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2019/04/05 23:42

2019年は「黙示録的な洪水の時代」の頂点へ至る最初の時代になる可能性が

2019年2月7日の米フォーブスより
glof-is-coming2019.jpg

現在アメリカで発生している洪水が今後も継続していった場合、それは状況によっては、世界的な混乱を招くかもしれないというようなことを書かせていただきました。

・アメリカ中西部の大洪水は「真の黙示録への扉」を開けるものとなるのか? 重大な食糧危機の発生の懸念と、それを発端とした経済・金融・社会の混乱の勃発の可能性が台頭

2019年5月27日の米メディアの記事より
world-worst-desaster2019.jpg

この航空写真は、2019年3月19日に、アイオワ州のミズーリ川に沿って発生している洪水が示されている。アメリカ陸軍の工兵隊は、ネブラスカ州、アイオワ州、ミズーリ州で、少なくとも 12個以上の河川の堤防が決壊したと述べていいる。

激しい気候変動の中、今、アメリカで信じられない洪水が発生している。このような壊滅的な洪水を私たちは見たことがない。

アイオワ州、ネブラスカ州、サウスダコタ州および他のいくつかの州では、広範囲で農地を広く帯状に破壊している。

特に、ネブラスカ州では、この歴史的な災害の範囲は州のあらゆる範囲に及んでおり、ネブラスカ州は現在、混乱の中にある。

この洪水により失われた農作物と酪農動物の被害額は、現在の初期段階の見積もりで、すでに 30億ドル(3300億円)に近づいている。

しかし、洪水はこれで終わるわけではないのだ。

アメリカの気象機関は、この洪水が 5月まで断続的に続くと警告しており、洪水の被害がさらに増加すると予測されている。

これ以上の洪水は、これらの州の農地をすべて使用することができなくなる状態にまで追い込む可能性がある。

豆やトウモロコシ、穀物の栽培に通常使用されている畑の多くが現在、大量の雪、あるいは数メートルの水の下にある。水没している畑では、今年の作物生産は事実上難しいだろう。

アメリカ海洋大気庁(NOAA)は、全米の 25の州で 2億人以上の人々が危険にさらされていると警告した。NOAA の予測では、この春は、過去最高の降水量が予測されており、アメリカの大部分の地域では、5月まで「前例のない洪水の季節」になると考えられる。

今後も多くの地域で、農作物や農作地が一掃される可能性があるだろう。

当局は、雪解け水の増加、そして河川の堤防が現在の洪水により水への防御が弱まっているため、今後数週間でさらに大きな洪水が引き起こされるだろうと述べている。

壊滅的な洪水の原因は、気候の激しい変化に起因することは確かだが、降水量の劇的な増加に関しては、天体物理学にも注目したほうがいいかもしれない。宇宙放射線(宇宙線)の増加は、地球の雲の増加を引き起こし、降水量の増加と関係する。

現在、私たちは、太陽活動の極小期の中にいるが、太陽活動極小期の特徴のひとつが、より多くの雨雲と降水量の増加を生み出す宇宙線の増加にある。

私たち(アメリカ人)はアメリカの洪水だけに注目しているが、実際には、現在、世界中で激しい洪水が数多く発生し続けている。

これはどういうことかというと、「世界中の農作物と農作地が荒廃していく可能性がある」ということでもある。

現在のアメリカ中西部がそうであるように、世界のいくつかの国や地域でも、洪水のために、多大な農業損失が発生しているだけではなく、今年の農作が不可能となっているところも出ている。

あるいは、アメリカ中西部の洪水が春の後半にまで続いた場合、農村部の道路や橋、あるいは鉄道等のインフラへの被害も出始める。

これらのインフラはアメリカにとっては非常に重要なものだ。農場から加工工場や出荷拠点に作物を移動するためのものであり、これらが洪水により一掃された場合、農作物を市場に出すことができなくなるのだ。

