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2017/10/11 17:26

《特報》地球の気流が壊れた : ジェット気流が赤道を通過して北極から南極に進むという異常すぎる事態。このことにより、この先の気象と気温はこれまでに考えていた以上のカオスとなる可能性が極めて濃厚に
2016/06/30
気象の専門家たちは「私たちは地球規模の気候緊急事態を宣言しなければならない」と語り、騒然が広がる

カナダ・オタワ大学の気象学の専門家ポール・ベックウィズ教授による事態の解説
jet-stream-equator.jpg

ベックウィズ教授の動画解説欄の翻訳

北半球のジェット気流が赤道を越えて進行し、そして、南半球のジェット気流と合流するという事態が起きています。

これは今までになかった新しいジェット気流の動きだと思われ、そして、このことは、気候システムの騒乱が進行中であることを示しています。

現在の私たちの気候システムの振る舞いは、私たちが予想していなかった状況、あるいは予想はしていても、過去に経験したことのない新しい、あるいは恐ろしい方法で私たちを驚かせ続けています。

混乱した気候の世界へようこそ。

私たちは今、地球規模の気候緊急事態を宣言しなければなりません。


今回ご紹介することは本当に驚くべきものですが、最初に何が問題なのかを簡単に記しておきます。

まず、そもそも、ジェット気流とは通常はどのような動きを見せるものかということと、そして、今はどのようになっているのかということから入らせていただきますと、まず、通常のジェット気流というのは、Wikipedia の説明では、以下のようになります。

ジェット気流 Wikipedia

ジェット気流とは対流圏上層に位置する強い偏西風の流れ。

主要なものとして北緯40度付近の寒帯ジェット気流と北緯30度付近の亜熱帯ジェット気流がある。


図で示しますと、下のようになります。

通常のジェット気流の一例
jetstream-past.jpg

地図の下に「赤道」の位置を加えましたが、寒帯ジェット気流も、亜熱帯ジェット気流も、どちらも赤道などとはまったく関係しない場所を循環するのが普通だということがおわかりかと思います。

しかし、冒頭の動画のタイトルに「ジェット気流が赤道を通過している」とありますように、「ジェット気流が赤道を通過している」という壊滅的な変化が見られているのです。

下の写真は、アジアからオーストラリアくらいまでの位置の現在のジェット気流を示したもので、赤と緑で示されているジェット気流が「赤道」を通過して、しかも、寒帯ジェット気流と亜熱帯ジェット気流が「出会っている」という異常な光景が記録されたものです。

jet-stream-asia.gif

これまでの考え以上に気象と気温が混乱する可能性

ことの発端は、気象などの記事を記しているロバート・スクリブラー(Robert Scribbler)という方がブログ上で、このジェット気流の異常を指摘した

巨大な重力波が冬と夏をゴチャゴチャにしてしまうのか? 壊れてしまったジェット気流が今、北極から南極に走っている

というタイトルの下の記事の投稿以来、ソーシャルネットワーク上で大きな話題となり、冒頭のように、このことについて気象学の観点から状況を解説する専門家なども現れるというような騒動となっているという次第です。

wrecked-jet-stream.jpg

これは「ジェット気流の動きが、これまで一度も見たことのないものとなっている」ということなんです。

先ほどのブログのタイトルに「冬と夏をゴチャゴチャにしてしまうのか」とあったり、冒頭のオタワ大学のベックウィズ教授は、「混乱した気候の世界へようこそ」と書いていたりしているのを見てもわかるように、今後、今まで想像していた以上の経験したことのない気象や気温が出現する可能性がより高くなっていると言えます。

ちなみに、ジェット気流のこの異常に関しては、「こういうことが起きている」という事実があるだけで、「理由」や「原因」は誰にもわかるものではないもののはずです。

どうしてこんなことが? ということに対しての答えは出ないと思われます。

しかし、現実として起きている。

この現象が、どのような異常気象や異常気温をもたらすのかも予測はできません、

しかし、最近言われていたような、「今年の夏は、エルニーニョからラニーニャに移行するから猛暑」というような単純な図式で、これからの気候や気温を考えることはできないと思われます。

