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2018/07/30 22:38

ロシアの北極圏で「巨大な湖の大半が消えている」ことを海洋調査機関が発見。水がどこへ消えていっているのかは不明

海洋自然保護に関するロシアの非営利機関「オープンオーシャン」のfacebookより
lake-disappear-russia.jpg

南極も北極もどちらも含めて、極地では何が起きているのかわからないほど、最近は「混沌とした」出来事がさまざまに報告されます。

その中で、数日前、ロシアのサンクトペテルブルグに本拠地を持つ北極圏等の海洋保護と調査を行っている非営利団体「オープン・オーシャン」(Open Ocean : Arctic Archipelagos)が、

「ロシアの北極圏で、巨大な湖が消えている」

ことを、facebook において報告していました。

冒頭の写真を再掲しますと、以下の写真で地面がひび割れたようになっているのは、「湖の底」だということのようなのです。
lake-russia-002.jpg

最初は、この「かつてあった湖が存在しなくなっている」という報告を、現地に行かなかったメンバーたちは、ジョークだと思っていたそうですが、その後、写真、動画、衛星からの撮影などの証拠が積み上がり、

「本当に湖が消えていた」

ことが判明したのだそうです。

場所は、ロシアのショカルスキー島という場所のほぼ北端に位置するようで、地図では下の場所となります。

ショカルスキー島の位置
shokalsky-island-map.jpg

島とありますが、地図を見ると半島のようです。ちなみに、ショカルスキー島というのは英語での呼び名のようで、ロシア語では「ショカリスコヴォ島」というように呼ばれているようです。

その場所に以前からあった湖が「消えていた」と。

ところが、その報告から 2日後の 7月27日、オープン・オーシャンの調査グループがさらに先に進んだところ、

「湖の一部が残っていた」

ということがわかったのです。

残っていた湖
lake-remain-russia02.jpg

lake-remain-russia01.jpg

オープンオーシャンのメンバーは、facebook に「湖の終焉ではなかった」と書き込んでいましたが、しかし、湖の水の大半が消滅していたことも事実のようです。

原因は明確なところはよくわからないのですが、ページの書き込みによれば、「湖から水がどこかへ流出し続けている」ということであるようです。

どこへ流出しているのかはわからないそうで、報告は、最後に、

「湖から水がどこへ流出していっているのかは謎のままだ」

と締められていました。

ロシアでは最近、「湖が消えた」という現象がいくつか報告されていまして、その際には記事でご紹介させていただきました。

最近では、下のふたつの例があります。

ロシアの湖の水が「一瞬で」消えた

2016年6月15日のロシアの報道より
russia-lake-v3.jpg

ロシアで、湖が「一晩で消滅した」という出来事が報じられています。

水がほぼすべて消えた湖のあと
russia-vl-02.jpg

湖が消滅したのはロシア・ペルミ地方にあるリュビモフ湖という小さな湖だそうです。

ロシアのペルミ地方の場所
permi-map.gif

今回のタイトルに「一瞬で」と入れたのですが、これは報じていた記事の表現に、

> 画像から判断すると、水が瞬時に消えている

という意味のくだりがあったからですが、水が消えたのにかかった正確な時間はわからないながらも、非常に早いペースで水が大地に飲み込まれていったということのようです。

湖の大きさ自体は、直径 200メートル、深さ 3メートル程度の小さなものですが、「突然水が消えた」という現象に、周辺の人々は驚いているようです。

russia-lv-03.jpg

水が消えた原因は、今のところはっきりしないものの、湖の近くにとても深いシンクホールが開いていたということで、この湖の水もシンクホールによって飲み込まれたのではないかと考える人たちもいるようです。

湖の近くに開いたシンクホール
russia-sinkhole-0615.jpg

この湖の水は周辺の約 1,000頭の牛たちに飲料として供給されているため、今回の水の消滅は、湖のある村の経済にもかなりダメージのある出来事であるようで、再び湖に水を補充したいという意図があるのですが、湖に水を維持させ続けるには、年間 2000万円以上の大変な金額が必要で、小さな村の予算での実行は難しいようです。

今年は、以下の記事でご紹介しましたような、「水が消滅した」事例では3つの出来事をご紹介したことがあります。

メキシコ:シンクホールの発生と共に「一晩で」地底へと消えた川

atyac-mexico-top.jpg

メキシコで、シンクホールが発生した後、一晩のうちに「川が消えた」という現象が起こり、地元の地質学者たちが調査をしています。

消えたのはアトヤック川(Atoyac)という川で、シンクホールが開いた翌日、「川の水が消えていた」のだそうです。

現地を調査する当局者
atyac-02.jpg

アトヤック川というのは支流を持つほどの川らしいですので、全体としての川の水の量はかなりのものとなるような気もしますが、それが消えたということになるようです。

それだけの規模の大きな地質活動を伴っていたということなのかもしれませんし、地表から見るよりも「内部」では、大きな地質活動が起きたということも考えられなくもないです。


Atoyac River disappears overnight after large sinkhole opens up, Mexico
THE WATCHERS 2016/03/04

