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2018/10/26 18:59

地球の空に「かつてない巨大な青い星」が輝く木星よりも巨大なガス圏を持つ彗星」が近現代で最も地球に近い距離に接近

10月23日のスペースウェザーの記事より
wiched-green-coming.jpg

今、地球に「緑色に光る巨大な物体」が近づいています。

正体は彗星で、特に怪しげな話ではないのですけれど、この彗星には以下のような際だった特徴があります。

・光る領域(ガスの領域)が木星より距離がある

・異常に激しい活動(ハイパーアクティブ)が確認されている

・地球に彗星が接近する距離としては、歴史的に近い


このようなこともありまして、どうも「緑の光が地球に近づく」という案件として気になりまして、ご紹介しようと思いました。

冒頭に、ホピの予言を載せましたのは、最後のしるしである第九のしるしに「青き星が姿を現し」という部分があるからでもありますが、とりあえず、この彗星についての、スペースウェザーの記事をご紹介します。

SOMETHING WICKED-GREEN THIS WAY COMES
spaceweather.com 2018/10/23

何か邪悪な緑のものが地球に向かっている

木星よりも広いガスの領域を持つ緑色の球体が地球に近づいている。

この球体の名称は「ワータネン彗星(Comet 46P / Wirtanen )」という。

イタリアの天文学者ローランド・リグストリ氏が、オーストラリアにある遠隔操作望遠鏡により 10月18日にこの緑の球体を撮影した。

green-ball-coming02.jpg

この緑色の球体、ワータネン彗星の中心にある凍った核の大きさは 1.2キロほどしかないが、天文学者たちはそれが 「過度に活動的(hyperactive)である」と言う。

現在この彗星は、1秒あたり 1.7 × 1028 の水分子を彗星の核から出現させていることが観測されている。

彗星の大気中で共通する気体物質である二原子炭素(C2)が水蒸気と混合すると、ほぼ真空の宇宙空間で緑色に輝く彗星の姿を作り出す。

12月16日には、この過度に活動的な彗星が地球から 1150万キロメートルの地点に到達し、地球が宇宙時代(およそこの 60年間ほどの時代)に入ってから、最も地球に接近した 10の彗星のうちの 1つとなる。

この 46P ワータネン彗星は今後数週間で、肉眼でも見える彗星となり、「今年を代表する彗星」と呼ばれることになるだろう。

この彗星は 5.4年ごとに太陽系内部を通過する。現在は火星の軌道近くにあり、私たちの地球の方向に向かっている。

そして、この彗星は 12月中旬には今より「 200倍以上」も明るくなり、プレアデス星と同様の光度を持つようになるはずだ。

ここまでです。

核の直径が 1.2キロメートルしかないのに、そこから噴出されているガスの長さが木星よりも距離があるというのは、まさに「過剰な活動」であり、やや異常とも思えなくもない部分があります。す

ちなみに、木星と地球の大きさは以下のような比率です。

jupiter-our-earth02.jpg

そういうものが今、地球に近づいていて、そして、12月になると、「肉眼でその緑の彗星(つまり青い星)が見える」ということになります。

これでふと思い出したのは、今年の夏にご紹介した以下の奇妙な報道を取りあげた記事でした。

「木星の2倍の大きさの青い物体が地球に近づいている」というロシアの報道を調べていくうちに、35年前の米ワシントンポスト紙の記事「謎の巨大天体が太陽系内で発見される」

2018年7月12日のロシアのメディア記事より
object-goes-earth.jpg

米ワシントンポスト紙のアーカイブより1983年12月の記事の見出し
washington-post-1983.jpg

何やら混沌としてきた「地球に近づく謎の巨大天体」の周辺

冒頭に 7月12日のロシアの報道メディアの記事と、そして、米国ワシントンポストの 35年前になる 1983年12月30日の記事の見出しをふたつ並べさせていただきました。

今回はこれらをご紹介させていただこうと思うのですが、もちろん、最初に目につきましたのは、ロシアの記事のタイトルである、

「地球に木星の二倍の大きさの物体が近づいている」

というフレーズでありました。

こういうフレーズは、この数年、陰謀やオカルト絡みを含めて何度か耳にしたものではありますが、しかし、それでも何度見かけても、ギョギョギョッとする(さかなクンか)ものではあります。

そして、この記事を翻訳した後、少し調べていましたら、そこで見つけてしまったものが、ワシントンポストの過去記事アーカイブの中にあった 1983年の、

「地球の近くで木星ほどの大きさの謎の天体が発見された」

という記事だったのです。

これを読みました、私は、「35年前に? 地球近くで木星より大きな天体が発見される? しかも、それは観測されたりされなかったりする?」と、やや混乱しました。

結局これらが何のことだかわからなくなっているのですが、全体としては、今の時代で言われる下のふたつと関係した概念だとは思われます。

・太陽系外にある可能性が示唆されている惑星X(あるいは惑星9)

