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2019/01/27 18:02

2019年最初の「赤い月」はスーパーブラッドムーン。そしてその皆既月食の血の色はアメリカだけを照らした

2019年1月21日 米アーカンソー州で撮影された皆既月食
newhope-arkansas-moon0120.jpg

スーパー・ブラッド・ムーンの日に思い出すこと
日本ではちょうど今日(1月21日)の日中にあたる時間に「赤い月」が広く観測されました。

赤い月というのは、皆既月食のことで、皆既日食は太陽が黒くなるのに対して、皆既月食の場合は、光の反射の性質により、月が血のような真っ赤になることが知られています。

皆既月食が起きる時には、太陽と地球と月が以下のように並びます。
moon-earth-sun2019jan.jpg

そして、このブログでは、赤い月について取りあげることがわりと多かったのですね。

赤い月が出現する時は、いつも世の中で印象的な出来事が起きてきたイメージがあるのですけれど、今回の皆既月食もいろいろな意味で印象的です。

まず、今回の月食は、英語で「スーパー・ブラッド・ムーン(Super Blood Moon)と呼ばれるもので、これは、

・スーパームーン → 地球から見た満月の円盤が最大に見えること

・ブラッドムーン → 皆既月食のこと。皆既月食では月が血のように赤くなるため


のふたつの言葉が重なっているものです。

ほぼ 1年前の 2018年1月30日に、やはり皆既月食が観測されたのですが、この時の皆既月食は、「スーパー・ブルー・ブラッドムーン」というものでした。

先ほどのスーパー・ブラッド・ムーンに「ブルー」がついているわけですが、これは、

・ブルームーン → 1ヶ月のあいだに満月が2回あること

の「ブルー」となります。

そして、1年前のこのスーパー・ブルー・ブラッドムーンは、何と「 150年ぶりに観測された」ものなのでした。

これについては、昨年の以下の記事でご紹介させていただいていまして、この 150年という時間軸は、日本にとってはなかなか興味深いものでもありました。

150年ぶりに「スーパー・ブルー・ブラッドムーン」が出現する : 前回の1866年は江戸時代が消える日本の近代史上最大の転換点の時だった

2018年1月19日
super-blue-blood-moon-150.png

今月の末に、「スーパー・ブルー・ブラッドムーン」という現象というのか、そういう状態があることを知りました。

そのことを書こうとは思ったのですが、それについて調べているうちに、次第に何だかいろいろと複雑なことが出てきまして、没頭しているうちに時間がなくなり、まとまった情報として書き出すまでに至りませんでした。

今回は、「今年の1月にそういうことがあります」ということについて短くご紹介させていただこうと思います。

150年前の日本の大転換の時に


この「スーパー・ブルー・ブラッドムーン(Super Blue Blood Moon)」という名称は何だか長い上に重い響きですが、どういう意味かといいますと、

・スーパームーン(地球から見た満月の円盤が最大に見えること)
・ブルームーン(1ヶ月のあいだに満月が2回あること)
・ブラッドムーン(皆既月食のこと。皆既月食では月が血のように赤くなるため)


の3つが同じ日に重なるというだけのことではあるのです。そういう意味では、見た目的には大した事象ではないともいえます。

しかし、この3つが同時に起きることは大変に珍しいそうで、前回は「 西暦 1866年」だったのだそう。それほど稀な現象のようです。

西暦 1866年というと 152年前ですが、「その頃ってどんな年だったのだろう」と調べていたら、それは冒頭の画像に書きましたとおりですが、大きな事象の時だったのです。

1866年の 12月5日、徳川慶喜が、江戸幕府最後の将軍(日本史上最後の征夷大将軍)に就任し、そして、同じ月の 12月25日には、孝明天皇が崩御されて、明治天皇の時代となるのです。

少なくとも日本にとっては大変に大きな節目に感じる年が、1866年だったのでした。そして、この年の 3月の夜空に「スーパー・ブルー・ブラッドムーン」が浮かんでいたということになります。

この「赤い月」というのは、皆既月食のことですが、この概念に関しましては、もともと興味を持っていたものでして、2014年の

・赤い月と黒い太陽: 2014年から 2015年まで「4回連続する皆既月食」がすべてユダヤ教の重要宗教祭事の日とシンクロ。そして、過去の同じ現象の時に「イスラエルの建国」があった

このことを知ったキッカケは昨日のロシア・トゥディの下の記事を読んだことから始まりまして、気軽な気持ちで調べていましたら、何だか次第におおごとになってきまして、うまくまとめられるかどうかわかりません。

rt-bloodmoon-top.gif
▲ 2014年4月5日のロシア・トゥデイ 'Blood moon' rising: Total lunar eclipse on April 14-15, first in rare series より。

