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2018/07/23 22:59

予測不能な空のもとに住んでいる

7月11日 スペイン・サラゴサ市に出現した驚くべきマイクロバーストの光景
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世界中で気象と気温が混沌としていて、日本の暑さも大変ですが、メキシコでは異例の47℃を記録している場所があったり(現地の報道)、あるいは、以下の記事のように、北極圏を含む北欧で歴史的な高温が続いており、スウェーデンは国土全域が炎に包まれるという状況となっていたりしています。

スウェーデンで歴史的な猛暑と乾燥のために「建国史上最悪の山火事」が発生中。全土50カ所以上で火の手が上がっており、鎮火の目処は立たず



かと思えば、冬を迎えている南半球の多くは「異例の寒さ」となっていまして、南米チリやアルゼンチンなどでは、現地としては大変に珍しい「全土的に氷点下 8℃まで気温が下がる」という寒波のカオスの地域が広がっています。

7月23日の南米の気温予想
south-america-0723.jpg

これについて、「太陽活動の衰退による照射の影響が、地球の南半球に集中している」というようなレポートもあり、今調べていたりしますが、いずれにしましても、南半球の低温ぶりはなかかな異常なのですが、私たちの住む北半球の熱波もかなり異様な感じとなっていまして、

「どこもかしこも世紀末だなあ」

と、ほっこりした気分でベランダで茹で上がりそうなメダカを眺めていたりしています(なんか表現が違う)。

そのような世界の気象や自然の事象を見ていく中で、たとえば、空の風景などで、見た目そのものが異常といえるのかもしれないというような様相もまた一貫して増え続けていて、今も繰り返し現れ続けています。

このような「空の異様」に関しては、この2年くらい前から特にご紹介することが多くなりましたが、この 7月も大変なものとなっていまして、今回は最近のいくつかをご紹介したいと思います。

これは、冒頭のスペインのサラゴサのマイクロバースト(激しい下降気流)の様子が何だか激しすぎて、むしろ感動したことから今回の記事を書こうと思ったということもあります。

サラゴサはマドリードとバルセロナの中間にあり、画家ゴヤの生まれ育った地として有名だったり、あるいは文化遺産や芸術遺産に満ちた場所ですけれど、その場所であの光景。

この「マイクロバースト」で思い出しますのは、2年前の 7月に、アメリカのフェニックスに出現した下の光景です。

2016年7月18日 米国アリゾナ州フェニックスに出現したマイクロバースト
phoenix-rain-cloud2016.jpg

見た時に「地球は変わっていっているのだなあ」と、しみじみ感じさせてくれたということで、今でも思い出す事象のひとつです。

しかし今では、マイクロバーストも含めて、このような様相は比較的当たり前のこととなっている気配があるという現状があります。日進月歩という表現がふさわしいのかどうかわからないですが、いろいろなことがどんどん「加速」しています。

そして、それらの多くが「予測不能」でもあり、私たちは今、前代未聞の気象の中に生きていることを改めて実感します。

最近のそんな風景をいくつかご紹介したいと思います。 ほんの、この数日間の世界の風景です。

2017年7月18日〜21日までの世界の空

7月19日 米ネブラスカ州の夕暮れに出現した形容のしがたい雲
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7月20日のイタリア・ベネツィアの空に広がった雲
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7月19日 カナダ・アルバータの巨大マザーシップが墜落したかのような雲と空
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7月19日 米アリゾナ州ツーソンの夕暮れ
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7月18日 ブラジル・フロリアーノに出現した巨大な円盤型の彩雲
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7月21日 「十字」や数々の紋様が浮かび上がったチリ・サンティアゴの空
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7月18日 ロシア・ノヴゴロドの異様な雲の組合せの光景
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7月19日 米アイオワ州の壮大な様相の竜巻
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7月19日 スペイン・バスク地方に出現した迫力ある空
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このあたりまでとさせていただきます。

なお、2つ上のアイオワ州の竜巻は、「予測されていない中での竜巻」として、以下の記事で取りあげさせていただいています。

米アイオワ州で「発生がまったく予測されていない竜巻」が次々と発生し、最大27の竜巻が地域を襲う
すべてにおいて、「予測」が次第に難しくなっている気象を象徴するできごとだったと思います。

