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2018/06/06 16:44

温暖化も寒冷化もなく世界各地の気温はムチャクチャな渦中。メキシコでは44℃の中で信号機が溶け、極東シベリアでは37℃の超熱波。一方で、ロシア西部と南米チリでは寒波の記録を更新中

観測史上最高の熱波を報じるメキシコの報道より
mexico-44-record.jpg

南米チリの首都サンティアゴは氷点下の気温と氷に包まれている
santiago-kion-m3.jpg

ユーラシアの気温の現況を見てみましたら、下のように「何だかグッチャグチャ」になっていたのでした。

下は、6月2日の「平年との気温の差」です。

簡単に書けば、

・赤が濃くなればなるほど平年より気温が高く
・青が濃くなればなるほど平年より気温が低い

ことを示します。

2018年6月2日の中東、ロシア、アジア等の平年との気温差
0602-kion-anomaly01.jpg

数字が小さくて、よくわからないかもしれないですが、ロシアの極東から中国東北部などで、場所によって「平年より 15℃気温が高い」というようなことが示されている一方で、ロシア西部やカザフスタンなどでは「平年より 10℃以上気温が低い地域が続発している」ということになっています。

russia-0602-kionb.jpg

現在のユーラシア大陸の気温の分布を大まかにあらわしますと、およそですが、以下のようになっているようです。

0602-kion-anomaly02.jpg

平年より気温が 10℃以上高い地域や、 反対に 10℃以上低い地域がこれだけ広範囲に広がっているとは今日調べるまで知りませんでした。

ヨーロッパやアメリカの荒れた気象に関して記事にすることは最近もありましたけれど、アジア地域の気象については、それほど取りあげていませんでしたので、気温は平年並みに推移しているのかな、程度に考えていたのですけれど、そうはいかないですね。

先ほどの気温分布では、6月2日に関しては、日本列島もほぼ全域が平年より気温が高く、しかも、北海道から九州まで広い地域で、平年より 5℃以上高い場所が点在しているという状況のようです。

つまり、「今は平年より暑い」ということになるようで、先ほどの「心地良い」という表現は適切ではないようです。

どうして、こんなにちぐはぐな気温の分布となってしまっているのかに関しては、個別にもいろいろと条件はあるでしょうし、大きな意味では、先日、ジェット気流に関して書いた以下の記事にあるようなことも関係するのかもしれません。

地球のジェット気流が崩壊している中で、その大気の循環異常のメカニズムがアメリカの日本人科学者によって突き止められる

5月24日の米シカゴ大学ニュースリリースより
jet-stream-traffic.jpg

気象異常が拡大している中で発見されたジェット気流異変のメカニズム
最近は、異様に荒れた気象や、それと共に出現する空の様相などを取りあげさせていただくことが多いですが、「気象が根本的に変わった」ということに関して、3年くらい前までは、「感覚的な部分もあるのかな」とも思っていたのですけれど、異常な気象状態ということに関して今ではそれは感覚的なものではなく、現実として、

「地球の気象は最近急激に異常になったと断言してもいい」

と思われるのですが、気象を左右する条件の中でも、直接的な影響に関して非常に大きい存在と考えられるものに「ジェット気流」があります。

最近、それに関しての研究が、科学誌サイエンスに発表されました。

発表したのは、アメリカのシカゴ大学の科学者たちで、筆頭研究者のお名前は「ノボル・ナカムラ」教授とあり、調べてみますと、おそらく日本人の中村昇さんという科学者の方だと思われます。

このナカムラ教授たちが、異常気象をもたらす際のジェット気流の「ブロッキング」という停滞現象が起きる要因を明らかにしたというものです。

今回の発表は、ジェット気流の崩壊というような話ではなく、以前より実際に頻繁に起きる「ジェット気流のブロッキング現象」についてのメカニズムを明らかにしたというものです。

ジェット気流というのは、時期により、あるいは日々そのコースは変化しますが、正常な状態では、おおまかに下のようなルートで地球を循環しています。

そして、一般的には、「どの部分も基本的には、スムーズに循環している」ということになるのですが、現実には、このジェット気流が「全然スムーズに動いていない」ことが頻繁に起きます。

