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2019/06/21 17:56

米国カリフォルニア州フォンタナでの群発地震が3週間で1000回を超える規模に

2019年6月21日カリフォルニア州での群発地震について報じる米国メディア
la-1000-earthquakes.jpg

アメリカのカリフォルニア州にあるフォンタナという場所で「同地で、かつてない回数に達している群発地震が起きている」ことをご紹介しました。

世界の地震発生状況の奇妙さが進行し、カリフォルニアでの群発地震が警報レベルに達した今、日本やニュージーランドを含めた環太平洋火山帯の各地で囁かれる「次の巨大地震」。それはいつなのか

2019年6月11日カリフォルニアの群発地震への懸念を報じる米ロサンゼルス・タイムズ
california-swarm-june2019.jpg

Southern California earthquake swarm takes an unexpected turn, and that’s reason to worry
LA Times 2019/06/08

南カリフォルニアの群発地震は誰も予測しなかった変化を遂げている。そして、この群発地震が懸念される理由

フォンタナ地震帯を中心として発生している群発地震が、南カリフォルニアの街々の周辺地域で著しい持続力を示している。あなたがフォンタナ近辺の住民ならば、現在のこの群発地震の状況に神経質になっても仕方ない面はあるだろう。

幸い、多くの地震学者は、このような群発地震が、破壊的な巨大地震に結びつく可能性は高くはないと語っている。

しかし一方で、長期間にわたって続いている地震の発生数を考えると、より大きな地震が発生する可能性は通常より高いことも事実だと、カリフォルニア工科大学の地震学者であるエギル・ホークソン (Egill Hauksson)氏は述べる。

ホークソン氏は、以下のように語る。

「この群発地震に対して、住民の方々は懸念を抱くべきかもしれません。現在、フォンタナで起きている群発地震は、過去 30年間にこの地震帯で起きた群発地震の中で最多の数となっていると思われます」

同じカリフォルニア工科大学の地震学者であるジェン・アンドリューズ (Jen Andrews)氏によると、フォンタナ地震帯では 5月25日以来、700回以上の地震が記録されている。地震の規模は、マグニチュード 0.7からマグニチュード 3.2までだった。マグニチュード3以上の地震が 3回記録されている。

その期間の中で、異常なことが起きている。

群発地震は、最初、北の方角へと移動していた。ところが、その後、群発地震は、方向を転換して南に移動し始めたのだ。

この異常な出来事は、6月7日に始まった。

ホークソン氏は、「これはやや予想外の群発地震の進化でした」と述べた。

そして、ホークソン氏は以下のように語る。

「群発地震は、少なくとも数週間は続くと考えられますが、しかし期間を正確に判断することはできません。私たち地震学者は現在、フォンタナ地震帯に何が起きているのかを監視しており、そして、その活動を追跡してようとしています」

「もし重大な新たな地震活動が発生するとすれば、おそらく新しい地震系列からのものでしょう」

さらに、ホークソン氏は、南カリフォルニアの住民の人たちに対して、不測の事態に備えて、飲料水の準備や、家具などが転倒しないような措置をおこなうなど準備を行うべきだと述べた。

具体的には、南カリフォルニアのすべての家において、ベッドの周囲に重い物や転落するようなものを置かない、本棚やドレッサー、液晶テレビは壁に固定するなどの対策を講じてほしいという。

カリフォルニアの地震での最後に死亡した人の死因は、地震により壊れたテレビが頭部に当たったことによるものだった。

また、群発地震が続く場合の懸念としては、群発地震が巨大な断層の近くで発生している場合、断層で発生する巨大地震を誘発する可能性があることだ。

たとえば、3年近く前の 2016年9月26日、サンアンドレアス断層の近くで、規模の小さな群発地震が 24時間以上続いたことがある。そのうち、3つの地震は、マグニチュード 4.0を超えていた。この際、専門家たちによる「マグニチュード 7以上の地震が発生する確率」の予測は、従来の 6000分の 1から「 100分の 1」に上昇した。

この時は、結果として大きな地震は起きなかった。しかし、この際には、カリフォルニアの住民たちには、地震への備えをする警告が出された。

なお、今回のフォンタナ地震帯は、サンアンドレアス断層などの巨大な断層の近くではないので、それらの断層が刺激されることはないと専門家は述べている。

それから 10日ほど経ちましたが、フォンタナでの群発地震は、収まるどころか、さらに激しく継続していることが 6月19日の米ロサンゼルスタイムズの報道で判明しました。

その群発地震の回数は、5月の末に群発地震が始まってからの約 3週間で「 1000回」を超えるという規模のものになっています。

フォンタナの場所と、地震の状況は以下のようになっています。

カリフォルニア州フォンタナの2019年6月の地震
fontana-swarm-0619.jpg

すべて非常に小さな規模の地震ですが、回数が回数なだけに、「大きな地震につながる可能性があるのではないか」と、地元の人々の間に不安が広がっているようです。

カリフォルニア州の海岸沿いは、環太平洋火山帯に属すると同時に、プレート境界上でもあるので、日本と比較的似たような地質的構造にありまして、もともと地震が多い場所ではあります。

