【楽天市場】Shopping is Entertainment! : インターネット最大級の通信販売、通販オンラインショッピングコミュニティ 店長の部屋Plus

お買い物部のプレゼントに移動します

記事詳細

2011/01/03 15:30

遠州綿紬(めんつむぎ)の製造工程をちょっぴり紹介。

真剣かつ繊細な作業をしている工房内。
なかなか見ることのできない工房内の様子をどうぞご覧下さい。虫眼鏡


【遠州綿紬の製造工程】


【1】かせ上げ
綿紬の原料となる綿糸を「かせ」の状態に巻き取っている光景。
かせの状態にしてから、精錬・染め・糊付けなどを行います。たくさんの糸を一気に巻き上げていきます。




【2】精錬
綿糸を熱湯で洗う事で、植物としての脂分やアクを落とします。それにより糸に染めが入り易くなります。



【3】染色
釜の中で染料を溶かした熱湯をかけ染めていきます。
蒸気のこもった工場内で、糸が変幻自在に染められていくのです。
裏手には、大きいボイラーが!多くの熱湯を使うので、ここもフル稼働。縁の下の力持ち。
  


【4】糊付け
布を織りやすくする為、糸の毛羽たちをおさえるための工程の一つです。
作った糊が温かいうちに、糸の色ごとに糸量の割合を見て分け、それぞれに付け込みます。



糊をよく糸に馴染ませ、均一に糊を付けるために、突くようにして糸に染み込ませます。
糊をつけたあと、かせ糸の糸目を整える為、機械でバタバタと少し仰ぎます。



糊付けし、機械で糸目を整えた後のかせ糸です。ここから手作業でさらに整えながら干していきます。
  


手作業でかせ糸を整える おばあちゃんに聞いてみました!


Q:「おばあちゃんが気をつけてることってなんですか?」

A:「そうだねぇとにかく均等にやることかいねー」

話しながらも手は止まらず、きちっと揃って完成しますきらきら


糊付けが終わったかせ糸を蒸します。糊を定着させます。


※温度計の針は60度近くを指していました。びっくり



【5】干す
かせの状態になった糸を天日干ししているところです。
遠州地方に吹く「からっ風」を大いに利用してます。日によっていろいろな光景になります。



【6】管巻き
染め・糊付けが終わったかせ糸を「いもくだ」に巻きとっています。
糸が絡まないよう、切れないよう目を光らせて…目





【7】整経
この糸を縞の柄になるよう並べ一気に巻き取ります。
一つでも配置が間違うと、柄がおかしくなってしまうので慎重に…。虫眼鏡




▲「いもくだ」に巻かれた糸たち


いもくだを縞柄の順にセットが終わると次は「おさ通し」。
1本1本を並べた順に「おさ」と呼ばれる穴の中に糸を通していきます。とっても根気のいる作業です。



おさ通しが終わったら一斉に糸を巻き上げます。
1,100本もの糸が同時に巻き取られていく光景は芸術的です。



▲巻き上がった糸たち。この段階で縞の柄が見て取れます。


【8】機織り
整経の終わったタテ糸を機にのせ、織り上げていきます。
緯(よこ)に何色の糸を使うか、このセレクトで随分とイメージが変わってしまいます。
ヨコ糸の目利きが非常に 大事になってきます。



1つの織機で1日に約3~5反、ゆっくりと織り上げて行きます。
この機械が、ガシャンガシャンと音を立て、しばし工房内が賑やかに。



▲職人の「池沼 友市さん」





織りあがった「綿紬」は伝統的なものから、現代的なものまで 100種類以上の縞を揃えています。
着物、洋服にはもちろん、小物やインテリアにも活躍します!

最終更新:2011/08/11 08:30

このお店で1週間以内に売れた人気アイテム

コメント 0件 コメントを書く

コメント入力欄
お名前(必須)
タイトル(必須)
本文(必須) ※全角で800文字まで記入できます。

書き込みに際しては店長の部屋規約の禁止事項や免責事項をご確認ください

ページ上部へ

カレンダー

2011年1月
1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31

今月