・神話に登場し、実在を確信している人たちも多いニビルという惑星の存在


ロシアの記事については、何人かのアマチュア天文家の観測によるものが情報源のようで、信憑性も疑わしい部部はあります。

しかし、35年を隔て、ロシアとアメリカのお互いによくわからない報道記事が「ふいに出会った」というこの偶然に感動して、どちらもご紹介しようと思いました。

ちなみにですね。

今その「謎の天体」たちは、木星くらいの大きさとか、あるいは「その2倍」とか記されているのですが、木星と地球の大きさの差は下ほどもあるのですよ。

木星と地球の大きさの比較
jupiter-our-earth02.jpg

この木星の「2倍の大きさ」となりますとねえ……。

そんなもんが本当に近づいてきたら、地球がどうのこうのというより、周囲の惑星系も全体としてムチャクチャになってしまいそうです。地球周辺を徘徊されるには、ちょっと大きすぎる天体ではあります。

ということで、どちらの記事もいろいろ理解していない部分が多いながらも、ご紹介はさせていただこうと思います。

ここからです。

まずは、ロシアの記事からです。

Объект вдвое больше Юпитера направляется к Земле
earth-chronicles.ru 2018/07/12

地球に近づいているその物体は木星の2倍の大きさがある

いくつかの情報源によれば、地球に巨大な物体が近づいている。

その大きさは木星より2倍程度大きいために、アマチュア天文家たちの望遠鏡でも物体が宇宙で緑色に輝く姿がすでに観測されている。

green-object-2018.jpg

アマチュア天文家の何人かは、この未確認の物体を観測で確認しており、そして、この天体に対してはさまざまな見解はある。

天文家のひとり、マイケル・ジャガー(Michael Jager)氏は、この物体を望遠鏡で観測し、この天体は彗星だと主張する。この物体の直径は 26万キロメートルであり、木星の約2倍の大きさであると確信している。

この信じられないほどの大きさが、アマチュア天文家たちの望遠鏡でも、この物体を比較的簡単に捕らえられている理由かもしれない。

(※ 訳者注 / 木星の直径は約 14万キロメートル。ちなみに、地球の直径は約 1万2700キロメートル)

しかし、各国の UFO 信奉者、あるいは陰謀論者たちは、これを彗星だとは考えておらず、もっと「悪い徴候」だと考える人々も多い。

UFO 研究家のタイラー・グロックナー(Tyler Glockner)氏は、この物体は尾を持たないので、彗星ではないと示唆する。また、この物体は、1つではなく、その中心部には2つの物体が示されているとも主張している。

また、他に、これを伝説に登場する惑星「ニビル」だと述べる人たちもいる。ニビルに関しては、かつて科学者や天文学者たちによって、その存在を強く否定され、ニビルはあくまで古代スーメリア人の神話や伝説に登場する架空の存在に過ぎないと考えられてきた。

しかし、この数年、状況は大きく変化している。それは、太陽系にまだ知られていない 10番目の惑星があるということが科学的に明らかになりつつあることによる。推定では、その惑星は、非常に細長い軌道を持っており、地球に接近するのは、4500年に 1度だという説がある。

それ以来、科学者たちの中にも「未知の惑星」の存在の可能性について認識する人たちが出てきている。

この未知の惑星は、惑星Xとか、あるいは惑星9と呼ばれているが、しかし、確定的に判明した事実があるわけではない。

世界の陰謀論者たちは、ニビルは太陽系の惑星すべてに影響を与えており、その影響は地球から遠く離れていても同じだという。現在の急激な気候変動、自然災害の増加などの地球上の急激な変化もそれと結びつけて考える人たちもいる。

そして、その惑星が今後、地球に近づいてくると確信している人も多い。中には、今年 8月に地球に近づくと主張している人もおり、その際には地球は壊滅的な影響を受けるという。

もっとも、科学者たちは、そのような事象の発生の可能性を否定している。また、そのような地球に接近する惑星の存在も確認されていない。しかし、科学者たちも、太陽系に「知られていない惑星」が存在する可能性があることについては否定しない。

ここまでです。

ここから 1983年のワシントンポストの記事です。

なお、この天体を発見した IRAS (アイラス)という衛星は、アメリカ、オランダ、イギリスが共同で計画した赤外線天文衛星で、1983年1月から 10ヵ月間運営されました。その 10ヵ月で「2度、その巨大天体を確認した」のだそうです。

Possibly as Large as Jupiter
Washington Post 1983/12/30

それは木星と同じほどの大きさかもしれない

太陽系の一部である可能性がある巨大な天体が、アメリカの赤外線天文衛星 IRAS (アイラス)によって発見され、それは地球に非常に近い位置にあるかもしれないという。

これが何であるのかは、科学者たちにもまったく理解されていない。

カリフォルニア大学ジェット推進研究所の IRAS プロジェクトの主任であるゲリー・ノイゲバウアー博士(Dr. Gerry Neugebauer)は、ワシントンポストのインタビューに、こう述べる。

