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日別記事一覧

2018/11/26 23:06

スウェーデンの極北にあらわれた、月の光が作り出す非常に珍しい「夜の虹」

11月19日 スウェーデン・アビスコの夜に
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そのような現象が存在することは聞いたことがあっても、実際に見られることは非常に珍しい「夜の虹」が観測されていました。冒頭の写真がその様子で、撮影されたのは、スウェーデンの北極圏に近いアビスコという場所です。

アビスコの場所
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しかも、この夜の虹は、写真ではややわかりにくいかもしれないですが、後方にオーロラを伴った光景となっているのです。

虹に「からみつく」かのような位置に緑色の曖昧な光のラインが見えると思いますが、それがオーロラです。

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夜の虹の発生原理は、スペースウェザーによれば、昼の虹と同じなのだそうで、昼の虹の光源が太陽であるのに対して、夜の虹は「月の光によって出現する」ものなのだとか。

こう書きますと簡単に出現しそうな響きですが、現実には、夜の虹というものは、ほとんど発生しないようです。

下の写真は、2003年12月に、アメリカで撮影された夜の虹です。

2003年12月8日 アメリカのオレゴン州で撮影された夜の虹
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今回のスウェーデンの夜の虹は、「オーロラを伴っている」という点でも極めて稀少な現象であるといえそうです。

満月であることや、湿度などのいくつかの条件が完ぺきに揃う必要がありそうですが、その際には、私たちも夜の虹を見られるときがあるかもしれません。

最終更新:2018/11/26 23:06

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2018/11/26 22:01

アメリカが感謝祭の日に「150年来の記録を上回る激しい寒波」に見舞われる。ミネソタ州では-30℃近くまで気温が下がった場所も

2018年11月23日
11月21日に「 -29℃」を記録したミネソタ州トゥーハーバーズの幻想的な光景
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日本は全国的に穏やかな気候が続いていますが、アメリカでは現在、広範囲に特大級の寒波が襲っています。

11月22日は、アメリカでは、感謝祭という祝日でした。この祝日は、とても血塗られた由来ではあり、とても祝日と呼べるようなものではないですが、それはともかくとして、その感謝祭の日、アメリカはかつてない歴史的な冷え込みを経験したのでした。

下は、11月22日の CNN の報道です。

11月22日 アメリカの感謝祭の日の報道
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アメリカの比較的広範囲が非常に低い気温に見舞われたようですが、ニューヨークなどのある北東部は、特に厳しい寒さだったようで、ニューヨークにあるセントラルパークの温度計はこの日、-8.3℃の氷点下を記録しました。

ニューヨークの過去の記録では、この感謝祭に最も気温が低かったのは、

・1901年 -7.2℃
・1876年 -7.2℃

ということで、1876年だと 146年前ということになり、その記録を更新する気温となったのでした。

また、その前日には、ミネソタ州のスペリオル湖(五大湖のひとつ)のほとりにあるトゥハーパーズという場所で、-29℃が記録されたと報告されています。

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冒頭の写真がその際の光景ですが、氷と湖から立ち昇る蒸気が一種幻想的な様子を作り出しています。

他にも、トゥーハーハーズでは以下のような写真が撮影されていました。

11月21日 -29℃を記録したミネソタ州トゥーハーハーズ
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今の地球は、気温が高くなるにしても低くなるにしても極端になる傾向がありますので、アメリカだけではなく、他のさまざまな場所でこのような「記録破りの気温」が現れるような冬となっていくかもしれません。

最終更新:2018/11/26 22:01

2018/11/26 21:45

医療エビデンス検証の救世主だった「コクラン共同計画」が「死んだ」中で考える未来は、子宮頸がんワクチンやコンサータやSSRIが飛翔する暗い世界 [2]

私は、MMRワクチンに批判的なわけではないですし、麻疹や風疹のワクチンを接種することは、あるいは良いことなのかもしれません。

それと、私自身は、ワクチンが自閉症と関係あるとも思っていません。

これは個人的に最近検証したりしましたが、自閉症は、基本的なところでは、生後の赤ちゃんへのワクチン接種とは関係ないとは思います。ただし、以下の記事で書きましたけれど、「妊娠中の女性のワクチン接種」は、その子どもへの影響として、多少関係している可能性はあるのかもしれないとは思っています。

「インフルエンザワクチンの《害の部分》」について研究され発表された医学論文や学術論文の数々が語る断片
2018年10月30日

これから冬に向かって、かぜやインフルエンザなどのシーズンとなっていくわけですけれど、そうなりますと、

「ワクチン」

という話題が出てきます。

この言葉から、かつての私の知人などは、「ワクワクしたチンチンみたいだよね」というような暴言を吐いていたこともありましたが、そういう異邦人は別として、ワクチンに対しての議論は、ここ数年、噴出し続けています。

しかし、その議論の多くは、

「インフルエンザワクチンは、インフルエンザの予防に有効か否か」

という点に集約されているような気がして、このような議論は実は「重要な点から目をさらさせてしまう」ことになってしまっている可能性があるように思うのです。

すなわち、ワクチンがインフルエンザの予防に効果があるかかどうかというよりも、

「インフルエンザワクチンの摂取には、果たして有害な部分はないのか?」

という点です。

「たかが」インフルエンザを予防する目的で摂取するものが、より大きな「害」を出している可能性があるとすれば、どうなのか、と。

仮にインフルエンザワクチンに有害な点がないのであれば、どちらでもいいと思います。

まさに、その人それぞれの好みということで構わないはずです。

というのも、私は、ワクチンが予防に効果があるかどうかという以前の話として、「季節性インフルエンザは予防するような脅威を持つ病気ではない」と思っているからです。

これに関しては別の話となりますので、2017年1月の以下の記事をご参考いただければ幸いです。

永遠の拒絶への確信 インフルエンザワクチンの予防接種の「是非」について個人的な結論を見た日(曖昧ではなく完全なる《非》へと)

インフルエンザの予防接種についての是非は、いろいろと言われるところではあるのですが、私個人としては、これまで「効果はないし、受けても受けなくても」というような曖昧なスタンスだったのですが、その曖昧が実はイヤでした。

しかし、インフルエンザ・ワクチンに対しては、推進する側の意見も、反対する側の意見も、陰謀論的な方向の意見も、どれも「出される資料や統計に客観的なものが少ない」というようなところがあり、と戸惑うことが多いだけでした。

こういう問題に感情的になったり敵対したりしても意味はないわけで、まして「思い込み」というのは、どちらの側にしても、むしろこわいものがあります。

そういうこともあり、私個人は「ワクチンはこうだ」と確信を持てるものが欲しいというように思っていました。

「コレクティブ・エボリューション(Collective Evolution)」というサイトだったのですが、今回も、コレクティブ・エボリューションの記事からです。これは、多くの医学論文や政府資料などの「権威筋」の情報元の資料を参照している大変に参考になるものです。記事中に、すべて情報資料先へリンクしています。

ただし、非常に長いです。本文が大変に長いですので、私個人の感想は今回は書きません。別の機会に書きます。

ひとつだけ書けば、今回ご紹介する記事にある著者の、

私自身は、私たち人間自らが持つ免疫システムが私たちの健康を守っており、精神的なバランスと正しさを持っている場合、あらゆる種類の病気を私たちは克服することができると確信している。

というものこそ真実だと考えていることと、それに加えて、「私は素晴らしい世界に生まれて、その世界に生きている」というタイトルの過去記事に書きましたように、人の体の健康は心と連結し、それはあらゆる部分に及び、ウイルスに感染して発症することも例外ではない(つまり、風邪なども心の病気だと)と私は考えています。がしかし、これらの概念はまのた別の話ですので、今回はインフルエンザだけの話で進めます

今回ご紹介する記事の中では、特に私がずっと疑問に思っていた「季節性インフルエンザでの世界での死者数」についての下りが私を安心させてくれました。

者数の真実を見れば、高齢者、乳幼児、基礎疾患のある人などを除けば、

「インフルエンザは驚くほど死なない病気」

だということがわかります。

結構長い記事ですが、内容の中には以下のようなものもあり、それなりの副作用が顕著であることもわかります。

[インフルエンザワクチンの確認されている副作用]

・妊婦の炎症の増加を引き起こす(医学誌ワクチンに掲載された論文)
・新生児に、体内の炎症と組織の破壊を招く(医学誌 Paediatrics に掲載された論文)
・幼児の16%が予防接種から48時間以内に心肺の事象(医学誌 Paediatrics に掲載された論文)
・心臓発作のような深刻な心臓関連事象のリスクの増加を示す炎症性心血管変化をもたらす(医学誌インターナショナル・ジャーナル・オブ・メディシンに掲載された論文)
・免疫抑制作用を介してウイルス感染に対する耐性を低下させる(アメリカ国立医学ライブラリーに掲載された論文)

[死者数の実相]

・WHOの発表しているインフルエンザによる世界での年間死者数25〜50万人には、情報提供元が記載されていない
・アメリカでは、年間 3万6000人の死者とされていたが、精査すると、実は 年間 500人ほどだった
・しかし、その年間 500人の死者数も「多すぎる」と二大医学誌が発表(アメリカン・ジャーナル・オブ・パブリック・ヘルスとブリティッシュ・メディカル・ジャーナルに掲載された論文)

[その他]

・そもそも、インフルエンザと似た症状のウイルスは200以上あり、実際には多くの人がインフルエンザには罹っていない(コクラン・ライブラリーに掲載された論文)


政府資料を除けば、このほぼすべてが「医学誌」に掲載された論文だということも胸を打ちました。つまり、世界中の医学研究者や、お医者様たちもまた苦慮されていると想像しますが、しかし、あまりにも大きなシステムとして走り続けているこの「巨体」は、もはや抗うことが難しいほどまでに巨大化してしまったのかもしれません。

現在のアメリカの大統領は、今は冒頭のような、ワクチンに否定的なスタンスですが、今後どうなるのかはよくわからないです。何しろ、相手は、アメリカ大統領ごときが立ち向かえるほどの小さな存在ではないです。

いずれにしても、私は今回の記事で、インフルエンザワクチンについての是非の決定が確定したことはありがたいと思っています。

私自身は、インフルエンザの予防接種を受けたことはないですし、あるいは、インフルエンザにかかったこともないですので(もっといえば、かかることが悪いとも思ってないです)、ワクチンなど考えたこともないですが、身近な周囲への態度を含めて今後の対応が決まったことは嬉しいです。

なお、改めて言うことではないですが、これらのことは、人に強要するようなことではありません。どれだけ時間がかかっても、それぞれの人たちがご自身で理解して納得される必要があると思います。「アンチ・ワクチン」という定義を無理解で信じることは、ワクチンを根拠なしに信じることと同じことになってしまいます。

ここでは、あくまでひとつの資料を提供しているに過ぎなく、何かの理念を強要しているわけではありません。

また、今回の記事は、どちらかというと、「ワクチンは恐ろしい」ということを主張したいのではなく、「インフルエンザは恐くない」というほうを認識していただければと思います。

長いですので、そろそろ本題です。なお。記事中でトランプ米国大統領のことを「トランプ」と敬称なしで記していますが、英語の原文のままです。

TRUMP WARNS AGAINST FLU SHOT & FOR GOOD REASON: “I DON’T LIKE INJECTING BAD STUFF INTO YOUR BODY”
collective-evolution.com/ 2017/01/28