'Blood moon' rising: Total lunar eclipse on April 14-15, first in rare series
RT 2014.04.05

血の月が浮き上がる:4月15日から始まる珍しい皆既月食の連続

今年 4月 14日から 15日にかけて、血の色のように赤く染まった皆既月食が夜空に現れることに対して、科学者たちは興奮しているが、クリスチャンの中には、この世の終わりを怖れている人たちもいる。

この赤い月は 2014年の最初の皆既月食であると同時に、ここから「4回連続する皆既食」の始まりの月食だ。

しかし、キリスト教徒の小さなグループは、これが時代の終わりをもたらす聖書の予言の兆候だとして今後の出来事を説明している。

著作『4つの血の月:何かが変わる方向に向かっている ( Four Blood Moons: Something Is About to Change )』を記した作家のジョン・ハギー氏( John Hagee )は、旧約聖書「ヨエル書」2章11節にある「太陽も月も暗くなり、星も光を失う」という部分を引用している。

また、この聖書の予言の支持者は、 4月15日から始まる4回の皆既食がユダヤ教の重要な祝日である「過越(すぎこし)」と「仮庵の祭り(かりいおのまつり)」の日と一致することを指摘する。

しかし、EarthSky の記者ブルース・マッキュアー( Bruce McClure )とデボラー・バード( Deborah Byrd )は、ユダヤ歴というのは、結局は太陰暦であるので、満月がユダヤ教の重要な祝日と一致することは不思議ではないと述べる。

「過越や仮庵の祭り時期から考えれば、その時に満月となる年もあるだろう。しかし、皮肉なのは、これから4回連続で起きる皆既月食のうち3回はイスラエルにおいては見られないことだ」と彼らは言う。

そして、4回連続して皆既月食が起きること自体は、極めて希というほどの現象ではないという。2001年から 2100年までの 100年間にこの「4回連続して皆既月食が起きた」ことは8度あった。最後に起きたのは 1967年から 1968年にかけてだった。

さてさて、もうまったくわからない言葉が次々と出てきますので、まず、訳しながら調べました「ユダヤ教に関する用語」を記しておきたいと思います。今回重要なのは、記事の中に出てきます、

4月15日から始まる4回の皆既食がユダヤ教の重要な祝日である「過越(すぎこし)」と「仮庵の祭り(かりいおのまつり)」の日と一致することを指摘する。

ということについては、下のようなことになっています。「過越」なんて漢字は、どうやっても「かえつ」と読んでしまう私ですが、「すぎこし」と読むのだそうで、他にも上のユダヤ教の重要祭事について、 Wikipedia などから抜粋します。

過越(すぎこし)
聖書の命令に従って、ユダヤ教では今日でも過越祭を守り行っている。 このユダヤ暦のニサン15日から始まる一週間はペサハと呼ばれるユダヤ教の三大祭りのひとつであり、ほとんどのユダヤ教徒がこれを祝う。

仮庵の祭り(かりいおのまつり)
仮庵の祭りは、過越と七週の祭り(シャブオット)とともにユダヤ教三大祭の一つ。

それぞれがどんな祭事なのかはともかくとしても、この「過越」と「仮庵の祭り」の日は、どちらもユダヤ教において大変に重要な祭事の日であることがわかります。

そのことを前提として、下の図をご覧下さい。 4月 15日から来年の 9月 28日までのユダヤ教の宗教的祭事と4連続する皆既月食(途中で皆既日食が一度あります)の関係を示したものです。4連続する皆既月食は「テトラッド / tetrad 」とも呼ばれるようです。

sukkot-and-passover-2014-2015.gif

文字にしますと、下のようになります。

2014年から 2015年にかけて起きる月食、日食とユダヤ教の祭日の合致

2014年04月15日 皆既月食 過越の初日
2014年10月08日 皆既月食 仮庵の祭の前夜祭
2015年03月20日 皆既日食 ユダヤ宗教歴の大晦日
2015年04月04日 皆既月食 過越の初日 
2015年09月13日 部分日食 ユダヤ政治歴の大晦日
2015年09月28日 皆既日食 仮庵の祭の初日

つまり、これらのユダヤ教徒にとって、非常に重要な祭や宗教的関係の日と「血の月の日」が重なるということを示します。

しかも、「4回連続して皆既月食が起きる」という、それなりに珍しい現象と、その日がすべて「過越」と「仮庵の祭」(前夜祭含む)と一致するということが、話題というのか、いろいろと言われています。

このことはずっと以前から言われていたことのようで、今回調べたサイトの中には 2008年の記事などもありました。

つまり、ずいぶんと以前から 2014年から 2015年の今回の「イベント」は、少なくとイスラエルの関係の人々と、ユダヤ教の関係の人々の間では、「大きなとき」として待ち受けられていたようです。