「私が今お伝えできることは、これが何であるか私たちには分からないということだけです」

この謎の天体は、気温が非常に低く、光を放っていないために、これまで地球からも宇宙空間の衛星の光学望遠鏡からも一度も観測されたことがなかった。それは木星ほどの大きさがあり、そ地球からの距離は 50億キロマイル( 80億キロメートル)ほどの近さだと考えらるという。

このような距離は、地球上の単位では大変な距離のように思えるかもしれないが、宇宙論的な概念から見れば、冥王星(※ 地球から 48億キロメートル)よりも近いかもしれないのだ。

科学者の1人は、「本当にそれほど近いとすれば、この天体は、私たちの太陽系の一部になるかもしれない」と言う。しかし、「それほど近い天体だとして、世界の惑星科学者たちがどのようにこれを分類するのかは検討もつかない」とも述べる。

この謎の天体は赤外線衛星が 1983年 1月から 11月に北半球の空を走査した際、 二度観測された。

米国コーネル大学のジェームズ・ホーク(James Houck)博士は、この天体について以下のように語る。

「これは彗星ではないことが示されています。もし彗星だった場合、それは私たちが観測したほど巨大であることはないでしょうし、また、彗星なら二度の観測の間に位置を移動させているはずです」

この天体の正体が何であれ、ホーク博士によれば、この謎の天体は非常に気温が低く、光を放っていないという。

しかし一体これは何なのだろう。もし、これが木星と同じほどの大きさで、太陽に近いのだとすれば、太陽系の一部となり、10番目の惑星ということになるのだろうか。

ノイゲバウアー博士とホーク博士はこの謎の天体が太陽系の惑星のひとつになるという考えを受け入れていないようだ。

ノイゲバウアー博士はこのように述べている。

「この天体は、これまでに観測できなかった暗くて若い銀河の一つだと私は確信しています。もしそうなら、宇宙がどのように形成されたか、時間の経過とともにどのように形成されていくのかを理解する上で大きな前進だと思います」

次のステップは、この謎の天体を突き止めるために、世界最大の光学望遠鏡でそれを探し出すことだとノイゲバウアー博士は述べる。

これは今でもよくわからないのですが、

「木星の二倍の大きさの物体が地球に近づいている」

というものでした。

その時に翻訳してご紹介したのはロシアのメディアの報道だったのですけれど、概要としては以下のような記事でした。

そして、これがまた、「緑色に輝いている」という情報があり、つまり「青い星」なのですよ。

これについては、続報がないので、一体何だったのか、あるいは今も継続した話であるのかもよくわからないのですが、まあしかし、今回最初にご紹介した「青い星」は、あくまで彗星であり、彗星自体は異常な存在ではありません。

ただ、

「近現代で最も地球に接近する巨大な青い星」

という響きは、今の……まあ、いわゆる黙示録的な状況が地球のあちこちで出現している時代には、いろいろと思わせてくれる部分もあります。

いずれにしても、今回ご紹介した彗星は、12月になれば、肉眼で見ることもできるようですので、地球の上空に現れるその「青い星」を見ながら、この世の行く末に思いを馳せるというのも粋な世紀末ライフというものかもしれません。

最終更新:2018/10/26 18:59

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2018/10/24 20:06

直径300メートル以上の巨大な「蜘蛛の巣」に占領されたギリシャ東部の村

蜘蛛の巣に占領された出来事を伝える10月18日のギリシャの報道
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ギリシャで、「ある地域の広範囲が蜘蛛の巣に占領された」ということが、ギリシャの各メディアで報じられていました。

場所は、ギリシャ東部にあるヴィストニダ湖という湖のある周辺地域だそうで、最大で 300メートル以上にわたり、すべてが蜘蛛の巣に覆われたのだとか。

その光景はなかなかの圧巻です。

ヴィストニダ湖の位置
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下は、現地で撮影され、SNS 等に投稿された写真です。

2018年10月18日 ギリシャ・ヴィストニダ湖周辺
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報道にあるギリシャの生物学者の発言によれば、この地域では、近年、ブヨなどの蜘蛛のエサとなる昆虫類が増加しており、それが蜘蛛たちが過剰に繁殖する原因となっているのだと考えられるとのこと。

そのような理由で、異常に蜘蛛の数が増えれば、このような現象が起きるのは不思議ではないと述べていましたが……。

ギリシャは最近、自然災害が多く、そういう中でこのような「地域が蜘蛛の巣に捕らわれる」という現象が起きるというのは、何となく示唆的でもあります。

最終更新:2018/10/24 20:06

2018/10/24 19:52

中東の大洪水は続く アラビア半島のカタールで1日で1年分の雨が降り、街は洪水で大混乱

2018年10月20日 砂漠の国カタールのドーハにて
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最近、洪水の記事がとても多いです。しかも、普通では「洪水」というような事態にまで発展する雨の降ることがほとんどない中東の砂漠地帯での洪水が多くなっています。

