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記事詳細

2018/11/09 22:32

「偽の黙示録」イスラエルに第三神殿の予兆となる赤い雄牛が生まれる?、死海に魚が生息し、嘆きの壁に蛇が出現し、人々が終末の予兆だとざわめく中で思うこと

11月6日のアメリカのメディア記事より
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次々と出現する「予兆」の意味

最近、主にイスラエルで、「終末の予言のしるしとして聖書に描かれている」と言われるようなことが立て続けて起きておりまして、それが話題となっています。

その3つというのは、

・イスラエルに2000年ぶりに「赤い雄牛」が生まれた?

・死海に魚が生息していることが確認された

・嘆きの壁にヘビが出現した


ということなんですけれど、一番最初の「赤い雄牛」については何だかよくわからないかもしれないと思うのですけれど、これは2ヵ月くらい前のメルマガで取りあげたことがあります。

そのメルマガのタイトルは、『第三神殿再建のためにイスラエルが作り出した《人為的な神のシンクロシティ》は終末の予言を成就させるか』という物々しいものだったのですけれど、この赤い雄牛の意味は、イスラエルのラビ(ユダヤ教の宗教指導者)たちの間では、

「第三神殿の建設の前には、赤い雄牛が生まれることが絶対必要とされていた」

というものなのです。

ユダヤ教の聖書である「モーセ五書」の注解の書「ミシュナー」には以下のように記されています。

ユダヤ教の書「ミシュナー」より

10番目の赤い雌牛は主であるメシアの手によって出現することになるだろう。これは神の意志である。


つまり、赤い雄牛は「神の意志により出現する」とされているもので、それが出現すれば、イスラエルは「第三神殿を建設する時期がやって来た」と宣言できるのです。

第三神殿の建設というのは、以前の神殿(第二神殿)が破壊されたときからのイスラエルの悲願でもあります。

なお、その第二神殿はいつ破壊されたかというと、「約 2000年前」でした。

そして、イスラエルで今年 9月に「赤い雄牛」が生まれたのですが、「その前」はいつだったかというと、これも「約 2000年前」なのです。

このことに関しては、9月の初めに海外で広く報じられていました。

下は、9月の英国の報道です。

9月10日の英国サンの報道より
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ところが……。

実際のところを書いたのですが、この出来事は、「イスラエル政府によって作られた奇跡」なのです。

これは別に陰謀論でも何でもなく、イスラエルの新聞に普通に書かれてあったことですが、この赤い雄牛は「イスラエル政府のプログラムにより、研究所で3年間かけて開発された牛」なのです。

その記事もわりと興味深いですので、後でご紹介しますが、そこには、

> 今から約 3年前、神殿研究所は、イスラエル政府のプログラムのもとで赤毛の牛を育て始めた。

とあり、そういう意味では、「生まれて当たり前」なのでした。

そのあたりから考えていきますと、他の2つの予兆と騒がれている、

・死海に魚が生息していることが確認された

・嘆きの壁にヘビが出現した


も何となく、いろいろと思うところがあるような。

というか、ヘビはどこにでも出るでしょうので、これを終末と結びつけて考えるのは論外として、「死海の魚」は、仮に本当に生きている魚の群れが確認されたのになら、確かに大きなニュースだと思います。塩分濃度が高すぎて、本来は死海に魚は生息できないのです。

しかし、「死海にたくさんの魚がいる」と主張して「証明した」と述べているのは、イスラエルの1人の写真家と、何人かのイスラエルの科学者だけなのです。

死海での魚の群れと主張されている写真
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ちなみに、現在、死海は「シンクホールだらけ」となっていまして、そのほうがずっと終末的な話なのですが、そのシンクホールのほうに魚がいたと主張されています。

