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2018/12/30 22:00

デジタルに進行するヨハネの黙示録 スウェーデンで大人気の「手の皮下に埋め込むマイクロチップ」。それはクレジットカードでもあり身分証明書でもある

2018年12月27日のスウェーデンの報道より
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新約聖書「ヨハネの黙示録」 13章 16-17節

また、小さな者にも大きな者にも、富める者にも貧しい者にも、自由な身分の者にも奴隷にも、すべての者にその右手か額に刻印を押させた。

そこで、この刻印のある者でなければ、物を買うことも、売ることもできないようになった。この刻印とはあの獣の名、あるいはその名の数字である。


何だかもう時間の感覚がよくわからなくなっている昨今ですけれど、今年も本当にあっというまに過ぎてしまいまして、ただ流されている感がとても強いです。

ところで、つい先日、スウェーデンで「人体に埋め込むタイプの新しいデジタル装置」が販売されたことが報じられていました。

冒頭に、聖書のヨハネの黙示録なんかを抜粋してますけれど、この新しいインプラント型の装置は、以下のようになかなかすごいのです。

スウェーデンで販売された皮下に埋め込む装置は何でもできる

電車の改札もインプラントの入った手をかざすだけでOK
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買い物もインプラントの入った手をかざすだけで会計が終了
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電子キーもインプラントの入った手をかざすだけで開きます
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インプラントの入った手そのものが身分証明(IDカード)に
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装置の大きさ
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基本的には、「あらゆる電子型カード情報はこの装置に入れることができる」ということで、日本の例でいうのならば、マイナンバーのような身分証明や、健康保険証、銀行のキャッシュカードからクレジットカード、あるいは Suica とか Pasmo のような電車に乗るためのカード、あるいは、運転免許証の情報も同じように扱えるのかもしれません。

このようなことになると「その社会の中で完全な手ぶらで生活できる」ということになり、便利は便利かもしれません。カードと違って盗難される可能性も相当低いと思われますしね。

いずれにしても、この「便利」という部分が良いと感じるのでしょうか、スウェーデンの報道によれば、発売以来、大人気で、数日のうちに、4000人以上のスウェーデン人が埋め込み施術をしたのだそう。

今も、予約殺到なのだとか。

こういうことに抵抗感って意外とないものなんですね。まあしかし、キャッシュレス社会というのは、それが極限まで進むと、こういうようなことにはなってくるのだろうなあとは思っていました。

この装置の大きさはマッチ棒の半分くらいの大きさのようで、埋め込む場所は、人差し指と親指の間の皮膚が少したるんだ部分だそうです。

手のツボでいえば、合谷(ごうこく)と言われる場所のあたりになります。

goukoku-tsuno-001.jpg

関係ない話ですけれど、この合谷というツボは、上半身にあるツボの中でも「最強のツボ」といわれるところで適応も多いです。合谷を押して、かなり痛いのであれば、体がいろいろな意味で疲れていたり痛んでいるいると考えていいと思います。

ところで、冒頭に「ヨハネの黙示録」のフレーズを抜粋していますが、キャッシュレス社会というものが目指す最大の目標は、結局、ヨハネによる黙示録の以下の部分の、

> この刻印のある者でなければ、物を買うことも、売ることもできない

というものではあります。

このような埋め込み型のものではなくとも、「カードがなければ何も買うことができない」という国や地域は今はたくさんあるでしょうし、それが身分証明と直結している国や地域もあるはずで、それらの国や地域はもはや、それがなければ「物を買うことも、売ることもできない」世界です。

いろいろと「そういうの」が実現していっているのですよね。

ちなみに、冒頭に抜粋したヨハネ黙示録の部分は、有名な「 666 」が出てくる以下の下りにつながります。

ここに知恵が必要である。賢い人は、獣の数字にどのような意味があるかを考えるがよい。

数字は人間を指している。そして、数字は六百六十六である。


そういえば、体内に埋め込む装置という話として、少し前に、「肥満を治療するためのインプラント装置」が米ウィスコンシン大学の科学者たちにより発明され、それについての論文が科学誌ネイチャーに掲載されたことが報じられました。

2018年12月17日の米国科学メディアの記事より
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これは、脳と胃の間の迷走神経を刺激して、その通信をすべて「遮断」するというメカニズムだそう。

要するに、体内に埋め込まれた装置が「胃からのお腹が空いたという信号を脳に送らない」という働きをして、食欲を起こさないようにするというもののようです。

まだヒトでの臨床は行われていないですが、近いうちに始まるかもしれないとのことでした。

「埋め込み型」のフレーズでさらに思い出したのは、「体内に埋め込んで《避妊》するインプラント」です。

少し前の記事ですが、以下のようなものです。

体内に埋め込んで妊娠をコントロールする無線式「避妊インプラント」、販売へ

WIRED 2014/07/10
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リモコン操作が可能で、16年間機能が持続する無線の避妊インプラントが、2018年に米国の店頭に並ぶ予定だ。