今度は、中東カタールで、やはり通常ではあり得ない量の雨が降り、大洪水が発生したことが報じられていました。

10月20日のカタールのドーハの様子
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AFP などの報道によれば、カタールの首都ドーハの平均年間降水量は 77ミリだそうですが、この 10月20日には、ドーハで 1日で 60ミリ近くに達した地域もあったのだとか。ほぼ 10ヵ月から 1年分くらいの雨が 1日で降ったということになりそうです。

下は、この日のカタール・ドーハ各地の様子が撮影された動画です。

https:●//youtu.be/nBCpcto-NSE

中東カタールの位置は下のようになります。そして、この周辺の国々もここのところ砂漠の国らしからぬ大雨や洪水に見舞われ続けています。

カタールの位置
qatar-map2018.jpg

この 10月に入ってからだけでも、中東での洪水に関しては、イエメン、シリア、イランに関しての洪水の以下の3つをご紹介しました。

アラビア半島のイエメンに史上3番目となるサイクロン・ルバンが上陸。「2日間で数年分の雨」が降り、壊滅的な大洪水に

10月15日 イエメンの大洪水の中で慣れない水中を進むラクダ
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中東アラビア半島のイエメンに、10月14日、サイクロン「ルバン」が上陸し、ふだんはほとんどの雨の降らない砂漠の国にイエメンに、数年分と考えられる雨量を記録する大雨が降り、大変な洪水が引き起こされています。

シリアの首都ダマスカス 内戦による廃墟を洪水が襲った後の終末的な光景

10月13日 洪水の中の夜明けを迎えたシリアの首都ダマスカス
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中東のニュースは全般として入手しにくいですが、中でも特にシリアやイラクに関してのニュースというのは、テロや紛争関係はともかく、気象情報などは、日本語ではもちろん、英語などの報道でもあまり取りあげられることがありません。

なので、そのような地域で起きていることを知るには、たまに現地のアラビア語の気象ニュースを眺めるしかないのですが、最近、シリアの首都ダマスカスが非常に激しい暴風雨に襲われていたことを知りました。

シリアは全土的に砂漠的な地域の国ですが、10月13日、シリアの首都ダマスカスが、大雨と、それによる洪水の発生で大きな被害を出したと伝えられていました。

下の写真は、シリアの気象ニュース「アルカルモン・ウェザー」に掲載されていたダマスカスの 10月13日の嵐と洪水が去った後の光景です。

内戦の廃墟の中の洪水であるため、紛争で破壊された建物や車と洪水の被害が合わさった光景となっていて、非常に終末的な雰囲気が漂います。

イラン北部で過去数十年間で最大の雨量による黙示録的な洪水が発生

イランの大洪水を報じる中東メディア
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この 1、2年、「中東の砂漠で大雨による洪水が起きる」ことは、それほど珍しいことでもなくなっている感じもありますが、それでも、聖書などともゆかりの深い地域での「大洪水」という現象には、黙示録的なイメージがついてまわります。

先週末、イランの北部で少なくとも過去 20年間で最大の雨量を記録した大雨が降り、砂漠地域を含むいくつかの場所で大規模な洪水が発生しました。

10月6日 イラン北部各地の状況
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さすがに、中東とい地域で起きる発生の回数としては以上で、また規模もそれぞれが相当な大洪水でありまして、もはや地球の気象の地域配置は、「完全に変わっていく」という渦中の中にあると考えても構わないのではないかと思われます。

ちなみに、カタールで最も降水量が多いのは 12月から 3月にかけてで、 10月は「ほぼまったく雨が降らない季節」です(カタールの 10月の月間雨量は たった 1.1 mm)。

これからがアラビア半島では雨のシーズンということで、今後の中東でのこのような事態はまだ続くかもしれません。

最終更新:2018/10/24 19:52

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2018/10/23 20:31

インドネシアのクラカタウ火山の活動が激化。1日に63回の噴火
2018年10月21日
クラカタウ火山の激しい噴火を報じるインドネシアの報道より
anak-krakatau-1020.jpg

今から1ヶ月ほど前に、インドネシアのクラカタウ火山で「 1日に 56回の噴火が発生する」という出来事を下の記事でご紹介したことがありました。

クラカタウ…カトラ山、そしてイエローストーン…。地球を代表する「モンスター火山」が次々と噴火や、その予兆を見せる夏の終わり

クラカタウ火山の激しい噴火を伝える9月23日の報道より
krakatau-erupt-56.jpg

夏の終わりと共に急激に活溌化し始めた3つのモンスター級火山

9月23日 噴火するクラカタウ火山
krakatau-eruption-0923b.jpg

「 21世紀は、20世紀とは違う地質活動の時代となっている」ことについて、今年 4月に以下の記事で取りあげたことがありました。

地震と火山の噴火においては「21世紀の地球は明らかに20世紀と違う」ことが明らかになってきた今、環太平洋火山帯の今後をどう考えるべきなのか

ring-of-fire-more-active.jpg

volcano-eruption-rof2018.jpg

収まりそうもない環太平洋火山帯の活動の中で

いわゆる「人的被害」が比較的少ない事象が多いせいか、最近は、地震にしても火山噴火にしても、地質的なニュースはそれほど話題とはなりませんが、現実には、「地質活動は着実に活動のペースを上げている」といえる状態が続いています。

