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2011/01/03 00:00

江戸時代から現代にまで続いている「遠州綿紬(えんしゅうめんつむぎ)」。

その歴史には地元の神社が関わっていました。えんぴつ


【遠州綿紬と初生衣(うぶぎぬ)神社】


浜松市北区三ケ日町にある初生衣神社には、あの有名な織姫様おとめ座が祀られています。


▲初生衣神社 本殿


現在から約850年ほど前(平安時代末期)から初生衣神社は、
神に捧げる衣服として絹を織り、毎年伊勢の皇大神宮(こうたいじんぐう)に奉献を続けていました。

そのお祭りは現代でも伊勢神宮の年間行事の一つ、御衣奉献として続いています。


伊勢神宮のために織っていた御衣(おんぞ)が、絹織物の紬。
その紬を織っていたのが「織姫様おとめ座」なのです。

その後、絹から綿織物に変わり、遠州地方は一大織物の産地として大発展していきました。

綿花の栽培に適していた風土により、遠州地方(静岡県西部地域)で織り始められ、
人々の暮らしの中に根付いてきました。


▲初生衣神社に展示されている機織機


▲44代目宮司 神服部(かんはとり) 博喜さん(左)とぬくもり工房店長(右)

神服部(かんはとり)という苗字は日本に1軒しかなく、太古から続く織物の家系になります。
服部さんという苗字の頂点に立つ家系で、皇大神宮に奉献する絹織物を任されていました。
現在、初生衣神社の宮司として太古から続く皇大神宮への御衣奉献の行事を引き継いでいます。

※他に麻織物を任されていた家系が奈良にあったと言われていますが、その噂は今は聞きません。


【現在の遠州綿紬】


現在では、浜松市でも数件となった機屋さん(綿紬を織っている町工場)。
遠州綿紬は、ベテランの職人さんが織っています。


柄数はなんと100種類以上。


遠州の四季の中から生まれた「日本色」はインポートの生地にはない色合いと質感です。


近年この綿紬がもつ独特の柄行きと風合いが、現代人の共感を呼び注目を集めています。


着物はもちろん、インテリアや洋服など、様々な製品に提案されるようになりました。


▲某有名ホテルのソファ




【ベテランの職人さんが織る、伝統の品「遠州綿紬」】

「遠州綿紬」の機屋さんが話してくれた印象的な言葉をご紹介。

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「この布は、まさに『嫁に出す』こんな気持ちで織っている。
嫁ぎ先でかわいがってもらえよ、素晴らしい物に作ってもらえよ。」と…

一つの布が完成するまでに、幾人もの人がプライドをかけて伝統を守り、
そして昔ながらの製法で丁寧な手作業を繰り返していました。

そうした、昔ながらのあたたかい布を、みなさんのもとへお届けして、
新しい命を吹き込んでもらうのです。


そして 最後に一言


「まだまだ和布は進化するよ。」


力強い目でこう話してくれました。


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最終更新:2011/08/09 19:42

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