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2018/11/01 12:34

人間の尿とバクテリアを使ってバイオ「レンガ」を作り出す事に成功

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南アフリカの大学院生たちが、人間の尿とバクテリアと砂を混ぜ合わせることで、レンガを作り出すことに成功したそうだ。世界初の成功だという。

レンガは通常、粘土や頁岩や泥などを型に入れ、窯で焼き固めたりして作る建築材料だが、この尿レンガに高温の窯は必要ない。

部屋の中で型に入れ、サクっと作ることが可能なのだ。

レンガだけでなく化学肥料用の資源も生み出せる

このレンガは、ケープタウン大学(UCT)水質工学の准教授であるディロン ランダル氏監督の元、スザンヌ・ランバート氏ら大学院生が、ケープタウン大学工学部の建物に特別に設計された男性用便器から尿を集め、それに砂とバクテリアを混ぜたものだ。

更にその生成の過程で、化学肥料に欠かせない窒素とカリウムが副産物としてできるという。

尿を利用してバイオレンガを作り出すアイデアはこれまでもあった。アメリカでは人工合成された尿素を使った試験が行われていたが、実際の人間の尿を使ってレンガを作り出すことに成功したのはこれが初めてだ。

高温の窯で焼くことなくバクテリアに固めてもらうだけ

このバイオレンガは、「微生物炭酸塩沈殿」という自然界の反応を利用している。これは貝が貝殻を作る行程に似ている。

ウレアーゼ(尿素の加水分解を促す酵素)を生成するバクテリアが生息している砂と尿を混ぜると、ウレアーゼが尿素を分解し、炭酸カルシウムが発生、これが砂をセメントのように固める。

通常のレンガが、1400℃の窯の火で焼かなくてはならず、大量の二酸化炭素を発生させるのに対し、バイオレンガは熱をまったく必要としない。

レンガにより強度が欲しいなら、バクテリアの反応時間を長くして、より固くなるようにすればいいだけだ。バクテリアが反応する時間が長くなればなるほど、レンガは固くなる。

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尿を丸ごと有効活用

人間から排出された尿は、特殊な便器を介してまず固形の肥料が作り出される。更に残った液体がバイオレンガとなる。尿全てが有効活用できるのだ。

 ランダル氏は尿を"液体の黄金"と呼んでいる。尿は家庭排水のわずか1%以下だが、そこには窒素80%、リン56%、カリウム63%が含まれている。

尿に含まれるリンの大部分は、肥料の重要な成分であるリン酸カルシウムに変わるが、在庫が激減しているのだ。

「UCTでの研究がうまく進展すれば、持続可能な建材を作ることは十分可能だ」ランバートと共に研究を進める土木工学の奨学生、ヴクヘータ ムクハリは言う。

これまで、ただの汚物として処理されていた尿を見直すべき時が来たようだ。ただしニオイはどうなるの?っていう話だが。

この研究は『Journal of Environmental Chemical Engineering』に掲載された。
https:●//www.sciencedirect.com/science/article/pii/S2213343718306043


現地肥料生産のための新規栄養回収用尿便の開発

ハイライト

私たちは世界で初めて肥料を生産する小便器を開発しました。

我々は、11.23±1.3 gの固形肥料を尿1kgあたりに回収した。

私たちは、1000の栄養補給用小便器が85ドル/日の利益を生むことができると計算しました。

安定した尿は、窒素を失うことなく長期間保存することができた。

抽象
水無しの小便器はかなりの量の水を節約することができますが、源泉で濃縮尿を分離するために使用することもできます。独立した尿管のために配管システムを改装する必要があるため、既設建物での尿収集にはコストがかかることがよくあります。加えて、水分のない小便器は、配管システムに固体が蓄積するために、しばしば閉塞に問題があります。

