものだった。

太陽のような恒星の磁気活動が周期的なサイクルを持つこと自体は珍しいことではない。しかし、過去のモデルは、太陽が示し続ける非常に規則的な活動の時間的周期を適切に説明することができなかった。

そのような中で、 HZDR の研究チームは、太陽系の惑星潮汐力が、太陽に対して、外時計のように振舞っており、それが太陽活動周期の安定したリズムを支える決定的要因であることを実証することに成功した。

この結果を達成するために、科学者たちは、過去 1000年間の太陽活動の歴史的な観測と、惑星の配列を系統的に比較し、その結果、惑星の配列と太陽活動という2つの現象が関連していることを統計的に証明したのだ。

この研究の主執筆者であるフランク・ステファニ (Frank Stefani)博士は、非常に興奮した様子で以下のように述べる。

「惑星の直列と太陽活動のあいだに驚くほど高いレベルの一致が見出されたのです。私たちは、90サイクル(約 90回におよぶ太陽周期活動 → 約 1000年)にわたって続く、惑星配列と太陽活動の完全な平行性見出したのです」

月の重力による牽引が、地球に潮汐を引き起こすのと同様に、惑星は太陽の表面の熱いプラズマを移動させる力を持っているということになる。

研究では、太陽に対しての潮力が最も強くなる時は、「金星 - 地球 - 木星」の3つの惑星が太陽に対して整列する時だった。この整列は、11.07年ごとに起きる。

実際には、この金星 - 地球 - 木星の整列と、太陽活動周期の時間的サイクルが一致することは以前から知られていたが、しかし、巨大な太陽に対しての潮力の効果はあまりに弱く、それが太陽の内部の流れまでを乱すことはできないと考えられきたために、このふたつの「一致」は長く科学的に無視されてきていた。

しかし、HZDR の研究者たちは、潮力によって太陽磁場に影響を与える可能性のある潜在的な間接メカニズムの証拠を発見した。

それは、「レイリー・テイラー不安定性」と呼ばれる現象による震動であり、これは、ある電流から導電体の挙動を変えることができる物理的な効果で、液体またはプラズマに作用する。太陽でいえば、太陽表面のプラズマに作用することができる。

この概念に基づいて、科学者たちは 2016年に彼らの最初のモデルを開発した。彼らはそれ以来、より現実的なシナリオを提示するために、新しい研究においてこのモデルを進歩させてきた。

大きな影響を与える小さな引き金「潮汐」は不安定性によって作用する

太陽の熱いプラズマでは、テイラー不安定性が磁束と磁場を乱し、それ自体が小さな力に非常に敏感に反応する。

テイラー不安定性の作用は、わずかなエネルギーの推力でも、かく乱が右巻きと左巻きのヘリシティ(運動量の方向へのスピンの射影)の間で振動を発生させるのに十分なのだ。

これに必要な運動量は 11年ごとに金星 - 地球 - 木星の惑星直列の潮力によって引き起こされている可能性があると研究者たちは考えた。これは最終的には、磁場が太陽の極性を逆転させるリズムを設定するものだ。

ステファニ博士は以下のように述べる。

「太陽活動の原動力(太陽ダイナモ)を、地球や木星や金星等の惑星の直列と結びつける考え方には、当初、私は非常に懐疑的で、そのような関係性を信じませんでした」

「しかし、私たちがコンピューター・シミュレーションで、ヘリシティ振動を受けて駆動しているタイラー不安定性を発見したとき、私は自分自身に次のように尋ねたのです - 太陽表面のプラズマが、小さな潮のようなかく乱の影響を受けた場合はどうなるだろう? と」

「その結果は驚異的でした。この振動は本当に、外部からのかく乱のタイミングと同期するようになったのです」

活動を促される太陽ダイナモ

太陽活動の原動力の標準的なシナリオ(ダイナモ理論)では、太陽の回転と太陽プラズマの複雑な運動が周期的に変化する磁場を作り出す。そこでは 2つの効果が相互作用する。プラズマは極ではなく、太陽の赤道でより速く回転する。