この夏の日本が熱くなるのか寒くなるのかもわからないですし、晴れが多いのか雨が多いのかもわからないですが、ただ、今年の気象で、ひとつ気になっていたことがありました。それは、

「まだ台風1号が発生していない」

ことです。

今日(6月30日)で、もし6月が終わったとすれば(「もし」って変だろ)、ああまあ、今日で6月は終わりですが、1951年以降の気象庁の記録に残る限りでは、過去に、6月が終わるまでに台風が来なかったのは、1983年と 1998年の2回だけです。

というわけで、現時点では、今年は過去3番目に台風1号が遅い年となります。

1983年の台風1号発生の日は 7月2日、1998年は 7月9日ですが、この日までに台風1号が発生しなければ、今年はとんでもなく台風発生が遅い年ということになります。

台風は、日本とアジア地域の大事な水源となるものですので気になりますが、太平洋上の状態が先ほどのジェット気流の図にありますように「ムチャクチャになっている」現状では、例年通りに、正しく台風が発生するということは阻害されてしまうのかもしれません。

先月の、

・あと25年で「30億人分の水が足りない」状況になることを報告したウィキリークスがリリースした機密文書 : 原因は世界中で進行し続ける過度な肉食
2016年5月3日の英国ガーディアンの報道より
world-bank-warn-water-shortage.jpg
ウィキリークスからリリースされた「危機的な水不足の予測についての機密文書」に関しての報道記事についてふれましたが、今回はその内容をご紹介したいと思います。

今回ご紹介する記事ではなしいですが、英国ガーディアンの記事で、世界銀行が、今後の水不足が「世界経済への打撃になる」ということを発表したものを報じたものです。

具体的には、2050年までに、

・中東は水不足による原因で GDP が 14%落とされる

・中央アジアでは GDP が 11%落ちる

・東アジアでも、旧態依然の水の管理体制のままの場合、 GDP が 7%削ぎ落とされる可能性がある

・深刻な水不足は、東アフリカ、北アフリカ、中央アジア、南アジアの一部で発生することが予測され、北米とヨーロッパでは深刻な水不足の予測はない

・それらの地域では、部分的に現在の3分の2まで使用可能な水量が減少する

・また、一部の国では老朽化した水道管により3分の2以上の水が漏れて無駄になっている


というようなものです。

このすごさは、これらの GDP の低下は「水不足による原因での低下のパーセントだけ」を挙げた予測だということです。つまり、他の要因、例えば、中東なら石油価格の問題での GDP の低下ですとか、あるいは単に世界的な金融危機による GDP の低下だとか、そういうことがあった場合、たとえば中東なら「その下がった GDP から、さらに 14パーセント下落する」ということになっていて、もし予測が少しでも正確なら、わりと大変なことではあります。

何年も前から極限に近づきつつある地球の「水」の消失

上の世界銀行の予測に「東アジア」という表記もあり、その中に、日本が入るのかどうかはわからないですが、日本の場合は、通常通りに梅雨があり(北海道なら冬に雪が降り)、通常通りに秋に台風や悪天候が大雨をもたらすという「自然の循環」が途絶えない限り、国全体が深刻な水不足にはなる可能性はないはずです。

逆にそれらがなければ、わりと簡単に水不足に陥ることは、毎年のようにどこかで水不足が発生していることでもわかります。

こう考えますと、台風というのは、災害どころか、それのお陰で日本人は日本の地で生きてこられたということが改めてわかります。

あり得ないことですが、たとえば、「もし2年間、台風が日本に一度もやってこなかった場合」、日本は滅亡するはずです。幸い、そんなことはあり得ないわけですけれど、梅雨や台風は本当に恵み以外の何ものでもないことを私たちは深く感謝するべきだと思います。

