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記事詳細

2019/06/11 21:19

英国の大学が「抗生物質による河川の汚染状況」に関して史上最大の調査を敢行。その深刻さは、耐性菌と環境破壊のダブルの黙示録が進行している現実を示す

2019年5月27日の英国ガーディアンより
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通常の細菌生態系が滅び、そして耐性菌が次々に登場する場所

「地球の水の環境が薬剤により徹底的に汚染されている」ということについては、比較的よく記事にさせていただいています。

これは、地球の生態系にかなり重大な問題であるのですけれど、さまざまな薬剤による汚染がある中で、私自身は「抗生物質」と「抗ガン剤」が最も地球環境に悪影響を与えているものだと考えています。共に、人や畜産動物の排泄を通じて、地球の水システムに流入し続けています。

抗生物質による生物体系への影響については、今年 2月の以下の記事で、オランダの大学による研究をご紹介させていただいたことがあります。

抗生物質がバクテリア単位で地球を壊していく。世界中の淡水系システムに危機的なレベルの薬物の残留が存在することをオランダの科学者たちが発表

2019年2月23日のロシアの通信社の報道より
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着々と進行する水中生物の完全絶滅への道

昨日、冒頭の報道を見ました。

「世界中の河川が、生態系に対して危険なレベルである濃度の抗生物質であふれている」

というものです。

冒頭のはロシアの報道ですが、探してみますと、英語圏でも、科学メディアから一般の報道媒体まで、多くの報道がなされていました。

今回の話に関しましては、もしお読みになられていないのでしたら、以下の記事も読まれていただけると幸いです。

Male Fish Are Mysteriously Changing Gender
mysteriousuniverse.org 2017/07/05

オスの魚たちが不可解な性別の変化を起こしている

イギリスでの新しい試験では、試験したオス魚の 5分の1がトランスジェンダーとなっていることが判明した。そのオスたちは攻撃的ではない態度を示し、精子の数は減少し、それどころか卵さえ産生する。

今週、英国エクセター大学で開かれたイギリス漁業協会 50周年記念シンポジウムのオープニング講演で、エクセター大学の魚類生理学者で環境毒性学者であるチャールズ・タイラー教授(Professor Charles Tyler)が、英国の 50の異なる場所で捕獲された淡水魚のうちの約 20%がトランスジェンダーであったという報告を述べて、会場を驚かせた。

さらに衝撃的なデータとして、研究者たちは、このミステリアスな性転換の原因が、トイレや流し場などから川に入りこむ避妊薬(経口避妊薬 / ピル)であることを突き止めたのだ。

これは、体内から尿として排泄される分と、直接廃棄されて流されるものと両方が含まれる。

タイラー教授はこう述べる。

「私たちは、化学物質のいくつかが、これまで考えていたよりもはるかに魚に広く健康への影響を与えている可能性があることを知りました」

ヒトの避妊薬は、女性ホルモンであるエストロゲンを魚に異常な量を与える主要な原因だが、研究者たちは、魚にエストロゲン様の変化を引き起こす水域に、他にも 200種類以上の化学物質が存在することを発見した。

研究者たちは、以下のように述べている。

「他の研究では、下水処理によって排出される他の多くの化学物質が、魚に影響を与える可能性があることがわかってきています。たとえば、抗うつ薬を含むいくつかのの薬剤は、魚の臆病さを減少させ、それにより捕食者に対する反応がにぶくなってしまうことが示されているのです」

避妊薬と化学物質により、攻撃的でも競争的でもなくなったオスの魚たちは仲間を惹きつけることが難しくなる。この性質的な弱点は、次世代に受け継がれるわけではないが、それらの性質の変化により生殖行為の総数が減るため、結果として、その種の魚の数は減っていく。

行動に加えて、化学物質は魚の物理的特性にも影響を与えていることについても、研究者たちは下のように語った。

「特別に作ったトランスジェニック魚を使って、リアルタイムで魚の体内の化学物質への反応を見ることができます。たとえば、いくつかのプラスチックに含まれる物質は、魚たちの心臓の弁に影響することを示しました」

プラスチックは現在、太平洋に夥しい量が漂っていることがわかっているが、それらは、イギリスの魚の心臓不全も起こしているらしいのだ。

これらの解決法について、エクセター大学での講演で、魚生物学者たちは、「人間の行動の変化が伴わない限り、いかなる解決法もありません」と述べている。

つまり、尿から排水システムに大量の薬が流れていくような生活をやめて、プラスチックの過剰な廃棄をやめるしかないと言っている。

シンポジウムの主催者であるスティーブ・シンプソン博士(Dr. Steve Simpson)は、今できる最善の策として、「手遅れになる前に、この急速に変化する海と川の魚類の減少を防ぐ方法を私たちは議論しなければなりません」と言う。

