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記事詳細

2019/04/19 18:34

アメリカとカナダで、原因不明の病気での「リンゴの木の大量死」が続いている

2019年4月12日の報道より
rad-sad-apple.jpg

アメリカ北東部でリンゴの木を滅ぼし続ける謎の病気

最近、世界各地で発生し続ける洪水によって、今後の家禽類や農作物の供給に懸念が出始めていますが、史上最悪レベルの洪水の渦中にあるアメリカで、「リンゴの木が謎の病気で大量に枯れている」という事態が発生していることが報じられています。

この事象を起こしている原因菌やウイルスがわかっているわけでもなく、現在は、「急速なリンゴの減少(Rapid Apple Decline / RAD)」という名称で呼ばれています。

科学誌サイエンスによると、アメリカ北東部のノースカロライナ州では、果樹園の 80%がこの謎の病気によって、大量の枯れ死が起きているとのことです。

謎の病気によって枯れたリンゴの木
rapid-apple-decline.jpg

今後このリンゴの病気がアメリカで拡大していくようなことがあった場合、食糧供給の問題がまたひとつ増えることになるのかもしれません。

なお、現在も影響が続いているアメリカの洪水の先行きを含めた状況と、食糧供給の問題については、以下の記事で取りあげています。

アメリカで始まった新たな大洪水伝説 : 米国立気象局が「今年5月までに国土の3分の2が洪水に見舞われ、2億人が危機にさらされる可能性がある」と発表

2019年3月21日の USA トゥディの記事より
flooding-200m-risk.jpg

200 Million People At Risk: National Weather Service Warns Apocalyptic Midwest Floods Are “A Preview Of What We Expect Throughout The Rest Of The Spring”
endoftheamericandream.com 2019/03/24

アメリカの2億人が危険に直面している:アメリカ国立気象局は米中西部の黙示録的な洪水は、「これからの春を通じて続く事象の予告かもしれない」と警告した
アメリカの中央部を襲った洪水は、アメリカの農家の人々に過去数十年で最悪のダメージを与えた。しかし今、アメリカ国立気象局は、この洪水は、単に「これからの春を通じて続く事象の予告編のようなものかもしれない」と述べている。

そのようなことが現実になるのだろうか。私たちがすでに目撃したアメリカ中西部の巨大な荒廃の後、これから洪水はどれほど悪化する可能性があるのだろうか。

今現在、すでに何千何万の家や農場が完全に破壊されている。経済的被害の総額は、数十億ドル(数千億〜1兆円)になるとも言われている。

しかし、国立気象局などの予測によれば、残念なことに、さらに悪い事態がやって来る可能性が非常に高いのだ。

この冬のアメリカは、非常に雪が多かったが、そのために、今後数週間のうちに、大量の雪が溶けると見込まれている。雨が降らなくとも、その大量の雪解けによる水だけで途方もない洪水を引き起こす可能性が指摘されている。

雪が溶けることに加えて、気象の専門家たちは、今年のアメリカの春は非常に雨が多い季節になると述べている。

ウェザーチャンネルは、今後 3ヶ月間で、「アメリカ本土 48州すべての低地で、平年を上回る降水量があるだろう」と予測している。

そして、今後降ると予測される雨は、アメリカ中央部に甚大な洪水を引き起こした大雨を含めた、ここ数週間で降っている豪雨より多くなると見られているのだ。

現時点で、ミシシッピ川流域では、すでに「平年の 3倍の降雨量」となっている。

しかし、仮に今回のような大規模な洪水が再び起きることがないとしても、今年のアメリカの食糧生産高は大幅に減少するだろう。今回の洪水では、何千もの農家の人々が、平年の予定通りの植え付けや収穫をすることができなくなっている。

それどころか、今年まったく畑を使うことができない人たちも数多くいる。

そして仮に、先ほど書いたようにアメリカの気象の専門家たちの予測通りに、今後 3ヶ月間に大雨や雪解けによる洪水が繰り返し発生するとした場合、これは、現代アメリカ史の中で、前例のない規模の農業被害となる可能性がある。

そして、現時点(3月20日過ぎ)で、アメリカ中西部の北部では、いまだに「 50センチ以上の雪が積もっている」のだ…。

これについて、WIRED は以下のように報じている。

サウスダコタ州東部とミネソタ州では、いまだに 50センチメートル以上の雪が残っている。

アメリカ中央部のミズーリ州、オハイオ州、ミシシッピ州では、河川から水を放水しているが、水が下流に流れるには数週間かかる。

その間、緊急事態当局は、地元住民たちに避難計画を立てることを強く奨めており、また、特定の地域では、洪水保険に加入するように呼びかけている。


同じ記事では、以下のように、現在、アメリカの 2億人が危険に直面していると警告している。

アメリカ中西部を荒廃させている記録的な大洪水は、現在さらに深刻化している。

今後数週間のうちに急速に雪が溶け、それと同じような時期に暴風雨が増えると予測されているため、アメリカの各当局は、5月までに、全米 25州で 2億人が危険にさらされると警告している。