これらの課題を解決するために、水を使用しない肥料製造用の小便器を開発し、従来の下水道に接続する必要はありません。我々は、プラスチック漏斗および収集タンクを用いて小便器を設計および構築した。小便器は尿の1kg当たり11.23±1.3gの固体肥料を回収し、1000の栄養補給用小便は85ドル/日の収入を生むことがわかった。この新規なアプローチは、オフィスブロックまたは他の商業ビル内で尿を採取するための新規かつ容易な方法を提供する。さらに、原料の栄養素のリサイクルは、最小限のエネルギーが必要であり、「廃棄物」ストリームが有用な製品に変換されるので、肥料製造のためのより持続可能で環境的な方法を提供する。

グラフィカルな抽象
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最終更新:2018/11/01 12:34

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2018/11/01 12:13

イギリスの社会問題//家賃が支払えず車で寝泊まりするホームレスが急増中

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イギリスでは家賃が給与の伸びの6倍という速さで上昇しており、そのために家賃が払えず、車中泊を余儀なくされる人たちが増えているそうだ。

これは西部の港湾都市ブリストルで特に顕著な傾向で、イーストンやベッドミンスターといった貧しい地区では、M32号線に近い通りに車中泊の車がズラリと並んでいる。

ブリストルのホームレスの数は約30万人と推測されている。

https:●//youtu.be/Ls58llhUfPA

車の外には手作りの物干し用ロープが張られている。窓が割られた車や、落書きだらけの車もある。それでも車は彼らにとって家だ。

より所得層の高い地区でも似たような状況だ。クリフトンダウンには奇抜な見た目のバンやキャンピングカーが列をなす。

中にはストーブやコンロなどが備え付けられている車もあるが、それ以外はかろうじて眠るスペースがあるだけの普通の車だ。そうした車が街で一番高級で景観の良い場所に駐車している。

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車で暮らす人が急増の為、法整備に追われるブリストル

ブリストルは、車で暮らす人のための政策を導入したばかりだ。

この政策では、短期的には、大きな迷惑をかけない限りは大目に見てもらえる。しかし反社会的行為が報告された場合は、立ち退きを要求される。

ちなみに今年前半、イーストンの墓地周辺では、近隣住民の苦情によっておよそ50台が立ち退きを要求されたという。

ブリストルは活気あるクリエイティブな町として有名になった。ところが近年の人気の高まりを受けて、家賃が平均33パーセント上昇してしまった。

だが車の中で暮らせるだけまだましなのかもしれない。

路上で暮らすホームレスの数も急増中だからだ。

政府の最新の統計によると、2017年、同国には4751人の路上生活者がいた。これは前年比15パーセントの上昇である。

https:●//youtu.be/jzijH7suox4

イギリスのホームレス問題

イギリスのホームレスの多くが、他人の家に泊めてもらうネットワークを利用していたり、公共交通機関や車の中で寝泊まりしていると考えられている。

ホームレスの支援団体の代表を務めるポリー・ニートさんは、「車中泊をしている人の話はしょっちゅう聞きます。中には子供がいる人もいます」と話している。

「これは選択の余地がないことを反映しているのだと思います……家賃は所得の増加に比べて6倍も増えており、みんなそれを支払う余裕がなくなっているのです」

「公共住宅の待機リストには110万人が名を連ねています。そうした人にはホステルの家族向けシェアルームを利用したりといった手段もあるのですが、他の家族との共同生活になりますから、車で寝たほうがいいと思うのでしょう。彼らが言うには、私たちが提供している支援は、ゾッとするものばかりだそうです」

しかし車中泊は危険でもある。強盗にあったり、車にいたずらをされたりすることだってないわけではない。

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ブリストル市議会は、路上生活者たちの暖かい部屋へのニーズについては理解していると述べている。しかし同時に、そうした人たちに介入することが難しい場合もあると述べる。

また多くの人たちは、こうした状況の原因は、家賃の上昇ばかりではなく、住宅手当の削減も関係していると訴える。

ヘザー・ウィーラー住宅ホームレス対策相は、「きちんと安全な場所で暮らす権利は誰にでもあります。だからこそ手頃な住宅を提供するために90億ポンド(1兆3000億円)もの投資を行なっているわけです。また借り入れの限度は廃止されます。これらは新しい世代の公営住宅を提供するための対策です」と話す。

