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記事詳細

2018/09/26 20:37

カナダで「空から鳥が次々と落ちてきて死亡する」という事象が発生[1]

9月21日のカナダの報道より
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カナダ西部のアメリカとの国境に近いブリティッシュコロンビア州のツワッセンという街の近郊で、

「空から死んだ鳥が落ちてくる」

という事象が発生しました。

カナダ・ツワッセンの場所
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道路上に広がる死亡した鳥たち
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冒頭のカナダ CBC ニュースは、以下のように報じています。

数十羽の鳥が空から落ちてくるというミステリアスな「大量死事案」が発生した

カナダ野生動物保護局(Canadian Wildlife Service)は、ブリティッシュ・コロンビア州ツワッセン近郊の道路で発生した、数十羽の鳥が、文字通り「空から落ちてくる」という大量死事象について調査を始めた。

その出来事は、ブリティッシュ・コロンビア・フェリーターミナル近くで起きた。

地面に、まるで突き刺さっていくるかのように鳥が落ちてくる光景に目撃者たちは衝撃を受けた。

その光景を見たケヴィン・ビーチさんは「まるでヒッチコックの映画『鳥』のようでした。鳥たちは血まみれの中で死んでいたのです。思い出しても恐ろしい出来事です」と語った。

また、この出来事を目撃した他の人たちは、「まるで鳥の集団自殺のように見える光景」だったと述べている。鳥たちは集団で地面に激突したというのだ。

カナダ環境省の生物学者ローリー・ウィルソン氏は、死亡した鳥たちを集め、死後の検査のために研究室で死因を突き止めていると述べた。ウィルソン氏は、「検査が終わるまで、鳥たちの死因については何も言えません」と語った。


ここまでです。

原因はわかっていないようですが、「鳥たちの集団自殺のようだった」という発言が印象に残ります。

ヒッチコックの 1963年の映画『鳥』に言及する報道が多かったですが、あの映画は、「生きた鳥が襲ってくる」というもので、やや違います。

生きた鳥が人間を襲うのと、「空から鳥が死んで落ちてくる」というのと、どちらが怖いかは人それぞれかもしれません。

報道によっては、下の報道のように「バーダゲドン」という「鳥」と「アルマゲドン」を組み合わせた言葉を登場させているものもありました。日本語にすれば「鳥マゲドン」というところでしょうか。

birdageddon-canada-09.jpg

カナダのこの地域では、このようなことは、これまでなかったことだということですが、世界各地を見れば、最近この「鳥が落ちてくる」という事象はよく起きていまして、今年 4月には、世界で「鳥の落下事象」を以下の記事で特集しました。

世界各地で「空から鳥が落ち続けている」 その理由は、単に悪天候のためなのか、それとも「異様なほど進む地球の磁場の変化と減衰」なのか

米アイダホで「空から次々と死んだガチョウが落ちてきた」ことを報じる地元メディア
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欧州宇宙機関(ESA)の衛星が観測した「地球の磁場の状態」を視覚化した図
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理由はわからないのですけれど、今年 2018年は「空から大量の鳥が落ちてくる」という事象が頻繁に起きています。そのほとんどすべては「鳥が死亡している」状態で見つかります。

冒頭のアメリカのアイダホ州での出来事は先週起きたことですが、50羽以上の大型のガチョウが次々と空から落ちてきたのだそう。

この場合、報道タイトルに「悪天候の中で」というようにありますので、「悪天候のためなのだろうな」と納得しそうになり、しかし、ふと思い直すのは、アメリカは嵐や悪天候がとても多いわけで、しかし「通常の悪天候の中でのそんな事例は基本的にない」のです。一羽二羽がそのような事態に陥るのと、このような状態は違うものです。

ダウンバーストなどの激しい現象が起きた記録もなく、理由はよくわからないようです。

天候が荒れたくらいで空から落ちてきていたのでは、空を飛ぶ自然の生物としてやっていけないでしょうし、そもそも、鳥は「飛べないほどの悪天候なら、空を飛ばない」というほどの通常の「本能」はあるはずです。

でも、アイダホでは空から落ちてきました。

そして、今年に入ってから同じような事例が世界中で連続して起きています。

その「鳥が落ちてきた報道」をいくつか下に並べてみます。日付けは報道された日です。

2018年の現在まで世界で報じられた「空から鳥が落ちてくる」事象

4月11日 スロベニア 130羽のユリカモメが原因不明の大量死
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4月8日 インド 50羽のトビが次々と死亡。原因は不明
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3月13日 カナダ・ブリティッシュコロンビア州。何百羽もの鳥が突如死亡
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2月25日 メキシコ・チワワ州。数百羽の鳥が死亡して地面に散らばっているのが発見される
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1月30日 イタリア・ローマ。路上に突然多数のムクドリが散らばる
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などです。

あと、今年ではないですが、昨年 12月にスウェーデンの下のような報道をご紹介したこともあります。

スウェーデン 数百羽の鳥が死亡した姿で落下している光景が発見される。原因は不明
2017年12月15日
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飛んでいる数百羽の鳥が「突然死亡して空から雨のように降ってきた」 米国ニュージャージー州
2016年12月27日の米国報道より
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カリフォルニア州レディングで続く100羽の死亡したムクドリが発見される
2016年4月5日
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アメリカだけでも最近だけで下のように「鳥の大量死」が起きています。
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このように、ずいぶんと世界各地で「鳥が空から落ちてくる」という現象が続いています。

