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2018/03/16 20:29

ネバダ州バトルマウンテンに出現した不思議な形の馬蹄形の渦雲

2018年3月10日の米国立気象局ネバダ州エルコ支局のフェイスブックより
us-ws-nevada-fb.jpg

そのページで公開されていた雲
ws-nv-cloud02.jpg

アメリカ国立気象局のネバダ州エルコにある支局のフェイスブックに、「奇妙な雲」が撮影されたことが記事で紹介されていました。

撮影されたのは、ネバダ州にある「バトル・マウンテン」というやや勇ましい感じの名前の場所です。

私はこのバトルマウンテンという名称を初めて知りまして、「そんな山があったのか」と思って調べてみますと、山ではなく「町の名前」のようです。

下の場所にあります。

ネバダ州バトルマウンテンの場所
battle-mountain.jpg

紹介されていた写真にあるものは確かに変な雲なんですけれど、アメリカ国立気象局のそのページには、「蹄鉄雲だと思われる」と記されていました。

あるいは、これは気象用語では「馬蹄渦」というものが雲として見えているというようにも言われるようでして、2017年12月のウェザーニュースの記事に、東京の国分寺で撮影された同じような現象の写真が掲載されていました。

2018年12月9日 東京・国分寺市上空
weather-kkj-201712.jpg

また、アメリカ国立気象局のフェイスブックのコメント欄にも、アメリカで撮影されたいくつかの同じような雲が言及されていました。

2017年に米ウィスコンシン州上空で撮影された雲
wisconsin-cloud-2017.jpg

2017年に米ユタ州上空で撮影された雲
utah-2017.jpg

現象的には、上昇気流と水平に発生する渦の組み合わせによるものだそうで、その中でこういう大気の流れが空中にあった時に雲が発生していると、このような現象としてあらわれるという説明になるようです。

いずれにしても、ふだんはほとんど見られることのなさそうなもののようで、そういう大気の現象もあるのだなと知りますが、ただ、昨年から急に出現し始めているというあたりには、自然か、あるいはそれ以外も含めての「変化」の出現の形態なのかもしれないとも思います。

最終更新:2018/03/16 20:29

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2018/03/16 20:21

太陽の光学現象「コロナ(光冠)」が米国スーペリア湖に出現

2018年3月12日 米ミシガン州スペリオル湖の湖畔にて
superio-solar-corona.jpg

太陽の周囲を光の輪が囲む現象に「ハロ(暈)」と、「コロナ(光冠)」があります。ハロは比較的よく出現する現象で、輪が薄いものなら日々空に出ているものです。

しかし、コロナとなると、しかも冒頭の写真のように異様にはっきりしたものとなると、かなり珍しい現象といえます。

アメリカとカナダをまたいでいる五大湖のスペリオル湖のアメリカ・ミシガン州側の湖岸で 3月12日、このようなコロナが撮影された、スペリオル湖の記録を撮影し続けている Lake Superior Photo によって公開されました。

solar-corona-0312.jpg

オリジナルの写真の全景は以下のようなものです。

lake-superior-photo003.jpg

このスペリオル湖の位置は、五大湖の下の位置あたります。面積では淡水湖で世界一の広さを持ちます。

スペリオル湖の場所
lake-superio02.jpg

コロナが撮影されたのは、湖の南側のミシガン州に面した湖岸です。

ハロとコロナは高度が違いますが、原理は同じで、ハロと同様にコロナもまた「大気中の何か」に光が反射して発生するものです。

この「大気中の何か」は、一般的には薄い雲や氷の結晶、あるいは「花粉」などになりますが、このミシガン州のコロナが何によるものかは書かれていません。

spc-007.jpg

花粉コロナというのは、花粉に太陽の光が反射したもので、稀な現象ですけれど、この時期に相当美しい光景を見せるもので、昨年2月に、米国ニューメキシコ州に出現した花粉コロナを以下の記事でご紹介したことがあります。

アメリカの「花粉コロナ(花粉光環)」

2017年2月22日 米国ニューメキシコ州マグダレーナ
pollen-corona-2017.jpg

2017年2月22日 米国ニューメキシコ州マグダレーナ ・Harald Edens 上の写真の現象はどのようなものだと思われますか。 虹のようにも見えますが、虹ではありません。 これは実は「花粉」

今回のミシガン州のものが花粉かどうかは何ともいえませんが、違うかもしれません。というのも、アメリカの東海岸は今年とんでもない寒波に見舞われ続けていまして、ほんの数日前まで、スペリオル湖も下のように「凍結」していたのです。

3月6日 凍結しているスペリオル湖
superior-ice0306.jpg

この気温の状況で花粉が飛ぶかどうかは何ともいえないですが、コロナを作り出した正体が何であるにしても、珍しい光学現象が続きます。

最終更新:2018/03/16 20:21

2018/03/16 20:04

イタリアのカゼルタを超巨大竜巻が直撃

2018年3月12日のイタリアの報道より
caserta-tornado-0312.jpg

イタリアのナポリから 20キロの場所にカゼルタという街があります。この場所をで 3月12日、巨大な竜巻が発生し、街を縦断。それにより、大きな被害が出たことが報じられています。

2018年3月12日 イタリア・カゼルタ
caserta-tornado-v01.jpg

イタリア・カゼルタの場所
caserta-map.jpg

竜巻で倒壊した看板
burger-king-caserta.jpg

このカゼルタという場所は、世界遺産でもあるカゼルタ宮殿があり、観光地として人が集まる場所でもあります。

世界遺産カゼルタ宮殿
caserta-qden.jpg

カゼルタ宮殿への被害はなかったようですが、街の被害は大きかったようです。

3月12日のカゼルタ市内の様子
cars-in-caserta01.jpg

caserta-cargo-02.jpg

竜巻の様子
tm-lightning-007.jpg

ナポリ周辺で、あるいはイタリア全土で見ても、このような被害を出す巨大な竜巻が発生するのはかなり珍しいようで、報道では「カオス」というような言葉が使われているものもありました。

そもそも北半球で「早春に竜巻が発生する」という状況だけでも、気温や大気の状態が普通ではないことを示していそうです。

最終更新:2018/03/16 20:04

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