インフルエンザ・ワクチンに警鐘を鳴らすトランプ その理由について「体の中に悪い物質を入れたくないのだ」と述べる

インフルエンザの予防接種は、しばしば、医療の歴史の中での最も大きな詐欺のひとつと言われる。これは常に議論の対象となり得るものだが、なぜ、人々がそのように感じているかについて、現在までに利用可能な研究に基づいて説明してみたいと思う。

今回の記述に説明として不足はないと思われる。

その前に、シリウス XM ラジオ(北米の衛生通信放送)でのインタビューで、トランプは、インフルエンザワクチンによる予防接種について意見を共有した中で、「それは完全に効果がない」と述べたことにふれておこう。トランプは以下のように述べた。

「私は今まで、インフルエンザの予防接種を受けたことはないし、そして、今までインフルエンザにかかったことも一度もない。人間の体に悪い物質を注入するという考え方が嫌いなのだ。そして、基本的に彼らはこのこと(悪い物質を体に注射するということ)をしているのだ」

「さらに、最新のインフルエンザワクチンはあまり効果的ではない。私の友人に、宗教的な理由でインフルエンザの予防接種を受ける人がいるが、予防接種を受けた後にインフルエンザにかかってしまうのだ。このことも私の考え方を助けている。私は、今まで、インフルエンザの予防接種が事実上まったく効果がないという報告をたくさん見てきているのだ」


この場合に関しては、トランプは正しい。インフルエンザの予防接種は歴史上最大の医療詐欺といえるものだ。

インフルエンザワクチンは、ホルムアルデヒドと水銀の2種類の強力な神経毒を含む、トランプの言うところの「悪い物質」で満たされている。そして、ワクチン業界そのものが、一般的な皮下注射はインフルエンザの予防に効果がないことを認めている。

複数の研究では、インフルエンザワクチンの接種が心臓に害を及ぼすこと、そして、幼児および胎児に害を及ぼすことが分かっている。

しかし、アメリカ疾病予防管理センター(CDC)は、6ヶ月以上のすべての乳児と、18歳までのすべての子どもたちが、予防接種スケジュールに基づき、インフルエンザワクチン接種を受けるべきであると勧告している。アメリカでのスケジュールは、こちら(CDCの予防接種スケジュール)でチェックできる。

医学誌「ワクチン(the journal Vaccine)」に掲載された研究では、インフルエンザワクチンが妊婦の炎症の増加を測定可能なレベルで引き起こす可能性があることが発表されている。

国立生物工学情報センター(NCBI)の論文データベースより
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これは、インフルエンザワクチンが、高血圧および尿中のタンパク質の量の増加をもたらす疾患である子癇前症(しかんぜんしょう)のリスクを高める可能性があることを示した。子癇前症は母親と赤ちゃんの両方の転帰不良のリスクを増加させる。

医学誌「ピーディアトリクス(Paediatrics / 小児医学の意味)」に掲載された別の研究では、複数のワクチンを接種した新生児の 85%が CRP (C反応性蛋白)の異常上昇を経験している。1種類のワクチン接種の場合でも 70%が CRP の異常上昇を示した。

CRP は血液中に見出されるタンパク質であり、このタンパク質の上昇は炎症に対する応答である。

(訳者注)「C反応性蛋白(CRP)」とは、体内で炎症反応や組織の破壊が起きているときに血中に現れるタンパク質で、つまり、C反応性蛋白値が上昇するということは、体内のどこかで炎症が起きていることを示します(Wikipedia)。

また、全体の幼児の 16%が、予防接種から 48時間以内にワクチンに関連する心肺の事象を経験したと報告されている。

そして、医学誌「インターナショナル・ジャーナル・オブ・メディシン(International Journal of Medicine)」に掲載された研究論文では、あまり一般には知られていないことを明らかにしている。

それは、インフルエンザ・ワクチンは、心臓発作のような深刻な心臓関連事象のリスクの増加を示す炎症性心血管変化をもたらすという研究結果だ。

その論文とタイトル
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(論文より抜粋) A型インフルエンザ・ワクチンは、炎症反応とともに、血小板の活性化およびアドレナリン作動性優位に向かう交感神経の不均衡を誘導することが見出された。 CRP (C反応性蛋白)のレベルと HRV (心拍変動)の間に有意な相関が見られ、研究は、炎症と心臓の自律的調節との間の病態生理学的関連を示唆している。

ワクチン関連の血小板活性化および心臓自律神経の機能不全は、心血管に関係する事象のリスクを一時的に増加させる可能性があることが示された。


2013年には、H1N1 インフルエンザのパンデミックワクチンが、新しく予防接種の選択項目に加えられた後、ヨーロッパの子どもたちの間でナルコレプシーを発症する例が増えたという実証例がある。

定期的にウイルス感染からの挑戦を受けることは、人間の体の免疫システムを強化する本質的な仕組みだが、生まれてすぐの赤ちゃん時代から定期的なワクチン接種を受けることは、人間の免疫を強くはせずに、むしろ脆弱にする。

実際、世界保健機関(WHO)が 2009年に宣言した世界的なパンデミックの際、カナダ人のあいだでは、実際に新型インフルエンザ H1N1 の感染率が増加した。

このような例の研究から、予防接種ワクチンは、免疫抑制作用を介してウイルス感染に対する耐性を低下させる可能性があることについての研究論文が、アメリカ国立医学ライブラリーに掲載された。

また、イギリスの国民保健サービスから始まり、今は世界的に展開している治療と予防に関する計画「コクラン共同計画」のライブラリーにある論文には以下の記述がある。

200を超えるウイルスが、インフルエンザやインフルエンザのような疾患と同じ症状引き起こす(発熱、頭痛、痛み、咳、鼻水など)。臨床検査なしでは、医師は2つの病気を区別することはできない。両方とも数日間続き、まれに死亡または重篤な状態につながることがある。

インフルエンザの予防接種は、せいぜい流行しているすべてのウイルスの約 10%ほどのインフルエンザ A および B に対してのみは、有効であるのかもしれない。


私自身は、私たち人間自らが持つ免疫システムが私たちの健康を守っており、精神的なバランスと正しさを持っている場合、あらゆる種類の病気を私たちは克服することができると確信している。

なので、あなたがたが接種を検討しているワクチンの中の成分をご自身で調べ、それらがあなたの体に与える潜在的な影響の可能性を検討することをお勧めしたい。

私たちはしばしば、保健機関やマスメディアが予防接種を支持する証拠を調べもしない場合があるが、様々な方向からの情報を持つことは、情報をまったく持たないよりは安全だ。

季節性インフルエンザは、現在、世界中で 25万人から 50万人の人々を殺していると言われているが(WHOの資料)、これは信じられないほど高い数字だ。そして、おそらくこの「インフルエンザでの死者数の多さ」がインフルエンザワクチンが大量に提供されている理由でもあるだろう。

予防接種の論争を引き起こす重要な疑問は、季節性インフルエンザの死亡数の数字が「実際に正確であるかどうか」ということにある。

統計は何に基づいている?

季節性インフルエンザにかかった人のうち 25万人から 50万人が死亡しているという死亡数の統計は、世界保健機関(WHO)のデータが情報源となっている。

一方、アメリカ疾病予防管理センター(CDC)は、毎年、アメリカで、インフルエンザにより約 3万6000人が死亡しているとされている(ソース)。

これらの情報源には信憑性があるものもあるとはいえ、では他の「公的な」統計がどのようになっているかご存じだろうか。

やはりアメリカの政府機関で、CDC 管轄下にあるアメリカ国家重要統計機関(National Vital Statistics System)によると、2010年のアメリカでのインフルエンザの年間死亡者数は「 500人」に過ぎなかった。

アメリカでの年間の死者数を比較すると、胃潰瘍、妊娠出産、ヘルニアの死者数は、インフルエンザの死者の約2倍以上ということになる。

もちろん、死者 50万人規模のガンや心臓病とは比較することもできないほど、インフルエンザでの死者は実際には少ない。

興味深いデータがアメリカ疾病予防管理センターから 2010年に出されている。それは、インフルエンザを含めた疾患の死の分類方法を示すデータだ。

それを見ると、アメリカでは、その年間に 50,097人の方がインフルエンザか肺炎で亡くなった。その内訳は、肺炎が 49,597人で、インフルエンザは 500人に過ぎなかったのだ。アメリカ疾病予防管理センター自身が、「すべての肺炎とインフルエンザの死亡のうち、インフルエンザは 8.5%だけだ」と、インフルエンザと死の関わりが薄いことを認めている。

カナダでは、インフルエンザのシーズン中に、インフルエンザでの死者が 350人を超えたことは1度もないと報告されている。そのうちの何年かは、年間のインフルエンザによる死者数はわずか 150人だ。

インフルエンザでの入院数は、感染者が最悪の年でも、カナダ全土で 7000人を超えたことはない。

WHO のデータの興味深い点は、その統計が「どのようにして計算して出されたのか」が示されていないことだ。このため、実際のインフルエンザの数について、厳しい論争がある。中には、ワクチンを販売する PR のための数字をあらわしていると指摘する人たちもいる。

複数の情報源との合致

このアメリカのインフルエンザの死者数については、米国の医学誌「アメリカン・ジャーナル・オブ・パブリック・ヘルス(American Journal of Public Health)」と、イギリスの医学誌「ブリティッシュ・メディカル・ジャーナル(British Medical Journal)」は、アメリカ国内の年間のインフルエンザの死者数が 500人という数さえも「高すぎる」と感じているようだ(リンク)。

この医学誌では、インフルエンザ様の症状に陥った人のうち、インフルエンザウイルスに実際に感染しているのは約 15- 20%にすぎないと述べている。

他の 80〜85% は、実際にはほとんど行われていない臨床検査を経ずに診断されたもので、真性インフルエンザと区別がつかないライノウイルスやその他の細菌に感染したものだと考えられる。

ブリティッシュ・メディカル・ジャーナルは、「米国のインフルエンザでの死のデータは混乱している」とし、2005年の記事では、「米国のインフルエンザの死亡数は、科学よりも PR のためにあるのだろうか?」というものだった。

医学誌ブリティッシュ・メディカル・ジャーナルより
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この記事では、アメリカ疾病予防管理センターなどのデータとして、米国内で一般的に主張されている 36,000人というインフルエンザでの年間の死者数は多すぎであり、誤っているという事実を指摘している。

ワクチンには効果があるのか?

