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記事詳細

2020/10/19 23:37

コロナワクチンのために、サメ50万匹が殺されるだけではなく、カブトガニも50万匹使用されることを知る。そしてワクチンにはこんなに多種類の「生き物たちの要素」が加えられている

2020年10月17日
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この世は知らないことばかり

ワクチンには、種類によるでしょうけれど、ヒトや仔ウシなどの「胎児の血清」が使われている場合があることについて、以下の記事でご紹介したことがあります。

米政権、「胎児組織」 使う研究を中止

BBC 2019/06/07

アメリカのトランプ政権は、人間の胎児組織を使った医学研究を、政府機関で打ち切ったと発表した。胎児組織の使用はHIV(ヒト免疫不全ウイルス)やがんなどの治療研究において必要だと主張する科学者たちから、批判の声が上がっている。

米保健福祉省は、声明を発表。「受胎から自然死に至るまで、人命の尊厳を掲げることが、トランプ政権における最優先事項の1つ」と説明している。

(略)

胎児組織由来の細胞株は、関節炎から嚢胞性線維症に至る様々な疾患の治療法の開発をはじめ、風疹やアデノウイルス、狂犬病、水痘およびポリオのワクチン開発で役立てられてきた。

科学者は、胎児組織はHIVやジカウイルス症、小児がんなどの治療研究の唯一の方法だと主張している。


多くのワクチンに、「ヒトの胎児の組織が使われている」のです。

もちろん、このような場合、生きていたり「生前に同意している」献体などあり得ないと思われます。

つまり、それらは…まあ、言葉をためらいますが、中絶や流産によって死去した子どもたちが使われてきました。

このような人体の組織がワクチン開発に役立つことが見出されたのは 1962年のことで、それ以来、倫理的な議論にもなっていました。

以下は、2013年の科学誌ネイチャーの記事の冒頭です。

正常ヒト細胞株WI-38の光と影

Nature 2013/06/27

1962年、レオナルド・ヘイフリック(Leonard Hayflick)は中絶胎児から1つの細胞株を樹立した。 この細胞株は「WI-38」と名付けられ、その後50年以上にわたって研究用正常ヒト細胞の重要な供給源となってきた。 と同時に、さまざまな論争の原因にもなってきた。

彼が中絶胎児の肺から作り出したこの細胞株は、多くのワクチン製造に使われ、それらは現在も世界中で多くの人の命を救うために貢献している。


どの部分が議論されてきたかということに関しては、大阪大学大学院から「死亡胎児の組織利用をめぐる倫理的問題」という論文が出ていまして、その冒頭にそれが描かれています。

死亡胎児の組織利用をめぐる倫理的問題

胎児の神経、血液などの幹細胞は難病の治療に大きな効果を発揮し、また胎児組織の移植は成人間の移植よりも拒絶反応も起こりにくい。

胎児組織の移植が問題となりはじめたのは、1980年代後半に、パーキンソン病患者への移植による治療効果が報告されてからであるが、それ以前にも胸腺移植などの利用は行われていた。また最近では、始原生殖細胞の供給源としても死亡胎児の利用は注目されている。

しかし、胎児組織の利用は、中絶胎児も供給源の一つであることから、中絶の是非も問われることになり議論は複雑をきわめている。

人工妊娠中絶についてはいくつかの条件を満たせば法的に許容されるというのが欧米や日本での解釈であるが、倫理的な問題として許容されるかどうかという問題には活発な議論があり、また仮に人工妊娠中絶が法的、倫理的に許容されるとしても、その立場から中絶胎児を利用できるという主張へはいくつかのハードルが存在する。

中絶後の利用を前提とした妊娠や胎児組織の商業的売買が起こる可能性、中絶胎児の利用の容認が人工妊娠中絶における意思決定や数の増大などに影響を与えること、それからインフォームド・コンセントをめぐる問題などが指摘されている。(med.osaka-u.ac.jp)


ヒトの胎児については、「この世に生まれてこなかった赤ちゃんたち」を使うという意味で、倫理的な部分などで議論が続いているようです。

しかし、倫理という問題以前に、

「ワクチンってこんなに他の生物を殺さなければ成り立たないものなのか」

ということを知ったのは、「コロナウイルスのワクチンのために、深海のサメ 50万匹が殺される可能性がある」ことを知った時でした。

記事に記しています。

世界の出来1574 新型コロナワクチン製造に必要なスクアレン確保のために「絶滅種のサメ50万匹が殺される」ことが判明

このことについては、以前から知られていたことのようで、記事では、2009年のナショナルジオグラフィックの記事から抜粋させていただきました。

新型インフルワクチンでサメがピンチ

ナショナルジオグラフィック 2009/12/29

今年世界中で猛威をふるった新型インフルエンザH1N1。そのウイルスから人体を守るためワクチンが大量に製造されているが、その陰で絶滅危惧種のサメが危機にさらされている。

