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2020/06/15 23:03

カオスと物質の欠乏の時代に備える具体的な方法

2020年6月15日
prepare-revolition-2020.jpg

革命というより混乱への心構えとして

少し前に、以下の記事で、アメリカのシアトルでに設立された「自治区チャズ」について、少しふれさせていただきました。

アメリカの内戦は進む : ワシントン州シアトルに出現した武装を伴う独立ゾーン「自治区チャズ」の行方

その後、自治区チャズは、外部のメディアやカメラマンを一部内部に入れることに同意したようで、チャズの様子が撮影され始めています

自治区設立からまだ数日して経っていませんが、壁や道路が全面的にペンキなどで色塗られていました。いかにもシアトルらしい若者たちの姿も写っています。

2020年6月14日 米シアトルのCHAZ内部
inside-chaz-road001.jpg

inside-chaz-wall002.jpg

この自治区あるいは占拠運動がどのような性格のものかはいまだにはっきりしていないですけれど、しかし、「穏やかなペースでアメリカの混乱はさらに拡大している」というようには言えそうだとも思います。

そのような中で、アメリカのプレッパー(社会の混乱に向けて準備している人たち)のためのウェブサイトで、

「どのように革命に対して準備するか」

というタイトルの記事がアップされていました。

これは、革命を思想的にどうとらえるかということではなく、「その混乱した社会で、どのように自分と家族が生き残るか」というものです。

物流の混乱と公共サービスの問題は、すでに現在のアメリカでも起きているようで、先ほどのシアトルのチャズ内部でも、「〇〇が必要です」というリストが記された紙が貼られていまして、そこには、コーヒーとか安全ピンとかテントなど、それまでのアメリカでなら入手がそれほど難しくないようなものがリストされていました。

実際には、アメリカの生活必需品のほとんどは中国などからの輸入品ですので、問題も起きやすくなっているようです。

自治区チャズ内の「これが必要です」という紙
chaz-we-need2020.jpg

今後、混乱が拡大すれば、アメリカの一般の人々の生活においても、不足しがちなものが出てくるかもしれません。

日本に関しては、反乱や革命といったものとは無縁であったとしても、現時点ですでに流通に問題が出ている物品が多いことは、スーパーなどですぐにわかります。

今後、国際的なロックダウン等の問題が継続するようですと、日本においても物品不足という事態が拡大していくこともあるかもしれません。

参考記事を少しご紹介しておきたいと思います。

革命で生きのびるために私たちはどのように備えればいいのか
How Do You Prepare for a Revolution?
The Organic Prepper 2020/06/13

アメリカ合衆国全体で地獄のような大混乱が生じており、ミネアポリスの警察地区とシアトルのダウンタウンのエリアなどで抵抗運動が暴力的になっている。抗議行動は一部の地域ではいまだ平和的だが、収まる気配はほとんどない。

そして現在、多くのアメリカ人たちは、革命が起きることをかなり確信している。あるいは、多くの人々は、それがすでに始まっていると述べている。

私たちプレッパーは、この革命にどのように備えるべきだろうか。理念のほうの話ではなく、具体的に危機に立ち向かい、家族の安全を守るために何ができるかを考えてみよう。

どのように革命に備えるか

アメリカ全体で革命やそれに準じた事態が発生した場合に、私たちが備えるべき、具体的なステップについて述べてみたいと思う。

なお、この記事は哲学的な意味を探るものではなく、また、その革命や暴動が正しいものなのか間違ったものなのかということを論じる場でもない。単純に、混乱が生じていく中で、「どのように生き残るか」ということを述べるつもりだ。

