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2018/10/26 18:59

地球の空に「かつてない巨大な青い星」が輝く木星よりも巨大なガス圏を持つ彗星」が近現代で最も地球に近い距離に接近

10月23日のスペースウェザーの記事より
wiched-green-coming.jpg

今、地球に「緑色に光る巨大な物体」が近づいています。

正体は彗星で、特に怪しげな話ではないのですけれど、この彗星には以下のような際だった特徴があります。

・光る領域(ガスの領域)が木星より距離がある

・異常に激しい活動(ハイパーアクティブ)が確認されている

・地球に彗星が接近する距離としては、歴史的に近い


このようなこともありまして、どうも「緑の光が地球に近づく」という案件として気になりまして、ご紹介しようと思いました。

冒頭に、ホピの予言を載せましたのは、最後のしるしである第九のしるしに「青き星が姿を現し」という部分があるからでもありますが、とりあえず、この彗星についての、スペースウェザーの記事をご紹介します。

SOMETHING WICKED-GREEN THIS WAY COMES
spaceweather.com 2018/10/23

何か邪悪な緑のものが地球に向かっている

木星よりも広いガスの領域を持つ緑色の球体が地球に近づいている。

この球体の名称は「ワータネン彗星(Comet 46P / Wirtanen )」という。

イタリアの天文学者ローランド・リグストリ氏が、オーストラリアにある遠隔操作望遠鏡により 10月18日にこの緑の球体を撮影した。

green-ball-coming02.jpg

この緑色の球体、ワータネン彗星の中心にある凍った核の大きさは 1.2キロほどしかないが、天文学者たちはそれが 「過度に活動的(hyperactive)である」と言う。

現在この彗星は、1秒あたり 1.7 × 1028 の水分子を彗星の核から出現させていることが観測されている。

彗星の大気中で共通する気体物質である二原子炭素(C2)が水蒸気と混合すると、ほぼ真空の宇宙空間で緑色に輝く彗星の姿を作り出す。

12月16日には、この過度に活動的な彗星が地球から 1150万キロメートルの地点に到達し、地球が宇宙時代(およそこの 60年間ほどの時代)に入ってから、最も地球に接近した 10の彗星のうちの 1つとなる。

この 46P ワータネン彗星は今後数週間で、肉眼でも見える彗星となり、「今年を代表する彗星」と呼ばれることになるだろう。

この彗星は 5.4年ごとに太陽系内部を通過する。現在は火星の軌道近くにあり、私たちの地球の方向に向かっている。

そして、この彗星は 12月中旬には今より「 200倍以上」も明るくなり、プレアデス星と同様の光度を持つようになるはずだ。

ここまでです。

核の直径が 1.2キロメートルしかないのに、そこから噴出されているガスの長さが木星よりも距離があるというのは、まさに「過剰な活動」であり、やや異常とも思えなくもない部分があります。す

ちなみに、木星と地球の大きさは以下のような比率です。

jupiter-our-earth02.jpg

そういうものが今、地球に近づいていて、そして、12月になると、「肉眼でその緑の彗星(つまり青い星)が見える」ということになります。

これでふと思い出したのは、今年の夏にご紹介した以下の奇妙な報道を取りあげた記事でした。

「木星の2倍の大きさの青い物体が地球に近づいている」というロシアの報道を調べていくうちに、35年前の米ワシントンポスト紙の記事「謎の巨大天体が太陽系内で発見される」

2018年7月12日のロシアのメディア記事より
object-goes-earth.jpg

米ワシントンポスト紙のアーカイブより1983年12月の記事の見出し
washington-post-1983.jpg

何やら混沌としてきた「地球に近づく謎の巨大天体」の周辺

冒頭に 7月12日のロシアの報道メディアの記事と、そして、米国ワシントンポストの 35年前になる 1983年12月30日の記事の見出しをふたつ並べさせていただきました。

今回はこれらをご紹介させていただこうと思うのですが、もちろん、最初に目につきましたのは、ロシアの記事のタイトルである、

「地球に木星の二倍の大きさの物体が近づいている」

というフレーズでありました。

こういうフレーズは、この数年、陰謀やオカルト絡みを含めて何度か耳にしたものではありますが、しかし、それでも何度見かけても、ギョギョギョッとする(さかなクンか)ものではあります。