2013年時点で、死海のイスラエル側だけで「 3000個のシンクホール」が存在していますが、それについては、2013年の以下の記事で取りあげたことがあります。

・現世人類の登場と共に現れた「死海」が、多発するシンクホールに飲まれて消滅しようとしている
1980年代に死海に最初のシンクホールが確認された後、1990年代には 40個。そして、2013年の現在はイスラエル側だけで 3000個のシンクホールが存在
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▲ 平均して毎日1個ずつのシンクホールが開き続けている死海。現在では死海周辺に 3000個のシンクホールが開き、死海の消滅は時間の問題だとされています。Daily Mail より。

英国のデイリーメールで見ました、「死海の周囲がシンクホールでボコボコになっていて、死海が消えつつある」という報道をご紹介しようかと思います。

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「死海が枯渇しない限り時間はある」

死海は下の「A」の位置にあります。
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イスラエルとヨルダンが東西にあり、周辺もシリアなど話題の多い場所ですが、このあたりは聖書とのゆかりの強い土地であるようです。

2012年04月の記事で

・「死海の枯渇」についての報道が西欧と中東で相次ぐ理由
 2012年04月13日

(訳者注) 数日前から、海外では「死海の水位が下がり続けている」ことに関してのことがわりと多く報じられています。死海というのは、アラビア半島北西部に位置する塩の湖で、西側にイスラエルがあります。

その死海が枯渇し続けているということ事態は今に始まったことではないのですが、ここ数日でわりとニュースで目につくことに気づきます。

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▲ 1972年から2011年までの衛星から撮影した死海の写真。黒い部分が深い部分で、青い部分は水深の浅い部分。つまり、青い色がどんどん増えているのは、水深が浅くなっていきていることを示しているようです。

日本語などではまったく見ない報道で、どうして、海外ではこのことにこんなに反応するのかということについて、メッセージ・トゥ・イーグルというサイトの記事を見て、その理由が何となくわかりました。この「死海」は「聖書」と深く関係がある場所みたいなのです。

メッセージ・トゥ・イーグルによれば、聖書の「エゼキエル書」という中の47章に、「死海が枯渇しない限り時間はある」と書かれている下りがあるのだそうです。

日本聖書協会の訳によると、このような下りです。

エゼキエル書 47章 8-10節

彼はわたしに言った。「これらの水は東の地域へ流れ、アラバに下り、海、すなわち汚れた海に入って行く。すると、その水はきれいになる。

川が流れて行く所ではどこでも、群がるすべての生き物は生き返り、魚も非常に多くなる。この水が流れる所では、水がきれいになるからである。この川が流れる所では、すべてのものが生き返る。

漁師たちは岸辺に立ち、エン・ゲディからエン・エグライムに至るまで、網を広げて干す所とする。そこの魚は、いろいろな種類に増え、大海の魚のように非常に多くなる」。


さて、この「死海」。

私はおおまかな場所以外はまったく知りませんので、そのあたり少し調べていると、いろいろとおもしろいこともわかります。

まず、死海の伝説についてですが、Wikipedia にはこのようにあります。

旧約聖書のソドムとゴモラは神が硫黄の火で燃やしたと伝えられるが、一方での廃墟は死海南部の湖底に沈んだとも信じられている。

そもそも、この「ソドムとゴモラ」とは何なのか。

とりあえず、Wikipedia のソドムとゴモラを見てみますと、こうありました。

あ、町の名前なんだ!注意「ソドム町とゴモラ町と見て下さい。」

なぜその町が天からの硫黄と火によって滅ぼされたのかというと、続く説明では、こうあります。

古来、『創世記』19章前半、の内容から推察して、甚だしい性の乱れが最大の原因であったとする見解が一般的である。「簡単に言うとゲイとレズ町だった」

「ソドム」という名は新約聖書の上にも出てきたエゼキエル書にも少し書かれています。

聖書 エゼキエル書 16章 49-50節

お前の妹ソドム「町の名」の罪はこれである。彼女とその娘たちは高慢で、食物に飽き安閑と暮らしていながら、貧しい者、乏しい者を助けようとしなかった。

彼女たちは傲慢にも、わたしの目の前で忌まわしいことを行った。そのために、わたしが彼女たちを滅ぼしたのは、お前の見たとおりである。「貧しい者、乏しい者を助けた人は、処刑された為」