日本、あるいはその文化や生活形態は、台風があり、地震があり、火山の噴火があるという自然環境の中でこそ発展し続けてこられたもので、それらのまったくない日本はもう日本ではないということになりそうですが、地震や火山はともかく、台風に関しては、偏西風を含む「地球の大きな大気の流れ」が完全に変化して、さらに、海流や海水温度が完全に変化した場合には、「台風が消滅する」という可能性は(もちろん遠い未来ですが)ないではないのかもしれません。

そして、その時こそ日本が終焉を迎える時だと思います。

まあしかし、そんな極端な話はともかくとしても、気候や天候の変化はすでに日々感じられる状態になっていて、以前の記事で書きましたように、現実に自然災害は増加しています。

ところで、「東アジア」といえば、最も影響力のある(単に人口が多いという意味です)国は中国ですが、ここの水事情もなかなか厳しいようで、先月、下のような報道がなされていました。

中国の地下水、8割以上が飲用不可

NTDTV 2016/04/12

中国水利部は今年1月に公開した「地下水動態月報」で、2千以上の井戸の水質を検査し、80.2%の地下水が深刻に汚染されているとの結果を明らかにしました。

総合硬度、マンガン、鉄、フッ化物などの主な汚染指標のほか、重金属と有毒有機物汚染も部分的に認められました。

北京環境保護・民間水専門家の張峻峰氏は「農作では大量の除草剤や化学肥料 農薬を使用します。田舎も同じような汚染状況が現れています」と述べる。

専門家は、都市の地下水は農業関連汚染の他、工業廃水やゴミ等の汚染が重なっていると指摘しました。

張峻峰氏は「浄化するのには、少なくとも数百年、あるいは千年以上かかります」と言う。


こういう状況を考えていますと、「水戦争」などという言葉がよぎります。

これについては、すでにどのくらいのところまで来ているかということについて、今から3年前の CNN の記事などでもわかる部分があります。

最も重要な資源は水? 「水戦争」は起こるのか

CNN 2013/03/17

中東にある「死海」ほどの大量の水が消えてなくなることを想像してほしい。まるでSF映画のような話に聞こえるかもしれないが、そうではない。これは実際に起きている出来事で、そのことが分かったのも、つい最近だ。

米航空宇宙局(NASA)と米カリフォルニア大学アーバイン校が行った研究によれば、中東地域では真水が失われつつあるという。2003年から09年にかけて144立方キロメートルの水が失われた。

「水が失われる」ということはどういうことだろうか。水の多くは地表よりも下からやってきており、岩の間などに蓄えられている。干ばつの時期になると、井戸やポンプを作り、水を求めて穴を掘る。

しかし、大地からの供給には限りがある。NASAの科学者によれば、水をくみ上げることは銀行の預金を取り崩すことに等しい。そして、その預金残高は減りつつある。

と記事は始まりますが、歴史上では、水を巡る紛争が 200回以上起きてきたことなどが書かれています。

ちなみに、2013年の時点で、WHO によれば、

> 7億8000万人以上の人々がきれいな水を手に入れられずにいる。そして、水不足によって300万人を超える人々が毎年死んでいる。

とのことです。

そして、この数は、おそらくですが、すでに去年と今年で上回ってきているように思います。なぜなら、アフリカでも南インドなどでも、3年前よりはるかに激しい干ばつと水不足に見舞われているからです。

上の記事には、
世界について語るとき、核を持つ国と持たない国という言い方をよくするが、水がある国とない国という世界のほうが、より一層危険かもしれない。

という表現などもありました。

そして、水にしても他の資源にしても、現代社会のシステムには、どこか根本的に変えなければいけない部分があるということを再び思わせてくれる記事でもありました。

地球の水は2050年までに枯渇する:流出した報告書は、世界が「壊滅的な」運命に直面することを示す

地球は 2050年までに極端な水不足に陥る可能性があり、それは「壊滅的」な道のりだと極秘文書は警告する



ウィキリークスによってリリースされた機密文書は、世界中のより多くの人々が肉を食べるようになると共に、世界は文明が崩壊するような水不足に陥る可能性が極めて高いことを述べる。