しかし……もしかすると、もう手遅れだということはないのだろうか。

最初の記事は、英国エクセター大学の魚類生理学者による発表を記事にしたもので、内容は、

河川に流入した「避妊薬」に含まれる成分が魚たちの性質や生殖本能に影響を与えていて、《魚の不妊化》と《オスのメス化》が広範囲で起きており、そのために魚の総数が減っている。

というものでした。

そして、厄介なのは、これらの薬は主に「人間の排泄」から河川に流入しているので、「止めようがない」のです。

2つめの記事は、「抗ガン剤が世界中の河川に流れ込んでいる可能性」に気づきまして書かせていただいたものですが、これは別に、医療での治療薬としての抗ガン剤の是非を言っているのではなく、抗ガン剤が、ガンに対して効果があるにしてもないにしても、

「抗ガン剤というもの自体が強力な毒である」

という事実があり、それが人間の排泄から河川へと大量に流入しているということを書かせていただいたものです。

その記事に、抗ガン剤について、ジャーナリストの立花隆さんが対談で以下のように述べていることを掲載しています。立花隆さん自身も膀胱ガンを煩っておられたはずです。

「投与された患者から体外に排泄するもの一切に、抗ガン剤の毒が出る。患者のオシッコや大便からも出るから、看護する人は、排泄物が手についたら、すぐ洗い流さなければならない」

現在、抗ガン剤でガンの治療をされている人の数は大変多いと思われますが、治療の効果のほどはともかくとして、こういうものたちが、治療を受けている人々の排泄等を通して、世界中の淡水系の生体システムを侵食しています。

これについては、良い悪いではなく、「事実」を書いているだけでして、医療に対しての文句等ではありません。

さて、ここまで、淡水系の環境システムに入り込んだものとして、

・避妊薬(水中生物の妊娠率を下げる)

・抗ガン剤(毒)


というものが出てきましたが、今回、オランダの大学の研究で明らかとなったことは、「世界中の淡水系システムが抗生物質だらけ」であるということでした。

これがどういうことを意味しているかといいますと、「抗生物質の働き」を考えればわかるのですが、それは、

・抗生物質(細菌を殺す)というものです。

私たち人間の身体もそうですが、

自然というものは、細菌の上に成り立っている

ものであることに疑う余地はありません。

そういう「細菌を殺すもの」が世界中の淡水系に拡大しているのです。

以下は、1995年の河川の薬剤の残留濃度と、2015年のものの比較です。赤いエリアが特に高い残留濃度を示した地域です。

1995年から2015年の薬剤汚染地域の拡大の状況
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日本を含めたアジアからヨーロッパまでは「真っ赤」な状況で、河川の薬剤汚染が極めて深刻であることがわかります。

ちなみに、抗生物質というものが、どのような作用をするかということは、今回の記事に出てくる「シプロフロキサシン」という一般的な抗生物質を例にとると、以下のようになります。

抗生物質シプロフロキサシンの作用機序

シプロフロキサシンは広域抗生物質であり、グラム陰性、グラム陽性のいずれのバクテリアにも活性である。

デオキシリボ核酸二本鎖の切断・再結合を行う酵素であるDNAジャイレースに結合し、DNAの複製を阻害することで抗菌作用を示す。

DNAの複製が阻害されることで、バクテリアは細胞分裂ができなくなる。


難しい言葉はともかくとして、この中の、

> バクテリアは細胞分裂ができなくなる。

というところです。

抗生物質というのは、このように、DNA に作用して「細菌が細胞分裂ができなくなる」ようにするという薬効を持つ物質です。

そういうものが、河川に広がっていけば、水中の細菌が減っていくのは当然のことになります。

そして、水中の細菌が減少していけば、それに依存する、あらゆる水生の生物も、比例して減少していくはずです。

以下の記事のように、今の時代は、いろいろな種の生物たちが劇的に減り続けていますが、淡水系のシステムが「抗生物質による細菌殺しフィールド」となっている状態では、今後も劇的に自然環境は変化していくと思われます。

Mass insect extinction within a century threatens 'catastrophic' collapse of nature’s ecosystems, scientists warn
Independent 2019/02/12

100年以内に「昆虫の絶滅」が発生する恐れがあり、それは自然の生態系システムの「壊滅的」な崩壊の危機と直結すると科学者たちが警告した

地球規模の科学的検証によると、農薬、汚染、気候変動により「驚くほどの」割合で昆虫種が一掃されていることが判明した

農薬の使用が、世界中の昆虫の「驚くべき」減少を引き起こしており、これは自然の生態系に「壊滅的」な影響を与える可能性があると研究者たちは警告している。

科学誌「バイオロジカル・コンサーベイション(Biological Conservation / 生物学的保全)」に掲載された科学レビューによると、昆虫種の 40パーセント以上が、この数十年で絶滅の危機に瀕している。その原因には、気候変動や汚染も含まれている。

