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2018/10/23 19:30

ローマに降り落ちた異常な雹嵐を見て思う、最近の自然を介した示唆

10月21日 異常な雹嵐に見舞われたイタリアの首都ローマの光景
rome-hail-1021.jpg

さて、今回の話題は「雹(ひょう)」です。

ここ2年から3年ほど、世界中で雹の状態がどんどん激しくなっていて、最近では「明らかに異常」な雹嵐が世界各地で発生していますが、その「異常な雹」がついにローマにやって来たということで、まずはそのことをご紹介したいと思います。

聖地が雹に打たれるとき
「雹がついにローマにやって来た」という表現は変ではあるのですが、ローマという場所はキリスト教と縁の深い場所でもあり、そして、そのキリスト教の聖典には「雹」の下りがよく書かれているというようなこともあるのですけれど、まずは、その 10月21日のローマでの雹嵐の後の様子をご覧いただきたいと思います。

冒頭の写真もそうです。

そして、おそらく、あるいは少なくとも近現代のローマがこのような状態になるのは、これが初めてのことではないかと思います

2018年10月21日 イタリアの首都ローマにて
rome-car-1021b.jpg

rome-hail-human01.jpg

hail-men-003.jpg

これは雪ではなく、雹ですからね。

明らかに異常な状態だというようにも思えます。

なお、当日の動画もあり、下がその日のローマの様子です。

https:●//youtu.be/0WqWLkPmRHo

どのくらいの範囲でこれほどの雹が降ったのかは報道を読んでもよくわからないのですが、ふと、

「バチカンはどうだったのかな」

とは思いました。

というのも、今年の 2月、「バチカンのすぐそばのローマの街中で、巨大なシンクホールが発生した」という出来事があったからです。

以下の記事でそのことをご紹介しています。

バチカンに近いローマ街中で巨大なシンクホールが発生。昨年末以来、イタリアの首都で繰り返され続けるシンクホール事象

イタリアの地質に何が起きているのか?

2018年2月14日の報道より
rome-sinkhole-2018feb.jpg

rome-sinkhole-002.jpg

イタリアの首都ローマで 2月14日、突然巨大なシンクホールが発生し、その場所が道路だったために少なくとも6台の自動車が穴に飲み込まれるという出来事がありました。発生したのは、バチカンに近いローマ北西のバルドゥイナ(Balduina)という場所においてでした。

rome-sh-003.jpg

rome-car-01.jpg

rome-map.jpg

穴の深さは 10メートルに及ぶものだそうですが、飲み込まれた車は停車中で、人が乗っていなかったために、これだけ大規模なシンクホール事案にもかかわらず、負傷者などは報告されていません。

rome-car-02.jpg

今回のシンクホールは非常に大規模なものですが、実はローマでは、2017年の12月頃からシンクホール事案が相次いでいます。

昨年11月にローマに発生したシンクホール
rome-2018-november.jpg

今年1月にローマに発生したシンクホール
rome-2018-0116.jpg

イタリアでは火山活動も盛んで、また、一昨年より地震もとても活溌になってまして、イタリアの地質活動全体がやや不安定である可能性を指摘する専門家たちもいまして、今後のさまざまな地質的活動が注目されています。

ここ1、2年のイタリアの地資質関連の過去記事から印象的なものをリンクしておきます。

イタリアの地質活動

イタリア沖で「海底からの謎の爆発・噴出現象」が確認される。未知の海底火山が活動し始めた可能性も
イタリアの報道より
mysterious-sea-explosion.png

イタリアで、「原因不明の爆発現象が海で起きている」ことが現地メディアで報じられています。既知の海底火山がある場所ではないようで、専門家たちが現在、海底の調査を進めているようです。

確定した原因はわかっていませんが、イタリアの地質学専門家たちは「未知の海底火山の活動の可能性がある」としています。

下の動画は最初に現地の漁師の人が発見した時に撮影されたもので、それほど状況がよくわかるものではないですが、爆発・噴出と同時に、周囲の海域の色が変わっていたそうです。