ほんの 1ポンド(約 450グラム)の肉を作り出すためには、その動物を育てるための作物を維持するための大変な量の水が必要となる。

そして、インドや中国などの大国では、肉の消費が増加し続けており、じきに、アジアのそれらの国の肉の消費量はヨーロッパでの消費量を超え、あるいは、アメリカの肉の消費量も超えると見られている。

食品メーカー「ネスレ」は、世界的な肉の消費量の増加に懸念を持っており、これが「ツアー D ホライゾン」と呼ばれるネスレによる調査での機密報告書につながった。

もはや世界金融危機のことは忘れてもいい。それよりも、世界は「真水が不足してきている」ことこそ忘れてはいけないことなのだ。


報告書は以下のように述べる。

「肉は、同じカロリーの穀物を作ることと比べて 10倍の水が必要だ」

「世界の中産階級クラスが今よりさらに多くの肉を食べるようになった場合、地球の水資源は危機的なほど枯渇に近づく」

水不足は、2025年までに世界人口の3分の1に影響を与え、その後も、より悲惨な状況となり、2050年には壊滅的になっていると考えられると報告書は述べる。

また、報告書は、アメリカでの食肉消費量の多さを強調し、これはすでに持続可能なレベルではないことを指摘する。

そこに加えて、世界の人口の 37%を占める中国やインドのような大国が、そのアメリカの食肉消費量に追いつきつつあるのだ。

報告書は、さらに以下のように述べる。

「現在のアメリカの食事は、一日あたり平均 3600キロカロリーだが、その多くを肉のカロリーが占める」

「もし、全世界の食肉消費量がこのレベルに移行していった場合、60億人分の人口分の水資源しかなくなる。今世紀半ばには人口が 90億人を超えると予測されている中、60億人以外は水を利用できない可能性がある」


という記事の中で、私は以下のようなことを書きました。

日本の場合は、通常通りに梅雨があり(北海道なら冬に雪が降り)、通常通りに秋に台風や悪天候が大雨をもたらすという「自然の循環」が途絶えない限り、国全体が深刻な水不足にはなる可能性はないはずです。

あり得ないことですが、たとえば、「もし2年間、台風が日本に一度もやってこなかった場合」、日本は滅亡するはずです。幸い、そんなことはあり得ないわけですけれど、梅雨や台風は本当に恵み以外の何ものでもないことを私たちは深く感謝するべきだと思います。

ここにある「通常通り」という部分が少しずつ消えています。

それにしても、ここ2〜3年は、「地球全体の大気の流れがおかしい」と感じていましたが、こんなに極端にそれが現れていたことには驚きました。

完全に変わってしまった地球の大きな大気の流れ

私は、今回のジェット気流の異常ともいえる位置の変化を見まして、この2、3年の間に書いたいくつかの記事の現象の理由がわかったような気がします。

2013年の6月に、

・ハワイから消滅しつつある「そよ風」。でもその理由は誰にもわからない
 2013/06/06


というタイトルの記事を書きましたけれど、今はその理由がわかります。地球の大きな大気の流れがその頃から変化していたのだと思われます。

2013年には、ヨーロッパで大規模な洪水が発生しました。

その原因は複合的ではありながらも、ドイツの気候変動ポツダム研究所の科学者が、AFP に、以下のように語っていました。

気候変動ポツダム研究所は、(この大洪水は)地球上空のジェット気流が乱れたことによって、豪雨をもたらした低気圧が移動せず1か所に停滞してしまったためと指摘している。

同研究所は、現在ロシアで起きている干ばつも、ジェット気流の乱れに関連しているとの見方を明かした。


また、この 2013年の梅雨時には、日本の長野県などが極端な水不足に陥りましたが、その原因は、通常の梅雨時の気圧配置とまったく違う気圧配置が続いたことによるものでした。

