【楽天市場】Shopping is Entertainment! : インターネット最大級の通信販売、通販オンラインショッピングコミュニティ 店長の部屋Plus

記事詳細

2019/09/02 15:34

イタリアのストロンボリ火山で近年最大級となる大噴火が発生。ストロンボリ島は黒い煙に包まれた

2019年8月28日 大噴火を起こしたイタリア・ストロンボリ火山
stromboli-blue-0828a.jpg

イタリアのストロンボリ火山が、8月28日、近年最大級の大噴火を起こしました。

先月、以下の記事で、ストロンボリ火山をはじめとしたイタリアの火山活動が活発になっていることにふれましたが、今回の噴火は先月の噴火の規模を大きく上回るものでした。

広範な滅亡を導くとされるイタリアの超巨大火山カンピ・フレグレイの周辺状況が慌ただしい…。エトナ山の噴火の翌日にストロンボリ火山では史上最大規模の噴火が発生

2019年7月3日 史上最大規模の噴火を起こしたイタリアのストロンボリ火山
stronboli-erupts-0703.jpg

stromboli-erupts-003.jpg

ストロンボリは火山島で、島そのものが火山といえます。

冒頭の写真は、米フォーブスに掲載されていたものですが、そのフォーブスによれば、この噴火により少なくとも 1人の観光客が死亡したことが確認されています。

この噴火の規模なのですが、AFPの報道には以下のようにあり、この噴火は、ストロンボリ島での噴火としては、最大級のものだったようです。

AFPの報道より

イタリア国立地球物理学火山学研究所(INGV)によると、グリニッジ標準時(GMT)午後2時46分ごろ、噴火口中央南側で大規模な噴火が2回発生。

ストロンボリ島で史上最大規模の噴火だったという。

INGVによれば、噴火に先立ち火口部分にある「火山活動のあるすべての噴火口」から溶岩が流出し、上空約2キロの高さまで大量の煙が立ち上った。


ここにありますように、

> 火山活動のあるすべての噴火口から溶岩が流出し

というような活発な火山活動を示すものだったようです。

また、以下のようなコメントも掲載されていました。

地元の神父ジョバンニ・ロンゴさんはメディアに「空から火の雨が降ってきて、まるで地獄にいるようだった」と語った。

いずれにしましても、イタリアで、このように「連日で異なる火山が噴火する」というのは聞いたことがないことでして、現在のイタリアの地質活動が活溌なのか、活発ではないのか、ということになれば、少なくとも「活発でないということはない」ということになるとは思います。

そして、位置で見ますと、このエトナ山とストロンボリ火山、そして先ほどの「世界で最も危険な火山」の 3位にあるカンピ・フレグレイの位置関係は、やや気になる位置関係ともいえるのです。

それぞれの場所は以下のようになっていて、エトナ山、ストロンボリ島、カンピ・フグレイは、ほとんど直線上に並んでいるような位置関係です。

エトナ山、ストロンボリ島、カンピ・フグレイの場所
italy-volcanoes-2019.jpg

カンピ・フレグレイの隣には、西暦 62年にポンペイを火砕流で消失させたベスビオ火山があります。

このカンピ・フレグレイは、500年以上活動していないのですが、2016年に「活動が始まった」とする論文が発表されました。

以下は、2016年12月のナショナルジオグラフィックの記事からの抜粋です。

超巨大火山に噴火の兆候、イタリア
ナショナルジオグラフィック 2016/12/28

50万人が住むイタリアの大規模な火山性カルデラ盆地、カンピ・フレグレイの地下にある超巨大火山が、500年の休止期間を終え、“臨界状態”に近づく可能性があるという論文が、科学誌『Nature Communications』に掲載された。

観測データの解析とコンピューターによるモデリングの結果、「マグマが、ガスを放出する臨界圧力(CDP)に達している可能性がある。世界屈指の人口過密地帯である大都市ナポリ近郊にあるこの火山では現在、加速的な変動と温度上昇が観測されている」と、ローマのイタリア国立地球物理学研究所が発表した。

近い将来、マグマの高熱のガスが突然噴出し、大規模な噴火を引き起こす可能性がある、と科学者たちは警告している。だが噴火する時期は今のところ予測不可能だ。イタリア政府はこの発表を受け、噴火の警戒レベルを緑の「正常」から黄の「要警戒」に変更した。


このように、このカンピ・フレグレイの地下は、2016年の時点で、「すでに臨界に達している可能性がある」というのです。

そして、そのような状態の中、7月2日にエトナ山が噴火し、その翌日、エトナ山とカンピ・フレグレイの中間地点にあるストロンボリ火山が「史上最大規模の噴火を起こした」という状況なのですね。

7月の噴火では、噴煙が上空 2キロメートルにまで昇りましたが、8月28日の噴火では、上空 4.5キロメートルにまで噴煙が上昇するという大噴火でした。

stromboli-mega-eruption0828.jpg

ストロンボリ火山の場所
stromboli-map-2019.jpg

以下の動画は、観光地でもあるストロンボリ島近辺の海上にいた観光客の人たちが、爆発の瞬間を撮影したものです。船に迫ってくる黒い煙は、火砕流のようにも見えます。

https:●//youtu.be/Any2vFco-TE

この噴火での死傷者の情報はありませんが、イタリア航空当局は、航空機の運航に対して、最高警戒レベルのコードレッドを発令しています。

以下は、ストロンボリ火山の噴火の様子です。

大噴火を起こしたイタリア・ストロンボリ火山

stromboli-face-007.jpg

plume-stores-003.jpg

stromboli-kakou-005.jpg

stromboli-boat-plume005.jpg

stromboli-explosions-0828.jpg

イタリアの領域では、以下のように巨大な火山が連なっていまして、このうちのストロンボリ火山とエトナ山の活動が最近、非常に活発となっています。

italy-volcanoes-2019.jpg

なお、この地図の中にある「カンピ・フレグレイ」というのは、世界で最も危険な火山 10の 3位に位置している火山で、このカンピ・フグレイにまで活動が及んでいくと、イタリアは大きな影響を受けることになります。

世界で最も危険な火山 10 (2015年版)

1位:硫黄島(日本 / 東京都)
2位:アポヤケ山(ニカラグア)
3位:カンピ・フレグレイ(イタリア)
4位:阿蘇山(日本 / 熊本県)
5位:トランスメキシコ火山帯(メキシコ)
6位:アグン山(インドネシア)
7位:カメルーン山(カメルーン)
8位:タール山(フィリピン)
9位:マヨン山(フィリピン)
10位:ケルート山(インドネシア)


いずれにしましても、太陽活動が極小期に入ると共に、世界中の火山活動はさらに活発になってきているようです。

最終更新:2019/09/02 15:34

このお店で1週間以内に売れた人気アイテム

コメント 0件 コメントを書く

コメント入力欄
お名前(必須)
タイトル(必須)
本文(必須) ※全角で800文字まで記入できます。

書き込みに際しては店長の部屋規約の禁止事項や免責事項をご確認ください

ページ上部へ

カレンダー

2019年9月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30

今月

過去の日記

2021年
2020年
2019年

このお店で1週間以内に売れた
人気アイテム