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記事詳細

2019/02/15 20:46

ロシアが構築した「世界終末核装置」。ポセイドンという名のその報復兵器の破壊力は、広島に落とされた原爆の5000倍

2019年2月11日の米国ビジネス・インサイダーより
doomsday-device-russia2019.jpg

終末兵器の決定版「ポセイドン」

今日、海外の報道を見ていましたら、

「ロシアが構築した海中で作動する終末兵器」

についてのニュースが、いろいろなメディアで取りあげられていました。

どんなものかといいますと、魚雷のような形をした海中で作動する核兵器ですが、そこに搭載されている核兵器の量というか破壊力というか、それがすごくて、今回ご紹介するアメリカの報道メディアの表現をお借りしますと、

ロシアのポセイドンは、これまでに爆発した最大の核爆弾と同じぐらい強力な弾頭を数多く搭載していると言われている

というものだそうです。

下は、ロシア国防省のクレジットのある CG イラストですが、このような魚雷のような形をしていて、「目的の海域」まで進み、爆発する装置のようです。

発射準備中のポセイドン
poseidon-russia02.jpg

そして、例えば、下の図はニューヨークの沿岸に進行したポセイドンが爆発した場合の爆発の規模と被害想定です。

ニューヨーク沿岸でポセイドンが作動した時の被害想定
new-york-poseidon.jpg

この画に「 100メガトン」という規模の単位がありますが、これ単体で見ると、この破壊力がよくわからないですが、たとえば過去の核爆発と「比較」すると、これはかなり壮絶です。

たとえば……。

「広島に落とされた原爆は 15キロトン」

でした。

「キロ」と「メガ」という基本的な単位が違うことがおわかりだと思います。

ここから考えますと、上の「 100メガトン」とある核兵器は、

広島に落とされた原爆の 5000倍の威力だということになります。

しかも、それが「海中で作動する」わけで、このような非情なほど強力な核兵器が、海の中で作動すると、どうなるかといいますと、

・海の生態系が放射線により壊滅

・海岸沿いの生命体系が放射線により壊滅


というようなことになり、しかも、その破壊力から、影響を受ける範囲は夥しく広大だと思われ、まさに終末をもたらす兵器といえそうです。

これまでの核兵器は、たとえば目標とした都市や地域を壊滅させる目的で作られたものですが、このポセイドンという装置は、

「海の生態系を含めた、極めて広範囲に本当の壊滅をもたらす」

という目的で作られたもののようです。

今回ご紹介する記事には、「そんなものを、なぜロシアは作ったのか」ということが書かれています。

そして、そこから見ますと、この話は、1960年代のスタンリー・キューブリック監督の映画『博士の異常な愛情』とまるで同じような発想のようなのですね。

これについては、本文の後で少しふれます。

まずは、ここから冒頭のビジネス・インサイダーの記事です。

The real purpose of Russia's 100-megaton underwater nuclear doomsday device
Business Insider 2019/02/11

ロシアが100メガトンの水中の「核の終末装置」を構築した本当の目的

ロシアが、 100メガトン級の海中に構築する新しい核兵器による終末装置を製造したと言われている。この装置は従来の核戦争の考えを超え、地球の人類や生命の将来に直接の脅威をもたらすものだ。
poseidon-russia-tv2015.jpg

ロシアの新しい核魚雷の映像がロシアの国営放送で最初にリークされた 2015年以来、世界は、なぜ、ロシア政府が、このような地球上のすべての生命を終末に導く可能性のある兵器を構築するのかを自問してきた。

核兵器は、そのものが凄まじい大量破壊兵器だが、このロシアの「ポセイドン」と呼ばれる新しい終末装置(Doomsday Device)は、核による殺戮と、放射能で世界中を荒廃させる核兵器の効果を最大にするための措置を講じる装置だといわれる。