現在の洪水被害地域から遠く離れて暮らしているアメリカ人にとっては、何の関係もない話だと思われるかもしれないが、それはやや違う。

今後の 5月までに、ミズーリ川とミシシッピ川に沿って起きると予測されている洪水は、アメリカの過去の洪水記録をすべて上回る範囲で発生するものとなる可能性が高いのだ。アメリカ国立気象局は、「アメリカ合衆国の東半分のほぼすべて、国土面積でいえば、全体の3分の2が洪水の影響を受ける可能性がある」と述べている。

USAトゥディは次のように報じている。

アメリカ国立気象局の副局長、メアリー・エリクソン氏は、記者会見で、今年の春を通じて、アメリカの東半分のほぼすべて、合衆国の国土面積の3分の2近くが洪水に見舞われるはずだと語った。

国立気象局によると、アメリカの約 25州において、「中程度」から「重大」な洪水が発生すると予測されている。

現在起きているアメリカ中西部の洪水は、「これから 5月までの春の期間を通して続く事象の予告編のようなものだと言えるかもしれません」とエリクソン氏は述べている。

そして、以下のように付け加えた。

「今年アメリカで起きる洪水は、過去数年間に経験したものより悪化する可能性があります。 1993年と 2011年に発生した歴史的な洪水よりもさらに悪化する可能性があるのです」


これは、アメリカで起き得る洪水の最悪のシナリオであり、これまでの最悪のシナリオをすべて上回るものとなる可能性が高い。

何千もの農場が破壊されるだろう。

そして、何十億ドル(何千億〜 1兆円)もの追加的な損害が、私たちの農業産業に与えられるだろう。

食糧生産量は短期間で減少していき、食糧価格は急激に高騰するはずだ。そして、私たちはスーパーで、とんでもない価格の食糧品と向かい合うことになるのかもしれない。

現在までに起きている洪水により、アメリカの農家は、すでに数百万ブッシェルの小麦、トウモロコシ、および大豆を失っている。

なお、ウェザーチャンネルは、今後、特に危険だと考えられる州と地域を記事で掲載している。それは以下の通りとなるが、あなたがたの中で、以下に記載のある地域に住んでおられる方の場合は、事態が予想以上に極めて悪くなる可能性も考慮し、速やかに緊急事態計画を準備しておく必要があるだろう。

NOAA (アメリカ海洋大気庁)によると、今後、中規模から大規模洪水のリスクが最も高い地域は、ミシシッピ川上流周辺、ミシシッピ川北部、五大湖、ミズーリ川東部、オハイオ川下流域、 カンバーランド川下流域とテネシー川流域となる。

今、私たちの地球は変化しており、気象パターンはより激しくなっている。

たとえば、地球の反対側の南半球で今何が起きているのかを見てみれば、オーストラリアでは「カテゴリー 3の重大なサイクロン」に見舞われるという事態が起きた翌日に「カテゴリー 4のサイクロンの直撃を受ける」という事態が報じられているのだ。

私たちは今まで見たことのない事態を目の当たりにしている。

いずれにしても、アメリカの中央部に住んでらっしゃる方の場合は、この春の洪水を極めて重く受け止めていただきたいと思う。

この洪水の危機を説明するために、当局でさえ「終末的な表現」を使っているほどなのだ。そして、当局のその大げさにも聞こえる警告は、決して誇張されたものではないと考えていただきたいと思う。

そういえば、先月、オーストラリアで、雹嵐によって「10分間で、400万個のアボカドが破壊された」ことを以下の記事で取りあげさせていただいたことがありました。

オーストラリア:前例のない雹嵐により「たった10分間で、400万個のアボカドが破壊される」

2019年3月27日のオーストラリアABCニュースより
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Hail storm smashes 4 million avocados in under 10 minutes at huge orchard
abc.net.au 2019/03/27

巨大な果樹園を襲った雹嵐は10分間で400万個のアボカドを粉砕した

先週、ニューサウスウェールズ州ノーザン・リバーズにあるアボカド果樹園が雹嵐によって壊滅的な被害を受けた。

この雹により、推定で 400万個のアボカドが粉砕された。

果樹園「オージー・オーチャーズ(Aussie Orchards)」の支配人であるコリン・フォイスター(Colin Foyster)氏によれば、果樹園にある 12,000本の樹木になっていたアボカドの実のうちの 80%が雹により地面に落ちたという。