昆虫の生体数の急落率があまりにも激しいために、ほぼすべての昆虫が 1世紀以内に消滅する可能性があると、この研究は明らかにした。

論文で研究者たちは、「急減している昆虫の個体群の回復を可能にし、それらが提供する重要な生態系の役割を保護するために、農業業界の見直しが緊急に必要だ」と述べている。

研究は、オーストラリアのシドニー大学とクイーンズランド大学の研究者たちによっておこなわれた。

この研究では、生物学者たちが、世界中の 73例の歴史的な昆虫の減少の報告について系統的レビューをおこなった。

その中で研究者たちは、既知の昆虫種の 10パーセントがすでに絶滅していることを見出した。比較すると、脊椎動物では、絶滅は 1%だった。

そして、絶滅せずに残っている昆虫のうちの 41%が減少していた。

過去 30年間で、全昆虫の総質量は年間平均 2.5パーセント減少していた。

シドニー大学生命環境科学部のフランシスコ・サンチェス-バイヨ(Francisco Sanchez-Bayo)博士は、以下のように警告する。

「あまりにも劇的なこの減少は、今後 100年のうちに昆虫が地球からいなくなってしまうことを示しています」

もっとも大きな減少率だったのが蝶(チョウ)と蛾(ガ)類で、ミツバチやフンコロガシも最悪レベルの減少率だった。

また、研究者たちは、かなりの割合の水生ハエ種もすでに消えていると述べた。

このレビューでは、絶滅の主な 4つの要因が強調されている。

農業、都市化、森林伐採による生息地の喪失、汚染。そして、侵入種や病気などの生物学的要因と気候変動。

調査された研究の 40パーセントで「農業が主な原因」であり、研究者たちは特に脅威として「農薬の使用方法」を強調している。

サンチェス-バイヨ博士はこのように述べる。

「私たち人類は、何千年も農業を続けてきましたが、その何千年の間に、このような昆虫の減少が起きたことはありませんでした。浸透殺虫剤の登場は、農業の方法に大きな変化をもたらしました」

そして、博士は以下のように言った。

「農業での食物の生産方法を変えなければ、あと数十年で、昆虫全体が絶滅の危機に瀕する可能性があります」

「これが地球の生態系に与える影響は、控えめに言っても壊滅的です」

研究者たちは、減少しつつある昆虫個体群は、世界の動植物種において「地球での6回目の大量絶滅」が進行している証拠であると付け加えた。

抗生物質の薬効が水中で完全に消える消失半減期がどのくらいなのかはわからないですが、毎日毎日、世界中で、おびただしい抗生物質が投与されていて、人々の排泄から膨大な量が河川に流入し続けている以上は、この強力な環境破壊兵器は、今後もそのリスクを悪化させていくと思われます。

どうにも、先行きが明るいとは言えない話ではあります。

何しろ「解決法は、抗生物質を使わないことくらいしかない」わけで、つまり、すべての人々は、排泄をして、そして、それは水に入っていく。

どんな薬を飲んでも、そのようにして河川に入り、河川は最終的には海に至る。

現時点で各地で見られる生態系の変化も、河川の中の人間の薬剤が関係している可能性も高そうです。

英インディペンデントの記事をご紹介させていただきます。

Drug pollution in rivers reaching damaging levels for animals and ecosystems, scientists warn
Independent 2019/02/23

世界の河川の薬物汚染が、動物や生態系にとって有害なレベルに達していると科学者たちが警告した

最新の研究によれば、抗生物質やてんかん薬などの医薬品が、生態系にダメージを与える可能性がある濃度で世界中の川の中からますます発見されている。

オランダの研究者たちは、自然の生態系の食物連鎖に最も害を及ぼす可能性がある場所を予測するために、世界中の淡水システムにおける薬物の濃度を推定するためのモデルを開発した。

科学誌エンバイロメント・リサーチ・レターズ(Environmental Research Letters)に掲載されたこの研究では、抗生物質「シプロフロキサシン」と抗てんかん薬「カルバマゼピン」の 2つの特定の薬に焦点を当てて研究が行われた。

研究で明らかになった世界の淡水系の状況は、1995年から 2015年の間 20年間で、薬物の濃度が上昇し、その影響を受ける地下水の数も増加しており、科学者たちは、水生の生態系に対する現在のリスクが 20年前より 10倍から 20倍高いことを示した。

抗てんかん薬のカルバマゼピンは、魚の卵の発達や貝の消化過程を混乱させることと関係していた。

そして、この研究では、潜在的な水中のリスクは、大きな河川が少ない中東などの乾燥地域で最も顕著であることが発見された。

特に抗生物質シプロフロキサシンのリスクが、広範囲に広がっており、試験された世界の 449ポイントの水生生態系のうち 223ポイントで有意なリスク増加を示した。

オランダ・ラドバウド大学の科学者であり、本論文の主筆であるリク・オルデンカンプ博士(Dr Rik Oldenkamp)は、以下のように語る。

「研究で判明した抗生物質の濃度は、河川にすむ水中のバクテリアにとって有害である可能性があります。これらのバクテリアは、様々な栄養サイクルにおいて重要な役割を果たしているものです」