今回は、実は「死海は12万年前に完全に枯渇していた」ことがわかったというニュースのご紹介です。つまり、その頃は、死海には水がまったくなかったようです。

Dead Sea almost dried up entirely 120,000 years ago
DNA (米国) 2012.04.11

死海は 12万年前には完全に枯渇していた

最後の間氷期の約 120,000年前に、死海にはまったく水がなかったことが、最近の掘削プロジェクトの調査により判明した。

このプロジェクトは、テルアビブ大学(イスラエル)の研究者たちによっておこなわれ、そして、この調査によって、死海はこの 200,000年間の間に、その水深が数百メートルも上下していたこともわかった。

テルアビブ大学のミネルヴァ死海研究センターを率いる地球物理学者のズビ・ベン・ アブラハム教授と、イスラエル地質研究所のモルデカイ・スタイン教授たちが中心となり、プロジェクトでは、死海の海底 460メートルを掘削した。そして、死海の海底の 20万年間の沈殿物を採取し、今回の調査結果を導いた。

今回の調査結果は、過去の地球の気象の状態を明らかにするだけではなく、今後の地球の気象変化の将来の研究にも役立つ可能性もある。

この 20万年の間では約 13,000年前にも死海の水は極めて現象したが、その前の約 120,000年前の枯渇では、水がほとんどなくなっていたことがわかった。

死海の湖面は、海抜のマイナス426メートルに存在している。そして、現在も死海の水位は下がり続けている。

という記事を書いたことがあることを思い出しましたが、その記事を見ると、死海はこの数十年、一貫してその水深が浅くなっていて、つまり、枯渇し続けているようです。そして、ここに来て、どうやらそれが加速しているようなのです。

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▲ 1972年から2011年までの衛星から撮影した死海の写真。黒い部分は深い部分で、青い部分は水深の浅い部分を示しています。青い色がどんどん増えているのは、水深が浅くなっていきていることを示しています。

ところで、上の過去記事には「 12万年前には死海の水はなかった」ということが判明したことが書かれています。

つまり、その 12万年くらい前から死海が出現し始めたと。

12万年くらい前というのは、大ざっぱにいえば、ミトコンドリア・イブなどと呼ばれている「現生人類の最も近い共通の祖先」の女性が地球上に現れた頃でもあり(正確には 16万年前プラスマイナス 4万年とされています)、むりやりこじつければ、「死海の水が出現し始めた頃に、地上に現世人類が現れた」というような時間軸ともなっていて、そこからさらに「超こじつけ」て言いますと、

・死海の水が消える時、また現世人類は消えていく

という未来の時間軸をふと思ったりした次第でした。まあ、そんなことはないでしょうけれど、いずれにしても、今、死海が消えつつあることは事実のようです。

今回はデイリーメールの記事をご紹介しますが、もともとは「モーメント・マガジン( Moment )」というアメリカの雑誌の記事にあったものようです。

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モーメント・マガジンというのが何だか知らなかったので調べてみますと、英語版の Wikipedia にありまして、アメリカ在住のユダヤ人のための雑誌だそう。

死海の枯渇はユダヤ人の人たちにとって、とても気になる現象のようです。

それでは、ここから記事です。

Will the Dead Sea be eaten by sinkholes? Huge chasms are appearing in the region at a rate of one per day
eaten-sinkholes-Huge-chasms-appearing-region-rate-day.html
Daily Mail (英国) 2013.09.18

死海はシンクホールに食べられてしまうのだろうか。巨大な裂け目が毎日1個の割合で死海周辺に出現し続けている

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死海はシンクホールが原因となり、1年間に1メートルの速度で干上がり続けている。イスラエル側の死海周辺には 3000個以上のシンクホールが存在する。 1990年代には 40個だけだった。