また、道路が損傷することから、植栽シーズンのためにトラックが農家に種子を届けることがさらに困難になることもあるだろう。

私たちが今見ている光景は、間違いなくアメリカの歴史の中で史上最悪の、私たちが見たことのない農業災害なのだ。

広大な農地が水没しており、しかも今後数カ月はそのままだ。

膨大な食糧備蓄も失われた

この洪水では、農家の人々が貯蔵していた小麦、トウモロコシ、大豆の大量備蓄が失われたこともわかっている。

アメリカ農務省によると、サウスダコタ州、ネブラスカ州、カンザス州、ミネソタ州、アイオワ州、ミズーリ州、ウィスコンシン州、イリノイ州の各農場には、67億5000万ブッシェル(約 1億8000万トン)のトウモロコシ、大豆、小麦が貯蔵されていた。

これだけの驚異的な量の食糧備蓄が洪水で失われたことは驚きだが、なぜ、このように大量な備蓄をしていたかというと、米中の貿易戦争のために、農家は以前よりも多くの小麦、トウモロコシ、大豆を貯蔵していたのだ。

そのような中、洪水は貯蔵されていた食糧の多くを破壊した。

つまり、洪水は、農作地の作物を一掃しただけではなく、倉庫に備蓄されていた食糧、つまり過去の生産物も一掃した。そして、農地を使用不可にしたことで、未来の生産物も消し去ろうとしている。

経済への波及

洪水以外も含めて頻繁になっている他の農業災害を前に、次のことに注意することが重要だ。それは、インフラの損傷、農業損失、および干ばつ、洪水、ハリケーンによる商品価格の急上昇によって引き起こされるマクロ経済的なショックについてだ。

サンフランシスコ連銀上級執行役のグレン・ルデブッシュ(Glenn Rudebusch)氏は、「気候変動は金融危機を引き起こす可能性がある」と述べている。

巨大なインフラの被害、莫大な農業損失、食料品の急激な価格上昇の脅威、そして多くのアメリカの州間での経済活動の急激な低下が金融市場の混乱を引き起こす可能性を示唆している。

オリーブオイルのカタストロフ

CNNの報告によると、ここ数カ月の間に悪天候と霜により、世界のオリーブオイル生産とその業界が問題を起こしており、57%の損失が発生しているという。

2018年までに生産量が減少し、同部門に約10億ユーロ(11.33億ドル / 1200億円)の損失が出た。

特に状況がひどいのがイタリアで、生産量の劇的な減少を防ぐために、イタリアはオリーブオイルの輸入を余儀なくされる可能性がある。

極端な気象現象がオリーブの収穫を激減させ、イタリアの最も重要な料理の材料のひとつであるオリーブオイルの不足という懸念が現実化しようとしている。

イタリアの大部分のオリーブオイルを生産している南部地域は、最も気候の影響を受けており、「 2500万本のオリーブの木が消失した」という。

気候変動とジャガイモの黙示録

ジャガイモの生産も世界的に壊滅的となっている。カナダでは、5億ポンド(2.4億キロ)のジャガイモが駄目になった。

これは、春の終わりに 3週間に渡ってカナダを襲った悪天候によるものだ。

昨年のカナダはあまりにも暑い夏、そしてあまりにも寒い秋の中で、推定で 6000ヘクタールのジャガイモ畑で収穫することができなかった。関係者たちは、「このようなことは、過去 25年間で一度も見たことがない」と話している。状況が好転する兆しもない。

メキシコ

メキシコでは、この冬の異例ともいえる寒波と大雪により、多くの農作地が破壊された。ソノラ州では、霜と雪で大量の作物が収穫できない状態となった。

ソノラ州だけでも、推定で 1万2000ヘクタールの農作物が被害を受けたと考えられている。

他にも、カボチャ、チリビーンズ、ジャガイモなどが何千ヘクタールにわたり、霜の被害を受けている。

劇的な気候変動は世界全体で起きている

オーストラリアは、昨年までの 7年間、史上最悪の干ばつを経験していた。ところが、一転して、オーストラリア・クイーンズランド州は、壊滅的な洪水に襲われ、飼育されていた牛たちが一掃される光景と対峙しなければならなかった。