具体的には、次の事態に対しての準備を検討するべきだろう。

・サプライチェーン(物流)の混乱と食糧不足
・サプライチェーンの混乱による重要な生活必需品の不足
・アメリカ市民の騒乱
・公共サービスの中断
・インフラの中断


これらは、ほとんどの場合の一般的な準備となる。混乱を引き起こす事象は様々であり、それぞれ異なるものである場合があるが、その結果は同じとなる。

サプライチェーンの混乱と食糧不足

新型コロナウイルスのパンデミックによる食糧供給の混乱は、すでにアメリカでも見られ始めている。輸入と生産が中断され、アメリカの食糧の配布プロセスが崩壊しつつある。

現在のアメリカの生産者たちは、消費者にそれを届ける方法がないため、農家は、家畜を殺し続け、農産物を掘り起こして廃棄することを余儀なくされている。

不確実な将来の見通しにおいて、これらの生産においての困難は、さらに継続するか、あるいは、戦略的ロックダウンによって悪化する可能性さえある。

これに対してできることは次のとおりだ。

・今こそ備蓄を始めるときだ。
・自分に有効なサプライチェーンを身近で見つける。たとえば、地元の農業生産者を探し、彼らから食料をまとめて購入できるようにするようなことだ。
・食品を保存する方法を学ぶ。食糧を瓶詰めなどにして保存する方法や、乾燥させてドライフードにして保存させる方法などについての本は数多くある。
・狩猟、釣り、家庭菜園などで食べ物を手に入れる方法を学ぶ。


非常時の食糧供給は自分が責任を負うことが必要だ。第三者の情報は信頼できない場合がある。

サプライチェーンの混乱による重要な生活必需品の不足

私たちアメリカでの生活では、一般に供給されている物品の多くが、海外から輸入されているもので、それは衝撃的な量にのぼる。

たとえば、こちらのページには、中国からアメリカに輸出されている生活必需品のすべてのリストが載せられているが、アメリカは、このように、ほとんどすべて生活必需品を輸入に頼っている。この輸入が混乱する結果として、アメリカ国内の流通そのものが混乱する。

たとえば、最近ロックダウンから再開され、販売店などに行ったことがあるならば、「パンデミック以前ほど選択肢がない」ことにお気づきになったのではないだろうか。

現状、アメリカの多くの地域では、寝具、衣類、靴、工具、食器、その他多くの必需品が品薄になっている。これがさらに進行した場合を想定して、以下のような準備をお勧めしたい。

・交換するのではなく、修理に焦点を当てる。
・何かを廃棄する必要がある場合は、その有用な部分を取り除く。たえば、ネジ、留め具、ボタン、靴ひもなどは、後に使える可能性があるので、分類し、必要なときのために保管する。

・頑丈な服を今すぐ購入する。今は夏だが、冬の頑丈なジャケット、靴、ジーンズなどの実用的な服を今のうちに購入する。子どもがいる場合は、成長を想定して、子どもたちが現在身につけているものより、1つか 2つ大きなサイズのものを買う。

・店舗に行くたびに、トイレットペーパー、アルミホイル、ジップロックバッグなど、普段使用しているものを購入する。

・通常は 1回の使用で破棄するものについて、再利用可能かどうかを考える。

・将来的に、修理に必要となる可能性のある道具を購入する。

・生活上で特に重要なものだと考えられるもので、買い換えなどを検討していたものがある場合、それを今すぐ行う。後では買い換えられない可能性がある。


市民の騒乱

アメリカは最近、市民社会の不穏と騒乱に包まれているが、革命において今より強力な武器を市民が持ち始めた場合は、とにかく、群衆のいる場所に行くのを避け、家のガードを強力にして、そして、家族と共にいるようにする。

現在、私たちアメリカ人は、比較的未知の領域の中にいる。

これ以上物事が大きくなり、噴火する前に、十分に計画を立てることが重要だ。

公共サービスの中断

現在程度のレベルの騒乱と、新型コロナウイルスのパンデミックにおいても、すでにアメリカの一部の地域では、当然のことながら、公共サービスの混乱が発生している。

たとえば、緊急時に 911(警察)に電話して救助を要請したり、病院の緊急治療室で迅速な治療を受けたり、あるいは消防署に消火の要請をするといったようなことに一部の地域では問題が起きている。

今後、市民の騒乱が現在の速度で拡大し続ける場合、これらの公共サービスの問題が悪化し、現在まだ影響を受けていない領域に広がることが予測される。

現在アメリカには抗議者たちによって圧倒されている複数の警察区があり、消防車は、暴徒のために、炎の上がる建物に対処することができていない。

そして、救急治療が必要な多くのアメリカ人が、緊急の治療を待ち望んでいるにも関わらず、新型コロナウイルスのために病院が閉鎖され、治療を受けることができずに死亡し続けている。

今後どうすればいいだろうか。

少なくとも、今後、公共サービスの混乱が拡大することに備えて、私たちは、緊急医療の学習、軽い火災への対処、およびホームセキュリティに関して、私たち自身のできる範囲での準備を行う必要があるだろう。

