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2013-06-11 19:20

こんにちは、スタッフKです。
今回は久々に14-1ゲームのクイズを用意しました。
過去に出題した際には、いろいろな意見が出て興味深かったですね。
人によって正解となる取り方が変わるという、ビリヤードならではの
奥深さも垣間見れる気がします。
さて、クイズを始める前にちょっと「フリ」について説明したいと思います。
フリについては過去に何度か話題にしており、中・上級者の方には今さらの
お話なのですが、今回の解説の中で頻繁に使う単語ですので、初心者の方が
混乱しないように簡単に説明したいと思います。
フリを示した図です。
      ↓
フリ01.jpg

手球が的球にヒットしたあと、プレーヤーから見て手球が右に動くような
配置を右フリ、左なら左フリと呼びます。まっすぐの場合、フリがなくなった
などといいます。
フリがない場合、的球を入れるのは簡単かもしれませんが、手球を左右に動かす
ことが難しくなり、次の的球を入れるためのポジション取りに大きな制約が
加わることになります。
典型的な例をひとつ挙げましょう。
       ↓
フリ02.jpg

    
この図では、8番に左右どちらかのフリがあれば簡単に9番にポジションでき
ますが、真っ直ぐになったら大変なことになります。球1個分のフリで勝敗が
分かれるなんていうことも珍しくはないのです。

では今回のクイズですが、14-1ゲームのラック終盤の最後の5個で、
どのようにブレイクボールにつないでいくかを考えていきたいと思います。
題材にしたのは、コレです。
       ↓
イモネン150RUN.jpg

ご存知、アイスマンの異名をとるミカ・イモネンが、150点を撞き切るゲームです。
このゲームの中から、残り5個になった配置をご紹介しながら解説しようと思います。
基本的にイモネンがどのように取ったかを説明していく内容になりますが、必ずしも
その取り方が正しいとは限りません。前述のとおり、取り方はプレーヤーの好みや
考え方で異なりますし、イモネンといえど失敗と思われるようなプレーもあったり
します。そんなところに突っ込みを入れながら進めていきたいと思います。
世界チャンピオンのプレーにイチャモンをつけるのは楽しいかも。

ではまずその第1ラックから。
       ↓
01.jpg14-1配置01-1.jpg

イモネンのセーフティ・ブレイクから、対戦相手のマイク・シーゲルは遠い球に
チャレンジしたのですが失敗し、イモネンの怒涛のランアウトが始まります。
その第1ラックの最後の5個の配置がこれです。
ブレイクボールとしては3番がよい位置にありますが、これを動かさないように
横にある8・10番を片付けなければなりません。
サイドポケット前にある6番をどう使うかがカギですね。
さあ、あなたならどう取りますか? ちょっとお考えください。

ビリヤード020.jpg

この配置は、最初に1番を狙うという点では異論はないと思います。
入れやすいからといって、最初に6番に手を出した人は考えを改めましょう。
1番を入れてワンクッションで手球をテーブル中央付近に動かします。
このとき、6番に対して絶対に右フリができる位置に持ってくることが必要です。
幸い6番はサイド穴前なので許容範囲はかなり広く、ちょっと強めに撞いておけば
失敗することはまずないでしょう。
そして6番を入れながら、10番に対して右フリがつくように手球を動かします。
10番で絶対に右フリにしなければならないから、6番にも右フリが必要だった
わけです。

14-1配置01-2.jpg

そして最後の8番に対しては、ワンクッションでほぼ真っ直ぐな位置に手球を
持ってきています。少し左フリがついたので、イモネンは手球を直接ブレイク
ポジションに持っていきましたが、もっと強い左フリなら下の長クッションに
ワンクッションさせて出したでしょう。
もし真っ直ぐか、少し右フリなら引き球のワンクッション、右フリが強ければ
短・長のツークッションでブレイクポジションに持っていけます。

14-1配置01-3.jpg

これとは別に、1→10→8→6と取る方法があります。しかしこの場合、
1番から10番に少し右フリになるポジションをとるというのは、かなり
微妙な力加減が必要です。手球が走りすぎたら前述のように1→6→10→8
のコースに切り替えることができますが、10番に少し左フリがついて、
しかも6番の右フリがなくなってしまったら最悪です。
こんな配置になってしまったら、あなたならどうしますか?