もし、核弾頭を搭載したアメリカ空軍の大陸間弾道ミサイル「ミニットマン」が、目標に向けて発射された場合、それは目標の場所の高い上中で爆発し、その爆風は信じられないほどの下方圧力となる。

その場合、核兵器自体の火の玉は地面に触れることもないかもしれない。そして、その下では、どんな小さな粒子さえも一掃されるだろう。

しかし、ロシアのポセイドンは、そのようなものものよりさらに大きな破壊力を持つのだ。ポセイドンは、これまでに爆発した最大の核爆弾と同じぐらい強力な弾頭を数多く搭載していると言われる。

さらに、ポセイドンは、海中と直接に接触するように設計されており、それは、あらゆる海洋生物や海底とダイレクトに繋がることになる。そして、爆発の際に発生する「放射性津波」により、致命的な放射線を何十万キロメートルもの陸地と海に広げ、海や土地を何十年もの間、人や生物が住むことができなくする。

簡単にいえば、現行の核兵器は、さまざまな都市ひとつを荒廃させる兵器だが、ロシアのポセイドンは、「大陸と海洋単位で終末をもたらす」装置といえるのだ。

このような世界的な終末を導く装置を構築するという考えは、冷戦時代の真っ只中であっても、真剣に考えた人たちは誰もいなかったと、オーストラリア戦略政策研究所の上級アナリストであるマルコム・デイヴィス( Malcolm Davis )氏は、ビジネスインサイダーに述べた。

なぜロシアは今これを構築したのか
russia-defense-2019.jpg

デイヴィス氏は、ロシアのポセイドンを「第三攻撃報復兵器 (third-strike vengeance weapon)」と呼んだ。

つまり、ロシアが NATO の一員を攻撃し、それにアメリカが対応して、ロシアが破壊された場合、ロシアはこの海に隠れた核兵器を、アメリカの海辺全体に向けて放つことを意味する。

デイビス氏によれば、ポセイドンは、ロシアの先制攻撃に対する NATO の対応を防ぐための「抑圧」を与えるだろうという。

ロシアはここで、東欧を占領するだけでなく、NATO が第5条の宣言(NATO加入の一国でも攻撃を受けた場合は、加入国全体が反撃する集団的自衛権の行使)に基づいて行動しないことにより、NATO の信頼性を失うことを強要しようとしていると述べた。

デイビス氏は、「ロシアのウラジミール・プーチン大統領は、NATO の崩壊を求めていることを明らかにしています」と言う。「 NATO が加盟国の助けにならない場合、それは防衛同盟としては、ほとんど終わったものとなるのです」

本質的には、ロシアは防衛の保険としてポセイドンを使用することができるが、それは NATO を切り離すことにもなる。

つまり、何十年も防衛策を講じていないアメリカの海岸線が、海中魚雷装置によって放射能に徹底的に暴露される可能性があるという懸念を考えると、そのようなリスクを負って、ヨーロッパを守る必要がアメリカにあるのかという話でもある。

デイビス氏は、 「ポセイドンは、ロシアの脅威への対応における NATO のリスクを強調し、ロシアの抑圧力を劇的に増加させました」と述べる。

ロシアは最近、中距離核兵器禁止条約に違反した核兵器を用いて、西側諸国に抑圧をかける意向を示しているとデイビス氏は語る。これらの中距離核兵器は、ロシア本土からヨーロッパの首都をターゲットにして構築されている。

しかし、ロシアは、NATO に取り囲まれていると感じたときには頻繁に核の存在を使っての威嚇を繰り返してきた。

「ロシア側の意図に、実際の核兵器の使用が含まれるのか、それとも脅威だけなのかは不確実です」とデイビス氏は述べる。

ポセイドンによる破壊を起こすための正当な理由を想像することは難しいが、デイビス氏は、核戦争について、ロシアがアメリカと同じように考えていると私たちは考えるべきではないと警告した。