大きな火災に個人で対処できるものではないが、さまざまな種類の火災について学び、消火器を用意し、消火設備を適切に機能させてほしい。また、出血を止める方法など、簡単な緊急治療も学ぶべきだ。

インフラの中断

もう 1つの可能性は、電力、水道、インターネット、通信などの公共的なインフラシステムの混乱が発生することだ。

暴動などのような結果として自然現象として発生する可能性もあれば、たとえば、政府の干渉や、あるいはゲリラ的な工作によって発生する可能性もあるだろう。

たとえば、国家としての権力が奪われそうになったとき、政府は地域の支配権を取り戻すためには通常ではない手段を用いる場合がある。それは最近のベネズエラでも起きた。

アラブの春の暴動のときのエジプトでは、政府がインターネットを支配した。つい最近、ワシントン D.C. で通信の停止が疑われたが、これは誤った情報であることが判明している。しかし、カリフォルニア州では、電力網が故意に妨害された。

このような生活上のインフラやインターネットの切断は、「それが起きる可能性があるか」という問題ではなく、「いつ起きるか」ということだ。

現在のアメリカの事態がさらに過熱化していった場合、かなり起こり得ると考えられる。インターネットや電力、電話などの重要なインフラを停止し、人々のコミュニケーション能力を制限することは、世界的にはよく行われる。

この種の発生に対しての準備は、既に導入している基本に戻る必要がある。

それは以下のようなことだ。

・ネットや書籍などで停電への対処方法を学ぶ。
・水道インフラが停止した場合に、水を確保する方法を学ぶ。
・緊急通信について学ぶ。


明らかにインターネットと電力がダウンしている場合でも、適度に満足できる方法を獲得することは重要だ。

最低限のセキュリティー対策

革命と緊張の時代に考慮すべきもう 1つのことは OPSEC (最低限のセキュリティー対策)だ。

たとえば、現在のような時に「革命」について話しているとする。

そのような場合、特に注意を払う必要がある。というのも、このような時には、たとえ一時的なものであっても「敵」と見なされてしまう可能性になりやすい状況であり、この激しく非常に感情的な時代に敵と見なされるのは危険だ。

こういう感情が満ちているような時代に、たとえは、あなたが何かの出来事とはまったく何の関係もないとしても、あなたが敵でも脅威でもないことを自分自身で短時間で証明することが難しい場合がある。

敵と見なされないために、自分の外見や行動、発言について、自分についてどんな情報がとられやすいかを常に意識する。感情に走るのではなく、常識を働かせ、注意し、できる限り最低限のセキュリティー対策の実践に従ってほしい。

そういう意味では、あなたがどのような思想を持っているにしても、今は、何かを支持するステッカーを貼ったり、そのようなTシャツを着たりする時ではない。まして、そのような姿がインターネット上に挙げられる時ではない。

インターネットは永遠であり、その一枚の写真があなたに危機をもたらしてしまうかもしれないのだ。暴力的な革命によって引き裂かれた世界でそれがどれほど危険かを想像してみてほしい。

ここまでです。

このオリジナルの本文では、停電への対処や、水を確保する方法、緊急通信についてなどがリンクされているのですが、すべて英語のページということもあり記事で、比較的同じようなことを扱っていたものをリンクさせていただきます。

10年くらい前サバイバル記事的なものも多かったのです。

水に関しては、以下の記事があります。

How To Extract Water From Thin Air
Beforeitsnews 2013.03.08

薄い大気から水を抽出する方法

たとえば、電力が全国規模で停止したとする。

実はそれだけでもう、水は供給されない。

そのようなことを想定して、大気から水を集める方法を考えてみるのも悪くはないと思うのだ。大気から水を集めるいくつかのヒントを載せる。

樹木の蒸散を利用する方法

朝、霞と湿度がある中でなら、緑豊かな緑の中で茂みや低木を利用して、下の図のように水を集めることができる。袋を止めるのにはゴムバンドなどを使う。

get-water-1.gif
重しを入れたビール袋の下には小さな穴を開け、容器に貯める。

この方法で収集した水は基本的には無害で、飲料として使うことができる。ただし、水の味は、植物の味がするのと、採取できる水分の量も決して多くはないが、ないよりはマシだ。