死海が信じられないほどの速度で干上がっている。
そして、そこには巨大な割れ目が残される。

これらの割れ目は、大規模で壊滅的なシンクホールの中に出現し、これは死海全域で増えている。専門家によると、シンクホールは現在、1日に1個の割合で出現しているが、しかし、いつどのように出現するのかは予測しようがないという。

モーメント・マガジンの推計では、イスラエル側の死海の周辺には 3000個のシンクホールがあることが示された。シンクホールが最初に出現したのは 1980年代だったが、その後の 1990年代でも 40個のシンクホールが確認されただけだった。

シンクホールの増加は、年間1メートルのペースで死海が干上がっていることと直接関係している。

シンクホールは、土地の下が下降して穴が開くときに、基本的には丸い形状で土地が陥没する現象だ。死海の土地の下降は淡水と塩分の地価での反応の結果として表れる。過去数十年にわたり、増加する人々が死海に水を引き入れ続けた。これは塩を溶解し、地下により多くの空洞を作る原因となった。

死海の枯渇を防ぐ一つの解決策としては、紅海と死海のいずれかを結ぶ運河を作ることだ。しかし、環境保護論者は、これを行うと、死海の終わりをもたらすかもしれないと警告する。

専門家たちは、今よりもさらに死海の窮状を強調して訴え、そこから最善の解決策を探ることがが必要だと主張している。

この「死海と終末」に関しての聖書の下りは、旧約聖書「エゼキエル書」の以下の部分のようで、「この世の終わりには、死海が生き物が生きられるきれいな水になる」とあります。

エゼキエル書/ 47章 08-09節

彼はわたしに言った。「これらの水は東の地域へ流れ、アラバに下り、海、すなわち汚れた海に入って行く。すると、その水はきれいになる。

川が流れて行く所ではどこでも、群がるすべての生き物は生き返り、魚も非常に多くなる。この水が流れる所では、水がきれいになるからである。この川が流れる所では、すべてのものが生き返る。


現在、こういうような様々なことがイスラエルで続けて起きている、ということが、欧米などでさかんに報じられているのですけれど、私自身には、

「作られた黙示録」

という概念が最近強くあり、こういうものは、真実のシンクロニシティではないと感じています。

とはいっても、私自身、この世の終わりというか、世界の大きな転換の時期はそんなに先のことではないと思っている人間でもありますけれど、それは「イスラエル中心のものなどではない」とは思います。

冒頭のメディアの記事は、最近のそれらの出来事を簡単にまとめていますので、ご紹介します。

その後で、さらに関係の報道などを付記します。

ここからです。

The End Of The World Is Nigh And Bible Scholars Believe This Freaky Trio Of Signs Proves It
inquisitr.com 2018/11/06

世界の終わりは近く、それは「異常な三つの兆候」によって証明されていると聖書研究者たちは確信している

この数ヶ月、世界の終わりとキリストの再臨について聖書で述べられている予言と関連しているかもしれない奇妙で信じがたい兆候が3つ連続して出現している。

人々が「世界の終わり」について、取り憑かれたように夢中になる時代が続いている。

何世紀にもわたり黙示録に関する多くの預言が世界のいたるところから出現し、ときには大きな話題となり、また消えていく。

しかし、今、 2021年に世界が終わることを確信している人たちが増えている。

英国のメディア「ミラー」は、以下のような兆候がそれを証明していると人々が確信していると報じている。

最初に起きたことは、最近、イスラエルで「赤い雌牛が生まれた」ことだ。

これだけだと何の話かおわかりにならない方も多いかもしれないが、イスラエルでは、 「赤い雌牛の誕生」は、聖書のこの世の創造の始まり以来の「時代の終わり」の予測において定期的な象徴だった。