これらについて、今回は原因をどうこう言うつもりではないです。

そういう意味では、「こういうこことが立て続けに起きている」ということのご紹介に過ぎないのですが、ただ、

「鳥は何を糧にして生きているか」

という話はあります。

それは「磁場」なんです。

移動そのものを地球の「磁場を見て」行っている鳥たちは、磁場がないと、おそらく生きることができません。

これに関しては、2015年の記事ですけれど、下の記事にそのことに加えて、「地球の磁場が今、非常に弱くなっている」ことと共に書いたことがあります。

磁場の影響を受けやすいと思われるハトが欧州で90%激減していることが示唆する、これからの地球の全生物

この「クリプトクロム」というタンパク質はずいぶん以前からわかっていて、そして、鳥は「磁場があるからこそ生きていけるのかもしれない」ということに関してもずっと以前からわかっていたことのようですが、そのメカニズムがわかっていませんでした。

2015年07月米国アイダホ州の南西部で、道路に沿って死亡した鳥が延々と広がっている光景が、YouTube にアップされていました。
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アメリカでは、 2010年の大晦日から 2011年の新年にかけても、アーカンソー州で「空から雨あられと鳥が落ちてきた」という出来事がありました。

「各地で鳥が落下しているのは、磁場の異変が原因ではないか」というものをご紹介したことがありました。

その記事によりますと、鳥というのは、生きる上(移動する上)では、顔のいわゆる「目」はそれほど重要ではないようで、鳥は、

・くちばしの細胞で磁場を感知する
・光受容体細胞の中にあるたんぱく質(クリプトクロム)で磁場を「見て」いる

という二つの機能で、磁場と密接な関係を持っているのだそうです。

そして、鳥の移動はほぼ完全に磁場によってなされていると考えられます。

つまり、地球の磁場が正常な状態でなければ、鳥は地球上で移動しにくくなる(移動できなければ、鳥はおそらく生きていけません)ということが言えるのかもしれません。

さきほどのアイダホの鳥の大量死の原因はわからないですが、その現場では、「まだ生きてはいるけれど、飛び立つことも歩くこともができない鳥たち」が、多く見られます。

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磁場に生存をゆだねているのは鳥だけではなく、 WIRED の「鳥は量子もつれで磁場を見る」という記事には、

鳥類に限らず、一部の哺乳類や魚類、爬虫類、さらには甲殻類や昆虫も含む多くの生物は、地球の磁場の方向を感知して移動の手がかりとしている。

とありまして、地球上の多くの生き物たちが磁場を移動の目印としていることがわかります。

磁場に大きな変化があれば、あるいは「磁場が消えれば」(地球の磁極が反転する時にはその可能性があるそうです)、多くの動物たちは地球で生きることは難しくなるのかもしれません。

省略

下の図でわかるように、特に、南北アメリカ大陸の磁場が異常に弱くなっていることがわかります。

欧州宇宙機関のSWARM衛星が観測した2014年6月までの半年間の磁場の変化2014年07月
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上の記事では、アメリカの各地で「鳥が空から落下している」という出来事に対して、「各地で鳥が落下しているのは、磁場の異変が原因ではないか」ということについてふれたもので、多くの渡り鳥たちが、

・くちばしの細胞で磁場を感知する
・光受容体細胞の中にあるたんぱく質(クリプトクロム)で磁場を「見て」いる

ことなどから、地球の磁場が消滅する、あるいは、弱くなりすぎた場合に、鳥は生きていくことができなくなるのではないかというようなことを書いたものです。

そして、何度もふれていることですが、地球の磁場は過去 100年で一貫して弱まり続けています。

1880年から2000年までの地球の地磁気の強度の変化
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2015年5月には、英国などの調査で、「ヨーロッパでは、3分の1の鳥が消滅する危機にさらされている」ことが報告されています。

鳥たちは、「クリプトクロム」という光感受体と、それと共に動き、自発的に外部磁場の方向を向くタンパク質のふたつにより、磁場を「見て」います。私たち人間が何かを見ているのと同じように「磁場を見ている」のです。それによって鳥は移動し、そして生きています。

なので、地球の磁場に異常な変化が起きていくと、普通に生きていくことが難しくなるということも事実です。

最近の記事

地球の磁場変動と反転は「信じられないほど頻繁に」起きる?

2018年3月7日のロシア・トゥディの報道より
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地球の「磁極の反転」については、これまでたびたび記事にすることがありましたが、数日前、興味深い報道を見つけましたので、ご紹介したいと思います。

今の地球は、観測が始まって以来の百数十年の中で「その磁場が著しく弱くなっている」ことがわかっています。

下のグラフはわかりやすいものだと思います。

地球の磁場の減衰の様子(西暦1900-2000年)
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こうした中で、これらが、

「地球の磁極の反転(磁極のポールシフト)の前触れなのではないか」

という意見は科学界に根強くあり、それについての研究は比較的盛んです。欧州宇宙機関(ESA)などは、地球の磁場の観測のためだけの地磁気観測衛星スウォーム(SWARM)を運用したりしていまして、注目のある分野ではあります。

そんな中で、最近、「地球の磁極の反転が始まる場所はここなのかもしれない」という可能性のある研究が発表され、欧米などのメディアがいっせいに取りあげていました。

まずは、その記事をご紹介したいと思います。

冒頭のロシア・トゥディ(RT)の記事となります。

なお、記事の中に「南大西洋異常帯」という言葉が出てきますが、これは Wikipedia によれば、下のようなものです。

南大西洋異常帯 - Wikipedia

南大西洋異常帯(SAA)は、ヴァン・アレン帯における異常構造である。通常、内部ヴァン・アレン帯の最低高度は約1,000km以上であるが、SAAにおいては高度300kmから400km程度にまで下がっている。そのため、同高度で比較すると放射線量が異常に多く検出される。

