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2018/03/02 22:56

サウジアラビアの「大地溝帯」に巨大な亀裂が発生(大地溝帯は、将来アフリカ大陸が2つに分裂するとされている巨大断層)

サウジアラビアの大地溝帯上に開いたとされる巨大な亀裂
saudi-crack-0226.jpg

アフリカ大陸を縦断するような形で存在している地質に「大地溝帯(グレート・リフト・バレー)」というものがあります。場所は後に地図で示させていただきますが、ここは地質学者たちが、「将来、ここからアフリカ大陸は分断する」としている場所でもあります。

その大地溝帯の北の端に近いサウジアラビアの砂漠で、2月26日、「巨大な亀裂が発生した」ことがわかりました。
saudi-crack-002.jpg

下が、その様子が撮影された動画です。

https●://youtu.be/cf0rBKne_7Q


亀裂の長さ等の詳細はまったくわからないのです

前の「サウジアラビアが普通ではない嵐に見舞われた」後のことだそうです。

サウジアラビアの砂漠には珍しい雨や洪水などに見舞われた結果、もろい部分の地質が崩壊したとみられます。

なお、「大地溝帯」というのは下のラインの場所をさしまして、青や黄色のラインも含まれますが、そのメインは赤いラインの部分です。

大地溝帯(赤いライン)とサウジアラビアの位置関係
great-rv-saudigif.jpg

大地溝帯は、南はアフリカ大陸のタンザニアの周辺から、北はイスラエルあたりまでを貫く巨大な断層です。

今回の亀裂の場所の詳細は明確ではないのですが、報じられている通り大地溝帯上なのだとすれば、地図で示しましたように、サウジアラビアで大地溝帯と接している部分は、北西部の一部だけとなりますので、そのあたりの砂漠ということになりそうです。

この大地溝帯への考え方はいろいろとありますが、下の記事のような「将来的な地球の地質の分断と関係する」という考え方も存在します。

・イスラエル・ガリラヤ湖が震源となる連続した地震の発生で気づいた「地球上の大陸の分断」の始まる地点
2013年10月23日
g-swarm-2013-02.jpg

▲ どちらもイスラエルのガリラヤ湖で、左が 2013年 4月に報道されたガリラヤ湖の海底で発見された遺跡のような人工物の位置を示した図。右は今回の連続した地震の震源地を示します。


今回ご紹介する報道には、「イスラエルは大地溝帯に位置する」というニュアンスの記述があるのですが、これを見て私は、

「ああ、イスラエルもガリラヤ湖も大地溝帯の始まりの位置にあったんだ!」

という事実を始めて知り、大変に興味深く思い、わかりやすい話になるとは思えないですが、そのことについて少し書かせていただきます。


まず「大地溝帯」というものですが、その場所は下のラインにあります。

Great_Rift_Valley.jpg

これに関して Wikipedia の説明では、

主にアフリカ大陸を南北に縦断する巨大な谷で、プレート境界の一つである。

大地溝帯の谷は、幅35 - 100km、総延長は7,000kmにのぼる。

というもので、総延長は日本列島の長さ(3000キロ程度)など比較にならないほどの距離のある巨大な断層のようなものです。

そして、 Wikipedia には下の記述があります。

今のままで行けば、数十万 - 数百万年後には大地溝帯でアフリカ大陸が分裂すると予想されている。

つまり、この場所でアフリカ大陸は分断されると予測されているのですが、上の記述には

> 数十万 - 数百万年後

という気の長い年月が書かれていますが、「そんなことはないかもしれない」とういう示唆を感じさせる出来事が 2008年にエチオピアの大地溝帯で起きているのです。

これに関しては、3年以上前に英国 BBC の記事をご紹介したものがあります。

bbc-2009.jpg

上の写真は、2005年にエチオピアの大地溝帯の上にできた巨大な亀裂なのですが、この亀裂が形成された時の状況について、下のように記事にあります。

英国王立協会の研究者ティム・ライト博士は、今起きている出来事を「本当に信じられない」と述べる。

何百万年というような長い単位で地球の変化を理解してきたライト博士を含む研究チームにとって、エチオピアのアファー三角帯での変化の規模とスピードは驚くべきものだった。