ジェット気流の変化によるものだと思われますが、下のように、本来なら日本列島にかかる梅雨前線が、南のほうに停滞したままの状態が続いたのです。

2013年6月の日本列島周辺の気象図
ts-2013.jpg

ここで、「荒れ狂う極端な気温と気候」というような表現を使いながらも、実際には、私は、まだ甘く考えていたのかもしれません。

私の想定している状態よりもさらにひどいとすれば、結構大変なものとなっていくのかもしれないですが、しかし、これから訪れる気象状況や気温状況は、数ヶ月といった中長期的なスパンでは、まったく予測のつかないものになるはずです。

「超荒れ狂う極端な気温と気候」というような感じでしょうか。

ジェット気流の蛇行の状況によっては、「同じ国の別の地域が、熱波と寒波に同時に見舞われる」とか、やはり同じ国の別の地域で「極端な雨の地域と、干ばつの地域が同居する」とか、まあ、これは今すでに起きていることかもしれないですが、そういうこともさらに多く起きていくと思われます。

とんでもない光景を何度も見ていくことになるのでしょうけれど、この夏は正念場かもしれないなと思うと、背筋に冷たいものが(飲みかけのチューハイじゃないの? ← そのツッコミはもういいっつーの)。

まあしかし、人為的にどうこうできるものでもないですし、先行きを深刻に考えるよりも、起きてしまった状況に適切な対応をして生きていくしかなく、心配していても仕方ないです。

いずれにしても、今の世界中の異常な気象や気温の原因のひとつが少し理解できて、そのことに関しては、むしろ謎ではなくなってきたわけで、気分爽快な面もあります。

あとは、ほぼ完全に活動停止となり始めている太陽と気象の関係がどのようになっていくかということも興味があります。

最終更新:2017/10/11 17:26

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2017/10/11 16:57

「異変」が「災い」の象徴であるならば……:2017年に加速し続ける示唆。たった10日間のあいだに世界中で出現した超巨大積乱雲スーパーセル群

9月30日 ルーマニア・ルゴスに出現したスーパーセルに発達しつつある雲。同国では極めて稀
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この 9月の終わり頃から「スーパーセル」と呼ばれる超巨大積乱雲の発生が世界中であまりにも多いなあと思っていまして、日々チェックしていたのですが、この 10日間くらいの間で十数の場所でスーパーセル、あるいはそれと比したものが撮影されていました。

今回はそれをすべてご紹介します。

壮絶な空の様子が増えているのは、荒れた天候が増えたという理由と共に、世界中の多くの人たちが「スマートフォンなどで撮影し、即座に SNS に投稿する」という行動をおこなうことが普通になったこともある思われます。

そういうこともあり、以前は見られなかったような世界中の光景が、ほぼリアルタイムで見られる時代ではあるのですが、こういうことを気にする理由は、まあ、一番の理由は「何だかすごいから」という興味ですが、もうひとつは、

「自然の光景と、人間の集団無意識や社会の状況は相似するのではないか」

という思いが最近はあるからです。

エックハルト・トールという人の『ニュー・アース』という著作の序章に、

「人類の集団的な意識と地球の生命は本質的につながっている。」

という表現があります。この考え方が正しいのかどうかはわかりませんが、もし、ある程度正しいとするならば、「今の空の光景は今の世界を現している」ということにもなり、そしてそれはとても納得のいくものでもあります。

超巨大積乱雲スーパーセル 2017年10月8日までの10日間

フランス・アン県 9月28日
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オーストラリア・クィーンズランド 10月6日
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米国ニューメキシコ州アルバカーキ 9月30日
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ブラジル・ポルトアレグロ 10月1日
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米国フロリダ州クリアウォーター 9月29日
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オランダ・ユトレヒト 9月29日
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イタリア・シチリア州リーパリ島 9月28日
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米国ニューメキシコ州アルバカーキ 9月29日
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米国ワシントン州スクイム
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米国ニューヨーク・ファイヤーアイランド 9月30日
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ちなみに、このニューヨークの写真はよく見ますと、下のように、橋の中央あたりに「虹」がかかっているのがわかります。
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米国ニューメキシコ州サンイシドロ 9月30日
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米国ネブラスカ州ベンケルマン 10月1日
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米国カンザス州フィニー郡 10月6日

