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2020/06/12 22:45

中国の内モンゴル自治区で過去最悪級の深刻な干ばつが拡大。日本の全農作面積の10倍に相当する地域が干ばつ状態に

2020年6月11日
mongolia-drought-june2020.jpg

中国の新華社通信が、中国北部の内モンゴル自治区での深刻な干ばつの状況を報じていました。

新華社によれば、6月7日までの時点で、内モンゴル自治区全土の 45%に相当する地域が、非常に激しい干ばつに見舞われているとのこと。

「内モンゴル自治区全土の 45%」とありますが、内モンゴル自治区の面積は、日本の 3倍以上もあり、比較しますと、日本と内モンゴル自治区の国土面積は以下のようになります。

日本の国土面積 37万7900 平方キロメートル
内モンゴル自治区の国土面積 118万3000 平方キロメートル


地図で示しますと、以下のようになります。

mgl-map-2020.jpg

こう、内モンゴル自治区の「形」と「日本列島の形」は、なんとなく、どことなく似ているような気が以前からしていますが、それはともかく、このように、内モンゴル自治区の 45%が深刻な干ばつにあるということは、日本の面積を上回る地域が干ばつ状態にあると考えられます。

内モンゴル自治区の農業畜産局によると、地域の干ばつ面積は「 4,436万ヘクタール」に達しているそうです。

農業畜産局の報告ということは、これは農作地などを示しているというようにも思いますが、この「 4,436万ヘクタール」というのが、どれほどのものかといいますと、日本の農林水産省の資料によりますと、日本の「全耕作地」の面積は、おおむね 450万ヘクタール前後ということになっていますので、内モンゴル自治区の干ばつの影響は、日本の農耕地面積の 10倍近くの面積に及ぶという途方もない影響が出ていると考えられます。

mongolia-farm-2020.jpg

なお、内モンゴル自治区は、乾燥した気候のため、農作そのものより「畜産」が盛んなようで、資料では、内モンゴル自治区には、400億頭以上の食草家畜が飼育されているのだそうです。

そして、この極端な干ばつが、農業と畜産に影響を与えないかどうかが問題となっているようです。

たとえば、中国の財務省と緊急管理省は、内モンゴル自治区と中国南西部の雲南省に、干ばつ救援のために、1億3,000万元(約 20億円)の緊急資金を割り当てたと報じられています。

中国もいろいろな意味で食糧問題への懸念が続いていると思われ、農業への悪影響はとにかく避けていきたいという思いはありそうです。

イナゴ(サバクトビバッタ)の全世界への食糧への影響を取り上げました。

イナゴの大群の攻撃で、東アフリカのほぼ500万人以上が飢餓と飢饉の危険にさらされている
Almost five million people at risk of hunger and famine as swarms of locusts ravage East Africa
Independent 2020/06/05
国際救済委員会によると、世界の人口の推定10分の1が、過去70年で最も深刻なイナゴの大群による被害の影響を受ける可能性がある。

国際的な人道支援団体である国際救済委員会(IRC)は、現在、東アフリカなどで起きているイナゴの大発生は、「一つの世代で最悪の規模」となっており、農作物の破壊と、イナゴによる水源の汚染により、東アフリカだけで 500万人近くの人々が飢饉と飢餓の危険にさらされる可能性があると新しい報告で警告している。

イナゴの大群は、昨年6月に東アフリカで最初に出現し、すでにイナゴは何世代かを経ている状態となっており、それらのイナゴは、少なくとも 8か国で数十万ヘクタールの作物を食べている。

新型コロナウイルスと東アフリカで繰り返される洪水による混乱によって高まっている悲惨な食料状況をさらに悪化させている。

国際救済委員会は、このイナゴの発生は、「過去 70年間で最も深刻」だと述べており、この大発生は、推定で世界の人口の 10分の 1ほどが影響を受ける可能性があると警告している。

そして、その中でも 490万人は深刻な食糧危機、あるいは、飢餓に陥る可能性があると述べた。

このイナゴの大発生はソマリアに最も大きな打撃を与えているが、ケニア、エチオピア、ウガンダ、南スーダンも大きな影響を受けている。

国際救済委員会は、今後のイナゴの孵化は、最初の発生時の最大 8000倍の大群を生み出す可能性があることを警告し、その後、イナゴが東アフリカから西アフリカ全体に拡大することを阻止するためと、そして、インド・パキスタン国境に広がるのを防ぐための予防策の増加を要求している。

国際救済委員会の経済回復担当者は次のように述べる。

「サバクトビバッタは、世界で最も危険な移動性生物のひとつです。今回の発生は、過去 70年で最悪の規模となっており、もともと干ばつと洪水が繰り返し起きていた東アフリカの大地に深刻な影響を与える可能性があり、これは、食糧安全保障において、過去に前例のないリスクをもたらしています」

イナゴの群れは、1平方マイル(1.6平方キロメートル) の 3分の 1ほどの面積でも、1日で、 3万5000人分の食糧と同じ量の食物を食べる。そのようなサバクトビバッタは1日約 90マイル (約 150キロメートル)移動する能力を持つ。

干ばつと大規模な洪水からまだ回復していないソマリでは、全土の半分以上が最近のイナゴの大群の襲来の影響を受けている。

即時の予防策の介入がなければ、穀物収穫の 50〜 70%が失われる可能性があり、国の 350万人がすぐに食糧危機に直面すると予想されている。

また、イナゴの大群は、農作物を食べるだけではなく、水源も汚染する。そして、さらには牧畜用の牧草地も破壊するため、家禽類も生きていくことができなくなってしまうのだ。

担当者は、「最悪なのは、それを制御する能力が東アフリカの国々にないことであり、これまでのところ、外部からのサポートを受けていないのです」と述べる。

中国政府が、内モンゴル自治区と、そして、雲南省に対しても緊急資金を提供しているということは、中国各地と、あるいはモンゴルなどを含めても、異常気象による、農作への影響が拡大している可能性もあります。

今後、まあ、その可能性は高くはないでしょうが、仮にイナゴの大群が、インドとパキスタンの国境から中国に侵入するようなことがあった場合、アジアの食糧事情は一気に緊急事態化する可能性があるかもしれません。

アジア地域の気象と気温には注目し続けたほうが良さそうです。

最終更新:2020/06/12 22:45

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