たとえば、今回ご紹介する記事の中には下の図が示されています。2017年3月のジェット気流の様子が示されています。

2017年3月8日 ブロッキングが起きているジェット気流
jet-stream-uchicago.gif

この記事にありますように、「ジェット気流がスムーズに動いていない」というようなこともあるのかもしれないなとは思いますが、まあしかし、いろいろな条件があるのでしょうね。

気温に関係するニュースを少し見てみましたけれど、やはり範囲を世界全体にしてみても、寒冷化とか温暖化とかの「傾向」というものがなくて、グチャグチャではあります。

冒頭に、熱波のメキシコの報道と、時期としては異常な寒波のチリについての記事を載せましたけれど、メキシコにいたっては、「高温で標識や信号機が溶けている場所がある」のだそうです。

下の写真は、メキシコのトレオンという場所の 6月1日の様子です。

6月1日 メキシコ・トレオンで熱波で溶けた信号機のカバーなど

torreon-melting-shingou.jpg

あと、先ほどの気温分布にもありましたけれど、ロシア西部の広範囲が異常な寒さに見舞われていまして、氷点下を記録する場所があるなど、5月としては記録的な寒波となっています。

シベリアの寒波を報じるロシアのメディア

siberia-panic-cold.jpg

ロシアの首都モスクワでも、6月1日に、6月として観測史上で最も低い気温が観測されたことが報じられています。

そして、ロシアの東側では先ほどのように非常に高い気温となっていて、6月2日には、シベリアで「37℃」を記録した場所もあります。

6月2日のロシアの極東シベリア周辺の最高気温(35℃超えの地点が多数)
siberia-37c-0602.jpg

いくら何でも、これらの気温はちょっと極端ではあります。

日本は今のところ、天候も気温に関しても比較的穏やかな状態で推移していますが、いつこのロシアの状態のようになるかはわかりません。

それが高いほうか低いほうかもわかりませんが、世界中を通して今年もまた気象と気温の問題は大きく生活に影響しそうです。

たとえばヨーロッパでは、ワイン生産が寒波で戦後最低の生産数になるほどの崩壊の局面にあるなど、実生活に相当強く影響する事態が本格化しています。

そして、すでに「何年ものあいだ」この気象と気温の問題は蓄積し続けていますので、表面化する問題は今後さらに大きくなりそうです。

最終更新:2018/06/06 16:44

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2018/06/06 16:30

日本の研究者を含む国際研究チームたちが科学誌ネイチャーに発表した論文の内容が記事にされた以下の記事です。

恐竜が絶滅した巨大隕石衝突後、わずか数年で生命は復活していた

東邦大学理学部、東北大学災害科学国際研究所、海洋研究開発機構高知コア研究所、千葉工業大学次世代海洋資源研究センター、米テキサス大学オースティン校による研究チームは、白亜紀末の巨大衝突クレーターの形成後、ごく短期間で生命圏が復活した事を発見したと発表した。

約6,600万年前の白亜紀末に、直径約10kmの小天体がメキシコ・ユカタン半島北部沖に衝突し、恐竜を含む約76%の生物が絶滅した。これまで、衝突地に近い場所で、一次生産(海洋表層での光合成による有機物の生成)が衝突前のレベルに復活したのは、他の場所よりも遅く、衝突から約30万年後であると考えられていた。

しかし、研究チームが、ユカタン半島北部沖で掘削した全長800mにおよぶ柱状試料を用いて、微化石や生痕化石の分析、および元素・同位体分析を組み合わせて調査したところ、天体の衝突で形成したクレーター内では、衝突後2~3年以内という極めて短期間で生物が復活していたことがわかった。

また、少なくとも3万年以内には植物性プランクトンが作る有機物をベースにした多様な生態系が復活していたことも判明した。

研究チームでは、天体衝突後の生命の復活のシナリオが判明したが、同時に、大量絶滅直後の生態系の復活は、そのタイミングや種の構成の両方において、予測がまったく不可能な過程であることも示唆しているとしている。

本研究成果は英Nature誌に掲載される。

この上の記事で憶えておいていただきたいのは、記事の後半に出てきます以下の、

> 極めて短期間で生物が復活していた

という部分です。

特に「復活」という言葉を憶えておいて下さると幸いです。

そして、下は、フレッド・ホイル博士の最晩年の著書である 1998年に出版された『生命(DNA)は宇宙を流れる』からの表と文章の抜粋です。

上の記事と同じ 6500万年前の天体の衝突のことについて書かれてあるものです。これに関しては、

過去記事ポールシフト、巨大火山の噴火、そして大彗星の衝突のそれぞれが同時に起きる可能性
2012年10月19日
ドイツの科学機関が、過去10万年程度の地球の歴史の中で最大級の地質イベントだったと考えられる3つの出来事が同じ時(約 4万1000年前の数百年間のあいだ)に起きていたということをつきとめたということでした。その3つは、

