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日別記事一覧

2018/03/06 18:00

地磁気の逆転を科学者が調査

地球の磁気はここ数十年で急激に弱まっていることが、科学者らによって確認されている。ここから予測されるのは、北と南の磁極が入れ替わる「磁極の逆転(ポールシフト)」が近い将来に起こる可能性だ。

地球史において磁極の逆転はかなり頻繁に起きているが、そのメカニズムや時期については謎めいた部分が多い。ロチェスター大学の地質学者らが、最近発表したレポートで南アフリカにおける磁気の変化について報告した。

地磁気の変化は世界のいたる所で、岩石の中に記録されている。これまでの調査で、磁極の逆転現象は過去2000万年の間に、約20万年から30万年に1回のサイクルで発生していたことが確認されている。しかし、非常に恐ろしいことに、最後に発生したのが80万年近くも前のことなのだ。

これまでの周期で磁極の逆転が起きるのであれば、80万年の間に2回や3回、それが発生していても不思議ではない。もしかしたら、人類はもう間もなくその現場に居合わせることになるのかもしれない。ここ数十年の間、地球の磁力は10年で5%の割合で弱まっていることも、逆転の到来が近づいていることを示している。

磁極の逆転が起こった場合、人類を壊滅的な事態が襲うだろう。世界中のナビゲーションシステムは破壊され、太陽から有害な放射線が降り注ぐ。地球上のあらゆる生命が危険にさらされることになる。

これは一体、どのくらい差し迫った危機なのか──。その疑問を解き明かすために、ロチェスター大学の研究者らは、南米から南アフリカにかけて広がる「南大西洋異常帯(South Atlantic Anomaly)」と呼ばれる地域に注目した。

彼らがこの場所を選んだのは、この地域が世界で最も磁力が弱まっている地域だからだ。この一帯では磁力の急激な低下が度々起こっており、それは地球の内核や外核、その周囲のマントルとの相互関係から発生しているとみられている。

地球の磁場のエネルギーは、核内で発生した熱を逃がすために起きる、磁気を含む流体の循環運動から発生している。今回の調査で南アフリカの地底の非常に深い部分の、地球の外核とマントルの境目のあたりに巨大な岩があることが分かった。

この岩は周囲と比較すると温度が低く、密度が非常に高い。この岩が時おり外核の中に沈みこむことがマントルの流れを妨げ、磁場の乱れを生んでいることが分かった。

研究者らはこの現象が、地球の磁極逆転の引き金になるとみている。しかし、今回の研究においても磁極の逆転のメカニズムは完全には解明されていない。磁極の逆転がいつ起きるのかは、依然として不明のままだ。

最終更新:2018/03/06 18:00

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2018/03/06 17:55

仏教僧は、他教徒よりも「死を恐れ、自己中」だと研究で判明 全宗教で断トツの俗物

多くの人にとって、死は恐ろしいものだろう。だが、日頃から死に接している仏教僧はどうなのだろうか? すべては無常であり、自己は幻想だと語る仏教僧らは死を恐れていないはずだろう。

■崩れる仏教僧のイメージ

 意識高い系海外メディア「Big Think」(27日付)によると、米・アリゾナ大学のショーン・ニコラス教授率いる研究チームは、仏教僧は死の恐怖を克服し、利他的であるという予想の下、インドのチベット僧院で修行している仏教僧数百人にアンケート調査を実施。その驚愕の結果が、科学ジャーナル「Cognitive Science」に公開された。なんと、比較対象となった、出家していないチベット人、インドのヒンドゥー教徒、クリスチャンと無宗教のアメリカ人に比べても、仏教僧が最も強く死の恐怖を感じており、利他的な精神も最低だったことが判明したのだ!

 アメリカ人の対象者はオンラインで実験に臨んだが、他の集団はそれぞれの言語に完璧に翻訳された用紙で回答した。実験に参加したチベット仏教僧は、インドのビャルクッペやムンドッドの僧院で修行している難民チベット人だ。研究チームは、30人の仏教学者に仏教の教義に照らして最適な回答を聞いていた。

●自己の連続性を信じるか?

 質問の2つは、「自己の連続性と永続性」に関するものだった。事前の予想通り、「過去から未来へ続く自己」(連続した自己)という考えに最も否定的だったのは仏教僧だった。アメリカ人の場合、キリスト教徒であろうとなかろうと、自己の連続性を信じている人が多く、他の集団に関しても、出家していないチベット人も含めて、半々に収まったという。時間を通じて存続する「核となる自己」(永遠の自己)、つまり魂のようなものに対しても同様の結果だったそうだ。

●死の恐怖を感じるか?