ニューヨーク市の公立学校の学生の約10人に1人がホームレスであることが判明

アメリカ・ニューヨーク州ニューヨーク市では学生の10人に1人がホームレスの支援施設や親戚の家で暮らしている。これは同市始まって以来の多さである。

昨年、仮住まいで暮らすこの市の学生は、3年連続で10万人を超え、114,659人となった。こうした子供たちはホームレス化によって一番影響を受ける犠牲者で、ビル・デブラシオ市長が2014年に就任して以来の懸案である。

だが家のない子供たちが増え続けているというのに、彼らを助けようという公共・民間のからの支援は目立った増加を見せていない。

ニューヨーク市のホームレス学生の数が近年急増

ホームレス学生の数は、全体的なホームレスの増加に伴い過去8年で急増した。

2017年春の段階で、仮住まいの学生の数は2010年の69,244人から114,659人に増えた。これはニューヨーク州の州都オールバニの人口を上回る。

ニューヨーク市は全米の大都市でも特にホームレス学生が多いところだ。

たとえばシカゴの公立学校では約5パーセント(2017年)、ロサンゼルスでは3パーセント強(2016年)だが、ニューヨークシティでは10人に1人の割合だ。

施設で収容できる人数にも限界があり、通りや地下鉄で眠る人々も増えている。昨年、施設で寝泊まりしたホームレス学生は38,000人近くおり、残りは親戚の家などで暮らしている。

144校の公立学校で3人に1人がホームレス

過去4年間では、ニューヨークにある1,800校のうち144校で、3人に1人がホームレス学生であった。

ホームレス学生は成績が振るわないことが多く、施設暮らしをする学生で州が実施する数学の試験に合格できたのはわずか12パーセント、英語の試験では15パーセントでしかない。
 
またホームレス学生の割合が30パーセントを超える学校では、子供や親のための相談がそうでない学校よりも2倍も多い。

こういった学生の対応は困難を要するという。

ブロンクス学区の1つでは、10,804人がホームレス学生

従来から低所得者が多かった学区では、毎年ますますホームレス学生が増えている。

昨年、ブロンクス区の10地区は、ニューヨークシティにある32学区で最もホームレス学生が多い場所だった。

たとえば、キングズブリッジ・インターナショナル高校では、一時期学生の44パーセントがホームレスであった。

ホームレス学生は、通学することすら当たり前にできず、遅刻や欠席をしがちだ。昨年、ホームレス施設から通う学生の平均欠席日数は30日だった。原因の1つは、ホームレス施設で暮らす家族の子供で、施設のある区と同じ区の学校に通えている子が半数でしかないことだろう。

ホームレス学生1,660人に対してソーシャルワーカーは1人

ニューヨーク市は、2016年に初めてホームレス学生を支援するために103万ドル(およそ1億1000万円)の予算を確保した。

2017年はソーシャルワーカーなどのサービスへの支出は139万ドル(約1億5000万円)にまで増えた(参考までに言うと、アメリカ教育省の本学年度の予算は323億ドル(3兆5000億円)である)。

これはおよそ70人のソーシャルワーカーに支払われる。つまり、大雑把に言うと、ホームレス学生1,660人に対してソーシャルワーカーは1人しかいない。

大きな問題を抱えているニューヨークシティであるが、地域の慈善家から目立った支援はない。同市は世界有数の慈善活動が活発な都市であるが、100万ドル(1億1000万円)以上の寄付があったのは最近ではフランクフルトに本店があるドイツ銀行からだけだったという。