昨日、インドネシアのシナブン山がまたしても非常に大きな噴火を起こしたのですけれど、このシナブン山は 2月から活動の徴候を見せていなかったのです。

「もしかして今回の活動は終息した?」と思っていたところに、巨大な噴火が発生したわけで、日本の新燃岳などの例もそうですけれど、やはり今のこの時期、そして、これからの火山活動と地震については、「終息する方向ではない」というように思います。インドネシアのシナブン山の昨日の噴火については下の記事で取り上げました。

活動が終息したと思われていたインドネシア・シナブン山で、それまでの規模を上回るレベルの大噴火が発生。山は火砕流と噴煙に包まれる

2018年4月6日のインドネシア英字メディアより
sinabung-eruption-0406.jpg

2010年に 400年ぶりに噴火して以来、断続的に巨大な噴火を続けているインドネシアのシナブン山が、4月6日、またも非常に大きな爆発的噴火を起こしました。

4月6日 3.5kmの噴煙を上げるシナブン山
sinabung-ashu-tate03.jpg

シナブン山の場所
sinabung-2017-0406.jpg

前回の噴火は 2月19日のことで、その際には以下の記事でご紹介しています。

監視カメラがとらえていたインドネシア・シナブン山の大噴火での火砕流の様子

2018年2月19日のシナブン山の大噴火の際の火砕流
snb-ksr-001.jpg

2月19日、インドネアのシナブン山が、噴煙の高さが 15キロメートルに迫る近年で最大級の噴火を起こしました。

sinabung-eruption-2018feb5.jpg

この日の大噴火の際、シナブン山は大規模な火砕流も発生させていたことが、監視カメラの記録でわかりました。以下は、その記録の一部です。

https:●//youtu.be/FeMbe2W_BTs

この 2月の噴火の後、シナブン山の活動は急速に収まっていき、その後、噴火はまったくない状態が続いていました。

このまま今回の一連の活動が終息に向かうのかというような雰囲気もあったのですが、4月6日、今年最大級ともいえる大噴火が発生したのでした。

環太平洋火山帯のことについて詳細に取りあげていました最近の英字紙「ニッケイ・アジアン・レビュー」の記事をご紹介しようと思います。ニッケイ・アジアン・レビューは日本経済新聞の英字雑誌ですが、日本語では同様の記事が見当たらなく、また内容的にも環太平洋火山帯の歴史と現状がよくまとめらてれいましたので、ご紹介したいと思いました。

そこにある地図を見ますと、やはりアジアの中でも、日本は地質学者たちから危険だと想定されているエリアが大変に多く(全域が世界最高レベル級の危険性)、そういう場所に暮らしているのだなあと実感します。

下の図は、「赤が濃いほど大きな地震の災害のリスクが想定される」という意味です。
risk-zone-asia.jpg

また、その記事の中で特に注目したのは、「地震や火山の自然災害が穏やかだった 20世紀が終わり、21世紀になって以来、その数は飛躍的に増えている」ことが示されていることです。

感覚的な話ではなく、「実際に、21世紀になってから飛躍的に火山の噴火と地震は増えている」のです。

噴火だけでも、

・20世紀全体 → 65の火山の噴火

・21世紀 → まだ18年間で 25の火山が噴火

ということになっていて、この数字の通りに行くと「 21世紀は 20世紀の倍の数の火山の噴火があり得る」ということにもなるのかもしれません。

Is the Ring of Fire becoming more active?
Nikkei Asian Review 2018/04/04

環太平洋火山帯の活動はさらに活溌になっているのか?

インドネシアのリゾート地バリ島にあるアグン山が昨年 9月に振動を記録し始めた時、当局は、この火山が 1963年に起こした壊滅的な噴火を思い起こし、バリ島の住民たちに避難を命じ始た。その後、アグン山の火山性地震は 11月21日まで続いた後、最終的には噴火が始まり、14万人もの人々が避難した。それから 4ヵ月以上が経過したが、いまだ活動は収まっていない。

日本では、今年 1月23日、東京から北西約 150キロメートルに位置する草津白根山が、直前まで目立った予兆もなく突然噴火したことは、専門家たちを驚かせた。この噴火では、噴石により自衛隊員 1名が死亡した。

同じ頃、フィリピンにあるマヨン山が、灰と溶岩を噴出し始め、56,000人以上の周辺住民たちが避難している。

その後、2月中旬に、インドネシアのスマトラ島にあるシナブン山が高さ 7キロメートルに及ぶ噴煙を上げる大噴火を起こした。住民たちは避難し、子どもたちが泣き叫ぶ様子が報道された。