サメの肝臓から抽出される「スクアレン」という物質がワクチンの原料として使用されているからだ。スクアレンは、スキンクリームなどの美容製品に多く用いられる一方、人体の免疫反応を強める働きを持つ合成物質「アジュバント」の原料にもなる。

大手製薬会社グラクソ・スミスクライン(GSK)は2009年10月、アジュバンド添加ワクチンを4億4000万本受注したと発表した。

GSK社は、ワクチンに含まれるスクアレン量を1本あたり10.69ミリグラムとしている。それを基に計算すれば、同社が受注した4億4000万本のワクチンを製造するためには、少なくともサメの肝油が4400キロ必要になる。


サメの肝臓から抽出する物質ということは、肝臓そのものを採取されるということになりそうで、つまり実質的に生き残るものはないことになります。

これまでも、この問題は言われ続けていたようですが、今回の新型コロナウイルスのワクチンはその「製造量」が桁違いになる可能性があり、米カリフォルニアのサメの保護に関する非営利団体の代表は以下のように述べています。

「スクアレン 1トンを採取するためにはサメ 3000匹が必要だ。これを基準に世界 78億人が新型コロナワクチンを 1回接種すると仮定すれば、サメ 25万匹が消える。ワクチン効果を高めるために 2回接種する場合、犠牲になるサメは 50万匹に増える」

その後、アメリカのロバート・F・ケネディ・ジュニアさんのウェブサイトの報道を見ていましたら、

「ワクチンのために、毎年、50万匹のアメリカのカブトガニが捕獲されている」

ということを知りました。

カブトガニの血(カブトガニの血は青色です)に含まれるある成分は、ワクチンの汚染物質を検出して排除する「知られている中の唯一の天然源」なのだそうです。

ですので、ワクチンを作り続ける限りは、カブトガニを捕獲し続けるしかない。

これも探してみましたら、今年 8月のナショナルジオグラフィックで取りあげられていました。そこからの抜粋です。

コロナワクチンでカブトガニ危機? 企業が頼る青い血

ナショナルジオグラフィック 2020/08/03

毎年春になると、満月に導かれて何十万匹というカブトガニが産卵のため米大西洋沿いの砂浜に上陸する。お腹を空かせた鳥たちにとっては、ご馳走。製薬会社にとっては、医薬品の安全を確保するために必須の資源だ。

カブトガニの青白い血液から得られるライセート試薬(リムルス変形細胞溶解物)は、内毒素(細菌内の細胞壁に含まれる毒素)を検出できる唯一の天然資源だ。

「世界中の製薬会社がカブトガニに頼っています。私たちがいかにこの原始的な生物に依存しているかを思うと、気が遠くなりそうです」。

そう話すのは、米国の自然保護団体、ザ・ネイチャー・コンサーバンシーのニュージャージー州ディレクター、バーバラ・ブラマー氏だ。

製薬会社は毎年およそ50万匹のアメリカカブトガニを捕獲し、血液を採取したのち海に返す。だが、多くの個体はその後死亡する。

こうした慣例と、釣り餌に使われるせいで、米大西洋岸中部の州では過去数十年の間に減ってしまった。

1990年には、アメリカカブトガニの主な産卵場所であり、製薬会社が捕獲するデラウェア湾で、124万匹が産卵していると推定された。

2002年にはそれが33万3500匹まで減少。近年では個体数は安定しており、2019年の調査では推定33万5211匹とされた。


人間は、現代生活の中で、食べるために、あるいは衣服にするために、途方もない数の動物たちを殺していますけれど、この場合は、ワクチンのためです。

ものによっては、本当に実効性があるのかどうか疑わしいものも含まれます。

それでも、どんどん殺されていく。

仮に、今後の世界が「過去にないほどのワクチン依存世界」となっていくとしたら、これらの深海のサメやカブトガニはどうなっちゃうのだろうとは普通に思います。

思うことの中には、サメもカブトガニも、どちらも「この地球で大変な歴史を持っている生き物」だということも含まれます。

カブトガニ カブトガニの歴史をたどってみると、約5億7000万年前(カンブリア紀)の三葉虫までさかのぼります。三葉虫から進化し、カブトガニのような姿の生き物が現れたのは約4億年ほど前です。 (カブトガニとは)