この影響で、地球の磁場は、ブラジル上空で最も弱くなり、内部ヴァン・アレン帯がここで落ち込んで地球に最も接近する。

ヴァン・アレン帯というのは、地球を取り囲む放射線帯のことですが、その南大西洋異常帯という場所は、その放射線帯がとても低い場所にあるため、放射線量が異常に多く検出されるのだそうです。

下の赤い部分が、その「南大西洋異常帯」です。

南大西洋異常帯(赤い部分)
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それでは、ここから記事です。

Strange phenomenon under Africa threatens to flip Earth’s magnetic field
RT 2018/03/07

アフリカの地下の奇妙な現象が地球の磁場を反転させる恐れがある

現在、地球の磁場は急速に減衰しており、多くの科学者たちが地球の極が反転するのではないかと考えている。

最新の調査では、「南大西洋異常帯(SAA / ヴァン・アレン帯における異常構造地帯)」と呼ばれる地域の中のアフリカの地下において、最も重大な磁場の弱体化が起こっていることが示されている。

地球の磁場は、私たちに北極と南極の位置を与えるだけでない。

磁場は、私たちを太陽風や宇宙線から保護している。

磁場の保護がなければ、今日、私たち人類は地球上には生存していないはずだ。しかし、過去 160年間のあいだにもこの地球の磁場の力が大幅に弱まっており、科学者たちは地球の磁極が反転している可能性があることを示唆している。

もしそれが起これば、これは磁気の極性の入れ替えを意味する。つまり、北を指すコンパスは、南を指すことになる。

不思議な現象だと思われるかもしれないが、この「磁極の反転」は実際に地球の歴史の中で何度も起こきていることでもある。磁極の反転は、およそ 20万〜 30万年ごとに発生していることがわかっている。

下の図は、NASA による磁極が反転する際の磁場の混乱を示している。
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地球の磁場の反転が「生まれる」場所

「南大西洋異常帯」は、アフリカのジンバブエから大平洋を通って南米のチリに至るまで続く。この地帯の過去 160年間の劇的な磁場の弱体化は科学者たちにとって特に興味深いものだ。

現在、この地帯の磁場はとても弱く、人工衛星がその地域に入るのは危険なエリアともなっている。

この南大西洋異常帯は差し迫った磁極の反転の先駆けなのかもしれず、この場に磁極の逆転に関するデータが存在しているのではないかとも考えられている。

アメリカ地球物理学連合(AGU)の「ジオグラフィック・リサーチ・レターズ(Geophysical Research Letter)」に掲載された米国ロチェスター大学の新しい研究は、驚くべき現象に光を当てた。

最近の変化を環境と整合させるために、研究者たちはアフリカ南部の各地域からデータを集め、過去何世紀にもわたる地球の磁場強度の記録を集めたのだ。

研究者たちは、古代アフリカの初期鉄器時代と後期鉄器時代にまで遡り粘土の残骸からデータを集めた。これらの人工物からのデータは「古磁場観測(archaeomagnetism)」という手法を用いて過去の磁場を研究することが可能となった。

「非常に高い温度で粘土を焼くと、磁性の鉱物が安定します。そして、土器が高温から冷えたときに地球の磁場の記録がそこに保持され続けるのです」と研究者の一人である、ジョン・タルドゥノ(John Tarduno)氏は説明する。

そして、彼らはこの研究により、このアフリカの地域の磁場が過去 1600年間に数回変動していることを発見したのだ。

これは、アフリカの下の地球の中核で繰り返された現象の最新のものだと考えられる。そして、このアフリカで起きる現象は、地球全体に影響を及ぼすと確信される。

(※訳者注 / ここにあります過去 1600年間の磁気異常の発生の正確な年代は、西暦 400-450年の間、700-750年の間、1225-1550年の間の3回のようです)

研究者のタルドゥノ氏は、以下のように結論付けた。

「アフリカの中核 - マントル境界には何か普通でないことが存在しているという強力な証拠が得られた。そして、これは地球全体の磁場に重大な影響を及ぼす可能性がある」

論文の筆頭著者であるヴィンセント・ハレ(Vincent Hare)氏は、これらのデータは、必ずしも地球の磁極の反転を完全に予測しているとは限らないとして、以下のように付け加えた。

「この異常な動きが過去 160年から 170年の間に少なくとも 2回起こり、そして、これがより長期的なパターンの一部であることがわかりました。しかし、この動きが完全な地球の磁極の反転につながるのかどうかを確定するのは時期尚早です」。

ここまでです。

なお、記事では、アフリカ南部から古代の粘度のデータを集めたとありますが、そのデータを集めた地域は、調べてみますと下のエリアでした。

今回の研究でデータが集められた地域(赤で囲んだ場所)

sa-saa.jpg

この研究の内容は、この地で、

・過去 1600年間のうちで 3回の磁場の異常があったことがわかった

ということで、そして、

「この磁場の異常は、地球全体に影響を与えるものだった可能性がある」

ということになりそうなのですが、さて・・・ここで考え込んでしまったのですね。

過去 1600年というと、地質的年代では、そんなに大した期間ではないのですね。

具体的に、今回の研究で過去にこの地で磁場の異常があったと観測されるのが、それぞれ「大体」ということになりますが、

・西暦 400 - 450年
・西暦 700 - 750年
・西暦 1225 - 1550年

のあいだなのだそうです。

そして、私の理解が間違っていなければ、この間に地球の磁場の移動(反転)が起きていたのかもしれないということになるのかもしれないのです。

この年代区分は、日本の歴史でいえば、

・西暦 400 - 450年 → 古墳時代
・西暦 700 - 750年 → 奈良時代
・西暦 1225 - 1550年 → 鎌倉時代から戦国時代

というようなことになります。

仮に、このそれぞれの期間において、「磁極の反転、あるいはそれに準じるような地球規模の磁場間異変が起きていた」とした場合には、どういうことになるかといいますと・・・。

