こんにちは、鍵盤堂　中山です。

突然ですが、後楽園ホールって皆さん行ったことありますか？
私は実際に行ったことが無かったので、どんな場所かわかりませんでしたが、調べてみると普段はプロレスや笑点の舞台として使われているホールだったんですね～真ん中にはリングが置かれ、どこか体育会系な雰囲気

そして、今回は意外や意外！音楽系ライブでこの会場が使用されました！
題して「BOYCOTT RHYTHM MACHINE VERSUS LIVE 2012」
もうタイトルから面白そうな感じですが、このイベントでは超豪華なアーティスト同士の音とリズムによる熱い決闘がリング上で繰り広げられます。

今回の大トリは音楽家として長い歴史を歩んでいるお二方・坂本龍一さんと、大友良英さんによるバトルです！
常に斬新で前衛的な音楽を表現し続けている二人の戦いがどうなるか、期待に胸が膨らむばかりですが・・・
とりあえず、まずはリハーサルのお時間にちょっとお邪魔をしてきましたっ

おっとこれは、ついさっきまで坂本龍一さんが触っていたピアノです！

世界にも数台しかないシグネイチャーモデル！だそうです

近づいてみると、ピアノ線の部分に沢山のマイクが当てられています。

楽器集音系マイクの配置までもこだわっていますね～
どんなパフォーマンスになるんだろう・・・と想像が膨らみますねっ

全体像はこんな感じ

ちゃんと赤コーナー、青コーナーがありますね笑。
思ったよりリングはそんなに大きく無いので、いかにスペースを活用し快適なセッティングをするか試行錯誤しながら
スタッフさん達は頑張って準備をしていました。

変わって、大友さんのセッティングはこんな感じです

楽器の実験室のような印象で、ぱっと見ると何が起こるのかわからないような、面白いセッティング
不揃いなシンバルがおもむろに置かれていますが、実はとても考えられたセッティングなのでは・・・と考えちゃいました

本番まであと少し・・・・・どんなバトルが繰り広げられるのか？！
その様子は後編で綴りたいと思いますっ

以上、担当：中山でした。