シナブン山の噴火の後、2月下旬にはパプアニューギニアでマグニチュード 7.5の大地震が発生した。これは、この地域では過去1世紀で最悪の地震となった。そして、この月の初めには、台湾の花蓮県でマグニチュード 6.4の地震が発生し(2018年花蓮地震)、17人が犠牲となった。

このような落ち着かない出来事が連続して起きている日本、フィリピン、インドネシア等は「環太平洋火山帯(Ring of Fire)」と呼ばれている太平洋を囲む馬蹄型の形をしたベルト状のエリアの上にある。この環太平洋火山帯には、世界で最も活発な火山の約 4分の 3が存在する。

一部の専門家たちが「比較的落ち着いた地震活動の時代」だったと呼ぶ 20世紀が終わり、現在の 21世紀は、劇的な地震と火山の噴火の増加を見せている。

たとえば、この 21世紀の最初の 18年間(2001年1月〜 2018年3月)まで、世界では約 25の火山の噴火が観測された。比較すれば、20世紀は全体を通して観測された火山噴火は 65だったので、ペースとしては相当増えていることになる。

インドネシアには 127の火山がある。その半数以上は、その火山活動のために継続的に監視される必要がある。オーストラリア国立大学のアンソニー・レイド(Anthony Reid)氏は、「実際に起きていることを書けば、インドネシアのスマトラ島からジャワ島、バリ島、そして、ティモールまでのインドネシアの火山の連鎖構造が、世界の構造的境界面の中で最も危険なものとなっています」と述べている。

インドネシアは 20世紀に穏やかな地震活動の時代を過ごしたが、事態は変化していく可能性があるとレイド氏は警告している。そして、「そもそも、インドネシアでの(地震と火山噴火による)死者数は、すでに 20世紀を上回っているのです」と述べる。

インドネシアでのこの大規模な死者数は主に 2004年のインド洋の大津波によるものだ。これはスマトラ島北部のマグニチュード 9.2の地震に伴うもので、記録に残っている上での地球で起きた地震の中で3番目に大きなものであった。この津波により、インドネシアのアチェ州では津波により約 24万人が死亡した。

フィリピンには約 300の火山がある。そのうち 24の火山が「活発」であるか、過去 1万年間に少なくとも 1回の噴火を記録しているとフィリピン火山・地震学研究所(Phivolcs)の責任者レナト・ソリドゥム(Renato Solidum)氏は言う。

フィリピン火山・地震学研究所は現在、カンラオン山とマヨン山の他、そこから 70キロメートル離れたブルサン山も同時に監視している。この中でも、マヨン山は、17世紀から 60回も噴火している活溌な火山だ。

地震は地上で発生した場合には、建物やインフラを崩壊させ、海底で発生した場合には、津波を発生させる可能性がある。 2011年3月の日本でのマグニチュード 9.0の地震では、その直後に起きた津波により、約 16,000人が死亡した。

インドネシアは、4つの主要なプレート(ユーラシア、インドオーストラリア、太平洋、フィリピン)の構造の中にあり、世界で最も地震の多い地域だ。メガトラスト・セグメントと呼ばれる 2つのプレートの会合地点は、ジャカルタ近くのスンダ海峡とジャワ南部の海の間に広がっている。ここ数年、インドネシアでは、大きな地震を経験していないが、首都ジャカルタに影響を与える可能性のある大きな変化があるとという懸念がある。

インドネシア科学院の地震地質学者ダニー・ヒルマン・ナタウィジャジャ(Danny Hilman Natawidjaja)氏は、「私たちはそれを地震空白域(Seismic gap)と呼んでいます」と言う。「非常に大量のエネルギーが蓄積している可能性があるため、発生した場合に大地震となる可能性を秘めていることを意味します」と述べる。

ナタウィジャジャ氏は、「マグニチュード 8.5以上の地震が発生する可能性は高いと思われますが、それがどのように起きるかどうかを知る術はないのです。しかし、この数年のうちに、あるいは今後数十年の中でそのような地震が起きる可能性があるのです」と言う。

火山の噴火も地震も自然の確かな現象だが、その発生を予測することは非常に困難だ。

世界的に連鎖する大災害

20世紀の相対的に穏やかだった火山活動が、21世紀に入ってからは信じられないほど恐ろしい活動を見せている。

世界で初めて火山の噴火が報道されたのは 1883年 8月27日のことで、インドネシアのクラカタウ火山の噴火の際だった。潜水艦による電信やニュース配信網の出現で、世界の主要な都市で、クラカタウ火山の噴火はリアルタイムで報じられた。

クラカタウ山の噴火は、世界で初めてのグローバル・ニュース報道であっただけでなく、大自然が遂行した真の世界的な環境災害でもあった。クラカタウ山の噴火によって地球の上層大気の汚染が 5年間続き、世界的に気候に影響を与えたために、世界のすべての地域で気候と食糧生産が影響を受けた。

クラカタウの噴火はその被害の様相も壊滅的だった。その際の噴火で犠牲となった 35,000人のうちの多くは、その噴火により発生した津波の被害者だった。当時の東インド諸島の人口は約 3,400万人で、現在の 2億6,600万人の約 13%だったことを考えると、将来同じような事象が起きた際の被害の可能性が示唆される。