そして、この記事を翻訳した後、少し調べていましたら、そこで見つけてしまったものが、ワシントンポストの過去記事アーカイブの中にあった 1983年の、

「地球の近くで木星ほどの大きさの謎の天体が発見された」

という記事だったのです。

これを読みました、私は、「35年前に? 地球近くで木星より大きな天体が発見される? しかも、それは観測されたりされなかったりする?」と、やや混乱しました。

結局これらが何のことだかわからなくなっているのですが、全体としては、今の時代で言われる下のふたつと関係した概念だとは思われます。

・太陽系外にある可能性が示唆されている惑星X(あるいは惑星9)

・神話に登場し、実在を確信している人たちも多いニビルという惑星の存在


ロシアの記事については、何人かのアマチュア天文家の観測によるものが情報源のようで、信憑性も疑わしい部部はあります。

しかし、35年を隔て、ロシアとアメリカのお互いによくわからない報道記事が「ふいに出会った」というこの偶然に感動して、どちらもご紹介しようと思いました。

ちなみにですね。

今その「謎の天体」たちは、木星くらいの大きさとか、あるいは「その2倍」とか記されているのですが、木星と地球の大きさの差は下ほどもあるのですよ。

木星と地球の大きさの比較
jupiter-our-earth02.jpg

この木星の「2倍の大きさ」となりますとねえ……。

そんなもんが本当に近づいてきたら、地球がどうのこうのというより、周囲の惑星系も全体としてムチャクチャになってしまいそうです。地球周辺を徘徊されるには、ちょっと大きすぎる天体ではあります。

ということで、どちらの記事もいろいろ理解していない部分が多いながらも、ご紹介はさせていただこうと思います。

ここからです。

まずは、ロシアの記事からです。

Объект вдвое больше Юпитера направляется к Земле
earth-chronicles.ru 2018/07/12

地球に近づいているその物体は木星の2倍の大きさがある

いくつかの情報源によれば、地球に巨大な物体が近づいている。

その大きさは木星より2倍程度大きいために、アマチュア天文家たちの望遠鏡でも物体が宇宙で緑色に輝く姿がすでに観測されている。

green-object-2018.jpg

アマチュア天文家の何人かは、この未確認の物体を観測で確認しており、そして、この天体に対してはさまざまな見解はある。

天文家のひとり、マイケル・ジャガー(Michael Jager)氏は、この物体を望遠鏡で観測し、この天体は彗星だと主張する。この物体の直径は 26万キロメートルであり、木星の約2倍の大きさであると確信している。

この信じられないほどの大きさが、アマチュア天文家たちの望遠鏡でも、この物体を比較的簡単に捕らえられている理由かもしれない。

(※ 訳者注 / 木星の直径は約 14万キロメートル。ちなみに、地球の直径は約 1万2700キロメートル)

しかし、各国の UFO 信奉者、あるいは陰謀論者たちは、これを彗星だとは考えておらず、もっと「悪い徴候」だと考える人々も多い。

UFO 研究家のタイラー・グロックナー(Tyler Glockner)氏は、この物体は尾を持たないので、彗星ではないと示唆する。また、この物体は、1つではなく、その中心部には2つの物体が示されているとも主張している。

また、他に、これを伝説に登場する惑星「ニビル」だと述べる人たちもいる。ニビルに関しては、かつて科学者や天文学者たちによって、その存在を強く否定され、ニビルはあくまで古代スーメリア人の神話や伝説に登場する架空の存在に過ぎないと考えられてきた。

しかし、この数年、状況は大きく変化している。それは、太陽系にまだ知られていない 10番目の惑星があるということが科学的に明らかになりつつあることによる。推定では、その惑星は、非常に細長い軌道を持っており、地球に接近するのは、4500年に 1度だという説がある。

それ以来、科学者たちの中にも「未知の惑星」の存在の可能性について認識する人たちが出てきている。

この未知の惑星は、惑星Xとか、あるいは惑星9と呼ばれているが、しかし、確定的に判明した事実があるわけではない。

世界の陰謀論者たちは、ニビルは太陽系の惑星すべてに影響を与えており、その影響は地球から遠く離れていても同じだという。現在の急激な気候変動、自然災害の増加などの地球上の急激な変化もそれと結びつけて考える人たちもいる。

そして、その惑星が今後、地球に近づいてくると確信している人も多い。中には、今年 8月に地球に近づくと主張している人もおり、その際には地球は壊滅的な影響を受けるという。