これは、オメガ効果(太陽などの恒星が星の差動自転により磁場を生み出すメカニズム)につながる。

プラズマ内で凍結された磁力線は、太陽の周囲に広がり、その磁場を太陽の赤道とほぼ平行に整列した磁場に変換する。一方、アルファ効果というメカニズムもあり、それは磁力線をねじって磁場を南北方向に戻すメカニズムを表す。

しかし、太陽に磁場を作り出す、このアルファ効果を引き起こすメカニズムの正確なところはわかっておらず、議論が続いている。

ステファニ博士のモデルは、このアルファ効果は、部分的にタイラー不安定性が担っていることを示す。

そして、研究者たちは、最も可能性のあるシナリオは、太陽運動の原動力であるダイナモが、地球や金星、木星によって励起された変調と組み合わされたものであると考えた。

ステファニ博士は言う。

「そこから導き出されたのは、太陽は、その活動サイクルが他の惑星の潮力によって同期されている、まったく普通の星であるということです。太陽は、年齢が他の惑星より古いというだけです」

「この新しいモデルの素晴らしいところは、黒点数の観測だけでは説明することができなかった、太陽活動のさまざまな状態の説明ができるところです」

太陽系の惑星の潮汐力は、太陽活動の 11年周期に影響を与えることに加えて、太陽に他の影響を与えている可能性もある。

例えば、磁束がより容易に伝導されることができるように、それらが太陽の内部放射領域と外部対流領域との間の遷移領域において、プラズマの層別化を変えることも考えられる。このような条件下で、かつてマウンダー極小期と呼ばれる太陽活動期間が訪れたことがある。この期間は、長期間にわたり太陽活動が大きく低下した。

長期的には、太陽ダイナモのより正確なモデルは、宇宙天気のような気候関連のプロセスをより効果的に定量化することの手助けとなり、おそらく、いつか宇宙天気予報を改善することにもつながると思われる。

この新しいモデルはまた、潮汐力の他に、これまで無視されてきた太陽活動のメカニズムを、これまでの太陽ダイナモ理論に統合しなければならないことをも意味してもいる。

現在 HZDR は、研究者たちが実験室でもこの基本的な問題を調査することができるように、新しい液体金属実験を始めている。

その相関関係は、冒頭のグラフが示しています通り、「ほとんど完全」となっているのですが、しかし、研究の内容を読みますと、いろいろと不思議なこともあるのです。

そして、それによって、地球の気象というのは単純なものではない(当たり前でしょうけれど)ということを、ますます思わせてくれる研究だと思います。

まずは、そのドイツの 3人の科学者たちによって突き止められた研究の内容を紹介していたアメリカのメディア記事をご紹介したいと思います。

New Findings From German Scientists Show Changes in Precipitation Over Europe Linked To Solar Activity
notrickszone.com 2019/02/15

ドイツの科学者たちによる新たな発見は、ヨーロッパでの降水量の変化が太陽活動と関連していることを示す

地球の気候は、その大部分が太陽活動の影響を受けており、CO2 濃度の影響を受けてはいないと多くの科学者たちが述べ始めている。ドイツの科学者たちは、太陽活動とヨーロッパの降水量との関連を示す新しい発見を発表した。

太陽活動の変化が降雨に与える影響

ヨーロッパにおける広範囲にわたる経済および社会的活動の基礎は、この地域でのバランスの取れた降水量により提供される。特に農業、飲料水の供給、内陸水路輸送などは、直接、降水量の影響を受けている。

しかし、雨量は年ごとに大きく変動する。

集中的に大雨が降り注ぐような1年がある一方で、長く雨の降らないときが続く年もある。ヨーロッパに住む人たちは、このような毎年の降水量の大きな変化には慣れており、通常はそれに対処することができる。

しかし、この降水量の大きな変化の背後にあるものは一体何なのだろう。

ドイツ・ミュンスターの科学者ラッガー・ローレンツ (Ludger Laurenz)博士による偶然の発見は、ある月にはドイツとヨーロッパの他の地域への雨が、これまで検出されていないパターンを示していることをあらわした。

ローレンツ博士は、農業に関する協議会の一環として、ミュンスターの気象観測所に保管されている数十年間分にもわたる雨量の記録を分析する中で、特に 2月の雨量が「 11年の周期のリズムを描いて上下している」ことに気づいた。