それ以来、この地球では同じような規模の噴火は起きていない。つまり、今、地球に生きている私たちの中で、このクラカタウの噴火の経験者はいないのだ。

1980年には、アメリカのセントヘレンズ山が噴火し、1991年には、フィリピンのピナツボ山が噴火して 800人以上が犠牲となったが、どちらも、クラカタウの噴火と比べると規模の小さなものだった。

しかし、1883年以前には、たとえば 1815年にインドネシアのタンボラ山の噴火により 9万人が死亡した。この時のタンボラ山の噴火は、クラカタウ山の 10倍のエネルギーがあったと考えられており、記録に残る中では、地球上で最も強力な噴火だったと考えられている。

1815年のインドネシアのタンボラ山の噴火の際にも、その噴火による雲が世界中の空を覆い、世界は寒冷化した。そして、各地で飢饉、疫病の流行、社会不安を引き起こした。スイスでは食糧暴動が起き、中国の雲南省では異常な冬となった。

そして、翌年 1816年は各地が「夏のない年」として記憶された。

警報体制は整っているが

インドネシアの火山群は、火山地質災害緩和センター(PVMBG)によって監視されている。

1963年にアグン山が噴火したとき、その噴火は 1年間続き、約 1,500人が死亡したが、当時のスカルノ大統領は、政治的理由でアグン山の噴火に関するニュースを報道管制により押さえ込んだ。

火山地質災害緩和センターによれば、1815年のタンボラ山の噴火のような壊滅的な大噴火が起きる可能性は非常に低いという。また、仮にあったとしても、そのような大規模噴火では一般的に事前の徴候があるために、警告や避難の時間的余裕はあると述べている。

日本においても新たな発見があった。神戸大学海底探査センターの巽好幸(たつみ よしゆき)教授たちのチームが、今年 2月に発表した論文で九州の南約 50キロメートルの場所にある海底火山「鬼界カルデラ」に巨大な溶岩ドームの存在を報告している。この「鬼界カルデラ」は、先ほどのインドネシアのタンボラ火山より 10倍強力な火山爆発指数(VEI 8)に属している。

巽教授によると、約7300年前に最後に噴火したこの鬼界カルデラの溶岩ドームの中に圧力が高まっているという。

同時に巽教授は、世界中の火山学者たちにしても、実際に世界最大級のような火山の噴火が起きた時に具体的にどうなるのかということについては、ほとんどわかっていないと述べている。「たとえば地震のような前兆はあるだろうとは思いますが、まだ人類の文明は、超巨大火山の噴火発生のメカニズムを解き明かしてはいないのです」と巽教授は述べる。

巽教授は、日本の鬼界カルデラが噴火した場合、最悪では 9000万人が死亡する可能性があるとしている。その場合、大阪では 50センチの降灰があり、東京でも 20センチの降灰を予測している。

他にも、火山爆発指数が 8(VEI 8 =火山の爆発指数で最大)の噴火をしたと考えられている超巨大火山が世界には十数ある。アメリカのイエローストーン、ニュージーランドの北島、そして先述したインドネシアの火山、日本の九州南部にある姶良(あいら)カルデラなどだ。

超巨大火山の噴火は極めて稀にしか起こらない。しかし、その数字と「現実」を冷静に比較すると、その「稀」という概念はあまり気休めにならないかもしれない。

たとえば、先ほどの日本の鬼界カルデラが今後 100年の間に噴火する可能性は、巽教授によれば「 1%」だ。しかし、1995年に神戸で発生した阪神・淡路大震災は、それが起きるまで「そのような地震が起きる確率は 30年で 1%」だった。

つまり、「 100年間で 1%」という概念は同時に、「いつでも起きる」という捉え方ができる概念でもあるのだ。

その中で、ご紹介した日経アジアン・レビューの記事「環太平洋火山帯の活動はさらに活溌になっているのか?」の中に、以下のような記載があります。

専門家たちが「比較的落ち着いた地震活動の時代」だったと呼ぶ 20世紀が終わり、現在の 21世紀は、劇的な地震と火山噴火の増加を見せている。

たとえば、この 21世紀の最初の 18年間(2001年1月〜 2018年3月)まで、世界では約 25の火山の噴火が観測された。比較すれば、20世紀は全体を通して観測された火山噴火は 65だったので、ペースとしては相当増えている。


この火山噴火について、「 21世紀は 20世紀とは違う」ということは、グラフで見るとわかりやすいと思われます。

下は、1850年から 2010年まで、つまり 19世紀の終わりから 20世紀、そして 21世紀にかけての「世界の火山噴火の平均数」の推移です。

19世紀から21世紀までの火山噴火数の推移
volcanic-eruption-2021.jpg

年によりバラツキはあるとはいえ、基本的には「火山の噴火は、20世紀から 21世紀に向けて、一貫して増え続けた」といえるグラフだと思います。

1850年あたりとの比較では、21世紀は「まったく違う時代」だということがよくわかります。

いずれにしましても、そういう 21世紀が進んでいる今、「歴史的に著名な複数の火山」の活動について、この数日の間に報道されていました。

そのことをご紹介したいと思います。

それぞれの火山は、

・クラカタウ火山(インドネシア)