14-1配置01-4.jpg

このような最悪のケースを打開する手段として、ブレイクボールを6番にする
という手があります。引き加減で10番を入れて、手球は3番に当てて8番に
出し、8→3と取って、3番から手球はテーブルのヘッド側に持って行き、
6番に対してできるだけ薄くします。

14-1配置01-5.jpg

6番は半分ポケットの中に入っていますから、どんなに薄くしても問題はあり
ません。手球が下の長クッションにくっついてしまっても構わないくらいの
つもりで大丈夫でしょう。ベストな方法として、最後に手球をラック内に
残せばラック妨害のルールにより手球をキッチン内の好きなところに置けます
ので、可能ならチャレンジしましょう。実は、ポジションさえできれば6番は
外す心配がなく、思い切りブレイクできる最高のブレイクボールと言えます。


第2ラックです。
    ↓
02.jpg14-1配置02-1.jpg

ブレイクボールは6番ですね。2番でもブレイクすることは可能ですが、手球の
ブレイクポジション許容範囲が狭いので難しくなります。
レール沿いにある3個の的球をどう捌くかがポイントです。
では、取り方を考えてください。

ビリヤード021.jpg

ほとんどの人は2番から取りはじめたと思いますが、シュート力に自信がある
人は、9番を選ぶかもしれません。前述したとおり、2番はブレイクボールに
使うことが可能なので、途中で失敗したことを考えて、ブレイクボールに
なりうる球をできるだけ温存しておくという考えは間違っていないと思います。
9→11→8の順でレール沿いの3個を片付けることが可能なのですが、9番
から11番は、ワンクッションだと非常に弱く、ツークッションだと逆に強めに
しなければならないという、結構いやな感じの球です。
さらに2番があるため楽な体勢で撞くことができないという不安材料もあります。
取り出しは2番として、次にどれを狙うかですが、イモネンはおそらく11番を
取りにいったのだと思います。しかし手球が長クッションに近づきすぎて、
11番から次のポジションがしにくくなってしまいました。引けば6番に当たる
可能性があり、押して回しても8・9番にいやな角度となってしまいそうです。
イモネンはちょっと悩んでいましたが、11番を諦めて8番を入れて引き球で
9番へポジションしました。

14-1配置02-2.jpg 

そして9番から少し引いて11番に30度ほどのフリをつけ、11番から
ワンクッションでブレイクポジションに手球を持ってきました。

14-1配置02-3.jpg

この11番のショットですが、実は良いブレイクポジションを取るのが案外
難しいショットです。実際試していただければ分かると思いますが、力加減が
少し違えば、ブレイクボールが薄くて難しい球になったり、厚すぎて効果的な
ブレイクができなくなったりする可能性があります。

14-1配置02-4.jpg

扇形のグレーの部分が有効なブレイクポジションの範囲です。
この図を見ていただければ分かるとおり、9番か8番からブレイクポジションを
取るほうが11番からよりも楽に広い範囲を狙えるのです。勿論11番から強く
引けば扇形の広いところを狙えるのですが、力加減を強くすればそれだけ微妙な
調整がしにくくなってしまいます。
おそらくこうなることが分かっていたためにイモネンは11番を先に取って
おきたかったのでしょう。2番から手球を反対側の長クッションに持ってくる
とき、11番に近すぎるコースをとったのがミスだったと言えます。
サイドポケットへのスクラッチを避けるため、押し気味のショットになって
しまうのは、ある程度仕方がないことではありますが。

「俺ならこの配置はこうするぞ!」という方、ご意見をお待ちしています。

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       ↓


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