赤い雌牛は、明らかに「世界に聖書の純潔を復活させるという約束をもたらす」とされている。

イスラエルでは、エルサレムの第三神殿の建設が始まる前に、赤い雄牛が生まれ、それが神殿に生け贄に捧げられるとされているのだ。

主流派のユダヤ教の人々は、過去エルサレムの二つの寺院が破壊されたため、ユダヤ人の救世主が来る前に三つ目の寺院を再建する必要があると述べる。

神学者たちの中には、第三神殿の建造は、審判の日またはアルマゲドンを予言すると確信している人たちも多い。

イスラエルの報道によれば、生まれたその雄牛は、ラビたちによる判定で、赤く「まったく傷がない」として、聖書の預言の要求を満たすものだったという。

その次に起きたことは、「死海で魚が発見された」ということだった。

死海は、その高い塩分濃度から、魚類の生息は確認されていない。しかし、最近、イスラエルの科学者たちは、死海のシンクホールの発生エリアにおいて、多くの魚たちが生息しているのを発見したと主張している。

イスラエルのフォトジャーナリストであるノーム・ベデイン(Noam Bedei)氏は、イスラエルのメディアに、死海の水域は「まったく死んでいない」と主張し、「世界8番目の不思議だ」と述べた。

ベデイン氏は、以下のように言う。

「かつて聖書の時代に呪われていた場所である死海で、シンクホールを探せば、水が溜まった場所に魚群を見ることができるのです。これは、エゼキエルの預言を成し遂げている事象です」

エゼキエルは、旧約聖書の「エゼキエル書」に出現する司祭であり預言者だ。その預言には、この世の終末のときには、死海に生命が繁栄するとあり、この世の終わりの前に、「死海の水がきれいになり、生物たちが生き返る」とされている。

第三番目に起きたことは、「蛇の帰還」だ。

先週(11月の第1週)、イスラエルの「嘆きの壁」に蛇が這い上がってきて、信者たちは祈りを中断した。

そして、多くの信者たちは一様に不安になった。

ユダヤ教の最も聖なる場所のひとつである嘆きの壁から、このような爬虫類が出現するということは、多くのユダヤ教の研究家に信仰の跳躍をもたらした。すなわち、エデンの園でアダムとイブを誘惑した蛇と平行して考えられているのだ。

イスラエルのニュースサイトによれば、おそらく、この蛇は、単に冬眠の前にエサを探して、巣から出てきただけだろうとしているが、この嘆きの壁での蛇の出現ということを、「この世の終わりの兆候だ」と確信している人々も多いという。

ここまでです。

「嘆きの壁のヘビ」は、以下のような状況だったようです。

「嘆きの壁」に出現したヘビ
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そして、先ほどもふれました、「 2000年ぶりにイスラエルで誕生した赤い雄牛」の「現実」をご紹介します。

イスラエルの 9月5日の報道です。

救世主の予兆:イスラエルに赤い雌牛が生まれる

Harbinger to Messiah: Red Heifer Is Born

エルサレムの神殿研究所が行っていた「赤い雄牛プログラム」がついに成果を出すことに成功した。

9月上旬、完全に赤い雌の子牛が生まれたのだ。

これにより、ソロモン第三神殿の建立計画を再度確立し、寺院再建へ向けての最終段階への道が開いた。

今から約 3年前、神殿研究所は、イスラエル政府のプログラムのもとで赤毛の牛を育て始めた。

イスラエルには生きている牛の輸入を制限する法律があるために、神殿研究所は赤いアンガス牛の凍結した胚を輸入し、イスラエルの牛にそれを移植した。それにより妊娠した牛たちはイスラエル各地の飼育場で飼育された。それらの牛は今年の夏、何頭かの仔牛を誕生させた。

その中に、今回生まれた「完全に赤い雌牛」がいた。

赤い雌牛の出生から1週間後、生まれたばかりの赤い雌牛はすべての聖書の要求を満たすとしてイスラエルのラビたちによって認定された。今回、自然な出生から生まれた雌牛は、完全な赤い色を持ち、また、いかなる労働のために使用されたことがあってはいけないという条件も備えている。

