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記事詳細

2020/11/06 22:59

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地球の深部から謎の地震パルスが「26秒ごとに」正確に発生している。しかし、その理由を科学者たちは説明できない

2020年11月4日
microseism-26-seconds.jpg

60年間続く謎の「脈動」

本日は、アメリカ大統領選の開票が進んでいるところですが、今回はそういう話とは関係なく、非常に興味深い報道を見ましたので、それをご紹介したいと思います。

地球の深部で「26秒ごとに地震波が発生している」ことに関してのものです。

アフリカの大陸西部沖の一カ所を発生源とする地震パルスが「世界中に拡大して、すべての大陸の地震検出器で記録されている」ようなのです。

私自身は、初めて知ったことでしたが、これは 60年前に発見されていたもので、しかも、発見されてからのこの 60年間、どうやら「ずっと 26秒周期で小さな地震が発生し続けている」ようなのです。

まずは、その記事をご紹介させていだこうと思います。米科学サイト「ディスカバー」の記事です。

地球は26秒ごとに脈動している。しかし地震学者たちが原因について同意しないのはなぜか
The Earth Is Pulsating Every 26 Seconds, and Seismologists Don't Agree Why
Discover 2020/10/28

少なくとも1960年代初頭以来、複数の大陸にまたがる地震計は、時計仕掛けのように発生する不思議な脈動を検出し続けてきた

26秒ごとに、地球が揺れていることをご存じだろうか。それは私たちが地震として感じるには十分なものではないが、しかし、複数の大陸の地震学者たちが彼らの地震検出器で測定可能な小さな「変動」を得るには十分な大きさだ。

このパルスは、地質学の用語では「脈動」と呼ばれるもので、このパルスは、何十年にもわたり観察されてきたが、研究者たちはそれを引き起こしている原因について同意を得ていない。

この「脈動」は、1960年代初頭に、 ジャック・オリバー(Jack Oliver)氏という名前の研究者によって最初に記録され、次にコロンビア大学のラモント・ドハティ地質観測所で記録された。

オリバー氏は、テクトニックプレートの変化に関するいくつかの重要な初期の証拠を提供した研究で最もよく知られている。

オリバー氏は、この脈動が「南半球または赤道大西洋」のどこかから来ており、北半球の夏の数か月に強いことを把握した。

コロラド大学ボルダー校の地震学者であるマイク・リッツウォラー(Mike Ritzwoller)氏はオリバー氏について以下のように述べる。

「彼がこの脈動を発見した1962年には、まだ、デジタル地震計はありませんで。彼は紙での記録を扱っていました」

その数十年後、科学者たちは奇妙な脈動に出くわす。

1980年、アメリカ地質調査所の地質学者であるゲイリー・ハルコム (Gary Holcomb)氏は、奇妙な脈動をより詳しく調べ、それは嵐の最中に最も強いことがわかった 。ハルコム氏とオリバー氏の仕事は、時間の経過と共にほとんどが失われたが、しかし、絶え間ない地震のリズムは、その後も私たちの足下で、私たちには気付かれずに続いていたのだ。

2005年、当時、大学院生だったグレッグ・ベンセン (Greg Bensen)氏は、コロラド大学ボルダー校の研究室で地震データを研究していた。彼の顧問が部屋に入って来て、何に取り組んでいるのかを見せてくれるように頼んだ。

ベンセン氏は、いくつかのデータを引き出したが、それは次のようなものだった。

「遠く離れた場所からの強い信号」

だったのだ。

リッツウォラー氏は、「研究員たちと共に、何か奇妙なことが起きていることに気づきましたが、それが何であるかはわかりませんでした」と言う。

困惑したコロラド大学ボルダー校の研究チームは、あらゆる角度から、その変動を調べた。たとえば、彼らの観測装置に何か問題が起きたのかもしれないし、分析に問題があったのかもしれない。

それとも、このような奇妙な地震活動が本当に起きているというのだろうか? 