・カトラ火山(アイスランド)

・イエローストーン(米国)


です。

どれもこれも過去の大規模な噴火がよく取りあげられるものですが、このうち、クラカタウ火山が激しい噴火を起こし、アイスランドのカトラ火山は科学者たちの調査により「噴火の段階に入った」とされました。そして、イエローストーンは「毎度毎度の」感もありますが、またも新しい活動を見せています。

それぞれご紹介させていただこうと思います。

1日に50回以上の噴火を起こしたクラカタウ火山

今噴火しているのは、クラカタウ火山の領域の「アナク・クラカタウ」という火山島で、これはインドネシア語で「クラカタウの子ども」という意味です。

しかし、実際には、これはクラカタウ火山そのものでもありますので、そのことを少しご説明させていただきます。

現在噴火しているアナク・クラカタウは、1927年までは「存在しない」火山でした。

なぜかというと、その数十前の噴火(1883年)により、クラカタウは「島ごと吹き飛んでしまった」ために、もともとのクラカタウ火山のあった島は、噴火で大半がその姿を消したのです。

その後、 1927年にクラカタウ火山のあった海域で海中噴火が始まり、そして、現在、海抜 400メートルを超える火山島となっています。

krakatau-1880-2005.jpg

上の地図でわかりますように、今噴火しているアナク・クラカタウというのは、「クラカタウの子ども」という名称ではありますが、「元のクラカタウ火山のあった場所で、噴火が起きている」という話であり、

「クラカタウ火山そのもの」

の噴火と考えて間違いないと思います。

https:●//youtu.be/ywkNoBQ8bpU

このクラカタウ火山は、歴史的にわかっている中では、1883年の大噴火が知られていまして、これは、Wikipedia から抜粋しますと、以下のようなものでした。

噴火で発生した火砕流は海上 40kmを越え、スマトラ島ランプン湾東部で人間を殺傷した。また、噴火により発生した津波が周辺の島を洗い流し、航海中の船を激しく揺さ振った。

死者は 36,417人に及び、2004年にスマトラ島沖地震が起こるまではインド洋における最大の津波災害であった。

この際の噴火の規模は、地質学史上、第 5番目の爆発規模と考えられている。


この火山は、正式には「アナク・クラカタウ」と呼ばれ、これは、インドネシア語で、「クラカタウの子ども」という意味ですが、下の図にあるクラカタウ火山の経緯でわかりますように、要するに、これは「クラカタウ火山のあった場所で噴火が起きていた」ということになります。

krakatau-1880-2005.jpg

このアナク・クラカタウは、その後も活動を継続させていましたが、10月中旬から 9月よりさらに激しい噴火の兆しを見せ始めました。

そして、冒頭のインドネシアの報道にありますように、10月19日から 20日にかけて、「 63回の噴火が発生する」という激しい状態となっています。

10月15日から20日までの間のクラカタウの活動の様子

10月15日の噴火
ktakatau-2018-1015.jpg

10月19日の噴火
krakatau-2018-1019.jpg

10月19日の噴火
krakatau-2018-1019b.jpg

10月20日の噴火
ts-krakatau-007.jpg

10月20日の噴火
tsu-krakatau-005.jpg

インドネシアでは、今年は、火山の噴火と大きな地震が相次いでいて、バリ島のアグン山の噴火や、スラウェシ島の地震と津波による被害などを以下の記事などでご紹介してきました。

昨年54年ぶりに噴火したインドネシア・バリ島のアグン山で再び大規模噴火。7月2日には3回連続で爆発的噴火が発生

7月2日のバリ島のローカルメディアより
agung-eruption-0702.jpg

2017年 11月に、1963年以来となる大噴火を起こしたバリ島のアグン島。その際の噴火は、噴煙が1万メートルほどにも達する大規模なものとなり、観光地でもあるバリで飛行機便の混乱などを引き起こしました。

インドネシア・スラウェシ島の地震と津波による死者数が「1200名」に達する。犠牲者の数は、さらに大幅に拡大する可能性

インドネシアの地震と津波の被害の拡大を伝えるシンガポールの報道
sulawesi-earthquake-1200.jpg

このような活動の中でも、クラカタウ火山は、特に過去に極めて大きな活動を繰り返して火山の場所でもあり、そのクラカタウの活動が激しさを増しているということ自体が、環太平洋火山帯の地質活動が収まっていないことの現れということになるのかもしれません。

最近、日本の地質活動はやや落ち着いている感じがありますが、世界全体の地震と火山噴火の状況を見ますと、環太平洋火山帯にある日本もまた決して安心できない状況の中にあると言えそうです。

最終更新:2018/10/23 20:31

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