ユダヤの伝説では、人類史上において十頭の赤い雌牛が救世主時代を導くとされている。


ここまでです。

記事に出てくる神殿研究所というのは、第三神殿の再建を目的として活動しているイスラエルの組織で、この件について大きな力を持ちます。

「連続した赤い月の時代」に気づかされたこと

「作られるシンクロニシティ」の存在に気づいたのは、2014年に、以下の記事で「4回連続する皆既月食に関するシンクロニシティ」のことを知った時でした。

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このことを知ったキッカケは昨日のロシア・トゥディの下の記事を読んだことから始まりまして、気軽な気持ちで調べていましたら、何だか次第におおごとになってきまして、うまくまとめられるかどうかわかりません。

rt-bloodmoon-top.gif

'Blood moon' rising: Total lunar eclipse on April 14-15, first in rare series
RT 2014.04.05

血の月が浮き上がる 4月15日から始まる珍しい皆既月食の連続

今年 4月 14日から 15日にかけて、血の色のように赤く染まった皆既月食が夜空に現れることに対して、科学者たちは興奮しているが、クリスチャンの中には、この世の終わりを怖れている人たちもいる。

この赤い月は 2014年の最初の皆既月食であると同時に、ここから「4回連続する皆既食」の始まりの月食だ。

しかし、キリスト教徒の小さなグループは、これが時代の終わりをもたらす聖書の予言の兆候だとして今後の出来事を説明している。

著作『4つの血の月:何かが変わる方向に向かっている ( Four Blood Moons: Something Is About to Change )』を記した作家のジョン・ハギー氏( John Hagee )は、旧約聖書「ヨエル書」2章11節にある「太陽も月も暗くなり、星も光を失う」という部分を引用している。

また、この聖書の予言の支持者は、 4月15日から始まる4回の皆既食がユダヤ教の重要な祝日である「過越(すぎこし)」と「仮庵の祭り(かりいおのまつり)」の日と一致することを指摘する。

しかし、EarthSky の記者ブルース・マッキュアー( Bruce McClure )とデボラー・バード( Deborah Byrd )は、ユダヤ歴というのは、結局は太陰暦であるので、満月がユダヤ教の重要な祝日と一致することは不思議ではないと述べる。

「過越や仮庵の祭り時期から考えれば、その時に満月となる年もあるだろう。しかし、皮肉なのは、これから4回連続で起きる皆既月食のうち3回はイスラエルにおいては見られないことだ」と彼らは言う。

そして、4回連続して皆既月食が起きること自体は、極めて希というほどの現象ではないという。2001年から 2100年までの 100年間にこの「4回連続して皆既月食が起きた」ことは8度あった。最後に起きたのは 1967年から 1968年にかけてだった。

さてさて、もうまったくわからない言葉が次々と出てきますので、まず、訳しながら調べました「ユダヤ教に関する用語」を記しておきたいと思います。今回重要なのは、記事の中に出てきます、

4月15日から始まる4回の皆既食がユダヤ教の重要な祝日である「過越(すぎこし)」と「仮庵の祭り(かりいおのまつり)」の日と一致することを指摘する。

ということについては、下のようなことになっています。「過越」なんて漢字は、どうやっても「かえつ」と読んでしまう私ですが、「すぎこし」と読むのだそうで、他にも上のユダヤ教の重要祭事について、 Wikipedia などから抜粋します。

過越(すぎこし)
聖書の命令に従って、ユダヤ教では今日でも過越祭を守り行っている。 このユダヤ暦のニサン15日から始まる一週間はペサハと呼ばれるユダヤ教の三大祭りのひとつであり、ほとんどのユダヤ教徒がこれを祝う。