あらゆる角度から調べた結果、すべての兆候は「奇妙な地震は実際に起きている」ことを示した。

彼らはその脈動の起源を測量することさえ成し得た。脈動の発信源は、アフリカ西海岸沖にあるギニア湾であり、それが唯一の発信源だった。それが世界中で地震パルスとして記録されていたのだ。

その後、研究員たちは、埋もれていたオリバー氏とホルコム氏の過去の研究も掘り起こし、2006年に、アメリカ地球物理学連合の学術誌「ジオフィジカル・リサーチ・レターズ(Geophysical Research Letters)」に研究を発表した 。

しかし、それ以来、現在まで、この定期的な地震活動の原因を実際に確認した科学者はいないのだ。多くの科学者たちは、波が原因であると考えているが、火山活動が原因であると主張する人たちもいる。

さまざまなノイズが私たちの周囲に存在する

この特定の脈動は興味深いものだが、地震や火山の噴火が起きている時ではない時の地震活動の存在は古くから知られている。

私たちの周囲には常に微妙な地震ノイズの背景がある。

リッツウォラー氏は以下のように述べる。

「地震ノイズは基本的に太陽の影響で発生しています。太陽は地球の極よりも赤道で地球をより熱くし、それが風と嵐と海流と波を生成するのです。波が海岸線に当たると、エネルギーは大地に伝達されます(それが地震ノイズとして検出される)」

リッツウォラー氏のチームの研究者たちは、周囲の地震ノイズのパターンを研究し続けており、数十年にわたって地球の内部について学んできた。

「しかし、2005年の脈動の観察は私たちを驚かせました」と彼は言う。

脈動の位置を特定する

2011年、ワシントン大学の地震研究室の大学院生だったギャレット・オイラー (Garrett Euler)氏がリッツウォラー氏の研究室にやって来た。

オイラー氏は、脈動の発生源をさらに絞り込み、ギニア湾の一部であるビアフラ湾に絞り込むことに成功した。彼はまた、原因について、海岸に打ち寄せる波が原因である可能性が高いと主張した。

波が海を横切って伝わるとき、水の圧力差は海底にあまり影響を与えないかもしれないが、しかし、固い地面が地表にはるかに近い大陸棚に当たると、圧力によって海底が変形し、波の作用を反映する地震パルスが発生する。オイラー氏は、2013年のアメリカ地震学会の会議でこの見解を発表した。

しかし、科学者たちの誰もが、このオイラー氏の「地震パルスの発生原因が波」であるという主張に完全に同意しているわけではない。

その同じ年の論文で、中国の武漢にある測地学および地球物理学研究所のインジエ・シァ (Yingjie Xia)氏が率いる研究チームは、26秒間隔の地震パルスの最も可能性の高い発生源は波ではなく火山であると提案した。

これは、パルスの発生源がビアフラ湾のサントメ島の火山に非常に近いためだ。そして、確かに、火山がこれといくつかの類似点を持ち、脈動を引き起こす場所がこの地球上に少なくとも 1つある。それは日本にある阿蘇山だ。

この主要な議論から外れた部分でさえ、より多くの疑問が残っている。

つまり、なぜここでだけで起きる? ということだ。

私たちの知る限り、地震の脈動を引き起こしていない大陸棚や火山は世界中にたくさんある。

ギニアのビアフラ湾の何がそんなに特別なのだというのか。

しかし、脈動が最初に観察されてから約 60年経つが、誰もそれを理解することができていない。

リッツウォラー氏は以下のように述べている。

「私たちは今もなお、この現象の原因の根本的な解釈が決定されることを待ち続けています。この現象のすべてのポイントは、地球には非常に興味深い基本的な現象があるということであり、それはそこに存在するけれど、謎のままということなのです」

「これらの偉大な謎を真に解き放つのは、将来の世代の学生たちの研究次第なのかもしれません」

ここまでです。

結局、不思議なこととしては、

・26秒間隔で地震パルスが発生する

・この場所でだけ発生して、全地球に伝わっている


ということでしょうかね。

ただ文中に、火山が原因で脈動を引き起こす地球上の他の場所として「日本の阿蘇山」とありましたので、似たような事例はあるのかもしれません。

なお、この謎の地震パルスが発生し続けているビアフラ湾とは以下の場所です。

ビアフラ湾
epicenter-pulse.jpg

さらに興味を持ちましたのは、コロラド大学の地震学者であるマイク・リッツウォラー氏が述べていました、以下の点でした。

「地震ノイズは基本的に太陽の影響で発生しています」

地球での「地震ではない地震パルス」のようなノイズというのものが太陽によって引き起こされる部分があるということを初めて知りました。

そういえば、この話とは関係ないのですが、「太陽」といえば、最近、イタリア国立天体物理学研究所などを含む複数の研究団体による発表で、「なぜ、北半球での冬にウイルスの流行が広がるのか」ということに関しての研究発表があったことが記事になっていました。