では、死の恐怖はどうだろうか? 仏教学者らは、仏教徒ならば、無我の教義で死の恐怖を克服するだろうと考えた。しかし、予想に反し、死の恐怖を最も強く感じていたのは仏教僧だったのだ。“死の訓練”に長けているはずの仏教徒が一般人よりも死を恐れているとはなんとも不思議ではないだろうか?

●利他的な行為に積極的か?

驚きはこれだけではない。利他的な行為についても予想外すぎる結果が出たのだ。質問内容は、「寿命を延ばすことができるピルがある。自分に使えば半年寿命を延ばせるが、他人に使えばその人の寿命を5年延ばすことができる。自分に使うか、他人に使うか?」というものだ。その結果、実に72%の仏教僧が自分のためにピルを使うことを選んだのだ。一方、自分に使うと答えた無宗教のアメリカ人は31.2%にとどまった。

 研究チームの米・ペンシルベニア大学ニーナ・ストローミンガーは、「これまでのキャリアで最も奇妙で期待を裏切る結果」と評すなど、予想外の結果に研究チームも驚きを隠せない様子だ。

 研究チームは、このような結果になった1つの可能性として、自己という幻想を克服することは簡単ではなく、修行中の仏教僧はまだ強く自己にとらわれているのだと分析している。また、仏教では完全な涅槃は死によって成就すると考えているため、魂の永遠性を語るキリスト教よりも、強く自己の消失を感じているのかもしれないという。これに関連して「Big Think」は、研究者らが実験に参加した修行僧の瞑想レベルを考慮していないことを指摘。熟練した瞑想修業者で同じテストをすることを提案している。

最終更新:2018/03/06 17:55

2018/03/06 17:38

第三次世界大戦は統計的には確実に起きると判明

 第2次世界大戦終結から73年。それ以来、“世界大戦”クラスの大規模戦争は起こっていない。だが、そんな平和な時代もそう長くは続かないのかもしれない。なんと、戦争勃発には統計的な周期性があり、現在の平和は長くは続かない可能性が浮上したのだ。「Science」(22日付)が報じている。

■「長い平和」は本物か?

 現在は「長い平和」と呼ばれる安定した時代にあるとされ、人類学者や政治学者は、民主主義の浸透、経済の独立、核の傘など、20世紀の発展により、大規模戦争のリスクが下がっているからだと分析している。つまり、人類が賢くなったから、世界が平和になったという認識だ。しかし、本当にそうだろうか?

 米コロラド大学のコンピュータ科学者、アーロン・クローセット博士の最新の研究により、我々が賢くなったというよりは、どうやら偶然にも平和な時代にいるだけであることが判明した。

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 クローセット博士は、「The Correlates of War Project’s」におさめられている1823年~2003年に勃発した戦争のデータをコンピュータ解析したところ、さまざまな未知の統計的関係が明らかになったという。クローセット博士は、時代を3区分に分けて分析。

 第1ピリオドは1823年~1914年、クリミア戦争やボーア戦争が起こった時代だ。この間に合計19の大きな戦争が勃発しており、その頻度は6.2年に1回だった。第2ピリオドは、第一次世界大戦~第2次世界大戦終結まで。この期間に10の大きな戦争が勃発し、その頻度は2.7年に1回だった。第3ピリオドは第2次世界大戦終結~2003年。比較的長い平和が訪れている。

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 ここ200年ほどで、押し並べて1.91年に1回も戦争が起こっていたことを考えると、現在は確かに平和な時代と言えそうだが、クローセット博士は、「1945年以来、大きな国家間戦争はほとんど起こっていませんが、このパターンを長い平和と呼ぶのは議論の余地があります」(クローセット博士)と分析している。何故だろうか?