メキシコ:大規模なシンクホールが発生した後、アトヤック川は一晩で消滅した

メキシコ・ベラクルス州の中央山岳地帯に位置するアトヤック川は、2016年2月28日に巨大なシンクホール(陥没穴)が発生した後に、その水が完全に消失し、干上がってしまった。

アトヤック川を横切るように開いたシンクホールの穴は、川の源流から約3キロメートルに出現した。この川は、周辺の 10,000人以上の人々が飲用水として使用している。

この地域に住む住民のフアナ・サンチェスさんは以下のように言う。

「私たちは 2月29日に川の水が消えてしまっていることを発見しました。いったい何が起きているのかを知るために川岸へと行きましたら、そこで川をブロックするように大きな穴が開いていることを知ったのです」

地方当局によると、穴は幅は約 20メートル、深さは約 30メートルとのことだ。また、穴は地層内部の奥深くにまで達しているように見えることが報告された。

近くに住む住民たちは、穴が開いた時に大きな爆発音を聞き、大地が揺れたと報告した。

メキシコで「またも川がシンクホールに飲み込まれて突然消滅」。しかも今度は2つの川が同時で、これで今年に入り消えた川は3つめに

2016年4月20日のメキシコの報道
sinkhole-river-mexico3.jpg

この同じメキシコのベラクルス州で、「また同じ現象が起きた」のです。

つまり「シンクホールが発生し、それと共に一晩で川の水が消滅」したのでした。

今回、川の水が消えたのは、トィアパ川(Tliapa)という川と、タクアパ川(Tlacuapa)のふたつで、巨大なシンクホールが発生した後に、それぞれの川の水量が激しく減少しているのが見つかったとのこと。

水が消えた川
rivers-disappear-2nd1.jpg

川の水が消滅してしまうような巨大なシンクホール事案が、立て続けに起きているということになりますが、何らかの変化が進行している感じはしますね。

水が大きく減った川の様子
rivers-disappear-2nd2.jpg

メキシコ・ベラクルス州の場所
Veracruz-map2.gif

このあたりは山岳地帯で、シンクホールの発生により地下の穴へと水が流れていってしまったもののようですが、「ふたつの川の水を飲み込むほどのシンクホールだったということにもなり、「どのくらいの深さと大きさのシンクホールができたのだろう」と思いますが、その点についての記述はどの記事にもありませんので、計測などは行われていないようです。

今まで普通に保たれていた水が大地に飲み込まれるというのは、それまでと「大地の状況が変化した」ということでもあります。

熊本での地震の際にも、「池が干上がる」という事例が報告されています。

熊本地震 水前寺公園 干上がる池

毎日新聞 2016/04/26

熊本地震の本震が起きた16日から、熊本市中央区の観光地、水前寺成趣園の池の水が干上がり、底を7〜8割ほど露出させている。本震後はポンプで地下水をくみ上げても雨が降っても、従来の2〜3割の水しかたまらず、同園は「原因不明」と頭を悩ませている。


ここに、

> 原因不明

とありますように、水が大地に飲み込まれる現象と、地質的な変動との関係は今でも何も解明されていませんが、「水が消失する」ことは、大地の変化の何かと関係しているということは言えるものなのかもしれません。

そして、それが世界中で起き続けているということにもなります。

最終更新:2018/07/30 22:39

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2018/07/30 22:23

スウェーデンの山火事が「国内を戦場に変えた」制御不能の森林火災に対して、空軍の戦闘機による「爆撃」が開始される

7月25日のスウェーデンの報道メディアの記事より
sweden-bomb-wf2018.jpg

先日、北欧を襲っている異常な高温と乾燥状態により、スウェーデン国内で数多くの山火事が発生し、ほぼ制御不能となっていることを以下の記事でご紹介させていただきました。

スウェーデンで歴史的な猛暑と乾燥のために「建国史上最悪の山火事」が発生中。全土50カ所以上で火の手が上がっており、鎮火の目処は立たず

7月19日現在、スウェーデン国内で森林火災が発生している場所(約50カ所)
sweden-wildfire-2018.jpg

日本の猛暑も大変なことになっていますが、北半球のいくつかの場所でも、「異例の熱波」に包まれています。

その中でも、北欧は、北極圏を含めて異様な気温と乾燥に覆われていて、そのような異常気象の中で、スウェーデンでは、全国各地で「山火事」が発生しています。

そして、その数は冒頭にありますように 50カ所となっていて、もととも山火事が少ないスウェーデンでは、「史上最悪の山火事」となっています。

その後も森林火災が終息しない中で、スウェーデン当局は異例ともいえる「方法」を実行しました。

それが、冒頭にありますように、

「空軍の戦闘機で火災現場に爆弾を投下し、延焼拡大を食い止める」

というものです。

それが実施された時の様子は、下の動画に収められています。

https:●//youtu.be/D-QFPUxs8mU

写真で説明しますと、以下のような感じで作戦は進行し、そして「成功した」ということのようです。

スウェーデン空軍の戦闘機による森林火災への爆撃作戦

ターゲットの火災現場に向かう戦闘機
sb-01.jpg

爆弾を投下
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爆弾投下による消火を確認
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消火に使われた軍用機は、サーブ 39 グリペン(JAS-39 Gripen)というスウェーデン空軍の戦闘機で、これは「多目的戦闘機」として知られていますが、まさか「森林火災の消火」に使われるとは、乗組員たちも考えたことがなかったと思われます。