ドイツ・ミュンスターの1900年からの2月の雨量の推移
precipitation-sunspot-120c.jpg
その後、詳細な調査の結果、このリズムは太陽活動と密接に関連していることが明らかになった。11年というリズムは、太陽の黒点周期活動と同じだ。

ヨーロッパのデータを調査する

ローレンツ博士は次に、2人の科学者たちと協力して、ミュンスターの観測パターンが、ドイツとヨーロッパの他の地域でも再現されている範囲があるかどうかを調べ、そして、その現象が他の月にも存在するかどうかを調査した。

ベルリン技術経済大学のホースト-ヨーチム・リュデッケ (Horst-Joachim Ludecke)博士は、20世紀初頭以降にヨーロッパで収集された降水量データを収集した。

そして次に、物理学者が、降雨量と太陽活動の変化の類似性を決定するためのコンピュータ・アルゴリズムを開発した。数学的相関関係を使用して、ヨーロッパの 39カ国すべてと 1年の 12ヶ月ごとに合計 115年間分のデータを定量化した。

europe-precipitation-map.gif

このようにして得られた多次元データは、地球科学者のセバスチャン・リュニン (Sebastian Luning)博士によって系統的な傾向について評価され、マップを作成することによって視覚化された。

太陽活動に関連した2月の北ヨーロッパの降水量

この分析の結果、ミュンスターで最初に発見された 2月の降水量と太陽活動との間の関連性は、中央ヨーロッパおよび北ヨーロッパの大部分で共通しており、そこで非常に高い統計的有意性を持つことを示した。しかし、南ヨーロッパでは、この相関は著しく弱まっていた。

2月の中央ヨーロッパ降水量の4年の変化

この統計調査はまた、ヨーロッパ大陸全体の体系的な位相シフトを実証することができた。ドイツと近隣諸国では、この 2月は、4年前(2015年)の太陽活動が非常に強いときに降水量が特に低かった。

他の月の太陽との関連

他の数か月、特に 4月、6月、7月は、降雨量と太陽活動の間の同様の関係が弱いことが示されている。これらの時期の大部分は中央ヨーロッパでは、植生期間(農業で種を蒔いたり苗を植える時期)となっている。

メカニズムは不明のまま

ヨーロッパの降水量と太陽の関係の概念については、以前より他の科学者たちの事例調査でも示されていたことでもあるが、今回の研究で、降水量への太陽活動の関連の概念が確認されたことになる。

しかし、太陽活動からの信号が降水量に影響を与える正確なメカニズムは、基本的にはまだほぼ不明であり、さらなる研究が必要となる。

ここまでです。

「太陽活動と雨量の関係」ということ自体については、たとえば、過去記事で何度かふれたことがあります「宇宙線が雲を作っている」という概念から考えますと、わりと普通に理解できることではあるのです。

地球へ到達する宇宙線を「妨害」するものの代表が「太陽からの磁気」ですので、つまり下の相関が成り立ちます。

太陽活動と雲の相関関係

・太陽活動が強いとき → 宇宙空間の磁気が増加し、地球に到達する宇宙線が減少する → 地球の雲が減少する

・太陽活動が弱いとき → 宇宙空間の磁気が減少し、地球に到達する宇宙線が増加する → 地球の雲が増加する


たとえば、現在は「太陽活動が弱い」ときであり、今後もさらに弱くなっていくと予測されますけれど、宇宙線と雲の関係から考えますと、今後の地球は、

「雲が多い状態が増える」

ことになり、雨量なども増えていくと考えられます。

地球の雨量が増えていることについては、最近の世界中の大雨被害や洪水発生状況を見ていますと一目瞭然ですが、太陽活動からは、今後さらにこの傾向が強くなっていくと考えられます。

そのような中で、つい先日、イタリア科学界が、

「著名な科学者たちが一致して、人為的な要因の地球温暖化という説に真っ向から反対の意志を表明した」

のです。

人為的な要因の地球温暖化という概念に基づいての政策を、イタリア政府にやめてほしいという請願書を提出し、これに、イタリアの著名な科学者 91名が署名しています。

おそらく、ひとつの国の全体的な科学者の総意として、「人為的な地球温暖化に反対する」と一致した議決が採決されたのは、イタリアが初めてだと思います。請願書には、以下のように 91人の科学者全員の名前と所属、専門などが書かれています。