■平和は長くは続かない…

博士によると、ここ100年の戦争勃発頻度は19世紀とほぼ同じであり、第2次世界大戦と同規模の大戦争は205年に1回程度の周期で起こる可能性があるというのだ。大きい戦争の間に数十年間の空白期間があることは珍しくないという。つまり、現在の「長い平和」は統計的に何ら特別な時代ではないということだ。あと100年~140年ほど経たないと、この時代が稀にみる平和な時代とは言えそうにない。

「将来における戦争勃発の危険性は現在考えられているよりも高いといえるでしょう。これらかの平和の維持、紛争の鎮圧が重要となってきます」(クローセット博士)

 北朝鮮の核ミサイル開発、中国の軍拡など、第3次世界大戦の火種があちこちに転がっている今、平和を維持する努力を少しでも怠れば、100年経たずとも世界中が戦火に飲み込まれてしまうだろう。

最終更新:2018/03/06 17:38

2018/03/06 17:25

世界遺産でもあるペルー・クスコに巨大な亀裂が突如出現し、住民たちが移転を余儀なくされる

ペルーの報道より
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アンデス山脈中の標高 3000メートルを越える場所にあり、観光地としても名高いペルーのクスコ。かつてインカ帝国の首都だった街であり、その市街は世界遺産にも登録されています。

クスコの場所
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そのクスコで、2月27日に、「突如として巨大な亀裂が発生した」ということが報じられていました。

クスコに発生した亀裂 2月27日
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場所によっては、深さが 50メートルから 60メートルに及ぶ、規模の大きな亀裂だと報じられています。

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この亀裂によって、60世帯が家に被害を受けるなどの影響を受けているそう。当局によると、現状復帰は難しく、住民たちは移転せざるを得ないだろとしています。

また、撮影された写真やビデオでは、大地が「いくつかに分断されている」ことを示しているそうです。


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最終更新:2018/03/06 17:25

2018/03/06 16:56

欧州の極寒の中でクロアチアやルーマニアに出現した氷の世界

2018年3月1日 「氷の世界」と化したクロアチアのセニ
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ヨーロッパが過去に例を見ない寒波に襲われていることについては、以下のような記事を含めて、最近少しご紹介したことがあります。

・ミニ氷河期へようこそ:気象学者たちが狂気じみていると表現する超絶な寒波に包まれたヨーロッパの光景は、この先の世界の光景でもあるのか

2月28日のヨーロッパ各地の気温。ほぼすべて氷点下
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2月27日にロンドンに悪天候をもたらした巨大な雲
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いわゆる「ミニ氷河期的」光景に完全に覆われた3月間近のヨーロッパ
現在、ヨーロッパを中心にとんでもない寒波というのか、異常な天候が広い範囲を覆い尽くしていまして、これについて、その一部を

・北極からの大気の影響による信じがたい寒波がヨーロッパに到来。
2018年2月28日のイタリアの報道
napoli-neve-62.jpg

で取りあげたりもしました。

しかし、その後さらに現地の報道などを見ていると、この状況は「ただの寒波ではない」ことがわかります。

この現象の原因のおおもとは、先日の記事、

・私たちはまた気温と天候のカオスを見ている:分断した極渦と偏向する大気の流れが北極から北半球に起こしている「異常事態」の現実

2018年2月の「数日」で起きた北極上空のすさまじい気温の変化
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国際的イベントの裏で起きていた「異常」
この1週間かそこらの間、たまにテレビをつけると、いつもウインタースポーツをやっていて不思議に思っていました。奧さんに「今の時代はこんなにウインタースポーツが盛んなんだね」と言いましたら、「そういうことではありません」と諭されました。奧さんが何を言っているのかよくわからなかったですが、複雑な時代となったものです。

そんなわけで、ずいぶん長い間テレビを見ていなかったのですが、そのために天気予報などもネットで見ることが多くなっていました。

日本やその周辺では最近は比較的穏やか……といっていいのかどうかはともかく、気温に関しては平年とそう違わない感じだったように思います。

ところが、この数日から1〜2週間くらいの間、「北極のほうを含んだ各地」では、気温などが大変なことになっていたのです。

それはカオスといっていいほどのものだったと思うのですが、冒頭に示しましたのは、この2月中旬の北極の上空の気温の変化です。

たった3、4日で「 40℃も気温が上昇」していたということがあったのですが、この現象自体は、気象用語では「成層圏突然昇温」と呼ばれるもので、頻繁にあるものではないにしても、何年かに一度くらいの単位では見られるものだそうです。

2月中旬に真っ二つに分断して共に進行した北極上空の大気「極渦」
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「ふたつにわかれた極渦」が、どんな影響を与えたか。

たとえば、「北極圏」というようにされているエリアがありますが、北極からのカオスな大気の流れは、この地域をどのようにしたか。

北極圏とは、北極点を含む下の地域です。
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このあたりは、本来なら北極と同じような気温が続くのが普通ですが、では、今年 2月24日のこの「北極圏の最高気温の分布」を見てみましょう