降った雹のサイズは、最大で 7.6cmほどもある巨大なものだった。

フォイスター氏は、以下のように述べる。

「ほとんどの実が落ちるのに 10分もかかりませんでした。そして、雹は、ほとんどのアボカドを傷つけることになりました。まだ、ほとんどが未熟な果実ですので、どうにもなりません」

フォイスター氏によると、木から落ちなかったアボカドも、多くが雹により傷ついており、また、木そのものも損傷を受けているという。

「落ちずに残っているものも、損傷がひどい場合は、腐敗につながり、いずれ落下いるでしょう」

木から落ちなかった 20%のアボカドも、商品としては格下げされるという。高級品の半値くらいになってしまうだろうとフォイスター氏は言う。

この果樹園は家族により経営されており、アボカド、ライチ、サトウキビ、マカダミアナッツ、そして野菜農園がノーザン・リバーズとクイーンズランド北部に広がっている。

この果樹園は、強風が吹かないために、プレミアム級のアボカドが産出されることで知られる。

今年は、この雹嵐に見舞われるまでは、かつてない豊作が期待されていた。しかし、それが一転して、今回の雹嵐は、オーストラリアでのアボカド果樹園を襲った自然災害による被害としては最大のものとなってしまった。

果樹園の経済的被害は壊滅的なものとなっているが、果樹園そのものの回復にも、かなり時間がかかるという。

アボカドは果実であることから、次の収穫につなげるために、その収穫の際には、来年以降のために、すべてを収穫せずに果実を木に残しておくのだが、今回の雹嵐で、ほとんどの果実が落ちたり、あるいは、「葉が落ちてしまっている」ために、来年からの収穫にも影響が出ると見られている。

フォイスター氏は「来年の収穫にも大きな影響があるでしょう」と言う。

この地域では、これまで数ヶ月に及ぶ乾燥した気候が発生しており、厳しい季節が続いていた。

しかし、最近、大雨の予報が出て、果樹園の人々は「干ばつが終わる」と喜んだのも束の間、それは雨ではなく、雹という形でやってきてしまった。

何だかこう、世界中で、「食糧がターゲットになっている」ような事象が続きます。

アメリカのリンゴの木の病気の関して、その報道をご紹介したいと思います。

Rapid Apple Decline - massive die-offs of young apple trees across Northeastern U.S. and Canada
watchers.news 2019/04/12

リンゴの急速な減少 - アメリカ北東部とカナダで若いリンゴの木の大量死事象が発生し続けている

現在、アメリカ北東部とその周辺地域で、未知のリンゴの病気が拡大し、大規模な死滅を引き起こしている。

これは、「急速なリンゴの減少(Rapid Apple Decline / RAD)」あるいは「突然のリンゴの減少(Sudden Apple Decline / SAD)」と呼ばれる未知の病気だ。

この問題は、約 8年前に初めて認識されたが、現在拡大が続いている。

この未知のリンゴの木の病気が出現した原因については、仮説だが、激しい気温変動によって引き起こされたとされている。

この問題は、アメリカ北東部のノースカロライナ州とカナダで認識されており、科学誌サイエンスによると、ノースカロライナ州の果樹園では、最大 80%が影響を受けている可能性があるという。

米ペンシルベニア州立大学の果樹の病理学の助教授であるカリ・ピーター(Kari Peter)氏は、2013年に最初にこの病気による枯れ死が出現してから短期間の間に急激にリンゴの木の大量死滅が観測されたことを受けて、警告を発していた。

ピーター助教授は以下のように述べる。

「激しい気温変動による冬のストレスのために木が弱くなり、最終的に木が衰退して死ぬ原因となる、より弱い病気の影響を受けやすくなったと考えられます。これは、最近の気象を振り返ると、説得力のある仮説です」

「ただ、この問題は非常に困難であり、そして深刻です。また、費用のかかる問題でもあり、この問題を解決するにはかなりの時間がかかるでしょう。業界の多くの人々が問題を解決するために協力しています」

この病気の診断特性は次のとおりだ。

・病気が出現したエリアには、病気により枯れた木と健康な気が混在している場合がある。

・若い木(2 - 8年)が最も影響を受けやすい。

・接ぎ木の接着部が影響を受ける。

・接ぎ木と癌腫の周囲の樹皮が激しくはげ落ちる。

・壊死は移植片の結合部で始まり、それは木の幹の上まで進行する。

・影響を受けた木は通常、堅いままで、海綿状にならない。

・木の葉は、最初、淡い黄色に見え始め、次に赤みを帯びる。そして 2週間以内に木が死滅してしまう場合がある。

・感染した木は倒壊することがあるが、それは 7月下旬から 9月にかけて観察されている。

最終更新:2019/04/19 18:34

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