ちょうど、ほぼ 1年前の 2018年2月に以下の記事で取りあげています。

RUSSIA DEVELOPS 'DOOMSDAY' NUCLEAR TORPEDO DESIGNED TO WIPE OUT U.S. COASTAL CITIES
Newsweek 2018/02/03

ロシアが、アメリカの沿岸地域を消し去るよう設計された「終末の核兵器」を開発中

アメリカ国防総省の新たな報告書によると、ロシアが「終末兵器(doomsday weapon)」と記されている核弾頭を備えた魚雷を開発中だ。

ロシアが開発しているのは新型の「ステータス6 (Status 6)」という兵器で、2月2日にアメリカ政府が発表した「核態勢の見直し(NPR)」の発表の際に、その開発の認識も初めて公式に示されていた。この兵器は潜水艦の下から配備できる「大陸間の海中を進む核武装した原子力推進の魚雷」と記述されている。

これは水中発射のドローンタイプの装置で、アメリカ沿岸の軍基地や都市を狙う可能性があるという。そして爆発後は広範な地域で核汚染が発生するように設計されている。

そして、この兵器は、アメリカとロシアのどの武器よりも強力であると考えられていると核態勢の見直しでは報告された。

ロシアの戦略的核兵器の専門家のひとりは、その武器は実際には存在しないかもしれないと語る。「ステータス 6 のリーク全体を読んで思ったのは、ロシア人が私たちアメリカ人にメッセージを送ろうとしていることだ」と彼は言う。

また、別の専門家は、ロシアが積極的にシステムを開発しているという証拠はないと述べた。アメリカ科学者連盟のアダム・マウント氏は、「ロシアが積極的にシステムを開発しているという公的情報からの兆候はなく、アメリカ国防総省の文書でそれを見たことに驚いている」と述べた。

国防総省は、1年前にトランプ氏が大統領に就任した後から核兵器と戦略の再検討を促していた。その後、大統領は、アメリカの核兵器の増強を拡大する意向を表明した。

アメリカ国防情報局は、ロシアは短距離弾道ミサイル、重力爆弾、中距離爆撃機に載せることのできる深度爆弾などの非戦略核兵器 2,000隻を確保していると推定している。

この時には「開発中」とありましたが、この世界終末装置が現在完成しているのかどうかは、はっきりとはわかることもないでしょうけれど、世界中のメディアがそのような感じで書いていますので、完成しているのかもしれません。

まあ、ロシアは以前から、桁外れに強力な装置を次々と作っていますので、それほど驚きはしないのですが、しかし「 100メガトンの爆弾」というのは、被害面積としては、「日本列島 5個分くらいが吹っ飛ぶ」ものだと思われます。

ロシアは 2016年にも、テキサス州ひとつを消し去ることのできる核兵器を作っていて、その時には下の記事で取りあげたことがあります。

ロシアが発表した2つの新型武器に見る未来 「日本の国土面積の2倍を一発で吹き飛ばせる」スーパー核兵器「悪魔2号」、そして、新しい物理的原理に基づいて設計された正体不明の新型電子兵器

2016年10月25日の英国の報道
satan-02-images.jpg

2016年10月14日のロシアの報道
russia-new-arm.jpg

今回はこの報道にあるようなことの関連について少しご紹介しようと思います。

物騒づく最近のロシア

今日(10月25日)、下のような報道がありました。

ロシアが、ヨーロッパとの国境で大規模な「侵攻訓練」的な軍事演習をおこなったというものです。

2016年10月25日の英国デイリースターの記事より
russia-mock-invasion.jpg

そして、その少し前に、冒頭の2つの「ロシアの新しい兵器」に関しての報道が、それぞれまったく別のものとしてリリースされていました。

ここ最近のロシアをめぐる話は「物騒な」という言葉がよく合いまして、過去記事の、

・ロシア非常事態省が「モスクワのすべての市民を地下シェルターに避難させる用意ができた」と発表したこと。そして、大地震の前の上空の電子数の変化が地震予知に使われるかもしれないこと