「地球の磁極の反転の間にも社会を壊滅させるように天変地異はなかった」

としか言いようがないような気がするのです。

古墳時代はともかく、奈良時代にしても、鎌倉時代などにしても、個別の大地震はいくらでもあったでしょうが、「地球すべての文明が全滅したという記録は、世界のどこにも残っていない」ような気がするのです。

もちろん、今回の研究が、その時に「地球の磁極の反転が起きていた」ことを述べていることを確定しているわけではないですが、もし、それに近いようなことがあるのだとするならば、

「地球の磁場の反転、あるいは磁極のポールシフト等と呼ばれるものの影響は実は大したことはないという可能性が出てきた?」

というように思えてきてしまったのです。

過去記事では、地球の磁場の反転について書く際に、「その壊滅的な影響の可能性」についてご紹介することが多かったと思います。

今日は時間的に、細かい部分まで説明することはできないですが、いくつかの過去記事のリンクを示しておきますと以下のようなものがあります。

地球の磁極の反転、あるいはポールシフトに関しての過去記事

「地球は磁極のポールシフトで磁場を失うことにより、太陽風に晒され水と大気を失った火星と同じ状態を200年間経験するだろう」 NASA火星探査メイヴン計画主任
2015年11月7日

NASA の火星探査 MAVEN 計画での「火星が大気を失った理由」が重大発表だった意味がわかりました
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Earth faces 200 YEARS of solar radiation blasts as 'magnetic poles shift', say NASA

EXPRESS 2015/11/06

地球は磁極のポールシフトと共に、200年の間、太陽放射に吹きつけられる事態に直面していると NASA は言う

地球は、最大で 200年間、防ぐことができない太陽放射に晒される可能性があり、それは皮膚ガンを誘発し、世界中の電子通信機器の遮断の危機を招くかもしれないと NASA は警告している。

このアメリカの宇宙機関は、私たちが、地球の磁極が反転するという特別な出来事に向かっていることを確認した。

気候の研究者たちは、地球は磁場の反転に向かっていると確信している。この磁極のポールシフトは、以前に起きた際に、ネアンデルタール人を地上から一掃した。

NASA の火星探査計画 MAVEN (メイヴン)計画の主任研究員である米国コロラド大学ボルダー校のブルース・ジャコスキー( Bruce Jakosky )氏は、磁場の反転が起きる時には、太陽の放射線から地球を防御している磁場が失われ、地球は危険な放射線に晒され続けることになると述べる。

そして、その期間は 200年間だという。

ジャコスキー氏は、先日、MAVEN 計画によって、火星が大気と海の水の 99%を失った原因を明らかにした歴史的な発表をおこなった。火星は過去数十億年、太陽風に晒され続けていたことが、大気と水を失った原因だと氏は述べる。

ジャコスキー氏は以下のように言う。

「磁極のポールシフトが発生した場合、地球は 200年間、磁場を持たない状態になります。その間、太陽の放射線は、磁場の防御が消えた地球に降り注ぐのです。数十億年前の火星と同じように」

しかし、氏は、地球の大気が完全に消滅するには 200年では足りなく、生物が絶滅するようなことはないだろうと付け加えた。

NASA の火星ミッションの主任科学者、マイケル・マイヤー( Michael Myer )氏は、火星が太陽の放射を受け続けた数十億年前は、太陽は今よりはるかに強力なエネルギーだったことを付け加えた。

その強い太陽からの放射の数十億年のそのプロセスの中で、火星は大気の 99%を失った。

マイヤー氏も、地球が磁場の防御のない状態での 200年間の状態の中では、地球で驚くようなオーロラが見られるであろうことと共に、私たち人類の生活に影響を与えるだろうことを認める。

地球の磁気は、有害な紫外線に対する防御の最前線にあり、私たちを守り続けてくれており、この防御がない場合、皮膚ガンのリスクが高まる可能性がある。

また、磁場がない状態、あるいは極端に磁場が少ない状態は、世界的な通信設備と電気インフラの被害を生じさせる可能性がある。さらに、何人かの研究者たちによれば、磁場の少ない状態(太陽放射が多い)は、暴動などにつながりやすいという。

破滅論者たちは、以下のようなことも予測している。

磁極の北から南への移動は、大陸が移動し、数多くの地震を誘発し、また、急激な気候変動と世界的な破壊が進むだろうと。

地質学者たちによれば、磁極のポールシフトは、地球の歴史の中で何度も起きている出来事だと述べ、最後に起きたのは石器時代の間で、今から 78万年前のことだった。

英国地質調査所の地磁気担当の主任であるアラン・トンプソン( Alan Thompson )氏は以下のように語る、

「私たち地質学者は、化石や他の記録から、(過去のポールシフトの際に)世界的な大陸の移動は起きていませんし、地球規模の災害も起きてはいないと言うことができます」

地球の磁極が逆転するときに発生する最も劇的な変化は、全電界強度(磁場)の非常に大きな減少であると、地球物理学研究所で地磁気の逆転の研究を行っているジャン=ピエール・バレー( Jean-Pierre Valet )氏は言う。