アメリカ食品医薬品局ワクチン部局の前代表アンソニー・モーリス博士(Dr. Anthony Morris)は次のように述べている。

「これまで開発されたインフルエンザワクチンが、インフルエンザの攻撃を予防または緩和するのに効果的であるという証拠はない」

この声明は、モーリス博士がインフルエンザの専門家ではないため、博士の意見を信頼すべきではないと述べる多くの「科学」ブログによって攻撃された。ワクチンに対しての異端者に対して、感情的な議論で攻撃が仕掛けられる典型的な動きとなった。

しかし、ワクチン反対派もまた、研究や意見が間違っていると述べる証拠を提示しないことがしばしばあり、これは科学界の一部の最も危険な側面のひとつだ。

治療と予防に関する医療情報で著名なコクラン・ライブラリーは 2009年に「健康な成人のインフルエンザを予防する予防接種が効果的かどうかを判断するのに十分な証拠はない」とのレビューを発表した。

ワクチンの効果がない上に、ワクチンに伴う潜在的な副作用があるとしたなら、そのようなもので自分を危険にさらす必要が一体どこにあるのだろうかということを考えたくなる人が増えても不思議ではない。

アメリカ疾病予防管理センター(CDC)は、インフルエンザ・ワクチンの大規模な市場を作り出した。また、それと共に、医学界とメディアを通して、人々に「インフルエンザに対しての恐怖を作り出す」ことも成し得た(実際は、インフルエンザは健常な人なら恐ろしいものではない)。

しかし、このようなワクチンの有効性に疑問を呈する人たちがあまりいないため、この歴史はやみくもに続く。

このタイトルにあります通り、確かに、私自身は「インフルエンザワクチンの接種は、できる限り受けないほうがいい」とは思っています。

しかし、ここは強調しておきたいですが、私は、それ(ワクチンを避けること)を人に勧めるものではないです。

どんなことでもそうですが、人はできる限り「人から影響を受けるだけの人生を送るべきではない」と私は考えていまして、つまり、さまざまなご自身が自分の判断で考えたことを実際の生活の中に取り入れていくのならば、仮にその考えが間違っていたとしても、「自分で決めたことなのだから」納得できる気がします。

しかし、他人の主張や言うことに従って、仮に「それが間違っていた」としたなら、その他人を憎んだり恨んだりといった、人生において無駄な時を過ごしてしまう可能性があるからで、ライフスタイルに取り入れるものに関しては、それぞれがご自身でお決めになるということは大事だと思います。

現代の宗教の問題もこの部分だとも思います。人間から自主性を剥奪する部分があまりにも大きい。

それはともかく、今回は、ここ数年の間に学術論文として発表されていた「インフルエンザワクチンの問題点」を研究発表したもののいくつかについて、概要をご紹介したいと思います。概要というか、それぞれのものからの一部分のピックアップのような感じです。

すべて論文へのリンクを貼りますので、さらに詳しくお知りになりたい方は、そちらをご覧下さい。

なお、このようなことをご紹介しようと思いましたのは、先日、イギリスの歯科医師会の重鎮が、「虫歯予防にフッ素は重要なのです」と述べていたという報道を読みまして、少し前の、

妊娠中の女性の体内のフッ素濃度と、生まれる子どものADHD (注意欠陥・多動性障害)のリスクの関係が明らかに

2018年10月16日
神経学専門の医学誌「ニューロサイエンス」の10月14日の記事より
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世界の「水道水のフッ素化」の状況(赤とピンクの国はすべて)
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「フッ素」のことについては、3年かくらい前に、よく記事で取りあげていました。

これの何が問題だと思ったのかといいますと、最も重大だと思えたのが、

「フッ素は明らかに脳神経系を破壊する」

ということでした。

破壊という表現は大げさかもしれないですが、たとえば、下は 2012年7月に、アメリカのハーバード大学が発表した「フッ素と脳についての研究論文」からの抜粋翻訳で、フッ素により以下のようなことが(他の実験でも何度も)確認されているのです。

2012年7月20日 ハーバード大学の研究者がアメリカ政府機関の学会誌に発表した論文より

フッ素は、動物実験において経毒性を起こす可能性があり、ヒトの大人もフッ素毒により急性神経毒性を起こすことがわかっている。

しかし、フッ素が子どもの脳神経の発達にどんな影響を及ぼすかについては、これまでほとんど知られておらず、個人個人のレベルで、子どもの脳とフッ素の関係の研究が求められてきていた。

(略)

フッ素は簡単に胎盤を通り抜けることができるものだ。つまり、胎内で発達中の脳がフッ素にさらされると、成熟した脳より毒物による障害を受けやすくなり、生涯にわたるダメージにつながる可能性がある。


今回ご紹介する記事は、上にある

> 胎内で発達中の脳がフッ素にさらされると、成熟した脳より毒物による障害を受けやすくなり

という部分が「さらに確認された」というものであり、目新しいものではないですが、最近、カナダとアメリカの複数の大学の研究者たちによる「かつてない規模と期間による調査」であり、また、

「妊娠中のお母さんからフッ素が胎内の子どもにダイレクトに伝わる可能性」

を示したものです。

この「フッ素」は、世界中の多くの国や地域で水道水に添加されていて、アメリカなどでは、年々、水道水にフッ素を添加する地域は増えています。

先ほど地図を載せましたように、主要国で「完全に水道水がフッ化されていない国」は、日本とドイツくらいのもので、あとは程度の差はあっても、水道水にフッ素が添加されています(ただし、現在は西ヨーロッパではほとんどフッ化されていません)。

フッ素を使う最大の「理由」は、「虫歯を防ぐため」というようにされていて、水道水にフッ素を添加していない日本でも、たとえば、歯磨き粉などには、ほとんどがフッ素が入っていますし、歯科でも、積極的にフッ素を使うところもあります。

実際には、「フッ素に虫歯を抑制する効能はない」と主張する医師や科学者たちも多いのですが、しかし、ここでは、フッ素と虫歯の関係にはふれません。

フッ素が虫歯予防にいいのなら、それでもいいでしょう。

しかし、

「虫歯を予防できても、脳が破壊されるのはいかがなものか」

という話なのです。

2015年頃にはじめてフッ素のことを知って、いろいろと調べて以来、少なくとも、うちの子どもにはフッ素入りの歯磨きは使わないようにしてきました。

もちろん、フッ素は他にも生活の中のいろいろなところに存在しているものですが、今回の話の重大性は、

「妊娠している女性とフッ素の関係」

なのです。

尿で測定したフッ素濃度が高い妊娠中の女性から生まれてくる子どもは、日本でいえば、小学生高学年くらいから「ADHD (注意欠陥・多動性障害)と診断されるリスクが非常に高くなっていた」ことがわかったというものです。

非常に長い追跡データの分析によるもので、この結果自体は、妊娠中の女性の体内のフッ素濃度と、その赤ちゃんの「脳の発達」の間に強い関係があることは疑うことのできないものとなっているように思います。

まあ、フッ素に関しては、いろいろと書きたいこともあるのですが、まずは、その研究結果についての記事をご紹介します。

紹介されていたメディアは専門誌で、難解な医学的表現などもあるのですが、ほとんどをわかりやすい日常的な表現に換えていますので、医学的には不正確な部分があるかもしれません。

Link Between ADHD and High Fluoride Levels in Pregnancy
neurosciencenews.com 20018/10/14

妊娠中の母親の体内のフッ素レベルと、その子どものADHD (注意欠陥・多動性障害)リスクには強い関係がある
カナダ・トロント大学と他の大学の研究者たちによる新しい研究によると、妊娠中の女性の尿中のフッ化物(フッ素)濃度の上昇は、学齢期の子どもの ADHD 様症状の増加と強く関連していることがわかった。

この調査結果は、メキシコで行われている子どもに対しての環境毒性を調査するプロジェクト(Early Life Exposures in Mexico to Environmental Toxicants)の一部としておこなわれ、そのデータが解析されたもので、論文は科学誌「エンバイロメント・インターナショナル(Environment International)」に掲載された。

この研究は、1994年から2005年にかけて、メキシコシティに住む母親と子どものペア 213人のデータを、女性が妊娠して子どもが成長するまでを追跡し分析した。

研究者のひとりであるトロント大学のモルテザ・バシャッシュ(Morteza Bashash)氏は、研究の結果について以下のように述べる。

「今回の調査結果は、母親の胎内で成長する胎児の神経系が、高いレベルのフッ化物の暴露によって悪影響を受ける可能性があるという証拠が最近増加していることと一致しています」

水道水および歯科用製品においては、虫歯を予防するためという目的のために 60年以上にわたり、カナダと米国の数々の地域でフッ素化されている。他の国では、牛乳や食塩もフッ素化されている場合がある。

しかし、近年では、水道水のフッ素化の安全性に関する激しい議論、特に子どもの脳の発達に対してフッ素が与える影響について、研究者たちが問題を探究しており、アメリカでも、国の飲料水に添加するフッ素の基準を示す証拠を提供するよう促している。

この研究の研究チームは、トロント大学とヨーク大学(共にカナダ)、そして、メキシコ公衆衛生研究所、ミシガン大学、インディアナ大学、ワシントン大学、ハーバード大学(以上、アメリカ)の専門家たちが含まれており、母親から得られた尿サンプルを分析し、その母親から生まれた 6歳から12歳の子どもたちの成長を追跡した。

研究者たちは、子どもたちの注意欠陥と多動性について測定し、ADHD (注意欠陥・多動性障害)に関連する総合スコアが提示される様々なテストとアンケートによって、子どもたちの認知力と、母親の妊娠中のフッ化物濃度のレベルの相関関係を分析した。

その際に同時に、出産時の妊娠年齢、出生時の誕生日、性別、妊婦の婚姻状態、喫煙歴、教育と経済状態および鉛への暴露など、神経発達に影響を及ぼすことが知られている他の因子についても分析した。

バシャッシュ氏は以下のように言う。

「私たちの今回の研究による知見によれば、出生前にフッ化物と曝露した子どもたちは、学童期年齢後期までに ADHD の症状を呈する可能性が高いことが示されています。 胎内でフッ化物にさらされることは、その子どもの注意力の欠如や、認知的な問題を持つことと強く関連していました」

ADHD は、小児期に診断される最も一般的な精神障害であり、全就学年齢の子どもの 5〜 9%に影響を及ぼしている。

ヨーク大学の心理学准教授であり、この研究の共同著者クリスタイン・ティル(Christine Till)氏は、「 ADHD の症状は成人期まで持続することが多く、日常生活で害を及ぼすことがあるのです」と言う。

そして、ティル教授は以下のように述べた。

「この研究でわかった、フッ素と ADHD の関係性の背後にある理由を理解することができるようになれぱ、ADHD リスクを軽減するための予防戦略見つけ出すことができるはずです」

ここまでです。

フッ素については、このような子どもへの影響は深刻だとしても、他に、「フッ素は松果体に堆積して、松果体の石灰化に寄与している」ということもあります。

「松果体の石灰化」というのは、高齢者のアルツハイマー病患者の脳によく見られるもので、つまり、フッ素は「認知症とも関係している可能性が高い」ということです。

松果体に関しての英語版 Wikipdia には、「石灰化」の項目があり、以下のように記されています。棒線はこちらで引いたものです。

松果体の石灰化 / Pineal gland - Calcification より

最近のいくつかの研究では、アルツハイマー病や他の認知症において、松果体の石灰化の程度が非常に高いことを示した。

松果体の石灰化はまた、アルツハイマー病の病因に寄与し得る原因と関連していることを示す。

松果体中のカルシウム、リン、フッ化物の堆積物は、脳の年齢と比して、より多くなることを示し、加齢と相関している。

そして、上に「フッ化物の堆積」という記述もありまして、カルシウムとフッ化物の摂取は、松果体を石灰化させやすいわけですが、大事なのは、

「高齢者の脳の松果体だけが石灰化するわけではない」

のです。

さきほどの、英語版 Wikipedia には、

> 松果体の石灰化は成人では典型的なものだが、2歳児などの年齢の低い児童たちで観察されることもある。
とあり、赤ちゃんに近い年齢のような幼少期ですでに、松果体が石灰化しているということが実際に観察されているわけです。

子どもたちの松果体の石灰化の理由がわかっているわけではないですが、それでも「外部からの何らかの物質の影響」ということにはなるのではないでしょうか。

「フッ素が引き起こすことが実験や研究で示されたこと」について、すべて研究論文のリンクつきで取りあげています。

そこでは、以下のようなことが確認されています。

過去の研究でフッ素と関係あると医学的研究で認められたもの

・フッ化物が松果体を石灰化する

・フッ化物が関節炎を引き起こす

・フッ化物が腎臓病を引き起こす

・フッ化物は IQ を低下させ、脳の損傷を引き起こす

・フッ化物は男性と女性の繁殖力を弱める

・フッ化物は骨格の健康を弱める(骨格フッ素症)