オーストラリア最大の牛の企業は、「極度の損失」について警告しており、オーストラリア北東部では、この洪水により 30万頭以上の牛が溺死あるいは流失したと見られる。

現在までに、オーストラリアの洪水での牛の死亡数は 50万頭に上っている。

アメリカでも、真冬のアイダホ州とワシントン州で、大雪、強風、極寒が複数の酪農地域を襲い、約 2000頭の乳牛が死亡した。

ワシントン州の酪農家たちによると、自分たちの人生でこのようなことを経験したのは、これが初めてだと述べている。

そして、現在のアメリカ中西部の洪水では、どれほどの数の牛が死亡しているかまだわからないとはいえ、天文学的な数字になることは確実だろう。

洪水の初期段階で、溺死あるいは流失した仔牛は数百万頭にのぼるとされている。

結論

気候学者のジュディス・カレー(Judith Curry)氏は、最新の論文の中で、現在の海面上昇は異常ではないことを説明し、そして過去 150年間、海洋は「ゆっくりとした変化」を続けてきたと主張しながら、1950年以降の二酸化炭素排出量の増加から、気候変動が人為的な理由だけでは説明できないことを発見した。

NASA の研究によると、グリーンランド最大の氷河であるヤコブスハブン氷河は、2016年から急速に拡大を始めた。これは科学誌ネイチャー・ジオサイエンスに発表された。

北半球最大の氷河が成長に転じた中で、温暖化の傾向を考えるのは難しい。

しかし、地球が温暖化に向かおうが寒冷化に向かおうが、とにかく気候は変化している。

より寒くなり、あるいは、より暑くなり、より多くの雪、より多くの雨、より多くの洪水、より多くの干ばつ、より大きな嵐が地球の各地で猛威を奮う。

劇的な気候変動の中にある現在は、火山の噴火も地震も増えている。これは過去の気候変動の時期のデータと太陽活動極小期の関連でも予測できることだ。

気候変動に関しては、人それぞれの信念や確信があるだろうが、その信念はともかくとして、現在の激しい気候変動の結果として現れているこれらの事象は無視できない事実だ。

太陽活動は減少し、太陽の日射も少なくなっている。そして、その原因はCO2とは関係ないことを私たちは知り始めている。

この記事を書きました後にも、アフガニスタンで発生している大洪水により「 1000万人規模の人々が緊急の食糧援助が必要となっている」というようなことを以下の記事で取りあげさせていただいています。

数年続いた厳しい干ばつの後に大洪水が繰り返されるアフガニスタンで「1000万人以上が即時の援助が必要」な深刻な食糧危機が発生

2019年3月28日の報道メディアより
afghanistan-food-crisis.jpg

「洪水」という自然災害については、よく取り上げていましたが、その理由は、頻繁に起きる自然災害の中で、

「洪水が最も文明を破壊する自然災害だから」

ということがあります。

昨年から「本格的に洪水の時代が、その頂点に達しようとしているのかな」というような思いも多少ありましたが、2019年の現在に至って、それは確信に近いものとなってきています。

もちろん「現時点が頂点なのではなく」、「現在そこに向かっている」ということです。

洪水の時代が「ひとつ突き抜けた」と感じたのは、2018年5月の以下の記事で取り上げさせていただいた中東の洪水の光景を見た時でした。

中東オマーンのこの世の終わり的な洪水を見て、瞬間的に「黙示録が今始まった」と自覚するに私を至らせた今の世界の中で

2018年5月29日

2018年5月25日から27日頃まで中東のオマーンを襲った桁外れの洪水の様子です。最初のものはオリジナルがかなり長いもので、2つめのオリジナルはスマートフォンで撮影された縦長の動画ですので、どちらもこちらで編集しています。下にオリジナルのリンクを示しています。