そして、地球の磁場が、過去 160年間で大幅に弱まっていることは、科学的に確認され続けている。この「磁場がどんどんと弱くなっている状況」は、地球の磁場の反転がいつ起きて不思議ではないことを意味するのかもしれない。

ドイツの GFZ ニーメック地磁気観測所の科学主任、モニカ・コルテ( Monika Korte )氏は、地球の磁場の逆転についてこう述べる。

「地球の磁場の反転は突然起きるものではなく、ゆっくりとしたプロセスです。その間の地球の磁場は弱くなりますが、それと同時に、おそらく、磁場フィールドが、より複雑なものとなり、しばらくの間、2つ(今の地球の磁極は、北極と南極の2つ)以上の磁場が示される可能性があります。」

磁場が極端に弱くなった場合、私たちは、太陽フレアにも直接さらされ続ける危険性がある。

ロチェスター大学の地球物理学専門のジョン・ターデュノ( John Tarduno )教授は、以下のように述べる。

「太陽からのコロナ質量放出( CME / 太陽フレアの際に放出される)は、たびたび発生しており、時に、地球に直接向かうこともあります」

「しかし、 CME で発生した粒子の一部は、地球の磁場によって遮断され、通常は、地球上にいる私たちには影響はあまりありません。しかし、磁場が弱い場合、その地球の防御システムがあまり役に立たないのです」

科学者の中には、種の絶滅と、磁極のポールシフトに関連があるとは考えていない人たちも多い。

地磁気観測所のコルテ氏は、

「地球の磁場が非常に弱くなったとしても、地球表面はその大気によって、放射線から遮断されています。そして、現在、私たち人類が磁場が弱くなっていることを感じることはないのと同様に、地球の磁場が反転したとしても、私たちはその大きな変化に気づかないと思われます」

はっきりしていることは、次の磁極の反転は「いつかは起きる」ことと、過去 160年間で地球の磁場は驚くべき速度で劇的に弱くなり続けているということだ。

ここまでです。

記事に出てくる科学者の方々の主張は主張として、このエクスプレスの記事で述べられていることは、

「地球の磁極が逆転した際、一時的に地球の磁場がなくなることによって、地表を太陽放射などから守ってくれている主要なものが消えてしまう」

ということで、たとえば、地磁気が乱れたり、通信や電力網に問題が起きたり、他に様々な問題が起きる「かも」しれないということです。

急速に消えていく地球の磁場 地球の「磁場の反転」は今すぐにでも起きる可能性を示唆する ESA の科学者の言葉

2014年07月15日
欧州宇宙機関( ESA )が、地球の磁場と、そして地球内部からの信号を観測するために飛ばしている観測衛星 SWARM (以下、スウォームと記します)が、

「過去6ヶ月で地球の磁場が非常に早いスピードで弱体化している」ということを観測した

ということについて書きました。

今回はそれについて、

「磁場が弱くなっている原因は、地球の磁場の反転が近いことを示す」

と述べた欧州宇宙機関の科学者の話を取り上げた米国のライヴサイエンスの記事をご紹介します。

以下の図は、2014年6月の時点での、過去半年間の地球の磁場の強度の変化です。
magnetic-2014-jun3-0c5b7.gif

上の図では、青色が濃ければ濃いほど「磁場が弱くなっている」ことを示し、赤色で示される場所は、磁場が強くなっていることを示します。

そのように見ますと、北極からカナダ、アメリカ、そして南米、南極大陸まで、地球の西半分のほとんどの場所で、過去6ヶ月間で磁場が弱くなっていることがおわかりかと思います。

もともと地球の磁場が過去一貫して減少していることは上にリンクしました記事などに、あるいは他の記事などでも記したことがありました。

1880年から2000年までの地球の地磁気の強度変化
poleshift-15.gif

しかし。

その磁場の弱まり方は、科学者たちの予想をはるかに上回っていたようなのです。

すなわち、今回の欧州宇宙機関の人工衛星スウォームによる観測により、

磁場の強度の減少率は、予想していた10倍以上の速さだったことがわかったのです。

上の「1880年から2000年までの地球の地磁気の強度変化」を適当に書き直すと、下のようなイメージになるというような感じでしょうか。グラフの傾斜も数値も適当で、イメージとしてのグラフです。

simulation-mag.gif

今回の記事には、以下のようなことが書かれてあります。

人工衛星からのデータでは、現在の磁場の弱まり方のスピードが、過去のそれよりも早いことを示している。

かつて、研究者たちは、「磁場の強度は1世紀において5パーセントの割合で減少していった」と見積もっていた。しかし、今回収集された新たなデータでは、地球の磁場が「 10年ごとに5パーセントずつの割合で強度が減少している」ことがわかった。

これは、従来考えられていたよりも、10倍の速度で地球の磁場の弱体化が進行していることになる。


とあるのです。

この「 10倍」というのは、科学的数値の予測の「誤差」としては、なかなか大きな桁ではないでしょうか。

ちなみに、この予測は、かつての地球の磁場の反転の際の速度に基づいているようです。

地球は、この約3億年くらいの間に、400回程度の磁場の反転を繰り返しているのですが、データ上では、それら過去の時より「今の磁場の弱まり方の速度が尋常ではない」ということなのかもしれません。