チップ自体の大きさは2×2×0.7cmほどで、臀部、上腕、または腹部の皮下に挿入する。このチップから、ホルモン剤のレボノルゲストレルが毎日投与されることになる(レボノルゲストレルは黄体ホルモン剤のひとつで、経口避妊薬・IUD〈子宮内避妊具〉・緊急避妊薬などの有効成分として用いられている)。

このチップの素晴らしいところは、16年にわたって避妊できるだけのホルモン剤を蓄えておけるという点だ。

その間、維持管理も不要だ。体内のチップは安全なケースに覆われており、1回分の30マイクログラムが放出される間だけ、薬剤が蓄えられている領域に電流を流し、シールを溶かす。


これら様々なものについて、良い悪いの価値判断はできないにしても、いろいろと機械を体内に埋め込んで人間家畜の生活していくような感じが広がるのでしょうかね。

とてもヨハネの黙示録的な世の中に着々となっていることを感じながら、もしかすると、来年はこれがさらに進むのかなとも思います。

来年は最初のほうの時期からわりと大変な感じになっていく気配もありますけれど、どのようなことになっていきますでしょうかね。

最終更新:2018/12/30 22:00

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2018/12/30 21:18

記録的に遅く発生した熱帯暴風雨「ウスマン」がフィリピンを直撃。洪水や土砂崩れなどで甚大な被害。少なくとも18名が死亡

暴風雨の被害を伝える2018年12月30日のフィリピンの報道より
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12月29日という年末も近いこの日、フィリピンは「熱帯暴風雨の直撃」を受けていました。熱帯といえども、この時期に甚大な被害が発生するような暴風雨に見舞われることは大変に珍しいです。

暴風雨により発生した洪水の様子
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この暴風雨には「ウスマン (Usman)」という名前がつけられていますが、この暴風雨は、数日前までは「台風に発達するかもしれない」ものでした。

下は 12月25日の tenki.jp の記事です。

年末に台風か 発生すれば記録的な遅さ
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フィリピンの東の海上にまとまった雲の塊が見られます。今後台風になれば、台風の発生として記録的な遅さとなりそうです。

冒頭の画像はきょう(25日)午前10時の気象衛星の画像です。フィリピンの東の海上にはまとまった雲の白い塊が見られます。フィリピン近海では海面水温が高い状態が続いているため、今後この雲の塊がさらにまとまって台風にまで発達する可能性があります。

日本に影響を及ぼすことはありませんが、年末に台風が発生すれば、記録的な遅さとなりそうです。


この台風の卵は、数値としては台風まで発達しなかったのですが、台風であろうがなかろうが、結果的に大変な被害を出してしまいました。

多くは大雨による土砂崩れでの被害だったようです。

フィリピンの悪天候はその後も続いていて、被害が拡大する可能性もありそうです。

海水温度の問題が関係しているのだと思われますが、台風を含めた悪天候の発生の時期が世界的に桁外れなものとなってきています。

今後、「新年に台風」というようなこともないではないのかもしれません。

最終更新:2018/12/30 21:18

2018/12/30 21:09

インドネシア・クラカタウ火山の噴火は、その爆発で「地図を変えた」ことが衛星画像が確認される。そして津波による犠牲者の数は430名に

2018年12月26日のクラカタウ火山の噴火の様相
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インドネシアのクラカタウ火山の噴火の影響と見られる津波での被害について 12月24日に書きました以下の記事では 200名以上の方が亡くなったとお伝えいたしました。

200名以上が犠牲となった津波を発生させたインドネシア・クラカタウ火山の壮絶な海底噴火の様子

2018年12月23日 無人機で撮影されたクラカタウ火山の噴火の様子
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しかし、その後の 2日間で判明した犠牲者の数は大幅に増え、12月27日の時点で、死者 430名、家を失った人の数は 1万6000に上ると報じられています。

その後のクラカタウ火山の活動は収束するどころか激化しており、インドネシア当局による噴火警報レベルは最初に噴火した 12月23日より1段階上がっていまして、現在は上から2番目の警報レベルとなっています。

空中から撮影されたクラカタウ火山の噴火
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クラカタウ火山の場所
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さらに、驚いたのは、今回の噴火で、

「地図が変わった」

のです。

12月27日に人口衛星が撮影した画像では、クラカタウ火山の一帯を形成している海域は数日前とは違う地形となっているのでした。

その衛星画像は以下ですが、写真だけだとわかりづらいと思いますので、先に地図でご説明しますと、クラカタウ火山を形成する以下のエリアのうちの噴火している島の形が変わったことがわかります。

islands-cjange-1226.png

以下が衛星写真です。

before-krakatau-1223.jpg

after-krakatau-1226.jpg

以前こちらの記事でご紹介したことがありますが、クラカタウは、1880年の噴火で下のように島の様相を変えました。

krakatau-1880-2005b.jpg

今回の島の地形の変化はそれ以来のものとなると思われます。

活動がさらに大きくなる中、インドネシアの火山活動の今後がどのようなことになるのかわからなくなってきています。

最終更新:2018/12/30 21:09

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