・地球の磁場の逆転(ポールシフト)
・超巨大火山の噴火(過去10万年で最も巨大だとされる噴火)
・急激な気候変動


です。

これらは放射性炭素などの解析によって明らかになったということでしたが、これが地球上の1カ所だけの分析でしたら、「地域的な問題」ということも言えたかもしれないのですが、上のドイツの調査では、黒海の堆積物とグリーンランドの氷床からという、地球上で比較的距離のあるふたつの地点、さらには、ハワイなどのかなりの広範囲での「データが一致した」ということは、当時は、地球全体で大きな環境変動が起きていたということが言えるように思います。

『西暦535年の大噴火』というアメリカ人ジャーナリストが書いた本を読んで思うところがあり、そのことについて何度かふれたことがありました。

『西暦535年の大噴火』という本の原題は「カタストロフィ(壊滅的な災害)」であり、噴火という前提として書き始めたものではなく、535年に地球全体を巻き込む「何か」大きな出来事が起きたというもので、その前後の歴史のことが書かれています。

著者はこの本の最後で、「起きたことの可能性」として次の3つを上げています。

・小惑星の地球への衝突
・大彗星の地球への衝突
・巨大火山の噴火


このうち、535年に「大噴火」(インドネシアのクラカタウ山)が起きていたこと自体は、ほぼ間違いがなく、著者は火山噴火による気候変動という可能性がもっとも大きいとしています。

「西暦 541年の東ローマ帝国でのペスト襲来に関してのヨーアンネースの記録」という記事で、私は、「本当に火山噴火だけだったのだろうか」という考えるようになっていきました。

地球全体が壊滅的ともいえる激変を遂げた時期は「億年」という単位で考えても、地球上に何度も何度もあったはずです。

それらに対して様々な説や理由が今でも研究されています。しかし、たとえば、人類登場以前の原始生物や恐竜の大量絶滅などに関しても、隕石の衝突、彗星の衝突から、ガンマ線バーストなど、要因となり得ることは考えられても、今のところ「確定したこと」は何もわかっていません。

その中で、私はふと「複合」という文字が浮かんできたのでした。

西暦 535年のことに関しても、「小惑星の地球への衝突、彗星の地球への衝突、巨大火山の大噴火のどれだったのだろう」と考えるより、

・全部同時に起きた

と考えるのがわかりやすいのではないかと。

もっというと、偶然全部同時に起きたのではなく「全部が関連している」ということなのではないかと。

こちらの過去記事に、フレッド・ホイル博士の著作を引用した部分がありますが、そこでホイル博士は次のように書いています。

『生命はどこから来たか』 エピローグより

彗星や火球の衝突の話は、プラトンの時代には全く普通の話であった。しかし過去の大災害の記憶は忘れられ、哲学者アリストテレスからは地球が彗星には関係なく安全だと考えられるようになった。アリストテレスは彗星や隕石を天体とはせず、大気現象だとした。西洋思想では地球は宇宙から切り離されてしまったのである。


上の中にある、アリストテレスの時代から、

> 西洋思想では地球は宇宙から切り離されてしまったのである。

ということをホイル博士はもっとも懸念としてとらえていたようです。

41000年前は、「ポールシフト+巨大火山の噴火+環境変動」という(ほぼ)証明された地球の環境変動があった上に、宇宙からも「何か」あったのかもしれません。

その「何か」のうち、確定しているのは、「雨あられと地球上に降り注ぐ宇宙線と放射線」でした。これは地質(グリーンランドの氷床)の調査で明らかになっています。

しかし、他にも何かあったかもしれません。

「生命の進化」と関係する彗星の地球への衝突

フレッド・ホイル博士の『 DNA は宇宙を流れる』という著作の中に次のようなくだりがあります。長い部分からの抜粋で、飛び飛びとなっていることを最初に記しておきます。