請願書より
italian-scientist-91.jpg

この請願書の内容が大変に良くてですね。

つまり、このイタリアの科学者の会議では、ほぼ全員の一致で、

気候は、人間に影響されるのではなく、自然、特に太陽と月と海洋が支配されている

ということを明白に述べています。

内容は非常に真っ当なものですので、「懐疑派」というような言葉とは関係なく、その内容をお読みいただければと思います。

かなり長いものですので、このあたりで、この請願書を紹介していたメディアの記事をご紹介させていただきます。

90 leading Italian Scientists sign Petition: “Anthropogenic Origin of Global Warming is an unproven Hypothesis” … Catastrophic Predictions “Not realistic”
abruptearthchanges.com 2019/07/07

イタリアの著名な科学者90人以上が嘆願書に署名 : 「人為起源の地球温暖化は証明されていない仮説」…そして温暖化の破滅的な予測は「現実的ではない」

私たちはこれまで、「地球の気候変動は人為的な原因であり、それは壊滅的であると強調する政治家や官僚エリートや国連の関係者たちから言われ続けてきた。

ところが、最近、イタリアで、90人以上の著名な科学者たちが、「気候について、現在の逆の方向に進むための請願」 (イタリア語の原文は「Clima、una petizione controcorrente」)と題した請願書に署名した。

原文は、イタリア語だが、オーストラリア・ニューサウスウェールズ州サザーランドのオーストラリア自由党の下院議員クレイグ・ケリー (Craig Kelly)氏により英訳されて発表された。


請願書ではこう述べられている。

- 「二酸化炭素は、それ自体、汚染物質ではない」

- 「人為的起源である地球温暖化という説は未知の仮説であり、これは一部の気候モデルからのみ推定されるものでしかない」

- 「前世紀に観察された気候変動に対する人為的な責任は、そのめたに不当に誇張されており、人為的な温暖化による壊滅的な予測は現実的ではない」

- 「科学の世界に、このような疑わしい科学的合意があってはいけない」

ここから、原文を翻訳したその請願書を公開する。


地球規模の人為的起源による地球温暖化という説への請願書

Clima, una petizione controcorrente

イタリア共和国大統領へ申し上げます。
イタリア元老院長へ申し上げます。
イタリア下院議長へ申し上げます。
そしてイタリア議会へ申し上げます。

多くの市民たちと、そして科学者たちは、政治指導者たちに対し、環境保護政策において「科学的知識と一致する政策」を採用していただきたいと考えている。

特に、最新の科学の兆候によれば、汚染が発生した場所で汚染と闘うことが急務であると言える。これに関して、研究の世界によって利用可能にされた豊富な知識が、大地と海洋環境システムの両方に広く存在する人為的汚染物質の排出を減少させるために使用されているという遅れた考え方の中にあるのは嘆かわしい。

私たち科学者は、二酸化炭素 (CO2)は、それ自体が汚染物質であるわけではないことを知らなければならない。それどころか、二酸化炭素は、私たちの地球での生活に不可欠なものだ。

1850年以降観測されている地球の表面温度が、ここ数十年の間、約 0.9℃の上昇を見せたということは異常であり、そして、その原因として、化石燃料の使用からの大気中への二酸化炭素の排出によって起きているとする説がある。つまり温暖化が人間の活動によって引き起こされているという論文が広まっていった。

これは、国連の気候変動に関する政府間パネル(IPCC)によって推進された人為的な地球温暖化の論点であり、その結果は「各国による劇的に費用のかかる緩和措置がなければ、差し迫った将来に大きな損害をもたらすほど深刻な環境変化」となるというものだ。

そして、この IPCC の主張はすぐに採用された。

その後、世界の多くの国々が二酸化炭素排出量を削減するためのプログラムに参加しており、またその宣伝が個々の加盟国の経済への重い負担を伴うますます要求の厳しいプログラムを採用するよう促されている。

しかし、確実にいえることは、この「人為的起源の地球温暖化」という説は「未知の仮説」であり、この説は一部の気候モデル、つまり大循環モデルと呼ばれる複雑なコンピュータプログラムからのみ推定されたものだ。

