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2018/09/06 23:28

イタリア北部の複数の場所で8月終わりから雪が降り、9月1日には完全な雪景色に

9月1日 真冬のような光景となったイタリア北部ステルヴィオ峠の様子
stelvio-pass-0901.jpg

最近、「真夏の雪」のことを以下の記事でいくつかご紹介しました。

ドイツとオーストリアで突然気温が 15℃も下がり積雪40cmの「8月の大雪」が降る。同じ日、アメリカの二州とカナダも夏の雪に見舞われる

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カナダで極端な異常気象 熱波による山火事が続く中、隣接する州では突然「夏の雪」と「8月の氷点下」に見舞われる

snow-heatwave-canada2018.jpg

今度は、イタリア北部の高所から「8月にして本格的な冬に突入した」という報道が入ってきました。

冒頭の写真は、イタリア北部のベネト州にあるステルヴィオ峠という場所が 9月1日に完全に雪に覆われた光景です。

9月1日 イタリア北部ステルヴィオ峠
italy-snow-0901b.jpg

この場所は、2575mの高所ですが、9月1日にこのようなことになることはないことだそうで、驚きの声が SNS 上に寄せられています。

なお、ここは観光地としても有名で、いつもの夏の風景は下のような感じです。

st-summer-05.jpg

そして、このステルヴィオ峠だけではなく、イタリアのベネト州という地域の高所のいくつかの地域で、やはり 8月の終わりから 9月1日にかけて、雪や雹などに見舞われていることが報じられています。

下は、ベネツィアのキオッジャの 9月1日の光景です。

9月1日 ベネト州ベネツィア県キオッジャの光景
chioggia-italy-snow0901.jpg

イタリアのベネト州というのは、ベネツィアを含む下の州ですが、この各地でこの数日、「熱波から真冬へと」なった場所が多くあるようです。

イタリア・ベネト州の場所
venet-map-2018.jpg

なお、このように雪や雹が降ったとはいえ、基本的にはまだ夏ですので、場所によっては、溶けた雪や雹で洪水になったりもしているようです。

そして、ヨーロッパ全体の気温の状況は「基本的にはいまだに熱波」であり、その中で「たまに雪が降る」という混沌とした状況が繰り返されているようです。

最終更新:2018/09/06 23:28

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2018/09/06 23:21

カナダで極端な異常気象 熱波による山火事が続く中、隣接する州では突然「夏の雪」と「8月の氷点下」に見舞われる

カナダが熱波と寒波に同時に見舞われていることを報じるニュース
snow-heatwave-canada2018.jpg

数日前に、ドイツとオーストリアで、「熱波から突如として寒波となり、8月だというのに雪が降った」ことを以下の記事でご紹介しました。

ドイツとオーストリアで突然気温が 15℃も下がり積雪40cmの「8月の大雪」が降る。同じ日、アメリカの二州とカナダも夏の雪に見舞われる

8月26日のポーランドの報道より
summer-snow-2018german.jpg

この出来事もなかなか印象的ではありますけれど、現在、カナダで起きていることは、もっと「カオス的」で、

「熱波と寒波が同居している」

のです。

冒頭のカナダ CTV ニュースの記事のタイトルにありますように、

・熱波による山火事



・夏の雪と記録的な低温

が、それほど離れているわけでもない地域で同時に起きているのです。

具体的には、西部のブリティッシュ・コロンビア州では、熱波による山火事が8月中ずっと続いていまして、現在も山火事は収まっていません。

ブリティッシュ・コロンビア州の山火事
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そして、そのブリティッシュ・コロンビア州の隣のアルバータ州では、8月27日頃から、気温が「氷点下近くまで下がり」、場所により雪が降り続けているのです。

8月27日 「夏の雪」に覆われたアルバータ州のバンフ国立公園
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8月27日 アルバータ州に雪が降る光景
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このブリティッシュ・コロンビア州とアルバータ州の位置関係は以下のようになります。

ブリティッシュ・コロンビア州とアルバータ州
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なお、ブリティッシュ・コロンビア州でも、8月27日に、バーンズ湖という湖の周辺で、気温が「 - 1.5℃」まで下がり、8月の氷点下を記録しています。このあたりのムチャクチャぶりから、冒頭の CTV ニュースのタイトル「カナダはどうなってしまった?」というニュアンスが出てきているようです。