2016/09/30
emercom-russia-now.jpg

今日は、久しぶりにやや遠方に赴くため、あまり時間がなく、短い記事になってしまいますが、どうしても今日見まして気になった2つのニュースをご紹介しておきたいと思います。

ひとつは、冒頭のロシア・トゥディの記事ですが、おそらく、この報道が最初だと思うのですけれど、ここからロシア国内で一斉に報道されていました。

それは、モスクワの地下に「モスクワの全市民が避難できる地下シェルターが用意された」というニュースです。

このニュアンスからは「完成した」ということのようです。

ロシア非常事態省は、モスクワ市民の避難のための地下シェルターを完全な状態で用意したと発表

shelter-russia.jpg

ロシア非常事態省によると、緊急時の避難のためにモスクワの地下に設計されたシェルターが完全な状態で用意されたという。また、このシェルターはモスクワの市民全員を収容することができるとも述べている。

EMERCOM(ロシア民間防衛問題・非常事態・自然災害復旧省)の長官補佐であるアンドレイ・ミスチェンコ(Andrei Mishchenko)氏は、ロシア RIA 通信社に対して以下のように説明した。

「モスクワの民間防衛を担う新しい手法の導入の結果として、モスクワの地下空間の建物の目録が完成しました。そして、これは、モスクワ市の住民の 100%を収容することができます」

非常事態省の担当者は、この対策はロシアの民間防衛を強化するために取られたと述べた。

現在、非常事態省は、管理システムと報告の近代化、そして、法的枠組みを形作り続けている。

また、公共訓練システムを改善し、民間防衛の分野での国際協力を強化するための作業も進行中だ。

ここまでです。

まあ・・・ロシアに関しては、例えば「第三次世界大戦の準備をしている」というようなたぐいの話は、この何年ものあいだ、世の中では常にいろいろなものが飛び交っていまして、ほとんどが憶測や陰謀論のような感じなんですが、比較的最近のアメリカの報道というか、娯楽メディア系のものでも、下のようなものは最近ずっと満ちあふれています。

2016年9月7日のアメリカメディアより
nuclear-war-2016.jpg

2016年7月12日のアメリカメディアより
armageddon-practice-russia.jpg

こういう見出しを日々見ていますと、第三次世界大戦という言葉が日常的に感じるようになってくるような最近のメディアではあるのですが、今回のロシア非常事態省の「モスクワの全市民を避難させる準備ができた」という発表を聞きますと、そういうことが起きるか起きないかはともかく、準備のほうはしているのだなあとは思います。

個人的な日常として考えましても、私の住んでいる場所は、アメリカ空軍所属の所沢通信基地と、航空自衛隊の入間基地の間のあたりという「軍事最前線」の場所でありまして、今も毎日毎時間ひっきりなしに軍用機が飛び回る戦争気分の高い場所でもあります。

では、モスクワに住むすべての市民( 1200万人)を収容できる対核攻撃用地下シェルターが用意できたというアナウンスがあったことにふれ、その後、

広がり続ける「第三次世界大戦の噂」

2016年10月14日の英国デイリースターより
ru-ww3-warn.jpg

「第三次世界大戦」。英語では WWIII などと表記したりしますが、この言葉自体は、もう長い間ずっとインターネット上でも繰り返し出てきているものですが、今ほど報道メディアの記事上にこの言葉が飛び交っていることはないのではないかというほど、よく使われています。

それでも、いわゆる高級紙系では、直接的な言葉を使うことはあまりないようですが、大衆紙系のメディアでは、冒頭のように「第三次世界大戦」とか、「核戦争」などの刺激的な文字が数多く見出しに使われています。

モスクワの全市民を地下シェルターに避難させることができるようになったと発表したことをご紹介しましたが、その少し後に、4000万人を動員する演習が実際に行われたことが報じられていました。

