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2019/09/23 18:51

東欧のアルバニアで、記録的には過去318年で最大となるマグニチュード5.6の地震が発生。100人以上が負傷

アルバニアの地震を報じる2019年9月22日のニュースより
albania-eearthquake-30y.jpg

東ヨーロッパのバルカン半島南西部のアルバニアで、9月21日、マグニチュード 5.6の地震が発生しました。

アルバニアの場所と今回の地震の震源
albania-m-56.jpg

地震で崩れた壁に押しつぶされた車
albania-earthquake-cars.jpg

アルバニアという国は、地震の少ない国で、このマグニチュード 5.6という規模の地震は、少なくとも、過去 30年間では経験のない規模の地震となるそう。

しかし、今年 6月に以下の記事で、このアルバニアでマグニチュード 5.2の地震が起きたことをご紹介しましたが、この時には、「300年ぶりの大きな地震」と報じられていました。

300年以上大きな地震が起きていないバルカン半島のアルバニアで2時間のうちに6回の地震が発生。そして、その日は「ヨーロッパを地震が駆け抜けて」いた

アルバニアの地震を伝える6月1日の報道より
albania-earthquake-0601.jpg

バルカン半島に、ギリシャと隣接しているアルバニアという国があります。地図では以下の場所にありますが、このアルバニアのコルチャという地方で、6月1日、この地方としては大きな地震が発生しました。

アルバニアの場所と地震の震源
erathquqke-albania-map0601.jpg

上の地図では、震源としての場所を示させていただいていますが、地震は1度ではなく、マグニチュード 5.2を筆頭に、M4.9、M4.8、M5.0の地震が立て続けに起きました。

アメリカ地質調査所(USGS)の地震マップを拡大しますと、以下のように、「短時間のうちに何度も地震が起きていた」ことがわかります。この記録では、数時間のうちにマグニチュード 2.5以上の地震が 8度起きていたことがわかります。

2019年6月1日 アルバニアのM2.5以上の地震の発生状況
epicenter-eight-0601.jpg

バルカン半島では、ギリシャでは稀に地震が起きることがありますが、アルバニアなどを含めて、このような規模の地震が発生したということは、これまで聞いたことがないほど珍しいものだと思われます。

記録を調べますと、アルバニアでの比較的大きな地震としては、今から 300年以上前の以下の記録が残っているだけです。

「 1701年3月19日 アルバニア・テペレナ県でM6.4の地震 死者300人」

アルバニアは、このような地震は何百年単位でしか発生しないような場所のようです。

今回の地震では、約 100軒の家屋が被害を受けたとのこと。

地震で倒壊した家
house-collapse-albania.jpg

写真を見ますと、このあたりは石造りの家が多く、マグニチュード 5程度の地震でも倒壊してしまった家屋が多いようです。

それにしても、この場所で、このような連続した地震が起きるというのは珍しいと思いまして、この 6月1日の世界の地震の発生状況を見てみましたら、この日は、

「環太平洋火山帯《以外》の場所で、ずいぶんと地震が発生していた」

ことがわかりました。

以下は、このアルバニアの地震があった日の世界で発生した「マグニチュード 3.0以上の地震の震源」です。

アルバニアで地震が発生した6月1日の世界のM3.0以上の地震
quakes-0106-2019.jpg

環太平洋火山帯で、このような中規模の地震が数多く発生するのは、通常のことですが、この 6月1日には、中東からヨーロッパにかけて、M 3.0以上の地震が、かなり発生していたことを知りました。

これはなかなか珍しいことで、この日だけがそうだったのか、あるいは、ヨーロッパ周辺の地質活動に何か変化が起きているのかはわかりません。

それは時間と共にわかってくることなのかもしれません。

いずれにしましても、このような地震のない場所で、6月と今回の 9月と、続けて大きな地震が起きたということになります。

しかも、今回の地震の震源は、6月のアルバニアの地震の震源とはまったく違う場所であり、6月の地震の余震とは関係ないことになりそうで、どうも、東欧あたりの地質に何か「変化」が起きているのかもしれません。

マグニチュード 5.8程度の地震でしたら、耐震設計の建物が多い日本などで起きた場合は、実質的な被害はほぼ出ないですが、アルバニアでの今回の地震の被害はかなり大きかったようで、600棟を超える建物が損傷したと報じられています。

負傷者も現時点では、100人以上となっています。

2019年9月21日 アルバニアでの地震後の様子
build-collapse-002.jpg

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マグニチュード 5.6の地震が発生した後も、マグニチュード 4.5以上(アメリカ地質調査所が大きな地震と定める基準)の規模の地震が、6回起きており、全体の余震は、地震発生後 24時間で 200回を超えています。

アルバニアという国は、環太平洋火山帯上でもなく、また、プレートの境界上でもなく、本来は地震が発生する条件がほとんどない場所であり、そのような地域で、このような比較的短い周期で大きな地震が発生するというのは珍しいことだと思います。

実は、2016年頃から、ヨーロッパ各地の「通常では地震のない地域での地震」が増え始めていまして、このような傾向が続いていくのかどうかはわからないですが、地質的に大きな転換の時代を向かえているということなのかもしれません。

最終更新:2019/09/23 18:51

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