『 DNA は宇宙を流れる』 進化のメカニズム より

動植物の化石記録には、種の突然の進化、多様化の他に、同じくらい突然の絶滅が記されている。なかでも劇的なのが、6500万年前の恐竜の絶滅だ。地球の上を1億年以上も我が物顔にのし歩いていた巨大な爬虫類たちは、地質学的に見ると驚くほど短期間に滅亡してしまった。

この大破局に彗星が一枚かんでいたことは今や常識となっている。これは、最も新しい(すなわち、絶滅に近づいている)恐竜の化石が見つかった世界中の地層に、異常に高濃度のイリジウムが含まれていることから明らかになった。イリジウムは地球上にはほとんど存在しない元素であるが、彗星や隕石などの地球外天体には比較的多く含まれている。

そして、恐竜が絶滅した時代に形成された世界中の地層からイリジウムが発見されたということは、その天体が非常に巨大なものであったことを示している。

ただし、われわれは、この大破局が純粋に物理的なプロセス ----- 彗星のダストが地球を包み込んで太陽の光が遮断された結果だとか、巨大物体が衝突したこと自体が招く地震や洪水、火災など ----- によって引き起こされたのだとは思わない。物理的な災害では、種がかなりの程度まで衰弱することはあっても、種全体が絶滅するとは考えにくいからだ。

think-a3.jpg

(上)は、哺乳類の化石記録から進化の道筋を逆に辿ったものだ。

ほとんど関係がないように見える哺乳類のもとをたどると、同じ時点で一つに収束してしまうことに気がつかれるだろう。

恐竜の大絶滅も、海の生物相の劇的な変化も、哺乳類の大出現も、6500万年前に大規模な遺伝の嵐が起きたことを示唆している。その原因となったのが、大彗星だったのだ。

ここまでです。

なぜ、このふたつを並べたのか。

まずは最初にご紹介した最新のネイチャーに掲載された論文ですが、これは、「天体の衝突が絶滅だけに寄与している」という視点となっています。

それはたとえば、上の記事の最後の部分、

大量絶滅直後の生態系の復活は、そのタイミングや種の構成の両方において、予測がまったく不可能な過程である

を読んでもわかります。

すなわち、「天体の衝突は、地球の生命の絶滅をもたらす以外の作用はなく、そして、その後の(彼らの言うところの)地球での生命の復活はデタラメに起きる」ということになっているのです。

これが現代の主流科学の考え方です。

しかし、ホイル博士の主張は、上のようなほんの一部分の抜粋を読まれてもわかるかと思いますが、

「巨大天体の衝突は、新しい地球の生命体系の始まりとなった」

ということが主張されています。

もっといえば、巨大天体の衝突というのは、

「絶滅が主要なイベントなのではなく、《地球の生命を刷新する》ことに意味がある」

ということです。

上の図の下の赤い丸で囲んだ部分が、6500万年前の衝突の時です。

think-b2a.png

ここからの生命の種の広がりは、「それまでに絶滅した生命の種」と「それから爆発的に拡大した生命の種」の数が比較にならないことを示しています。6500万年前から、地球の生命体系は「やっと花開いた」のです。

6500万年前の衝突がもたらしたものは、地球の新しい生命体系の始まりでした。地球の生き物のほぼすべてが進化するのです。

冒頭の記事に、

> 衝突後2~3年以内という極めて短期間で生物が復活していたことがわかった。

とありますが、「生物が復活」したのではなく、「多様な生命体系が地球に広まった」ということです。

ただ、復活とう表現はともかくとして、今回のこの研究にある。

「衝突後2~3年以内」

という数字には驚きました。

これが意味するところは、「地球での大絶滅から、次の新しい生命種の繁茂までの期間が、たった2、3年だった」ということです。

巨大な天体の衝突が、どのように地球に新しい生命体系を作り出すのかについては、ここでは書きません。単純ではあっても、長くなりすぎます。以下の記事などの中には、関係したことなどが書かれてますので、ご参照いただければ幸いです。

「地球の生命は宇宙で作られている」ことがほぼ確定 発見の最後の砦だった「RNA(リボ核酸)」が宇宙空間で形成され得ることをフランスの研究チームが特定したことにより「地球の生命の構成要素がすべて宇宙に存在」することが確実に