モスクワ市民の数は 1400万人ですので、演習は、さらに大きな規模で行われたということになりそうです。

2016年10月4日の英国サンより
russia-4000m-exercise.jpg

この時の英国サンは記事の見出しに「被害妄想のプーチン」というようなことを書いていますが、そうであれ何であれ、ロシアではいろいろと話は進んでいるようです。

これらと関連するいくつかの報道を少し並べてみたいと思います。

これらがどの程度、これから先の状況に影響してくるような真実性があるかどうかはわからないです。

真実も真意もわからないながら

先ほどご紹介した英国のサンは、10月13日にも、下のように「プーチン大統領が海外にするすべてのロシア人の子どもや学生たちにロシアへの帰国を命じた」ということを報じています。

2016年10月13日のサンより
russia-order-homeland.gif

このタイトルにあります「第三次世界大戦の準備のため」というのは、サンの創作に近いものですが、ただ、ロシア政府が海外にいるロシア人の子どもや、海外留学している学生たちにロシアへの帰国を命じたというのはどうやら本当らしく、複数の欧米メディアで報じられています。

どこの国でも、海外に子息を出すというのは、ある程度上流の人たちが多いわけけですが、例外なくロシアに帰国することを命じたと記事にはあります。

海外の若者たちに帰国する命令を出した理由は不明ですが、サンの記事によれば、ロシア政治のアナリストが、「大きな戦争の準備をするためではないか」と述べたことが、このタイトルの見出しとなったようです。

そのロシアの報道にも「第三次世界大戦」という言葉が最近よく登場します。

下は、シリアのアサド大統領の言葉を見出しにしたロシア・プラウダの記事です。

2016年10月14日のロシア・プラウダより
asad-wwiii.jpg

そして、アメリカの方も、政治の人たちの意志のほうはよくわからないですが、少なくとも軍部トップはやる気まんまんのようで、下のように軍最高幹部のひとりであるアメリカ陸軍参謀総長マーク・ミリー(Mark Milley)大将が、

「我々アメリカ軍は、ロシアを、かつてないほど激しく叩きのめすだろう」

とスピーチで述べていたりします。

mark-miller-warns.jpg

そして、アメリカの方も、政治の人たちの意志のほうはよくわからないですが、少なくとも軍部トップはやる気まんまんのようで、下のように軍最高幹部のひとりであるアメリカ陸軍参謀総長マーク・ミリー(Mark Milley)大将が、

「我々アメリカ軍は、ロシアを、かつてないほど激しく叩きのめすだろう」

とスピーチで述べていたりします。

2016年10月16日には、ロシアの空母が地中海へ出航しています。

ロシア空母、地中海へ出航=シリア空爆支援の部隊増強

時事通信 2016/10/16

ロシア国防省は、同国唯一の空母「アドミラル・クズネツォフ」が15日、地中海へ向け出航したと明らかにした。

ロシアは過去約1年にわたり、シリアでアサド政権を支援する空爆作戦を実施。ロシア海軍の部隊が、地中海から作戦を援護している。


というように、

> ロシア唯一の空母

がアメリカ軍がたくさんいる方向に向かっているということになります。

そのアメリカは、これもロシアの報道ですが、

米国がシリア軍への空爆を検討開始、ワシントンポスト紙

sputonik 2016/10/05

米国政権はシリア紛争への軍事介入の可能性を検討している。ワシントンポスト紙が報じた。

報道によれば、先週ホワイトハウスでは国務省、CIA、米国統合参謀本部の代表者らを交えた会合が行なわれ、シリア政権側の陣地へ空爆を行なう問題が話し合われている。


というものもあり、これに関してはその後どうなったのかはわかりませんけれど、話はどんどんと「偶発的なことが起きやすい方向」に広がっているようにもうつります。

いわゆる高級紙のほうも、挑発的なタイトルを掲げている場合も多く、英国インディペンデントは、イギリスの元国際開発庁長官のアンドリュー・ミッチェルという人が「現在のロシアと、1930年代のドイツ・ナチスの行動を比較した」ことを取り上げたことを詳しく記事にしています。