仮庵の祭り(かりいおのまつり)
仮庵の祭りは、過越と七週の祭り(シャブオット)とともにユダヤ教三大祭の一つ。


それぞれがどんな祭事なのかはともかくとしても、この「過越」と「仮庵の祭り」の日は、どちらもユダヤ教において大変に重要な祭事の日であることがわかります。

そのことを前提として、下の図をご覧下さい。 4月 15日から来年の 9月 28日までのユダヤ教の宗教的祭事と4連続する皆既月食(途中で皆既日食が一度あります)の関係を示したものです。4連続する皆既月食は「テトラッド / tetrad 」とも呼ばれるようです。

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▲ 2011年6月19日の Americas Last Days 2014 - 2015 blood moons, solar eclipses and lunar eclipses on jewish feast days The future of Israel より。

文字にしますと、下のようになります。

2014年から 2015年にかけて起きる月食、日食とユダヤ教の祭日の合致

2014年04月15日 皆既月食 過越の初日
2014年10月08日 皆既月食 仮庵の祭の前夜祭
2015年03月20日 皆既日食 ユダヤ宗教歴の大晦日
2015年04月04日 皆既月食 過越の初日 
2015年09月13日 部分日食 ユダヤ政治歴の大晦日
2015年09月28日 皆既日食 仮庵の祭の初日

つまり、これらのユダヤ教徒にとって、非常に重要な祭や宗教的関係の日と「血の月の日」が重なるということを示します。

しかも、「4回連続して皆既月食が起きる」という、それなりに珍しい現象と、その日がすべて「過越」と「仮庵の祭」(前夜祭含む)と一致するということが、話題というのか、いろいろと言われています。

このことはずっと以前から言われていたことのようで、今回調べたサイトの中には 2008年の記事などもありました。

つまり、ずいぶんと以前から 2014年から 2015年の今回の「イベント」は、少なくとイスラエルの関係の人々と、ユダヤ教の関係の人々の間では、「大きなとき」として待ち受けられていたようです。

なぜか?

それは「過去に同じ現象が起きた時に、ユダヤ教とイスラエルにとって最大の出来事が起きていたから」なのでした。

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イスラエル国家が形成された時にも同じことが起きていた

上の記事のタイトルには、1492年と 1948年、そして、1967年という年代が書かれています。

まず、1948年は「イスラエル独立戦争」が始まったと上の記事に書かれています。「そんな戦争聞いたことないなあ」と思って調べてみますと、イスラエル独立戦争というのは、イスラエルでだけの呼び方で、一般的には、第一次中東戦争と言われているものです。

第一次中東戦争 - Wikipedia によれば、アラブ側では「大災害」と呼ばれているのだとか。

いずれにしても、1949年まで続いたこの戦争で、イスラエルは勝利し、イスラエルは独立国としての地位を固めたということで、イスラエルの歴史上で最も重要な年といえそうです。

そして、1967年には第三次中東戦争が起こります。このイスラエル側の呼び方は「六日戦争」だそう。第三次中東戦争 - Wikipedia によれば、

この戦争の結果として、イスラエルはガザ地区とヨルダン川西岸地区の支配権を獲得してパレスチナを統一、シナイ半島とゴラン高原を軍事占領下に置いた。戦争の結果は現在まで中東の地政学に影響している。

ということで、現在のイスラエルの存在につながることだったようで、重大な年だったようです。

このどちらの年も今年から始まる月食の連続と同じように「4回の皆既月食が連続した」ときだったのでした。見てみると、実際は 1949年からとなっていますが、記します。

イスラエル独立戦争(1948-1949年)

1949年04月13日 皆既月食 過越
1949年10月07日 皆既月食 仮庵の祭り
1950年04月02日 皆既月食 過越
1950年09月26日 皆既月食 仮庵の祭り


六日戦争の年(1967年)

1967年04月24日 皆既月食 過越
1967年10月07日 皆既月食 仮庵の祭り
1968年04月13日 皆既月食 過越
1968年10月06日 皆既月食 仮庵の祭り