「河川の抗生物質は、廃水処理に使用されるバクテリアのコロニーの有効性にも悪影響を及ぼしている可能性があります」

さらに懸念されることがあり、オルデンカンプ博士たちの研究チームが、4つの河川システムからのサンプルと比較したとき、彼らが作りだしたモデルはリスクを過小評価していることがわかったのだ。つまり、実際のリスクはさらに大きなものである可能性がある。

医薬品の河川への残留は、維持管理が不十分な下水道からの排水、または飼育動物に使用されている農場からの流出などから淡水系に侵入する。

また現在、世界中で抗生物質に耐性を持つ薬剤耐性菌が増加しているが、このように世界中の河川に高い濃度の抗生物質が残留していることは、薬剤耐性菌の出現の速度を加速させる可能性がある。

そのために、河川への薬剤の流入と残留は、世界的な関心事にもなっている。

オルデンカンプ博士は以下のように言う。

「自然環境が、様々な病原体に対する『抵抗力の源』として機能していることが、ますます明らかになっているにもかかわらず、この河川に入り込む薬剤の問題における環境の役割についての認識がほとんどないのです」

河川の中の抗生物質などの薬剤濃度が上昇して動物の行動に影響を与えたり、土壌の本質的な分解や酸素化を行う細菌を破壊したりすることにより、生命を支えるプロセスそのものに影響が及ぶ可能性があり、そうなった場合、自然界にリスクが生じることもあり得る。

ヨーロッパおよびその他の先進地域では、長期にわたる水質の監視プロジェクトが存在する。しかし、河川中の薬剤濃度について、強く影響を受けやすい多くの地域では、そのような水質監視のシステムはない。

オルデンカンプ博士は以下のように述べる。

「私たちのモデルは、中東などの人口の密集した乾燥地域で、生態系に高い環境のリスクがあることを予測しています。しかし、それらの地域には、医薬品の使用状況や、水質の薬剤濃度に関するデータがほとんど存在しないのです」

先週、イギリスのヨーク大学から、ある研究結果が発表されました。

その内容は、「全世界の河川の抗生物質による汚染状況を調査・研究した」という、これまでで最も大規模な環境への抗生物質の漏洩に対しての調査でした。調査した場所は、世界 72カ国の 711の河川にのぼります。

そのことを報じていた英国ガーディアンの記事をご紹介します。これまでにもある程度わかっていたこととはいえ、抗生物質の環境への流入はかなり深刻な状況であることがわかります。

World's rivers 'awash with dangerous levels of antibiotics’
The Guardian 2019/05/27

世界中の河川が危険なレベルの抗生物質であふれていることが判明

世界最大規模の調査によれば、72カ国の3分の2の調査場所で抗生物質が発見された
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・高い抗生物質汚染レベルが見出されたドナウ川

テムズ川からチグリス島までの世界中の何百もの河川が危険なほど高レベルの抗生物質であふれていることがわかった。

抗生物質による環境の汚染は、細菌が抗生物質に対する耐性を発現させることにおいて重要な経路のひとつであり、それは、重要な疾病の治療薬としての抗生物質が効かなくなることへの段階でもある。

耐性菌の研究者である英エクセター大学の微生物生態学者、ウィリアム・ゲイズ (Prof William Gaze)教授は以下のように言う。

「人に見られる多くの耐性遺伝子は環境での細菌に由来しています」

抗生物質耐性菌の増加は 2050年までに、毎年 1000万人を死に至らしめる可能性がある世界的な健康上の緊急事態であると国連は先月発表した。

抗生物質は、人間や畜産動物の排泄物を介して河川に入りこみ、そしてそれは土壌に移行し、自然環境に入りこんでいく、また、排水処理施設や製薬施設からも抗生物質は漏洩している。

今回の調査と研究を主導した、英ヨーク大学の環境科学者であるアリスター・ボクソール (Alistair Boxall)氏は、次のように述べている。

「研究が示したことは、非常に恐ろしく、そして憂鬱な現実でした。私たちの環境の大部分に、耐性菌の出現に影響を与えるのに十分なほど高いレベルの抗生物質が存在している可能性があるのです」

5月27日にフィンランドの首都ヘルシンキでの会議で発表されたこの調査は、英テムズ川を含む世界で最も有名な河川のいくつかが、重篤な感染症の治療にとって極めて重要であると分類される抗生物質で汚染されていることを示した。

多くの場合、それらの抗生物質は環境上、安全でない高いレベルで検出された。これが意味することは、これらの河川の環境から耐性菌が発現し、広がっている可能性が非常に高いということだ。