それは「過去に同じ現象が起きた時に、ユダヤ教とイスラエルにとって最大の出来事が起きていたから」なのでした。

blood-moon-1948.gif

イスラエル国家が形成された時にも同じことが起きていた

上の記事のタイトルには、1492年と 1948年、そして、1967年という年代が書かれています。

まず、1948年は「イスラエル独立戦争」が始まったと上の記事に書かれています。「そんな戦争聞いたことないなあ」と思って調べてみますと、イスラエル独立戦争というのは、イスラエルでだけの呼び方で、一般的には、第一次中東戦争と言われているものです。

第一次中東戦争 - Wikipedia によれば、アラブ側では「大災害」と呼ばれているのだとか。

いずれにしても、1949年まで続いたこの戦争で、イスラエルは勝利し、イスラエルは独立国としての地位を固めたということで、イスラエルの歴史上で最も重要な年といえそうです。

そして、1967年には第三次中東戦争が起こります。このイスラエル側の呼び方は「六日戦争」だそう。第三次中東戦争 - Wikipedia によれば、

この戦争の結果として、イスラエルはガザ地区とヨルダン川西岸地区の支配権を獲得してパレスチナを統一、シナイ半島とゴラン高原を軍事占領下に置いた。戦争の結果は現在まで中東の地政学に影響している。

ということで、現在のイスラエルの存在につながることだったようで、重大な年だったようです。

このどちらの年も今年から始まる月食の連続と同じように「4回の皆既月食が連続した」ときだったのでした。見てみると、実際は 1949年からとなっていますが、記します。

イスラエル独立戦争(1948-1949年)

1949年04月13日 皆既月食 過越
1949年10月07日 皆既月食 仮庵の祭り
1950年04月02日 皆既月食 過越
1950年09月26日 皆既月食 仮庵の祭り


六日戦争の年(1967年)

1967年04月24日 皆既月食 過越
1967年10月07日 皆既月食 仮庵の祭り
1968年04月13日 皆既月食 過越
1968年10月06日 皆既月食 仮庵の祭り


ちなみに、記事の 1492年というのは「スペイン異端審問」が始まった年だそう。

話を戻しますと、過去にはこのように「4回連続した皆既月食とユダヤ教の重要祭事が重なったことが過去2度あり、そのどちらもイスラエルにとって、最も大きな出来事が起きた」ということのようなのです。

今回の場合、途中で「皆既日食」まで挟みます。

adar-solar.gif

つまり、

・血の月の連続

・黒い太陽

が同時に訪れるということで、ここに至って、「聖書」が登場してくるのです。

赤い月と黒い太陽

ところで、この「過越」というユダヤ教の祭のことを知ったのは、昨年の、

・聖書に記載されているユダヤ教の祭の直前にイスラエルへ向かった3000万のイナゴの大群
2013年03月05日

という記事を書いている時に調べている中で知ったものでした。
過越を「すぎこし」と呼ぶことに驚きながら、今回も読み方を忘れていました。
israel-locust-01.gif

その上の記事では、旧約聖書の「ヨエル書」というものを取り上げています。

このヨエル書というのは、ヨエル書 - Wikiepdia によれば、「ユダヤ教でもキリスト教では預言書に分類される」ものだそうです。

そのヨエル書には以下のような下りが散見されます。

ヨエル書 3章4節
主の日、大いなる恐るべき日が来る前に
太陽は闇に、月は血に変わる。


ヨエル書 2章 11節
地はおののき、天は震える。
太陽も月も暗くなり、星も光を失う。

※黙示録と他の箇所にも書いてありますので読んで下さい。


ところで、なぜ、皆既月食を「血のように赤い月」と呼ぶのかというと、「皆既月食は色の程度の差はあっても、ほぼ赤くなる」からだということのようです。このあたりの説明は国立天文台の「皆既月食中の月面が赤くなるしくみ」などに記載がありますが、波長の長い赤い光が月面を照らすため、赤黒く見えるのだということです。

理屈はともかく、下の皆既月食の写真で「血のように赤い月」という意味が、感覚的にもおわかりになるかと思います。

2000-blood-moon.jpg

という記事以来、「赤い月」について、かなりの数の記事書いてきたといういきさつもありますが、「スーパー・ブルー・ブラッドムーン」というような現象があり得るということは知りませんでした。

そういうように、これまで赤い月にはわりと興味を抱き続けていたところに出てきた「スーパー・ブルー・ブラッドムーン」という現象が非常に稀なものであり、前回は 150年前だったということで、そしてその前回の出現は、「日本の激変期の《頂点》と重なっていた」ということには確かにかなりの興味がわきます。

最終更新:2019/01/27 18:02

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