・フッ化物は心血管炎症およびアテローム性動脈硬化症を引き起こす

・フッ化物は鉛の吸収を増加させる


まあ、これらのことはともかく、今回ご紹介した論文から言えることは、

「妊娠中の方は、できるだけフッ素と関わらない生活を送る」
ということが望ましいと思われます。

昔なら、生きている上でこんなに面倒くさいことをいろいろと考えなくとも、ある程度は健康に子どもたちが生まれてきたのです。

しかし今は、自閉症や発達障害、ADHD 、などを含めて、その「率」が昔とは比較にならないものとなっています。

つまり、「妊娠中に、それまでと同じように漫然と生活していると、リスクを増加させる可能性がある」というような時代でもあります。

「フッ素化は大量殺人のひとつの形態である」- ディーン・バーク(1977年)

American Cancer Society - Dr. Len's Cancer Blog 2008.11.04

すべてのガンは、ひとつの細胞内の DNA から始まるが、DNA の研究から、フッ素は明らかに発ガン物質であるメカニズムを持つことが判明している。

オーストリアと日本の研究者たちは、共に、濃度 1ppm のフッ素が DNA 自身の修復能力を上回るレベルの身体能力の破壊を引き起こすことを突き止めた。

濃度 1ppm というのはアメリカの標準的な都市の水道水のフッ素レベルなのだ。

細胞が持つ基本的な修復機能がない状態では、ガンの発生が促進され、腫瘍の成長が促進される。

アメリカ国立がん研究所( National Cancer Institute )の所長だったディーン・バーク博士は、連邦議会の前で以下の声明を出した。

「事実として、フッ素の添加は、他のいかなる化学物質より早く、より多くのガンによる死者を生み出す原因となる」 - 連邦議会議事録 1976年7月21日

バーク博士たちは、1940年から 1970年まで「水道水がフッ素化された10都市」と、「フッ素化されていない 10都市」のガンでの死亡者数を比較するという研究プロジェクトを行い、1977年にこのプロジェクトは完了した。

1950年代以降、水道水フッ素化が始まった年より、フッ素化された都市で、ガンによる死者数が大きな上昇を見せた。

一方、フッ素化されていない都市では、低いガン死亡者レベルのままだった。

博士は以下のように述べている。

「毎年、3万人から5万人が、水道水のフッ素化が原因の死とつながっていると考えられる。この中には1万人から2万人のフッ素化に起因するガン患者を含む」

ニュージャージー州の保健局による研究では、フッ素化により、若い年代での骨のガンが 50%増加したことを発見した。これについて、アメリカ合衆国環境保護庁( EPA )の科学者は「フッ素化合物は広域に対しての変異源であるといえ、細胞内で遺伝子損傷を引き起こす可能性がある」と述べている。

という記事に書きました、

「虫歯を予防できても、脳が破壊されるのはいかがなものか」

ということを思い出したのです。

フッ素が虫歯予防になるかどうかの議論はともかく、「脳に損傷を与える」ことについての証拠を示す数多くの研究をどう考えるのかということです。

インフルエンザワクチンに関しても、インフルエンザの予防となるかどうかということはともかくとして、

「インフルエンザを予防できても、他の何かが破壊されるのはいかがなものか」

というような意味です。

そして、インフルエンザワクチンの「害」に関しての研究は実際かなり多いです。

ただ、大人より、問題は「妊娠している女性と、子どもへの影響」です。

というわけで、ここから、いくつかの論文の概要を記します。オリジナルは、海外のサイトにまとめられていたもので、ここには「水銀」に関しての論文のリンクも多いですが、その理由は、一般的にワクチンには水銀由来の防腐剤であるチメロサールというものが使われているからということのようです。

ただし、以下の厚生労働省の文書にありますように、日本では(多くの海外でも)このチメロサールは、「害はあるかもしれないが、益が上回る」とされています。

厚生労働省「保存剤(チメロサール等)が添加されている新型インフルエンザワクチンの使用について」より
○ チメロサールはエチル水銀に由来する防腐剤であり、開封後の細菌汚染防止のために古くから用いられてきた物質である。

○ 1990 年代に、自閉症等の発達障害との因果関係が指摘されたが、最近の疫学研究では、発達障害との関連性は示されていない。

また、薬物動態学的 にもエチル水銀の代謝・排泄は早いこと等からも、接種によるベネフィッ トがチメロサールのリスクを上回るとの評価が主流であり、日本及び欧米の規制当局もその考え方を支持している。


ということで、ワクチンの水銀については「問題なし」という見解で統一されているようです。

しかし、問題視する人たちもいるわけで、そのため、水銀関係の論文が多くなっています。

ここからです。

インフルエンザワクチンに対しての研究論文のいくつかより

2004年2月に米ニューヨークタイムズに掲載された記事より
アメリカ合衆国環境保護庁(EPA)は、アメリカの 6人に 1人の女性が妊娠中に胎児にリスクをもたらす可能性のある水銀血中濃度を有すると推定した。それらの胎児には、発達障害がもたらされる可能性があるとした。

2017年の米オハイオ州環境保護庁のニュースリリースより
オーストラリアの研究で、2009年に 5歳未満の子ども 110人に 1人が H1N1 ワクチン接種後に痙攣を起こしたことが判明した。

2010年のオーストラリア保健省のニュースリリースより
オーストラリア保健省の報告書によると H1N1 インフルエンザワクチンに関連する小児のナルコレプシーの症例が急増していることが判明した。

2014年に発表された学術論文より
2010/2011年、および 2011/2012年のインフルエンザの流行シーズンに予防接種を受けた妊婦は、ワクチンを受領してから 28日以内に流産を起こす確率が 2倍高くなることがわかった。

以前のインフルエンザシーズンでは、H1N1 ワクチンを受けた女性では、28日以内に流産する確率は、妊娠中にワクチン接種を受けなかった女性の 7.7倍だった。

2017年に発表された学術論文より
インフルエンザワクチンの安全性を検討した 2016年の研究では、妊娠第 1期にインフルエンザワクチンを受けた女性に生まれた幼児の出生時に重大なリスクが認められた。

2017年に発表された研究では、母親がインフルエンザワクチンを受けた母親から生まれる子どもたちの自閉症スペクトラム障害のリスクが高いことが判明した。

2017年に発表された学術論文より
インフルエンザワクチンの投与が妊婦に炎症反応を引き起こすことが証明された。

最近の研究では、妊娠中の炎症が自閉症スペクトラム障害の発症に関連していることも判明している。

2011年に発表された学術論文より
インフルエンザワクチンを妊娠中に摂取した人と摂取していない人の間には、インフルエンザまたは同様の病気を発症するリスクに差がないことが判明した。

これは 5つのインフルエンザシーズンにわたる約 5万人の妊婦の大規模な研究で判明した。

2011年に発表されたコクラン・リポートより
ワクチン接種を決定した場合は、水銀フリーのインフルエンザワクチンをあなた自身と、あなたの子どものために使用するようにしてほしい。

そして、他のワクチンを摂取する日に同じ日にインフルエンザワクチンを摂取してはいけない。

2012年に発表された学術論文より
医学雑誌ランセットに掲載されたこのレビューでは、2歳未満の小児におけるインフルエンザワクチンの健康上の利益が見いだせないことと、ワクチンと関連する有害事象の発生率の大幅な上昇が見出された。

何だかキリがないですので、このあたりまでとさせていただきます。他にもいろいろとあるにしても、大体同じようなものとなっています。

つまり、「妊娠されている方と、小さな子どもさん」に対してのワクチンの摂取は、ある程度、敏感になってもいいのかもしれないという数々の研究があるのです。

しかし、大人は、まあ……無責任な言い方をすれば、どちらでもいいんじゃないでしょうか。基礎疾患がない普通の青年や青少年なら、インフルエンザで重大なことになる可能性は、ほぼ(99.999%くらい)ありません。放っておけば治ります。

タミフルなどを服用して命の危険にさらされることはありますが、タミフルを飲まなければ何でもないことです。

健常な成人と青少年ならインフルエンザは安静にして放っておけば治ります(基礎疾患のある人や高齢者は別です)

それはともかとくして、私が思った問題は、この映画のワクチンをめぐる話題のことではないのです。

抜粋した部分の最後のほうに、

> 医療関係者などから批判が集中していた。

とありますが、つまりは、

「弾圧すれば、どんな映画、表現、出版物も発表中止に追い込むことができる」

この世の中には、主張の誤った映画などいくらでもあります。

しかし、その多くは弾劾されたり、「潰されたり」はしませんが、たまに潰される。

その時代を実際に体験して、そこで生きているのですから、まあ、これはむしろ「予想外の体験」ということで、喜ぶべきものと守る準備時代なのかもしれないですが。

ともかく、今の時代は、「弾圧すれば、すべてなかったことにできる」。

これが民主主義の仮面を被った共産主義奴隷社会の完成形ということなんですかね。

もちろんそれに文句を言いたいわけではありません。

そして、メイン医学で推奨されることはどんどん推し進められる。

覚醒剤もどきの薬剤がどんどん幼稚園児たちに処方される。

注意欠陥多動症の子どもたちの数は驚異的に増え続けているのですから、これからもそのような薬を処方される子どもたちの数は増える一方のはずです。

そして、メイン医学が推奨するワクチンもさらにいろいろと種類が増えていきそうです。

最終更新:2018/11/26 23:12

2018/11/26 21:32

医療エビデンス検証の救世主だった「コクラン共同計画」が「死んだ」中で考える未来は、子宮頸がんワクチンやコンサータやSSRIが飛翔する暗い世界 [1]

2018年11月20日
ピーター・ゲッチェ氏がコクランから除名された際のデンマークの報道
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コクランの共同設立者であり、象徴であるピーター・ゲッチェ氏が「追放」されていた

私は、どんな報道でも、それを見たり文字でふれたりする時に、その内容に対して「怒りを感じる」とか「くやしい」とか、そういうことを感じることがほとんどない人です。

相当悪辣な殺人事件や暴力事件などの報道を見ましても、「被害者もかわいそうだけど、加害者のお母さんもかわいそうだな」というようなことを思うことはありますけれど、犯罪や事象に対して憎しみを感じることはあまりありません。

私自身の正格は温厚でも何でもなく、むしろ怒りやすいほうといえそうで、納豆についているタレ醤油の小袋が開かなくて、ひとり台所で怒りまくることは日常ですし、怒りやすくないわけではないです。

しかし、報道に対しては、ほとんど何も思わない。

ところが、冒頭にも載せました、医療検証に関しての国際的非営利組織「コクラン共同計画」の理事であるピーター・ゲッチェ氏が「除名」されたという報道を知った時には、怒りというか「なんでもかんでも潰しやがる」という思いが正直わきましたね。

どのような経緯で、ピーター・ゲッチェ氏が「追放」されたかについては、後で簡単にふれますけれど、この「コクラン共同計画」という組織は、ご存じない方もいらっしゃるかと思います。

コクラン共同計画については、昨年 11月27日の記事でご紹介したことがあります。

「製薬企業は組織犯罪」だと断罪し、発表されている薬の研究報告が虚偽であることを告発し続けるコクラン計画の共同設立者ゲッチェ博士はかく語る

2017年11月27日
コクラン計画の共同創立者ピーター・ゲッチェ博士
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コクラン共同計画 - Wikipedia