もっとも、科学者たちは、そのような事象の発生の可能性を否定している。また、そのような地球に接近する惑星の存在も確認されていない。しかし、科学者たちも、太陽系に「知られていない惑星」が存在する可能性があることについては否定しない。

ここまでです。

ここから 1983年のワシントンポストの記事です。

なお、この天体を発見した IRAS (アイラス)という衛星は、アメリカ、オランダ、イギリスが共同で計画した赤外線天文衛星で、1983年1月から 10ヵ月間運営されました。その 10ヵ月で「2度、その巨大天体を確認した」のだそうです。

Possibly as Large as Jupiter
Washington Post 1983/12/30

それは木星と同じほどの大きさかもしれない

太陽系の一部である可能性がある巨大な天体が、アメリカの赤外線天文衛星 IRAS (アイラス)によって発見され、それは地球に非常に近い位置にあるかもしれないという。

これが何であるのかは、科学者たちにもまったく理解されていない。

カリフォルニア大学ジェット推進研究所の IRAS プロジェクトの主任であるゲリー・ノイゲバウアー博士(Dr. Gerry Neugebauer)は、ワシントンポストのインタビューに、こう述べる。

「私が今お伝えできることは、これが何であるか私たちには分からないということだけです」

この謎の天体は、気温が非常に低く、光を放っていないために、これまで地球からも宇宙空間の衛星の光学望遠鏡からも一度も観測されたことがなかった。それは木星ほどの大きさがあり、そ地球からの距離は 50億キロマイル( 80億キロメートル)ほどの近さだと考えらるという。

このような距離は、地球上の単位では大変な距離のように思えるかもしれないが、宇宙論的な概念から見れば、冥王星(※ 地球から 48億キロメートル)よりも近いかもしれないのだ。

科学者の1人は、「本当にそれほど近いとすれば、この天体は、私たちの太陽系の一部になるかもしれない」と言う。しかし、「それほど近い天体だとして、世界の惑星科学者たちがどのようにこれを分類するのかは検討もつかない」とも述べる。

この謎の天体は赤外線衛星が 1983年 1月から 11月に北半球の空を走査した際、 二度観測された。

米国コーネル大学のジェームズ・ホーク(James Houck)博士は、この天体について以下のように語る。

「これは彗星ではないことが示されています。もし彗星だった場合、それは私たちが観測したほど巨大であることはないでしょうし、また、彗星なら二度の観測の間に位置を移動させているはずです」

この天体の正体が何であれ、ホーク博士によれば、この謎の天体は非常に気温が低く、光を放っていないという。

しかし一体これは何なのだろう。もし、これが木星と同じほどの大きさで、太陽に近いのだとすれば、太陽系の一部となり、10番目の惑星ということになるのだろうか。

ノイゲバウアー博士とホーク博士はこの謎の天体が太陽系の惑星のひとつになるという考えを受け入れていないようだ。

ノイゲバウアー博士はこのように述べている。

「この天体は、これまでに観測できなかった暗くて若い銀河の一つだと私は確信しています。もしそうなら、宇宙がどのように形成されたか、時間の経過とともにどのように形成されていくのかを理解する上で大きな前進だと思います」

次のステップは、この謎の天体を突き止めるために、世界最大の光学望遠鏡でそれを探し出すことだとノイゲバウアー博士は述べる。

これは今でもよくわからないのですが、

「木星の二倍の大きさの物体が地球に近づいている」

というものでした。

その時に翻訳してご紹介したのはロシアのメディアの報道だったのですけれど、概要としては以下のような記事でした。

そして、これがまた、「緑色に輝いている」という情報があり、つまり「青い星」なのですよ。

これについては、続報がないので、一体何だったのか、あるいは今も継続した話であるのかもよくわからないのですが、まあしかし、今回最初にご紹介した「青い星」は、あくまで彗星であり、彗星自体は異常な存在ではありません。

ただ、

「近現代で最も地球に接近する巨大な青い星」

という響きは、今の……まあ、いわゆる黙示録的な状況が地球のあちこちで出現している時代には、いろいろと思わせてくれる部分もあります。

いずれにしても、今回ご紹介した彗星は、12月になれば、肉眼で見ることもできるようですので、地球の上空に現れるその「青い星」を見ながら、この世の行く末に思いを馳せるというのも粋な世紀末ライフというものかもしれません。

最終更新:2018/10/26 18:59

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