しかし、最近のいくつもの科学的研究によって、「地球自体が持つ自然の気候変動の存在」の重要性が確認されてきており、そのような人為的起源の地球温暖化という説の信憑性は、むしろ、ますます確実性のないものとなってきている。

地球自体が持つ自然の気候変動の存在は、1850年以降に観測された地球温暖化のかなりの部分を説明する。

それゆえ、前世紀に観察された気候変動に対する人為的責任は不当に誇張されており、人為的起源の地球温暖化による壊滅的な予測というものは現実的ではない。

気候というものは、私たちの地球上のメカニズムの中で最も複雑なシステムのひとつであり、地球の気候変動を語るためには、その複雑さのレベルと一致した適切な科学的手法で対処される必要がある。

気候シミュレーションモデルは、観測された気候の自然変動を再現したものではなく、特に過去 1万年の暖かい時期を再現したものでもない。これらの地球の温暖期は約 1000年ごとに繰り返され、よく知られている中世の暖かい期間、高温だったローマ時代、そして完新世の期間中の一般に暖かい期間を含む。

過去のこれらの期間は、そのどの時代も、二酸化炭素の濃度は現在より低かったにもかかわらず、現在よりも暖かかった。これらが、太陽活動の千年周期に関係していることは、今では科学的に明らかだが、人為的起源の温暖化モデルでは、それは説明されていない。

1900年以降に観測された地球の温暖期は、実際には 1700年代に始まった。つまり、過去 1万年のうち最も寒い時期である「小氷期」の最も気温が低かった時代だ。それ以来、太陽活動は、その千年周期を経て、地球の気温を増加させた。

さらに、人為的起源の温暖化モデルは、すでに科学的には長く知られている約 60年周期の既知の気候変動を再現できていない。

これらは、例えば、温暖期(1850 - 1880年)、その後の寒冷期(1880 - 1910年)、温暖期(1910 - 40年)、寒冷期(1940 - 70年)、そして新たな温暖期(1970 - 2000年)に関与していた。

次の時期(2000年 - 2019年)は、10年間で約 0.2℃という人為的起源の温暖化モデルによって予測された増加は見られなかった。しかし、その際には、エルニーニョとして知られる赤道太平洋の急激な自然振動により、2015年から 2016年の間に一時的な温暖化を引き起こした。

メディアはまた、ハリケーンやサイクロンなどの極端な気象が驚くほど増加したと主張している。逆に言えば、これらの出来事は、多くの気候システムと同様に、前述の 60年のサイクルと共に変化してきた。

たとえば、北米を襲った熱帯大西洋低気圧に関する 1880年の公式データを考慮すると、「大西洋 10年振動」と呼ばれる大西洋の熱振動と相関する 60年間サイクルのの強い振動があるように見られる。

10年ごとに観測されたピークは、1880年から 90年、1940年から 50年、1995年から 2005年にかけて互換性がある。

気候システムはまだ十分に理解されてはいない。

確かに、二酸化炭素は、温室効果ガスだが、 IPCC 自身、大気中の二酸化炭素の増加に対する気候の影響は依然として非常に不確実だとしている。

二酸化炭素濃度が、地球が工業化される前の 300ppm から 600ppmまで上昇した場合、地球の平均気温は最低 1℃から最高 5℃まで上昇すると推定されているが、この不確実性は非常に大きい。

いずれにせよ、実験データに基づいた最近の多くの研究は、二酸化炭素に対する気候の感度は IPCC のモデルによって推定されたものよりもかなり低いと推測されている。

このように、前世紀から今日にかけて観察された温暖化に対する責任を人間に帰属させることは科学的に非現実なのだ。そのため、過激に温暖化の危険性を煽る人たちの予測は、それが科学的実験データと矛盾するモデルに基づいているため、信頼できるものではない。

すべての問題の根源は、人為的な地球温暖化モデルというものが、自然の気候変動を過小評価しているところにある。特に、太陽と月、そして海洋の振動(エルニーニョなどの海水温度の差異などのこと)による影響を考慮していない点で、科学的とはいえないものなのだ。