アメリカのホームレス事情は、我々が思っている以上に深刻な状況にあるようだ。そしてこの問題は対岸の火事ではない。

良くも悪くもグローバル化が進んだ現代では、その火の粉が降りかかり、明日は我が身となる可能性が否定できないのだ。

ホームレスの多い世界の都市トップ15

ホームレス問題は、なにも発展途上国に限った問題ではない。ヨーロッパだけみても、300万人の人が住む家もなく、路上で暮らしている。オーストラリアやカナダでも、ホームレスの人口数は何十万にものぼる。もちろん、ホームレス問題は貧困がひどい国ほど深刻化しているのが現状だ。コロンビアでは950万人以上、ナイジェリアでは2440万人がホームレスといわれている。国際連合人権委員会の報告によると、この世界では実に1億人もの人がホームレスとなり、路上で暮らしているという。

そもそもホームレスになるきっかけとは何だろうか?失業、自宅の差し押さえ、仕事がみつからない、賃貸料を払えないなど理由はいろいろだ。また、社会的な要因も関係している。家庭内暴力や、家庭に無関心な家族、薬物中毒、アルコール中毒、精神病などもホームレス問題を悪化させる原因となっている。

多くの国や州や市にとって、ホームレス問題を解決するのは容易ではない。現NY市長は深刻な問題となっているクラスターサイト住宅(低所得者のシェルター)を減らすのに苦心している。モスクワなどの都市では、ホームレス人口は確実に上昇しているにもかかわらず何の対策もとられていない。フェニックスやサンフランシスコなどの都市では、ホームレス問題改善策として、ホームレスの人々に新聞紙を配り、彼らがそれを売ることで生活費を稼げるような仕組みを設けている。

世界にはさらに深刻なホームレス問題に苦しんでいる都市がたくさんあるということだ。中には、貧困問題も重なり、どこから改善していけばいいのか分からないような都市もある。下記で紹介する15の都市は、ホームレス人口の多い都市トップ15である。

15. アテネ(ギリシャ)
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ここ数年で、ギリシャにおけるホームレス人口は2万人にまで増加した。その約半数は、首都であるアテネで路上生活を送っている。アリストテレスやプラトーなど偉大な哲学者を生みだしたこの街は、ギリシャ経済危機により景気は大いに落ち込み、国民は苦しい生活を強いられるようになった。

GDP(国内総生産)は25パーセント激減、失業率は27パーセントまで上昇。収益の大きい事業がたくさんつぶれ、多くの人が鬱病で苦しんでいるという。そのうちの60パーセントの人は、薬物やアルコールに依存するようになった。

14. フェニックス、アリゾナ州(アメリカ)
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2014年末、フェニックスには11,314人のホームレスがいた。コミュニティサービスを提供するフェニックス・レスキュー・ミッションによると、ホームレスになる人の主な理由は、失業、家の差し押さえ、立ち退き、ということだ。薬物やアルコール依存、精神病、家庭内暴力などもホームレス問題を悪化させている。

市の調査によると、43パーセントの人は精神的な問題を抱えており、21パーセントは薬物中毒となっている。おおよそ約半数の人たちは、初めてホームレスとなったきっかけは失業や家の差し押さえだったと語っている。アリゾナ州は、アリゾナ州ホームレス住宅委員会やアリゾナ州ホームレス問題対策連合などを設け、教育や支援運動を通しホームレス問題の改善にあたっている。

13. サンフランシスコ、カリフォルニア州(アメリカ)
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全米ホームレス連合は、2013年の報告で、サンフランシスコで緊急シェルターで暮らしている人の数は10,373人にのぼると述べている。ホームレス問題にあたる弁護団は、今後数年でこの数字を減らすよう活動を行っている。サンフランシスコでは、1987年に画期的なホームレス対策法が施行されている。ホームレス事情などを綴った「ストリート・シート」と呼ばれる新聞を印刷し、ホームレスの人に配布する、ホームレスの人はそれを売る事で少しでも収入を得る事ができるというものだ。

今日、新聞の発行数は17,000部にまでなり、このような媒体では、北米において最も長く運営されている新聞紙となった。同機関は、1990年には、サンフランシスコで暮らすホームレスの人のため、1,000個あまりの住宅を建てた。

