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2012/10/24 16:21

こんにちは、ものうりばPlantz(プランツ)の市川です。

大阪の堺はさっぱりとした晴れ!

気持ちの良い季節です葉




さて、今日は堺の包丁鍛冶職人のご紹介!



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うちの会社から自転車で数分の所にある芦刃物製作所。



ここにおられるのが職人、芦博志さん。


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芦刃物製作所は堺では珍しく、牛刀をメインに作る鍛冶屋。



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中でもステンレス鋼材を使った包丁作りは随一。



そもそも堺の包丁作りは、鍛冶屋、刃付け屋、柄付け屋といった専門の職人が、

それぞれの工程をおこなう分業体制。

しかし芦さんは全てをご自身でおこなう一貫生産体制をとってらっしゃいます。



なぜ一貫体制なのか?

それはステンレスという鋼材を活かしきるためにこだわったから。



ステンレスを扱い始めた当時、

“ステンレスは切れない”が世間一般の常識でした。

堺でもステンレスを取り扱う鍛冶屋はほとんどありませんでした。

そこで“他の人とは違うことがしたい”性格の芦さんは

ステンレスの研究に没頭。



得てしてステンレスの焼入れ焼き戻し、焼きなましといった

火造りの温度や時間、タイミングなどベストな工法を苦心して探り当て、

最高の素材を生み出すことに成功。



が、しかし、

鋼に比べて硬度の高いステンレスは砥ぐための砥石が異なり、

刃付け屋はそんな砥石を持っていませんでした。

『最高に仕上げた素材(ステンレス)を、最高な切れ味に仕上げたい!』

芦さんは自身で鍛えたステンレスから最高の切れ味を引き出すため、

刃付けの修行を始めました。

そして勉強に勉強を重ねてステンレスに特化した砥ぎを習得し、

最高の切れ味のあるステンレス包丁を完成させました。




こうして素材を活かしきるためにこだわり、

“一貫生産”というスタイルとなったのだそうです。



そのこだわりが、いつしかステンレスといえば芦さんと言われるような、

随一の包丁づくりにつながった、ということです。






さて、ざっと製造工程をご紹介すると、

あいにく火造りの作業は見れませんでしたが、

こちらが鍛造に使う電動のハンマー。

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電動と手打ちとを使い分け、鍛造し、その後焼きなまし(ゆっくりと温度を下げて、素材を安定させる)、

そして型抜き。

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その後、850度で焼入れし、硬度を上げ、

焼き戻しでねばり(柔軟性)を上げます。

こうして硬くて柔軟性のある包丁のベースが完成。

その後は刃付け作業、荒砥ぎ→本砥ぎ→バフあてと工程が続きます。

blog121024-6.jpg

もちろん砥ぎの合間には歪みを修正する工程が何度もあり、

熟練の経験と技の集積によって一丁の包丁が完成していきます。





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最後に職人、芦博志さんの手

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ゴツゴツとしたまさに職人の手、すごく説得力のある手です。





ちなみに、芦さんのこだわり包丁について、

詳しくはコチラをご覧下さい。

https://item.rakuten.co.jp/plantz/262002/

最終更新:2012/10/26 18:17

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