コクラン共同計画は、治療と予防に関する医療情報を定期的に吟味し人々に伝えるために、世界展開している計画である。

ランダム化比較試験を中心として、臨床試験をくまなく収集し、評価し、分析するシステマティック・レビュー を行い、その結果を、医療関係者や医療政策決定者、さらには消費者に届け、合理的な意思決定に供することを目的としている。


ゲッチェ博士の著作『死にうる薬と組織犯罪』の表紙
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私たちを取り囲む「薬の真実」がまたひとつ

国際的な医療評価機関『コクラン共同計画』のことを取りあげました。ここは、「タミフルにはインフルエンザ治療薬としての意味がない」という最終的な臨床的結論を下した国際機関です。

コクラン共同計画は、簡単に書けば「薬がきちんと臨床されて、その臨床結果が正しく報告されているか」を確かめる機関といっていいかと思いますが、今回もコクラン計画と関係のある話ということになります。

最近は、このコクラン計画が SSRI (選択的セロトニン再取り込み阻害薬)という抗うつ剤の臨床で「虚偽の臨床報告がなされていた」と報告したりもしていたようで、これはつまり、SSRI の「害」の部分は製薬企業のほうからは「すべて」報告されていなかったと。

SSRI という薬は、うつ病だけではなく、パニック障害などにも処方されていますので、メンタル系の病気と関わったことがある方なら多くが知っている名前だと思いますし、実際に処方されたことのある方もいらっしゃるかもしれません。何しろ、日本だけでも、とんでもない量が処方されています。

たとえば、Wikipedia には、

日本国内で100万人以上が使用していると推定されている。

とあるようなもので、日本だけで 100万人以上が処方されているかもしれない薬についての臨床は「害の部分についてはすべて虚偽だった」と。

実際に、 SSRI の副作用は嵐のように吹き荒れていて、手がつけられない状態になっていると推測されます。

というのも、SSRI の一番の副作用は「自殺」なんです。先ほどの Wikipedia には、

アメリカ食品医薬品局は、「SSRI は 24歳までのうつ病患者の自殺志向や自殺行動のリスクを 2倍に高める」と結論を下したと述べている。

とありますが、他に、「自殺だけではなく、他者への傷害衝動」も強くなる副作用があるとされています。いずれにしても、仮に、うつやパニックに効果があっても「飛躍的に死に近づく」薬といえます。

なぜ今でもこんなものを処方し続けているのか私にはわかりません。 SSRI については、私はかつて周囲でそれを服用していた人たちを何人か知っていまして、今も生きている人を含めて、大変な状況をわりと間近に見ています。

まあしかし、ここでは SSRI 自体の話を書きたいわけではないですので、それはともかくとして、そういう「臨床報告の虚偽」のようなことを次々と明らかにしているコクラン計画の共同設立者の1人であり、薬に対しての告発を精力的におこなっているピーター・ゲッチェ博士という方についての記事を今日読んだのです。

それが下の記事です。

dr-gotzsche.jpg

ゲッチェ博士という方は、冒頭に表紙を載せました『死にうる薬と組織犯罪:大手製薬会社はいかにして医療を腐敗させたか』(Deadly Medicines and Organised Crime: How Big Pharma has Corrupted Healthcare)という著作を 2013年に発表しています。

日本語訳は出ていません。アメリカ以上に薬への信仰が強い日本では、今後も出ないような気がします。

ともあれ、今回はこのゲッチェ博士についてのその記事をご紹介しようと思います。

私がこの人のことをご紹介しようと思ったのは、その話の内容自体も興味深いものであると共に、この方は語りの中で、

「人を責めるのではなく、医者としての自分をも責めている」

という感じがしたこともあります。

たとえば、この方が、「医者がたくさんのアメリカ市民を薬で殺している時に」と語る時に、博士は「 we kill …… 」と「 we / 私たちが……」と使っています。「自分もまた薬で多くの患者さんを殺してしまっていた」というニュアンスかもしれません。

一般的に、人を非難することはできても「自分を非難する」ことは難しいです。

ロバート・メンデルソン医師という方が 1979年に書かれた原題『医療異端者の告白』(邦題:こうして医者は嘘をつく)という本を偶然読みまして、その序文をご紹介しました。

告白 / Confessions
ロバート・メンデルソン

私は現代医学を信じない。いうなれば、医学界の異端者である。本書を書いたのは、一人でも多くの人に現代医学の呪縛から逃れてほしいと願うからだ。

とはいえ、私は最初から異端者だったわけではない。それどころか、かつては現代医学を心から信じていた。

医学生だったころ、DES(ジエチルスチルベストロール)という合成ホルモンの研究が周囲で行われていたが、私は深く考える努力を怠っていた。現代医学を信じ切っていたからだ。

この薬を妊娠中に服用した女性から生まれた子どもたちのあいだに、20年ほど経って膣がんや女性器障害が多発することになるとは、誰が予想していただろうか。

研修医だったころ、未熟児に対して酸素療法が行われていたが、私はそのときも疑いを抱かなかった。最新の医療設備を誇る病院でこの治療を受けた低出生体重児の約9割に弱視や失明という重度の視覚障害が発生していたにもかかわらず、である。

一方、医療水準が劣る近くの病院では、この病気(未熟児網膜症)の発症率は1割以下だった。

この差について医学部の教授たちに質問すると、「設備の乏しい病院では正しい診断法がわからないのだ」という答えが返ってきた。

私は教授たちを信じた。

未熟児網膜症の原因が高濃度酸素の投与であることがわかったのは、それから1、2年後のことだった。設備の豊かな病院では最新式の高価なプラスチック製の保育器を設置していたため、酸素が漏れずに器内に充満して未熟児を失明させてしまったのだ。

それに対し設備の乏しい病院では、旧式の保育器が使われていた。すきまだらけのフタがついた浴槽のような代物で、酸素がかなり漏れていたが、そのおかげで結果的に未熟児を失明から救ったのである。

私はそれでも現代医学を信じつづけた。

その後、私は研究グループに加わり、科学論文の作成に取り組んだ。テーマは「未熟児の呼吸疾患に対するテラマイシンの使用」だった。私たちは論文の中で「この薬には副作用がない」と主張した。当然だろう。副作用が現れる前に論文を書いたからだ。

じつをいうと、テラマイシンだけでなくすべての抗生物質が未熟児の呼吸疾患にあまり効果がないばかりか、テラマイシンを含めてどのテトラサイクリン系抗生物質も数千人の子どもの歯を黄緑色に変色させ、骨にテトラサイクリンの沈着物を形成することを確認している。

私はなおも現代医学を信じつづけた。

私は扁桃腺、胸腺、リンパ節の病気には放射線治療が有効だと信じていた。実際、教授たちは「放射線の照射はむろん危険だが、この程度の線量ならまったく無害だ」と言っていた。

私はその言葉を信じた。

しかしその後、「まったく無害」な線量でも、10年から 20年後には甲状腺に腫瘍を発生させるおそれがあることが判明する。

数年後、現代医学がまいた種を刈り取る時期が到来した。

そのとき、かつて放射線で治療した患者たちのことが脳裏に浮かんだ。その中の何人かが甲状腺に腫瘍を患って戻ってくるのではないか。その思いにさいなまれた。

なぜ私に頼るのか。あなたたちをこんな目に遭わせたというのに。

私はもう現代医学を信じない。


その序文の最後は、メンデルソン医師が、かつての患者たちを思い出しながら、

なぜ私に頼るのか。あなたたちをこんな目に遭わせたというのに。

私はもう現代医学を信じない。


となっています。

この本は医療の告発本であると同時に、「医者としての懺悔」の内容だともご本人は述べています。

懺悔から始まった彼らは西洋医学への徹底した反逆者となる。

今回ご紹介するゲッチェ医師の経歴はわからないですが、薬への告発の情熱の高さなどを見ますと、やはり過去の自分の患者さんたちへの行いへの「懺悔」があるような気もします。

また、この記事では、「私たちが飲むのを避けるべき薬」にも言及していますので、ご参考になるかと思います。

それでは、ここから記事です。

なお、この記事でのゲッチェ博士の言葉の中の「意味」で最も大事なことだと思われることは、

「患者の人たちは、お医者様が薬のことについてよく知っていると思っているが、そうではない」

ということだと思います。

実際には「薬を開発した側以外は誰も薬の真実は知らない」ということです。与えられるのは作られた情報の書かれた紙切れだけだと博士は言いたいのだと思われます。

ONE DOCTOR (OUT OF MANY) EXPLAINS HOW PRESCRIPTION DRUGS ARE KILLING US
collective-evolution.com 2017/11/26

ひとりの医師が、処方薬がいかに私たちを殺し続けているかを語る

現代の医薬品の使用については多くの懸念が提起され続けているが、しばしば、その懸念が当事者である医師や専門家たちによって示されることがある。

今、私たちの前には、そのような多くの専門家たちが薬に対して語ろうとしていた懸念を裏付ける多くの圧倒的な証拠がある。

ハーバード大学医学部教授で、ニューイングランド・メディカル・ジャーナルの編集長だったアーノルド・S・レルマン(Arnold Seymour Relman / 1923 - 2014)は以下のように述べている。「医学の専門者は、医学の実践のためだけでなく、教育や研究の面でも医薬品業界からお金を支払われている。この国(アメリカ)の医療の学術機関は、医薬品業界の巨大な代理店となっているのだ。私はそれが不愉快だと感じている」

事実、オープンアクセスの学術誌 PLoS の歴史の中で最も広くアクセスされている記事は「なぜ公表されたほとんどの研究結果は虚偽なのか(Why Most Published Research Findings Are False.)」というタイトルが付けられているものだ。この報告書で研究者たちは、現在発表されている研究成果のほとんどが虚偽であり、そして 10年以もその状態であると述べている。

医学的証拠を評価する世界で最も重要な機関である『コクラン共同計画』の共同設立者ピーター・ゲッチェ( (Peter Gotzsche) )博士は、この問題をきわめて明確にしたいと考えている。ゲッチェ博士は現在いくつかの医薬品として供給されている薬物に関する危険性について世界に知らせるために取り組んでいる。

博士の研究によれば、アメリカ国内だけで、毎年 10万人が「処方薬を正しく使用した」際の副作用から亡くなっている。博士は「私たち医学者が、多くの国民を薬物で殺している時でも誰も眉をひそめない。このことは注目に値することです」と指摘する。

博士は、抗うつ剤の使用は、良い作用よりもはるかに害を引き起こしていると主張する多くの論文を発表しているが、最近の抗うつ剤に関しての数々の暴露を考えてみると、博士の主張は正しいと思われる。

ゲッチェ博士は以下のように述べる。これは、博士の談話の映像からの抜粋だ。

「私たちが非常に多くの薬を服用している主な理由は、製薬会社が薬を販売しているからではなく、彼らが薬についての嘘を売っているからです。このことが、私たちの人生の中で薬だけを特別なものにしてしまっている原因なのです」

「私たちが薬について知っているほぼすべてのことは、製薬会社が、私たちと医者に伝えることとして「選んだ内容」なのです。… そして患者たちがその薬を信用する理由は、患者が医師に持っている信頼からのものです。信頼している医師が処方する薬だから信頼する」

「しかし、患者たちは知らないのです。医師たちは、病気や人間の生理や心理についてたくさん知っているかもしれないですが、実は医師たちは自分たちが処方している薬については、ほとんどまったく知らない。薬の情報は製薬業界によって巧みにあやどられており、薬の真実は医師も知らないのです。薬に関してのシステムは制御不能になっています。そう思われない方は、なぜアメリカの3番目の主要な死因が薬物によるものかを考えてみてほしい」