オーストリアのドナウ川から採取したサンプルには、肺炎や気管支炎などの気道感染症の治療に使用される抗生物質クラリスロマイシンを含む 7種類の抗生物質が含まれており、そのレベルは、安全と見なされるレベルの約 4倍だった。

ヨーロッパで 2番目に大きい川であるドナウ川は、ヨーロッパ大陸の河川で最も汚染されていたこともわかった。また、ヨーロッパでテストされた河川の 8%は安全の限界を超えていた。

英テムズ川は、ヨーロッパで最もきれいな河川の 1つと一般的には見なされているが、テムズ川は、支流の一部とともに、5種類の抗生物質の混合物によって汚染されていた。テムズ川沿いの 1か所と支流の 3か所が安全なレベルを超えた抗生物質により汚染されていた。

テムズ川では、皮膚や尿路の感染症を治療する抗生物質シプロフロキサシンが、安全基準の 3倍以上のレベルで発見された。

このような高レベルの抗生物質で河川が汚染されていることが、耐性菌の発現に関して危険な状態であることはもちろんだが、低いレベルの抗生物質による汚染が見出された河川でさえも脅威だとゲイズ 教授は述べる。

「ヨーロッパ各地の河川で見られる低濃度の抗生物質の汚染でさえ、耐性菌の進化を促進し、耐性遺伝子がヒトの病原体に移る可能性を高める可能性があると考えられます」

今回の研究では、72カ国の 711の場所を調査した。その結果、それらの中の 65%で抗生物質が発見された。 111か所では、抗生物質の濃度が安全なレベルを超えており、最悪の場所では、安全限界値の「 300倍以上」という場所もあった。

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調査では、一般に、所得の低い国家の河川で高い抗生物質濃度が示され、アフリカとアジアの地域が最も汚染の状態が悪かった。

最も汚染の状態がひどかったのは、膣感染症の治療に使われる抗生物質メトロニダゾールが安全基準の 300倍以上のレベルで発見されたバングラデシュでの調査ポイントだった。

所得の低い国では、抗生物質を除去するための技術を欠いていることが多く、抗生物質の残留物は、主に排水処理施設の近くで検出された。

あるいは、アフリカのケニアで目撃されたように、下水や医療廃棄物などが適切な処理をされず、そのまま河川に投棄されていた場所でも、安全基準の最大 100倍のレベルの高い抗生物質濃度が検出されている。

英国を拠点とする慈善団体「ウォーター・エイド (Water Aid)」の保健衛生アナリストであるヘレン・ハミルトン (Helen Hamilton)は、次のように述べる。

「低所得国における保健衛生サービスの管理を安全な方向に改善することは、薬剤耐性菌との闘いにおいて重要なことだと思われます」

研究チームは現在、魚や無脊椎動物、そして藻類などの河川の野生生物に対する抗生物質汚染の環境への影響の調査を計画している。研究者たちは、おそらく深刻な影響がそれらの野生生物に及んでいると推測している。

ケニアの一部の河川の非常に抗生物質汚染濃度が高かった場所では、そこに生きている魚は確認されなかった。ボクソール氏は、「魚類の総個体数の大幅な減少が見られました」と述べた。

ここまでです。

この記事の中では、科学者の方が、「多くの耐性遺伝子は環境での細菌に由来している」と明言していまして、つまり、私も勘違いしていましたけれど、耐性菌は、「抗生物質の濫用によって、人や畜産動物から耐性菌が出現する」というように漠然と考えていたのですが、そうではなく、耐性菌というのは、主に、

「自然環境に入りこんだ抗生物質と自然界のバクテリアが接触する中で誕生してくる」ようです。

今回のヨーク大学の調査は、「耐性菌の増加」ということに対しての危機感からおこなわれたものですが、実際、この薬剤耐性菌については、もう 10年20年もすると、とんでもないことになっていく可能性が高いです。

今年の 4月には、現在、世界中に拡大している「感染した人の約半数が90日以内に死亡して、対応方法のない真菌」についてのニューヨーク・タイムズの報道を以下の記事でご紹介させていただいたことがあります。

Mysterious Drug-Resistant Germ Deemed An "Urgent Threat" Is Quietly Sweeping The Globe
zerohedge.com 2019/04/06

「緊急の脅威」と見なされている不可解な薬剤耐性菌が、静かに世界を席巻し続けている

ニューヨーク・タイムズによると、抗菌薬や抗生物質の過剰投与と、農作物の生産における抗真菌剤の使用の増加により、免疫システムが弱くなった人々をターゲットにする新型の細菌が急速に広まっているという。

アメリカ疾病管理予防センター (CDC)によると、この感染症は、カンジダ・アウリス (Candida auris)として知られる真菌によって起こり、感染した患者のほぼ半数が 90日以内に死に至る。そして、このカンジダ・アウリスは、ほとんどの主要な抗真菌薬に耐性を持つ。