12. ワシントンD.C.(アメリカ)
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世界で一番の強国の首都でありながら、コロンビア特別区にあるワシントンD.C.には多くのホームレスがいる。その数は57,000人。そのうち13,000人は、食べ物や着るものもなく、最低基準の生活も送ることの出来ない貧困下にあり、ワシントンの路上に住みついている。10人中5人の成人ホームレスは、年収0ドルで、30パーセントの人に慢性的な健康問題があるという。女性の数が多く、80パーセントはエイズを患っており、慢性的な病気がある。それにも関わらず、彼らの保険手当は激減されている。

11. ボストン、マサチューセッツ州(アメリカ)
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ボストンはアメリカでも第3のホームレスの多い大都市だ。緊急シェルターで暮らしている人の数は16,540人と全米一多い。調査によると、25パーセントのホームレスの人には仕事があるが、家を借りるにはほど遠い収入だという。

ボストン公的健康委員会の緊急シェルター委員会の委員長は、ボストンは住宅費が高く、全米でもファミリーホームレス率が一番高いと指摘している。しかし、ボストンではあまり多くの路上生活者はみかけない。その理由は、「シェルターへの権利」という州法が存在し、条件を満たしているホームレスファミリーには、州が責任を持って住む場所を用意すると定められているためだ。

10. サンパウロ(ブラジル)
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2011年の政府の調査により、サンパウロには15,000人を超えるホームレスがいることが判明した。サンパウロはブラジル、または南北アメリカ大陸においても、一番人口の多い都市である。しかし、この都市の路上で暮らす人たちの生活は困窮を極めている。おおよそ50パーセントの人は緊急シェルターで暮らしているが、残りの50パーセントは路上暮らしを余儀なくされている。当局の彼らに対する扱いはひどいものだという。

9. ブダペスト(ハンガリー)
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ハンガリーでは、ホームレスは事実上違法ということになる。ハンガリー議会は、路上で暮らすホームレスの人を強制的にシェルターに移すための法案を施行した。ブダペストには10,000人のホームレスがおり、そのうち路上暮らしを送る6,000人が法律違反として刑務所送りの可能性に直面している。失業率や借金額が著しく上昇している最中に施行されたこの法案は、人権保護団体に衝撃を与えた。ハンガリー国内全体では、およそ20,000人のホームレスがいる。

8. ブエノスアイレス(アルゼンチン)
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ブエノスアイレスには推定15,000人のホームレスがいるといわれている。悲しいことに、そのうちの30パーセントは子供で、13パーセントは老人たちだ。市では対策としてシェルターを用意しているが、その最大収容人数は1,700人と現実からはほど遠い。ホームレス人口は年々増加傾向にあり、反対に就職の可能性は減少している。

アルゼンチンでホームレスになる人の原因は実に多様化している。ある人は、家族と連絡がとれなくなり、ホームレスになったと語った。また、アルゼンチンの路上生活者の多くは借金や薬物乱用などの問題を抱えている。一度、ホームレスになると正式な住所が持てず、公式書類を手にいれることさえ難しいようだ。

7. ムンバイ(インド)
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ムンバイの人口は約1250万。そのうち半数以上がムンバイにある数多くのスラムの一角に住んでいる。25,000人にものぼる人が一文無しで路上生活を送っている。家を借りるお金もなく、仕事もない、家族からの支援もない、十分な収入がない、薬物乱用や障害、家庭内暴力などがホームレスとなる主な原因だ。調査では、さらに薬物やアルコール中毒の人が多いことも判明した。また、家主の嫌がらせもホームレスの原因となっている。インドは貧困に苦しむ国で、国連によると、18歳以下の1億5000万の子供たちが路上生活をしており、そのうち6000万人が6歳以下だという。日本の総人口よりもホームレスの子どもたちの数が多いとは驚きだ。