太陽蒸留器( Solar Still )で水を作る方法

水を集める太陽蒸留器を作るには、

・薄いビニール袋(シート)
・土に穴を掘る道具
・水を貯める容器
・器から水を飲むためのチューブ
・重しとして使うきれいな石

が必要となる。

次のような図となる。

get-water-3.gif

説明すると、


1. 穴を掘る場所は草があり、しっとりと柔らかい土のところが良い。幅約1メートル、深さ約 60センチ程度の穴を掘り、上の図のように下に容器を置く。

2. 穴の上に薄いビニールシートを張る。

3. ビニールシートの中央に重しとしての石を乗せる。ビニールシートごと落ちないように、ビニールシートの周囲をしっかりと固定する。

地面からの湿気が、太陽の熱に反応し、ビニールの内側に結露を作り出す。容器に水が貯まったら、容器ごと取り出す、あるいはチューブで飲むが、普通のチューブではダメで、濾過機能のついた特別なものが必要だ。

さすがにこのままでは飲用には適さないので、濾過と消毒が必要となる。

簡単な濾過用のフィルターは以下のように作る。

水の濾過器

get-water-5.gif

1. 持ち手のついているビニール袋かプラスチックの袋を用意する。

2. 袋の下から順番に、木炭、砂、小石、その上にまた砂、石と重ねる。

3. ビニール袋を吊し、水を注ぐ。

4. バッグの底に小さな穴を開ける。

5. 下に濾過された水を受ける容器を置く。


ただし、これでも完全に水が衛生的に浄化されるわけではない。
飲料にするには、沸騰させたり、ヨウ素などの錠剤を使用する必要がある。

Make Drinking Water Safe with Bleach
Modern Survival Blog 2010.10.25

漂白剤を使って飲料水を安全にする方法

私たちは、水なしで生きることはできない。
長い期間の話でなく、ほんの2、3日の間でも水は必ず必要だ。

水は私たちが生きるためにもっとも必要なもののひとつだ。

サバイバルなどの準備をしている人々の中には、食料の備蓄に励む人が多いが、水を考えていない場合は非常に多い。

何らかの理由で、非常事態になったり、あるいは災害などを経験する中では、実は水を獲得することは大きな問題となることがある。

自然の水が大量にある環境に住んでいるなら、あまり問題にならないだろうが、飲料水を水道の蛇口からの供給のみに頼っている場合はこのことを考える必要がある。その場合、電力がシャットダウンすると、多くの家庭には水はほとんど供給されなくなる。

非常事態や災害に対する水の必要量の基本概念は1人1日1ガロン(4リットル程度)だ。飲料水の他にも様々に水は必要となるので、必要量はさらに多くなることもある。

水道から供給される水以外から安全な飲料水を作る方法でもっともいいのは、まず沸騰することだ。水から微生物を取りのぞくためには長く沸騰する必要はない。米国野生医学学会によれば、70度以上の水なら60分以内にすべての病原菌が死滅し、85度以上なら数分で死滅する。

ただ、その非常事態や災害時に、沸騰させることができない場合も考えられる。あるいは、沸騰して冷却した後にさらに予防措置を講じる場合には、家庭用の漂白剤を特定の量加えるという方法がある。

漂白剤はおよそ 5~6パーセントの塩素を含み、正常な量を加えれば、水は消毒される。

水が濁っている場合は、消毒の前に布などで濾過する必要がある。

・どんなブランドのものでもいいので、標準の漂白剤を使う。活性成分が次亜塩素酸ナトリウムでなければならない。成分リストに水酸化ナトリウムがあるなら、それは明らかに安全だ。石けんや香料、染料を含む漂白剤は使ってはいけない。かならずラベルを読むようにしてほしい。

・1ガロン( 3.8リットル)の水に液体漂白剤を16滴(小さじ4分の1)を加える。2リットルのペットボトルを使う場合は、8滴(小さじ8分の1)に減らす。

・よく混ぜて、30分置いておく。

・それから、水の匂いを嗅いでみる。かすかな塩素の匂いがあるなら、使用OK。まったく塩素の匂いがしない場合、液体漂白剤をさらに16滴(2リットルの場合は8滴)加える。そして、もう一度匂いを嗅いでみる。

・それでも塩素の匂いがしない場合は、この水の使用はやめて、捨てる。そして、新たな水源を見つける必要がある。


なお、漂白剤の貯蔵期限を見る人は少ないだろうが、漂白剤は1年以内に効果のおよそ半分を失う。なので、購入の際には製造年月日を見たほうがいい。古い漂白剤の場合、投与量を二倍にする必要がある。