この真菌が最初に報告されたのは、2009年のことで、70歳の日本人女性が外耳道にカンジダ・アウリスの感染が見出されたことが、東京の病院で示された。

その後、この真菌は、アジアとヨーロッパに広がり、2016年には、アメリカでも症例が出現した。ニューヨークタイムズは以下のように述べている。

アメリカ国内で最も早く知られた症例は、2013年5月6日に、ニューヨークの病院に呼吸不全の症状を訴えて訪れた女性から発見された。女性は、アラブ首長国連邦出身の 61歳で、その 1週間後に検査でこの真菌の陽性が示され、その後、死亡した。

当時は、この病院は、それほどこの事例を重大なことだと考えてはいなかったが、その 3年後の 2016年に、アメリカ疾病管理予防センターにこの事例を通知した。


アメリカ疾病管理予防センターの真菌部局の代表であるトム・チラー博士 (Dr. Tom Chiller)は、この真菌カンジダ・アウリスについて以下のように述べる。

「これは、悪魔の沼から出現した生き物のようなものです。そして、それは世界中に拡大し、今では、至る所に存在しているのです」

過去 5年間だけで、カンジダ・アウリスは、スペインの病院に出現し、次にベネズエラの新生児施設を襲い、インドとパキスタン、南アフリカにも拡大していった。

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その後、イギリスの医療センターの集中治療室(ICU)が、この真菌のために、2週間閉鎖されたという出来事も発生した。

2016年6月末までに、英ブロンプトン王立病院は、『 50例の進行中のカンジダ・アウリスの症例』というタイトルの科学論文で、そのことを報告し、事態解決への第一歩を踏み出した。

ブロンプトン王立病院は、集中治療室の患者たちを 11日間、別のフロアに移動させたが、これについての発表はなかった。

その数日後、病院側は問題が起きていることを認めた。英デイリーテレグラフ誌によれば、「王立病院の集中治療室は、英国に致命的な新しい超耐性菌(スーパーバグ)が出現した後に閉鎖された」と警告した。その後の研究では、結局、72人の症例があった。 (ニューヨーク・タイムズ)


カンジダ・アウリスが米ニューヨーク州と、ニュージャージー州、およびイリノイ州に到着した後、アメリカ疾病管理予防センターは、カンジダ・アウリスを「緊急の脅威」と考えられる細菌のリストに加えた。

2018年 5月、腹部の外科手術のために、ニューヨークのマウントサイナイ病院に入院した高齢者の男性が、薬剤耐性のカンジダ菌に感染していることが判明した。

この男性は、90日後に病院で死亡した。

その後の調査によると、細菌は男性が入院していた部屋のいたるところから検出された。 それをすべて除去するには、病院側が特別な清掃用具を用意しなければならず、そして、細菌を取り除くために、部屋の天井と床のタイルを取り外して交換しなければならないほどだった。

マウントサイナイ病院の病院長であるスコット・ローリン博士 (Dr. Scott Lorin)は、以下のように述べる。

「病室のすべてのものから陽性の反応が出ました。壁、ドア、ベッド、カーテン、電話、流し台、ホワイトボード、ポンプ。さらには、マットレス、ベッドレール、ウインドウシェード、天井など部屋の中のすべてから真菌が検出されたのです」

なぜこんなことが起きているのか

簡単に言えば、真菌は、現代の抗菌薬に抵抗し、そして生き残るために防御を進化させている。

耐性菌の増加に関する科学論文を執筆した英ロンドンのインペリアル・カレッジ・オブ・ロンドン(ロンドン大学)の真菌疫学教授であるマシュー・フィッシャー(Matthew Fisher)氏は、以下のように述べている。

「これは非常に大きな問題です。なぜなら、私たち医者は、この真菌に感染した患者を治療するための方法として抗菌薬を使うしかないのですから」

ニューヨーク・タイムズは以下のように記している。

アメリカ疾病管理予防センターの真菌の研究者たちは、カンジダ・アウリスの発生はアジアで始まり、そこから世界中に広がったと理論づけた。

ところが、疾病管理予防センターが、インドとパキスタン、ベネズエラ、南アフリカ、そして、日本からのカンジダ・アウリスのサンプルの全ゲノムを比較した時に、「その起源が単一の場所ではなく、単一のカンジダ・アウリス株も存在しない」ことを発見したのだ。

カンジダ・アウリスのゲノム配列からは、この真菌には 4つのそれぞれ独自の種別があることを示していた。

それらの株が何千年も前に分岐し、同時に 4つの異なる場所で無害な環境株から耐性病原体として出現したことを示唆している。


アメリカ疾病管理予防センターの真菌の専門家であるスニッダ・バラバネン博士 (Dr. Snigdha Vallabhaneni)は、以下のように言う。

「どういうわけなのか、これらは、それぞれがほぼ同時に出現し、そして世界中に拡散しているようなのです。本当に私たちを困惑させている薬剤耐性菌です」

カンジダ・アウリスが、突然のように世界中に拡大している理由については様々な主張があるが、オランダの微生物学者ジャケス・メイス博士(Dr. Jacques Meis)は、農作物への殺菌剤の乱用が薬剤耐性菌の増加を促していると考えている。