その論文の要旨は簡単にいえば、

「太陽の紫外線は、ウイルスなどを不活性化するために、太陽放射の弱い冬に流行が拡大する」

というような理論でしたけれど、ただ、それだと、地域それぞれの気候と照らし合わせると、少し合わない部分が出てきてしまうようには思います。

たとえば日本では、梅雨の時期には場合によって長い期間、太陽放射が少ないですが、特に風邪やインフルエンザが流行するということはないです。あるいは、夏にだけ流行するウイルスもかなりあります。多くの人が感染するものとしては、ヘルパンギーナや手足口病などを起こすエンテロウイルスなどは、太陽放射が最も強い夏に流行します。

ですので、「この理論はちょっと…」とは思いますが、太陽つながりでご紹介してみました。

この「なぜ風邪などのウイルス呼吸感染症が冬に流行するのか」ということについては、やはり現在存在する科学知識の理論だけでは理解できないはずで、そのあたりは以下の過去記事でふれています。

フレッド・ホイル著『生命(DNA)は宇宙を流れる』第5章 宇宙からきた病原体より

インフルエンザはどこからくるか?

インフルエンザがヒトからヒトへ伝染しないのなら、どうしてインフルエンザが大流行するのだろうか?

1833年、1837年、1847年のインフルエンザの大流行の際に、これが広い範囲でほとんど同時に発生するのを目撃した 19世紀の伝染病学者チャールズ・クレイトンは、瘴気(しょうき)がイギリス全土を覆ったのだと確信した。クレイトンの「瘴気」という言葉を「ウイルスを運ぶ気流」という言葉に置き換えれば、われわれの見方と一致する。

すでに前章で検証したように、彗星から放出された粒子は、秒速 10キロメートルという猛スピードで大気に侵入しようとしてくるが、高層大気によって減速され、その後は空気抵抗と重力の兼ね合いでゆっくりと落下するようになる。

バクテリアなどは比較的すみやかに下に落ちてくるが、ウイルスのように微小な粒子になると、空気抵抗が非常に強くきいてくる。成層圏の中で下向きの空気の流れがなかったら、ウイルス粒子がここを 10キロメートル落ちるのに 30年はかかるだろう。実際には、成層圏には弱い垂直方向の気流があり、これがウイルスの降下を手伝ってくれる。

この気流を作り出しているのは、赤道と極地方との温度差であり、これが大きいほど気流は強くなる。したがって、緯度にして 40度から 60度の範囲では、冬に(北半球の中緯度地方では2月から3月にかけて、南半球では7月から9月にかけて)大規模な下降気流が発生することになる。

冬の下降気流にのったウイルス粒子は、雨や雪とともに地上に落ちてきて、動植物に出会うだろう。特に、ちょうど成層圏程度の高さのヒマラヤ山脈は、北緯 30度付近のウイルス流入の窓口となり、人口の多い中国や東南アジアで大きな被害を出す原因となっているはずだ。その後、ウイルスがどの地方に落ちるかは、大気の循環の季節的な要素によって変わってくると思われる。

なお、同じ成層圏でも、東西方向の気流は強い。その最たるものがジェット気流だ。したがって、ウイルス粒子は東西方向ではほぼ一様に分布することになり、同一緯度の地域には、ほぼ同時にウイルスが落下するだろう。

(※ ここでスウェーデン、スリランカ、オーストラリアでのインフルエンザの流行の分布をグラフで示したものと、その解説が入りますが、割愛します)

インフルエンザの流行には季節に関係する周期性があり、しかも、同じ緯度では似たような発生状況を示すことは、インフルエンザ・ウイルスが成層圏あたりの高さから気流にのって空から運ばれてくることを示している。