ここまで混沌としてきますと、むしろ感心さえするところですが、今後の気象予測は「また熱波が戻ってくる」とされていて、カナダのいくつかの地方当局は、熱中症などに対して厳重に注意するように市民たちに警告を出しています。

これからも、各地でこのような混沌が繰り返されるのかもしれませんね。

最終更新:2018/09/06 23:21

2018/09/06 23:14

フランス全土が超悪天候に見舞われ「12時間で10万回の落雷の直撃」を受ける

8月29日の英国の報道より
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この夏の欧州は、特に南部から西部にかけて、大変な熱波に見舞われていますが、その中で、フランスで 8月28日に大変な悪天候に見舞われ、

「 12時間で 10万回の落雷」

が記録されたと報じられています。

下は、その 12時間で落雷が記録された場所です。
赤いドットが落雷があった場所です。

8月28日の落雷の記録
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フランスの広範囲とスペインにかけて壮絶な悪天候に見舞われていたことがわかりますが、フランスだけで、12時間で 10万回以上の落雷が記録されたことが報告されています。

当日、フランスでは南西部の 9つの州に暴風警報が発令されましたが、フランスの気象機関は、「不要不急の外出を控えるように」と国民に勧告を出しています。落雷でこのような勧告が出るのは珍しいかもしれません。

この日の落雷の様子は、多くの SNS に投稿されていました。

8月28日 フランスのラントンで撮影された異様な雲と落雷
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8月28日 フランスのラ・トランシュ=シュル=メールで撮影された落雷
fl-05.jpg

しかも、その悪天候の中、フランス南部では、高層上空の大気光学現象「スプライト」まで撮影されたという派手な状況でもありました。

8月28日 フランス南西部に出現した大気光学現象スプライト
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日本もここのところ関東などで毎日のように落雷が発生していますが、世界各地で、まだもう少しこのような荒れた状況は続きそうです。

最終更新:2018/09/06 23:14

2018/09/06 23:06

スペインのマヨルカ島に出現した壮大な「津波雲」

8月29日 スペイン・マヨルカ島にて
tnm-plm-01.jpg

昨年あたりから、唐突に世界中に出現するようになった天空の現象のひとつに、

「津波のような雲」

があります。

正確な名称での区分は、アーチ雲というようなことになりそうですが、そういうカテゴリーにおさまらないような迫力があり、ここでは「津波雲」というように呼ばせていただいています。

8月29日、スペイン・マヨルカ島の中心都市のパルマで、その「津波雲」が発生しました。

下は、その様子がおさめられた動画です。

https:●//youtu.be/9mt85LIRuBM

スペイン・マヨルカ島の場所
palma-spain-2018.jpg

空を見ますと、悪天候ではなく晴天のようで、それだけに異様な迫力があります。
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津波雲については、以下の記事などでご紹介したことがありますが、それまではほとんど見られなかったものが、昨年あたりから急激に出現例が増えたものです。

まさに黙示録的 ヨーロッパ各地の空に繰り返し現れる「津波雲」

2017年8月16日 ロシア・コミ共和国の空を覆う津波雲
comi-clouds-tsunami.jpg

繰り返しロシアの空にあらわれる「津波雲」

6月13日 ロシアに出現した「津波のように押し寄せる」雲
russia-rsunami-cloud0613.jpg

気流や天候そのものの変化を示すものではあるのかもしれないですが、それと共に、とても示唆的な自然現象のようにも感じます。

なお、雲そのものは、宇宙線により作られることがほぼ確定している存在でもあります。

そのあたりは以下の記事などにあります。

太陽活動は地球の雲の被覆に直接影響を与える

Solar activity has a direct impact on Earth's cloud cover
PHYS.ORG 2016/08/25

デンマーク工科大学国立宇宙研究所(DTU Space)とイスラエルのヘブライ大学・物理学ラカー研究所の科学者たちのチームの研究は、地球が雲で覆われる事象と、太陽の爆発活動(太陽フレアなど)とが直接関係していることを示した。

これは 25年以上の衛星による観測に基づいて導き出された結論だ。

太陽の爆発現象が、地球の大気から宇宙線を遮断することはよく知られている。

しかし、今回、地球物理学会誌(Journal of Geophysical Research)に発表された新しい研究では、太陽の爆発現象があった際(つまり、地球の大気中に宇宙線が少ない場合)には、同時に、雲に覆われる事象が世界的に減少していることを見出した。