Life-on-Earth-by-comet.jpg

地球の生命の起源が宇宙であることを示す材料がすべて揃った

今回、フランスの大学で、実験室での高度なシミュレーションが行われ、「 RNA が宇宙空間で作られる」ことが示され、その研究結果が科学誌サイエンスに発表されたのです。

この「 RNA 」というものはとてもわかりにくいもので、辞書的な表現では、

リボ核酸。リボースを含む核酸。塩基成分は主にアデニン・グアニン・シトシン・ウラシルの 4 種。植物ウイルス,一部の動物ウイルスおよび動植物細胞の核と細胞質に存在。

というようにありますが、これではよくわかりません。そもそも、「 DNA と何がどうちがうんだ?」というように思うのが普通で、辞書的な説明だけではよくわかりません。

そこで、わかりやすい説明を探してみましたら、「教えて!goo」の DNAとRNAの違いについて という質問の答えに、とてもわかりやすいものがあったので、それを抜粋させていただきます。

「DNAとRNAの違いについて」へのベストアンサーより

DNAとは、普通、遺伝子と呼ばれているモノと思ってください。顔が丸いとか、血液型がB型だとか、小指の長さとか、、、、親と子供が似てるとか似てないとかって話をする時の「遺伝子」です。

だから、DNAとは、自分が人間である特徴、肌の色の特徴などなどの記録が書き込まれている部分なのです。パソコンで言えば、書き込まれた内容が変更できないCD-ROMというところでしょうか。

CD-ROMが有るだけでは、中のデータを見ることはできませんよね。それといっしょで、DNAがあるだけでは、その中の情報を見ることも使うこともできません。

そこで、活躍するのがRNAたちです。

「たち」と言ったのは、3種のRNAがいるからです。DNA・CD ROMは、核の中に保管されていています。そのDNAから体を作る材料であるタンパク質を作る場所が「r君(リボーソームRNA)」の庭になります。

このr君の庭まで、DNAのデータをコピーして持ってくる役目を「m君(メッセンジャーRNA)」が果たします。タンパク質を作るr君の庭に、DNAのコピーを持ってm君がやってくる。最後に、このコピーを元にタンパク質のパーツを運んでくるのが「t君(トランスファーRNA)」です。

DNAは、体を作る情報を保管する記憶媒体(CD-ROM)で、RNAは、その情報から体を作る作業を担当する3人の小人ですね。

納得させていただきましたが、要するに、

・ DNA は遺伝の「情報」を持つ

・ RNA は、その情報からカラダを作っていく作業を「実行」する

ということになりそうです。

これだと、確かに RNA がなければ、生命の形成などありはしませんよね。いくら DNA に膨大な遺伝情報がつまっていても、その「情報」を「実行」する存在がなければいけない。

それが RNA だと。

建物の設計書があるだけでは建物はできません。それを実際に組み立てる行為によって、モノができあがる。

そのような、「情報」と「実行」が、それぞれ DNA と RNA ということになるようです。その「 RNA が宇宙で発生する可能性」がフランスでの実験で示唆された。

Life on Earth was started by a comet meaning there is a chance of life elsewhere in the universe
Western Daily Press 2016/04/07

地球の生命は、ひとつの彗星によってもたらされた これは、宇宙のどこにでも生命が存在する可能性があることを意味する

地球上の生命は本当は彗星によって始まった。宇宙の他の場所でも生命が展開している可能性が高まる


最近の新しい研究によると、科学者たちは、遺伝子の構成物質のひとつである糖のリボース(リボ核酸の構成糖」が、宇宙空間の凍った塵から形成されることを初めて示した。

私たち生物は、DNA と化学的に「いとこ」の関係にあるといえる RNA (リボ核酸)を作るために「リボース」というものが必要だ。これは、細胞のタンパク質を製造するのに役立つ。

現在、フランスの研究チームが、パリ第11大学で、天体物理学者たちによって作られた人工的な彗星でその研究を行っており、今回の発見に続いて、研究者たちは、この発見を実物の彗星で確認することを希望している。