2016年10月11日の英国インディペンデントより
Andrew-Mitchell-says.jpg

何だか英国の報道が多いですが、実際に英国でこの関係の記事が多いようで、ロシア・トゥディの、

・The Russians are coming, the Russians are coming! https:●//www.rt.com/op-ed/362949-war-russia-us-uk/
(直訳だと「ロシア人たちが攻めてくる、ロシア人たちが攻めてくる!」)

という 10月17日の記事の冒頭は、

という 10月17日の記事の冒頭は、

「英国での報道のいくつかによれば、ロシアとの戦争が迫っている」

という記述でした。

それにしても、この記事のタイトル「The Russians are coming, the Russians are coming!」(ロシアン・イズ・カミング、ロシアン・イズ・カミング!)というのは騒々しいタイトルだなあと思いまして、調べてみましたら、これは 1960年代のアメリカ映画のタイトルなのでした。

という記事では、ロシア市民 4000万人(ロシアの全人口の約3分の1弱)を動員しての対核攻撃の演習が行われたというようなことも記しまして・・・まあつまり、何だかこう物騒ではあります。

それに加えて、今日のヨーロッパ国境付近での演習や、そして新型の武器ということで、それらについて論評なしにご紹介しておこうと思った次第です。

新型の武器とは、簡単に書きますと、

・一回の攻撃でテキサス州の面積すべてを吹き飛ばせる新型核兵器「サタン2」

・まったく新しい概念の強力な電子兵器

という大変に物騒なものです。

ところで、余談になってしまうのですが、「ロシアの独自性」というと、話題としては夏前のものですが、とても強烈に記憶に残ったものがあります。

ロシアの偽造牛乳

ロシアというのは不思議な国で、いいところも悪いところも「意外性」がある部分があります。以前、 BS の海外ニュースか何かを見ていた時に、ロシアからの報道で、

「ロシア国内で牛乳の偽造が大規模に蔓延している」

ということを報じていまして、ロシア国内では結構な割合で「偽造牛乳」が出回っているのだそうです。

「それにしても、牛乳ってどういうふうに偽造するんだ?」

とは思いました。

中国大先生などの例を代表として、いろいろな国でいろいろな食品の偽造が行われていますが、牛乳というのはあまり聞いたことがありませんでした。

そのテレビでは偽造の方法については具体的には述べていなかったので、ロシア国内の報道をインターネットで調べてみますと、下のようなものが次々と出てきました。

ロシアのタス通信より
russian-chail-milk.jpg

「ほお、チョーク」と私はそのオリジナル性に唸りました。

本文を少し読んでみますと、偽造する人々や組織などによって、いろいろな製法はあるのでしょうが、以下のように記されていました。

(ロシアでの牛乳の偽造では)乳製品に、澱粉、チョーク、石鹸、ソーダ、石灰、ホウ酸かサリチル酸、あるいは石膏を混入する。

クリームを偽造する場合は、通常、水、ヨーグルト、そして脱脂カッテージチーズで希釈し、そこに植物油、大豆タンパク、低品質の乳成分、澱粉、安定剤および香味剤を注入する。場合により、マーガリンや他の水素化脂肪を加える。


「なんかすごい」とは思います。石鹸などという言葉も出てきていて、「創意工夫」という言葉が浮かびますが、ここまで手間暇をかけるなら、単に牛乳やクリームをそのまま売ったほうが利益が出るのではないかと思いますが、いろいろと事情があるようです。

そして、こんなにいろいろなことをした乳製品がロシア国内に少なくも「数パーセントを上回る規模」で流通しているという可能性があるそうです。

いくら何でも「味で・・・わからないの?」とは思いますが、これらが発覚しているのは、内部告発や当局の調査によるもののようで、消費者側からの告発といったようなものではないようですので、ロシアの偽造乳製品は味ではわからないものようです。