爆発が起きているのは、イタリアのティレニア海にあるピアノーザ島という島の近くです。

ピアノーザ島の場所
pianosa-island-map.gif

イタリア国立地球物理学火山学研究所(INGV)の専門家たちが該当海域の水質や水中の状況を調査しましたが、海底ではメタン濃度が高くなっていることが確認されたそうです。

海底からメタンが吹き出している様子
methane-iatly-01.png

それにしても、2016年以来、イタリアでの地質活動は非常に顕著なものがあります。

記事にしただけでも、2016年9月には「イタリアで未知の海底火山が6つ同時に発見される」という出来事が起きています。

6つの未知の海底火山が見つかった場所
vesuvio-volcanoesmap.gif

イタリア中部では「泥火山」の活動が確認されています。

連続した地震に見舞われているイタリア中部の村に謎の「泥火山」が形成され、泥の噴火が続く

2016年11月4日の報道より
italy-mud-volcano.jpg

イタリア中部では、8月24日にマグニチュード 6.2の地震が発生した後、10月26日にはマグニチュード 6.1の地震、そして、10月30日には、イタリアの近代史でも最大級のマグニチュード 6.6の地震が発生し、その後も非常に多くの余震が続き、連続する地震におさまる気配が今のところは見えていない状態です。

そのイタリア中部のサンタ・ヴィットーリア・イン・マテナーノという場所で、「泥火山が形成されつつある」という報道がなされていました。

形成されつつある泥火山
mv-02.jpg

サンタ・ヴィットーリア・イン・マテナーノの場所
santa-vittoria-in-matenano-map.gif

また、イタリア中部では、昨年来、数多くの地震に美馬分けていますが、その中で「イタリア半島を縦貫するアベニン山脈が 40センチ低くなった」ということもわかっています。

そして、最近では、イタリアのエトナ山の噴火がさらに激しくなっていることが報じられ続けています。

短い期間の単位での変化はともかく、ある程度の期間の中で、これだけいろいろなことが起きているイタリアの地質的な変化がどのようなことに結びついていくのかは、地質学者たちの懸念でもあり、興味でもあるようです。

もちろん、地質的な変化の兆候はイタリアだけの話ではなく、日本も含めて、現在では全世界的なものとなっている感じがあります。

イタリア中部地震から9ヶ月で、余震の数は「6万5000回」を突破。いまだに群発地震は止まらず

被災地で祈りを捧げるフランシスコ法王 2016年10月4日
pope-francis-prays.jpg

イタリア中部で、昨年 8月24日にマグニチュード 6.2の地震が発生してから9ヶ月が経とうとしていますが、その「余震」が収まる気配がありません。

イタリア国立地球物理学火山学研究所(INGV)のデータを見ますと、今年1月に余震の回数が「5万回」を超えてからも地震の発生は続いており、この4月の終わりには、ついに 65,500 回に達しました。

昨年8月以前の穏やかな環境に完全に戻るには、まだ時間がかかるか、あるいは、地質活動の異変そのものが継続している可能性もあります。

下は、イタリア国立地球物理学火山学研究所の 2016年8月24日から 2017年4月28日までのイタリア中部での地震発生回数と、その累積数を示したものです。

2016年8月24日からのイタリア中部での地震の発生回数
italy-earthquake-9months.png

少しずつ地震の発生回数は減っているとはいえ、最初の地震のマグニチュードが 6程度だったと考えますと、ずいぶんと長い間、影響が続いていると言えそうです。

何しろ、この場所は、昨年 8月24日以前は、長い間「地震ゼロ」の地域だったのですから(過去に、大きな地震はありました)。

2016年8月24日のイタリア中部地震の前後の同じ場所

be-af-italy.jpg

最終更新:2018/10/23 19:30

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