2月24日のちぐはぐというよりカオスなグリーンランド周辺の気温
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この「 6℃」を記録したグリーンランド北部は、通常は -15℃くらいの気温の推移なのですが、グリーンランドの南部からの北極圏がほぼ -20℃以下のところ、このあたりだけが「とても暖かくなって」います。

それだけなら、そういう年もあるのかもしれないと思われるかもしれないですが、何と、

「この変化は数時間で起きた」

のです。

下は、上の気温が記録された 2月24日から 25日までの「 24時間」の気温の変化となります。
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すごいでしょう。

これも、先ほどの北極からの「ふたつにわかれた極渦」の異様な動きによるものだと思われるのですが、影響はさらに広がりまして、アメリカやヨーロッパの一部も、やや似たような「異様な気温分布」となりました。

たとえば、アメリカは以下のようなことになっていました。

アメリカの2月20日の最高気温の分布
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この現象をアメリカでは、以下のような表現で報じていました。

2018年2月19日のUSAトゥディより
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そして報道の通り、アメリカ西部では異常な寒波、東部や南部では異様な暖かさ、あるいは熱波というようなことになりました。

これらの一連の現象を見て思いましたのは、以前、記事にもしましたけれど、「今の地球では他にも気流がいろいろと壊れている」ということがありまして、

「そういうものが複合的に組み合わさったらどうなっちゃうのだろう」

という思いでした。

「地球のジェット気流の流れがムチャクチャになっていたかもしれない」

ということをご紹介したものでした。

普通は、地球の東西方向を旋回しているジェット気流が、2016年の春に「南北に進行していた」ことがわかったのです。

図で示しますと、下の青と赤のラインが通常のジェット気流で、白い矢印が 2016年の「異常なジェット気流」です。

2016年の春にジェット気流に起きた異変
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この発表をしたのは、カナダ・オタワ大学のポール・ベックウィズ(Paul Beckwith)教授という方ですが、教授は以下のように述べています。

「これは気候システムの騒乱が進行中であることを示しています。現在の気候システムの動きは、私たちが予想し得ない気象の状況を作りだすか、あるいは過去に経験したことのない新しい、あるいは恐ろしい方法で私たちを驚かせ続けるかもしれません。私たちは今、地球規模の気候緊急事態に直面しているのかもしれません」

実際にその後の、つまり 2016年、2017年は「過去に経験したことのない気象」に多くの国や地域が見舞われました。被害や災害の規模だけのことではなく、「こういうことは(その地では)起きたことがない」ということが各地で発生しました。

とても長い間、地球上を安定した規則性と共に運行されていた自然の気流の営みが、理由はわからないながらも、

「突然崩壊した」

というのが、この2年から3年の間に地球の上空で起きたことです。

そして、こういう「様々な崩壊が複合的に結びつくというようなことがあった場合」には、さらに規模の大きな気象の大崩壊というものが起こり得るのではないかと思います。

日本も含めて、これから北半球では多くが春になっていきます。暖かい日もあれば寒い日もあるでしょうけれど、そういうゆったりとした繰り返しのはずのところに、「ある日、突然遮断されるような変化」がもたらされたりするかもしれないということですね。

何より、すでに、たとえば今回の北極圏でのことのように、「今現在それが起きている」わけですから、今後一切起きないと考えるほうが不自然であり、今後も形を変えてかもしれないですが、「これまでなかったカオス」が繰り返される可能性はあると思います。

ここ数年は、比較的ずっと「自然環境と自然災害は拡大の一途を辿る気がします」というようなことを書き続けていましたが、それが間違っている見識だとは、今のところは思えません。そして、「今後もさらに」この傾向は拡大すると私個人は思っています。

それでも人間は、様々な局面に対して、その環境に対応しながら慣れていくものでもあります。

場合によっては、次第に混沌とした状況も増えてくることになるのかもしれないですが、冷静にひとつひとつ対応しながら進むしかないのだと理解しています。

で取りあげました「北極上空の気温の異常」です。

2月中旬に、北極上空の気温が「突然、40℃ほども上昇した」のです。おそらく3日間ほどでそのような気温の変化となったと思われます。

そして下は少し前の北極の気温です。現在北極はこのようなことになっているのです。

2月21日の北半球の気温の平年の差異(赤いほど高い。青いほど低い)
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北極の中心部のあたりなどは「平年より 30℃くらい気温が高い」のです。