人為的な地球温暖化モデルは、ただただ気候への人為的な影響だけを過大評価するだけに終始している科学とはいえないものだ。

最後に、このようにメディアに提示させていただいきたい。

「現在の気候変動が人為的なものだということに関しての科学的議論は終わったということについて、科学者の間でほぼ全会一致のコンセンサスがあった」

ししかしながら、まず第一に、科学的方法は、その説の支持者の数から決められるのではなく、事実が推測を統合した科学的理論にすることを指示することを認識しなければならない。

また、他にも、人為起源の地球温暖化の推測に反対意見を表明している何千人もの科学者たちによって署名された請願もある。

これらの中には、2007年にアメリカ国立科学アカデミーの前学長であった物理学者フレデリック・ザイツ (F. Seitz)氏によって推進されたものも含まれる。

人間が温暖化に影響をもたらすかどうかについて疑問を表明していたザイツ博士は、非政府組織の国際気候変動パネル(NIPCC)で、以下のように述べている。

「気候を支配しているのは人間ではなく自然だ」

結論として、化石燃料が人類のエネルギー供給のために持っている重要な重要性を考えると、我々は、大気中への二酸化炭素の排出量の削減の方針に従うことを忠告しないことを提案する。

ここまでです。

ところで、この「人為的な地球温暖化説を憂う高名な科学者」という響きから思い出したことがあります。

それは今から 9年前に英国テレグラフの記事を翻訳してご紹介した以下の記事での、米カリフォルニア大学の物理学の名誉教授であるハロルド・ルイス氏が、アメリカ物理学会に宛てて書いた手紙でした。

地球温暖化と米国物理学会のありかたを非難して学会を脱退した科学者の辞表の全内容


US physics professor: 'Global warming is the greatest and most successful pseudoscientific fraud I have seen in my long life'
テレグラフ 2010.10.09

米国の物理学教授:「科学者としての長い人生の中で、地球温暖化ほどの疑似科学的な巨大詐欺は見たことがない」

ハロルド・ルイス氏は、カリフォルニア大学の物理学の名誉教授だ。

ここに彼が辞表とした書いた手紙がある。アメリカ物理学会の理事であるプリンストン大学のカーティス・カラン博士に宛てて書かれたものだ。

気象学者のアンソニー・ワッツ氏はこの手紙についてこう言った。

「この手紙は、科学史の中で極めて重要なものとなるはずで、マルティン・ルターが1517年にヴィッテンベルク城教会の扉に張り出した「95ヶ条の論題」と並べられるほどの意味がある。科学に関係しているすべてのブログの人たちはこの手紙を紹介する意義があるはずだ」。

以下がその手紙の全文となる。

親愛なるカートへ。

私が67年前に初めてアメリカ物理学会に加入した頃は、まだこの会も小さくて穏やかで、そして何より今のようにお金にまみれて腐敗しているということはなかった(これについては半世紀前にドワイト・アイゼンハワーが警告していたが)。当時は、職業として物理学を選択するということは、それはもう貧乏に生きていくことを覚悟することが決まっていた。

それをすべて変えてしまったのが第二次世界大戦だった。
物理学者たちの世俗的な収入が上がったんだよ。

35年前に、私が初めてアメリカ物理学会の議長になった時に原子炉の安全性研究の問題が激しく論じられていた。狂信者たちはいたが、それはあくまで外部の人々で、物理学者たちに過度の圧力がかかる気配はまったくなかった。したがって、我々は、自分たちの信念を持つことや、あるいは状況に対しての正直な評価ができたんだ。

ピーフ・パノフスキー氏とヴィッキー・ヴァイスコプフ氏、そして、ハンス・ベーテ氏という非難を越えたところにそびえ立つ3名の著名な物理学者から成る監視委員会の存在も、それを後押ししてくれたものだった。

私は自分があんな素晴らしい環境の中にいられることが誇りだった。
あの三氏への感謝はまったくどう表現していいのかわからないほどだ。

監視委員会は最終的に、物理学会への報告書の中で、物理学会が独立した組織として仕事が続けるように注意を促した。そのうち、外部と内部の両方からの攻撃にさらされるだろうと予測したのだ。

そして、今・・・。なんと変わってしまったのか。

もうあの巨星たちは地球にはおらず、マネーだけが科学研究のレゾンデートル(存在意義)となってしまった。多くの物理学者たちに、生計を立てる以上の収入をもたらす専門的な仕事が提供されている。