https●://youtu.be/D4UCoaAejHc

https●://youtu.be/tXxMY7WLHy4

1日で3年分の雨
冒頭の最初の動画は、写されている面積というか、大きさがわかりにくいかと思いますが、見てみますと、水の上に出ている黒いものは「木々」なんですね。

oman-flood-trees.jpg

2つめの動画のオリジナルは、その全景は以下のようになっています。

oman-men-02.jpg

この記事の中で私は、

「今、本格的に黙示録の時代に入ったかもしれない」と実感しています。

というように記しておりますけれど、今はその考えがさらに進展している感じがします。

2018年は、それ以降も、以下のような記事で、あまりにも激しい洪水について取りあげています。

2018年5月以降の洪水関係の記事

フェニックス神の聖地であるレバノンの洪水
2018年6月13日
baalbakk-flood-cause.jpg

洪水伝説の再来 : アラビア半島を中心とした中東地域の過去1ヶ月の雨量と洪水発生数が観測史上最大に。

2018年11月15日 砂漠に「水上の宮殿」が出現したサウジアラビア・メッカ
mecca-flood-palace.jpg

など

・さまざまな主要な宗教の中心地といえる中東

と、

・現代社会の文化や経済の一種の中心地といえるアメリカ

で、特に歴史的な洪水が起きていることです。中東とアメリカの大洪水のバトンリレーみたいな形がよく見られます。

そして、どちらも、どんどんその規模が大きくなっています。

たとえば、2017年 8月にアメリカのテキサス州で発生した洪水などは、当時は「 500年に 1度の洪水」と報じられていましたが、現在アメリカ中西部で起きている洪水は、

「それどころの規模ではない」

のです。

2017年8月27日のアメリカの報道
texas-500-floods2018-1.jpg

アメリカの洪水は、現実として、どんどん規模が大きくなっています。

2019年3月 水に覆われたネブラスカ州の住宅街
nebraska-flooding-town03.jpg

中東もまた、ほぼ全域で以前よりはるかに洪水が多くなっていますが、今年 2019年は、

「イスラエルを繰り返し大洪水が襲っている」

ことが印象的です。

イスラエルも基本的には砂漠に位置する国ですが、最近は本当によく洪水が起きます。

イスラエルでの大洪水を伝える2019年3月2日の報道より
israel-flood-2019march.jpg

少し前までは「考えられなかったような洪水」が世界中で現実に発生しているのですけれど、この

「考えられなかったような洪水」

というフレーズで思い出したのが、冒頭に示しましたアメリカの「フォーブス」の記事でした。

そのタイトルは、「私たちがこれまで見たことも聞いたこともないような洪水がより一般的になり、そしてより致命的になってきている」というものなのですけれど、これは、一般的な洪水のような大雨による洪水ではなく、氷河などでせき止められている高高度の場所にある湖に、さまざまな要因で氷河が落下するなどして、爆発的な洪水が発生するもののことを説明しているものです。

これは「氷河湖決壊洪水」と呼ばれるものですが、その被害は場合により甚大で、ペルーで 1941年に起きた氷河湖決壊洪水では、5000人以上の方が亡くなったと記事にはあります。

それほど長い記事ではないですので、このフォーブスの記事もご紹介させていただきます。

ここからです。

A Type Of Flood You've Never Heard Of Is Becoming More Common And More Deadly
forbes.com 2019/02/07

私たちがこれまで見たことも聞いたこともないような洪水がより一般的になり、そしてより致命的になってきている

ペルーの高所の山中に、氷河に支えられている氷河湖が決壊することによって起こる爆発的な洪水の危険性を持つ湖がある。

それはパルカコチャ湖 (Palcacocha)という湖で、ペルーのアンデスの中の美しいブランカ山脈にある。

その下方には、12万人以上の住民たちが暮らしている賑やかな都市ワラスがある。

しかし、この街には、常に「氷河湖決壊洪水 (GLOF)」という、氷河の決壊による爆発的な洪水に襲われる脅威が存在しているのだ。氷河湖決壊洪水は、地震や侵食、あるいは水圧など、さまざまな原因により隣接する氷河が湖に流れ込むことで起きる予測不可能な現象だ。

