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2019/04/18 21:39

5G導入をベルギーが見送り決定! 「市民はモルモットではない」環境相断言… 5Gは生命に大きな脅威

2019.04.10
総務省は10日、電波監理審議会からの答申を受け、次世代通信規格「5G」で各社が使用する周波数帯の割当を決定した。割当先はドコモ、KDDI、ソフトバンクの既存携帯電話大手3社に加え、10月に参入する予定の楽天だ。5Gの運用は2019年内に一部で開始され、2020年から本格的に商用化される見込みだという。

 このように、日本をはじめとする各国が「世界を変える」次世代通信規格として5Gの商用サービス開始を急いでいる。先日は、米国や韓国で一足先に開始されたとして話題になった。しかし、5Gを手放しで歓迎する動きばかりかといえば、そうではない。たとえば、ベルギーの首都ブリュッセルでは別の動きが起こっている。現行の安全基準に適合していないことを理由に、世界で初めて5Gの導入計画が見送られたというのだ。いったいどういうことなのか?

 今月1日付の「The Brussels Times」によると、ベルギーでも5Gの導入に向けて議論が続いており、3つの通信事業者がブリュッセルでの5G商用サービスの開始を進めている。ブリュッセルでは放射線に関する厳しい基準が設けられており、現行のままでは5G電波を街中で使うことはできないことから、5G導入のための規制緩和が求められていた。

しかし先日、ベルギーの環境大臣セリーヌ・フレモールト氏は「市民保護のための基準が尊重されないなら、そのような技術は歓迎しない」と、5Gのパイロットプロジェクトを中止したと発表した。さらにフレモールト氏は「ブリュッセルの人々は利益のために売れる健康なモルモットではありません」と述べ、例外を作るつもりはないことを明らかにした。

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5Gはネットワークの高速化、大容量化を低コスト・低消費電力で実現できる新世代の通信システムであり、通信各社が莫大な予算を注ぎ込み、開発競争を続けている分野である。通信速度の向上によってスマートフォンの利用はさらに便利になり、動画やゲームなどといったコンテンツもより楽しめるようになると期待されている。さらには通信のタイムロスが減ることにより、将来的には自動運転から遠隔手術まで、私たちの社会まで大きく変えるポテンシャルを秘めているという。

 大きなメリットばかりが取り上げられる一方で、5Gでは人体や環境への負の影響が指摘されている。トカナでもお伝えしてきたが、オランダでは5G実験中に鳥が大量に死んだり、英国では住民が不眠症や流産を起こしたと訴えたりと、世界各地で様々な悪影響が報告されているのである。しかし、世界各地の事業者や研究機関は「5Gに人体に対する危険性はない」と主張し、導入に向けた動きを加速させている。

5Gの実験中に鳥297羽が謎の突然死!「まるで殺人現場」牛も異変…人体への影響は!?=オランダ

2019.02.28
 東京オリンピックが近づいてきた。来年の実用化に向け、5Gインフラの整備が急ピッチで進んでいる。5Gは「次世代モバイル通信」と呼ばれ、通信速度が単純計算で4Gの100倍に跳ね上がるというから頼もしい。だが、もろ手を挙げて喜んでいいものかどうか――事件が起きたのだ。

■5G実験中に297羽のムクドリが突然死

 昨年10月、オランダのハーグで5Gの実験が行われたらしい。らしい、というのは実験そのものが非公開だったからだ。オランダ鉄道は将来的な運用を目指し、デン・ハーグHS駅に5Gのアンテナ塔を設置しており、その通信エリアの確認および駅ナカや周辺にある機器に影響が出るかどうかをチェックする実験だったという。

実験の同時刻、近隣ハイゲンスパルク地区にある公園で不可解な現象が起こった。木の枝に止まっていたムクドリが、次々に墜落し始めたのだ。ムクドリ以外にも、池で泳いでいたカモが一斉に頭を水中に突っ込んだり、我先にと飛び立ったかと思うと、少し離れた地面や水路に急降下したり。驚いたことに落ちてきたムクドリは、皆息絶えていたという。その数、合計297羽。

 さながら、ヒッチコックの『鳥』を彷彿させるようなパニックシーンだったろうが、散乱していた鳥の死骸はすぐに撤去され、現在は公園の一部を人も犬も立入禁止としている。だが、死屍累々を目撃した町の人々は気づいたのだ、新しい5Gアンテナ塔の実験により、突如として野鳥が大量死してしまったことに。

事件を受けて、オランダ食品消費者製品安全庁(NVWA) は、「ヴァーヘニンゲン生物学研究所」に死亡した鳥の解剖結果を依頼したが、2体に内出血を確認しただけで、毒物は検出されなかったという。しかし、鳥の保護施設「デ・ウルプ」のスタッフ、シャロン・レクスモンド氏は「見たところ、鳥たちは病的にやせ細っていたわけでなく、集団心不全とは考えられないんです」と、疑惑の目を向ける。

■「5Gの実験でマイクロ波が鳥たちの心臓を止めた」

「まるで殺人現場でした」と回想するのは、オランダ動物愛護党のロバート・バーカー議員だ。

「ムクドリの体内からは、なんの病原体も発見されず、血流も良好、来るべき冬に備えて健康そのものだったわけです。唯一、納得のいく説明があるとすれば、5Gの実験でマイクロ波が鳥たちの心臓を止めたということでしょう」(ロバート・バーカー氏)

 また、5Gに関するまとめサイト「Stop5G.net」の創設者ジョン・クルス氏は、学術論文検索サイトの「Google Scholar」で、“Biological Effects of Non-ionizing Microwaves”(非電離マイクロ波の生物学的影響)と検索してみることを勧めている。

 5Gの実験は、これが世界初というわけではない。昨年、同じくオランダのフローニンゲンで実施された時も畜牛に異変が起きており、スイスの渓谷では、のんびりと草をはんでいた牛たちが、突如としてバタバタと倒れていったことが報告されている。そして恐ろしいことに、ノルウェー、スウェーデン、オーストラリア、アメリカでも同様の事態が勃発しているということだ。

 今、世界中で5Gテクノロジーの導入に関心が高まっているが、なにより人々が知りたいのは「5Gは人体にまったく無害で安全」と保証できるかどうかだろう。実験では鳥で済んだかもしれないが、本格導入されたときには――想像することすら恐ろしい。

https:●//youtu.be/vBFcO0AR3T8

かねてより5Gの危険性を訴えているオルタナティブメディア「Collective Evolution」は、4月2日付の記事でベルギーの決断を称賛し、改めて「5Gは全ての生物・生命にとっての大きな脅威」だと主張している。さらに「5G推進の中核は、グローバルなレベルで無意識のうちにある死の願い」とまで言い切っている。

 ブリュッセル以外でも、世界では地方自治体レベルで5Gを制限する動きが続いているという。一方、日本は東京オリンピックを旗印にした5G推進を急ピッチで行おうとしている最中であり、数々の恐ろしい陰謀まで囁かれているにもかかわらず、あまりにも安全性に関する議論が置き去りにされている。「市民はモルモットではない」と言い切ったベルギー環境大臣の気概を、ぜひ日本の政治家にも期待したいものだ。


最終更新:2019/04/18 21:39

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