使用された戦闘機「サーブ 39 グリペン」
jas39-sweden.jpg

投下したのかは消火弾のようなものなのかなと思っていましたけれど、記事には、

> 使われたのは、最先端の爆弾のひとつで、レーザー誘導により、ターゲットに投下された。

とありますので、通常の攻撃用の爆弾だったようです。

火災は、150メートルの範囲で消火することができたということで、目的は成功したということなのですが……ということは、これからも、森林火災が起きているスウェーデンの森中のあちこちで爆弾が投下されるということになるのでしょうか。

おそらくですが、新しく発生した山火事について、規模が小さなうちに食い止めるという目的では使われそうです。

スウェーデン空軍は見解として、

「現在、発生している火災はこれまでのものとは違います。したがって、消火方法もこれまでとは違う方法でおこなう必要があります。今回の試みはそのひとつです」

とコメントしています。

戦争じみてきたスウェーデンの山火事ですが、今後の状況はどう予測されるかといいますと、気温の観点からは「非常に厳しい」と言わざるを得ません。

実は、現在、ヨーロッパに、

「これまでよりさらに激しい熱波が近づいている」

のです。

下は 7月28日からのヨーロッパの気温予想分布ですが、英国、フランス、ドイツ、デンマーク、スウェーデンでは、最高 40℃近くまで気温が上がる場所があるとされているのです。

7月28日のヨーロッパ全域の予想最高気温の平年との差
eu-0727.jpg

スウェーデンでも地域により平年より 10℃以上気温が高くなると予測されている場所があり、場合によっては、最高気温が 39℃などになる可能性が発表されています。

この気候が続く限りは、スウェーデンの「山火事との戦争」は続くことになるのかもしれません。

最終更新:2018/07/30 22:23

2018/07/30 22:13

炎と水… 黙示録的な山火事に見舞われているギリシャの首都アテネで、その渦中に集中豪雨による洪水が発生

7月27日の英国の報道より
greek-flash-flood2018.jpg

7月23日に発生したギリシャの首都アテネ近郊での大規模森林火災については、日本でも大きく報じられています。

その被害は拡大し続けており、7月27日現在、死者は 85名となったことが発表されています。しかし、他に多数の重傷者がいる上に、行方不明の人たちの数は 100人を越える可能性があると報じられています。

この火災による焼失家屋は 2万5000棟以上となっていて、火災の中心地となったアテネ近郊のマティというリゾート地には、ほとんど何も残っていないようです。

7月26日のアテネ近郊マティの様子
greek-fire-remains.jpg

そんなギリシャの首都アテネで、7月26日に「集中豪雨」が発生し、それによりアテネ市内で鉄砲水による洪水が発生しました。

7月26日 アテネで洪水が発生した後
greek-floods-0726b.jpg

athens-floods-0726c.jpg

下は、その状況が撮影された動画です。

https:●//youtu.be/M_JlMJqA8h0

近年のギリシャ、特にアテネ近郊では洪水が頻繁に発生するために、この洪水そのものは珍しいものではないのですが、

「歴史的な火災が起きている中で、大洪水が起きる」

という事象の連続は、多くの人たちを驚かせたようです。

投稿の中には、「ギリシャは一体どうなっているんだ?」というように書いている人たちもいました。

ギリシャでの洪水については1ヶ月ほど前にも下の記事でご紹介しています。

ギリシャで繰り返される「黙示録的な洪水」首都アテネ近郊の街マンドラで制御不能の洪水が発生
6月26日のギリシャの報道より
mandra-greece-flood0626.jpg

ギリシャのアテネ近くにあるマンドラという街で 6月26日、突如として鉄砲水と共に大洪水が発生しました。

6月26日 マンドラの様子
mandra-f01.jpg

マンドラという街は、アテネから比較的近い場所にあり、地図では下のような位置関係になります。

ギリシャ・マンドラの場所
mandra-greece-map.jpg

下は、6月26日のマンドラの街の様子を撮影した動画です。

https:●//youtu.be/kg03-1h-fic

なお、ギリシャの火災は終息していないようで、ヨーロッパの火災マップを見ますと、7月25日の時点で、ギリシャとその周辺で下のような状態で山火事が発生していることがわかります。

赤が火災が発生しているエリアです。
greece-fires-map0725.jpg

日本でも、歴史的な豪雨と歴史的な猛暑によっての甚大な被害が出たばかりですが、ギリシャのアテネでも「火災」と「洪水」という正反対ともいえる災害が繰り返し発生し、都市機能を疲弊させ続けています。

そして、日本には今、台風 12号という「水の災害」が近づこうとしています。

最終更新:2018/07/30 22:13

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