パルカコチャ湖で最近この氷河湖決壊洪水が発生したのは、1941年のことだった。当時、今よりもずっと面積が小さかった湖に、氷河の巨大な氷の塊が落ちたときに起きた。

それは湖の水をせき止めていた自然のダムを破壊し、大量の水と共に、氷、岩、そして泥が、下方のワラスとサンタ川の渓谷に押し寄せた。

ワラスの町は埋め尽くされ、5000人以上が死亡した。

近年、北極圏が不均一な気温の温暖化の傾向を見せていることと同じように、気候変動は、アンデスの熱帯の氷河にも過度に影響を与えている。

その変化は、水質の劣化による人々の水の利用の可否や、食料供給への影響に至るまで影響が及んでおり、氷河の周辺に住む人々にさまざまな脅威をもたらしている。

しかし、山岳地帯の下方に住んでいる人々にとって、気候変動の最も恐ろしい間接的な影響の 1つは間違いなく氷河湖決壊洪水だろう。

最近の研究では、気候変動が、氷河に満ちたヒンドゥークシュ山脈(アフガニスタンからパキスタンにかけて広がる山脈)に影響を与えていることがわかっており、西暦 2000年までに 33回の氷河湖決壊洪水が発生したことが指摘されている。

報告書には、永久凍土の融解や、地上の気温の上昇傾向により氷河が後退していった場合は、将来的に氷河湖決壊洪水事象が増加すると予測されるとある。

実際、2016年にインドで発生した氷河湖決壊洪水は、水力発電所を損傷させ、数万の人々に影響を及ぼした。過去 10年間で発生したペルーのブランカ山脈での氷河湖決壊洪水は、それぞれが物的損害と農作物の損失をもたらしている。

ペルーでの氷河湖決壊洪水の発生を受けて、地方自治体と国際 NGO は共同で、将来の氷河湖決壊洪水への対応を改善するための早期警戒システムを設置した。

ところが、奇妙なことに、この早期警戒システムは、運用前に意図的に破壊されてしまった。

現在、アジアと南アメリカの両方のコミュニティは、より早期の警報システムを設置する準備をしており、次の氷河湖決壊洪水が起こる前に、そのシステムが稼働されることを望んでいる。

ここまでです。

このペルーやアフガニスタンなどでの氷河湖決壊洪水というものも、気象や気温の変化の中で、「現在、発生しやすくなっている」わけで、すなわち、「今は、いろいろな種類の洪水が発生しやすくなっている」といえる時代のようです。

基本的には洪水という自然災害とは無縁の「高高度の山間に住む人たち」でさえ、洪水に襲われる可能性が高まっているということのようなのです。

なお、この「高高度の洪水」について思うところがありましたのは、前回の記事で少しふれました「 2009年のウェブボット」のこととやや関係します。

ウェブボットというのは、アメリカの未来予測プロジェクトですが、最近、

「 2009年前に起きるとウェブボットで予測されていたことで、実際に起きていることが今の 2019年に起きていることと似ている」

というように思っていまして、それで、ウェブボットの「 2009年の予測」というものを注視している最近でもあります。

その 2009年1月のウェブボットに以下のような記述があります。

2009年1月31日のウェブボットより

2009年の地獄の夏の期間(5月半ばから10月10日くらいまで)には地球環境も大きく変化する。それは洪水の発生である。

しかし、この洪水はおもに平地が水浸しになる一般的な洪水とはかなり異なっている。それは降雨量がほとんどない高地の谷あいの地域などで発生する大雨による洪水である。大雨はものすごい水流となって高地の谷を下り、洪水を引き起こすのだ。これにより、高高度の地域に突然と湖が出現する現象が相次ぐ。