メイス博士は昨年の夏、疾病管理予防センターを訪問し、そこで共同で研究をし、土壌の中にも見られるカンジダ・アウリスについても同じことが起こっていることを理論化した。

農作物への殺菌剤にはアゾールという化合物が使われる場合があるが、これが耐性菌の進化を促している可能性があるという。

これは健康維持や成長促進のために家禽に抗生物質を過剰に使用しているために耐性菌が増殖しているという懸念と似ている。家禽への抗生物質投与と同様に、アゾールは作物に広く使用されている。

ロンドン大学の感染症の専門家であるジョアンナ・ローデス博士 (Dr. Johanna Rodes)は、以下のように述べる。

「考えつくあらゆる農作物に抗菌剤が使用されています。何でもです。ジャガイモ、豆、小麦、トマト、玉ねぎ、どんな作物にも使われています」

事態を公表しない態度

ローデス博士は、2015年に、カンジダ・アウリスが数ヶ月早く見出されていたロンドンのブロンプトン王立病院の医学研究センターからパニック的な呼び出しを受けていた。ブロンプトン王立病院は、カンジダ・アウリスをどうやって除去するのかわからなかったのだ。

ローデス博士は、以下のように言った。

「これがどこから来たのかもわからないのです。しかも聞いたこともない。まるで山火事のようにただ拡大していくばかりなのです」

ローデス博士の指示の下、王立病院の作業員たちは、特別なエアロゾル装置を使用して、真菌に感染した患者たちを収容している病室の周りに過酸化水素をスプレーした。理論上、その蒸気は部屋全体に浸透する。

エアロゾル装置を使用して、部屋を過酸化水素で飽和させてから一週間後、研究者たちは部屋の真ん中に「プレート」を置き、そのプレートの底にあるゲルから残りの微生物たちが成長できるようにした。

そして、プレートの中で、ひとつのカンジダ・アウリスがふたたび成長を始めたのだ。

病院は、このことを隠そうとした。

ニューヨーク・タイムズは、この時の状況を以下のように述べている。

カンジダ・アウリスは拡大していたが、真実は公表されなかった。

このブロンプトン王立病院は、中東やヨーロッパ各地から裕福な患者を集める肺と心臓に関しての特別な医療センターであり、病院側は、イギリス政府には注意を促し、感染した患者たちにもそのことを告げたが、公的には何も公表しなかった。

病院のスポークスマンであるオリバー・ウィルキンソン(Oliver Wilkinson)氏は、「感染が発生している状況では公表する必要はないと判断しました」と述べている。

このブロンプトン王立病院で発生したパニックは急増しており、世界中の病院で起きている。

個々の機関や国、州、地方自治体は、耐性菌感染症の発生を公表することに消極的であり、患者を怖がらせることには意味がないと主張している。


ブロンプトン王立病院の事件は大々的に報道されたが、スペインのバレンシアではさらに大規模な発生が起きたが、世界的には注目されていない。

スペインのポリテクニク大学病院(Universitari i Politecnic La Fe)は、992床の大病院だが、ここで、372人がカンジダ・アウリスに感染した。しかし、このことは、一般の人々や感染していない患者たちには知らされなかった。

この例では、372人の感染者のうち、85人が血流感染症を発症して、そのうちの 41%が 30日以内に死亡した。

そして、カンジダ菌の他の菌種は、薬物に対する優位な耐性を保持していないが、カンジダ・アウリス菌に感染した人たちの 90%以上は、少なくとも 1つの薬物に対して耐性があり、30%が 2つ以上の薬物に対して耐性を示した。

コネチカット州の疫学者リン・ソーサ博士 (Dr. Lynn Sosa)によると、カンジダ・アウリスは現在、州の住民に起き得る感染症の中で「最大の脅威」となっているという。

ソーサ博士は以下のように言う。

「この真菌に打ち勝つことは非常に難しく、識別も困難です」

この記事の中に、

> 真菌は、現代の抗菌薬に抵抗し、そして生き残るために防御を進化させている。

という記述がありますが、こういうことが、今回の英国の調査でわかった河川、そして、そこから土壌へと入りこんだ自然環境の中で、「世界の広範囲で起きている」ということになりそうなのですね。

耐性菌についての医療サイドの懸念はかなりのものではあるはずで、その理由は、抗生物質は「西洋医学の根幹のひとつだから」です。

特に、耳鼻咽喉、皮膚、泌尿器などの疾患や、その専門科では、治療の基本が抗生物質である疾患がとても多く、仮に、いつか「それらがまったく効果がない時」がやってくると、それらの医療の科の大部分が「機能しなくなる」ことになると思われます。