そこでは、あっという間に大陸に断裂が走り、大地がこじ開けられたのだ。2005年にはこの地でたった10日間の間に 60キロの長さに渡り、8メートルの幅の断裂が開いた。

この中の下の部分。

> たった10日間の間に 60キロの長さに渡り、8メートルの幅の断裂が開いた。

ここには「数百万年」というような年月は存在しません。

そして、「 パキスタンでのクリスチャン追放活動の渦中で発生した大地震と共に海底から浮上した新たな島」などで取り上げた最近のパキスタンの島。

あの島もたった数時間~数十時間で海上に浮き上がりました。

pakistan-33.jpg

この島も海上に出ている部分はそれほど巨大ではなくとも、「海底から海の上にまで浮上したすべての質量」はものすごいものがあるはずです。


つまり、もしアフリカ大陸が分断するとしたら、それは数百万年というような歳月の中で起きるのではなく、数日から数週間でアフリカ大陸は分断してしまうと考えた方が現実的ではないのだろうかという話なのです。


Fifth quake in six days rattles north
Times of Israel 2013.10.22

イスラエル北部で6日間のあいだに5回の地震が発生


10月22日の午前、ガリラヤ湖エリアは小さな地震で揺さぶられた。この地域では、1週間に満たない間に5回の同じような地震に見舞われている。

今回の地震は、マグニチュード 3.3が計測されたが、損傷や負傷者は報告されていない。

その前の地震は、10月20日の日曜日で、この日に2つの小さな地震が発生した。どちらもマグニチュード 3.6が計測された。さらにその前日10月19日と、10月17日にも同じような場所で地震が起きた。

この際、ガリラヤ湖の北西岸に位置するティベリア市では建物が揺れで被害を受けたが、負傷者は報告されていない。

先週、10月12日にはギリシャのクレタ島の近くの地中海の中央付近を震源とするマグニチュード 6.4の地震が発生し、この時にはアテネの他、震源から離れたエジプトやイスラエルなどでも地震を感じた。

また、9月には、早朝に発生したマグニチュード 3.5の地震により、エルサレムを含めたイスラエル北部の死海エリアで感じられた。

これらの地震に対応して、ベンヤミン・ネタニヤフ首相は10月21日に、国の地震対策を議論する特別閣議を招集した。その前日には、イスラエル民間防衛軍( Home Front Command )緊急局が、さらに大規模な地震が発生した際の緊急時の対応手順を議論する会議をおこなった。

しかし、イスラエル地球物理研究所( GII )の地震学者ドヴ・ラコフスキー博士は、警報を発するための原因なくして地震は発生するものだとし、また、今回の一連の地震は通常よりやや強いが、この規模の地震はいつでも起きる可能性があると語った。

イスラエル地球物理研究所の統計によると、2013年にイスラエル国内で、揺れを感じる規模の地震が少なくとも7回起きている。

イスラエルは、イスラエルとヨルダンを隔てる境界線の長さに相当するシリア・アフリカ地溝帯に沿う場所に位置している。そして、このシリア・アフリカ大地溝帯は、シリア北部からモザンビークにまで及ぶ「大地溝帯」の一部だ。

なお、イスラエルで発生した最後の大地震は 1927年に起きたマグニチュード 6.2の地震だ。この地震により 500名が死亡し、 700名が負傷した。

1837年の地震は、最大で 5,000人もの人が死亡した。2010年のイスラエルの新聞ハアレツ紙の報告書によると、イスラエルは 80年ほどの間隔で大地震に見舞われているという。

現在、イスラエル国家で進んでいる主要な計画のひとつに、建造物が地震に耐えられるように建物の耐震を向上させるプログラムがある。

また、2010年の英国 BBC の報道では、英国王立協会の科学者たちが、この大地溝帯は「海になるだろう」と述べています。

この 10年ほどの間、大地溝帯の各地では、さまざまな地質の異変が発生し続けています。

今回のものもそれらと関係があるのかどうかは今はわかりません。

最終更新:2018/03/02 22:56

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