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最終更新:2017/10/11 16:57

2017/10/11 16:37

メキシコで空から「魚の雨」が降る …… 周辺地域で竜巻や悪天候の発生はナシ

9月29日のメキシコの報道より
fish-rain-tampico001.jpg

メキシコは、連続した大地震に見舞われたり、ハリケーンの直撃を受けたりと、最近いろいろと災難が続いている感じもありますが、そのような自然災害とは違う「ちょっとした異変」が報じられています。

その異変とは、「空から魚がたくさん降ってきた」という事象でした。

降ってきた魚
mexico-fish-0927a.jpg

mf-02.jpg

魚の雨が降ったのは、メキシコ・タマウリパス州にあるタンピコという町です。

タマウリパス州タンピコの場所
tampico-map.gif

これに関して面白いのは、最初にこのことを報告したが、メキシコ内務省管轄の「市民保護一般調整室」という地方機関だったということです。

タンピコで「魚の雨が降った」という報告を市民保護一般調整室が受け、その後、

「周辺地域では、竜巻などの天候条件はなかった」

という情報と共に、市民保護一般調整室の Facebook に降った魚の写真等を投稿したのでした。

「普通は降らないものが降る」現象を、ファフロツキーズなどと呼びますが、一般的には、海上の竜巻などに魚が巻き上げられて降るとされているなどというように言われています。

それだけでは説明がつかない事例も多いのですが、いずれにしても、現実として「魚の雨」は、たまに降ります。

最近覚えていますのは、2016年2月のエチオピア、2012年8月のロシア、2015年6月のインドなどでしょうか。

最近の「魚の雨」の例

2016年2月2日のエチオピアの新聞「ヘラルド」より
etiopia-fish-rain2016.jpg

2015年6月 道路に魚が降った後のインド・ナーシクの光景
india-fish-rain02.jpg

2012年8月30日 「魚と貝」が降ったロシア・ウラジオストクの海岸
sea-food-vladiostok002.jpg

エチオピアでのこの報道は現地の政府系新聞で、その一面に載るという事態になっていました。

今回のメキシコの魚の雨もかなりの数のメディアで報じられていましたので、「何かが降る」というのは報道になりやすいものなのかもしれません。

最終更新:2017/10/11 16:37

2017/10/11 16:13

環太平洋火山帯での噴火数が近年最高レベルに。そしてさらに多くの火山で噴火の徴候が増加中

10月6日時点で噴火している世界の火山
active-volcano-1006.gif

噴火するインドネシア・シナブン火山 10月4日
sinabung-1004a.jpg
世界各地で火山の噴火が増加していますが、ここにきて、相当なものとなっています。

今現在噴火している火山の数は「33 」となり、最近では記録的な同時噴火数となります。

それぞれの噴火の規模や光景もなかなか派手となっていまして、先日の、

・この世のものとは思えない終末的な噴火を繰り返し始めた桜島… (2017/10/04)
9月29日の桜島の噴火の様子
sakurajima-eruption-1001.jpg

でご紹介しました日本の桜島などを含めて、爆発的噴火を繰り返す火山が増えています。

ポポカテペトル火山(メキシコ)の噴火 10月5日
popocatepetl-1005.jpg

桜島(日本)の噴火 10月5日
sakurajima-1005a.jpg
さらに、まだ噴火はしていない火山で「噴火の兆しがある」とされる火山の数も 33 となっていまして、これらの噴火も始まった場合、世界中で非常に多くの火山が噴火している状態ということになりそうです。