これは、雲の形成に宇宙線が重要な役割を果たしているという説を支持するものとなる。

太陽の噴火は、雲の質量を約2パーセント減少させる原因となることがわかったが、これは、その際に、大気中から約 10億トンの液体の水が消失していることを意味する。

雲の出現は、長い時間的スケールで地球の気温に影響を与えることが知られているため、今回の調査は、雲と気候変動の理解の重要なステップを示している。

論文の筆頭著者であるデンマーク工科大学国立宇宙研究所のスベンツマルク博士は、以下のように述べる。

「地球は銀河宇宙線と呼ばれる空間からの粒子による一定の衝撃の下にあります。太陽の表面で発生する暴力的な爆発(太陽フレアなど)は、約1週間、地球から宇宙線を吹き飛ばす力があります。今回の我々の研究は、宇宙線がそのような太陽活動によって減少しているときに、地球の雲の被覆(覆われること)も、太陽活動と対応して減少していることを示しています」

「雲は、私たちの研究では、地球上の気温を制御する上で重要な要素であるため、これらの関係は、地球の気候変動に影響を与える可能性があるのです」

非常に高エネルギーの粒子である宇宙線

宇宙線の粒子は、地球の大気中の分子イオンを帯電して生成する。イオンは、エアロゾルの形成を促進することが実験室の研究では示されており、エアロゾルが雲を構成する「雲の滴」を形成するための種として機能する可能性がある。

この実験室でのメカニズムが現実の大気中で実際に起こるのか、あるいは、これは実験室でだけ再現できるものなのかということについては、長い間、議論されてきたテーマだった。

太陽表面の爆発が銀河宇宙線を吹き飛ばした際には、地球の大気中では 20%〜 30%のイオンの低下を引き起こす。

イオンの存在が雲の形成に影響を与えるのであるならば、太陽の爆発が宇宙線を吹き飛ばす事象の中で雲量の減少を観察することが可能であるはずだ。

かつて、宇宙線と地球の雲の量の変化について、週単位での関係(これは「フォーブッシュ・ディクリーゼズ(Forbush decreases / 刷新のための減少)」と呼ばれている)は観察されていたが、その影響は科学文献の中で議論され続けてきた。

しかし、新しい研究では、この「フォーブッシュ・ディクリーゼズ」が現実的に雲の増減に影響していると結論づけた。この結果は、「イオンが雲の生成過程において重要な役割を果たしている」という提案を支持する。

しかし、チームがこの結論に到着するには、大きな努力が必要だった。フォーブッシュ・ディクリーゼズは、ほとんど発生するものではなく、その雲に及ぼす影響は、人工衛星や陸上からの地球大気観測を使用して、やっと検出できる程度のものだった。

フォーブッシュ・ディクリーゼズの強さを決定するために、大気モデリングとの組み合わせで約 130局からのデータを組み合わせる必要があった。この新しい方法により、イオン化に従ってランク付けられた 1987年から 2007年までの期間の 26の事象のリストが得られた。

長期的な影響の可能性

この短期的な雲の増減は、明らかに長期的な地球の気温の変化への影響を持つ。

雲は、常に銀河宇宙線での短期的変動の影響を受けているが、それらはまた、年間〜数十年〜数百年のスケールで起こるゆったりとした太陽活動の変化の影響を受ける可能性があるのだ。したがって、銀河宇宙線は、地球の気温を決定する役割を果たしている。

過去と将来の地球の気候変動への太陽の貢献は、単にその太陽放射(太陽光線の熱など)による影響だけではなく、むしろ、太陽活動の中で発生する爆発現象に左右される宇宙線の変化によるところが大きいという可能性があるという結論に達する。