高高度の地域における降雨量の突然の増大は、気象のパターンに甚大な影響を与える。夏のジェットストリームの方向が変化するのである。これによって気象パターンが変化し、本来は洪水とは無縁な乾燥地域が洪水に襲われるような現象が見られるようになる。

また反対に、この気象パターンの変化で干ばつが多く発生する。

気象パターンの変化で、乾燥地帯で洪水が発生し、湿潤な地域で干ばつが起こるというような変化が出てくる。特に干ばつは深刻である。


ここにある、

> 気象パターンの変化で、乾燥地帯で洪水が発生し、湿潤な地域で干ばつが起こるというような変化

は、もはや顕著であるわけですけれど、ここに書かれてあるようなことが起きるとか起きないとかというようなこと以上に、2009年のウェブボットは、「 2009年は、途方もない洪水の年となる」ということになっていたのですけれど、今年 2019年こそ、その時代のような気がします。

すなわち、「途方もない洪水の年は今」だと私は認識しています。

この2、3年の傾向を見ましても、今年も洪水の時代が継続して、拡大していくことは避けられない感じがします。

もちろん、増えている自然災害は洪水だけではないです。

過去 100年ほどの「自然災害」の件数を見ますと、ものすごい増加ぶりで、頂点は 2001年くらいになっているのですけれど、今年からまた全体として増加に向かいそうです。

自然災害件数の推移
disasters-1900-2018.jpg

21世紀というのはものすごい時代ですよ。

なお、この 3月に大洪水が発生した地域としては、アフリカのモザンビークとマラウイ、そして、アメリカ中西部、イラン、イスラエル、アフガニスタン、インドネシアなどとなっています。インドネシアを除けば、「かつて、そのような大洪水が発生したことがない」ような場所で次々と大洪水が発生しているのです。

今後、5月頃からは、南アジアなどでモンスーンのシーズンをむかえますが、昨年はモンスーンの時期に、インドからパキスタンが壊滅的な洪水に見舞われ続けました。そして、その後は、日本を含む東アジアが「雨の季節」に入ります。

この流れを見ますと、「世界のどこかで必ず洪水が発生している」という時期は長く続きそうです。

今後予測されるこれらの洪水は、宗教的な意味を与えるもので、「現実的な影響」を世界中に与える可能性がありそうです。

そして、本当に洪水の時代に入っているのなら、私たちは、今、「人類としての節目の時代」に生きていると考えてもいいのかもしれません。

最終更新:2019/04/05 23:42

2019/04/05 22:35

サウジアラビアで「4月に雪が降る」という事象が発生

2019年4月2日のアラブ首長国連邦の英字報道より
saudi-april-snow2019.jpg

最近の中東全域の気象の異様さは、かなりのものですが、4月1日、サウジアラビア北部で、「雪が降り積もる」という出来事があったことが報じられていました。

冒頭の報道の本文の最初には、

「これはエイプリルフールのジョークではない」

と書かれていまして、確かにこうでも書かないと、さすがに「アラビア半島に 4月に雪が降る」などという報道は、ジョークにしか聞こえません。

日本でも、少なくとも関東以西で 4月に雪が降るようなことがあれば、それなりに異常な感じですが、そもそも真冬でも雪など何十年に 1度の割合でしか降らないサウジアラビアで、4月の雪というのはなかなかの衝撃です。

当日の様子は以下のようなものでした。最も雪が積もったのは、北部のタブークという街でした。タブークは以下の場所にあります。

タブークの場所
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2019年4月1日 雪に覆われたサウジアラビアのタブークとその周辺の光景
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地図のタブークの位置や、大気の流れなどから考えますと、中東のヨルダンやイスラエルなどにも寒波が向かっているように思え、4月だというのに、中東の各地に、同じような雪交じりの天候があらわれている可能性もあるかもしれません。

ちなみに、イランではもう 1週間ほど大洪水が続いていて、中東は、まさに異常な気象と状況の春となっている場所が多いようです。

最終更新:2019/04/05 22:35

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