もっとも、「磁場の反転(磁場のポールシフト)が加速している」ことは、この 200年程度の短い期間だけでの観測でもわかってはいました。

「地球の磁場の反転の加速」について、下のように記しています。

1831年から2001年の間に、北極の磁極は 1,100キロメートルもロシア方向に向かって移動しています。特に、1970年以降は加速しており、それまで毎年 10キロ程度のポールシフトの進行だったものが、1970年からは約4倍の毎年 40キロずつの移動が確認されているのです。

地球では、過去3億3千万年の間に(回数の誤差はともかく) 400回ほどのポールシフトが起きたとされていて、「地球の磁場の反転」が発生する間の平均的な期間は約 20万年に一度程度になるようです。

なので、磁場の反転や磁場のポールシフト自体は特別な現象ということではないですが、では、何が問題なのかというと、上に書いた、磁場の移動距離と速度が「加速している」という点なのです。


また、これは、あくまで私自身の考えでしかないのですが、「最近起きているさまざまな現象も、急速な磁場の移動と関係した現象なのかもしれない」と思う面はあります。

たとえば、

・急速な気候変動
・増加する火山噴火
・増加する地震

など、一見関係なさそうなことも「関係しているのではないか」と思ったりするのです。

2014年の地震の増加については、最近の記事「 2014年の大地震の数は「平年の2倍以上」となっていた」をご参照下されば幸いです。

磁場が消えるとどうなるのか

また、上にリンクしました記事「地球の磁場が弱くなっていることを…」では、中国科学院の科学者たちが、科学誌に


「磁場が逆転する時、酸素が地球外へ流出していく」

という内容の論文を発表したことにもふれています。

ch-sc-03-aeec8.gif

▲ 科学誌「アース&プラネタリー・サイエンス・レターズ(Earth & Planetary Science Letters)」より。
https:●//www.sciencedirect.com/science/article/pii/S0012821X14001629#br0190
「論文の一部」地磁気反転時の地球からの酸素逃避:大量絶滅への影響

ハイライト

地磁気の反転は、大気の保護を実質的に弱める。

太陽風は、地磁気場が弱くなると、より多くの酸素イオンを逃がして逃げる。

酸素逃避は大量絶滅の間の大気レベルの低下を説明するかもしれない。

逆転と大量絶滅の間の因果関係は、「多対一」でなければならない。

火星の知識に基づく模擬酸素逃避率は我々の仮説を裏付けている。


抽象

人命の進化は、大気中の酸素レベルと地磁気強度の変化によって影響を受ける。太陽風から勢いを得て酸素を惑星間宇宙に逃げ出すことができるが、地球の強い双極子場は、磁場が強く弱くなって火星となる地磁気の逆転時を除いて、運動量伝達効率とイオン流出速度を低下させる形態学のように。Phanerozoic時代に利用可能な最新のデータベースは、海洋の多様性が何百万年も続く大量絶滅の漸進的パターンを示したときに、逆転率が上昇し、大気中の酸素レベルが減少することを示している。我々は、逆転率の増加の間に蓄積された酸素が逃げ出すと、酸素レベルの激烈な低下につながり、これは大量絶滅の原因であることが知られている。私たちは、三星 - ジュラ紀のイベントの酸素イオン脱出速度をシミュレートしました。太陽のような星から推測された静かな太陽風の入力を伴う修正された火星イオンエスケープモデルを使用しました。その結果、地磁気の逆転は、宇宙天気の影響を考慮しなくても、磁場が極端に弱い場合にのみ、酸素逃避率を3〜4桁向上させることができた。これは、我々の仮説が、地磁気の反転と大量絶滅との相関の可能性のある説明である可能性を示唆している。したがって、この因果関係が実際に存在するならば、それは以前に考えられた「1対1」ではなく「多対1」のシナリオでなければならず、惑星の惑星の磁場は、私たちは、三星 - ジュラ紀のイベントの酸素イオン脱出速度をシミュレートしました。太陽のような星から推測された静かな太陽風の入力を伴う修正された火星イオンエスケープモデルを使用しました。その結果、地磁気の逆転は、宇宙天気の影響を考慮しなくても、磁場が極端に弱い場合にのみ、酸素逃避率を3〜4桁向上させることができた。これは、我々の仮説が、地磁気の反転と大量絶滅との相関の可能性のある説明である可能性を示唆している。したがって、この因果関係が実際に存在するならば、それは以前に考えられた「1対1」ではなく「多対1」のシナリオでなければならず、惑星の惑星の磁場は、私たちは、三星 - ジュラ紀のイベントの酸素イオン脱出速度をシミュレートしました。太陽のような星から推測された静かな太陽風の入力を伴う修正された火星イオンエスケープモデルを使用しました。その結果、地磁気の逆転は、宇宙天気の影響を考慮しなくても、磁場が極端に弱い場合にのみ、酸素逃避率を3〜4桁向上させることができた。これは、我々の仮説が、地磁気の反転と大量絶滅との相関の可能性のある説明である可能性を示唆している。したがって、この因果関係が実際に存在するならば、それは以前に考えられた「1対1」ではなく「多対1」のシナリオでなければならず、惑星の惑星の磁場は、太陽のような星から推測された静かな太陽風の入力を伴う修正された火星イオンエスケープモデルを使用しています。その結果、地磁気の逆転は、宇宙天気の影響を考慮しなくても、磁場が極端に弱い場合にのみ、酸素逃避率を3〜4桁向上させることができた。これは、我々の仮説が、地磁気の反転と大量絶滅との相関の可能性のある説明である可能性を示唆している。したがって、この因果関係が実際に存在するならば、それは以前に考えられた「1対1」ではなく「多対1」のシナリオでなければならず、惑星の惑星の磁場は、太陽のような星から推測された静かな太陽風の入力を伴う修正された火星イオンエスケープモデルを使用しています。その結果、地磁気の逆転は、宇宙天気の影響を考慮しなくても、磁場が極端に弱い場合にのみ、酸素逃避率を3〜4桁向上させることができた。これは、我々の仮説が、地磁気の反転と大量絶滅との相関の可能性のある説明である可能性を示唆している。したがって、この因果関係が実際に存在するならば、それは以前に考えられた「1対1」ではなく「多対1」のシナリオでなければならず、惑星の惑星の磁場は、宇宙天気の影響を考慮しなくても。これは、我々の仮説が、地磁気の反転と大量絶滅との相関の可能性のある説明である可能性を示唆している。したがって、この因果関係が実際に存在するならば、それは以前に考えられた「1対1」ではなく「多対1」のシナリオでなければならず、惑星の惑星の磁場は、宇宙天気の影響を考慮しなくても。これは、我々の仮説が、地磁気の反転と大量絶滅との相関の可能性のある説明である可能性を示唆している。