最終更新:2018/09/06 23:06

2018/09/06 22:54

ペルセウス座流星群の極大期の中、チェコで「大気光学現象スプライトと流星群が同時に空に出現する」という奇跡的な光景が撮影されていた

8月14日 チェコ共和国のニーデクで撮影された「スプライトとペルセウス座流星群」
nydek-czech-0814.jpg

先日、非常に稀少な大気光学現象「エルブス」というものがロシアで撮影されたということを下の記事でご紹介したことがあります。

極めて稀少な高層の光学現象「巨大エルブス」と「スプライト」が同時にロシアの空に出現した光景が記録に収められた

8月16日 ロシアのイルビットで撮影された巨大な大気光学現象「エルブス」
elves-russia-2018.jpg

最近になってから「存在することが判明した」高層大気の光学現象というものは、いろいろとありまして、たとえば下のようなものがあります。

・スプライト
・ブルージェット
・エルブス

それぞれの概念を図で示しますと、以下のような感じとなります。

高層の主な光学現象
sprite-bluejat-elve2018.jpg

スプライトやブルージェットについては、過去記事でもよく取りあげていましたが、この中で最も「発光時間が短い」とされ、それだけに、写真などの記録がほとんど残っていない光学現象が「エルブス」です。

エルブスの発光時間は「 1000分の 1秒」と言われており、それだけに、ほとんど残されている記録がありません。

過去に以下の記事でご紹介したエルヴスの写真が、現存している中では、最もはっきりと撮影されているものではないでしょうか。

2017年4月2日にチェコで撮影された超高層大気現象エルブス
elves-2017-04.jpg

そして、今回、ロシアのイルビット(あるいはイルビト)という町において、冒頭のエルブスが撮影されたことがスペースウェザーで報じられているのですが、ただ、はっきりいえば、冒頭の写真だけではよくおわかりにならないのではないかと思いますので、文字で説明を加えさせていただきますと、下のような構成になっています。

elve-sprites-02.jpg

写真を少し明るくさせていただくと、わかりやすくなるかと思い、下は明るさを上げたものです。
elves-bright-03.jpg

この写真は、巨大エルブスの両隣にスプライトが写っているという非常に珍しい構成で、今後、このような写真が撮影されることはないのではないかと思えるほど、とても稀少な光景が記録されたことになります。

そして、この2、3年は、高層大気の光学現象が撮影されることが次第に多くなっています。そのような現象を撮影しようとする人が増えたということもありますけれど、やはり、これらの光学現象は、基本的には「放電」ですので、荒れた気象とも関係している気はします。

なお、過去記事でご紹介したものから、他の高層大気の光学現象「スプライト」と「ブルージェット」の光景を再掲させていだきます。

2018年5月に米国オクラホマ州で撮影されたスプライト
sprite-oklahoma-0524b.jpg
オクラホマの空を飾った巨大なクラゲのような赤い光学現象スプライト

2017年3月にブラジルで撮影されたブルージェット
blue-jet-brazil2017.jpg
ブラジルで稀少な超高層の放電現象「ブルージェット」が史上初めて鮮明な映像として記録される

この記事の中で、判明している主な大気光学現象を示した下の図を掲載させていただきました。

主な大気光学現象
sprite-bluejat-elve2018.jpg

これらの発光現象のメカニズムは、今でもわかっていない部分が多いのですが、発生の原理はともかく、何より「発光時間が一瞬」ですので、どの大気現象も撮影することが大変なのです。

ここにある中で、スプライトは最も発光時間が長いですので、比較的撮影されることが多いですが、それでも多くは「数十分の 1秒」という、つまり 0.1秒未満の短い発光時間ですので、撮影は簡単ではありません。

さて、そして、この 8月は、ペルセウス座流星群が観測できた磁気でもありました。

流星群が最も多く観測される極大期は 8月13日から 14日頃でしたが、その 8月14日に、チェコのカメラマンが、

「流星群とスプライトを同時に撮影」

ということを成し遂げていたのでした。

撮影したのは、チェコのマーティン・ポペック(Martin Popek)さんという方で、他に以下のような写真を撮影しています。

緑の光が流星で、赤の光がスプライトです。

2018年8月14日 チェコ・ニーデクで撮影された流星群の中のスプライト
sprites-ryuusei-02.jpg

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事情を知らなければ、「美しいこの世の終わり」みたいな光景にも見えなくもないものでもあります。

それにしても、撮影機器の発達のせいもあるのでしょうけれど、先日のロシアの「エルブスとスプライト」も含めて、以前だと考えられないような光景が写真に記録されることが多くなりました。

これからも、私たちは今まで見たことのないようないろいろな光景を見ることができるようになるのかもしれないですね。

最終更新:2018/09/06 22:54

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