低いのではなく「高い」のです。

その後、さらに寒波の激しさは増したようでして、3月3日の AFP の記事は以下のようなものでした。

欧州寒波、1週間の死者60人超える スイスで氷点下40度
AFP 2018/03/03

欧州の厳しい寒波による死者はこの1週間で60人を超えた。2日も交通の乱れなどの混乱は続いたが、シベリア気団の影響によるこの寒波も週末は一息つくと予想されている。

欧州全土は1日、豪雪と激しい吹雪に見舞われた。一部の地域で天候はわずかに回復したものの、気温はどこもおおむね氷点下となっている。道路で通行止めなどが相次いでいるほか、鉄道や空の便に大幅な遅れが出ている。

吹雪が続くスイスでは氷点下40度を記録。普段は温暖な地中海のビーチも雪に覆われた。

AFPの集計によると、この凍えるほどの寒さの影響で、この1週間に60人以上が死亡した。

ポーランドで23人、スロバキアで7人、チェコで6人、リトアニアとフランスで各5人が死亡したほか、スペイン、イタリア、ルーマニア、セルビア、スロベニア、英国、オランダ、スウェーデン、ノルウェーでも死者が出ている。


このようなことになっているのですけれど、先ほどの In Deep の記事ら掲載いたしました 2月28日のヨーロッパ各地の気温は以下のようになっていました。

2018年2月28日の欧州の気温
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スペインやギリシャのごく一部をのぞいて、「ヨーロッパのほぼすべてが氷点下」という前代未聞の気温分布となっていました。

しかし、先ほどの報道の「スイスでは氷点下 40度を記録」という部分などを見ますと、気温は上の図の時点よりさらに下がっていったようです。

そういう状態ですので、ヨーロッパ各地で雪や凍結の光景はさまざまなところで見られるのですが、ルーマニアのコンスタンツァという場所と、クロアチアのセニという場所での凍結ぶりは、むしろ美しさを放っているようにさえ見える鮮烈な光景でした。

3月2日 ルーマニアのコンスタンツァ港
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コンスタンツァもセニもどちらも海沿いの港(コンスタンツァは黒海沿い)ですので、海からの水がこのように氷となって、すべてを覆い尽くしたということのようです。

コンスタンツァ(ルーマニア)とセニ(クロアチア)の場所
constantia-romania-map.jpg

クロアチアの西部も、ルーマニアの南部も冬には冬らしい気温となるとはいえ、ここまでのことが起きる気温になることはない場所ですので、おそらく、ここ数十年の中で「はじめてか、それに近い光景」ということになるのではないでしょうか。

そのふたつの港の 3月1日と 2日の光景をもう少しご紹介させていただきます。

2018年3月1-3日のコンスタンツァ(ルーマニア)とセニ(クロアチア)の光景
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コンスタンツァ港
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セニ
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コンスタンツァ港

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最終更新:2018/03/06 16:56

2018/03/06 15:41

M7.5の大地震の後、非常事態宣言が発令中されたパプアニューギニアで「20万年間」噴火していない火山に噴火の徴候

2018年3月2日のパプアニューギニアに関する2つの報道より
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2月26日に、パプア・ニューギニアを震源とするマグニチュード 7.5の大きな地震が発生しました。

現場では、各地で地滑りが発生し続けていることにより、かなりの被害が出ているようだとされていながら、正確な情報はほとんどわからないままとなっていました。

地震で崩壊した道路
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地震から2日後の 3月1日になり、当局は、「死者の数が数百人に上っている可能性がある」と発表しました。

下は、読売新聞の報道からの抜粋です。

パプアニューギニアでM7・5…死者数百人規模
読売新聞 2018/03/01

南太平洋のパプアニューギニアで2月26日未明にマグニチュード(M)7・5の地震があり、深刻な被害が広がっている。

各地で大規模な地滑りが起きていることも明らかになり、ラジオニュージーランドは3月1日、「数百人規模の死者が出ている模様だ」と報じた。

被害が最も大きい内陸部では、倒壊した家屋や、地滑りで寸断された道路の様子が伝えられ、多数の死者が出ているとみられる。ただ、捜索は進んでおらず、政府も詳しい被害状況を公表していない。


ということで、いまだに被害の詳細はわかっていないというのが実情で、その中で、パプアニューギニア政府は、非常事態を宣言しました。

その一方で、この地震と関係あめるのかどうかはともかく、パプアニューギニアにある「現在は火山としては分類されていない山」に、噴火の徴候が出てきました。

その山は、ボサビ山という山で下の一にあります。

パプア・ニューギニアのボサビ山
bosavi-map.jpg

この山は、有史以来の噴火の記録はなく、英語版の Wilipedia には、

最後の噴火は 20万年前と考えられている。

とあり、かつての分類では「死火山」というような言い方をされていたもので、今はすでに活動をしていないものとされていたのですが、その山の周辺で群発地震が観測されると同時に、「山から煙が上がっている」ことも確認されたのでした。