新しいタイプのインフルエンザ・ウイルスが最初に出現する場所は、たいていの場合、ヒマラヤより東の中国や香港である。1918年のスペイン風邪も、実はアジアで最初に被害を出していたことが分かっている。これらの事実は、ヒマラヤの山々が成層圏に穴をうがち、新種のウイルスを早々と引き込むルートを作っているというわれわれの仮説と整合性がある。


話が逸れてしまいましたが、今回ご紹介した「特定の場所から 26秒間隔で発信される地震パルス」というのも、この正しい周期から考えれば、太陽や宇宙からの影響であるとは思います。

たとえば、これは今でも観測され続けていますけれど、以下の記事では「 10秒おきに 60億光年先から送られる電波」をご紹介していますが、そういう「規則正しい宇宙の法則」は、いろいろと見出されていまして、その関連と考えるのは、それほど奇妙なことでもないようにも思います。

Daily Galaxy 「天の川銀河の向こうからやってくる宇宙の電波バーストの発生源の謎をつきとめるための探査」より

今から6年ほど前、原因や発生源が不明である電波放射のシグナル(電波バースト)が私たちの天の川銀河の外に検出された。

しかし、天文学者たちにも、それが何であるのか。また、発生源は何なのか。あるいは、そもそも本当なのかどうかということさえ含めて何もわかっていない。(略)

調査では、それらの銀河系の外の電波バーストのうち4つ以上のものは、疑うことなく実際に存在していることが確認された。
そして驚くべき発見もあった。

調査の結果、その中のひとつのシグナルは 10秒ごとに発信されていた。

「その電波バーストは、まばたきする速度の 10分の 1ほどしか継続しないとても短いシグナルですが、10秒ごとに検知されることが示唆されています」と、マックスプランクの所長でありマンチェスター大学の教授であるマイケル・クレイマー(Michael Kramer)博士は述べた。


もちろん、これらの「 10秒ごとに送られる電波」の発生源やその原因はわかっていません。

そういえば、昨年、

「世界規模で謎の地震波が広がっている」

という現象が観測されたことがあり、ナショナルジオグラフィックなどで報じられていた内容を以下の記事でご紹介したことがあります。

謎の地震が世界を駆け巡る、20分超継続、原因不明
ナショナルジオグラフィックニュース 2018/12/05

2018年11月11日の朝、世界時 9:30になる直前に、謎の地震が世界を駆け巡った。

その地震は、アフリカ大陸の東海岸とマダガスカルの北端とに挟まれる、仏領マヨット島の24キロメートルほど沖で発生した。

震動はザンビア、ケニア、エチオピアといったアフリカ諸国のみならず、チリ、ニュージーランド、カナダ、そして1万8000キロメートル近くも離れたハワイにまで到達した。

加えて、地震は20分以上続いた。にもかかわらず、揺れを感じた人間は誰もいなかったようなのだ。

異変に気づいたのは、米国地質調査所のリアルタイム地震観測モニターを見ていた、ある人物だった。その人物が、この奇妙なジグザグの波形の画像をツイッターにアップロードした。このちょっとした行動は、世界中の研究者たちがこの震動の原因を探ろうとするという別の波紋を広げた。

隕石が衝突したのか? 海底火山の噴火なのか? 海の底から古代の怪物が現れたのか?

「似たものは今までに見たことがありません」と、米国コロンビア大学の地震学者で珍しい地震を専門とするヨラン・エクストローム氏は話す。

「必ずしも、原因まで変わったものだ、ということではありません」と同氏は言う。とはいえ今回の地震波は、そのあまりの単調さといい、低い周波数や地球全体への広がりといい、様々な点でとても妙だ。そして、研究者たちはいまだに、この地質学上の難題を解きかねている。


この地球の大地には、確かにいろいろと、現在の科学的見解では理解できない現象が数多くあり、そして、それらは実際に起きているものであり、現象によっては「拡大」しているものが多くなっているような感じも受けます。

地球の社会が今のようにいろいろと混沌化している渦中でも、地球と太陽と宇宙は淡々と動きを続けて、あるいは進めているのかもしれません。

最終更新:2020/11/25 19:57

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