先日、デンマークのコペンハーゲンにある北欧コクランセンター(Nordic Cochrane Center)の研究者たちがブリティッシュ・メディカル・ジャーナル(BMJ)に発表した研究から、抗うつ剤に関する、この種の腐敗の最新の例が得られた。

この研究は、製薬会社は、抗うつ剤の薬物試験の結果に関する「すべての情報を開示していなかった」ことを示した。

研究者たちは、「選択的セロトニン再取り込み阻害薬(SSRI)」と「セロトニン・ノルアドレナリン再取り込み阻害薬(SNRI)」の 70の異なる二重盲検、プラセボ対照試験の文献を調べ、臨床研究報告における「重大な悪影響のすべてが報告されていない」ことを見出した。これらの臨床研究報告は、アメリカ食品医薬品局(FDA)などのアメリカの主要保健当局に送られた正式な報告書だ。

ゲッチェ博士の主要な2つの分野は、抗うつ剤と「非ステロイド性抗炎症薬」と呼ばれるイブプロフェン、タイレノール、セレコキシブ、ジクロフェナクなどが含まれる解熱鎮痛薬だ。もうひとつはロフェコキシブ(Vioxx)と呼ばれる非ステロイド性消炎・ 鎮痛薬で、これは市場に出回った5年間のあいだにアメリカだけで 10万件以上の重篤な心臓病を引き起こしたことが判明した後に市場から回収された。

ゲッチェ博士によれば、これらの死亡事例は、患者を保護するための薬物規制プロセスが失敗した場合の氷山の一角にすぎないという。

博士は、抗うつ剤もまた習慣性があり、それらの副作用は同様に危険であると指摘する。

ゲッチェ博士は、避けるべきである薬剤について以下のように記している。

ゲッチェ博士が述べる「避けるべき薬」

・すべての抗うつ剤。理由は、重度のうつ病の症例ではおそらく機能しない。

・小児への脳に作用する薬物(brain-active drugs)の処方。

・高齢者への抗精神病薬および脳に作用する他の薬物。精神作用薬は、長期間使用すると非常に有害であるため、できるだけまったく使用しないでほしい。

・関節炎や筋肉痛、および頭痛などのために使用される非ステロイド性抗炎症薬(市販されているものを含む)。これらの薬はできるだけ使用しないでほしい。

・マンモグラフィによるスクリーニング検査。この検査は、多くの健康な女性たちを、診断と放射線治療により病気にさせ、早期死亡につながる。また、スクリーニング時に検出された無害な癌のために使用される場合、化学療法は死亡率を増加させる。

・尿失禁の薬。うまく機能しない可能性が高いため。


ここまでです。

この最後の部分で、「小児への脳に作用する薬物」とか「高齢者への脳に作用する薬物」という言葉が出てきますが、言語は「 brain-active drugs 」とあり、この正確な日本語がどうしても導き出せませんでした。

しかし多分これは、いわゆるメンタル系、精神系の薬全般だと考えます。

つまり、子どもや高齢者へのメンタル系の薬は極力避けたほうがいいということなのだと思いますが、これに関してはまた別の機会に調べて書いてみたいと思います。

また、マンモグラフィという言葉が出てきて、これは乳がん検診で一般的に言われているものだと思われるのですが、ゲッチェ博士はこれを「絶対にだめだ」と言っています。このあたりに関しては、結局、自分で考えるしかない部分も多そうですが、「懸念」の主張がとても多いのも事実です。

ある程度確信できるものがあれば、ご紹介したいと思います。

この記事のタイトルに「共同設立者」とありますが、要するに設立者が除名されたわけです。

コクランは、治療と予防に関する医療情報を正確に検証し人々に伝えるために世界展開している計画で、臨床試験を徹底的に収集して、それを評価し、分析するという組織となります。

その中で、ゲッチェ博士とチームは、以下の薬が、臨床の試験結果に「不備(意図的なものも含めて)が見られる」ことを見出し、世界で最も権威ある英国の医学誌ブリティッシュ・メディカル・ジャーナル(BMJ)などに発表しています。

・選択的セロトニン再取り込み阻害薬(SSRI)

・セロトニン・ノルアドレナリン再取り込み阻害薬(SNRI)

・非ステロイド性抗炎症薬のうち、イブプロフェン、タイレノール、セレコキシブ、ジクロフェナクなどが含まれる製剤

・タミフル(インフルエンザ治療薬としての意味がない)


ここにあります SSRI というのは、うつ病などに処方される日本でもとてもポピュラーな薬です。しかし、私も知っていますが、驚くほど、うつ病に効果がない薬でもあります。

それはともかく、ゲッチェ氏は、コクラン共同計画でのさまざまな検証の中で、以下のような薬の処方を再考するか、できるだけ避けるように医者たちに述べるようになっていきました。

ゲッチェ博士による「処方服用を避けるべき薬」

・すべての抗うつ剤

・小児への、脳に作用する薬の処方

・高齢者への抗精神病薬および脳に作用する他の薬物

・非ステロイド性抗炎症薬(市販の痛み止めなどを含む)

・マンモグラフィによるスクリーニング検査

・尿失禁の薬


この中の「小児への、脳に作用する薬」というのは、普通、小さな子どもには精神系の薬を処方したりはしないのですが、今は、特に ADHD (注意欠陥多動症)などの子どもたちに、非常に小さな時からコンサータという薬を処方したりします。

かつて、子どもの多動には世界的に「リタリン」という薬が処方されていました。このリタリンというのは、「メチルフェニデート」という化学薬で作られるものなのですが、メチルフェニデートとはどういうものかというと、メタンフェタミンと近いものです。

では、このメタンフェタミンというのがどういうものかというのは、メタンフェタミン - Wikipedia の記載をそのまま書きますと以下のようになります。

日本では覚せい剤取締法により覚醒剤に指定されている。

つまり、リタリンというのは、基本的に覚醒剤と同じようなものといっても、それほど間違いではないと思われます。

今では、日本で、子どもに処方されるのは、コンサータという薬が主流になっているようですが、これもまた「中枢神経刺激薬」であり、そういう覚醒剤とも似ている要素のある薬剤が「場合によっては幼稚園から処方される」のです。

これについては、2015年に書きました以下のふたつの記事で取りあげていますので、ご参照いただければと思います。

アメリカで驚異的に増え続ける ADHD の子どもたち。しかし、それよりも、今でも「日本の子ども」の治療に使われているのが、コカインや覚醒剤と同じリタリンもどきだったとは

2015年12月16日
驚異的なADHDの増加と「投薬」の増加

アメリカのジョージ・ワシントン大学の科学者たちが、アメリカ国内の ADHD (注意欠陥・多動性障害)の子どもたちの数が、ものすごい率で増加しているということを 2003年から 2011年までの 8年間の大規模調査で突き止めたという記事を見ました。

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ADHD と診断される子どもたちの増加については、日本でも同じだと思いますし、私は、子ども(現在 10歳)が幼稚園に上がる前に、週に一回、療育で杉並区の児童施設に通っていたこともあり、そういうお子さんたちと非常に多く接した経験があります。

「多動」と書くと、やや落ち着きがないくらいに思われる方もあるかもしれないですが、「数秒じっとしていることができない」というような子どもたちもたくさんいました。

確かに、親御さんたちにしても大変だとは思うのです。

しかし、今回、私が少し驚いたのは、ご紹介する記事の中に以下のような下りがあったことでした。

なぜ、ADHD の子どもたちが増加しているように見えるのか、という理由を考えることは重要なことだ。なぜなら、ADHD と診断された場合、多くは、「リタリン」のような覚醒剤の処方が付随するからだ。

「アメリカは、まだリタリンを子どもに処方しているのかよ!」

と絶句しました。

リタリンというのは、病院で処方される、れっきとした正式な薬剤ですが、しかし、何年くらい前ですか、日本でも「リタリン問題」というのが起きていまして、どういう問題かというと、このリタリンを「娯楽」で使用して、依存や中毒になり、「ウソの病名を申告して、心療内科などでリタリンをもらう」ということが横行したのです。

なぜ、そんなことをするのか。

その理由は、この「リタリン」という薬の成分が以下のようなものだからです。

メチルフェニデート - Wikipedia

メチルフェニデートは、ナルコレプシーならびにADHD患者に対して使われるアンフェタミンに類似した中枢神経刺激薬である。慢性疲労症候群といった症状に対しても効果があるとされる。

日本ではリタリンとコンサータがメチルフェニデートを含む医薬品である。日本におけるリタリンの適応症はナルコレプシー、コンサータの適応症はADHD(注意欠陥多動性障害)である。


> アンフェタミンに類似した

という下りがあります。この「アンフェタミン」というのは、ご存じかもしれないですが、アンフェタミン - Wikipedia からの一文の抜粋だけでおわかりになると思います。

> (アンフェタミンは)日本では法律上の覚醒剤に指定されている。

つまり、リタリンというのは、薬効として、それと同じなのです。日本でもアメリカでも違法中の違法とされているものと同じなのです。

そういうものを子どもに処方しているということについての驚きでなのした(アメリカでは昔から気軽に処方されていたようですが)。

それにしても、上の Wikiedia によれば、

> コンサータの適応症はADHD(注意欠陥多動性障害)

とあるということは、今は、日本での ADHD の子どもたちへは「コンサータ」という薬が処方されているようです。そして、このコンサータという薬は、何かリタリンと違うものかと思っていました。

だって、ADHD に処方するということは、基本的には子どもに対して処方するものだと思うからです。

いくら何でも、アンフェタミンと同じものを子どもに常用させるなんのは・・・。

それで、ちょっと調べてみますと、調べるも何もすぐ出てきまして、こちらのページには以下のようにありました。

「リタリンはコンサータと同じ成分の薬で、以前はうつ病の薬として処方されていました」

リタリンと同じものが、子どもたちに処方されている・・・。

もっといえば、これらの成分は、コカイン、モルヒネなどとも基本的に同じもので、依存性も群を抜いて高いです。

「日本ではどのくらい処方されているんだろう」

と思いまして、いくつかのページを見てみますと、2015年1月13日の読売新聞の記事が載せられている子供に向精神薬が処方されるケースが増加中というページがありました。

子供に向精神薬 処方増…全国初調査
読売新聞 2015/01/13

子どもへの向精神薬の処方件数が増加し、13歳~18歳では、2002年~04年と08年~10年との比較で、注意欠如・多動症に使うADHD治療薬が2・49倍、統合失調症などに使う抗精神病薬が1・43倍になったことが、医療経済研究機構と国立精神・神経医療研究センターなどによる初の全国調査で分かった。

一人の子どもに異なる向精神薬を複数処方する例が多いことも判明した。抗うつ薬を処方された13歳~18歳の子どもの58%に抗不安薬・睡眠薬が、36%に抗精神病薬が併用されていた。

処方増の背景に、精神疾患症状が表れる子どもが増えていることなどがある。同センター薬物依存研究部の松本俊彦室長は「向精神薬の多くは、子どもを対象とした大規模な臨床試験が国内では行われておらず、長期的な効果や安全性が十分確認されているとは言えない。早急に臨床試験や詳しい実態調査を行うべきだ」と話している。


リタリンも深刻ですが、上の中にある、

> 抗うつ薬を処方された13歳~18歳の子どもの58%に抗不安薬・睡眠薬が併用

という記述には愕然とします。

私は最近、クレアで、「ベンゾジアゼピン系をやめようキャンペーン」というものをたまに書こうとしているのですけれど、上の「抗不安薬・睡眠薬」は、ほとんどがベンゾジアゼピン系です。