2018年2月28日のパプアにユーギニアの報道より
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このボサビ山の噴火は、地球での大規模噴火の記録「 LaMEVE(大規模爆発火山噴火)」データベースにもその項目はなく、20万年前にどのような噴火を起こしたのかも研究されていません。

環太平洋火山帯の活動が活溌化し続けている中、今後この火山が本格的に噴火するのか、あるいは地震活動が環太平洋火山帯でさらに頻発してくのかなどが議論されています。

とはいえ、専門家にも具体的な予測が出来るわけでもなく、地震も噴火も、今は成り行きを見守っているところだといえそうです。

最終更新:2018/03/06 15:41

2018/03/06 15:28

ブラジルの首都に出現したUFO的風情を漂わせつつも人々が美しさに圧倒された雲

2018年3月1日のスペースウェザーの記事より
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2月の終わりに、ブラジルの首都ブラジリアで、非常に珍しくも美しい雲の様子が目撃されました。

2018年2月28日 ブラジリアにて
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いろいろな雲が重なり合って出現した状況だと理解できます。

いわゆるレンズ雲だと思っていましたが、この雲に対して、スペースウェザーの記事では「頭巾雲(pileus clouds)」と表記していまして、厳密な区分では、こういうものはレンズ雲ではなく、頭巾雲という名称となるのだそうです。

まあ名称はともかく、この雲は、下のように少しずつ形を変えながら移動していったようです

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この1年ほどは、こういうような「あまりにもあざやかな雲」が世界中で出現していました。UFO 的な雰囲気を漂わせるものも多いそれらの雲は、出現する地域で、そのたびに話題となっていました。

印象に残っているうちのいくつかを振り返っておきたいと思います。それ以前には、あまり報告を聞いたことのない雲たちです。

写真下のリンクは掲載した記事です。

最近世界中に出現した印象的な雲たち

2018年1月18日 南米ペルーのサン・マルティン県ラマス
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2017年9月20日 ベトナム・ダクラク省
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2018年1月23日 ブラジル・リオデジャネイロ
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2018年1月14日 ブラジル・サンパウロ
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2017年10月6日 タイ・チェンマイ

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最終更新:2018/03/06 15:28

2018/03/06 15:22

北極からの大気の影響による信じがたい寒波がヨーロッパに到来。ナポリでは60年ぶりに雪が降り、ジュネーブでは湖が凍結、ドイツでは117年ぶりの低温記録

2018年2月28日のイタリアの報道
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-17.5℃を記録したイタリアのマイェッラ山。その後、気温は -32℃まで低下
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現在、これらの大気の動きの影響とみられる歴史的な寒波が、ヨーロッパの各地を見舞っています。

通常は温暖な気候のヨーロッパ南部の各地も雪や寒さに見舞われており、イタリアのナポリでは、1956年以来、62年ぶりの雪が降ることになりました。

また、パリ南部のリゾート地も、ビーチが雪で覆われる状況となっています。

さらに、ドイツの報道では、ドイツで -30.5℃を記録した場所が確認され、これはドイツでは 117年前の記録を破る低温記録となったそうです。

この寒波による人的被害も大きくなっていまして、報道によれば、寒さによる凍死などで、ポーランドで 10名、フランスで 4名、リトアニアで 5名などが犠牲となっていることが報じられています。

今後もう少し寒波は続きそうですが、ただ、この大気の流れはアジアにまではやって来ないはずですので、日本への影響はないと考えられます。むしろ、大気の流れを見ていますと、日本は逆に平年より暖かい日々が続くかもしれないですね。

時期としては記録的な雪と寒波に見舞われたヨーロッパ各地の様子をいくつかご紹介いたします。

2018年2月27-28日のヨーロッパ各地

ふだんは温暖なパリ南部の観光地モンペリエのビーチ 2月27日
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凍結したスイス・ジュネーブ湖 2月27日
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雪に覆われたウクライナのオデッサ 2月28日
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雪が降るボルトガルのモンタレーグレ 2月27日
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62年ぶりの雪に包まれたナポリ 2月27日
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英国グラスゴーにて 2月28日
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本来は冬も温暖なイタリアのガビッチェ・マーレ 2月27日
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コテージが大変なことに。スロベニアのジュリアンアルプス 2月26日

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最終更新:2018/03/06 15:22

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