1 前書き

過去50年の間に、地磁気の逆転と大量絶滅の間の関連を探求するために多くの努力がなされてきたが、コンセンサスには至っていない(Glassmeier and Vogt、2010)。成功したメカニズムの重要なテストは大量絶滅のパターンを説明することです。化石記録によれば、大量絶滅は、階段状のパターンが一連の衝動的な絶滅によって明らかにされている間に、何百万年もの間持続する漸進的パターンを有することが明らかになっている(Jin et al。、2000)。これらのパターンは、主な原因が継続的な環境劣化であることを示唆している。大気中のO 2レベルの低下は、O 2の供給を減少させることが大部分の種にとって致命的であるため、環境劣化を誘発することができることが確認されているHuey and Ward、2005)。しかし、地球化学的過程のみを考慮すると、O 2レベルの低下を説明することは困難である(Berner、2005)。別の可能性は、O 2分子が太陽放射線によって酸素原子に解離し、続いてイオン化されることである。これらのO +イオンは、太陽風による強制的に電離圏で励起され、磁気圏と重力による閉じ込めを克服し、最終的に惑星間空間に逃げることができます。地磁気逆転の間に双極子が崩壊すると、磁気圏の閉じ込めがひどく弱まると予想されるので、地磁気の逆転がO 2を引き起こすと仮定するレベルの低下、それに続く大量絶滅。この仮説を検証するために、本稿では、最新のデータベースを検証し、逆転時のO +エスケープをシミュレートします。

図 1Aは、Phanerozoic時代の最新の逆転率データを示している(実線、Oggら、2008)。このデータベースのいくつかのデータギャップのために、古いデータベース(破線、McElhinny、1971)からの相対的な逆転率も、参照の逆転率の傾向を示すためにプロットされている。我々の仮説を裏付けるために、逆転率、大気O 2レベル(図 1B)(Berner、2009)および海洋多様性(図 1C)(Alroy、2010)は強い相関を示す。ダイバーシティ降下(赤色)によって同定された2,3、および4番目の大量絶滅の間に、逆転率が増加し、O 2レベルが減少した。反転率はゼロのままで、または非常に低い、即ちsuperchrons(青)(中逆に、メリルとマクファーデン、1999)、多様性が増加し、O 2レベルはまた、4 superchronsの3のために増加しました。しかし、第1回と第5回の大量絶滅の間に、O 2レベルがちょうど低いレベルにとどまったか、または識別可能な変化がなかったにもかかわらず、逆転率もまた増加した。これらの特徴は、地磁気逆転の増加は酸素逃避を継続的に増強し、この累積効果は数百万年に渡ってO 2レベルの有意な低下を引き起こすという仮説によって、大量絶滅が説明されることを示唆している。結果として、世界の低酸素症は徐々に多くの種を殺すかもしれない。

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図1。Phanerozoic時代における逆速度、O 2レベルおよび海洋多様性の時間的進化。(A)地磁気の逆転率。実線は、新しいデータベースからの10-Myrビン内の全逆転である(Oggら、2008)。破線は、古いデータベース(McElhinny、1971)の逆転率の傾向を表す相対的な逆転率である。青いブロックはスーパークロンを示しています。KRS:Kiaman Reversed Superchron(267-313 Ma)。CNS:白亜紀の通常のスーパークロン(83-125 Ma)。MRS:Mayero Reversed Superchron(463-481 Ma)。(B)モデル化された時間の経過に伴う大気O 2の割合と量(Berner、2009)。(C)海草の数(Alroy、2010年))。赤いブロックは5つのよく知られている大量絶滅の緩やかなパターンを示し、6番目の大量絶滅は確認されていません。青いブロックはスーパークロンを示しています。(この図の凡例の色の参照の解釈については、この記事のWeb版を参照してください)。