悪魔という新型兵器

話がまったく逸れてしまいましたが、そういうような独自性に溢れるロシアで、最近2つの「兵器」の発表を行いまして、これもどちにもオリジナリティに溢れたものでした。そのふたつが先ほども書きました、

・一発でテキサス州を吹き飛ばせる新型核兵器

・新型の電子兵器


というもののようです。

どちらの武器も詳細はあまりはっきりしないのですが、核兵器「サタン2」のほうに関しては、どの報道でも、「一回の攻撃でテキサス州全土ほどの面積を壊滅させられる破壊力」を持つ最大16個の核弾頭が装填されている兵器とあります。

ちなみに、テキサス州はアメリカで2番目に面積の大きな州で、その面積は日本の2倍近くあります(テキサス州約 70万平方km、日本の面積は約 38万平方km)。

texas-size.gif

ですので、このサタン2の攻撃ですと、日本列島なら全体的に消えてしまうものなのかもしれません。

まあ、名称がサタン2、つまり「悪魔2号」ですしね・・・(ここまでストレートに悪魔的な名称の兵器は珍しいのでは)。

そして、もうひとつの「新しい電子兵器」についても詳細はよくわからないのですが、タス通信には、

「新しい物理的原理に基づいて設計された武器の最初のサンプル」

とあり、何か今までの電子的な兵器とは違うもののようで、どうやら、「物理的に対象を破壊できる」タイプの電子武器のようで、SF映画などに出てくるようなタイプのものなのかもしれないです。

いずれにしても、牛乳も含めて物騒この上ない話ではありますが、武器の詳細については、これ以上はわからないですので、今回は、冒頭から3つめに貼りました「ヨーロッパとの国境近くでの軍事演習」の記事をご紹介します。

今回の記事はそこで一度締めたいと思いますが、今は何だかいろいろありますね。

Russia launches massive ‘mock invasion’ near Europe’s border TODAY
Daily Star 2016/10/25

ロシアは今日、ヨーロッパとの国境近くで巨大な「模擬侵攻訓練」を行う

ex-eu-russia.gif

600以上のロシア海兵隊部隊と戦闘機、そして装甲機動隊が、今日(2016年10月25日)、ヨーロッパとの国境近くに集結する。

今日と明日の2日間、ロシアは、旧ソ連時代から続くベラルーシとの合同軍事演習を行うのだ。

10月24日には、ポーランドとの国境からわずか数キロの位置にあるベラルーシのブレストに 900以上のロシア部隊が集結した。

そして、10月25日、この同盟軍はロシアの首都モスクワ近くで複数の演習を開催する。

約 600のロシア空挺部隊、そして、少なくとも 30ユニットの武装装甲車両隊、そして航空機が「着陸訓練と戦闘射撃訓練」を実践し、それはまるで、「模擬侵攻作戦」のような怪しさを見せる。

ベラルーシの空中特殊部隊の大隊も約3時間、南ロシアの首都ラヤザンでの演習に参加する。

ロシア国防省のスポークスマンは以下のように述べた。

「ロシアとベラルーシの空挺部隊との間のプロフェッショナリズムの相互作用を改善するために、我々は戦闘車両で混合部隊を結成した」

「両国の海兵隊は、移動中の装甲兵員輸送車から切り離され、攻撃と守備の完全な戦術を展開する」


ロシアは、西側諸国との関係の崩壊の中で数多くの軍事演習を実施していることが懸念されており、第三次世界大戦のおそれを懸念する向きさえある。

先週、ロシアは驚くべき2万人規模の演習を開催した。それに先立ち、ロシアの人口の約3分の1にあたる 4000万人のロシア市民が、核攻撃に備える演習に参加した。

そして、ロシアのプーチン大統領は、新しい核兵器「サタン2」を 10月24日に発表した。この核兵器は、アメリカ合衆国の東海岸全体を破壊する能力を持つ。

最終更新:2019/02/15 20:46

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