私は自分がアメリカ物理学会の会員だったことに長く誇りを持ち続けた。しかし、じきに、学会の会員であることを恥だと思うようになるだろう。その前に私はアメリカ物理学会から脱退する辞意を君に表名したい。

もちろん、大きな原因は地球温暖化詐欺についてだ。

こいつは文字通り、何兆ものドルを産みだし、数多くの科学者たちを堕落させた。そして、物理学会もその波に飲み込まれてしまった。

物理学者としての長い人生の中で、私はこれほど成功した巨大な疑似科学的な詐欺を見たことがない。ほんの少しでも疑いを持つ人がいるなら、クライメイトゲート(気候研究ユニット・メール流出事件)の文書を読んでみるといい。

あれは事実を暴いたものだ(アンドリュー・モントフォードの本は事実が実によく書かれている)。あれを読めば、科学者だろうが科学者ではなかろうが、誰でもそこに嫌悪を感じるはずだ。

そして、物理学会はこの問題に直面した時に何をしたか?

なんとこの腐敗に協力することを決めて、そして、これを国際基準としたのだ。
それは例えばこのようなことだ。


1. 1年ほど前にわれわれは数人で会員の一部にメールを送った。物理学会は、この問題を無視した上に、当時の学会の代表者はすぐに、この敵対的なメールがどこから来たかの調査を開始した。学会が良かった頃は、重要な問題に対しては議論するように促されたもので、議論が学会の主要な目的とされたが、もはや、それは不要なようだ。昨年、議論は沈黙する方向に位置付けられた。


2. 気候変動に関しての物理学会のひどく偏向した記載内容は、数人の人間によってランチの時に手早くまとめられたことがわかっており、そこには私が長く知っている学会の物理学者たちの才能を代表した意見は含まれてはいないことは明白だ。その顕著な点はその記載で使われている毒づいた単語で、それらは物理学で記述されることはほとんどない単語だ。

我々は、会議でこのことについて再考するように要請した。学会は応じて、秘密の委員会を指定したが、その委員会は地球温暖化の懐疑派とは一切合わず、議論することもせず、完全に気候温暖化に関しての記載を支持した。結局、会議では不確実性があることを認めながらも、オリジナルの記載に包括的な承認を与えた。

まるで、アメリカ物理学会が宇宙の支配者でもあるかのように、その記載は世界中の政府への大げさで愚かなアイディアを含んでいた。これは遊びやゲームではなく、国家の実体に関わる深刻な問題だ。そして、もはや、科学の学会としてのアメリカ物理学会の存在は瀬戸際に立たされている。


3. クライメイトゲート(気候研究ユニット・メール流出事件)がニュースとなり、その関係人物たちの陰謀が世界に示されたが、この詐欺のスケールの大きさはこれまで見たことのないものだった。私にはこのひどさを語る言葉が見つからないほどだ。

地球温暖化という問題はアメリカ物理学会の位置づけにどう影響したか。

何もない。
まったく何もない。
何しろ、これは科学ではないのだ。

4. 私たちの何人かははこの問題の中に科学を持ち込むための努力をした。そして、気候科学グループへの提案に必要な 200を越える署名を集めた。科学の問題に関して、開放された議論を展開することが物理学の伝統において重要だったし、また、国家に対しても有益だと思ったのだ。

そういえば、あなたはその時、私たちにアメリカ物理学会のメンバーの名簿を使うことを拒否したんだったね。だから、サインは集められないと思っていたかもしれない。そして、規定数に見合う署名が集まり、学会の必要条件に見合った。我々は単にこのテーマをオープンにしたいということで、我々の考えを詳しく述べたわけだ。


5. 驚いたことに、あなたがたは学会の規定をまるでコケにして、我々の要求を拒否した。そのかわりに、自分のコントロール下にあるメーリングリストを使って、気候と環境に関心を持つメンバーを世論調査に走らせたわけだ。


6. 今はあなたはさらに別の秘密委員会を作り、我々の嘆願書は無視し続けられている。学会は、最初からこの問題で、気候変動を主張することによるメリットに関しての重大な会話を避けるようにしてきた。

あなたは私が物理学会に対する信頼を失ったことが不思議かな?