長い付き合いのあった私だから言えますが、長く飲めば飲むほど、人をベンゾジアゼピン依存に陥れ、精神・体調を損ない、そして、おそらく、認知の問題に関わり、長期の継続的な連用をした人の中には、かなりの確率で廃人化していくと思っている薬です。

仮にですが・・・コンサータのような、要するにアンフェタミンと同じような強い薬と、ベンゾジアゼピンのような、「脳をむりやりにリラックスさせる」薬を同時に処方されていれば、その子の人生は絶対におかしくなってしまいますよ。

こちらの記事に書きましたが、ベンゾジアゼピン系は、脳内に「リラックスをもたらす物質の GABA / ギャバ」というものを無理矢理に活性化させて、人を落ち着かせるものですが、その結果として、ギャバを抑制する、

・ノルアドレナリン
・セロトニン
・アセチルコリン
・ドーパミン


などの分泌が減ってしまいます。

これらはすべて、人間の正常な注意力、記憶すること、筋肉の緊張、情動反応、内分泌作用、 心拍数・血圧のコントロールなど、人間が生きるための自律神経の中でとても大事なものです。

ここから冒頭の翻訳をご紹介しますが、「急激な勢いで ADHD の子どもたちが増えている」ということは、「リタリンなどを処方される子どもたちの数もそれと共に増えている」ということになります。

リタリンは、小説『エクソシスト』の中で、悪魔に取りつかれたリーガンが、最初に診察をされる精神科医で処方された薬としても記憶に残っています。

しかし、リタリンはリーガンには効きませんでした。悪魔にはリタリンは効かないのです。けれども、人間には効きます。そしてやめられなくなる。

New report finds 43 percent increase in ADHD diagnosis for US schoolchildren
Science Daily 2015/12/08

最新の報告書で ADHD (注意欠陥・多動性障害)の診断を受けるアメリカの小学生が 43%増加していたことが判明
8年間の研究期間中に、特に女の子で ADHD の急激な上昇を示した

2011年に、アメリカ国内で注意欠陥・多動性障害( ADHD )と診断された子どもと十代の若者の数は、全体の 12%に達していた。

これは、両親の報告に基づきアメリカ全体で行われている大規模調査によれば、2003年から 45%もの増加となった。

この分析では、現在のアメリカ国内の 5歳から 17歳までの子どもたちの 580万人が ADHD と診断されているということを示すと、調査チームのリーダーで、米国ジョージ・ワシントン大学ミルケン研究所スクールの疫学と生物統計学の准教授であるショーン・D・クリアリー( Sean D. Cleary )博士は述べる。

また、この研究では、研究期間内での、女の子においての ADHD の驚くべき増加を明らかにした。

「この調査での女の子での報告有病率は、2011年に 4.3%だったものが、2011年には 7.3%に上昇したことがわかりました」とクリアリー博士は言う。

これは 8年間で 55%増加したことになるが、博士は、「従来は、伝統的に男の子の方が ADHD の診断を受ける可能性が高かったものでした」と付け加えた。

この報告は、アメリカ母子保健局と、アメリカ疾病管理予防センター( CCD )の国立健康統計センターが主催した 2003年から 2011年までのデータに基づいて調べられたもので、医学誌クリニカル・サカイアトゥリー( Journal of Clinical Psychiatry / 臨床精神医学)において公開された。

「私たちは、ADHD の子どもの比率が非常に急激に増えていることを見出し、その率は、2003年から 52%の増加となりました」とクリアリー博士は言う。

「子どもたちが ADHD と診断された親御さんの方々は、その診断を認識すべきだと思います。なぜなら、ADHD は大人になっても続く可能性があるからです」

同時に、クリアリー博士は、この研究は、このような ADHD の急激な増加の元となる背景や理由について探るものではなかったと述べ、このような急激な上昇が起きている理由を見出すための研究が必要だと述べた。

そして、特別な注意が特定のグループに対して向けられていると、クリアリー博士は言った。

博士らは、アメリカの子供の健康に関しての全国調査から得たデータを見て、17歳以下の子どもの健康に関する情報を収集し、全国で断面調査(原因と考えられる要因と結果について二重分類し、両者の関連の有無を検討する調査)をした。

博士らは、子どもが医者や医療提供者から ADHD だと親たちに伝えられていた場合に、その親たちへの質問に焦点を当てた。

研究者たちはまた、彼らの人種や民族、そして、診断された子どもたちが男の子か女の子か、および、以前から ADHD の診断に関連するとされている社会的要因を辿った。

このような異なる人種や民族間のグループでの ADHD の有病率の差異に関しての研究は、以前にはほとんどおこなわれていない。

研究では、この8年間の研究期間中に、ヒスパニック系の若者で、83%もの上昇を示したことを見出した。

「さらなる、ADHD の増加の根本的な原因を特定するための研究が行われる必要があります」と、クリアリー博士は述べる。

そして、子どもが診断された親たちは、ADHD の診断を取り巻く問題のすべてを認識し、子どもの集中力や行動についての懸念を持っている場合、医師に相談すべきだと語った。

なぜ、ADHD の子どもたちが増加しているように見えるのか、という理由を考えることは重要なことだ。なぜなら、ADHD と診断された場合、多くは、「リタリン」のような覚醒剤の処方が付随するからだ。

リタリンのような薬剤は、ADHD に集中力と行動の持続を与えることで、確かに子どもと親たちを助けることができる。しかし、薬が過剰投与されることを懸念している専門家たちも多い。

ADHD の子供たちはクラス等で注意を払うことなどについての問題が発生する場合があり、自宅でも、衝動や不注意による間違いを犯す可能性がある。

また、アメリカ疾病管理予防センターによれば、物忘れが多くなることがあり、何もしない場合、家庭や学校での社会的状況での困難にぶつかってしまう可能性があるという。

現代の薬漬けのスタートの「早さ」を初めて知り

小学校でスクールカウンセラーをされていた方で、当時から「コンサータ(中枢神経刺激薬 )の使用の現場」をよく知っている方でもありました。

そして、メールによれば、

「小学生どころか、幼稚園から処方されている場合が多くあります」

ということでした。

「いくら何でも幼稚園からそんな薬を出すようなことは、まさか・・・」とは思いましたが、インターネットで「コンサータ 幼稚園」等で調べてみますと、ものすごく多くの事例が出てきます。

良い悪いの判断はともかく、これだけ広く使われているということは、まあ・・・つまりは、それだけ「薬効がある」ということなんでしょうね。

ベンゾジアゼピン系の抗不安剤なども、あるいは、解熱鎮痛剤などもそうですが、場合によっては、その効果は劇的です。そして、ベンゾジアゼピン系の薬でも「薬効に勝てない」という面はあります。

ADHD に関しては、日常で大変な思いをしている親御さんが多いことは理解していますので、すべての状況を無視して、薬を否定だけする気にはなれないですが、しかし、どんな薬でも、その裏で「何が蝕まれているか」ということは、念頭に置かれてもいいような気はします。

どうして、日本で覚せい剤に対して厳しい刑罰が設定されているのかということも含めて、それとほぼ同じような作用機序を持つリタリンやコンサータを「連用」することは、どういうものなのかと。

1951年に覚せい剤取り締まり法が施行されるまでは、薬局で「疲労回復薬」として、メタンフェタミン薬剤の「ヒロポン」とか、アンフェタミン薬剤の「ゼドリン」というようなものが普通に薬局で売られていたそうですが、これらは、リタリンやコンサータと基本は変わりません。

その濫用の時代について、芸人のビートたけしさんは以下のように語っています。

「早死にした芸人は、ほとんどヒロポン中毒だから。俺らの時代は禁止されていたからよかったけど。本人の意識では止まらない。頭が欲しがるんだ」(産経ニュース 2014/05/23)

どんなに美辞麗句を並べても、リタリンもコンサータも、これらと基本的な作用のメカニズムは同じだと思うのです。

当時のヒロポンの広告
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生還した人や、しなかった人たち

私は、かなり昔ですが、3名のリタリンの常用者と知り合いでした。

それぞれ、今から 17〜20年くらい前の間のことでした。

3人はそれぞれ全然別の知り合いで、その3人の間に面識はありません。二十代後半の女性がふたりと、もうひとりは、三十代の男性でした。

女性のほうのひとりは、かなり親密にさせていただいた方でしたが、学生時代から重度のうつ病と、持続する神経症を繰り返していて、私が出会った時には、抗不安剤から抗うつ剤などを含めた精神薬を山ほど飲まされていて、その中に「リタリン」がありました。

その処方量もかなりのもので、彼女はよく、溜まったリタリンを私に見せて、

「すごい量でしょ」

と言っていましたが、なぜ、医師がリタリンを処方していたかというと、「効く」からです。

彼女は、ある大手の新聞社に勤めていましたが、うつ症状と神経症状が激しくなるにつれて、勤めることが困難になっていったそうですが、しかし、

「リタリンを飲んでいる時だけは働けた」

と述懐していました。

そして、リタリンが切れると、立ち上がることもままならなくなるほど憔悴して、うつもひどくなるので、またリタリンを飲む、という生活のようでした。

そのうち、リタリン(プラス多数のベンゾジアゼピン系の精神薬や SSRI )を飲んでいない時は、激しい自殺衝動に襲われるようになった上に、

「ベンゾジアゼピン系の薬もリタリンも効きにくくなって、量だけが増えていった」

という状態に陥ります。

薬効は永遠ではないのです。

その後のことは、ちょっとつらいので書かないです。

もうひとりの女性については、たまに会う機会がある程度の方でしたが、「容貌がどんどん変わっていく」ということは目にしました。現状はわからないです。

男性のほうは、いわゆる知識人の人でしたが、何かのキッカケからリタリンを常用するようになり、その後は警察のご厄介になったりするようになっていきましたが、現状はやはりわからないです。

まあ、思えば・・・若い時から、私はわりといろいろなジャンルで生きる人たちと知り合いだったりもしていました。

そして、私自身は、ドラッグ的なものには興味がなかったので(それでもパニック障害で長くベンゾジアゼピン系を飲むことになります)、傍目から彼ら彼女たちの生活や人生を見ているだけでしたが、相対的に見て、脳や精神に働きかける「化学物質」で、いい結果を見たということはあまりないです。

繰り返し書きますが、「薬効」はあるのです。

素晴らしい薬効が。

しかし、何かが取り返しのつかないことになる「かも」しれないのです。

私が、クレアで書いているベンゾジアゼピン系の薬に関しても、Wikipedia を見るだけでも下のようなことが「正式な医学書や論文」から抜粋されて記述されているのです。

ベンゾジアゼピンの長期的影響 - Wikipedia

長期的なベンゾジアゼピン系使用による影響には、ベンゾジアゼピン系の薬物依存症、や、認知機能、身体的健康、精神的健康における薬物有害反応が挙げられる。ベンゾジアゼピン系の長期間の使用には重大な危険性を伴う。

ベンゾジアゼピンの長期的な使用の結果生じる可能性がある症状には、感情の曇り、吐き気、頭痛、めまい、易刺激性、無気力、睡眠の問題、記憶障害、パーソナリティ変化、攻撃性、抑うつ、広場恐怖症、社会的能力の低下などがある。

ベンゾジアゼピンは短期間の使用では非常に効果的だが、長期使用に伴って一部の人に起こる副作用には、認知能力障害、記憶の問題、気分の変動、他の薬との併用による過剰摂取などがあり、それは危険性/利益の比率を赤字にする可能性がある。