最近でも、カリフォルニア州のいくつかの地域で群発地震が発生したことがありました。21世紀になってからは、以下の群発地震が記録されています。震源は、すべて、カリフォルニア州の「ソルトン湖」とその周辺となっています。

・2001年11月 (震源:ソルトン湖)

・2009年03月 (震源:ソルトン湖)

・2016年10月 (震源:ソルトン湖)


2016年の群発地震については、以下の記事で取りあげたことがあります。

サンアンドレアス断層の南端にある「ソルトン湖」の群発地震が止まらない

アメリカのカリフォルニア州にあるソルトン湖とその周辺で、3カ月前から断続的に群発地震が発生しています。

特に 10月31日には、24時間で 40回以上の地震が発生し、前日から合わせると 60回近くの地震が起きていたことがアメリカ地質調査所(USGS)のデータから見てとれます。

2016年10月31日の24時間でのソルトン湖で発生した地震
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ソルトン湖とその周辺にあたるカリフォルニア州では、2016年10月にも激しい群発地震が発生しました。

ソルトン湖での過去1週間の地震(2016年10月2日)
salton-550-eathquakes.png

記事でふれたことがありましたが、先月の初めはソルトン湖をはじめとして、カリフォルニア周辺での地震発生がとても多い時でした。

また、ソルトン湖の周辺では9月にも群発地震が起きていて、これで3カ月連続のソルトン湖周辺での群発地震の発生となります。

2016年9月のソルトン湖周辺の群発地震を伝えるロサンゼルス・タイムズ
salton-seae-september.gif

このソルトン湖周辺での群発地震の発生に関して、アメリカでは話題になっているのですが、なぜ話題になっているのかといいますと、この場所が、将来的にアメリカ西海岸に大きな被害をもたらす地震の発生が予測されている「サンアンドレアス断層」の南の始まりの場所だからです。

ソルトン湖の場所
salton-sea-map.gif

もちろん、ソルトン湖で群発地震が激しくなっているからといって、それが大きな地震と関係するというものではないでしょうが、今年になってから、環太平洋火山帯の各所で活発な地震活動が続いています。

その渦中では、日本を含めて、マグチュード6を超える大きな地震が頻発していますが、実は「北アメリカ大陸だけはそのような地震が起きていない」のです。

環太平洋火山帯で、北米は大きな地震の「空白地帯」となっている状態が続いていますが、それがこの先どうなっていくのかが議論されています。

最終更新:2019/06/21 17:56

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2019/06/21 17:25

中央ヨーロッパのほぼ全域で「10センチ以上の大きさの雹が降る」というかつてなかった黙示録的事象が発生。フランスでは農作物に壊滅的な被害

2019年6月11-16日 中央ヨーロッパ各地にこのような雹が
slovenia-hail-0611.jpg

この春からのヨーロッパの気象がムチャクチャになっていることは、何度か取り上げたことがありますが、6月中旬にかけて、それを非常によく物語る出来事が発生していました。

中央ヨーロッパの各地が、 10センチ以上の雹(ひょう)に見舞われたのです。

下は、6月11日を中心とした「巨大な雹に見舞われた場所」です。小さな緑の三角の地点が 5cm以上の雹が降った場所で、赤とピンクの三角の地点は、 10cm以上の雹が降った場所です。

2019年6月 巨大な雹に見舞われた場所
hail-reports-essl.jpg

サイズが 10センチ以上の雹というだけでも、十分珍しいのですが、こんなに広い範囲で同時にこのような雹に見舞われるというのは、おそらくはヨーロッパの歴史の中で初めてのことだと思われます。

このような雹のために、ヨーロッパ各地で、車、各種建造物、インフラなどに大変な被害が出ていたようです。

bench-table-destruction.jpg

しかし、最も深刻なのは「農業被害」です。

フランスなどをはじめとして、各地で重大な農業被害が出ていることが報告されています。

6月15日 フランス南部の町で果樹園と畑が全滅したことを伝えるSNS
france-hail-0615.jpg

全滅したトウモロコシ
france-nectarine-crrp-768x576.jpg

フランスでは、全土的にこのような雹による畑の完全な破壊が起きたことが伝えられていまして、この事態に対し、フランス農務省は緊急事態を宣言しています。

先ほどの雹のマップを見る限り、他にも、ドイツやオーストリア、ポーランドなどでも、巨大な雹が降っていたようですので、農業被害は、ヨーロッパのかなり広い範囲に渡っている可能性があります。

今年のヨーロッパは、春になっても長く寒波が続き、農業自体の状況がよくありませんでしたが、今回の件で壊滅的な被害を受けた場所も多そうです。

世界で農業地帯が次々と、洪水や、あるいは干ばつ、雹などで荒らされています。

場合によっては、今年の夏以降、本格的に食糧の問題が世界各地で起きてくる可能性もないではないかもしれません。

最終更新:2019/06/21 17:25

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