他人の動機を推測して議論することは危険だが、ここで私はあなたにひとつの考えを示す必要があるかもしれない。物理学会の首脳部のこの陰謀は、単純な説明ができないほど奇妙だ。物理学者たちが以前ほど頭が良くないというようなことを言う人もいるが、私はそれを問題としたいとは思わない。

結局、問題はお金なのだ。これはアイゼンハワーが正確に半世紀前に警告していたことだ。

クラブのメンバーであることに伴う名声と栄光。南国の島への旅行に何度でも行ける。そして、ここに関わる実に何兆ドルものマネー。もし、この「地球温暖化バブル」が弾けたら、その人たちがどれだけの金額的損失を被るかわからないほどだ。

ペンシルバニア州が気象学者のマイケル・マンの不正を赦免し、そして、 イースト・アングリア大学も気候変化学者フィル・ジョーンズに同じように放免した。(訳者注/2名とも地球温暖化を主張する気候学者)

「風がどちらから吹いてくるかを知るためには気象予報士になる必要はない」という古い言葉がある。私は哲学者ではないので、科学者たちがいかに腐敗の一線を越えていくのかというような心の問題を探求するつもりはないが、しかし、クライメートゲートに関しての文書をよく読むと、地球温暖化がまったく学術的なものではないことは明らかだ。

私はそんな一部になりたくない。

なので、どうかこの辞表を受け取ってほしい。

私はすでにアメリカ物理学会を代表する人間ではなくなった。しかし、今後も友人ではありたいとは思う。

ハルより。

読み直すと、しみじみと「科学者の良心」というものに思いが至るものですので、その手紙をご紹介して今回の記事を締めさせていただことう思います。

最終更新:2019/07/09 20:57

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2019/07/09 20:22

米カリフォルニアの地震後、2日間で4000回以上の余震が発生中。そして震源域は何となくサンアンドレアス断層に沿って拡大している気配が

2019年7月8日米ロサンゼルスタイムズの記事より
aftershocks-years-california.jpg

以下の記事で、アメリカのカリフォルニア州において、M6.4と M7.5の地震が連日発生したことを取り上げました。

マグニチュード6.4の地震が発生したカリフォルニア州のサンアンドレアス断層上で、今度はマグニチュード 7.1の大地震が発生。過去20年で最大の地震

2019年7月6日 米カリフォルニアでの地震についての速報
california-m71-0706.jpg

地震の規模から考えますと、被害は最小限だったように思いますが、しかし、地震の規模自体は大きなものでしたので、その後の余震がすごいことになっています。

下の図は、2つの地震以来の余震の発生した場所です。
aftershock-around-epicventer.jpg

数で見ますと、すべてのマグニチュードの地震に関しては、4000回を超えていることがわかります。

震源周辺の地震の状況
aftershock-all-magnitude0707.jpg

震源周辺のマグニチュード2.5以上の地震の状況
aftershocks-m25-over.jpg

マグニチュード 2.5以上の地震ですと、揺れを感じることも多いと思われ、生活等が比較的不安定な状況にある場所もありそうです。

アメリカ地質調査所(USGS)が発表した今後 1週間の余震発生の確率は以下のようになっています。

2019年7月7日から7月13日までの余震の確率(USGS)

・マグニチュード 3以上の地震が発生する確率 99%

・マグニチュード 5以上の地震が発生する確率 96%

・マグニチュード 6以上の地震が発生する確率 27%

・マグニチュード 7以上の地震が発生する確率 3%


マグニチュード 5以上が 96%となっていますが、この規模でも、震源の深さによっては大きく揺れますので、しばらく震源周辺は落ち着かない状態となりそうです。

それにしても、余震の分布を見ますと、「震源域が南北に広がっていっている」ようにも見えなくもないです。この場所は、サンアンドレアス断層と近く、そこに刺激が与えられていることはないのかなというように思ったりもいたします。

サンアンドレアス断層とカスケード沈み込み帯
cascadian-san-andreas2019b.jpg

このサンアンドレアス断層からカスケード沈み込み帯は、北米において、最も巨大な地震を発生させる可能性がある場所でもあります。

そして、世界中で今なおマグニチュード 5以上の地震の発生が拡大していまして、まだまだ地震と火山の噴火に対しては、注意する時が続きそうです。

最終更新:2019/07/09 20:22

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