さらに、ベンゾジアゼピンは一部の人で強化因子的な特性を有するため、特に「薬物探索」行動がある個人には嗜癖性薬物となる懸念があり、さらに身体的依存が使用の数週間から数ヵ月後に形成される。

ベンゾジアゼピンの長期使用による、このような有害作用の多くは、離脱後3~6ヶ月で改善を示しはじめる。


特にベンゾジアゼピン系の「レキソタン」という薬を長く飲んでいたのですが、上のうちの、

> 記憶障害
> 攻撃性
> 広場恐怖症


が顕著に出ていました。

攻撃性というより、「制御できない怒りが突然沸いてくる」という感じです。

「愛情を持って育てればそれだけでいいんです」と言った医師の言葉

言語機能通過率というものがあって、それによると、子どもは「1年6ヶ月までは 98パーセントが発語する」ということになっています。

発語というのは、意味のある単語などを言うという意味です。

それが3歳までなかったんですね。

私は当時住んでいた近くに、比較的有名な小児精神・神経科のお医者様がいまして、2歳何ヶ月目かの頃、自分の判断でそこに子どもと一緒に行きました。

検査と面談はかなり大がかりで、決定の判断も後日でしたが、結局、その先生は、

「何でもありません。病名もつかないし、病気でもなんでもないです」

とおっしゃったのですね。

私 「今後どのようにすればいいとかはありますか?」
医者「しゃべらないことが何か問題ですか?」
私 「いえ、そういうわけではないです」
医者「とにかく毎日かわいがって愛情を持って接してください。それだけです」
私 「はい」

その後、幼稚園に行く頃には言葉も出てきまして、しかし、発語が遅かったせいか、口の筋肉が会話に追いついていなかったのでしょうけれど、長く「タラちゃん語」(「そうです」が「そうでしゅ」など)でした。

それも最近はなくなりましたが、しかし、うちの子にも、いわゆる多動はなくとも、よくある ADHD の項目を見てみますと、忘れ物が多いとか、集中が持続しないとか、他にも「当てはまる項目」は今でもいくつもあります。

しかし、今、それを考えると、あの時の杉並区の先生は、あのように言ってくださったから、何もなかったけれど、もし、あの先生じゃなく、最近の「すぐコンサータを出す先生」みたいな人と会っていた場合は、どうだったんだろうと考えます。

そして、「処方された時」、私はどう判断しただろうなと考えます(ただ、さすがに当時でも、先ほど書いた過去の知人の例がありますので、リタリンみたいなものを子ども飲ませることは絶対になかったと思いますが)。

いろいろなことが人ごとではないです。

雑記のようなものを長々と書いてしまいましたが、本当はこれは前振りとして書いていたのですが、独立した記事にしたいと思います。本来書こうとしていた記事は、明日書かせていただこうと思います。

いずれにしても、現在の、「医療」、「病気の本質」、そして「子どものこと」は全体的に相対的に、もっと真剣に考えないと、いろいろとまずい感じはするのです。

人間は機械じゃないのですから。

あと、上のゲッチェ博士が「してはいけない」というものの中に、

> マンモグラフィによるスクリーニング検査

というものがありますが、これは、つまり「乳ガンの検査」のことです。

これが今は世界中で非常に推奨されていますけれど、ゲッチェ博士は数々の論文の精査の中で、それを「否定」しています。

まあ、ゲッチェ博士は、こういうような人だったわけで、つまり、現代医療で推進されるいくつかの重要な部分を数多く否定してきていまして、医学界からも製薬業界からも「厄介な存在」だった人物だったかもしれません。

コクラン共同計画は、「世界で最も信頼できる医療へのエビデンス評価」をするものであったわけで、ゲッチェ博士がその実質的にも思想的にも、中心的な人物だったわけです。

そのゲッチェ氏が「除名」された。

いくつかの記事から、その経緯を見てみますと、ゲッチェ氏のほうにだけ一方的に何らかの問題があったというわけではなさそうです。

というのも、ゲッチェ氏の除名を受け、抗議の意志として、ただちに他の理事 4人が辞任しているからです。

これを見ても、ゲッチェ氏の除名は唐突であり、また「何かの力が働いている」可能性はありそうです。

ところで、除名される直前に、直接的にコクランとゲッチェ氏が対立した「問題」は何だったといいますと、それは、

「子宮頸がんワクチン( HPV ワクチン)」

に関しての対立でした。

コクラン共同計画は、今年 5月に、子宮頸がんワクチンの安全性に関する論文を発表したのですが、

「ゲッチェ博士は、すぐにこの論文の不備を指摘する論文を発表した」のです。

ゲッチェ博士は、子宮頸がんワクチンの安全性に関して、そのエビデンスは得られていないと判断したようです。

ご存じかどうかわからないですけれど、今の日本のメディアは、「子宮頸がんワクチン推進キャンペーン」のごとく、医者、専門家、政治家たちが、こぞって、「子宮頸がんワクチンの推奨」をし続けています。

私自身は、子宮頸がんワクチンについては、その利と害のバランスについて何も知りませんので、そのことについて何かを書くつもりはないですが、たとえば、昨年記事にしました、

「イスラエルでは《男の子》も全員、子宮頸がんワクチンを接種する義務がある」

というような、「果てしなく進む強制」というような状態が良いとは思えません。このことは以下の記事に記しています。

「男の子」も全員に子宮頸がんワクチンの接種義務があるイスラエルの話を聞いて思うこと

2017年2月10日

ところで、その前に、「これはさすがに…」と絶句したことがありましたので、ご紹介したいと思います。

「性別を超えて」世界に広がる可能性もある子宮頸がんワクチン

イスラエルに住んでいるお知り合いの女性からメールをいただきました。

その方には十代の息子さんがいらっしゃるのですが、そのメールに、「昨年、長男の学年で、子宮癌ワクチンの接種がありましたが、受けさせませんでした」と書いてあったのです。

「長男?」と思って読みますと、何とイスラエルでは「女の子だけではなく、男の子にも子宮頸がんの接種《義務》」があるのだそうです。

そのメールだけではちょっと信じがたかったですので、イスラエルの過去のニュースなどを見ていましたら、本当でした。

2015年から始まった「制度」のようです。

2015年3月10日のイスラエルの報道より
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この記事のタイトル下のリードは、

HPV(ヒトパピローマ・ウイルス)に対してのワクチンを、初等教育 8年生(日本の中学2年生に相当)の男女全員に対して接種を命じる。

とあり、任意ではなく、義務的なもののようです。
8年生とは 13〜14歳くらいですかね。

ちなみに、本文には以下のように書かれている部分もあります。

2012年、アメリカ小児科学会は 11歳で HPV に対しての予防接種を受けることを勧告した。

そして、アメリカ小児科学会は、成長後に、男子が女子にウイルスを感染(性感染のこと)させることによりガンを発生させることを予防するために、男子にも感染予防の取り組みを勧めた。


ということで、最初、アメリカが始めたことのようですが、男の子にも子宮頸がワクチンの接種を始めた理由が、

「あとで、性を介して女の子に感染させないように」

というものだというのです。

ここまでくると・・・もう狂気の一種ですね。

滑稽を超えた底知れない狂気を感じます。

そもそも、この子宮頸がんワクチンで予防されるというヒトパピローマ・ウイルス(HPV)というものは、何だかとても恐ろしいもののように聞こえますが、これは「性感染」するもので、しかも、以下のようなものです。

厚生労働省「HPVワクチンの有効性について」より抜粋

・性活動を行う女性の 50~80%以上が生涯で一度は HPV に感染するという推計が報告されている。
・90%以上の感染例は 2 年以内に HPV が自然に消失する。


この厚生労働省の資料では 50%から 80%、というようになっていますが、資料によっては「ほとんどの女性が」という表現もあり、つまり、このヒトパピローマ・ウイルスというのは、

・成人女性にはありふれたウイルス
・そのほとんどが自然に消失する


というものです。

それに、どんなウイルスでもそうでしょうが、「地球にもともとあって人と共存していたもの」です。ここまでの率で人に感染するということは「常在菌」的なものさえ感じます。そうなると、このヒトパピローマ・ウイルスの予防接種というものには、

・駆除するメリット

が「仮に」あるとしても、

・デメリット

も相当あると考えた方が妥当なのではないでしょうか。

話題になることもある副作用については、ここではふれません。というのも、過去記事(永遠の拒絶への確信…)などでもふれましたが、「〇〇ワクチンだから悪い」という個別の問題とは思えないのです。

だからといって、「あらゆるワクチンがどうだ」ということもまた言えないです。

ですので、証拠が曖昧なうちは副作用の点にはふれません。

それにしても、このイスラエルの「男の子にも子宮頸がんワクチンを打つ」というような狂気じみた予防政策については、他の国のことだからと軽く考えるのは難しいです。

たとえば、今このワクチンが世界にどのくらい広がっているかというと、下のようになります。

子宮頸がんワクチンは現在、世界130カ国以上で承認され、60数カ国では公費助成による接種が行われている。(kenko100.jp)

ということや、いろいろなことをアメリカに追随する日本などでは、先ほどのイスラエルのニュースの、

アメリカ小児科学会は、成長後に、男子が女子にウイルスを感染させることによりガンを発生させるということを予防するために、男子にも感染予防の取り組みを勧めた。

というのを見てみますと、アメリカではすでに勧告されていることのようですから、そのうち、日本でも「男の子にも接種義務」というようなことにもならないとは誰にも言えないのかも知れません。

こういうことは、最終的には自分(子どもの場合なら親など)が決定することで、もちろん、最初から良い悪いを決めつけてはいけないですが、体に入れる、特に「化学物質」に関しては慎重になられるのも良いかと思います。

いつだったか、ふとつけたテレビで、肺炎球菌のワクチンについてやっていまして、テレビでは赤ちゃんに4回ものワクチンを打つことが「肺炎予防になる」として語られていました。・・・まあ、これにはふれません。ちなみに、肺炎球菌は人間の喉にだけしか住めない「完全な常在菌」です。

というわけで、イスラエルの「男のにも子宮頸がんワクチン」の話を聞いて、少し思ったことを書かせていただきました。

ところで、ヨーロッパで、子宮頸がんワクチンに反対の立場から撮影されたドキュメンタリーで、「捏造された危機 (Manufactured Crisis)」というタイトルの映画が公開されます。

映画「捏造された危機」の紹介ページ
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この映画の内容はともかく、この「ワクチンのドキュメンタリー映画」という響きから、最近の日本での出来事を思い出しました。

それは下のような出来事です。

映画「MMRワクチン告発」日本の配給会社が公開中止を発表
buzzfeed.com 2018/11/07

MMRワクチン(麻疹・おたふく風邪・風疹の混合ワクチン)と自閉症の発症を関連づける内容が批判されていたドキュメンタリー映画『MMRワクチン告発』の公開中止を、日本の配給元・ユナイテッドピープル株式会社が発表した。

映画は元医師のアンドリュー・ウェイクフィールド氏が監督。同氏が「米国疾病対策センターがMMRワクチンと自閉症の関連性を示すデータを隠蔽している」という内部告発を受けた生物学者に協力し、調査を行う、という内容だった。

一方、ウェイクフィールド氏は過去に「子どもへのMMRワクチンの予防接種が自閉症の症状を引き起こす」という論文を発表するも、利益相反行為や、患者のデータ・病歴が大幅に書き換えられたり、捏造されたりしていた疑惑が発覚。

ウェイクフィールド氏は医師免許を取り消され、論文が掲載された『ランセット』は論文を撤回している。

このような背景があり、日本での上映にも、医療関係者などから批判が集中していた。

最終更新:2018/11/26 22:23

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