今回の記事の量の指標としたアメリカ赤十字社が指導している使用量は、他のいくつかの情報に比べると多く感じるかもしれないが、安全面と効果の点ではこれで間違いないと考える。

太陽から発せられる紫外線Aで「有害なバクテリアの 99.999 パーセントが滅菌される」という海外の情報をご紹介したものです。

太陽放射の紫外線Aで川や湖の水のバクテリアを滅菌して浄水する方法

How to Purify Water with Sunlight
Modern Survival Blog 2010.10.21

日光で水を浄化する方法
how-to-purify-drinking-water-with-sunlight.jpg

太陽からの太陽放射で、水から有害なバクテリアを取りのぞき、飲料に安全な水へと浄水できるということをご存じだろうか。

最近は、太陽の害についてばかりを聞いたり、あるいは読んだりするが、太陽エネルギーがわれわれ人類にもたらす利点を利用するということも考えるべきことだと思われる。たとえば、太陽での電気パネル、お湯、オープンなどもそうだ。

そして、この水の浄化もそのような利点のひとつとなる。

湖や川の水を浄化して安全な飲料水とする方法を記しておきたい。

light-spectrum.jpg

水を十分に太陽光線にさらすことによって、太陽から発せられる UV-A (紫外線A、長波長紫外線、315-400ナノメートル)が、水中の有害な細菌、寄生虫、そして、ウイルスを死滅させる。

透明なペットボトルに水を一杯に入れて、太陽光に6時間あてておくだけで、安全な飲料水となる(下記「紫外線Aでの浄水の警告リスト」も参照のこと)。

これによって、実に 99.999 パーセントの有害なバクテリアが滅菌される。

紫外線Aに6時間曝露されることによって死滅するバクテリアのリスト

・バクテリア 大腸菌
・バクテリア コレラ菌
・バクテリア サルモネラ菌
・バクテリア 赤痢菌
・バクテリア カンピロバクター菌
・バクテリア エルシニア菌
・ウイルス ロタウイルス
・寄生虫 ジアルジア
・寄生虫 クリプトスポリジウム(10時間の露出が必要)


紫外線Aでの浄水の警告リスト

・この方法は細菌(生物)を殺すものであり、化学物質を消すことはできない。なので、化学物質に汚染された水は使えない。

・水は透き通っていることが必要。日光にさらす前に水を布などで濾過し、できる限り透明にする。

・ペットボトルの大きさは容量3リットル以下のものが望ましい。紫外線Aは、濁った水の中では、10ミリの深さで50パーセントの効果を失う。

日光で浄水する方法

使用するボトルは、清涼飲料水に等に使われているペットボトルが望ましい。色のついたボトルはダメで、透明なプラスチックボトルが必要。ガラスのビンでもいけない。当然だが、ボトルはよく洗ってきれいにしておく。

ボトルを水で満たす。
水が濁っている場合は、ボトルに入れる前に、布などで濾過して、できるだけ透明にする。

ボトルを日なたに横にして置く。立てて置かない。
できれば、太陽からの光線が直接あたり、また、ちょうど反射する角度で置くのが望ましい。

完全な晴天でなくとも、少し曇っている程度なら、6時間の日光露出で十分だ。気をつけたいのは、これは気温は関係ないということだ。屋外の気温が高くとも、6時間は必要だということに留意してほしい。

手順はこれだけで、これで滅菌された安全な飲料水を手に入れられる。

ちなみに、このテーマに関するさらに詳細な優れた情報のソースが、スイス連邦・海洋科学テクノロジー研究所にある。

(訳者注) 上記記事の警告リストにもありますが、水の中の細菌やウイルスを殺す方法で、有害な化学物質を浄化することはできないので、都会などの川や湖の水には適さないと思われます。[上流]田舎の川や湖、あるいは雨水などでしたら使えるのだと思われます。

水に関しましては、今は、キャンプやサバイバル用として、不純物を 99%除去できるような優れた携帯型浄水器もたくさんあります。

現時点では、アメリカと日本では社会の混乱の度合いが違いますけれど、最近の状況を見ていますと、穏やかに世界中が同じような混乱に突入していく可能性もありそうです。

最終更新:2020/06/16 22:48

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