ちなみに、記事の 1492年というのは「スペイン異端審問」が始まった年。

話を戻しますと、過去にはこのように「4回連続した皆既月食とユダヤ教の重要祭事が重なったことが過去2度あり、そのどちらもイスラエルにとって、最も大きな出来事が起きた」ということのようなのです。

イスラエルでのユダヤ教の祭事と、この歴史的な4回連続する皆既月食が、時期として完全にシンクロしていたのです。

このことの詳細はともかく、約1年半ほどにわたりその「時期」は続きました。そして、その連続するシンクロの中で、どのようなことが起きていたか。

それは、「膨大な犠牲」でした。

たとえば、最近とかでも、「たくさんの方が亡くなる航空機事故」というのは、もちろん起こるには起きますけれど、その頻度を漠然と考えてから、その「4回連続する皆既月食の時期の事故」を見てみますと、下は一部ですが、この時期は、こんなことになっていたのです。

2014年4月〜2015年10月(4回連続の皆既月食)の期間に起きた「死者30名」を超えた事故等

2014年
3月8日 - マレーシア航空370便がインド洋で消息を絶つ(239名が安否不明)

4月16日 - 韓国フェリー「セウォル号」沈没事故 (死者 294名)

5月13日 - トルコのソマで炭鉱爆発事故が発生(死者 30名)

5月18日 - コロンビアでバス火災事故が発生(死者 34名。うち 33名が子ども)

7月8日 - イスラエル軍、ガザ攻撃を開始 (停戦の8月26日までに死者 2,100名)

7月17日 - ウクライナで、マレーシア航空17便が撃墜される(死者 298名)

7月23日 - 台湾・トランスアジア航空222便が着陸に失敗 (死者 48名)

7月24日 - アルジェリア航空5017便が墜落 (死者 116名)

8月1日 - 台湾・高雄市でガス爆発事故(死者 30名)

8月10日 - イラン・セパハン航空140便が墜落(死者 39名)

8月8日 - 西アフリカのエボラ出血熱流行(2015年10月までに死者 11,313名)

12月28日 - インドネシア・エアアジア8501便が墜落(死者 162名)

2015年
1月3日〜1月7日 - イスラム過激派ボコ・ハラムによるナイジェリアの虐殺(死者約 2,000名)

2月4日 - 台湾・トランスアジア航空235便が墜落 (死者 43名)

3月13日 - ミャンマー沖でフェリーが沈没(死者 34名)

3月24日 - ドイツ・ジャーマンウイングス9525便が墜落(死者 150名)

4月2日 - ケニアのガリッサ大学が襲撃される(死者 147名)

6月26日 - IS (イスラム国)による複数の国でのラマダン攻撃(死者 403名)

8月12日 - 中国・天津で倉庫が爆発(死者行方不明 201名)

10月23日 - フランス・ボルドーでバスと大型トラックの事故(死者 42名)

10月31日 - ロシア・コガリムアビア航空9268便がエジプトのシナイ半島に墜落(死者 224名)

11月13日 - パリ同時多発テロ(死者 130名)

こういうような期間だったのです。

そしてこれらの多くの事故では、「若い人たちが中心として犠牲となっていた」ということがありました。

十の災いの中に「長子をすべて殺す」というものがありますが、そういうものを思い出させる期間でもあったのです。

この頃から「作られた黙示録」というものが、この世には存在することを確信するようになりました。

つまり、「偽の黙示録」です。

もちろん、先ほども書きましたように、私は「偽ではない黙示録」を否定はしませんが、それとは違う作られた黙示録や作られたシンクロニシティの時代も始まっていると思います。

そういう世の中では、いろいろなことが起きていくのだと思いますが、場合によっては、「真の黙示録 vs 偽の黙示録」というような奇妙な対立構図の時代さえ出現するかもしれません。

ある意味で興味深くはありますが、しかし、ほどほどに注意深く生きていないと厳しいことが増える時代になっていくかもしれません。

最終更新:2018/11/10 15:09

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