しかし、思いますと、日本では、ここまでの風景は、報道でも SNS などでも見られることがないような気がします。

単に気候条件の違いによるものなのか、あるいは、日本でもこれからこういう光景が見られるようになるのか、そのあたりはわかりません。

見てみたい気もしますが……。

そして、日本では、多くの場所でまだしばらくお暑い日々が続くようですので、あまり無理をせずにお過ごしいただければと思います。

最終更新:2018/07/23 22:59

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2018/07/23 22:35

米アイオワ州で「発生がまったく予測されていない竜巻」が次々と発生し、最大27の竜巻が地域を襲う

アイオワ州での異常な竜巻発生を報じる7月20日の米国の記事
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その中には「同じ場所で複数の竜巻が発生する」という事象も含まれていて、たとえば、下の写真は、アイオワ州のデモインという街で、ふたつの竜巻が同じような場所に発生した様子が撮影されたものです。

7月20日 アイオワ州デモイン
des-moines-tornadoes02.jpg

アイオワ州デモインの場所
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このような同時の発生という事象を含めて、この日のアイオワ州では、少なくとも 27の竜巻が発生したことが確認されたと報じられています。

下の写真は、SNS に投稿されたその日の様子です。
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竜巻が発生した後のデモインの街の破壊の状況

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この日のアイオワ州の竜巻の発生数などの状況自体もかなりのものですが、問題とされているのは、

「竜巻の発生が予測されていなかった」

ことです。

竜巻が多いアメリカでは、竜巻の発生予測も比較的正確に出されますが、この日のアイオワ州の、特にデモインで発生した複数の竜巻は、「まったく予測されていなかった」のです。

その中で、なぜこのようなたくさんの、しかも激しい竜巻が発生したのかが今、議論されているようです。

急速に大気中で竜巻を発生させるようなエネルギーが何か生じたということなのかどうなのか…。

大気や天候のメカニズムそのものが変化してきているということを感じさせる今回のアイオワ州の事象でした。

最終更新:2018/07/23 22:35

2018/07/23 22:25

スウェーデンで歴史的な猛暑と乾燥のために「建国史上最悪の山火事」が発生中。全土50カ所以上で火の手が上がっており、鎮火の目処は立たず

7月19日現在、スウェーデン国内で森林火災が発生している場所(約50カ所)
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日本の猛暑も大変なことになっていますが、北半球のいくつかの場所でも、「異例の熱波」に包まれています。

その中でも、北欧は、北極圏を含めて異様な気温と乾燥に覆われていて、そのような異常気象の中で、スウェーデンでは、全国各地で「山火事」が発生しています。

そして、その数は冒頭にありますように 50カ所となっていて、もととも山火事が少ないスウェーデンでは、「史上最悪の山火事」となっています。

煙で赤く染まる太陽 7月15日 スウェーデン中部のコールベーレ
sweden-wf-02.jpg

少しわかりにくいかもしれないですが、下の写真は、欧州宇宙機関(ESA)の地球観測衛星センチネル-2が撮影したスウェーデンの山火事の状況です。地図で赤く囲んだ範囲の写真です。

白い部分が煙で、オレンジに見えるのは火災の場所を示します。

人工衛星から撮影された7月16日のスウェーデンの状況
swf-map-01.jpg

こう見ますと、

「スウェーデン全土が燃え上がっている」

というような印象さえ受けます。

7月19日 延焼面積が拡大しているスウェーデンの森林の様子
wf-green-03.jpg

この歴史的な火災の原因は、異常な気温と乾燥によるものですが、日本も暑いですけれど、もともと北欧は夏でも比較的涼しいだけに、平年との差は「異常」といっていいものです。

下は、北欧の平年との気温の差異をあらわしたものです。

7月17日の北欧の平年との気温の差異(右のグラフの数値は華氏表示)
hok-2017-0717.jpg

茶色い場所は、平年より 10℃近くも気温が高い場所が含まれています。

この気温図を載せていた米ワシントンポストによれば、通常のスカンジナビアの国の7月の気温は、場所により違うとはいえ、10℃台〜 20℃台のとなるのが普通だそうです。

しかし、今年の7月は、ノルウェーで 32.4℃を記録する場所があったり、スウェーデンでは、ウプサラという街で、34.4℃を記録したりと、日本の猛暑とあまり変わらないような状態となっています。

スウェーデンで 34℃はすごいです。

そのような状況によって、現在はスウェーデンが山火事の猛威に見舞われているわけですけれど、上の気温図を見る限り、ノルウェーやフィンランドも気温が大変に高く、また草原や森林が多い状況も同じですので、今後、それらの国でも同じような事態が起きる可能性もありそうです。

スウェーデンは、EU に支援を要請していますが、この気温と乾燥は今後しばらく続く見込みだそうで、鎮火の目処は今のところ立っていないようです。

極端な事態の発生が世界のいたるところで続きます。

最終更新:2018/07/23 22:25

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