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2018/03/30 19:32

サウジアラビア、ケニアと巨大亀裂が発生し続ける中、エチオピアの「大地溝帯」上で当地としては極めて稀なマグニチュード5.2の地震が発生

2018年3月24日の地震速報サイトより
afar-earthquake-0324.jpg

3月24日、アフリカ大陸のエチオピア北東を震源とするマグニチュード 5.2の地震が発生しました。

2018年3月24日 エチオピアの地震の震源
epicenter-e-2018-0324.jpg

アフリカ大陸は全体を通して、地震が大変に少ない場所でもあり、マグニチュード 5.2という地震そのものも珍しいですが、この地震の「発生した場所」が、最近のいくつかの記事と関連している位置にありまして、取りあげた次第です。

それは何かといいますと、この場所が「大地溝帯(グレート・リフト・バレー)」という巨大な地質構造の上にあるということです。

これはこの1ヶ月以内の以下の3つの記事と関係していて、それぞれが突如として巨大な亀裂が発生したことを報じたものですが、すべて大地溝帯上だったのです。

サウジアラビアの「大地溝帯」に巨大な亀裂が発生(大地溝帯は、将来アフリカ大陸が2つに分裂するとされている巨大断層)

saudi-crack-0226.jpg

またも大地溝帯の上で アフリカのケニアで全長3キロメートルを越える巨大な亀裂が発生

kenya-crack-0315.jpg

大地溝帯で何が起きている? ケニアでさらに連続して巨大な亀裂が発生

kenya-split-again.jpg

図でご説明しますと、一連の事象は以下の位置で発生していました。

大地溝帯とそこで発生している最近の事象
gvr-2018-0324.jpg

この大地溝帯というのは、将来的に、この場所からアフリカ大陸が分断されていくと考えられている地質構造で、2010年6月の英国 BBC の記事では、英国の科学者による以下のコメントを載せています。

「大地溝帯は、結局は分断するだろう。そして、ここには新しい海ができると考えられる。このアフリカの地は2つに引き離され、より深い場所に沈んでいくことが予測される。南エチオピアの地域とソマリアの近辺には新しい島が形成されるだろう。そして、アフリカ大陸は小さくなり、別の大きな島がインド洋に浮かぶことになる」 ブリストル大学 ジェームズ・ハモンド氏


このエチオピアの大地溝帯では、2005年に、やはり巨大な亀裂が発生し。それは「数日間で数十キロメートルにも拡大」したことがあります。

2005年にエチオピアで発生した亀裂。全長60キロメートル
et-crack-2005.jpg

これらについて、あるいは大地溝帯については、以下の過去記事などでもふれていますので、ご参照下されば幸いです。

なお、大地溝帯の北の端はイスラエルのガリラヤ湖付近となりますが、それと関係する記事として、以下のものがあります。

・イスラエル ガリラヤ湖が震源となる連続した地震の発生で気づいた「地球上の大陸の分断」の始まる地点
2013年10月23日
g-swarm-2013-02.jpg
▲ どちらもイスラエルのガリラヤ湖で、左が 2013年 4月に報道されたガリラヤ湖の海底で発見された遺跡のような人工物の位置を示した図。右は今回の連続した地震の震源地を示します。

大地溝帯にある唯一の33度線上の地点であるイスラエル周辺


本題のイスラエルの地震に関してなのですが、今回の報道でのポイントは、

・ガリラヤ湖
・大地溝帯

のふたつのように思います。


今年4月の記事で、

・イスラエル・ガリラヤ湖の水面下で年代不明の謎の古代構造物が発見される
 2013年04月12日

という記事を載せたことがありました。

今回の記事の最初にその古代建造物の位置と、今回の地震の震源を並べた図を載せましたが、その遺跡の実際の写真も当時多く報道されていました。

下は、CNNの2013年4月23日の「湖底に謎の巨大構造物、数千年前の古代遺跡か イスラエル」という報道にあるその人工物の写真です。

cnn-0423.jpg

今回ご紹介する報道には、「イスラエルは大地溝帯に位置する」というニュアンスの記述があるのですが、これを見て私は、

「イスラエルもガリラヤ湖も大地溝帯の始まりの位置にあったんだ!」

という事実を始めて知り、大変に興味深く思い、わかりやすい話になるとは思えないですが、そのことについて少し書かせていただきます。

まず「大地溝帯」というものですが、その場所は下のラインにあります。

Great_Rift_Valley.jpg

主にアフリカ大陸を南北に縦断する巨大な谷で、プレート境界の一つである。

大地溝帯の谷は、幅35 100km、総延長は7,000kmにのぼる。

というもので、総延長は日本列島の長さ(3000キロ程度)など比較にならないほどの距離のある巨大な断層のようなものです。

英国王立協会の研究者ティム・ライト博士は、今起きている出来事を「本当に信じられない」と述べる。

何百万年というような長い単位で地球の変化を理解してきたライト博士を含む研究チームにとって、エチオピアのアファー三角帯での変化の規模とスピードは驚くべきものだった。

そこでは、あっという間に大陸に断裂が走り、大地がこじ開けられたのだ。2005年にはこの地でたった10日間の間に 60キロの長さに渡り、8メートルの幅の断裂が開いた


この中の下の部分。

> たった10日間の間に 60キロの長さに渡り、8メートルの幅の断裂が開いた。

ここには「数百万年」というような年月は存在しません。

そして、「 パキスタンでのクリスチャン追放活動の渦中で発生した大地震と共に海底から浮上した新たな島」などで取り上げた最近のパキスタンの島。

あの島もたった数時間~数十時間で海上に浮き上がりました。

pakistan-33.jpg

この島も海上に出ている部分はそれほど巨大ではなくとも、「海底から海の上にまで浮上したすべての質量」はものすごいものがあるはずです。

つまり、もしアフリカ大陸が分断するとしたら、それは数百万年というような歳月の中で起きるのではなく、数日から数週間でアフリカ大陸は分断してしまうと考えた方が現実的ではないのだろうかという話です。

この大地溝帯が今後どうなるのかは、短期間での話としては誰にもわからないですが、大きな地質変動を起こしても不思議ではない場所ではあり、何より、「すでに起きている」という現実があります。

最終更新:2018/03/30 19:32

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