下の図は、10月4日のものですが、活動中のすべての火山と、過去48時間のマグニチュード5以上の地震を示したもので、

・赤い三角() → 噴火している火山
・オレンジの三角() → 噴火警報が発令中
・黄色の三角() → 噴火の徴候がある
・赤い丸() → 過去24時間に発生したマグニチュード5以上の地震
を示しています。
eruption-earthquake-1006.gif

10月3日には、中米コスタリカので「3つの火山が同時に爆発的噴火」というような出来事も起きています。

噴火したコスタリカのトゥリアルバ山 10月3日
turrialba-costarica-1003.jpg
あまりにも火山の噴火が増えてきますと、「地球の寒冷化」というものとも関係することが言われていまして、そこまで大規模な噴火が連続するかどうかはまだわからないですが、この状況ですと、そういう可能性もないではなさそうです。


環太平洋火山帯の活溌化の中、世界中に出現する鮮やかな彩雲

10月7日 静岡県富士市の上空に出現したあまりにも鮮やかな彩雲
shizuoka-iridescent-clouds-2017-1007.jpg

世界中であまりにも鮮やかな彩雲が連続して出現している中で

彩雲というのは、太陽の光によって雲が虹色などにあやどられる現象で、彩雲そのものは日常的に空に出ているものではあります。

私は道を歩いている時にボーッと空を見ることが多いのですが、彩雲は毎日見られるといってもいいです。その出現頻度は、多少正確な比喩をしますと、「暴走する老人車両よりもやや少ない」といった程度で、とても日常的なものです。

ただ、通常の場合、実際に見られる彩雲はかなり色彩の薄い微妙なもので、冒頭の静岡県のような壮絶に鮮やかな彩雲というのを私は見たことがないです。

冒頭の静岡県のものは、10月7日の彩雲(撮影は 10月6日かもしれません)ですが、この 10日ほどのあいだ、世界中で非常に鮮やかな彩雲がよく撮影されていまして、「よく彩雲が出る時だなあ」とは思ってました。

その特に静岡の彩雲のことをウェザーニュースで知ったのです。

まずは、ここ 10日ほどの世界の彩雲の一部をご紹介したいと思います。

2017年10月第1週前後に出現した彩雲

メキシコ・トルーカ(最近の地震の被災地) 10月5日
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コロンビア・フォンセカ 9月28日
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タイ・チェンマイ 10月6日
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どれもインパクトがあります。

鮮やかさでは冒頭の静岡のものが一番と思いますが、最後のチェンマイのものなどは、色はともかく、形状が「マザーシップの風格」を讃える感じのすごいものです。

彩雲はありふれた現象のわりには、昔から「吉兆だ」、いや「不吉の兆候だ」といろいろと言われてきてはいました。

ここ 10年くらいの間では、「大地震の前兆」というようなことも言われることがありました。

その理由は、2008年5月12日に中国で発生した四川大地震の起きる 30分ほど前に、震源地の上空で下のような彩雲が撮影されていたことなどから言われているようです。

四川大地震の発生30分前に出現した彩雲
before-sichuan-earthquake.jpg

偶然の要素が強いとはいえ、彩雲は印象残るために、そういう話も出てきたのではないかと思います。

もちろん「地震と彩雲が関係がある」というような話自体は、私はまったくそうだとは思いません。

というのも、先ほど書きましたように、毎日空を見ていると「毎日、彩雲は出ている」ことがわかるからです。しかし、いくら地震の多い日本でも、毎日、地震が同じ地域で起きることはありません。

ですので、地震の発生した場所で偶然その前に彩雲が出ていることは当然あるでしょうから、そういう強い記憶の積み重ねがそういう話を作り出したのだと思います。が・・・しかし、冒頭の静岡のものも含めまして、先ほどご紹介したような「あまりにも強烈な彩雲」はどうなんだろうと。

どんな現象にも「発生のメカニズム」というものがあります。

そして、「通常見られない現象が起きているということは、そこには通常とは違うメカニズムが働いている」というように言うこと自体は問題がないと思います。

最終更新:2017/10/11 16:26

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