2 説明とシミュレーション

惑星イオンの逃避は、私たちの太陽系では歴史の中で普遍的です(Lammer、2008、Lundin et al。、2007 and Moore and Horwitz、2007)。多くの宇宙船の観測や理論は、惑星の惑星からのイオン逃避は主に太陽風の動圧によって引き起こされることを明らかにしたが、このプロセスの効率は惑星固有の磁場の強度と形態に大きく依存する(Lundin et al。、2007 and MooreとHorwitz、2007)。地球の現在の双極子場は太陽風と相互作用し、固有の磁気圏を形成し、その外側の境界線、磁気圏の停止は通常10RE(地球の半径)を支配する(図 2B)。地球のような固有の磁場は、惑星の電離層が太陽風と直接的に相互作用することを効果的に防ぎ、イオン逃避を抑制する(Moore and Horwitz、2007 and Seki et al。、2001)。火星と金星には地球全体の固有の場がないため、電離圏は直接太陽風と相互作用し、磁気圏を誘導する。しかし、誘導磁気圏のサイズは非常に小さい。例えば、火星の磁気圏停止は1.2RM(火星の半径)を支配する(Dubinin et al。、2006)。宇宙船の観測結果を直接比較すると、火星のようなイオンエスケープは惑星のO +イオンを除去するのにはるかに効率的であることが示された(Wei et al。、2012)。間違いなく、地球のダイナモが実質的に弱まったとき(Lundin et al。、2007)、地球は火星のようなイオンエスケープを持つ(図 2C)。双極子が極性反転している間に双極子が崩壊すると(Merrill and Mcfadden、1999)、磁気圏の大きさが小さくなり、地球のようなイオンの逃げ道から火星のようなものに移行する。

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図2。逆転フィールド、現在のフィールド、および地球のフィールドなしのイオンエスケープシナリオ (A)磁場を反転させるための四重極支配磁気圏における火星のようなイオン逃避。これは、夕暮れの夕暮れ線上の2つの中立点を持つ夕暮れ側からの眺めです。赤い領域はO +が支配する電離圏を示し、地球上の4つのカラーベルトは可能なオーロラゾーンを示します。BS:弓ショック。AW:オーロラ風。MP:磁気閉塞。MT:運動量伝達。(B)現在の地球のための地球のようなイオンの脱出(Moore and Horwitz、2007):現在の地球の磁気圏は、120RE O+を流出させる大部分を返すことができる。DNL:遠いニュートラルライン。(C)地球力学が完全に止まると、完全に火星のようなイオンが逃げる。磁気圏は、太陽風と上部電離圏との相互作用によって作り出され、地殻の場は相互作用を複雑にします。(この図の凡例の色の参照の解釈については、この記事のWeb版を参照してください)。

逆転時のO +エスケープ率を定量的に推定するために、我々はまずPhanerozoic時代の太陽風動圧(P SW)の進展を推定する。ソーラーアナログの研究は、恒星風の動圧が星の年齢やX線フラックスの関数として表されることを示唆している(Wood et al。、2002)。この方法を用いることにより、600万年前(Ma)の太陽風圧は現在の値P SW0より1.3〜1.5倍大きかった。詳細は、補足資料に記載されています。付録Aを参照してください。X線フラックスを使用すると、Sunと同様の18 Scopii(HD 146233)が、太陽より3億〜3百万年(Myr)Wrightら、2004)。18 Scopiiの恒星風動圧は、その年齢がPhanerozoicの初期の時期と重なるため、Phanerozoic P SWの上限を表すかもしれない。この方法は、P SWの上限をP SW0の 3-3.7倍とする。詳細は、補足資料に記載されています。付録Aを参照してください。1つの太陽周期に亘る平均化されたP SW0は、宇宙の気象効果を考慮することなく、2〜8nPaとして観測される(Richardson and Wang、1999)。したがって、Phanerozoic時代のP SWは約3〜30 nPaであった。

反転場の強度と形態は、世界的規模の古代史跡の欠如のため議論の余地があり、逆転とは異なる可能性もある(Merrill and Mcfadden、1999)。シミュレーションは、全強度が大きく減少することを示唆している。一方、四極子成分はダイポールを支配するだけでなく、強度がほぼ一桁も減少する(Glatzmaier and Roberts、1995)。Clement(2004)が提案した方法に従って、双極子項をゼロにし、四重極項に10%を掛け、他の項は変えないようにして、現場を修正することによって反転場を構築する。Phanerozoic P SWとのバランスを考える と地球の磁気圧力との間には、磁気圏停止の平均位置は1.3と 、ここで取る 計算を単純化する。詳細は、補足資料に記載されています。付録Aを参照してください。このような小さな磁気圏は、火星を囲む誘導場と形態学的に似ており、特に磁気圏の高度に関係している。したがって、逆転時のイオン逃避は火星のようなものでなければならない。

図 2Aは、逆転中の概念的四重極磁気圏におけるイオン逃避を示す。O +流出のかなりの部分を地球に戻すダンジーサイクル(図 2B)は、もはや存在しないので、我々はもはや存在しない(Nilsson et al。、2013 ; Moore and Horwitz、2007およびSeki et al。、2001)。最終的にO +流出の大部分が逃げることになる。完全な火星のようなシナリオ(図 2C)と同様に、電離層は、太陽風からの運動量を得て重力逃避速度を超えて加速する近磁気圏領域にO +イオンを直接供給する(Lundin et al。 、2007and Dubinin et al。、2006)。さらに、オーロラ風(Moore and Horwitz、2007)は、磁場フリーズイン太陽風と磁気圏場の間の磁気再結合を介して間接的に太陽風運動エネルギーを吸収することによって、より高い高度にO +イオンを送達することもできる。オーロラ風は、より密集した、より速い太陽風が地球に衝突する宇宙天気イベントの間に非常に重要であるかもしれません。脱出するO +イオンは、通常、広いエネルギー範囲で観測されますが、地球のような地球上(Andreand Cully、2012)と火星のような脱出(Lundin et al。、2008)。ここでは、すべてのO + 10km / s以上のスピードを持つイオン(磁気圏の近くの重力逃避速度)が逃げる。

最終更新:2018/09/26 20:55

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