サメ はるか 4 億年以前の海に体長 1-2メートルの. 小さなサメ、クラドセラケが登場し、石炭紀のヒボーダス.目を経てようやく現代のサメに到達しました。 (kanto.co.jp)


大型生物としては、最古に近いような生き物たちを、ワクチンというようなもののために絶滅させていくというのはどうなんですかね。

とはいっても、今の世の中にはワクチン絶対信仰のようなものがありますから、この状況が止まることはないでしょうけれど、それでも、このままの状態が続けば、どちらもいつか極端に減少するか、あるいは「いなくなる」。

なお、ここまで、ワクチンに使われる物質として、

・ヒトの胎児
・牛の胎児
・深海のサメ
・カブトガニ


の抽出物が出ましたが、以前調べたことがあるのですが、ワクチンには、種類によりますけれど、本当にもう「いろいろな生物からの抽出物が使われている」のです。

今回はそれをご紹介させていただこうと思います。

それぞれがワクチンの製造に必要な物質であるということで、批判的な意味で書くのではなく、「知識として知らなかったことを知った」ということで書かせていただきます。

皆様方の中にもご存じない方も多いのではないかと思われます。

なお、ご紹介するのは 2013年のアメリカの医学メディアからのもので、少し古いものではありますので、今はちがうものもあるかもしれません。

ワクチンを作るために使用される7つの心地良くない成分
7 Most Disgusting Ingredients Used To Make Vaccines
GreenMedInfo 2013/10/28

1:流産したヒトの胎児からの細胞
ワクチンの添付文書には「ヒト胎児二倍体細胞」として記載されている流産した胎児の細胞。ヒト胎児細胞株の WI-38 と MRC-5 は、1960年代から実験室条件下で培養されている。細胞は使用されるウイルスを増殖させるために使われる。


使用されているワクチン : アデノウイルスワクチン、DTaP ワクチン (ジフテリア、破傷風および百日咳の混合ワクチン)、A型肝炎ワクチン、B型肝炎ワクチン、MMRワクチン (麻疹、流行性耳下腺炎、風疹)、狂犬病ワクチン、水痘ワクチン

2:流産した子ウシの胎児の血液からの血清
血清の目的は、ウイルスが細胞内で増殖するための栄養培養液を提供すること。


使用されているワクチン : アデノウイルスワクチン、MMRワクチン、ロタウイルスワクチン、水痘ワクチン

3:ヤガの細胞
ヤガ(蛾の種類の幼虫)の細胞に由来する昆虫細胞株を利用する。ワクチン添付文書には「バキュロウイルスと宿主の細胞タンパク質、細胞 DNA が残留している可能性がある」と書かれてある。


使用されているワクチン : インフルエンザワクチン

ヤガの幼虫
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4:サルの腎臓から抽出した細胞
サルの腎臓組織は、ワクチン製造に使用される特定のウイルスの増殖をサポートするために使用される。これらの細胞の使用と、1950年代にポリオワクチンが汚染されたことについては、依然として大きな論争がある。


使用されているワクチン : DTaPワクチン、日本脳炎ワクチン、ポリオワクチン、ロタウイルスワクチン等

5:犬の腎臓の細胞
2012年に米国 FDA により承認された季節性インフルエンザワクチン Flucelvax に使用されている。


使用されているワクチン : インフルエンザワクチン

6:マウスの脳
組織培養またはマウスの脳で調製されたウイルスワクチンは、多くのアジア諸国で使用されている。


使用されているワクチン : 日本脳炎ワクチン、狂犬病ワクチン

7:鶏の胚
ニワトリとその胚は、ワクチンの製造に長い間使用されてきた。これらは、1920年代と1930年代に、ロックフェラー医学研究所の研究者によって普及した。


使用されているワクチン : インフルエンザワクチン、狂犬病ワクチン、黄熱病ワクチン

ここまでです。

ウシ、蛾の幼虫、おサル、犬さん、マウス、ニワトリと、いろんな生物の「要素」が、ワクチンと共に体に入りこんでいることになりそうです。

そして、ここに先ほどのような深海のサメやカブトガニといったような、地球最古に近い動物たちの要素が加えられます。

ふと「人間の体の動物化」なんて言葉が浮かびますが、いずれにしましても、ワクチン接種というのは、亡くなった赤ちゃんや動物たちの要素が人間の中に流入してくるという事象であることは、ある程度事実なのかとも思います。

最終更新:2020/10/19 23:37

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