他業種の経営本って、思った以上に面白いです。 (これは面白かったオススメ本ジャンル様々)

本音の飲食店

トライアスロンをやっている著者さんの本を読んでみるシリーズ。

飲食店を起業して、上場までさせたゼットンの稲本健一社長の本です。

当店はもちろん飲食店ではありませんが、
他業種の経営本って、思った以上に面白いです。

そして、トライアスロンと経営は、共通項が多いとも感じました。

印象に残ったフレーズを抜粋します。

「誰かに勝つのではなく、去年の自分に負けないように頑張る。
　昨日までの自分よりも、ほんの少しでも成長するために、今という時間を精一杯生きる。」

「問題は、自分がどうありたいか。仕事のおいて、戦う相手は自分なのだから。
　過去の自分に負けずに新しい自分を手に入れたら、誰にも奪うことはできない。
　一生ものの貴重な財産。」

これって、仕事のことを言っているのですが、
トライアスロンのメンタリティの話でもある気がします。

だって、トライアスロンって・・・、

「トライアスロンでは、戦う相手は同じレースに出場しているアスリート達ではない。
　彼らは同志であっても、決して敵ではない。励ましあう仲間。
　間違いなく味方。個人競技だけど、全体でみると、巨大なチーム競技。

　戦う相手は自分自身。戦う相手は、前回のレースの自分であり、
　すぐに弱音を吐きそうになる自分自身。この感覚はビジネスも同じ。」

なんですって。

めっちゃカッコイイです。

もし、自分が学生時代、トライアスロン部に所属していて、そして、
もし、稲本先輩がいたとしたら、さぞ心酔していたことでしょう～。