彼らの今回の発見は、生命の化合物に対しての(科学界での)初めてとなる現実的な説明となるといっていいだろう。

ウイルスを含むすべての生命は、DNA(デオキシリボ核酸)とRNA(リボ核酸)から構成されている。

より原始的であると考えられる RNA は、地球上に初めて出現した生物的特性を持つ分子だったと考えられている。

科学者たちは長い間これらの生物学的化合物の起源について考え、そして、様々な説が出されるたびに、疑問は積み重なっていった。

中には、そのような生物学的特性を持つ分子が地球で形成されるために必要な基本的な「部品」は、彗星や小惑星によってもたらされたと確信している人々も多くいる。

その後、実際に、いくつかのアミノ酸や、タンパク質の構成要素、そして、核酸を形成するために必要な窒素を含む有塩基は、すでに隕石からも見つかっているし、実験室で作製した人工の彗星でも発見されている。

しかし、これまで、生命のキーとなる RNA の構成要素となるリボースは、地球外の環境で見つかっておらず、実験室での天文物理学的な状態の中でも作られたことはなかった。

だが、今、研究者たちは、ついに RNA の構成要素となるリボースの取得に成功し、結果として、地球の生命の起源を理解する上で重要なステップを得たといえるだろう。

科学誌サイエンスに発表されたこの研究は、マイナス 200℃の高真空の空間内で水とメタノールを混合して、彗星の原料であるダスト粒子の形成をシミュレートした。

次に、これを分子雲の粒子形態のように、UV(紫外線)照射に曝露させ、そして、その次に、彗星が太陽に接近する状況と似せるために、温度を高めた。

分析は、多次元クロマトグラフィー(多成分を分離するための高度な手法)や、質量分析法(分子やイオンの質量電荷比を求めるときに使用される分析法)として知られる非常に正確な分析方法が用いられ、その結果、リボースを含むいくつかの糖が検出されたのだ。

フランスにあるニース・ソフィア・アンティポリス大学のコーネリア・マイナート博士(Dr Cornelia Meinert)は、その多様性と豊富さから、それらはホルムアルデヒドから形成されたことを示唆すると言う。ホルムアルデヒドの分子は宇宙空間や彗星から見つかっており、これは、メタノールと水から大量に形成される。

今回の発見は、2014年に、欧州宇宙機関のロゼッタ探査機に搭載されて打ち上げられた着陸船フィエラが着陸に成功したチュリュモフ・ゲラシメンコ彗星から採取されたサンプルの中の有機分子の同定を支援する。

マイナート博士は以下のように言う。

「今回の私たちの研究の結果は、リボースを含む多数の糖分子の生成が、太陽系が形成された後期の宇宙空間の氷の光化学および熱処理から可能かもしれないことを示唆するものなのです」

「実際の彗星中のリボースの存在は確認されていないままですが、今回の発見により、宇宙空間から形成される可能性のある生命の分子の構成要素がすべて出そろったことになります」

また、このことは、地球上の生命を作った有機分子の発生源は彗星であるという理論にさらなる支持を与えることになるだろう。

あるいは、地球だけではなく、他の惑星にもそれが当てはまるかもしれないと研究者たちは言う。

マイナート博士は以下のように付け加えた。

「私たちが得たリボースの検出は、それぞれの惑星の環境下で、生物学的に適切に関連する分子の形成につながる可能性があるのかもしれません」

私から見れば、現代の科学はひたすら「宇宙を矮小化しようとし続けている」というのが現実なんです。

想像を絶する深淵な宇宙のメカニズムを人々の知恵の中から消そうとしている。

スヴァンテ・アレニウスやフレッドホイル博士たちのような「壮大な宇宙の本当の役割」を追求した科学は今消えようとしています。

かつて世界の本当に優れた科学者たちが真剣に追求してきた「宇宙のメカニズム」が、人々の知識から葬られてそうになっています。おそらく、もうすぐ完全に葬られることになるのではないでしょうか。

今、人間の社会は、「宇宙の完ぺき性」を知識の中から捨てて生きていこうとしています。

最初にご紹介した今日の科学ニュースを見ても、今の科学には、もはや「宇宙が生命を作っている」という真実を見ることさえしなくなったのだなと知ります。

いろいろな意味で「もはやこれまでなのかな」という思いをいっそう強くしますけれど、人間の社会には、いろいろな「世」があって、今のような、場合よっては地獄そのものといえる「世」を経験して生きているということは決して悪いことではないのかもしれないとも思います。

ただ、そういう時に宇宙は常に地球の刷新のために動いてきたということに留意されていだければい思います。

というわけで、妙な記事となりましたが、今回はここまにさせていただきます。

最終更新:2018/06/06 16:30

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