しかも、こちらの記事でもふれたように思いますが、今後、仮に、抗生物質の自然への流入を防ぐための何らかの対策が考えられたとしても、すでに大量に自然界に入りこんでいる抗生物質群を「消し去る」ことはできないですので、この問題は非常に長く未来まで続くように思います。

ちなみに、今回ご紹介した記事には、所得の低い国云々というような記述が出ていますけれど、抗生物質の消費量が多い国は、「医療用」と「畜産動物用」にわけますと、以下のようになっています。

人間の医療用には、中国とアメリカが入っていません。理由はよくわからないですが、実際には、現在の中国での過剰な抗生物質への依存を考えましても、量的には中国が一位だと推測されます。そして、アメリカも莫大な消費がなされていると思われます。

2016年の抗生物質の国別の消費量(トン)
antibiotics-who-2016.jpg

日本とイギリスと韓国が同じほどの消費量となっていますが、日本の人口と、イギリス(6600万人)や韓国の人口(5100万人)から考えますと、イギリスも韓国も、日本2倍ほどの消費をしていると考えられます。

なお、中国の「抗生物質大好き状態」は、畜産動物への使用量の国別のデータがありまして、それを見ると、わりとよくわかります。

畜産動物への抗生物質の消費量の比較
antibiotics-livestock-2010.jpg

実際量としては中国がぶっちぎりですが、しかし、中国の人口規模(13億8000万人)と、アメリカの人口規模(3億3000万人)から「畜産業の規模」を大ざっぱに想像しますと、「率としてはアメリカのほうが畜産動物に抗生物質を大量に使っているかもしれない」という気もします。

いずれにしましても、こんなペースで抗生物質が使用され続ければ、どうにもならない面はあります。

これら抗生物質を大量に使用されている飼育動物の排泄には、やはり大量の抗生物質が含まれるわけです。

このペースで毎日毎日、自然界に抗生物質が拡散し続けている中で、今後、世界中のそり汚染レベルが下がるということはあり得ない感じはします。そして、そういう中から、極めて強力な耐性菌が次々と生まれてくることも不思議ではないかもしれません。

そして、耐性菌の問題とは別に、「抗生物質が自然の生態系そのものを破壊し続けている」ということも明らかでして、先ほどリンクしました過去記事の中で、

オランダ・ラドバウド大学の科学者は、以下のように述べています。

「これらの抗生物質の汚染濃度は、河川にすむ水中のバクテリアにとって有害である可能性があります。水中のバクテリアは、様々な栄養サイクルにおいて重要な役割を果たしているのです。河川の抗生物質は、廃水処理に使用されるバクテリアの有効性にも悪影響を及ぼしている可能性があります」

自然の水体系は、基本的にバクテリアによって保たれています。

私は、メダカなどをわりとたくさん飼っていまして、その中で学習しましたけれど、「水」というものは、有効なバクテリアがないと、綺麗な状態には保たれないのです。

殺菌された水道の水を水槽に入れて放っておいても、それはすぐ濁り始め、くさりはじめ、悪臭を放ち始めるだけなんですよ。適切なバクテリアが水の中に育たない限り、水は透明で無臭にはなっていかないのです。きれいな水というのは「細菌が作る」のです。

細菌が含まれる水の中でなければ、いかなる水中生物も長く生きることはできません。自然豊かな場所を流れるきれいな水というのは、実は「すべて細菌によってなされた仕事」だということになります。

逆に、「細菌も住めないような水には、他のいかなる生物も住めない」のです。殺菌され「細菌が含まれない水」というものは、基本的に生態系とは無縁の存在なのです。

抗生物質や、さまざまな殺菌剤は、そういう「細菌レベルで生きられない環境」を作りだしているのですから、環境がきれいになりようがないです。

しかし、細菌たちは、そしその中でサバイバルをしているのですね。

抗生物質だらけの水の中でも生きられるように「進化」して、耐性をつけていく。

今それが世界中で進行しているわけで、そして、どこかの時点で耐性菌の問題は、制御できないような状態になっていくのかもしれません。

これを完全に抑える方法論は存在しないでしょうけれど、それでも少しは抗生物質の処方を減らしていく方向に世界的に進まなければ、耐性菌の問題も、地球の環境そのものも「限界」になってしまうような気がします。

20年以上前ホルモン剤の水質汚染テレビで見ましたけど、

たしか汚染に敏感な貝を入れて飼育した結果、たった1滴のホルモン剤で10万リットルの汚染が確認された。

と聞きました。

大学教授の言った言葉は、きずくのが遅かった・・手遅れだ 記憶に残ってます。

最終更新:2019/06/11 21:21

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