6. ジャカルタ(インドネシア)
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実はジャカルタは世界のどの国よりもツイッター率が高い。またほとんどの住民が携帯を2つ持ちしているという都市だ。しかし、同時にジャカルタは、実に2万8000人のホームレスが暮らす都市でもある。スハルト将軍の暴君が始まった頃からホームレス人口は増加した。住民を虐げる政策が施行され、私有地は発展のためという口実で没収された。しかし、実際没収された土地は政府の利をあげるためだけに使われていた。このため、多くの人がホームレスとなり路上で暮らすはめになった。ホームレス人口は年々増加している。さらに、2013年に起きた洪水が大惨事をもたらし、10万にのぼる人が家を失い、ホームレス人口がさらに増える原因となった。

5. メキシコシティー(メキシコ)
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メキシコシティーには30,000人のホームレスがいる。受け入れ難いことにその50パーセントが子供たちだ。その主な理由は貧困にある。家庭崩壊や肉体的虐待が貧困の主な理由だ。多くの子供は暴力をふるわれるという恐怖で家から逃げ出す。中には、事件になってから逃げ出す子もいる。ユニセフは18歳以下の子供の25パーセントは厳しい貧困下にいると発表している。

4. モスクワ(ロシア)
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ロシアの人口の3.4パーセントはホームレスだ。モスクワには何十万というホームレスがいる。ある調査によると、ロシアにおけるホームレスの人口数は150万人から300万人にのぼるという。この国では第二次世界大戦以降、ホームレス問題はもはや日常化している。

15年間路上で暮らしたユーリは、29歳の時に父を失い、家も失ったという。ユーリの姉は家を売り払うとユーリを家から追い出した。今日、彼は他のホームレスの人と駅で暮らしている。一日の所持金は1500円ほど。このお金で毎日を生き延びなければいけない。

3. ロサンジェルス、カリフォルニア州(アメリカ)
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LAの路上は57,000人のホームレスたちの家である。主に独身の男性が多く、半分以上がアフリカ系アメリカ人たちだ。(しかし、LA全体における黒人の割合は9パーセントにしか満たない)。

ホームレスの31パーセントは薬物乱用者で、18パーセントは体の不自由な人たちだ。平均年齢は40歳(女性の場合、平均年齢は下がる)。25パーセントは心の病を抱えている。毎晩、1万2934人のホームレスが、緊急用バウチャーを使用し避難所や収容施設や、モーテルをもとめ街を徘徊している。

2. ニューヨークシティー、ニューヨーク州(アメリカ)
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ビッグアップルには、屋根のない家に住む人が6万352人いる。そのうち、25,640人が子供で、22,386人が成人、12,326人が独身だ。新しい市長となったビルデブラシオ氏はホームレス問題の改善を選挙公約としたが、依然としてホームレス人口は上昇の一途をたどっている。

デブラシオ市長は、ホームレスファミリーを保護するため、通常のクラスターサイト住宅から引き離そうとしている。しかし、行政が公共住宅を用意し、移るよう呼びかけても中々事態は上手く進まない。事実、クラスターサイトの住宅数は2,918から3,143に増えている。新市長は今年中に4000人の人をクラスターサイト住宅から引き離す計画を立てている。

1. マニラ(フィリピン)
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世界一、ホームレスが多い都市マニラ。国際連合人権委員会の報告によると、マニラでは7万にものぼる人々がどこにも行く当てがなく、路上生活を送っているという。そして、同委員会の報告によると、フィリピン全体では120万の子どもたちが生活に苦しみストリートチルドレンとなっている。これらの子どもたちは、マリファナやシャブ、咳止め薬などを使った薬物中毒に陥ったり、劣悪な生活環境から体調不全となったり、小児愛者や外国からのツアー客を目当てにした児童売春に巻き込まれたり、エイズにかかる危険性と常に直面していたりと、さまざまな問題を抱えている。

近年、ローマ法王がフィリピンを訪れた際には、数え切れないほどのストリートチルドレンが捕らえられ、檻の中に閉じ込められたという事実がある。当局によると、ギャングや物乞いからローマ法王を守るために必要な対策だったという。

最終更新:2018/11/01 12:23

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